UPDATE:5月8日0:25
DSOGamingが公開したスクリーンショットやアートワークを含む数点のイメージを追加しました。また、本作の具体的なディテールを含む続報が現地時間の5月8日以降GameSpotにて数回に渡って報じられることが判明しています。
以下、アップデート前の本文となります。
昨日、謎のティザーイメージと“1960”のキーワードが公開されたBethesdaの新作ですが、先ほどStarbreezeの元創設メンバーが起ち上げた新スタジオ“Machinegames”が開発を手掛けるWolfensteinシリーズ最新作「Wolfenstein: The New Order」がアナウンスされ、過去作からがらりと雰囲気を変えたハイクオリティなCGIトレーラーが公開されました。
ここまで、3回に渡って特集記事をご紹介してきた人気シリーズ最新作「バイオショック インフィニット」ですが、今回はビデオゲーム史に名を残す作品となった本作の波乱に満ちた開発の流れを2009年7月から網羅し、幾つかのプレイ映像や開発資料と比べ見ることで浮かび上がるエポックな作品特有の特徴を明らかにしてみたいと思います。
本作が時代性を持ち合わせた社会的な合わせ鏡、或いはロールシャッハテストのように機能する不思議な現象を生んでいることについては前回の特集で少し触れましたが、ビデオゲーム分野においても同様の現象が発生しており、作品自体の良し悪しや是非を超え、モダンなゲームデザイン全般に関する様々な議論が大きな盛り上がりを見せています。
一部では“バイオショック インフィニット”自体が、燃え落ちる現世代のビデオゲーム文化がいよいよ次の一歩を踏み出さねばならない事を示す証明だ、といった論調も飛び出し、本作をプレイした多くのゲーマーやメディア、批評家が、ビデオゲームに関する“何か”を考え、そしてその“何か”を誰かと語りたいという欲求を喚起するエポックな作品特有のムーブメントがあちこちで散見されます。これは日本語版をプレイし、エンディングを迎えた多くのプレイヤーも同様の心境ではないでしょうか。
“バイオショック インフィニット”という名のスカイラインにプレイヤーを無理矢理連れ込み、ブッカーとエリザベスの成長(やや語弊有り)や変化、圧倒的なクオリティで構築した世界観を通じてプレイヤー自身に何かを考えさせる本作がどうやってその純度を高めてきたのか、10のアウトプットを生み出すために、その背後で100や200の“何か”を途方もない作業量で準備した上で、その選定を細心の注意を払い行った本作の開発プロセスを鑑みた時、また1つ新しい発見があるのではないでしょうか。
(※ 余談ながら、完璧主義者のKen Levine氏が執拗にクオリティを追求することで生じる“終わらない開発”を終わらせるためにやって来た元Epicの立役者Rod Fergusson氏が果たした功績についても興味深い閉合が感じられると思います。)
元Criterionの開発者Oskar Guilbert氏と著名なSF作家Alain Damasio氏が2008年に設立したパリの“Dontnod Entertainment”が開発を進めているカプコンの新作「Remember Me」ですが、6月4日のローンチが迫るなか、新たなハンズオン情報が解禁され、未公開のゲームプレイを大量に収録したプレビュー映像と、美しい都市のイメージを含む新スクリーンショットが公開されました。
本作の大きな特徴となる多彩なコンボカスタマイズやフリーフローな戦闘、ディテール感溢れるNeo Parisの街並、独創的なSF表現と仮想空間の描写など、見所たっぷりの映像とイメージは以下からご確認下さい。
5月22日のリリースが迫るUbisoftの人気シューターシリーズ最新作「Call of Juarez Gunslinger」ですが、新たに本作の主人公である賞金稼ぎSilas Greavesの物語をカントリーの素敵な楽曲に乗せて紹介した新トレーラーが公開されました。
5月14日のローンチがいよいよ目前に迫る4A Gamesの新作シューター「Metro: Last Light」ですが、新たにGameSpotとGameTrailersがそれぞれ未見のゲームプレイを収録した計35分を超えるボリュームの映像を公開しました。
昨年8月に正式発表が行われ、その後続報が途絶えていた“Plants vs. Zombies 2”ですが、昨晩PopCapがナンバリング続編となる「Plants vs. Zombies 2: It’s About Time」を正式に発表し、お馴染みMajor NelsonことLarry Hryb氏や、キレ芸で人気のBoogieことFrancisさんなど、ネットの有名人達が山のように登場し、続編を要求し騒ぎ立てる愉快なティザー映像が公開されました。
本日の休憩動画は少し趣向を変え、Polygon Fragmentsが制作した「S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl」の映像作品“The Zone”をご紹介します。
“The Zone”は、S.T.A.L.K.E.R.版コヤニスカッツィ(※ ゴッドフリー・レッジョ監督のドキュメンタリー映画)とでも言えそうな実験的な映像作品で、初代特有の悪夢的な絶望感を淡々と、かつ執拗に描く描写が実に心地良い、まさに休憩にぴったりな1本に仕上がっています。
先日、小規模なライセンスチームを残し事実上閉鎖となったLucasArtsの下、2006年から2008年にかけてFree Radicalが開発を進め、ある程度プレイ可能なビルドが出来上がっていたにも関わらずプロジェクトが頓挫し、その後“Version Two”と呼ばれる新バージョンの開発が進められていた「Star Wars: Battlefront III」ですが、新たにTwitchユーザーのPtoPOnline氏がFree Radical時代のアルファビルドと思われる本作のゲームプレイを配信し、1時間を超えるアーカイブが公開されました。
今回配信されたのはBot戦と思われるマルチプレイヤーパートを含むもので、これとは別にイウォークやグンガン人までプレイアブルキャラクターとして姿を見せる6分に及ぶシングルプレイヤー映像も登場しています。
先日、5月14日のローンチを前に誤って発送されたXbox 360版「Metro: Last Light」のインプレッションとイメージをご紹介しましたが、この情報を投稿したMauroNLさんが新たに数枚の直撮りイメージと、車両を覆った布のふっわふわなクロスシミュレーションが確認できる映像を公開しました。
コンソール版がPC版と遜色ない表現を実現している様子が感じられる興味深い映像とイメージは以下からご確認下さい。
3月下旬の出荷開始以降、既に3,000台を超える出荷を果たしたOculus VRのヘッドマウントディスプレイ“Oculus Rift”ですが、以前から本製品のプレイ映像を投稿しているChris Gallizziさんが新たに「The Elder Scrolls V: Skyrim」と“Oculus Rift”、さらに“Kinect”によるモーションコントロールを組み合わせたゲームプレイ映像を公開しました。
Oculus Riftによる視点移動と、Kinectを用いた移動と戦闘の組み合わせはかなり強烈な没入感が得られそうですが、これにボイスコマンドまで導入した場合、人はどうなってしまうのか、絵面的にも今後の拡張が楽しみなプレイ映像は以下からご確認下さい。
2014年Q2のリリースを目標に開発が進められている新作レースシム「Project C.A.R.S.」ですが、新たにSlightly Mad StudiosがMercedes-Benzとの提携を発表し、“Mercedes SLS AMG GT3”がゲーム内の車両として登場することが明らかになりました。
今回はSLS AMG GT3のイメージに加え、新たにJonZ Racing Games Moviesが公開した息を呑む様な美しさのコミュニティマルチプレイヤートレーラーと新スクリーンショットの数々をまとめてご紹介します。
待望の国内リリースも果たし、内外で大きな盛り上がりを見せている「バイオショック インフィニット」ですが、本日はオースティンのHapstance Filmsが本作の戦闘システムをテーマに制作した愉快なファンメイドのパロディ作品をご紹介。エリザベスのお金ネタも実に可愛らしい映像は以下からご覧ください。
多彩なテーブルのリリースでお馴染みのピンボールプラットフォーム「Pinball FX 2」ですが、新たにZen StudiosがSteamでのPC版“Pinball FX 2”取り扱い開始を発表し、5月10日に6種類のピンボールパックが発売されることが明らかになりました。
先日から、サンドボックス型のゲームプレイが楽しめる“Toy Box”モードの情報公開が続いているDisney渾身の新作「Disney Infinity」ですが、新たにお馴染みジョン・ラセターを始め、ウォルトとウォード・キンボールの記録映像まで含む豪華なToy Boxモード開発トレーラーが公開されました。
幼い頃の郷愁を誘う素敵なシーンや、ウッディとバズが登場するプロトタイプフッテージなど、興味深い映像をたっぷりと収録した新トレーラーと、新たに発表されたモンスターズ・インク/モンスターズ・ユニバーシティの“ランドール”フィギュアのイメージは以下からご確認下さい。
昨日、クラシックなハーレイクインとティーン・タイタンズ版サイボーグのDLCスキンが発表された「Injustice: Gods Among Us」ですが、残る新スキンの1つとして#600版ワンダーウーマンのイメージが公開、さらにこれらのスキンとは別にフラッシュポイント版バットマンが無料のCompatibility Packに同梱され5月7日に配信されることが明らかになりました。
フランスの新スタジオDontnod Entertainmentが開発を進めているカプコンの新作アクション「Remember Me」ですが、新たに本作の重要なプレイ要素であるデータ化された人間の記憶についてクリエイティブディレクターJean-Maxime Moris氏が解説を加えた“Memory”トレーラーが公開されました。
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