アタリショックが姿を形作りつつあった1980年にAtari 2600向けにリリースされた「Haunted House」、現在のバイオハザードシリーズなどで見られるサバイバルホラーゲームの始祖とも言える歴史的なタイトルですが、今年はリリースから30周年!なんと懐かしのHaunted HouseがWiiとPC、XBLAでリメイクされる事が明らかになりました。
Wii版のリリースはパッケージで行われ、PCとXbox 360版はダウンロードタイトルとしてリリースされるとの事で、筆者含むおっさんゲーマーには昔を懐かしむタイトルとして、そして若いゲーマーには温故知新のタイトルとなる……かもしれませんね。なお、今回はかつてのAtari 2600版がどんなゲームであったか、プレイ映像をご紹介しておきます。30年の歴史の進化、恐るべし!
先日熱狂の内に閉幕した「EVO 2010」、梅原選手の優勝に加えて小野氏からのサプライズ予告もあって大きく盛り上がりましたが、中継の合間にど派手なコンボムービーが上映されていたのを覚えていらっしゃるでしょうか。このEvoで上映された新旧様々な格闘ゲームの超絶コンボを集めたムービーが公開、もはや人間業ではない超絶技巧がたっぷりと収められています。
ツール利用の物も多くありますが、そこ繋がるのか!という新たな発見も山盛りで格闘ゲームファン必見!の映像です。
これまでも様々なエクストリームプレイをお届けしてきた本サイトですが、またえらい方が登場しました。今回はエアギターでプレイするテルミンヒーロー!何を言ってるのか自分でもよく判らないので、動画を見ていただくのが一番早いかと思います。
これは映像にも登場しているGreig Stewart氏が開発したテルミンをコントロールデバイスに変えるソフトウェアを用いてプレイされている物で、テルミンの奏法が上手くギターヒーローにマッチしている様子が窺えます。さらにこのソフトウェアを利用して氏がスーパーマリオをプレイする映像も公開しています。これさえあればKinectはもう必要ない!ってことはないな……。
以前にあまりのヤバ可愛さにシリーズ初期の映像をお届けしたCartoon Networkで放送中の「Adventure Time with Finn and Jake」(CNの公式サイト)、アニメーターのPendleton Ward氏によって2006年に作られた短編映像から静かな人気を保ち続け、満を持しての作品化となりました。
そのAdventure Time with Finn and JakeにFinn君と犬のJake始め、登場する様々なキャラクター達がスーパーマリオテイストで描かれたファンアートが登場、けしからんキュートさで8-bit化されています。……というのは言い訳で、以前からご紹介しようしようと思いつつ、なかなかゲームに絡んだネタが無く見合わせていた所に登場したゲームネタ!国内でのキュート好きな方達に向けて少しでも認知度を上げるには今だ!と、記事にした次第。
という事で、今回は原作者Pendleton Ward氏のインタビュー映像始め、公式タンブラーに登場しているキュートなファンアートや公式アートから(公式もファンアートも見分け難いのが凄い)悶絶キュートな物をいくつかご紹介します。
Finn君のダンスや謎のリズム感、Jakeのフリーダムな手足にやられてしまった方は、これから公式サイトや公式Blog、公式tumblrの情報を要チェック!
国内ではほとんど存在が知られていないFinn君とJakeですが、海外では本当に素晴らしい人気ぶりで、なんと驚くべき事にAdventure Time with Finn and Jakeがエミー賞の短編アニメーション部門にノミネートされた事も明らかになりました。受賞式は8月29日、二人とも頑張れ!さらにComic-conへも出展される本作、お好きな方はその辺りにアンテナを張っておくと幸せになれるかもしれません。それでは萌え作品の数々は続きからどうぞ!
期待が集まる大量のAAAタイトルが出典された今年のE3においてコアゲームタイトルとして最も大きな勝利を得たとも言えるidとカーマックの新作「Rage」、去年のQuakecon以降明らかにされたプレイディテールやプレイ映像など、その姿はある程度見えているにも関わらず、何故かその全容が掴みきれない不思議なタイトルでもあります。
恐らくその理由は本作がレースゲームとFPSタイトルのハイブリッドである事と、id Tech 5により実現された類を見ないビジュアルスタイルの実現にあると思われます。2011年リリース予定のRageですが、次号のOfficial PlayStation Magazineにて初のハンズオン情報が掲載される事が明らかになりました。
最新号は今週中にも店頭に並ぶとの事で、来週には新たな続報も登場するかもしれません。さらにRage以外にもGran Turismo 5のプレビューも掲載されるとの事でこちらも期待です。
かつてウォーレン・スペクター氏が手掛けた名作FPS”Deus Ex”シリーズの新作として開発が進められている「Deus Ex: Human Revolution」、本作は初代Deus Exの25年前のデトロイトや上海、モントリオールなどの都市を舞台にUNATCO結成前夜が描かれるとされていますが、恐らくその巨大な世界観を補足すると思われるノベライズが新たに登場する事が明らかになりました。
これはエア・ギアやさよなら絶望先生のコミックを北米で出版しているDel Rey Booksが発表したもので、2011年にDeus Exのノベライズ本「Deus Ex: The Icarus Effect」をリリースするという物。内容に関する詳細は明らかにされていませんが、ライターはWarhammer 40Kやスターゲート関連のSFタイトルを手掛けてきたJames Swallow氏。小説に関する詳細は今後公式サイトでも明らかにされる模様です。
今年の4月にお届けしたストリートファイターシリーズのキャラクター達が高校生だったら……というファンメイドムービーの”Street Fighter High”、もう全編突っ込み所満載というか突っ込み所だけで構成された物凄い映像作品でした。そんなStreet Fighter Highにまさかの続編が登場、しかも今度はミュージカル……意味不明。
映像では何故かGTA風なモーションタイポまで用意され、新旧キャラも山ほど登場!みんなうざいwwwなお、下に前篇であるストリートファイター”ハイスクール”の映像をご紹介しておきますので、気になる方は是非ご確認を、実写で波動拳や昇竜拳を使うシーンは本当に必見です。ミュージカル本編の登場が楽しみ!
EVOの熱さがまだまだ冷めない本日ですが、格闘ゲームによくあるシーンと言えば波動拳や遠距離必殺技の撃ち合い!そんな撃ち合いシーンだけを集めた熱いMAD映像「Super Fireball Battle」が登場、驚く程に広いタイトルをカバーして物凄い撃ち合いを魅せてくれています。相殺と避け駆使も熱いが、打ち返し系がまた熱い。格闘ゲームファン必見!です。
昨日のスーパーストリートファイターIVファイナルにて見事優勝を果たした梅原選手、世界中のゲームファンが手に汗握り燃え上がった3日間ですが、会場ではカプコンの小野氏が登場し、国内でもGODSGARDENと提携してEVOが行われる事が明らかにされ、まだまだ大きな盛り上がりが待っていそうです。という事で、昨日は速報で梅原選手の優勝をお知らせしましたが、その順位の詳細やその他にも行われた鉄拳やマヴカプ2、タツカプなどはどうだったのか、その詳細をお知らせいたします。
また、先日のust中継では映像が途中で途切れてしまった梅原選手とEG.Ricky Ortiz選手による決勝戦の模様が公開されましたので、そちらもお届け。見逃した方は是非ご覧ください。
この映像はロボットドラマーのSpruce Deuce君と、それを作ったおっちゃんによるセッションの様子を収めた物。Spruce Deuce君はMIDIサーボコントローラで制御されており、ダブルストロークもなんのその!ちゃんとキックも踏んでいます。
映像の後半では二人によるセッションが収められており、モダンでジャジーな楽曲が演奏されていますが、その魂は間違いなくロック、Spruce Deuce君かっこいい!そして何気におっちゃんがうまい。Hell Yeah!!!!
いよいよ今夜1時頃からラスベガスで開催される「EVO2010」、梅原氏のプロ契約後初のEVOとあって国内外の注目が大きく集まっています。ストリートファイターIVの成功で完全に全盛期の勢いを取り戻した感のある格闘ゲームジャンルですが、あちらの格闘ゲーム大会の熱気はどんなものなのか、その雰囲気が窺い知れるこれまでのEVOで繰り広げられた熱い試合の様子をお届けします。
もうゲーマーにはお馴染みの動画と言えるジャスティン選手vs梅原選手で見られた千裂脚全段ブロッキング後の大逆転劇を始め、いずれも会場の熱気にフォーカスした映像となっています。ご覧になった事が無い方は是非今夜から始まるEVO中継の前に”熱さ”を予習しておくと気分も一層盛り上がるのではないでしょうか。梅原選手の健闘を期待して、日本から応援したいと思います。
なお、大会のストリーミング中継スケジュールは過去記事でご確認下さい。
FPS計測や解像度の解析でお馴染みのDigitalfoundryが、先日北米で正式運用が開始されたゲームクラウドサービスの「OnLive」のラグが実際にはどれ程かと徹底的に解析、その結果のダイジェストが公開されました。今回の計測で得られた最良のレイテンシは150ms(ミリ秒)で、DigitalfoundryはOnLiveのボスSteve Perlman氏がアピールする程に快適では無いがサービスの質は最高と評価しています。
この数値はRare社がKinect用タイトルの開発でラグを抱えていると発言した問題(現在は撤回)や、以前Natal時代に噂されたラグに似た程度の数値と言えば想像がしやすいでしょうか。
今回の計測では魔改造の鬼Ben Heck氏謹製のコントローラー用レイテンシ監視ボードが用いられ、モニタは最小のレイテンシに押さえる為にTNタイプを用意、さらにTNパネルのレイテンシを後ほど差し引く為、別にCRTモニタとのタイミング差も計測。この状況を60FPSカメラで撮影し、それを元に解析が行われています。
なお、前回お知らせしたOnLiveのレビューではTraceroute(経由サーバ)も重要との事が記されていましたが、Digitalfoundryは北米で直接光ケーブルを引けるVerizon FiOSの回線を用意、25Mbpsダウンロードで5Mbpsアップロードが可能な状態でテストを行った事が記されています。
タイトル別のプレイではUnreal Tournament IIIがかなり好調なものの、DiRT 2が150~200ms、Assassin’s Creed IIでは150ms-216msである事が映像から確認できます。このラグの数値をどう判断するか、難しい所ですがPCでオンラインプレイを日常的に行っているプレイヤーであれば、この数値の体感はなんとなく想像できますでしょうか。
なお以前のレビューではシュータータイトル等の3Dタイトルよりも2Dでカーソルをコントロールするタイプのカジュアルゲームの方がラグを意識しやすいとの印象が明らかにされています。土曜日には今回の計測に関する詳細な記事がアップされるとの事で、スロー再生ではないプレイ映像なども用意されていれば、よりプレイ感は判りやすいかもしれません。続報に期待です。
かつてウォーレン・スペクター氏が生み出したFPSタイトルDeus Ex、魅力的な世界背景に当時では驚く程シリアスだったハードコアなシナリオ、そして1つの問題に対して無数のアプローチが用意された柔軟なゲームスタイルは今も尚多くのファンが存在する偉大なタイトルです。
そんなDeus Exの前日譚を描くシリーズ最新作「Deus Ex: Human Revolution」が現在Eidosのモントリオールスタジオにスクウェア・エニックスが協力して開発が進められています。
本作のリードデザイナーを務めるJean-Francois Dugas氏やプロデューサーのDavid Anfossi氏はこれまでも旧作に対するリスペクトと理解をたびたびアピールしており、E3でのクローズド出展などでも期待が高まるプレイの様子が明らかにされていました。
そんな中Jean-Francois Dugas氏がDeus ExがDeus Ex足る大きな要素の1つである問題に対する多数のアプローチについて言及、旧シリーズと同様に戦闘だけが問題の解決方法ではない事を述べ、今作では新要素として対象キャラクターを説得する為に心理学プロファイルなどを参照できる事を明らかにしています。
氏はさらにデトロイトの警察署から情報を回収するミッションを例に挙げ、これを解決するための代表的なアプローチが以下の様に複数用意されている事を明らかにしました。
■ 解法1:入り口で戦闘し警察署に侵入する
■ 解法2:屋根から、或いは下水道から侵入しスニークで行動
■ 解法3:メインロビーから警察署に入り、内勤の軍曹と会話、その後軍曹と主人公(Adam Jensen)に関係がある事を発見、説得に成功すれば軍曹は自身の職務を棒に振りAdamに協力、これにより戦闘が発生しないまま警察署の全てにアクセスが可能
Dugas氏は上述の軍曹との会話による解決を成功させた場合、後にこの軍曹が実際に職を失い民間人の服を着てAdam Jensenの前に登場、自分が職を失った事を怨みに思いAdamに喧嘩をふっかけて来ますが、Adamは彼をなだめる選択肢も持ち合わせて居る事を明らかにしています。
さらにハッキング要素についても言及、以前と同様にPCのハッキングを利用して電子メールを閲覧したり監視カメラをコントロール可能になる事などが明かされています。
これを聞く限りDeus Exが持っていたアプローチが再現されている事は間違いなさそうで、これだけでも今作がDeus Exの復活を目指すタイトルである事が十分に感じられます。まだ多くが謎に包まれたままの本作ですが、E3で明らかになった新情報に加え、今回の豊富なアプローチの健在にますます期待が高まります。
このマリオの映像はドイツのミュンヘンでモーションデザインを学んでいるSurfapさんが作成した映像作品。びっくりするようなアイデアでマリオのプレイが描かれる驚きの映像に仕上がっています。更に下部にはSurfapさんにより似た手法で作られたゼルダのプレイ映像もご紹介していますので、興味のある方は是非ご覧ください。
ここ数年のPCの演算性能はこれまでの映像技術を格段に飛躍させ、以前は何日間もレンダリングが必要だった映像も、ほんの数分程度終わる様になり、表現力も大きく向上しました。同様にマッチムーブ(別の映像を違和感なく合成する為の技術)とトラッキング(合成する為に映像の特徴的なポイントを分析する技術)の精度も格段に進化し、この様な素敵なアイデアが比較的作品として結実しやすい時代になりました。今回のマリオはどうやらMayaとBoujou、After Effectsで作られている様です。
近年、グラフィティ作品をコマ撮りアニメとして作成する手法の映像が登場し、素晴らしいクオリティの作品がいくつか生まれてきました。そんな中、類を見ない規模で描かれたエピックなグラフィティアニメーション作品「Big Bang Big Boom」が公開されました。
もう呆れる程の手間と労力を掛け、グラフィティのみならず実写も織り交ぜ、ゲーム的な手法も登場するなど、山の様に多彩なアイデアが盛り込まれ、9分という長尺ながら全く視聴者を飽きさせない圧倒的なパワーで作品を完成させています。これは凄い!
リリース以降イギリスのセールスチャートで首位をキープしていた”Red Dead Redemption”ですが、先々週登場した「LEGO Harry Potter: Years 1-4」に敗れ、とうとう首位を明け渡す結果となりました。
昨日、先週のイギリスセールスチャートが発表、再びハリーポッターがRed Dead Redemptionを押さえ2週連続1位を獲得しました。さすがイギリスでのハリ・ポッターは強い!という国民的な人気の高さが窺えます。
その他3位には相変わらず強いスーパーマリオギャラクシー2、さらにとうとうJust Danceを破る新作ダンスゲームDance on Broadwayも登場、とは言えこれまたUbisoftのタイトルで、自ら切り開いた地平を更に開拓していくUbiの強さが目立ちます。
そして、Modern Warfare 2が10位から8位に順位を上げ、40位圏内にはAssassin’s Creed IIやBioshock 2、Dante’s Infernoの姿が見られ、40位にはAVATAR: THE GAMEが存在する中、Alan Wakeの姿が見られないのが非常に心配……ヨーロッパでは受けていないのでしょうか。なおランキングの詳細は以下の様になっています。
- 1位:LEGO HARRY POTTER: YEARS 1-4
- 2位:RED DEAD REDEMPTION
- 3位:SUPER MARIO GALAXY 2
- 4位:TIGER WOODS PGA TOUR 11
- 5位:2010 FIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA
- 6位:DANCE ON BROADWAY
- 7位:JUST DANCE
- 8位:CALL OF DUTY: MODERN WARFARE 2
- 9位:NAUGHTY BEAR
- 10位:SNIPER: GHOST WARRIOR
近年ますますリアルになるゲーム技術や映像、GT5の様にある意味で現実を超えたリアリティを見せる様なタイトルの登場や近年のソーシャル要素など、ますます現実とゲームの境目が判らなく……いや判らないって事はないか。でもゲームで普段使っているあれこれが現実世界での生活に影響を及ぼしているゲーマーは意外と多いのでは無いかと感じます。
という事で、ゲーム要素で現実に登場したらいいなー!という10の夢を海外情報サイトのMeodiaが発表、ないから!というのは1つ脇に置いておいて、いいなー!あったらどうしようかなーと妄想してみるのも一興かと思いご紹介する事と致しました。はりきってどうぞ!
OblivionやFallout 3の様なタイトルで見られるこの機能、あったらいいなぁ……えーいいのかこれ……?自分がゲームしている姿や寝たり食べたりその他色々な行動を俯瞰で眺めたら……どっかり凹みそうなのでこんなものぁ要りません!お断りだ。
未だに高い評価、いや、高いでは無くオールタイムベストに選ぶ人も未だに多いと思われる松野泰己氏が産んだオウガバトルサーガの1つ「タクティクスオウガ」、なんと先月末にヨーロッパでスクウェア・エニックスが本作と思われる商標登録を行った事が明らかになりました。
登録されたのはヨーロッパの商標登録を管理する欧州共同体商標意匠庁(OHIM)で、北米ではまだ発見されていません。登録が行われたのは「TACTICS OGRE」が2種類に、海外版のサブタイトルであった「LET US CLING TOGETHER」の計3種類、プラットフォームや内容については詳細は記されていません。
リメイクが行われるのか、何か新展開があるのか……それとも単なる商標の再登録か。まだ何とも言えませんが、タクティクスオウガが今の時代に再び蘇る可能性が感じられるだけで大興奮のゲーマーも多いはず。松野氏の姿がここに見られないであろう事が非常に心残りではありますが、続報が登場する事に期待しておきたいと思います。なお、今回の記事は仮のプラットフォームカテゴリを設定してありますのでご了承下さい。
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