ニューヨークの町中に登場したこの巨大フラワー、花びらの後ろに備えたソーラーパネルにより無料のWi-Fiのアクセスポイントとして機能し、さらに電源の供給までしてしまうという非常に優れもの、且つ景観も素晴らしく、さらにエコ度が高いというまさに一石三鳥の素敵なフラワーです。
このフラワー達を制作したのはロサンゼルスのアーティストPatrick Shearn氏とCynthia Washburn氏によるアートユニットPoetic Kineticsによる物で、トヨタのプリウス発売キャンペーンの一環として開発されました。このフラワー達はアメリカの6つの都市に設置されましたが、残念ながら10月18日までの期間限定キャンペーンとの事。それにしても素敵な技術、国内でもこういった物が普及すると便利ですね。
東京ゲームショーの2日目に開催された「センス・オブ・ワンダー ナイト 2009」、ユニークなゲームを発表するイベントで世界中から不思議でおかしな作品が集められました。今日はその中からゲームが始まらないゲーム、いやゲームオーバーを楽しむゲームとでも言うべきか……スウェーデンのMarcus Richert氏によって作成された「You Only Live Once」のプレゼンテーション映像をお届けいたします。
内容は彼女をサー・ジャイアント・ピンク・リザードにさらわれたJemaine君の冒険と言う事に一応なっていますが、当然上手く運ぶはずはなく……とよくあるRPGやゲームの設定を逆手にとったシニカルな作風はモンティ・パイソンなど、たたみかけるようなコメディが好きな人にはたまらないテイストかもしれません。このタイトルはKongregateで日本語化された状態でプレイ可能となっているので、興味のある方は遊んで見ては如何でしょうか。残念ながらプレゼンテーション映像の後半に見られるシーンはまだ実装されていないようです。
ある研究者グループによるゲーマーの表情をキャラクターにトレースされる技術が明らかになり話題を集めています。Abdul Sattar氏を中心に4名の研究者により書かれた「Gamer’s Facial Cloning for Online Interactive Games」ではゲーマーの表情を二つのカメラを用いて、リアルタイムでゲーム内のキャラクターにその表情をトレースさせる技術について論じられており、これが実現されれば没入型のMMOなどのゲーム性は大きな変化をもたらすかもしれません。
大学の卒業制作として作られたSamorostにより、ポイント&クリック型のFlashゲームで一躍第一人者となったJakub Dvorsky氏、2003年には同氏の母国でもあるチェコ共和国において10名のスタッフから構成されるAmanita Designを設立、シュヴァンクマイエルやカレル・ゼマン、ヘルミーナ・ティールロヴァー、ブジェチスラフ・ポヤルといった作家にも共通したチェコのお家芸とも言える、幻想的且つまるで細密画かのようなテイストのFlashゲームやアニメーション等をコンスタントにリリースしてきました。
そんなJakub Dvorsky氏の最新作「Machinarium」のリリースが10月16日に決定されプレオーダーの受付を開始しています。対応プラットフォームはPCとMACで予約価格は17ドル、通常価格は20ドルとなっており、プレオーダー特典として5枚の高解像度な画像と5曲のMP3トラックが設けられています。またこれまでの作品の様にブラウザで遊ぶ事ができるデモ版もリリースの予定があるようです。本日はこの魅力的なMachinariumのプレビューをまとめてお届けいたします! (続きを読む…)
商標登録ネタが続きますが、同じくスクウェア・エニックスが9月18日に米国特許商標庁へ「SEASON OF MYSTERY」というタイトルを商標登録を行った事が明らかになりました。内容に関する詳細については判りませんが、マウスパッドや携帯ストラップ、着信音などに至るまで登録が行われています。いずれ姿を現す事になるのかもしれませんね。
92年にメガCDでリリースされたLUNARのリメイク作品「ルナ ~ハーモニー オブ シルバースター~」を東京ゲームショーに出展中のゲームアーツですが、先日21日に米国特許商標庁へ「THE MAGIC OBELISK」というタイトルを商標登録した事が明らかになりました。登録内容によるとどうもダウンロードタイトルの模様、PSNやXBLAで展開されるのでしょうか。なお、携帯機や携帯電話対応の表記もされています。
既に公式blogにおいてもその存在が明らかになっている「ストリートファイターIV」の続編ですが、これまでのナンバリングや派生タイトルでも続編によりシステム等が大きく洗練されてきた歴史を考えると、格闘ゲーム復活とも言えるヒットとなったストリートファイターIVも今の姿から大きく進化するであろう事は容易に想像が付きます。
海外のファンサイトやフォーラムでは既に様々な噂で持ちきりになっており、色々と興味深い情報…いや妄想が炸裂しています。という訳でストリートファイターIVの続編「スーパー・ストリートファイターIV」(タイトルも噂です…)の噂をダイジェストにしてお届け!さて一体いくつが現実の物となるのか。
・タイトルはスーパー・ストリートファイターIV
・ディージェイ、T・ホーク、ダッドリー、いぶき、まこと、アドン、コーディ、凱が復活
・新キャラクター”Hakan”:アラビアの格闘者
・新キャラクター”Juri”:セスに使えるアジア人の少女
・ウルコンは全キャラクター2種類に増加、ストIII3rdの様な選択式ではなく両方使用可能
・元はスタイル別に計4種類のウルコン
・スーパーコンボはこれまで同様1種類、さくらだけ新しく真空波動拳を会得している
・ボーナスステージが復活
・アーケードが先にリリース、数ヶ月後にコンソールへ
・春麗に気功掌、サガットにタイガーキャノンが復活
・いぶきには”走るコマンド”がある
・ガイルにマブカプ2のソニックハリケーンが復活
・ダッドリーは3rdのチェーンコンボに加えて、もう1種類追加されている
・コーディは一人だけアルファ時代のカウンター持ち、ナイフも持っている
・ルーファスはスペクタクルロマンスとスペースオペラシンフォニーを途中キャンセル可能に
・凱チェーンコンボ有り
・まことのスーパーコンボは3rdの丹田練氣
・ザンギエフのウルコンはシベリアンブリザード、空中2回転コマンド
・舞台はストリートファイターIVの一年後
・ダッドリーは前作では車を探していたが、今作ではローズを探している
・サンダー・ホークには彼女であるZERO3のユーリを守るシーンがある
・ダルシムのウルコンはヨガシャングリラ
・Tadan(多段?)セービングというシステムが盛り込まれる
・アーケードにはセスと剛拳も含め全てのコンソールキャラクターも登場する
以上、いかがでしたでしょうか。いかにもそれっぽい物もいくつかあり、ファンとしては気になる所です。近いうちに公式blog等において発表される続編の詳細に期待です!
スターウォーズのファンがペプシのR2D2冷蔵庫を改造し、ATARI・ファミコン・スーパーファミコン・64・メガドライブ・ドリームキャスト・プレイステーション・Xboxの8種類のコンソールを体内に内蔵、さらにR2D2の頭部にはプロジェクターを搭載するという魔改造にも程があるアメージング!な仕様となっています。
近年まれに見る類のイノベーティブなゲームとなった「Scribblenauts」、ローンチも賑わい海外での評価も非常に素晴らしい物となりました。ローンチを終えたばかりの5th Cellですが、ScribblenautsのFacebookからの情報によると近日中に何やら”スペシャルな発表”が行われるとの事。来年はコンソールタイトルを出すよ!と既に発言済みですが、もう次タイトルの発表がされるのでしょうか。発表ありしだい詳細をお伝えいたします!
Steamで販売されているAQUARIAやPAPER MOONといったインディペンデントなタイトルを手掛けてきたAlec Holowk氏が現在取り組んでいる新作「Marian」の1stトレーラーが公開されました。
Marianは美しいマリオネットですが塔に一人幽閉されており、操り糸で繋がれた彼女はそこから動く事が出来ません。Marianは元は人間だったようで、夢の世界で自分自身を操り人形としてコントロールし自分の本当の体を取り戻すというのがゲームの目的になるようです。
イメージや映像をご覧の通り非常にアーティスティックな作品となっており、アナウンス時に公開されたMarianのピアノ曲も素晴らしい出来映えで、その切ない世界観をより美しく引き立てています。また映像の美しさだけではなく、インディペンデントタイトルとしてのビジネス的なチャレンジもされるようで、無料のタイトルとして公開される本作ですが、有料のオプションも検討されており、さらに現在は10ドルの開発費用の寄付も受け付けています。
リリース時期などの詳細はまだ明らかにされていませんが、動きがあれば今後も追ってお知らせしていきたいと思います。非常に楽しみな1本がまた増えました!
doope!では連日お知らせしている「Scribblenauts」関連のニュースですが、早くも5th Cellの次回作に関する情報が聞こえてきました。Scribblenautsのデザイナーとディレクターを務めたJeremiah Slaczka氏によると「来年はコンソールに行くよ!」との事。そして「来年の次回作についてアナウンスをするつもりで、それはScribblenautsとは別のオリジナルタイトルになるよ!」だそうです。
まさにイノベーティブなタイトルとなったScribblenautsを作り出した5th Cellが次はどんな物を作り上げる事になるのか、今から楽しみでしょうがありません。続報に期待!です。
世界で初めてCGを大幅に導入した1982年の映画トロン、当時ライトサイクルの描写が与えた衝撃は計り知れない物で、何らかの原体験として今も体に染みついている人も多いのではないでしょうか。
先日カリフォルニアのアナハイム・コンベンションセンターにて開催されたディズニーのファンクラブイベントD23エキスポにおいて、映画Tron LegacyのプロデューサーSteven Lisberger氏が同作のゲームタイトルがDisney Interactiveにより開発されている事を明かしました。
前作と同じくジェフ・ブリッジスやブルース・ボックスレイトナーが出演し、今作ではダフト・パンクが音楽を手掛ける事も判りそちらでも注目を呼んでいます。劇場公開は2010年の6月17日、ゲームもその前後のリリースになるのではないでしょうか。
Haloを生み出したAlex Seropian氏(Wideload Games)のディズニー入りや先ほど続報をお伝えしたEpic Mickeyを開発中のウォーレン・スペクター氏(Junction Point Studios)等、濃い買収を重ねているDisney Interactiveはゲーム分野でも独自の地位を確立するために基盤強化に力を入れています。こういった動きがどのようにタイトルに反映されるか、Tron Legacyタイトルの続報に期待していたいと思います。
現在の家庭用ゲーム機の祖と言えるMagnavox Odysseyがリリースされた1972年、その前年1971年にリリースされたNutting Associates社のアーケードゲーム「Computer Space」一般市場への販売は積極的に行われず、主にスタンフォード大学など大学のキャンパスに設置される事が多かったようです。
今回そんな超レアなComputer Spaceの筐体が2種類ebayに出品されているのが発見されました。なんと1世代目の黄色の筐体はまだ動作するようでロケットシップゲームが遊ぶ事ができます。1972年にリリースされた緑の筐体は2プレイが可能になったバージョンですが、こちらは完動品ではないもののまだ音がいくらか出る模様です。
しかしちょっと懐かしい感じのモダンなデザインは時計仕掛けのオレンジに出てきてもおかしくないような美しいライン!価格は黄色が2499ドル、緑筐体が1499ドルスタートとなっています。
最近では星の数ほどある多種多様なゲームエンジン、こんな利用方法もあったか!というおもしろいアイデアを実現した映像が公開されました。赤外線カメラを店先に設置し通行人のモーションをトラッキング、トラッキングデータを元にゲームエンジンで犬を動的に反応させ、窓にプロジェクターで投影させています。アイデア自体はシンプルですが、技術の組み合わせが非常にユニークで、人物との距離で反応の違う犬の挙動などは非常にリアルに感じます。
用いられたエンジンはデンマークのデベロッパUnity Technologiesが開発しているUnity、マルチプラットフォーム対応のエンジンで主にWiiやiPhoneの開発に利用されています。またこのシステムはニューヨークで9月17~20日まで開催されるConflux Festival 2009に展示される予定になっています。
こういったインタラクティブなメディアでの利用というのも今後の大きな動きになるのかもしれませんね。
VSシリーズ最新作の「タツノコVS.CAPCOM ULTIMATE ALL-STARS」、東京ゲームショーではタツノコ側に2人、CAPCOM側に2人と計4人の新キャラクターが発表される事が明らかになっていますが、公式サイトのjavascriptからキャラクターに使用されている画像のファイル名を調べだして未使用の4ファイルが新キャラクターでは無いかと噂になっています。
問題のファイル名は次の4枚です。
zero.jpg
frank.jpg
yatter02.jpg
joe.jpg
ここから次のような予想がされています。
・zeroはロックマン・ゼロ
・frankはデッドライジングのフランク
・yatter02はヤッターマン2号のアイちゃん
・joeはガッチャマンのコンドルのジョー
ちょうど2名ずつで勘定もあっていますが、さて実際の所はどうなる事か……9月24日から始まる東京ゲームショーの開催が今から楽しみです!
先月ケルンで開催されたgamescom 2009で大きな話題となったHeavenly Swordを手掛けたNinja Theoryとバンダイ・ナムコとの提携のニュースですが、とうとう具体的な動きが見えてくるようです。10月号のGame Informer誌にてNinja Theoryの新作「ENSLAVED」が独占公開される事がGame Informer誌のサイトから明らかになりました。
Heavenly Swordのリリース以降、次作のヒントになるようなコンセプトアートは公開されていましたが、最新作との絡みはあるのか続報が気になる所です。
前作Sonic UnleashedではWerehogと夜ステージのあまりのスピード感の無さに多くのファンの失望と喧々囂々の大変な大騒ぎでしたが、ソニックが「スピードが帰ってきた」とスピードアップを強調し、そして2Dで!さらにHD対応になって帰ってくる事が明らかになりました。今度こそ本当のソニックが復活するのか、期待が高まります。
対応プラットフォーム等はまだ明らかになっていませんが、HD対応と言う事である程度限定は出来そうですね。
1960年以降ずっと動乱と内戦が続いているコンゴ民主共和国、ここ数年さらに内戦は激化していましたが国内東部での武装勢力の増加等もあり、まだまだ大変な情勢が続いています。そんなコンゴ国内の市場か何かでしょうか、子供達が集まって屋外にTVを並べてPS2を遊んでいる写真がflickrで公開されました。子供達は真剣にTV画面に見入ってゲームに夢中の様です。
政治や民族間の問題というのは非常に難しい問題ですが、子供達がみんな生命の不安に晒される事なく、ニコニコと楽しく遊ぶ事ができる世界は実現できないものでしょうか。
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