VGA 2009の会場でサプライズ発表されたドバイを舞台にした2K Gamesの新作TPS「Spec Ops: The Line」のリリースが2012年3月以降に延期されたことが昨晩行われたTake-Twoの業績報告から明らかになりました。
当初の予定では昨年の秋にベータテストが行われる予定だったSpec Ops: The Lineですが、続報の途絶えぶりからはどうやら大がかりなオーバーホールが進められていると容易に察しがつくところです。なお、Spec Ops: The Lineの開発は新スタジオYager DevelopmentがUnreal Engine 3を利用して進めており、対応プラットフォームはXbox 360、PS3、PCとなっています。
先日Microsoftのプレスカンファレンスを独占配信すると発表したSpike TVが新たにE3で行われるElectronic Artsのショーケースイベントの配信も行うことが明らかになりました。
このイベントは6月6日の午後3時30分(※ 東部標準時間)から1時間の生中継で行われるもので、「Battlefield 3」や「Mass Effect 3」、「SSX」、「Need for Speed: The Run」、「FIFA Soccer 12」、「Madden NFL 12」など豊富な注目タイトルのライブデモが上演されるとのこと。
なおこの配信はGameTrailers.comやMTV.com、EA.comでもストリーミング配信されるとのことで、いよいよ近づくE3開催にますます期待が高まります。
先日リリースを迎えたCD Projekt Red開発のシリーズ続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、海外サイトのレビューは当サイトのサイドバーにまとめてご紹介している通り、かなりの高得点を連発しており、クオリティとボリューム共にヘビー級のファンタジー大作に仕上がっています。
先ほど新たにお馴染みGametrailersが本作のレビュー映像を公開、スタンドアロンのRPGタイトルとして今年最高の1本だろうと高く評価し、総合で9.4のスコアを与えました。また映像には本作の印象的なシーンがたっぷりと収められており、日本語対応や国内版リリースにも改めて期待が高まる内容となっています。
先日発行されたオーストラリアのヘラルド紙から「Batman: Arkham City」への参戦が明らかになったヴィラン“ペンギン”ですが、原作や映画版のコミカルなイメージから大きくイメージを変更し登場することとなったペンギンの新しいイメージが海外情報サイトに登場しました。
また、今作における捜査モードの様子が確認できるイメージも併せて掲載してありますので、興味のある方は以下からご確認下さい。
本日Atariが昨年12月に発表したD&Dテーマのアクションタイトル新作「Dungeons & Dragons: Daggerdale」を5月25日にXBLAとPC(リテール版)に向けてリリースすると発表、PS3版はPSNの状況に併せて5月31日頃に利用可能になることが明らかになりました。なお、価格はXbox 360版が1200MSPでPCとPS3版は14.99ドルとなっています。(※ 参考:Atari公式サイト)
また、発表に併せスクリーンショットも登場、本作の特徴であるオンライン4人Co-op(ローカルCo-opは2人プレイに対応)の様子は見られませんが、本作における戦闘の様子が確認できます。
なお、公式サイトの解説によるとDungeons & Dragons: DaggerdaleはD&D第4版のルールと世界設定を採用しており、Dalelandsを舞台にForgotten Realmsで暗躍する組織として名高いZhentarim(※ ゼントゥリムはBGシリーズにも登場)とそれを率いるRezlusを打ち倒し、Dalelandsに平和を取り戻すという物語が描かれるとのこと。また、ゲームモードも複数用意されており、キャンペーンで得たアイテムや成長したキャラクターを利用するフリープレイモードも存在、Co-op対応も併せてなかなか楽しめそうな内容となっています。
なお、キャラクターのカスタマイズ性も大きな特徴とされていますが、ゲームルールはビデオゲーム化に併せたアレンジがされている様子で、上に掲載した動画からは必ずしも正確にD&D4版のシステムを採用しているわけではないことが見受けられます。なお、キャラクターの成長はLV10まで用意されているとのこと。
現在15年ぶりに登場する新IP“Rage”の開発を進めているid Softwareですが、本日海外情報サイトのGamingboltがRageのクリエイティブディレクターを務めるTim Willits氏のインタビューを掲載、かつての大ヒットタイトルQuakeでのロケットジャンプ誕生のいきさつや、これまでに手掛けたタイトルがRage誕生へと繋がる経緯などを紹介しながら、来る大作のアピールを行いました。
そんな中、インタビューの後半では現在開発が進められていることが判明している次回作「DOOM 4」(※ 今回は仮名でタイトルはまだ未決定です)や、以前から登場の噂がまことしやかに囁かれてきたQuake新作についてWillits氏が言及、多くのidファンが気になるあれこれに具体的な発言を行いました。
これまで一昨年のQuakeConやカーマック氏の技術的な解説などから、DOOM 4にはカーマック氏が手掛けるボクセルモデリングとレイトレーシングを採用する新エンジンid Tech 6が採用されるのでは(※ 技術デモにDOOMのキャラクターが利用)と予想されていましたが、当のid Tech 6は現世代のコンソールでは動作しないとのカーマック氏の発言もあり、DOOM 4の発表と併せて動向に注目が集まっていました。しかし、今回のインタビューでWillits氏はDOOM 4を“Rageと同じ技術を使用したタイトル”と表現、id Tech 5タイトルである可能性が示唆されました。
また、DOOM 4に関する具体的な情報はやはりまだ明かせない様子で、言えるのは“凄いものになる”の只一言だとWillits氏は語っています。
さらに、id Tech 5を利用したQuakeタイトルが開発されているのではないかとの噂に対し、Willits氏はidに新しいQuakeタイトルに取り組んでいる開発者はいない(※ Quake liveは除く)と噂をきっぱりと両断し、現在idの開発はRageとDOOMの2チームに集中していると発言しました。
という事で、今年は8月4日から7日にかけて開催されるQuakeConにて今度こそDOOM 4のアナウンスが行われるか、あと2ヶ月強と迫るイベントの開催を楽しみに待ちたいと思います。
昨日Take Twoが韓国のXLGamesとの提携を発表し、2Kの“ベストセラーフランチャイズ”を利用したアジア向けMMOタイトルの開発が進められることが明らかになりました。
問題のIPが何であるかはまだ明らかにされていませんが、2Kのベストセラーということで海外ではBioShockではないかとの予想が多く囁かれています。また、今回提携が明らかになったXLGamesはアジアで大ヒットした初代LineageのゲームデザイナーJake Song氏が2003年に設立した企業で、CryEngine3を利用した次世代MMO“ArcheAge”の開発でも知られています。
2Kの本格的なアジア向け展開の開始と、Jake Song氏のタッグによりどんなタイトルが生まれるのか、ビジネス的な意味でも今後大きな注目を集めることとなりそうです。
昨日、イギリスの小売店GameとGamestation向けに「Battlefield 3」の新しいプレオーダー特典“Physical Warfare Pack”が登場したことをお伝えしましたが、本日特典に用意されたインゲームアイテムのイメージが登場し、本パック専用武器であるType 88 LMGと、Day1解除が可能になるDAO-12ショットガンの姿が登場しました。
なお、イメージには本パックに用意された専用MODであるSKSスナイパーライフル用のフラッシュサプレッサーと専用の弾丸であるDAO-12用AP弾のイメージも確認できます。
さらに昨日PC版のボックスアートをお届けした“Battlefield 3” Limited EditionのXbox 360とPS3版のボックスアートもこれに併せて登場しています。
お馴染みティム・シェーファーが率いるDouble FineのXBLA向け新作タイトル「Trenched」のデベロッパーズダイアリーが本日公開、Double Fineらしいと言えばあまりにらしい驚きのラフさでTrenchedの開発について語るスタッフ達の姿が収められています。
TrenchedはBrutal Legendに使われたDouble Fineの内製エンジンを用いたアクションとシューター、タワーディフェンスとRPG要素を組み合わせたハイブリッドタイトルで、メックのカスタマイズ要素と共に4人Co-opプレイなどのオンライン要素も盛り込んでいます。
という事で、Double Fineファンにはセサミストリートと併せて期待が募る本作ですが、開発映像に登場したスタッフ達が見せる、決して余所のデベロッパーズダイアリーでは見られないビール片手にgdgdと話す姿や、両足を机の上に投げ出してプレイするスタッフなど、色んな意味でDouble Fine的な楽しさに溢れた映像にますます新作への期待が高まるところです。
先ほど遂に世界的なお披露目を迎えた「Call of Duty: Modern Warfare 3」ですが、お馴染みInfinity Wardのコミュニティマネジャーを務めるRobert Bowling氏がファンから寄せられた質問に早速応答し、ファンが気にしているあれやこれやに回答を寄せています。
まずBowling氏はCall of Duty: Modern Warfare 3にDedicatedサーバが用意されるかとの質問に対し、もちろん!と回答、前作Modern Warfare 2で意欲的な取り組みを見せたものの、小さくない問題点としてしばしば指摘されていたP2P方式にいよいよ大きな改善が見られることとなりそうです。
さらにRobert Bowling氏はファンから寄せられたフレームレートに関する質問にも回答、今回もやはり60fps動作を実現していると明言し、これがCall of Duty: Modern Warfare 3開発におけるデザイン原則のコア部分であると強調しています。
先日にはRobert Bowling氏がTwitterにてModern Warfare 3のエンジンが“IW 4.0”を強化し、様々な機能が追加された新バージョンを用いていると発言しており、今回登場したトレーラーもその改善が十二分に感じられるものでしたが、同時に60fps動作も担保されているとあって、エピックな物語だけでなく、ゲームプレイにもこれまでと同様の安定した楽しさが提示されるとあって続報にますます期待が高まるところです。
また、氏はNBAの試合終了後、ほどなく公式サイトのフルリニューアルが行われることも明らかにしています。
今年はHalo誕生10周年を迎えるフランチャイズの大きな節目として、以前からHalo: Combat EvolvedのHDリメイクの噂なども登場し、フランチャイズの動向に大きな注目が集まっています。
そんな状況の中、多くのファンがMicrosoftにとって最も大きな発表の場であると言って過言ではないE3のプレスカンファレンスにて何らかの発表が行われないかと期待を募らせていますが、本日海外情報サイトにMicrosoftプレスカンファレンス用のプレス向けパスのイメージが掲載、そこにはマスターチーフやコルタナの名前に加え、コヴナントのEnergy Swordのイメージがはっきりと確認できます。
しばらく沈黙を続けているHaloシリーズに嬉しいサプライズは用意されているか、あと2週間弱と迫ったE3の開催が今から楽しみです。
本日公開予定だった「Call of Duty: Modern Warfare 3」のワールドプレミアトレーラーが先ほど遂に公開されました。映像には世界各地に拡がる戦火がエモーショナルに、迫力たっぷりのシーンと共に収められており、エンジンのパワーアップもそこかしこに感じられる素晴らしいトレーラーに仕上がっています。
本日イギリスの大手小売店である“Game”と“Gamestation”向けの「Battlefield 3」予約特典として、新たにインゲームアイテムを含む“Physical Warfare Pack”が明らかになりました。(※ Gameの参考リンク:Xbox 360版、PS3版、PC版)
このPhysical Warfare Packには2脚架付きのType 88ライトマシンガン、フラッシュサプレッサー付きSKSスナイパーライフル、BF2にも登場したリボルバー式のセミオートショットガンDAO-12を含むもので、詳細は不明ながらDAO-12はDay1アクセスのコンテンツとされており、高レベル用のアンロック武器として用意されていると予想されます。
昨今のプレオーダー事情を考えると今後改めて北米向けに同じ内容の特典が登場する可能性も十分にあると考えられ、E3での続報登場などと共に期待したいところです。
Techlandが開発を進めているオープンワールドのゾンビアクション「Dead Island」の11分に渡るプレイ映像が先ほどGametrailersにて遂に公開されました。
映像にはBanoi島を舞台に、プレイアブルキャラクターの1人“Xian Mei”を操作し、序盤に用意されたアンテナを探すミッションを進める様子が収められており、バリエーション豊かなゾンビ達と共に、本作の特徴である近接格闘やビークル操作、緻密に作り上げられたオープン環境、シネマティックなカットシーンなど、見所山盛りの内容となっています。
先ほどGfK調査によるイギリスの週間セールスチャートをお届けしましたが、これを報じたVG247によると、「L.A. Noire」がイギリスゲーム市場の新IPによる最も速い販売記録を更新(※ 次点はBrink)したことが明らかになりました。
また、L.A. NoireのセールスはRockstar Gamesの前作“Red Dead Redemption”のイギリス市場における初週販売を超えたとのことで、L.A. Noire販売におけるプラットフォームの内分けがXbox 360が58%でPS3が42%であることに対し、Red Dead Redemptionにおける同様の内分けがXbox 360が65%でPS3が35%だったことからプラットフォーム間に興味深い推移があることも明らかになっています。
また、販売の速さではXbox 360タイトルで13番目、PS3タイトルで11番目に速い販売を行ったタイトルとなっており、今後明らかになるであろう北米セールスやリリースが控える日本での好調にも期待できる滑り出しを見せています。
斜陽ジャンルであったアドベンチャー作品で大きな快挙を成し遂げたL.A. Noireがやはり特別なタイトルであったことを裏付ける今回の販売記録ですが、先ほどTeam BondiのボスBrendan McNamara氏が明言した新技術への取り組みなども併せ、改めて大きな注目が集まるタイトルとなりそうです。
先ほどGfk調査による5月15日から21日までのイギリス週間セールスチャートが発表、Rockstar GamesとTeam Bondiが新IPで挑んだアドベンチャータイトル「L.A. Noire」が初登場1位を獲得しました。
また同じく先週リリースされたCD Projekt Red開発によるシリーズ続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」がPC版のみのリリースながら5位にランクインし、好調なスタートを迎えています。上位10タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
この次の記事にて改めて紹介しますが、L.A. Noireはイギリス市場における大きなセールス記録を打ち立てており、なんとRed Dead Redemptionを超えるローンチになったとのことで、来週以降の動向にも改めて注目が集まりそうです。
- 1位:L.A. Noire (Rockstar)
- 2位:Lego: Pirates of the Caribbean (Disney)
- 3位:Brink (Bethesda)
- 4位:Zumba Fitness (505 Games)
- 5位:The Witcher II: Assassins of Kings (Namco Bandai)
- 6位:Crysis 2 (EA)
- 7位:Portal 2 (EA)
- 8位:FIFA 11 (EA)
- 9位:Mortal Kombat (Warner)
- 10位:Call of Duty: Black Ops (Activision)
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