事情を知らない方が読んだら日本語が不自由だと思われかねないおかしな見出しになっていますが、本日北米でリリースされていなかった「Two Worlds II」の限定版Royal Editionが遂に発売を迎えた事が明らかになりました。
全体的な品薄から北米のリテール版販売についても一騒動あったTwo Worlds IIですが、今回やっと登場したRoyal Editionもこれまで同様品薄の様子で、GameStopのみで販売が行われる模様です。
という事で、今回北米でRoyal Editionがこのタイミングで登場したという事は、イギリスとオーストラリア向けのプレスとリテールパッケージも確保出来たという事では?と希望的観測による予想が成り立ちます。
長かったTwo Worlds IIのローンチ大戦が遂にエンディングを迎える事になるか、明日以降登場するであろうイギリスからの朗報に期待です。
先日開催されたGDCにて発表されたUnreal Engine 3のDirectX 11サポートですが、昨日早速DirectX 11サポートを実現したEpicが無料で提供している統合開発環境「UDK」(Unreal Development Kit)の3月版べータクライアントがリリースされ、その機能の概要が明らかになりました。
今回のアップデートにおいて利用可能になるDirectX機能は以下の様になっています。
いよいよ今月11日から今年もマサチューセッツ州はボストンにて開催される「PAX East」、例年チケットの入手が難しいイベントとしても知られていますが、今年も早々にチケットが完売した事が公式Twitterから明らかになりました。
doope!ではすでに幾つかのイベント開催についてお知らせしてきましたが、今回は新情報を含め、改めてPAX Eastにて行われる注目イベントを整理してお知らせ。明日の夜あたりから登場し始めるであろう続報に備えておいては如何でしょうか。
本日お伝えしたとおり、PAX East会場ではBattlefield 3やGears of War 3のプレイアブルデモ展示に、BioShock: Infiniteのパネルディスカッションなど、以下の様な注目タイトルはじめ新作タイトルに関連する展示やイベントが開催されます。
- Irrational Gamesが「BioShock: Infinite」のパネルディスカッションを開催、招待客オンリーのパーティも
- 「Gears of War 3」ベータテスト用クライアントをデモ展示(Xboxコアブース #836)
- ArenaNetがプレイアブル状態の「Guild Wars 2」を展示
- Red 5 Studiosのチームベースアクションシューター「FireFall」を初のプレイアブルビルドで出展
- PC版「Fable III」のハードコアモードなど新情報の発表(Xboxコアブース #836)
- 「Halo: Reach」のDefiantマップパックを利用したトーナメント開催(3月13日午後1~5時)
- お馴染みMajor Nelsonがポッドキャストを公開録音、ゲストはCliffy B
- 12日(土)にはCliffy Bはサイン会が開催、午後2時から3時まで
昨日遂に発表されたRadeon HD 6990の対抗カードとして注目を集めるNvidiaの新GPU「GeForce GTX590」が発表されるとの噂がまことしやかに囁かれており、デュアルGPUになるとも予想されています。
毎年ゲーム関連の楽しいライブが行われるPAXですが、同イベントライブの常連でStill Aliveで知られるJonathan Coulton氏が今年も登場します。氏はリリースが迫る「Portal 2」の主題歌も手掛けており、こちらの絡みでも注目を集める事となりそうです。
前述のライブとは別に、PAX EastのJamspaceエリアではBoston8BitとMAGFestが主催する8bitテイストのチップチューンな15アーティストが3日間に渡ってライブを行います。出演リストは以下でご確認下さい。
■ 3月11日(金)
- Cathode Rays
- Oxygenstar
- Active Knowledge
- Animal Style
- Bit Shifter
■ 3月12日(土)
- AdamGetsAwesome
- Zen Albatross
- Danimal Cannon
- Br1ght Pr1mate
- Smiletron
■ 3月13日(日)
- 7th Gear
- Facundo
- The Shortsleeves
- Disasterpeace
- glomag and Corset lore
「Kinect」ハックによる様々な楽しい技術が注目を集める昨今ですが、新たにKinectをヘッドトラッキングに利用し、3D立体視を実現した映像が登場しました。ヘッドトラッキングによる3D立体視への取り組みは各社様々な研究を進めているところですが、市販のデバイスの組み合わせで比較的容易に実現できる手軽さとKinectの応用力の高さには改めて驚くばかりです。
先月発表された「Duke Nukem Forever」の豪華限定版Balls of Steelエディションにはシリアルナンバーが振られた限定版証明書やらペーパークラフトにカジノのチップ、キャラクターカードにサイコロ、アートブックと超豪華な特典が山盛りですが、その1つとしてDukeのイカした胸像が用意されています。
上の写真に見られる胸像はDVDのトールボックス並の大きさで、やはりでっかい男は違うぜはっはー!と多くのDukeファンが感じた事と思いますが、昨日はRageのプレイ映像を紹介していたJace Hallが自身のBlogにてDukeの胸像が写されたイメージを公開、どうやらアナウンスのイメージでは下駄を履いていた模様で、実際はタバコの箱程度の大きさである事が明らかになりました。
という事で、Balls of Steelエディションに同梱されたDukeはシュリンカー使用時のものだと思えば万事解決。ゲームのちびDukeも可愛いDuke Nukem Foreverの北米リリースは2011年5月3日、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、PCとなっています。Holy cow!
本日新トレーラーをお届けしたRockstar Gamesの新作「L.A. Noire」(L.A.ノワール)ですが、先ほど日本語版公式サイトがオープン、日本語版L.A.ノワールが2011年の夏リリース予定であることが明らかになりました。
さらにL.A.ノワール発売決定を記念した日本語字幕入りのトレーラーも登場、さらに男前な”画像”を見出しに、キャプションが添えられた多数のスクリーンショットも公開されています。遂に日本語版発売が確定したL.A.ノワール、内容が内容だけに日本語で楽しめるのは本当に嬉しい限り!今後国内でもますます注目を集めるタイトルとなりそうです。
先ほど”Battlefield 3″プレイアブルデモのPAX East出展をお知らせしましたが、同じく今年の大注目タイトルである「Gears of War 3」のパブリックデモがPAX Eastに登場することがRod Fergusson氏のtwitterから明らかになりました。
また、CVGが行ったインタビューにMicrosoftのInteractive Entertainment Business部門の上級プロデューサーを務めるKevin Unangst氏が登場し、FPSタイトルのゲームモードにインスパイアされたGears of War 3のマルチプレイヤーが、HaloやCall of Dutyプレイヤー達を3人称シューターへと誘惑するだろうとアピールしています。
Unangst氏はGears of War 3が2011年における巨大なタイトルだと述べ、これまでのシリーズ最良のタイトルとなった本作がマイクロソフトのブロックバスターだと発言。一国のGDPを超えるとされる巨額のプロモーションを得るGears of War 3がFPSゲーマーも取り込む大きなうねりとなるか、PAX Eastでの手応えに期待が高まります。
今月11日から開催されるゲーマーの為のゲームイベントPAX Eastにて、EAが運営するオンラインコミュニティサイト”Gun Club“の登録メンバーに限定した「Battlefield 3」のプレイアブルデモが出展される事が明らかになりました。
デモの内容について詳細は明らかにされていませんが、メンバー限定とは言え、初のパブリックデモに続報も多く登場することとなりそうです。
存在は明言されつつ比較的長い潜伏期間を経て、先日遂に正式発表されたSaints Rowシリーズの最新作「Saints Row: The Third」、ビジネスで大成功した前作の主人公グループ”3rd Street Saints”達の新しい戦いが描かれことなる本作の武器に関する新情報がGame Informerにて公開されました。
前作ではピストルやサブマシンガン、アサルトライフルにグレネードなど、シュータージャンルにおけるスタンダードな銃器が多く登場していましたが、ユニークなところでは日本刀やチェーンソー、催涙スプレー、フルオートのハンドガンなど、実に多種多様な武器が存在していました。
今作ではこれらの既存武器に加え、更に攻撃手段が拡張される模様で、以下の様な新武器が紹介されています。
Game Informer誌は既にSaints Row: The Thirdのデモンストレーションを体験しており、街の駐車場で出くわしたルチャドール(メキシカンスタイルなプロレスラー)のギャンググループとの間に発生した戦闘でAir Strikeを使用、レーザーによって着弾地点をガイド可能なナパームの絨毯爆撃によりルチャドール達は肉塊へと変化したとのこと。もはやストリートギャングじゃない……。
こちらはModern WarfareのAC-130に似たトップダウンに近い視点から、アナログスティックを操作し、敵グループに直接爆撃を加えるもの。ストリートギャング……?
上空からの攻撃は空爆とドローンでばっちりですが、安全なビークルに乗り込んだギャングどもを地上から攻撃する為に”RC Gun”が用意されています。
RC Gunは小型の虫ロボットを射出するもので、これを操作し敵ビークルに張り付く事で、ビークルのコントロールはプレイヤーへと移り自由に操作可能となります。あとは煮るなり焼くなりお好きな様に……といった所ですが、当初は車相手に活躍するであろうRC Gunはいずれ、戦車やヘリコプターにも対応可能になるアップグレードが用意されているとのこと。楽しそう!
前作でも一部の武器にアップグレードが用意されていましたが、Saints Row: The Thirdではレベリングシステムが導入され、レベル上昇によるPerkの解放や武器のアップグレードが購入可能になります。
例として、標準のショットガンを3バレルのGravediggerに強化したり、アサルトライフルにスコープやグレネードランチャーがアタッチ可能になるとのこと。上のイメージでもごっつい形に変化していることから、見た目のインパクトにも期待したいところです。
もう解説するのもばかばかしい限りですが、Saints Row: The Thirdでは大人のおもちゃが近接格闘用の武器として登場します。
イメージがないので詳細は不明ですが、どうやら芯のあるタイプではなく、柔らかめのディルドータイプな模様で、物理演算により自分の意志を持ったかのようにぶんぶん振り回せる素早い攻撃が加えられるとのこと。
Game Informerでは道行くおばあちゃんにSex Toy Batで襲いかかったらしく、可愛そうなおばあちゃんは血しぶきを上げアスファルトに打ち付けられたと記されています……。さすがSaints Row。
という事で、早くも目眩がするような正当進化を遂げたSaints Row: The Thirdですが、一体この先何が待ち構えているのか?マジ○チ振りを存分に発揮したゲイリー・ビジーに加えて、本職のお姉さんテラ・パトリックまで登場した前作のプロモーションを考えると、今回も大変カオスな展開が待っていると予想されます。
Saints Row: The ThirdはVolitionが開発を進めており、リリースはホリデーシーズンの予定。対応プラットフォームはXbox 360、PS3、PCとなっています。
先ほどRockstar Games公式サイトにて期待の新作タイトル「L.A. Noire」の新トレーラーが公開、今回はゲームプレイの核となる”調査”と”尋問”にスポットを当て、3分に渡る大ボリュームのインゲーム映像が収録されています。
映像にはシンプルなインターフェースで構成される事件現場の調査や、対象者の表情から判断し、ボタンでジャッジを行う尋問シーン等と共に、1940年代のアメリカ文化を見事に反映した街並や、登場人物のスーツや衣装、ネクタイまで驚きのバリエーションで所謂ゲームのコピペ感を払拭する素晴らしい作り込みが窺えます。
登場キャラクター達の表情のリアルさも尋常ではないL.A. Noireは5月17日北米リリース、ヨーロッパ地域は5月20日で、対応プラットフォームはXbox 360とPS3となっています。
なんとも奇妙な感覚を覚えるこのホームレスのロボットはアーティストのPawel Hynek氏が2006年に作成した”Obsolete”(旧式)と呼ばれる作品です。
Obsoleteはギャラクティカに登場するロボット種族サイロンにインスパイアされて生まれた作品との事で、古いSF作品から不変的に今も描かれる機械による文明と人間の関係性にアイロニーを感じながらも、可愛そうと可愛いが同居する不思議な機械萌え作品となっています。
先月初めにDiabloやStarcraftシリーズでお馴染みのBlizzard Entertainmentがスタジオ設立20周年を迎えたことをお知らせしましたが、本日公式サイトにてスタジオの創設者であるMike Morhaime氏やFrank Pearce氏が登場するBlizzardの20年を振り返る新しい映像が公開されました。
映像は非常に長い見応えたっぷりの内容で、Blizzardの前身であるSilicon & Synapse時代からの20年に起こった印象深い出来事などが多く紹介されており、”Diablo”が元はクレイアニメーションによるターンベースのRPGタイトルとして計画されていたなど、以下のような驚きの内容が明かされています。尺が長い映像ですが、ファンにとっては興味深いあれやこれやが大量に登場するお宝映像となっていますので、是非閲覧をお勧めします。
- Blizzardが手掛けたSNES(スーパーファミコン)タイトル「Rock & Roll Racing」の開発には、翻訳されていない日本語の技術ドキュメントが利用された
- 横スクロールタイトルのパズル/プラットフォーマータイトルとしてSilicon & Synapse時代にリリースされた「The Lost Vikings」のレベルデザインシステムは、後のStarCraftとWarCraftのマップエディタ登場への先駆者だった
- スタジオ名をSilicon & SynapseからBlizzardに変更する際に候補として”Chaos Studios”と”Ogre”という名前が挙がっていた
- 「Diablo」は当初、クレイアニメーションを利用したターンベースのRPGタイトルになる計画だった
昨年4月にジェラルド・バトラーとジェイミー・フォックスが共演した映画”Law Abiding Citizen”のトレーラーと「Team Fortress 2」を組み合わせた素晴らしいクオリティのマシニマ作品をご紹介しましたが、なんと昨日同じ作者による第2弾のマシニマ作品”The Demo Knight”が公開、今度は映画”ダークナイト”を組み合わせデモマンを主役に抜擢した内容となっています。
尋常ではない作業量であったろう”The Demo Knight”は相変わらずの超クオリティで、開いた口が塞がらない作品に仕上がっています。どれほど違和感なく仕上がっているか比較するために”ダークナイト”の該当トレーラーも以下に掲載しましたので、気になった方はその完成度を比較してみるとより楽しめるかもしれません。
先日遂にリリースを果たした傑作アドベンチャーのHDリメイクタイトル「Beyond Good & Evil HD」ですが、本日公式サイトにて本作で利用された全31曲を含むサウンドトラックが無料で公開されました。
なお、今作の楽曲はHDリメイクにあたり、オリジナルのスコアからリマスタリングされた楽曲が利用されており、Beyond Good & Evilの世界観にマッチした様々なジャンルのテイストが渾然一体となる無国籍感漂う良質な楽曲が揃っています。
さらに公式サイトではMichael Ancel氏率いる開発チームの面々が収められた壁紙データも公開、Ancel氏も画面中央に登場するイメージはファン必携のありがたいイメージとなっています。
続編開発の進捗にも影響を与えるとされる”Beyond Good & Evil HD”はPSNとXBLAで3月2日にリリースを迎えており、価格は800MSP/10ドルとなっています。
微妙なスト4ラップを歌い、ゲームデザイナーとしても知られるJace Hall氏がホストを務めるTha Jace Hall Showの最新エピソードにて、id期待の最新作「Rage」が紹介され、クオリティの高さが窺える未見のプレイ映像が登場しました。
いずれも非常に見応えあるRageのインゲーム映像が収録されているのですが、6分弱の映像にばらけて配されており、合間合間はファン(のみ)に嬉しいボンクラおっさん共のバディ感溢れる愉快映像も楽しめます。
しかし、Gaikaiローンチが一向に前に進まないDavid Perry氏はそんな事してる場合なのか……という野暮な突っ込み無用なきゃっきゃうふふに、最近の”とりあえずチャーリーシーンネタ挟んどけばおk”感もボンクラ具合を加速させ、トドメにCliffy Bが彼女と一緒に登場するなど、Rage以外も見所たっぷりな映像に仕上がっています。
初公開シーンたっぷりなのに全くRageに集中出来ないのが凄い!なお、映像ではRageの60FPS動作が非常に良好である事がアピールされています。
一見怖そうながら、ユーモアに溢れ優しげな人柄で人気のお馴染みNintendo of Americaのレジー社長ことReggie Fils-Aime氏ですが、本日Destructoidになんとハイスクール時代のレジー社長のご尊顔が掲載、凄まじいインパクトを有り難く拝謁する以外に選択肢の存在しない有り難いイメージとなっています。決して逆らってはいけません。
近年のHTML 5やCSS3、WebGL等のモダンなWeb技術によって新しいブラウザゲームの革新が今にもブレイクしそうな昨今ですが、jQueryをベースに150行程度のJavascriptで作られたブラウザアクションゲームが「URL Hunter!」が登場しました。
但し、このURL Hunter!はコンテンツエリアでは無く、ブラウザのURL表示部分でプレイする驚きのゲームで、左右の方向キーでキャラクターを移動させ、スペースキーで敵を捕らえて遊ぶというユニークなアイデアを盛り込んだゲームとなっています。
こちらはグラフなどのデータビジュアライズに特化したJavascript”d3.js“を利用したインタラクティブなアートワーク「Koalas to the Max」のイメージです。
いずれもシンプルながら、今後のブラウザゲームの可能性を感じさせる興味深いコンテンツとなっています。
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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