Dragon Ageも順調な滑り出しで大作も多く控えて期待を集めているBiowareですが、先日次のリリースとなる「Mass Effect 2」の公式サイトがリニューアルされました。ニュースセクション等がボリュームアップしナビゲーションも改善されていますが、これに合わせてDragon Ageで対応を果たしたソーシャルネットワーク機能もサポートされました。
ソーシャルネットワークサイトのサービス開始でサイトの利用者数は一気に成長し、登録ユーザーが500万人を越えたとBiowareは発表しています。さらにソーシャルネットワークをサポートしたDragon AgeのWebサイトが今年のEAで一番アクセスのあったサイトである事も明かされています。さらにあちらで人気のソーシャルサイトFacebookでのMass Effect 2ファンページもユーザーが3万人を突破しています。先に対応を果たしたDragon Ageでは既にソーシャル機能がMODコミュニティなどで有用に活かされており、ユーザー同士の繋がりがプロモーションに大きく影響を与える重要な要素として考えられているようです。
先日、ゲーマー向けのコアなハードウェアを販売しているAlienwareのPCにSteamとPortalがプリインストールされる事が発表されました。これはArea-51とAuroraのデスクトップ機、そしてM15xとM17xのゲーミングノートに適用されるとの事です。着実にオンライン販売のシェアを伸ばしているSteamですが、人気ブランドに搭載される事でさらに一般化していく事は間違いなさそうです。
ゲーマー仕様のPCを作り続けてきた個性的なケースが特徴のAlienwareですが、3年前にDellに買収されて以降、現在も順調にモデルチェンジを重ねていますが、今年に入りとうとう日本でもゲーム用ハイエンドノートM17xとM15xが購入出来るようになっています。なお今回のプリインストールが国内でも適用されるのか詳細は明らかになっていません。
Half-Life再現MODに声で全サウンド入れ替えMOD、そして悪魔城MODと色々な「Half-Life 2」をご紹介してきましたが、今度はとうとう魂斗羅を再現したMODが登場、懐かしいすぎる!マップの再現方法も素晴らしく、音楽も涙無しでは聴けない感じではありますが、プレイ感はどうなんだろう……でもインパクトは間違い無く高いです。
最近になって急速に実現化に動き始めた印象のあるワイヤレス電源ですが、かなり手近な存在として既にリリースされたのが小型ガジェットを無接点充電によりワイヤレスで充電を行う事が可能なPOWERMATです。価格は99.99ドルとなかなか購入に迷う価格設定となっています。実際にはこれに専用のレシーバーが必要でそれぞれ39.99ドルとなっています。
今回ご紹介する動画はこのPOWERMATを大改造して中身を可愛らしい板に換装したという物。この改造方法についてはなんでもレシピ付きの大手魔改造サイトinstructablesにPDFで丁寧に解説されています。見た目のシンプルさとは裏腹になかなか敷居の高い改造が必要なようなので、チャレンジされる方はご注意下さい。
18歳以上向けのレーティングクラスが存在しない事から、根深い問題に発展しているオーストラリアのレーティング問題ですが、R18+クラスの新設を阻む南オーストラリアの司法長官を務めるMichael Atkinson氏と、次の選挙で氏への対立候補を擁立するために設立された政治団体Gamers4CroydonのDavid Doe氏がABCラジオにて直接討論を行いました。
やはり今回もMichael Atkinson氏による強い主張が目立ち、18歳以上向けのレーティングを新設しても子供達がそれをプレイする事は止められないという意見や、ドラッグや暴力や性的表現といったゲームをオーストラリアは望まないと発言、ゲームがインタラクティブである事から映画よりも大きくリスクが高い物であるとしています。
いずれにしてもModern Warfare 2の15+レーティングの再審理を迫る事は間違い無いようで、今回の討論でもDavid Doe氏が実際にModern Warfare 2のデモを行ったり、レーティングの新設によるビジネスの拡大の重要性などについても触れたものの、平行線のまま進展は見られませんでした。
さらにMichael Atkinson氏は海外のゲーム情報サイトにも自らの考えを空かしており、Modern Warfare 2のプレーヤーが仮想のテロリストであり、民間人虐殺によりポイントを得ていると強い意見を呈しています。非常にややこしい問題になっていますが、いつのまにオーストラリアはレーティングに厳しい国になってしまったのでしょうか。セックス!ドラッグ!暴力!カーアクション!なコンテンツを山のように大量生産してマッドマックスを生み出したオーストラリアはどこへ行ってしまったのか、残念でなりません。
数日ゾンビネタだらけのような気がしますが、今度はBinary Space Gamesが開発したGoogleマップを利用したゾンビの感染が拡大する様子をシミュレートできるWebゲームのご紹介です。ワシントンDCを舞台にゾンビの数や速度、感染に要する時間、市民の数、警察官の数などを調整して感染をシミュレートする事が出来ます。チマチマしたキャラクター達は意外に細かく動作が表現されておりなかなか愉快です。
今後、追加要素も予定されているようで、さらにあれこれと遊べるアプリになるようです。しかし最近の外人さん達のゾンビに掛ける情熱は一体どこからやってくるのでしょうか……。
相変わらずラビッツネタが尽きませんが、今度はナイスなロマミュージックでゲームを盛り上げるVagabontu達とラビッツの共演PVが登場です。未見のシーンもたっぷりにVagabontu達の陽気な、かつ素晴らしい無国籍感がラビッツのイメージともぴったり重なって素晴らしいPVに仕上がっています。必見!
さらに先日お知らせしたラビッツ4コマも更新、今回もかわらしくてかなわん仕上がりで最高です。しかし……もう海外ではリリースも迎え……た筈なんですが、本当にラビッツのゲーム以外のネタの多い事!映像作ってる方が開発より手間かかってるんでは、と思うほどに量産されています。ラビッツ好きには最高なんですが、無くなったら寂しいのでずっとこのペースであれこれやってくれないものでしょうか。
そしていよいよ日本語版の発売も26日に迫ったラビッツ・ゴー・ホーム、高機能で楽しいラビッツのカスタマイズ機能も盛り込まれ、バリエーション溢れる15ステージ、40以上のミッション、プレイ内容も豊富にに仕上がっています。対応プラットフォームは WiiとDSで、Amazonの予約特典にはラビッツのストラップが付属しています。
クラス別に変更されるマナリソースの新システムにステータス配分の廃止、ソウルバインド属性のアイテムが登場したり、依然調整が続けられているインベントリシステム、さらにかつてのテレポートなど便利スペルのバランス見直し等、かつてのファンが思わず心配になるほどに大改訂が今も進められている「Diablo III」ですが、BlizzardオフィシャルのTwitterによると、なんととうとうスキルツリーが姿を消した模様、どうも完全に新しいスキルシステムが実装される事になるようです。
今大人気のDragon Ageに見られるようなストレート且つビルドの豊富さも実現したスキルシステムを目指すとも思えませんし、ファイナルファンタジーXIIのライセンスの様なシステムではないか?WoWの様なシステムになるのでは?と様々な憶測を呼んでいます。一体どんな物が待っているのか、今後の課題として残されているルーンシステム等も合わせて非常に気になる変更です。
BlizzardにまだアナウンスのされていないMMOタイトルが開発中であることは既に明らかにされていますが、今回は残念ながらそっちの話では無く、BlizzardでStarCraftやDiablo、そして近年ではWorld of Warcraftで開発チームの編成なども行っていた開発者のJeff Strain氏が新しくUndead Studiosを立ち上げ、さらにゾンビによる終末を舞台にしたMMOのアナウンスを行ったというお知らせです。
バイオハザードにL4Dシリーズにデッドラと近年ゾンビ物が猛威を振るっていますが、まだゾンビネタがメインのMMOと言うのは珍しいのではないでしょうか。今回Undead StudiosがアナウンスしたゾンビMMOは警察署!スーパーマーケット!芝刈り機!ステープルガン!Hell Yeah!と由緒正しい?感じのユーモア溢れるゾンビ物を目指しているようです。まだタイトルなどは明らかにされていませんが、コンソール機向けのゾンビMMO決定版!とも言える物を作り上げたいとの事。
これまでBlizzardで活躍してきた才能がどのようなタイトルを完成させるのか続報が非常に楽しみです。
ドリルは廻るわ指まで操作できるわでハイクオリティなビッグダディのコスプレで有名なHarrison Krix氏が新しく水族館で撮影したコスプレ写真を公開しました。クオリティ高っ!さらになんとビッグダディのコスチューム(レプリカ)がebayに出品されています。しかし水族館とは、ラプチャーそのまんますぎ……
セールスも順調でマルチ大盛況の「Left 4 Dead 2」、シリーズに共通の事としてプレイヤーが4人と言う事が挙げられますが、もっと沢山の人数でCo-opとか楽しめたらいいのに!と思うプレイヤーもいらっしゃるでしょうか。そんなLeft 4 Deadシリーズがなぜ4人によるパーティプレイとなっているのか、見たらその理由がよく判りそうな16人対戦動画がアップされました。
もう一目瞭然、鬱陶しい!セーフハウスは一杯だわ、ゾンビによる終末感は一切感じられないわで、やはりゲームバランスというのは大切だなぁというのがよく判る動画でした。しかしやっぱりL4Dシリーズはよく考えて作られてますね。
ポイント&クリック型Flashゲームの第一人者Jakub Dvorsky氏の新作「Machinarium」、リリースから1ヶ月が経ちエンディングを迎えた方も多くいらっしゃるでしょうか。謎解きもこれまでの作品に輪を掛けて難度の高い物になっていますが、今作では完全ネタバレのスポイルも用意されており、ゲームが苦手な方でも必ず最後まで進められる様になっています。さらにこのスポイルが非常に美しいアーティスティックなイラストで用意されており、例え自力で解決してもスポイルを見たくなるという、なるほどこんなバランスの取り方もあるのか!という目から鱗なシステムが出来上がっていました。
と、どうしても話が長くなりがちなMachinariumですが、Amanita Designと同じチェコのアーティストFloexのTomas Dvorak氏によるアンビエントでワールドミュージックテイストな楽曲も大きな魅力の一つです。この楽曲はリリース前に予約特典として同梱されていた物ですが、昨日これらMachinariumの楽曲5曲が無料で公開されました。
Jazzyなちんどん屋テイストのユニークな楽曲からミニマルなデジタルサウンドまで、無国籍で多様性溢れるサウンドが揃っていて5曲ながらボリューム感も満点な上、プレイされた方にはあれこれが思い出されて更に楽しめるお得なサントラになっています。興味を持たれた方は是非ゲームの方も楽しんでみてはいかがでしょうか。
前作でもかなり派手な戦闘が楽しめたBad Company、さらに驚く程の進化を果たして帰ってきた期待の続編「Battlefield: Bad Company 2」のPS3向けのベータテストが11月19日から開始されました。これに合わせ、マルチプレイのインプレッションやプレイ動画、そして新しい情報等が出てきています。
今回のベータテストでは”Arica Harbou”と呼ばれるマップがプレイ可能で、同シリーズの特徴でもある大きく変化に富んだマップを楽しむ事が出来ます。”Arica Harbou”は非常に長いマップになっているようで、攻撃側は丘陵地帯から都市部を通り、激しい戦闘の跡が見られる大きな駅施設、そして港へと前線を押し上げていく事になります。
さらに今回のテストでは戦車、ハンマー、新しい分隊、小さなヘリコプターの様なUAVなどが実装されています。操作系なども見直されており、非常にスムースなプレイが可能になっている様子、その他全体的に細かい改善が多く重ねられているようです。またマップの巨大さはこれまでに無いレベルの物になっており、かなり遠距離まで描写されるようになった事も好印象のようです。
さらに前作でも非常に素晴らしかった音の処理やクオリティですが、今回の続編でもやはり空間系の処理など素晴らしい効果音を聞く事が出来ます。さらに今回はインゲームのキャラクター達が喋る喋る。映像の強化も相まってかなりリアルな印象を受けます。
今回のベータテストで用意されているゲームモードは”ラッシュ”モードとされていますが、これは前作の”ゴールドラッシュ”に非常に似たものです。前作では金の延べ棒だった物が今回はM-COMsと呼ばれる物に変更されており、若干デフォルメ気味なカジュアルさがあった前作に比べ、かなり現代戦テイストに溢れるシリアスな雰囲気に変化しています。
クラスシステムも大きく改修され、今作では次の4クラスが用意されています。
Assault: マシンガンを使用、弾薬の分配が可能
Engineer: 小銃とSPEC OPS武器、対戦車用武器を携行
Medic: マシンガンを使用、ヘルスパックの分配、戦闘不能の仲間の復活が可能
Recon: スナイパーライフルを使用、その他にステルス用のガジェットを携行
それぞれのクラスには専用の能力が用意されており、クラス共通で利用できるオプションも組み合わせる事でキャラクターの強化が可能になっています。今回のベータでは速く走る能力や、ビークルの被ダメージに関する物など、25種類以上の能力が確認されており、ショットガンをメイン武器に変更したReconなどかなり個性的なキャラクターにカスタマイズできるようです。
さらに、キルされた時の様子がよくわかるキルカメラの追加、新しい種類のdog tagの追加(ナイフキルのタグは前作から引き続き残されているとの事)、そして本シリーズの特徴でもある建築物等の破壊表現もかなりパワーアップ、より現実に近い破壊表現が実現されゲームプレイにも大きく関係してくるようです。
上記の様な新要素や印象から、パワーアップされたFrostbiteエンジンによるベースアップが大きくプレイ感にも貢献しているようで、Battlefield: Bad Company 2が良い方向に正統進化を遂げている事が判ります。今後PS3以外のプラットフォームでのクローズドテストやベータも予定されており、さらなる調整が進めばかなり楽しめるタイトルに仕上がっていきそうですね。
さらにPC版ではすでにDirectX 11への対応も発表されており、コンソール機でここまで美しい映像が実現されている本作がPC版では一体どんな仕上がりを見せるのか非常に楽しみです。Battlefield: Bad Company 2のリリースは北米で2010年3月2日、ヨーロッパでは3月5日となっており、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
idファン期待の新作「Rage」はゲームプレイも技術的にも注目する点が多い話題作ですが、久しぶりにゲームプレイに関する小ネタが聞こえてきました。同タイトルのディレクターを務めるTim Willits氏がTotal PC Gamingに語ったところによると、Rageでは過去のidタイトル達から多数の武器を登場させるとの事。
RageはFPSとカーレースのハイブリッドタイトルとなっており、通過の概念が存在します。レースや戦闘で稼いだお金でプレイヤーや車のパワーアップを図ったりできる訳ですが、ユニークな過去の武器を登場させる事でゲームプレイをバラエティ豊かな物にしたいとの事です。
具体的に何が登場するのか明らかにはされていませんが、往年のidファンには楽しみなニュースがひとつ増えました。電撃ハンマーとか斧、BFG9000あたりが蘇ると楽しそうです。
先日、ロシアで「Modern Warfare 2」の民間人虐殺シーンが問題になりコンソール用のパッケージが回収されたとのニュースをお伝えしましたが、Activisionがこの報道を否定するコメントをVG247に寄せました。同社によると11月10日にリリースされたのはPC版のみでコンソールはリリースが行われていないとの事です。
さらに、この件とは直接的な関連はありませんが、違法な販売業者から購入したCDキーの認証が通らないユーザーが一定数居るという問題が新たに発生しており、Steamフォーラム上で問題になっています。この違法な販売業者はロシアやアジアにおけるネットカフェ等に対しライセンスのみの販売を取り扱っている業者のようで、大量に購入してキーを利益目的でユーザーに販売を行っている模様です。この件についてユーザーや違法業者に対する対応はまだ明らかにはされていません。著作権侵害の被害もデジタル認証とネット流通の本格化に伴って形を変えてきているという事でしょうか。
タイトルまんま、見たまんまの作品ですが、クロアチアのイラストレーターVanja Mrganさんが色んなキャラクター達にあごひげを生やしてみたイラスト群をご紹介します。バットマンやらロボコップやらボバ・フェットまでみんな問答無用であごひげ生やされてます。しかしみんな良い顔!
今月に入ってマイクロソフトが違法な改造を施したXbox本体利用者を一斉にXbox LiveからBanし始めて大きな騒動になっていますが、これに対しアメリカの法律事務所AbingtonIPが、マイクロソフトがHalo 3: ODSTやModern Warfare 2といった大作ソフトをリリースしゴールド会員の支払いを受けた後に、何万人ものユーザーをBanする事はタイミングとしてもおかしいと主張、ユーザーの支払いに対して利用期間の割り当て分を返済する為の集団訴訟を起こすことを念頭に準備を進めている模様です。
今回のBan騒動は大規模な物である事は間違い無いようですが、正確な規模は未だ判明していません。たしかにこのシステムの悪用を考えると様々な穴があるようにも思えます。もちろん違法改造によるプレイヤーの処分は、何よりも一般プレイヤーの為にも必要ですが、オンライン上でのビジネスに業界全体が本腰を入れ始めている今、実務的なルール作りや線引きが改めて必要な時期を迎えているのかもしれません。
新Battle.netと共に次世代Blizzardの船出となる「StarCraft II」、ベータテストの遅れなどの問題もありますが、まだ予定通りのリリースが行われるとのアナウンスが続いています。そんな中公式サイトが更新され17点のスクリーンショットが追加、さらにZergのインゲーム映像でのカットシーンによるキャンペーントレーラーも公開、これぞZerg!まってました!と言わんばかりの圧倒的物量で攻め込む恐ろしいZerg達、そして空を真っ黒に埋め尽くすMutaliskの群れ!
さらに公式サイトでは1v1のマルチプレーヤーの地図を作るプロセスやZergに関するバックストーリーなどの情報も追加されています。未だベータテストのスケジュールに関する情報は明らかになりませんが、リリース時期も考慮すると流石にそろそろ何らかの動きがあるのではないでしょうか。
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