Mac版「Steam」がローンチ、対応タイトルは57タイトル!そしてPortalが無料に!

2010年5月13日 10:59 by katakori
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「Portal」

昨日、Valveが運営するデジタル流通プラットフォームの「Steam」に満を持してMac版が登場しました。ローンチに併せて登場したタイトルはなんと一気に57タイトル!昨日お知らせした「Torchlight」はなんと50%オフの9.99ドルに、さらに続編の登場に沸くPortalが5月24日まで無料となりました。これはもちろんPCもMacの両方で利用可能です。ゲイブ流石太っ腹!

今回リリースされた57タイトルにはBraidやCivilization IV、Sam & Maxの新作やTales of Monkey Island、Machinariumなども含まれており、まさにゲームプラットフォームとしてのMacが始まった感の強いラインアップとなっています。今回リリースされた57タイトルのリストを以下に用意しましたので、Macユーザーは是非ご確認を!

なお、MachinariumやWorld of Goo等がセットになったインディーパックや、Sam & Maxの最新作とTales of Monkey IslandのコンプリートパックがセットになったTellTaleパックなど、お買い得なセット商品も数多くリリースされています。お買い得!

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コンソール版「Battlefield: Bad Company 2」にCo-opモードが登場、PC版対応は現在検討中

2010年5月13日 10:48 by katakori
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先日のElectronic Arts会計報告では500万セールスを突破した事が明らかになった「Battlefield: Bad Company 2」に、さらなる勢いを後押しそうなニュースが登場しました。昨晩、本作の開発を手掛けたDICEがコンソール版Bad Company 2に4人Co-opプレイが可能になる”Onslaught”モードを登場させると発表しました。

これはCo-opプレイで敵AIの激しい攻撃を凌ぎ目的の完了を目指すモードで、Atacama DesertとIsla Inocentes、Valparaiso、Nelson Bayの4マップでプレイ可能になっています。

さらにこの新モード登場に併せて上記の4マップにはリデザインが施されており、新車両の登場、新しいライティング、時間の経過やその他エフェクトが加えられています。

なお、今回の”Onslaught”モード登場にはPC版のリリースについては触れられていません。これについてDICEのプロデューサーBarrie Tingle氏が公式フォーラムで言及、PC版のdedicatedサーバが複数存在しており、サーバのConquestの32プレイヤー対応から、28人分のプレイヤー用スロットをカットし4人Co-opに対応させる事に大量の変更が必要な事を挙げています。

但し、PC版については現在リサーチを続けているそうで、様々な環境のPC版プレイヤーに影響を与えないリリース方法を検討しているとの事です。

情報元:Shacknews

「Dead Space 2」の新スクリーンショットが登場、リリースは来年へと持ち越し

2010年5月13日 10:20 by katakori
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「Dad Space 2」 デッドスペース 2

Visceral Gamesが開発を進めている次回作「Dead Space 2」、アイザックさんもすっかりイケメンスーツに生まれ変わり、今回はもう不運な修理屋さんとは思えないスタイリッシュな主人公らしさを手に入れました。

期待が高まるDead Space 2ですが、先日行われたElectronic Artsの会計報告に含まれたリリーススケジュールから、本作が2011年度のQ4リリースの予定である事が明らかになっています。併せて詳細がはっきりしていなかったPC版についてもリリースが確定、どうやら携帯コンソールでのリリースも行われる事が記されています。

「Dad Space 2」 デッドスペース 2

さらにIGNではプレイデモが行われ、プレビューが掲載されています。これに併せて新しいスクリーンショットが登場しました。プレビューでは相変わらず素晴らしいゴア表現や、改善されたカメラ視点、そしてモーション等や細部のディティールを含めアイザックの挙動が素晴らしくなっている事(移動時のスーツのプレートや筋肉に自然な動きが見られる)などが挙げられています。

さらにプレイデモにはトレイラーに登場した新モンスター”Stalker”と赤ん坊に見えるモンスター”Crawler”が新たに登場した事が明かされています。IGNは相変わらずぞくぞくするムードは健在で、前作よりも色鮮やかになったと評しています。

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もしあのキャラクターが現実社会で仕事を始めたら……

2010年5月12日 18:15 by katakori
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ゲームキャラクター お仕事

キャラクター仕事というのはやはり人気商売、日々新しいキャラクターが登場しては消えていきます。マリオやスネーク、ソニックやロックマン、パックマンといったすぐに思いつく多くのキャラクター達は実際には過酷な競争を生き延びた勝ち組リア充で、彼らの影には多くの一発屋や星の数ほどいるNPC達の多くが闇に葬られている現実があります。

しかしそれでも新たなキャラクターの登場は勢いを失う事なく、むしろその数は増加の一途を辿るばかりです。当然このまま行けば現在のタレントが飽和するTVメディアや経済原理などからも明らかな通り、キャラクターのインフレーションが発生します。

時は2099年、大量に増えすぎた何千何万ものビデオゲームキャラクターが失職、一般社会へとドロップアウト。彼らは一体どうやって社会に適応していくか、いや単純に何の仕事をするだろうか予想企画!なんか面倒な設定を書いてしまいましたが、情報元に書いてあったんです……設定などない!ので、さほど前述の内容は気にせずに、まずはライトな所からお楽しみ下さい。

■ ブランカ:大手電力会社の非常用発電機

ゲームキャラクター お仕事

2099年、ストリートファイターシリーズへの出番も無くなったブランカは社会にでて仕事を探すために就職活動を行うが1社の採用も得られる事なく、過去の輝かしい栄光、そしてダンとの友情……いつも優しかったお母さん!に思いを馳せアルコール中毒へと身を窶し、現実の厳しさとのギャップにネガティブなスパイラルに落ち、自分自身のコントロールさえをも失う事となった!

いや……上で設定は気にせずと書いたんですが、いきなりめんどくさい設定が書かれていた上に、ブランカが電力会社の非常用発電機って…もうひねりも何も無いチョイスで文章が思いつかなかったのでしようがなく。

なお、このめんどくさい設定によると、ブランカは災害用の非常要因としてアメリカ最大の電力・ガス企業PG&Eに雇われたようです。さらに労働条件改善の為にブランカのサブ電源としてピカチュウが採用されている事が併せて記されています。

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Game Informer誌に掲載された「Fallout: New Vegas」のイメージが登場、情報も追加!

2010年5月12日 16:03 by katakori
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「Fallout: New Vegas」 フォールアウト ニューベガス
1950年テイストの立派なカジノ、西部が核の被害から免れた事がよく判る一枚

先日Game Informer誌最新号に掲載された「Fallout: New Vegas」の特集内容をお知らせした所ですが、そこで登場した様々な新情報が確認できるイメージが登場しました。

なお、先日明らかになった内容に含まれていなかった新情報も追記しました。画像および新情報共にネタバレになる可能性がありますので閲覧にはくれぐれもご注意下さい。

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次世代コンソール対応を目指す「Unreal Engine 4」についてEpicのCEOがCryEngine 3を意識した発言

2010年5月12日 13:16 by katakori
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「CryEngine」 「Unreal Engine 4」

ゲームエンジンとして最もメジャーなプラットフォームとなったUnreal Engine 3(※ 以下UE3)、今も多くの有力タイトルがUE3をベースに作られている事からも王座はしばらく揺るぎないと考えられます。登場から5年が経ち、多くの利便性の高いミドルウェアを内包し、新しい技術を続々と盛り込み続けているUE3ですが、近年ではCryteckのCryEngine 3がいよいよコンソール対応を果たし、カーマックの新エンジンid Tech 5の登場も控えています。

開発のアナウンスはされたものの続報が少なかったUnreal Engine 4(※ 以下UE4)について久しぶりに新しい情報が登場しました。Epicの社長を務めるMike Capps氏がEdge誌にUE4について言及、UE4は次世代コンソールを主眼に据えたエンジンとなり、1ボタンで3プラットフォームに対応する書き出しを行える様になると、CryEngine 3を意識した発言を行っています。

Capps氏はさらにCryEngine 3を引き合いに出し「彼らはまだXbox 360タイトルをリリースしていない。私たちはもう5年になる」「人々がCrytekが凄いクロスプラットフォーム会社だ!と受け止めるので驚いている」「私たちはまだリリースを果たしていない企業と競合する術を知りません。それらはまだポテンシャルです」と発言しました。

開発のアナウンス以降、次世代コンソール専用のエンジンになる事や、登場がまだ先である事はすでにTim Sweeney氏から明らかにされていましたが、アナウンスからすでに2年以上が過ぎており、今回の発言からはハードウェアやビジネスの情勢がここに来て大きく変化した事を現す象徴的なニュースだと言えそうです。

情報元:Joystiq

Epicの新作「Bulletstorm」のリリースは来年1~3月、今週木曜にはトレイラーが登場!

2010年5月12日 12:43 by katakori
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「Bulletstorm」

People Can Flyが開発を担当するEpicの新作「Bulletstorm」、CliffyBも制作に協力しており、Gears of War 3と共に期待が集まる注目タイトルです。そんな本作のリリースが2011年の1月から3月の予定である事がElectronic Artsの会計報告資料から明らかになりました。

さらに昨晩にはClffyBがBulletstormのトレイラーが今週木曜に登場する事をtwitしました。様々ユニークなアクションが盛り込まれていると伝えられる本作、ClffyBはこのトレイラーについて「まぁなんつうか……狂ってるね(良い意味で)」と表現しています。どんなぶっとんだ内容になっているか、今から楽しみです!

情報元及びイメージ:Examiner, Joystiq

シムズシリーズは累計1億2500万本、Bad Company 2が500万セールス達成など、EAの最新販売データが明らかに

2010年5月12日 12:20 by katakori
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「Battlefield: Bad Company 2」 バトルフィールド バッドカンパニー 2

先ほどお知らせしたElectronic Artsの2010年度会計報告から、興味深い最新の販売データが明らかになりました。相変わらずのシムズフランチャイズの強さが印象深いEAですが、今年度は400万セールスを越えたタイトルが5タイトル存在する事が明らかになっています。

400万セールスを越えた5タイトルは「FIFA 10」「Madden NFL 10」「The Sims 3」「Battlefield: Bad Company 2」「Need for Speed: Shift」で、販売データの詳細は以下の様になっています。

  • シムズフランチャイズは全世界で1億2500万セールスを達成
  • FIFA 10は1000万以上のセールス
  • PSNとXbox LiveでリリースされたダウンロードタイトルBattlefield 1943 は150万以上のセールス
  • Battlefield: Bad Company 2が現在500万セールス、ローンチ月には200万セールスを達成
  • 2010 FIFA World Cup: South Africa’sは200万セールスに近い
  • Army of Two: The 40th Dayが第4四半期に100万以上のセールス
  • Mass Effect 2が第4四半期に160万セールスを達成
  • Dante’s Infernoのセールスは100万本に近い

さらにElectronic ArtsのCEOであるJohn Riccitiello氏は来月のE3において、新しいスポーツタイトル、ハリーポッタータイトル、Star Wars: The Old Republic、そしていくつかのMoveとNatal対応タイトルを発表する事を明らかにしています。

情報元:VG247

「Call of Duty: Black Ops」の対応プラットフォームが正式発表、Wii版もリリース

2010年5月12日 12:03 by okome
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「Call of Duty: Black Ops」 コールオブデューティ ブラックオプス

Treyarchが開発を進めているシリーズ最新作「Call of Duty: Black Ops」、Infinity WardとActivisionの関係性の変化等からCoDシリーズの今後を大きく占うであろう本作は、制作に冷戦下における米国とソビエト連邦で特殊作戦に関わった戦争経験者が協力しているという事もあり、非常にリアルな”フィクション”が描かれるとされています。

そんな本作の正式な対応機種が昨晩パブリッシャを務めるActivisionから発表され、リリース日である11月9日にPCとXbox 360、PS3、さらにWiiの4つのプラットフォームで発売される事が明らかになりました。なお国内でのリリースに関する詳細は判っていません。

情報元:Joystiq

「Fallout: New Vegas」のコレクターズエディションが発表、メイキングDVDやグラフィックノベルが同梱

2010年5月12日 11:58 by okome
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「Fallout: New Vegas」

昨晩Bethesda Softworksがシリーズ最新作「Fallout: New Vegas」のコレクターズエディションの発売を明らかにしました。また販売サイトGameStopに価格が掲載されており、PC版が69.99ドル、PS3版とXbox 360版は共に79.99ドルとなっています。なおリリース日に関する詳細発表はなされていません。限定版の内容については以下のようになっています。

さらに特典に用意されたトランプセットの説明から、本作に登場するカジノでプレイ可能なカードゲームにObsidianが独自に考案した”キャラバン”と呼ばれるゲームが存在する事が明らかになっています。

  • Lucky 7ポーカーチップ
    ゲーム内に登場する主なカジノで使用されているポーカーチップ7枚
  • フルカスタマイズされたFallout: New Vegasのトランプセット
    Fallout: New Vegasに登場するキャラクターと党派を描き込んだトランプ
    ※アナウンスにはこれを使ってポーカーやブラックジャック、キャラバン(ObsidianがNew Vegasの為に新しく考案したトランプゲーム)を楽しんでね!との記載有り
  • Lucky 38カジノのプラチナチップ
  • グラフィックノベル”All Roads”のハードカバー
    “All Roads”はFallout: New Vegasへと繋がる幾つかのイベントやキャラクターについて書かれた物で、本作のクリエイティブディレクターを務めたChris Avellone氏がライティング、グラフィックは300やシン・シティ、ヘルボーイ、そしてAKIRAや無限の住人、EDENなど日本のコミックも多く出版するダークホースコミックスが制作
  • メイキングDVD
    Fallout: New Vegasの開発ドキュメンタリーで、映像にはObsidianへのインタビューや本作のコンセプト、ストーリーや世界設定、そしてFalloutフランチャイズに関するディスカッションを収録
情報元及びイメージ:G4, Destructoid

Ubisoftがシリーズ最新作「Assassin’s Creed Brotherhood」を正式アナウンス、登場は秋!

2010年5月12日 11:19 by katakori
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「Assassin's Creed: Brotherhood」 アサシンクリード ブラザーフッド

先日からパッケージのリークやティザーサイトのオープンなどをお知らせしてきた「Assassin’s Creed Brotherhood」ですが、昨晩Ubisoftから正式なアナウンスが行われました。リリースは2010年秋の予定となっています。

Assassin’s Creed Brotherhoodは”Assassin’s Creed II”に引き続きエツィオが主人公を務める続編タイトルで、前作のヴェネチアからテンプル騎士団の中心拠点であるローマへと舞台を移す事となります。さらに本作ではAssassin’s Creedシリーズで初めてマルチプレイが登場する事が明らかになっています。

なお、アナウンスに併せて本作のプレイボリュームや新しい仲間などの新要素が明らかにされています。

  • ローマを舞台にしたシングルプレイのボリュームは15時間ほど
  • 若いアサシンを雇い、ローマの街に展開させるか、或いはクエストの援助を行わせる事が可能に
  • 歴史上実在した人物達と協力、登場するのはレオナルド・ダ・ヴィンチ、”君主論”などを著した政治思想家ニッコロ・マキャヴェッリ、ルネサンス期の女傑として知られるカテリーナ・スフォルツァなど
  • ゲームを通じて獲得した通貨でローマを復興させる事で、市民を結集させたり、新たな派閥やミッションをアンロック出来る
  • ポイズンダーツやパラシュート、ダブルアサシンブレード、ピストル、飛行機などが使用可能
  • マルチプレイのキャラクターには複数のクラスが用意されており、それぞれ専用の武器と暗殺行動が登場、豊富なマップにバラエティに富んだユニークなマルチプレイモードを搭載
「Assassin's Creed: Brotherhood」 アサシンクリード ブラザーフッド
情報元及びイメージ:G4

Electronic Artsが2010年度会計報告、6億7700万ドルの赤字に

2010年5月12日 10:26 by katakori
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「Electronic Arts」

Electronic Artsが昨晩2010年度の会計報告を行いました。これに合わせて様々なリリーススケジュールや販売データなどが明らかになっていますが、ひとまず会計報告の内容をお知らせいたします。

2010年度の売上は36億5400万ドルで、前年の売上42億1200万ドルから大きく業績を落としていますが、昨年10億8800万ドルあった損失は6億7700万ドルとなり、利益率は7%程の回復を見せています。

さらに2010年1月1日から3月31日までの第4四半期の売り上げは前年の8億6000万ドルから9億7900万ドルと大きく成長しつつ、損失は昨年Q4の4200万ドルから3000万ドルに留めており、有益な最終四半期であった事が明らかになっています。

Electronic ArtsのCFOを務めるEric Brown氏は2011年度のビジネスについて、Electronic Artsが2011年度のファイナンシャルが米国会計基準ではないガイドラインに沿っており、今後有利に成長を果たすと報告、同社のデジタルビジネスが30%成長を果たすと予想しているとコメントしました。

Electronic Artsは今年に入り中古対策と思われる”Project Ten Dollar”(新品パッケージに10ドルDLCのコードが特典として付与される)を開始しており、Mass Effect 2などで既に実施されています。さらに昨日にはEA Sportsのタイトルにオンラインコンテンツに1度だけアクセス可能なオンラインパスの同梱をアナウンスしており、こちらも中古ユーザーのアクセスには10ドルのオンラインパスを別途購入する必要があります。

こういったオンラインサービスの充実で2011年度は上記の30%成長を目指していく物と思われます。

情報元:Joystiq

冷戦下の黒い秘密任務を描く「Call of Duty: Black Ops」の制作には米ソの特殊作戦に深く携わった戦争体験者が協力した

2010年5月11日 19:41 by katakori
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「Call of Duty: Black Ops」 コールオブデューティ ブラックオプス

先ほど前編としてゲームの新要素などをお知らせした「Call of Duty: Black Ops」のプレビュー記事ですが、後半では本作の特徴となる冷戦を巡る世界観の設計についてお知らせしたいと思います。

本作を語る上にあたり、残念ながらInfinity WardとActivisionの軋轢、そしてCall of Dutyシリーズの今後を占う重要なタイトルである事を除外せずに考える事は難しい情勢となってしまいました。しかしこの苦境におけるTreyarchの本気ぶりはこれまでに見られなかったレベルの物で、トレイラーや現在紹介記事を準備中の暗号ティザーサイトの内容などからも、これまでのTreyarchには見られなかった高揚感が感じられます。

本作のモチーフは米ソの”冷戦”時代であり、この大きなテーマは同時にTreyarch初のWW2以降を舞台にしたタイトルの登場も意味します。

前編にも登場したTreyarchのスタジオヘッドMark Lamia氏は本作が冷戦時代の長い期間をカバーする事を明かし、この期間に米ソの衝突をさけ、記録に残らない正規ではない戦闘、所謂”black operaion”が存在したと述べ、超大国と化したアメリカとソ連の間に起こった冷戦の表面の下では、この黒い”熱”戦があった事を語りました。

Lamia氏の弁によると、旧ソ連時代はソ連のリーダーがアメリカに対し”私たちはアメリカを埋葬するだろう”との姿勢を明らかにしていた時代でした。しかし衝突が現実になればお互いを確実に滅ぼす事も明らかで、この摩擦を”熱い”物にする事は出来なかった、と当時を分析しています。

このデリケートな時代を説得力のある作品として組み立てる為に、Treyarchはベトナム戦争時代にCIA主導により作られた特殊作戦の援助などを行う特殊部隊Studies and Observations Group(SOG)に所属したベテラン兵士John Plaster氏と、旧ソ連時代の特殊部隊に所属していたSonny Puzikas氏の両名に協力を仰ぎ、本作のリアリティを確実な物とするため研究を進めているそうです。

John Plaster氏はベトナム戦争時代のSOGに関する書籍も執筆している人物で、Plaster氏の経験や実際に体験した非合法な作戦の詳細、さらには当時のトレーニングから任務、そして戦術に至るまでが本作に活かされているとの事。そしてTreyarchはJohn Plaster氏の性格に至るまで調査の手を伸ばし、それを作品のインスピレーションやデッサンに影響を与えているとLamia氏は述べています。

さらにLamia氏はPlaster氏によるこれらの物語が、人々が実際の歴史の中でどのような事が行われたのか学習したいと思うかもしれない、とまで語っています。

さらにソ連特殊部隊に属したSonny Puzikas氏について、実際にスタジオに入ってもらいソ連の特殊部隊のトレーニングや、専門知識に関するアドバイス、そして特殊部隊が使用した武器類、さらにそれらに関する考察など、様々な協力を仰いだ事を明らかにしています。

Lamia氏はこの実際の戦争経験者で深く特殊作戦に携わった両名から多くの教えを貰った事で、実際に米ソが実際にはどのように冷戦時代の軋轢に対して行動していたかを知ったと語りました。

そして、Lamia氏はこの熱心な研究について、こう述べています。「私たちは”研究”を行います。研究は私たちのインスピレーションです。そして私たちは確実で正確である事を求めて努力しています。しかし、私たちはこの全てを研究した上で”フィクション”を作ります。チームがこれまでのCall of Dutyでやらなかった事を勧める事はとても刺激的でした」

情報元:USA TODAY, USA TODAY

「Mafia II」のストレートなプレイボリュームは15時間程度に

2010年5月11日 18:59 by katakori
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「Mafia II」 マフィア 2
前作と同等かそれ以上の規模に見えるEmpire Stateのマップ

先日発売されたXbox World 360マガジンに掲載されているインタビューにおいて、2K GamesのAlex Cox氏が「Mafia II」のプレイボリュームについて語り、本作が真っ直ぐエンディングに向けてプレイを進めれば15時間ほどでクリア可能である事を明らかにしました。また同氏はこれを「長すぎずゲームがエピックに感じられる、適度なプレイ時間」であるとしています。

いずれにしてもオープンワールドタイトルである事や、可愛い車達のカスタマイズに美しい街の景色、ノワールテイストたっぷりのテイストに魅力的な音楽からも、お好きな方には長く遊べるタイトルとなりそうなのは間違いない所。

プレイボーイ誌との提携や、オールドカーでのプレイモード等、様々なディティールが明らかになって来ているノワール映画テイストのゲーム好きにはたまらないMafia II、発売が待ち遠しい本作は北米で8月24日、その他の地域では8月27日にリリース予定で、対応プラットフォームはPC、PS3、Xbox 360となっています。

情報元:CVG, イメージ:All Games Beta

噂:GameInformer最新号で特集された「Fallout: New Vegas」のディティールが登場

2010年5月11日 17:17 by katakori
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「Fallout: New Vegas」 フォールアウト ニューベガス

LittleBigPlanet 2やMarvel vs. Capcom 3の最新情報が登場する事となったGameInformer誌の最新号ですが、Obsidianが開発を進めている「Fallout: New Vegas」も特集が組まれており、その内容がBethesdaの公式forumに登場しています。

雑誌からのまとめ投稿なので信憑性に難がありますが、その内容はあまりにも魅力的な物で噂扱いとしてご紹介する事にしました。真偽の程については後ほど現れるであろう公式なアナウンスをお待ち下さい。なお、少々ネタバレの要素を含みますので、閲覧にはくれぐれもご注意下さい。

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Infinity Wardから新たに2名がRespawn Entertainmentへ、移籍者はとうとう20名に

2010年5月11日 16:03 by katakori
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「Infinity Ward」 「Respawn Entertainment」

先日行われたActivisionの会計報告では35名近くが離職した事が明らかになったInfinity Ward、後に控える裁判なども含め問題が山積する同社から、本日新たに2名の有力スタッフがRespawn Entertainmentへと移籍した事が明らかになりました。これにより、移籍者の総数はとうとう20名に及ぶ事となりました。

今回明らかになったのはシニアデザイナーを務めていたMohammad Alavi氏、Linkedinのプロフィールで移籍を明かしたAlavi氏はRespawnでは新たに”シニアマップモンキー”の役職についたと記載しています。モンキー!

Alavi氏はModern Warfare 2で最も衝撃的なシーンとしてリリースを前に世界中が騒然となった”No Russian”レベルを手掛けたデザイナーで、”Second Sun”ミッションも氏による物です。

もう1人はアーティストとして活躍していたBrad Allen氏で、こちらもLinkedinのプロフィールから判明しています。Allen氏はこの移籍について「恐ろしく強いニンジャ達の部隊に加わったんだ」と述べています。なんかRespawn楽しそうですね……。

なお、離職と移籍者のリストを最新の物に更新いたしました。

■ Infinity Wardからの離職者:35名 ※Activisionの発表、Respawnへの移籍者:20名

  • Vince Zampella氏 – Infinity Ward創設者:Respawnを設立
  • Jason West氏 – Infinity Ward創設者:Respawnを設立
  • Todd Alderman氏 – リードデザイナー:Respawnへ移籍
  • Mackey McCandlish氏 – リードデザイナー:Respawnへ移籍
  • Steve Fukuda氏 – リードデザイナー
  • Zied Reike氏 – リードデザイナー
  • Francesco Gigliotti氏 – リードエンジニア
  • Chris Cherubini氏 – リードアーティスト:Respawnへ移籍
  • Paul Messerly氏 – リードキャラクターアニメーター:Respawnへ移籍
  • Mark Grigsby氏 – リードアニメーター:Respawnへ移籍
  • Bruce Ferriz氏 – シニアアニメーター:Big Red Button Entertainmentへ移籍
  • Jon Shiring氏 – プログラマー:Respawnへ移籍
  • Rayme Vinson氏 – プログラマー:Respawnへ移籍
  • Mohammad Alavi氏 – シニアデザイナー:Respawnへ移籍
  • Chad Grenier氏 – シニアデザイナー
  • Brent McLeod氏 – シニアデザイナー:Respawnへ移籍
  • Chris Lambert氏 – シニアソフトウェアエンジニア:Respawnへ移籍
  • Jason McCord氏 – プログラマー:Respawnへ移籍
  • Keith Bell氏 – レベルデザイナー
  • Preston Glenn氏 – レベルデザイナー:Respawnへ移籍
  • Charlie Wiederhold氏 – デザイナー
  • Robert Field氏 – リードプログラマー
  • Kristin Cotterell氏 – 人事/リクルートスペシャリスト:Respawnへ移籍
  • Joel Emslie氏 – リードキャラクターアーティスト
  • Ryan Lastimosa氏 – アーティスト:Respawnへ移籍
  • Brad Allen氏 – アーティスト:Respawnへ移籍
  • Zied Rieke氏 – リードデザイナー:Respawnへ移籍
  • Chad Genier氏 – リードデザイナー:Respawnへ移籍
  • Sean Slayback氏 – デザイナー:Respawnへ移籍
情報元:G4

4人Co-opに上空からの指示ミッション!「Call of Duty: Black Ops」の1stインプレッションが登場

2010年5月11日 15:45 by katakori
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「Call of Duty: Black Ops」 コールオブデューティ ブラックオプス

今朝は最新号のOfficial Xbox MagazineとOfficial PlayStation Magazineで新情報が登場する事をお知らせしたCall of Dutyシリーズ最新作「Call of Duty: Black Ops」ですが、USATodayにおいて本作のデモンストレーションが行われたとの事で、ファーストインプレッションが掲載されました。

それによるとメインキャンペーンの2~4人Co-opプレイが実現され、スコープが装着されたクロスボウが登場、舞台はキューバ・ベトナムに止まらずソ連でのミッションも登場、さらにはロッキード社の超音速・高高度偵察機ブラックバードSR-71戦闘機から地上への指示ミッションが登場するとの事。

レビューによるとSR-71からの指示ミッションは、ソ連領内のウラル山脈越えを行う4人グループをガイドする物で、CoD4で見られたAC-130ミッションの視界に似た物になっているとの事。上空から地上部隊の進行ポイントをクリックして指示する内容になっているようですが、Ghost Reconに見られる分隊操作のような複雑な物ではない事が記されています。

さらに指揮ベースのミッションが終了すると、”WMD”と名付けられた地上部隊を操作する地上ミッションへと切り替わり、プレイヤーはスコープを装備したクロスボウを使い、ソ連施設への潜入を目指します。このクロスボウは通常の矢に加えて爆発性の矢も用意されており、状況に合わせて使い分けを行う必要があったとの事。

さらに施設内ではステアAUGを用いたこれまで通りのFPSミッションとなり、チームメンバーが大きな崖からダイブし”WMD”レベルが終了したとの事。

なお、今回のプレビューにはTreyarchのスタジオヘッドMark Lamia氏も参加しており、Call of Duty: Black Opsの新要素について様々な情報明らかにしました。Lamia氏はシングルキャンペーンのメインストーリーが2~4人によるCo-opモードでプレイ可能になる事を述べ、メインキャラクターが2人存在する事を明らかにしました。

さらにLamia氏は冷戦がモチーフとなる本作のストーリー構成のリアリティに大きく注力している事を明かし、驚く様な本格的な調査などを元に本作を組み上げている事を明らかにしました。こちらは後ほど続報としてお知らせいたします。正直Treyarchが本気!としか言いようのない気合いの入りようとなっていますので、お楽しみに!

情報元及びイメージ:USA TODAY, USA TODAY

AvPを手掛けたRebellionが3月にダービーオフィスを閉鎖、給与未払いで問題に

2010年5月11日 15:02 by katakori
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Aliens vs Predator

セガの新エイリアンフランチャイズの尖兵として1作目にリリースされたRebellionのシリーズ最新作「Aliens vs Predator」、セールスは残念ながら好調とは言えませんでした。フランチャイズ自体もほぼ完成していたと言われるObsidianの”Aliens RPG”はキャンセルされ、”Borderlands”で大成功を収めたGearboxが開発中のFPSタイトル”Aliens: Colonial Marines”も続報は全く聞こえてきません。

Rebellionが開発を担当し2009年にBethesdaからリリースされたRogue Warriorも恐ろしく酷い出来で低評価を受けており、近年の不調が続いた影響か今年の3月には20年間続いてきたダービーのオフィスのレイオフと閉鎖が明らかにされていました。4月に入りスタジオの閉鎖作業もすっかり終わった模様ですが、このダービーオフィスに務めていた開発者の給与に関する未払いが発生し問題となっています。

これは閉鎖作業など残務処理を含めた4月分の給与と、20年務めた開発者5人へのボーナスも含めた金銭が未払いになっている物で、元ダービーのスタッフはオックスフォードのRebellion本社とダービーオフィスが別会社である事や大きな経費がまだ残っている事などをDevelopに明かしています。

なおJoystiqがRebellionにコメントを求めた所、創立者のJason Kingsley氏とChris Kingsley氏は旅行中との事で、正式なコメントは発表されていません。今回のエイリアンフランチャイズの件ではObsidianとGearbox、そしてRebellionの命運はきっぱりと分かれてしまった様に思えてなりません。Aliens vs Predator以降、次回作のアナウンスがまだ行われないRebellionですが、動向が気になるところです。

情報元:CVG
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おこめの「The Elder Scrolls V: Skyrim」記!

skyrim記リターンズその136
「4コマ:攻撃しようにも」
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