今年3月に行われたPAX East 2011にてGlobal Agendaの開発で知られるHi-Rez Studiosが発表した6年ぶりのシリーズ新作「Tribes: Ascend」、昨年10月にHi-Rezが“Tribes”のIPを取得しアナウンスされた100人規模のMMOシューター“Tribes Univers”の登場も併せ、遂にあの名作シリーズが復活するとあって、続報を楽しみにしているファンも多いかと思います。
そんなシリーズ復活の狼煙を上げる“Tribes: Ascend”のスクリーンショット2枚が遂に登場、新たにUnreal Engine 3を採用し、シリーズタイトルのスケール感を見事に正統進化させたイメージとなっています。続報が非常に楽しみなTribes: Ascendのリリースは2011年内の予定で、ダウンロード専用タイトルとして販売を予定しており、対応プラットフォームはPCとXBLAとなっています。
先日遂に3本のDLCが一気にアナウンスされた「Fallout: New Vegas」ですが、発表された3本のDLC“Honest Hearts”と“Old World Blues”、“Lonesome Road”がいずれもエンディング後のプレイを可能にしないことが公式フォーラムにて明らかにされました。
このエンディング以降のプレイ要素は、前作Fallout 3のDLC“Broken Steel”がエンディング後のプレイをサポートしていたことからNew Vegasでも望まれていたものですが、かねてからNew Vegasではこれをサポートしない旨が明かされており、今回のDLC発表に併せてBethesdaのコミュニティマネジャーを務めるMatt Grandstaff氏により改めて明言された形となりました。
とはいえ、“Honest Hearts”がバーンドマンの物語を扱い、“Old World Blues”がBig Emptyを舞台にし、3本目の“Lonesome Road”が運び屋の一人でコンパニオンの一人として登場する予定もあった“Ulysses”の物語であることを考えれば、派閥間での物語の変化がかなり大きいNew Vegasにおいてエンディング後のフリープレイを公式に実現するのは非常にアクロバティックなアプローチが必要になることも事実で、致し方ない判断だと言えそうです。
シングルキャンペーンのトレーラーも一段落し、マルチプレイヤーに関する新情報の登場が待たれるElectronic Arts期待の新作シューター「Battlefield 3」ですが、明日公式Facebookページにて第1弾DLCとして過去マップなどを含む“Back to Karkand”の新情報が発表されることが明らかになりました。
公式ページでの予告によると、新情報とスクリーンショットに加え、“Back to Karkand”のリードデザイナーと、前作の“Strike at Karkand”マップを手掛けたデザイナーへのインタビューも公開予定とのこと。こちらは更新あり次第改めてお知らせしますので、お楽しみに!
本日行われたActivision Blizzardの業績報告において、遂に今年の「Call of Duty」タイトルリリースが明言されたわけですが、今年はライバルとされるEAもかなり気合を入れた布陣で年末商戦に臨んでおり、現在のシュータージャンル王座に君臨するCoDの“次の一手”に大きな注目が集まっています。
そんなCall of Duty新作が望む新しい展望についてカンファレンスコールに登場したActivision PublishingのCEOを務めるEric Hirshberg氏が言及、来るCoD新作がフランチャイズの新しいスタンダードを設定するだろうと述べ、オンラインシステムに大きく注力したタイトルであることを明らかにしました。
Hirshberg氏は、現在開発が進められているCoD新作のオンライン要素を“オンラインユニバース”と表現、プレイヤーに対して新しいレベルのゲーム参加や接続性、コミュニティを通じてエピックなアクションを提供すると語り、開発が既に内部のマイルストーンを超えており、発表と共に、ファン達とこれを共有することをとても楽しみにしていると発言しています。
オンライン要素の拡張について中国向けスピンオフタイトルのニュースでもお知らせしたとおり、デジタルプラットフォーム開発専門のCall of Dutyスタジオ“Beachhead studio”が設立されており、ゲームエンジンの刷新が無いと示唆されていることを鑑みれば、確かに次回作の大きな一手はこの“オンラインユニバース”にあるのかもしれません。
今朝方行われたActivision Blizzardの2011会計年度第1四半期の業績報告とカンファレンスコールですが、気になる新作情報などと共に、相変わらず好調な業績も明らかになりDLCとデジタル販売の好調が強調されました。
今期の純利益(経常利益と特別損益から事業税などを引いた最終利益)は5億300万ドルで前年同期に比べ76%増を記録しており、プラス成長だった2010会計年度Q4の純利益14億5000万ドルに続き好調な状況が続いています。
なお、注目すべきポイントとしてはPCタイトル販売の占める割合が前年同期の4%に比べて“9%”まで増加、4900万ドルから1億2900万ドルまで著しい成長を見せています。
さらに、Bobby Kotick氏がカンファレンスコールで語った内容によるとデジタル販売の増加も大きい様子で、既に収入の50%がデジタル販売によって占められていると明かし、デジタル販売ビジネスはゲームで最も早い部門だと発言しています。
また、好調なDLCとしてCall of Duty: Black Opsの第1弾マップパック“First Strike”が挙げられており、以前の会計報告でも強調された初日140万販売に加えて、販売本数がModern Warfare 2のマップパック“Stimulus Pack”に比べて20%を上回る販売を記録していることが明らかにされました。
(注意:このスピンオフタイトルは今年リリース予定のModern Warfare 3と噂されるナンバリング続編とは別のタイトルで、両タイトルともリリーススケジュールの詳細は明らかにされていません)
先日からActivisionのQ1業績報告にて発表が行われるのではないかと噂されていた「Call of Duty」のアジア向けオンラインタイトルですが、結局正式な発表は行われず、以前の業績報告で報じられた内容とあまり変わらない内容が改めて強調されました。
昨年5月の業績報告で明らかにされたこのCall of Duty新作は、中国と韓国向けでマイクロトランザクションモデルを採用する“だろう”と示唆されていましたが、今回の報告でこのタイトルに言及したBobby Kotick氏は、マイクロトランザクションモデルをベースにした中国市場に特化したタイトルだと明言、他の地域での展開の可能性は残しつつも、今の所は中国に集中すると発言しました。
なお、開発体制やリリース時期に関する言及は行われず、デジタルプラットフォーム開発専門のCall of Dutyスタジオ“Beachhead studio”についても触れられることはありませんでした。
今朝方行われた業績報告とカンファレンスコールでは残念ながらCall of Dutyタイトル新作の具体的な発表は行われませんでした。しかし報告の中でActivisionのボスBobby Kotick氏が今年も例年同様にCall of Dutyタイトルがリリースされることを明言、新作に関する発表が今後数週間の内に行われ、これまでで最も大きな規模のマーケティングキャンペーンが展開されるだろうと語りました。
Electronic Artsが渾身の大作“Battlefield 3”で追撃態勢を整える中、遂に壇上に登る事になるCall of Duty新作、Kotick氏は新作について「今年のCall of Dutyタイトルの主導権はこれまででベストのものになるだろう」と強い自信を見せています。一体どんなタイトルが用意されているのか、来るE3での続報に注目といったところでしょうか。
現在Activisionのカンファレンスコールがまさに行われている最中ですが、その電話会議中にBlizzardのボスMike Morhaime氏が「Diablo III」について言及、以前から話題となっていたベータテストが2011年Q3(7月から9月)に行う予定だと発言しました。
また、Thomas Tippl氏が2012年にBlizzardタイトルを2本リリースすると発言、Diablo IIIを今年リリースすることは難しいと明らかにしています。
Call of Dutyのオンラインタイトルやナンバリング新作、そしてDiablo IIIのベータテストに関する新情報が発表されるのではと注目を集めているActivisionのカンファレンスコールが日本時間の午前3時半からスタートしている予定ですが、開始時間を前にCoD新作が「Call of Duty: Project Collossus」として11月8日に発売されるという複数のソースから情報を得たとEurogamerが報じました。
出自はイギリスの大手販売店Tescoのデータベースに記されているというもので、現在の所真偽ほ程は不明。なお、Call of Duty: Black Opsのリリースは昨年の11月9日、Modern Warfare 2は2009年の11月10日、World at Warは2008年の11月14日、Modern Warfareが2007年の11月9日にそれぞれリリースされており、時期的にはありそうなスケジュールではあります。
複数ソースの情報によるとCall of Duty: Project CollossusはInfinity Wardがメインの開発を進めSledgehammer Gamesが協力し、初代Modern Warfareの前日譚になるとのこと。
なお、現在のところActivisionとTescoからのコメントはありませんが、記事執筆時点でカンファレンスコールスタートから1時間半近くが経過しており、そろそろ続報も登場しそうな様子。情報あり次第改めてお知らせいたします。
先ほどお馴染みGfkによる5月1日から7日のイギリスにおける週間ソフトウェアセールスチャートが発表、2週トップを走っていた“Portal 2”が順位を落とし、Majescoのラテン系フィットネスタイトル「Zumba Fitness」(※ 開発は”Deadliest Warrior: The Game”のPipeworks Software)が再び首位に返り咲く事態となりました。
また、先日第2弾DLCとなる“Escalation”をリリースしたCall of Duty: Black Opsが再びセールスを伸ばし4位にランクイン、Portal 2と同日リリースを迎えたMortal Kombatも3位と健闘を続けています。上位10タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
- 1位:Zumba Fitness
- 2位:Portal 2
- 3位:Mortal Kombat
- 4位:Call of Duty: Black Ops
- 5位:Lego Star Wars III: The Clone Wars
- 6位:FIFA 11
- 7位:Operation Flashpoint: Red River
- 8位:Wii Fit Plus
- 9位:Pokemon Black
- 10位:Michael Jackson: The Experience
いよいよリリースまで一週間少しと近づいたCD Projektの新作RPG「The Witcher 2: Assassins of Kings」、今作はゲームエンジンから内製され、スケールの大きな景観を始め前作以上に大作感に溢れる骨太RPGとして、迫るローンチを楽しみに待っているファンも多いかと思います。
そんな映像表現の強化が著しい本作における最も負荷が高い“Ultra”設定で取得された250枚近いスクリーンショットが海外情報サイトのRiptenに掲載、撮影に使用されたPC構成(※ 以下に掲載)も併せて掲載され、具体的なフレームレートやプレイ感などは特に記されていないながら、プレイ予定の方とっては非常に興味深い内容となっています。
なお、掲載したスクリーンショットは1章の内容に限られており、製品版ビルドではなく、テストプレビュー用ビルドを撮影したイメージであることが明記。今回はこの大量のスクリーンショットの中から幾つかのイメージをピックアップしてご紹介します。なお情報元ではほとんどのイメージが1920×1080サイズのPNG画像で用意されているので、さらに精細なイメージを見たい方はそちらをご確認下さい。
■ スクリーンショット取得に使用されたPC
- Asus P6Tマザーボード (水冷)
- Intel Core i7 975@3.33GHz
- 12GB Corsair Dominator DDR3メモリ
- Nvidia GeForce GTX 590
- Nvidia GeForce GTX560ti (PhysX用)
- 1250w CoolerMaster PSU
- Windows 7 64bit
Rockstar Gamesの来る次回作として大きな注目を集める「L.A. Noire」ですが、以前ESRBのレーティング情報にPC版の記載が発見され、リリースに期待が高まっていましたが、まもなくその記載も削除、その後PC版に関する話題が聞かれない状況が続いていました。
そんな中、海外情報サイトの“theGamerBuzz”がRockstar Gamesの代表者にPC版リリースについて質問したところ、Rockstarは改めてPC/Mac版“L.A. Noire”の計画が現時点では存在していないと明言しました。
なお、Red Dead Redemption以降のRockstarタイトルはPC版がリリースされない状況が続いており、英OPM誌に匿名情報として登場が噂されたGTA V以降の動向も気になるところです。
8月30日の北米リリースに向け再始動を果たし、バディムービー感たっぷりなトレーラーを引っさげて帰ってきたDriverシリーズの最新作「Driver: San Francisco」、久しぶりのタイトルながら近年流行のリブート作では無く、みっちりと前作のエンディング以降を描いており、シリーズファンにも嬉しい復帰作となっています。
そんな本作のシニアプロデューサーを務めるUbisoftのMarie-Jo Leroux氏がドイツの情報サイトPS3 Insiderのインタビューに登場し、Driver: San Franciscoのプレイボリュームに言及しました。氏はメインプロットだけで10時間から12時間程度のボリュームがあると発言しており、さらに130を超える任務が存在し、サイドミッションや車両の改善などに手を出せば、はるかに長時間のプレイが楽しめるだろうとアピールしています。
前作ラストで描かれた驚きの結末を軽く超えて帰ってきたDriver: San Francisco、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、PC、Mac、Wii、3DSで、来るE3でも新情報が登場する予定となっています。
本日Deep SilverはX1 Softwareが開発を担当する第二次世界大戦下のポーランド南部を舞台にしたPC向けFPSタイトル「Iron Front: Liberation 1944」を今年のQ4にリリースすると発表しました。
Iron Front: Liberation 1944はBohemia Interactive Studioが2009年にリリースした“ArmA II”のReal Virtuality 3エンジンを利用したタイトルで、ドイツのPanzerkampfwagen VI(ティーガーI)やケーニヒスティーゲル、ソビエトのJS-2 スターリンといった戦車に加え、フォッケウルフ Fw190やスツーカ、ペトリャコーフPe-2といった急降下爆撃機などが登場する浪漫溢れるタイトルで、ソ連・ドイツそれぞれにシングルキャンペーンが用意、もちろんソ連はポーランド侵攻を推し進め、ドイツはそれを食い止める内容となっています。
また、オンライン要素はCo-opミッションに加えて、“Capture the Flag”と“Attack and Defense”のマルチプレイヤーモードも用意、さらに広範囲な調整が可能でオンラインの共有も行えるミッションエディタも搭載されているとのこと。
ポーランド第二共和国の消滅という結末が訪れたバルバロッサ作戦の史実を、プレイヤーがその手で変える事ができるのか、戦車や銃器を始めとしたディテールの細かな再現も楽しみなIron Front: Liberation 1944、お好きな方には要注目のタイトルとなりそうです。
以前、EA Los Angeles(※ Danger Close)がマルチプレイヤーに焦点を当てた未発表のTPSシューターのレベルデザイナーを募集していることをお知らせしましたが、最新号の英OPM誌にこのタイトルが「Mercenaries 3」であるとの情報が掲載され話題となっています。
真偽の程は明らかではありませんが、かつてマーセナリーズシリーズやThe Saboteurを手掛けたPandemicの一部がEALAに吸収され、EALAによってシリーズ最新作とされる“Mercs Inc”のプリプロが進められていたことがリークされた経緯を鑑みると符丁は揃っているようにも感じられます。
すでにNFSシリーズ最新作のFrostbite 2.0採用も明らかになり、Medal of Honor新作もFrostbite 2.0採用を示唆するなど、高クオリティな映像表現によるインパクトを持つ強力なタイトルを続々とリリースする事でActivisonへの追撃態勢を整えている印象が強い昨今のEAですが、マーセナリーズの復活を含め、来るE3でのラインアップにますます注目が集まることとなりそうです。
先日遂に正式発表を迎えた「Assassin’s Creed Revelations」、すでにGame Informer誌の特集記事からいくつかのゲームディテールが明らかになっている本作ですが、GI誌から新マルチプレイヤーモードや、新たな登場人物、序盤のストーリー的な背景など、更なる新情報が判明しました。
今回ご紹介する情報には前作以前の内容と今作の導入部にまつわるネタバレと共に、誤りが含まれる場合がありますので、閲覧にはくれぐれもご注意下さい。
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