早くも国内リリースも決まったBethesdaのTESシリーズ最新作「The Elder Scrolls V: Skyrim」、長年のファンにとってTESシリーズの広大なオープンワールドの探索や、一人称と三人称を併用する遠/近戦闘や魔法システム、深い歴史など、多くの側面が馴染み深い要素ですが、今作ではゲームプレイに”dragon shouts”(以下:ドラゴンシャウト)と呼ばれるシステムが新しく盛り込まれます。
このドラゴンシャウトは魔法とは違う別系統のパワフルなエリアエフェクトを持つ複数の能力で、この能力を使うに至る手段を持つ者は世界中で主人公のみとされており、これに到達する方法はゲームの中でそれ自体が1つの大きなクエストとして展開される事となります。ドラゴンシャウトはプレイヤーに復活したドラゴン達と同じ力を、そしてSeptim朝の初代皇帝であるTiber Septimが持つ力と同じ力の源を主人公に与えます。
先日Game Informerにこのドラゴンシャウトの概要が掲載、本作のディレクターを務めるTodd Howard氏も登場し、登場の経緯やドラゴンシャウトの内容だけでなく、その背景やSkyrimの重要や存在となるドラゴンの設定等について興味深い内容を多く明かしています。今回はその概要をまとめてご紹介します。
毎年お馴染みの一大イベントQuakeConですが、早くも今年行われる「QuakeCon 2011」の開催日時が公式サイトにてアナウンスされ、テキサス州はダラスのHilton Anatoleホテルにて8月4日から7日にかけて行われる事が明らかになりました。
2009年6月のZeniMax Mediaによるid Softwareの買収以降、QuakeConではBethesdaタイトルの出展なども行われています。今回のQuakeConの1ヶ月後には「Rage」が、3ヶ月後には「The Elder Scrolls V: Skyrim」がリリースされるとあって、異様な充実振りを見せるZeniMaxグループのラインアップは例年以上に大きな注目を集める事となりそうです。
また、残念ながら昨年の発表は行われなかった新作”DOOM 4″と共に、カーマックが手掛けるボクセルモデリングやレイトレーシングを盛り込んでいるとされる新エンジン”id Tech 6″登場にも期待したいところです。
2月1日リリースに向け、既に最新アップデートも登場し準備も万全な「Call of Duty: Black Ops」の第1弾マップパック”First Strike”の新しいスクリーンショットが登場しました。また、今回は新ゾンビマップ”Ascension”をテーマにしたL4D風のポスターイメージも登場、DempseyやRichtofen達4人に加え新登場のスペースモンキーも描かれたポスターとなっています。合計12枚のイメージ群は続きからご確認下さい。
先日Xbox 360版のマルチプレイデモがリリースされた「Crysis 2」、コンソール上で動作するCryEngineが遂に姿を現したわけですが、本日新たにPCにもマルチプレイデモがリリースされる事が明らかになりました。
これは今朝方Crytekの公式Twitterが明らかにしたもので、スケジュールや内容に関する詳細は記されていないものの、登場がCrysis 2のローンチ前である事が明言されています。
先日にはCrysis 2のDirectX 11サポートが明らかになっており(※ 参考リンク:英NvidiaのGTX 560 Ti紹介ページ)、演算シェーダやテッセレーション、マルチコアレンダリングといったモダンなDX11機能にどの程度対応し、Cascaded Light Propagation VolumesによるGI表現を始めとしたCryEngine 3固有の映像技術のクオリティなど、動作環境も含め続報に期待が高まる所です。
先ほどTreyarchのコミュニティマネジャーを務めるJosh Olin氏がInside Xboxによる「Call of Duty: Black Ops」の”First Strike”マップパックプレビューの登場を紹介しました。映像には6分強に渡って新マップである”Berlin”、”Stadium”、”Discovery”、”Kowloon”のプレイ映像がたっぷりと収められており、ジップラインでの移動や足場の爆破を始めとする新要素に加え、それぞれの特徴やマップの傾向が見て判る興味深い内容になっています。
なお、残念ながらゾンビモードのプレイ映像は紹介されていないものの、Josh Olin氏はこれがパート1だと発言しており、もしやパート2でAscensionが紹介されるのか、続報に期待です。
なお、2月1日にXbox 360先行でリリースされる”First Strike”ですが、本日公式サイトではPCとPS3版についてのアナウンスも近く行われる事が記されています。
TESシリーズ最新作の”The Elder Scrolls V: Skyrim”に、id Software15年振りの新IPとなる”Rage”など、期待作目白押しのBethesdaですが、昨晩Splash Damageが開発を手掛けるシュータータイトル「Brink」とinXileのアクションタイトル「Hunted: The Demon’s Forge」のリリース日がそれぞれアナウンスされました。
先日は最新ビルドによる久しぶりの映像が登場した「Brink」は北米で5月17日リリース、一方の「Hunted: The Demon’s Forge」は北米が6月1日、ヨーロッパで6月3日のリリースとなっており、対応プラットフォームは2タイトル共にXbox 360、PS3、PCとなっています。
2011年のリリースタイトルが恐ろしく充実するBethesda、この2タイトルのリリースを5月と6月に果たした後には9月13日のRageの登場が控え、11月11日には大本命のSkyrimも鎮座しており、先日にはしれっと言及されたFallout 4の存在やTangoを始めとするグループデベロッパの未発表タイトルの存在など、これまで以上にゲーマーの心を鷲づかみにして離さない1年となりそうです。
昨晩突如フランスの動画共有サイトにて「Batman: Arkham City」の新トレーラーとされる映像が登場、そこにはバットマンとジョーカーがタッグを組んで共に戦う驚きの映像が収められており、一時その真偽を巡って海外情報サイトを騒然とさせました。
上に掲載した映像がそのトレーラーですが、既にワーナーからもフェイクである事が確認済みで、キャラクターモデルが前作の物である事や、利用されたレベルが前作のDLCから流用されている事など多くの証拠から、騒動は鎮火しています。
しかし、このフェイク映像の仕上がりはアイデアや編集、モーションから音声に至るまで高いクオリティで作られ、手間も相当に掛かっている事は間違い無く、騒動の大きさと新トレーラーだと報じた情報サイトの動きも含め、フェイクネタとしてはかなり興味深い結果を見せたと言えます。
なお、並々ならぬ熱意と情熱で完成させたと思われるこのトレーラー、海外では3Dモデルを流用しUDKで作られたのではないかと予想されており、著しいゲーム技術の発展や近年のエンジンビジネスが可能にした象徴的な出来事とも言えるのではないでしょうか。
先日は海外情報誌から新情報が明らかになったTESシリーズ最新作「The Elder Scrolls V: Skyrim」ですが、本日Game Informerにて特集ページが更新され、Skyrimのアートディレクターを務めるMatt Carofano氏が本作のアートワークについて過去のタイトルとの差異に言及しました。
映像には各種アートワークが大量に収められており、Oblivionと似たサイズとされるSkyrim地方の地図やSkyrim地方の町、そしてお馴染みのElvenアーマーやBandit装備、雪原地域らしいクリーチャー達の姿やドラゴン、ダンジョンの様子など、非常に興味深いイメージが多数確認できます。
昨年、驚きの突き抜け具合と素晴らしい技術が見事に融合した「Just Cause 2」の成功で一躍注目デベロッパとなったスウェーデンのAvalanche Studiosですが、先日Gamasutraにアートディレクターの募集が掲載され、そこから3つのプロジェクトが進行中である事が明らかになりました。
募集の概要には現在Avalancheが非常に著名なライセンスに基づいた2つのプロジェクトと、Avalancheが保持するオリジナルIPに基づいたXBLA/PSNプロジェクトが存在していると記載されています。
AvalancheはGod of War IIのディレクターを務めたCory Barlog氏と共にアポカリプス映画の金字塔「マッドマックス」のゲームタイトルを開発中である事が正式発表はされていないながらもほぼ公然の秘密として明らかになっており、2つあるとされる外部ライセンスの1つは今の所不明です。
またAvalancheが所有するオリジナルIPとしてはご存じ”Just Cause”が挙げられますが、既にAvalancheのボスLinus Blomberg氏の口から是非続編を手掛けたいと明言されているPC向けのハンティングゲーム「The Hunter」も存在しており、Avalancheエンジンを使用される事も示唆されていました。
ダウンロードタイトルと考えるとThe Hunterもしっくりくる今回のニュース、海外サイトではJust Cause新作かとも噂されており、残りの1つのライセンスタイトルも気になりますが、そろそろAvalanche自身の続報も聞きたいところ。今後の動向に注目です。
本日Battle.netにてBlizzardが開発を手掛けた「StarCraft II」のカスタムゲームが3種類ベータテストとして利用可能になりました。
公開されたカスタムゲームは料理の鉄人をテーマにした”Aiur Chef”、Bejeweledにしか見えない宝石ゲーム”StarJeweled”、そしてタイトルからもう内容が手に取る様にわかる”Left 2 Die”の3本となっています。
かつて国内で放送されていた人気番組”料理の鉄人”ですが、現在は企画を海外に移し”Iron Chef”として人気を博しています。「Aiur Chef」はこのIron Chefにインスパイアされたもので、プロトスの料理大会に参加したプレイヤーがレシピを元に料理を作る8プレイヤー向け”Free For All”のクッキングゲームモードです。いみふ……。
Popcapの看板カジュアルゲームとして知られるBejeweledシリーズにそっくりな「StarJeweled」はストラテジーとパズルが両方楽しめるマッシュアップなゲームモードで、4人プレイ用の3マッチゲームや、AIとの協力プレイに加え、ソロも可能なモードとなっています。
3つ目はBlizzConでの展示も記憶に新しい「Left 2 Die」、ゲームの内容はタイトルそのまんまの2人用のCo-opプレイモードで、夜は襲い来るアンデッド達からベースを守り、日中には感染した領域を破壊するという、攻守両方が楽しめるゲーム内容となっています。
先ほどPC版「Call of Duty: Black Ops」のシングル用クライアントに7.6MBの小さなパッチがリリース、特定の環境でシングルプレイ時にオーディオシャッタリングが発生していた問題を解決する内容となっています。
昨年8月にXbox 360版がリリースされ、露骨に”Team Fortress 2″風なデザインテイストやキャラクター設定などで揶揄される事もあったUber EntertainmentのTPSタイトル「Monday Night Combat」のPC版がいよいよローンチを迎えました。
そんなUber Entertainmentが今回のローンチにあたりXbox 360版も含め、2月1日までに購入したプレイヤーに対しまさかのコラボレーションを実現したボーナスコスチュームを同梱する事を発表しました。
リリースに併せて公開されたローンチトレーラーが上に掲載した映像ですが、そこには紛れもないTeam Fortress 2のキャラクター達が登場(ジングルまで!)、さらにはPenny Arcadeのアドベンチャー作品Fruit F*ckerに登場するJuicebotまで登場し、世間の揶揄を突き抜ける男前で愉快なコラボレーションを実現しています。
なお、可愛らしいJuicebot君はPC版のみの特典との事で、現在Steamでは14.99ドルで販売がスタートしています。
余談ですが本作の開発を行ったUber Entertainmentには、とてもゲーム開発者とは思えない身体能力を有し、驚きのパフォーマンスを披露するAung Zaw Oo氏が在籍している事でも知られています。Monday Night Combatの突き抜けぶりが気に入った方は是非チェックしてみてはいかがでしょうか。
ついに素晴らしくモダンなキャラクター作成ツールも実装されたCCPのMMORPG「EVE Online」、明日には”Incursion”の新バージョンのアップデートも登場し順調な改善と実装が進められている本作に世界観の解説を行った新トレーラーが公開されました。
映像にはCONCORDの調査機関が行った本拡張の重要キャラクターであるSansha Kuvakeiの調査とNew Edenへの侵略に関する機密情報を公開するという設定で世界観が解説されており、相変わらずハイクオリティでハードな仕上がりに今後の展開や、来るDust 514との連携などにも期待が高まる内容となっています。
昨日遂にリリースを迎えたVisceralのシリーズ続編「Dead Space 2」、各海外メディアの評価も上々で注目が集まっている大作の1つです。その残酷な表現からか国内販売の目処が立っていないと思われた矢先、なんとPC版(※ 英語版)が発売当日から国内のEAショップで販売開始されるなど、今後の動向に期待が高まるサプライズも用意されていました。
そんな本作に描かれる恐怖の演出に大きな役割を果たしている”ライティング”にスポットを当てたデベロッパーズダイアリーが公開、光と影を効果的に用いた閉塞的で圧迫感の強いエリアと、印象的に視界が開ける開放感の高いエリアのコントラストが本作に類のない”怖さ”をもたらしている事がひしひしと感じられる興味深い映像となっています。
さらに昨晩には2009年にリリースされたDead Space: ExtractionのメインキャラクターGabeとLexineが登場するDLC「Dead Space 2: Severed」がアナウンス、Gabeを主人公にアイザックの物語と並行するストーリーが描かれる事が明らかになりました。
現在の所、Dead Space 2: Severedのリリーススケジュールや価格に関する情報は判明しておらず、対応プラットフォームはXbox 360とPS3に限られ、PC版のリリースは計画に含まれていない事が明らかになっています。
人間vsネクロモーフのユニークなマルチプレイや前作よりも更に磨きが掛かった残酷な表現、さらにハリウッドアクション的な派手なヒーロー演出も強化され、リプレイ性も高いとあって、海外のレビュー(※ VG247のレビュースコアまとめ)は軒並み高評価を与える内容になっており、好調なローンチを果たしたDead Space 2はビジネス的なセールスの動向やフランチャイズの展開などにもますます注目を集める存在となりそうです。
先日BioWareが開発を手掛けるRPGシリーズ続編「Dragon Age II」が3月のリリースを控え、イギリスのレーティング機関BBFCによる審査を18歳以上対象タイトルとして通過した事が判明、サマリーからDragon Age IIのカットシーンが103分に及ぶ大ボリュームである事が明らかになりました。
BioWare期待の新作Dragon Age IIのリリースは北米で2011年3月8日、ヨーロッパでは3月11日、対応プラットフォームはPC、PS3、Xbox 360となっています。
第1弾DLCの登場に期待が高まる「Call of Duty: Black Ops」ですが、本作のシングルキャンペーンとゾンビモードではボーカル曲が非常に印象的に用いられ(※ ゾンビモードでは隠し要素)、激しい物語をより映画的に演出していました。
そんな中、なんとゾンビモード(Nazi Zombies)の楽曲だけを収めた専用のサウンドトラック”Call of Duty: Black Ops Zombies soundtrack”がリリース、特定のモードだけでサントラがリリースされる事も驚きですが、Elena Siegmanの手によるボーカル曲の4つを含め、かなりテンションの上がる内容に仕上がっています。なお、残念ながらエミネムのWon’t Back Downは収録されていません。
なお、17曲が収録されたこのサントラはデジタル販売専用で、iTunes、Amazon、Zuneといったメジャーなダウンロード販売サービスから購入可能となっています。
既にサントラは日本でも販売が開始されており、iTunesでは1曲150円/アルバム1800円、Amazonでは1曲150円/アルバム1500円で購入可能となっています。なお、販売元はTreyarch Soundとなっています。
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