アメリカの投資銀行IBIS Capitalがゲーム市場についてコンソールからオンラインゲーム、カジュアルゲームなどの様々なマーケットを包括的に調査、その結果を報告しました。調査結果には映画産業との比較や、近年のゲーム産業の成長について等、様々興味深い内容が記されています。
その中でもコンソールセクションの調査結果(資料14p目)から、コンソール全体の売り上げの実に47%をWiiが占めているとの興味深い結果が報告されています。調査結果によるとWii以外のシェアはXbox 360が35%、PS3が18%となっているそうです。
さらに2013年には市場が400億ドル円規模(約3.7兆円)に達すると記されており、この成長に併せて発生するリスクとして近年膨張する開発費の問題も取り上げられています。現在PS3とXbox 360の開発では150~300万ドル規模に達しており、企業が利益を上げる為には50~100万セールスに達しなければならないとの事。
なお、調査報告ではデジタル流通がディスクメディアに取って代わる可能性についても示唆されており、これはいくつかのコストを削減する事になるだろうとも記されています。
ここ最近になって各プラットフォームのパワーバランスにも変化が見られる様になり、モーションコントロールや3D対応など、ここ数年の市場の変化はかなり激しそうな気配が感じられます。今後どのような変化が起こっていく事になるのか、動向に注目です。
UPDATE:4月7日16:10
先ほどタイムズ・スクウェアでのイベント映像がYoutubeで公開されました。映像では人の気配が感じられない荒廃したニューヨークの街並に一人立つ新ナノスーツの姿が描かれており、昨日公開されたティザーサイトへのリンクを知らせる映像となっています。なんだかCrytekぽくない”こなれた”演出が感じられる映像表現に、Crysis 2の大きな変化を期待せざるを得ません。3日後のカウントダウン終了が楽しみです。
※ 以下、アップデート前の本文となります。
昨晩Crytekの公式Twitterがタイムズ・スクウェアに「Crysis 2」の”何らか”が登場すると発言、さらにカウントダウンが行われているティザーサイトSOSNewYork.comも公開され、どうやら新情報等の発表が控えている事が明らかになりましら。
タイムズ・スクウェアでのイベントは現地時間で10:00、10:20、10:40に行われる事が記されており、交差点あたりでのトレイラー上映等が予想されます。さらにティザーサイトでは残り3日のカウントダウンが行われており、こちらも続報が楽しみな所です。
自然が豊かに描かれた前作からニューヨークへと舞台を移したCrysis 2、数あるFPSタイトルの中でもある種孤の存在と言えるCrysisですが、CryekのボスCevat Yerli氏がGamereactorのインタビューで、個人的に好きなアクションタイトルとしてModern Warfare 2の名前を挙げています。
Yerli氏はModern Warfare 2を「とても楽しい」と評し、偉大なアクションゲームだと表現しており、「Call of Dutyが本当に好きなんだ」と続けた氏は、Modern Warfare 2に魅了されたと発言しています。来るCrysis 2でいよいよコンソールへと進出する事となるCryek、他社の偉大なタイトルの影響が今回の都市戦でどのように昇華されているのか、3日後がますます楽しみです。
昨日、E3 2010におけるソニーのプレスカンファレンスが、6月15日の現地時間午前11時30分から、ロサンゼルスのShrine Auditoriumで執り行う事をSCEAがアナウンスしました。
昨年のE3ではファイナルファンタジーXIVやPlayStation Moveなどの発表が行われましたが、今年のE3ではかねてから登場が噂されているPSP2や、Killzone 3に関する情報が明らかになるのでは無いかとされています。今年は一体どういったサプライズが待っているのでしょうか、期待してE3を待ちたいと思います。
マルチプレイの詳細も姿を現しはじめ、大規模な広告展開も明らかになったRockstarの次回作「Red Dead Redemption」、ゲーム内容が素晴らしく面白そうなのはRockstarクオリティですから一先ず置いておいて、溜息が出るほど美しい野生動物にゲーム史上類を見ない汚さのおっさん共が本当に魅力的な素晴らしいタイトルです。
そんな本作のさらに汚いおっさん共を描いたスクリーンショットが公式サイトにて公開、思わず「汚なっ!」と声に出してしまいそうな程に汚らしい(褒めてます)イメージに仕上がっています。表情も素晴らしい!と、いう事でリリースが本当に待ち遠しいRed Dead Redemption、発売は北米で5月18日、対応プラットフォームはPS3とXbox 360となっています。
UPDATE:4月7日0:30
当記事において見出しと本文において、TreyarchがModern Warfare 2でのキルストリークの存在に対する疑問を投げかけていると書きましたが、キルストリークの開発自体は有人セントリーガンの試作等からも進められている事は間違いないようで、あくまでDavid Vonderhaar氏がModern Warfare 2でのキルストリークの為のキャンプやオーバーパワーな火力についてのリバランスを考えているという内容となっています。誤解を招くような記述で申し訳ございませんでした。
これに伴い、当記事の以下の箇所を修正しております。
以下、Update前の本文となります。
タイトルが”Call of Duty: Black Ops”になるという情報と共に、ゾンビ再登場やdedicatedサーバのサポート、そして舞台が冷戦を幅広く扱う事が噂として登場したシリーズ最新作「Call of Duty 7」。今作はTreyarchが開発を手掛けていますが、先日公式フォーラムにおいてマルチプレイデザインのディレクターを務めるDavid Vonderhaar氏が本作のマルチプレイにおけるプレイヤー性能について発言、Modern Warfare 2に見られるキルストリークのバランスに疑問を投げかける以下のような内容となっています。
- それぞれのクラスにおけるキルストリークのカスタマイズは”純粋さと速さ”を複雑にし、損なうように見える
- (CoD7の)開発段階ではキルストリークはプレイヤーが死んだ場合もスタックし、持ち越される。しかしキルストリークを促進する為の物ではない(具体的にどういった手段で調整しているかは不明)。これにより、Modern Warfare 2で問題となっている”キルストリークのためにキャンプを行う事”を排除する
- Treyarchは近接戦闘の有効範囲を伸ばすCommandoを良く思っておらず、7での再登場は恐らく無い
- Sentry Gunの有人版を試みてみたが、楽しくなかった
- CoD7の開発チームはセカンダリ武器にショットガンや自動小銃を採用する事を”あまりにも火力が高すぎる”事から良く思っていない
- ナイフはセカンダリ武器になる
- 核のキルストリークは再登場しない
以上、Treyarchはかなり現在のキルストリークとカスタムのシステムに疑問を感じているらしく、どうやら大きく手が入れられる物になりそうな気配です。確かにフレキシビリティや多様性を得る為にシステムが肥大化し、鈍重な物になる傾向はどのシリーズにも見られます。ここまで巨大に成長したCall of Dutyを、Modern Warfare 2の後という非常に難しいタイミングでTreyarchがどのように料理するのか、今後の詳細に期待です。
オープンワールドタイプのRPGとして、なかなか骨のある良タイトルだった前作Two World、開発を手掛けたポーランドのReality Pumpは現在続編「Two Worlds II」を開発中ですが、昨年冬に登場予定だった本作は2010年春へとリリースが延期されていました。そろそろ春も近づいてきている訳ですが、なかなか続報が聞こえてこなかった本作の直撮り映像が先日登場、いよいよリリースに向けて動き出すのでしょうか。
元々Two Worlds IIは前作の拡張パックとして開発が進められていた物が続編に変更された経緯があり、以前の映像やスクリーンショットでは当然の如く前作と似たようなテイストになっていた事は否めません。さらにクオリティが高いトレイラーが溢れる昨今には類をみない”もたもた”した戦闘トレイラーを公開、逆にワクワクする程のクオリティを露呈していました。
しかし今回公開された映像を見ると前作よりも大分パワーアップした様に見え、街中で歩いているだけですが、拡張パック的な残念さでは無くなったようにも思えます。実体がどうなっているのか、続報に期待です!頑張れTwo Worlds II!
家電製品の比較や研究・販売なども手掛けるRetrevoがコンソール利用者のおよそ半数が省電力オプションに気がついていないとの調査結果を明らかにしました。確かに無頓着かも……。心当たりの有る方も多い話題ではないでしょうか。
調査結果によると、プレイしない時に電源を切るかとの質問に84%の人が”大体オフにする”と返答、しかし、この回答をした内の46%の人がそれぞれのコンソールに自動電源オフ機能やスリープモードへ移行する機能が搭載されている事を知らなかったと報告されています。意外と本体機能って目が行かなかったりしますよね……。Retrevoはこの辺りを理解して電気代の請求書を少し軽くするために以下の様な提案を行っています。
- 自動省電力モードを有効にする
- 使用していない時は電源を切る
- 自動電源オフを有効にするためにWiiConnect24モードはオフにする
- PS3では待機電力を低下させる為にリモートプレイを賢く利用する
- スタンドアロンのBlu-rayプレイヤー(40ワット)の利用も考慮に:新型PS3でも96ワット
発表から長期にわたる潜伏期間を経てとうとう日の目を見る事になりそうなRockstar GamesのTeam Bondiが開発を手掛けるノワールタイトル「L.A. Noire」、様々革新的なシステムを盛り込んでいるタイトルとして知られていますが、まだまだその詳細は霧に包まれたままです。そんな中オランダのゲーム情報紙ChiefがL.A. Noireを特集、ゲームプレイに関する新しい情報が明らかになりました。詳細は以下の様になっています。
- L.A. Noireは1947年を舞台にしたGTAでもMafia IIでもなく、本作の様なタイトルはまだリリースされていないので、他の作品と比較する事はできない
- ゲームには多くのアクション、カーチェイス、銃撃戦を含んでいる
- プレイヤーは銃の変わりにノートを使用する
- 会話シーンでは相手が嘘を付いているか真実を喋っているか、相手の表情から見抜かなければならない。これは今作の最も大きな特徴の内の一つで、革命的なフェイシャルアニメーションによる物
- 容疑者の家を調べる際には鏡や配管に至るまで全てのオブジェクトをチェックする事ができる
- プレイヤーは、嘘、汚職、隠された動機などに満ちた世界を進まねばならない
- ゲーム世界は本物の40年代ロサンゼルス、そして全てが正確に再現されている
- ゲームの核は”孤独な主人公が世界に対して行う良い戦い”
- Rockstarは今作でこれまでと異なる事に取り組んでいる
どうやらRockstarがL.A. Noireを真実の”推理”ゲームと評するのはかなり本気の様で、これらが事実であれば非常に個性的なタイトルに仕上がりそうです。脚本が映画12本分ともされる本作が一体どんなドラマを見せてくれるのか、今から本当に楽しみです。
近年Portal 2やHalo、Secret World、Batman: Arkham Asylum、Splinter Cell: Convictionなど、非常に凝ったARG(代替現実ゲーム)プロモーションが目立ちますが、どうやらTreyarchが開発中のシリーズ最新作「Call of Duty 7」(仮称)も同様の展開を行っているのかもしれません。
昨日海外の情報サイトやCall of Dutyシリーズのコミュニティサイト宛てに、USBのフラッシュドライブが入った謎の郵便物が配達され、このドライブにはテキストファイルと女性の声でアルファベットと数字で読まれたMP3ファイルが含まれていました。その中からどうやら4月の第2週にCall of Duty 7の何らかの発表が行われるとの内容が予想されています。以下その経緯についての流れを記しますが、まだその真偽は明らかでは無く、ARG的に言えば完全なネタバレにもなってしまいますので、閲覧にはくれぐれもご注意下さい。
ActivisionとInfinity Wardの創立者であるVince Zampella氏とJason West氏の間に起こったModern Warfare 2を巡る騒動、すでに問題は大型の訴訟にも発展しており、事態の決着にはまだまだ時間が掛かりそうです。ActivisionはInfinity Wardについてモチベーションの低下も無く通常通りの機能を果たしているとコメントしていましたが、先ほどInfinity Wardの開発におけるキーマン二人が退社したとの話が聞こえてきました。
IGNによるとこの二名のスタッフはInfinity WardのリードデザイナーTodd Alderman氏とリードエンジニアFrancesco Gigliotti氏で、この両名の最新のLinkedinプロフィールによると既にInfinity Wardには在籍していないとの事。まだ事実確認は済んでいないようですが、この両者がInfinity Wardを辞職したとも伝えられています。
Alderman氏とGigliotti氏は8年にわたってInfinity Wardに在籍しており、Alderman氏は2003年にリリースされたオリジナルのCall of Dutyタイトルの開発にも関わっており、マルチプレイパートの開発を長年担当してきたスタッフです。
TreyarchのCall of Duty最新作にスポットが当たる中、Infinity Wardに何が起こっているのか非常に心配なニュースです。
昨日Ninja Theoryの共同創立者Tameem Antoniades氏がPS3での3D立体視について、技術的な限界にあると語ったニュースをお伝えしましたが、同じCVGが行ったインタビューにおいて、Ninja Theoryがマルチプラットフォーム開発へと至った過程についても語られています。
Tameem Antoniades氏によるとPS3専用タイトルとして成功を収めた前作のHeavenly Swordは150万本程度のセールスを達成しており、パブリッシャがこのセールスによって収益と費用が釣り合うのに対して、デベロッパ側はこれでも十分では無かったと語っています。
Antoniades氏は大作の開発費がますます巨大化している事に触れ、God of WarシリーズやUnchartedの様な超大作と競合する事になれば、それらと同じレベルになるか、若しくはよりコストを掛けてプロモーションを行う必要があると述べています。そういう状況から利益を得るただ一つの方法ができるだけ多くのプラットフォームに向けてタイトルを販売する事だとの旨を明らかにしています。
またインタビューでは現在開発が進められている西遊記をモチーフにしたアクションアドベンチャー「Enslaved」の内容についても触れられています。今作の主人公二人の協力プレイにはIcoの影響が感じられ、God of Warの様な戦闘システム、そしてUnchartedの舞台美術の影響も感じられます。これらの影響が意図的な物かと聞かれたAntoniades氏は、意図的に真似た物は無いと述べつつ、これらのタイトルを全てプレイしている事を明かし、まさにこういった種類の経験が楽しめるタイトルを作りたかったと語っています。
特にGod of Warの影響は氏にとって大きい様で、Enslavedでは多くの類似性が実際に見られるとも明かしています。しかしGod of WarがあまりにもQTEを素晴らしい状態に仕上げた事から、EnslavedではQTEの採用を見合わせたとの事。これにはどうやらHeavenly SwordでのQTEについて批判があった事も大きく影響しているようです。
さらにマルチプラットフォーム開発に移行した事の苦労にも触れ、Blu-rayとDVDの容量の問題についても語っています。EnslavedのPS3版ではローディングのプロセスを隠す為にリアルタイムのカットシーンを録画した映像を再生させている様ですが、Xbox 360版ではDVDにカットシーンの映像を入れるには容量が足りず、カットシーンはリアルタイムで行い、さらにストリーミング技術を確立する必要があったと語っています。
また、インタビューでは今世代コンソールがまだしばらく続き、いずれクラウド技術が本格的に訪れるであろうとの考えを述べ、今世代のコンソールであと数タイトルはリリースしたいとも発言しています。先日にはフルスケールの大型プロジェクトを進めている事が明らかになったNinja Theory、バンダイナムコと手を組み、大きく体制を変えて取り組んでいるEnslavedがどのようなタイトルに仕上がるのか、非常に楽しみです。
当サイトではもう何度もその魅力をお知らせしてきたウェスタンタイトルの決定版とも言える「Red Dead Redemption」、汚いおっさん共を始め素晴らしく美しい野生生物たちなど、まるで映画を見ているかのような素晴らしいモーションに満ちている本作ですが、なんとイギリスでは本当に映画館での広告展開が行われる模様です。
Rockstar UKでゼネラルマネージャーを務めるNeil Stephen氏はRed Dead Redemptionについて「我々が今年最も大志を抱くもので、イギリスでは最も大きなリリースタイトルだ」と述べ、トリプルAタイトルとしてローンチ前の広告展開に大きな予算を費やしている事を明らかにしました。
今回のイギリスのプロモーション展開は一般的なTV上でのスポット広告に止まらず、Rockstarとしては初めて映画館におけるスクリーン上での宣伝キャンペーンを行うとの事。Rockstarはプリンス・オブ・ペルシャやアイアンマン2のファン層を狙っているそうで、映画館のポスターではBluetoothを経由し、映画を見た人達に向けてゲームコンテンツの配信を行うとの事。
さらに本作の無料の映像とXbox Liveコンテンツの配信を、Gamespot、IGN、Microsoft、LoveFilm、YouTube上で行う事を明らかにし、すでにこちらの契約は終わっているとの事。Red Dead Redemptionの発売は北米で5月18日、それ以外の地域では5月21日となっており、対応プラットフォームはPS3とXbox 360となっています。
かつてマーセナリーズシリーズや、昨年末にリリースされた箱庭アクションの佳作The Saboteur等で知られたPandemic Studios。昨年末惜しまれつつスタジオ閉鎖となってしまったPandemicですが、閉鎖時に手掛けていたとされるマーセナリーズシリーズ新作の”Mercs Inc”は現在Medal of Honorの最新作を手掛けているEALA studioの手に渡り、プリプロが進められている様子がリークされました。
そんなPandemicがMercs IncとThe Saboteur以前、2008年にマルチプラットフォーム対応タイトルとして開発を手掛けていた秘密プロジェクト「Legends」のアートワークがかつてPandemicに所属したアーティストDorian J. Compo氏のポートレイトサイトから発見されました。
そのアートワークからは非常にスケールの大きなタイトルであった様子が感じられます。閉鎖の理由に執拗な作り込みとそれに対するコスト意識の薄さが上げられる程に所謂凝り性なデベロッパであったPandemicですが、Mercs Incの様にこのLegendsもElectronic Artsに拾い上げられていたりすると嬉しいのですが……。
超ど派手なレースゲームBurnout Paradiseで知られるCriterion Games、現在はNeed for Speedの新作を手掛けているとされる同スタジオですが、来る次回作では3D対応を果たすか?と海外情報サイトが報じています。
これはCriterion GamesがTwitterでPS3に向けた期間限定のプロモーションを行うと述べ、それらの車が常に”別次元”の物であると発言した事を受けた物で、どうやらこのプロモーションでは通常より速い車がゲットできる模様です。
CriterionによるNeed for Speedタイトルの存在が明らかになって以降、なかなか続報が聞こえてこなかった本作ですが、2010年リリースとされる本作がいよいよ動き出すのか、続報に期待したいところです。
お詫び:本日この記事においてBurnout Paradiseが3D対応を果たすと、全く間違った情報を掲載して公開してしまいました。ご覧頂いた読者の方にはあまりにも元の情報とかけ離れた誤った情報をお伝えしてしまい、大変申し訳ございませんでした。
これを着ればあなたもロックマン……?しかしコスプレなどで頭身のリアルなロックマンを見た時のあの微妙な気持ちを考えると、本当のロックマンになるのは無理かもしれません。右手のアイデアは素晴らしい!
先日より頻繁にお知らせしている最強人気のデベロッパーを決めるトーナメント「March Mayhem」、そのドラマチックな展開にかなり熱い盛り上がりを見せているこの企画ですが、準決勝において、ここまで順調にコマを進めてきたValveが、たった2年程でソーシャルゲームの玉座を手に入れたZyngaに苦戦、とうとうSteamでファンに投票を要請する自体にまで発展していました。
その準決勝がいよいよ終了、Valveの助けを求める声がファン達に届いたか、なんとValveがZyngaを逆転3000票以上の差をつけ勝利しました。しかも得票数が双方とも2万越え!これまでの勝負がほぼ2000票以内で収まっていた事を考えると非常に人々の興味を惹くような”何か”を象徴する戦いであった事は間違いないようです。
方やこちらも渋い戦いとなったBlizzardとBioWare、こちらは何とBioWareがBlizzardから接戦で逃げ切り勝利を収めるという結果に。Mass EffectシリーズやDragon Ageで通好みなタイトルを連発するBioWareですが、プレイヤーの支持は既に王者の風格漂うBlizzardをも越える物である事に驚きを隠せません。
これによりファイナルラウンドはHalf LifeシリーズやL4D、Portal等数々の名作で知られ、近年ではSteamでのデジタル流通分野でも成功を収める”Valve”と、泣く子も黙るハードなRPGタイトルBaldur’s GateシリーズNeverwinter Nightsシリーズに始まり、大成功を収めたMass EffectシリーズやDragon Age: Originsで知られる良質タイトルを量産しまくっている”BioWare”が戦うという、浪漫溢れる決勝戦となりました。
一体どちらが強いのか、結果が明らかになり次第改めてお知らせいたしますが、本当に面白いトーナメントとなったこのMarch Mayhem、また来年以降も是非この企画をやって欲しい所です。それでは決勝の結果はまた改めてお楽しみに!どっちも頑張れ!
先日Killzone 2やLittleBigPlanet、Gran Turismo 5といったメジャータイトルが今夏に3D対応を果たすとお伝えしたニュースですが、何やらこれらの登場が未確定である事が明らかになりました。
先日、PSNで配信されるオンラインマガジンQoreの最新エピソードの中に、Killzone 2、Super Stardust HD、Gran Turismo 5、Wipeout HD Furyなどの映像が3D立体視のプロモーションの背景に流され、これを海外情報サイトが3D立体視対応タイトルとして報じた所でしたが、ソニーがこれに対して誤解を招きやすい表現だったと発表しました。
ソニーによるとこれらはデモンストレーションの為に含めた物で、あたかもこれらのタイトルの3Dバージョンが開発中であると感じさせた事を謝罪する旨を明らかにしています。つい先ほどお知らせしたNinja Theoryが発言した3Dタイトルへの制限の事もあり、どうやら怪しげな状況になっていることは明らかな模様です。以前にはいずれファームウェアのアップデートで全てのタイトルが3D対応を果たすとの発言していたソニー、実際にはどういう状況になっているのか、その動向が気になるところです。
今年は3D元年などとも呼ばれ、先日はニンテンドー3DSも発表されるなど非常に盛り上がる3D立体視の分野ですが、どうやらPS3での3D対応にはかなりの制限が設けられている様子です。
Ninja Theoryの設立者であるTameem Antoniades氏がCVGに、PS3で問題無く立体視を実現する為には片方の目について60fpsで少なくとも720p以上への対応を実現する必要がある事を述べ、これをさらに1080pで実現するタイトルはほぼ存在しないだろうと発言しています。
Antoniades氏はこの状況を技術の限界だと発言しており、アバターの様な3D体験は得られないだろうと述べています。また氏はこういった体験が実現されるのは次世代機以降だとも発言しており、その際にはゲームにとって本当の革命が起こるだろうとその考えを明らかにしています。
Tameem Antoniades氏のこの発言については、実際に対応タイトルがリリースされてみないと判断出来かねる内容で、実際にはTV側での対応とPS3からの出力がどのように処理されるかによって内容がかなり左右されると思われます。それとも現在のリッチな30FPS程度のタイトルを出力し3D立体視した際のクオリティが非常に低い物になってしまう事を表しているのか、いずれにしても実機でのプレイがレビューされる時期になればこの真偽の程がはっきりとしそうです。
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