大きな盛り上がりを見せた年末の大規模イベントも終了し、今年も残すところわずか数時間と迫るなか、多数の短編作品を手掛ける映像アーティスト/ライターMalcolm Klockさんが2019年の代表的な作品をまとめた年末恒例の「The Year in Under 2 Minutes」を公開しました。
The Game Awards 2019のGOTYを獲得した「SEKIRO: Shadows Die Twice」をはじめ、小島監督ファン待望の完全新作「Death Stranding」、REエンジンで生まれ変わった「バイオハザード RE:2」、“スター・ウォーズ”ゲームの新たな金字塔となった「Star Wars Jedi: Fallen Order」、Remedy Entertainmentの傑作「Control」、独創的なストーリーと圧倒的なビジュアルでゲーマーを驚かせた仏Asoboの「A Plague Tale: Innocence」、待望のシリーズ最新作「ボーダーランズ3」といった大作から、タイムループものの傑作「Outer Wilds」や今年最大のサプライズとなった「Disco Elysium」、Simogoの鮮烈な音楽ゲーム「Sayonara Wild Hearts」といったインディーの革新的な作品が並ぶ今年のまとめ映像とタイトルのラインアップは以下からご確認ください。
今年9月にローンチを果たしたPCとNintendo Switch版に続いて、先日PS4とXbox One版が発売されたHouse Houseの人気ガチョウゲーム「Untitled Goose Game」ですが、新たにパブリッシャPanicのCabel Sasser氏が本作の販売規模をアナウンスし、発売から僅か3ヶ月で早くも累計100万本を突破したことが明らかになりました。
今年3月末、Daedalic Entertainmentが指輪物語のビデオゲーム化権獲得と共にアナウンスした新作「The Lord of the Rings: Gollum」ですが、2021年発売と報じられた期待作の続報が待たれるなか、新たにEdge誌最新号の表紙を直接撮影した出自不明のイメージが登場し、本作の独占情報を掲載していることが明らかになりました。
今のところ、“The Lord of the Rings: Gollum”の具体的なディテールは不明ですが、最新号のカバーアートには竜のようなシルエットの強大な存在と対峙する小さなゴラムの姿が描かれており、これがシェロブとの出会いを示すものか(キーアートの巨大な存在は竜のようにも見えるが、原作の展開や不鮮明なアートの細部を考慮するとこれは竜ではなく、ウンゴリアントに近い解釈のシェロブではないかと思える)、来る続報の解禁に大きな期待が掛かるところです。
前回、「Call of Duty: Modern Warfare」がクリスマス前週の首位を獲得していたイギリス小売市場の週間セールスチャートですが、新たにGamesIndustryがUkieとGfK Chart-Trackに先駆けて12月22日週の販売データを報告し、“Call of Duty: Modern Warfare”が“FIFA 20”と“Star Wars Jedi: Fallen Order”を抑え、3週連続で首位を維持したことが明らかになりました。
今年の最終チャートを報告したGamesIndustryによると、2019年の英市場におけるビデオゲームの小売販売は前年比20%減を記録したとのこと。
また、長年英市場の小売データを扱ってきた“Ukie”の集計方法が2020年から変更となり、ISFEが取り組んでいる小売とデジタルの販売を統合する新チャート“GSD”の統計データを新たな公式UKチャートとして採用することが判明しています。(※ GfKは今後も小売チャートを提供)
今年4月に累計販売80万本突破が報じられた革新的なシューター“SUPERHOT”のVR版「Superhot VR」ですが、新たにSuperhotのスペシャルプロジェクトディレクターCallum Underwood氏が、過去7日間における本作の販売規模に言及し、クリスマス週に“Superhot VR”の販売が全てのプラットフォームで200万ドル(約2億1,800万円)を超える売上げを記録したことが明らかになりました。
早いもので今年も残すところわずか数日となり、豊作だった一年を総括する話題が続いていますが、海外では年末恒例の“The Game Awards”開催を経て、様々なメディアのアワードやベストタイトルの発表が行われており、小島監督ファン待望の完全新作「Death Stranding」とFrom Softwareの新たな傑作「SEKIRO: Shadows Die Twice」、REエンジンで生まれ変わった「バイオハザード RE:2」を含む3本の国産タイトルが大量のGOTYを獲得しています。
余談ながら、記事執筆時点で英語圏外のメディアまで含む各種アワードにおいては、“Death Stranding”が約30、“SEKIRO: Shadows Die Twice”と“バイオハザード RE:2”が何れも20を超えるGOTYを獲得しており、次いでRemedy Entertainmentの新たな傑作“Control”がこれを追う状況となっています。
という事で、今回はワシントン・ポスト紙やEntertainment Weekly、The Guardian紙、Polygon、ザ・ニューヨーカー誌、USGamer、Metro紙、The Verge、GameSpotなど、2019年の注目作と人気の傾向がうかがえる大手メディア21社のGOTYやランキング、ベストタイトル○選をまとめてご紹介。前述した傑作と共に、Disco ElysiumやSayonara Wild Hearts、Untitled Goose Game、Baba Is You、Outer Wildsといった名作が並ぶ興味深いラインアップは以下からご確認下さい。
先日、“The Game Awards 2019”の放送中に突如お披露目され話題となったPLAYERUNKNOWN Productionsのデビュー作「prologue」ですが、新たに本作の開発を率いるPUBGの父Brendan Greene氏が自身のTwitterを通じて新作のエンジンについて言及。先日お披露目されたティザートレーラーがUnityを使用したリアルタイムレンダリング映像であることが明らかになりました。
今のところ“prologue”に関する詳細は不明ですが、TGA向けのアナウンス時には、来る新作がPUBG2やシューター、バトルロイヤル系の作品ではないこと、さらに数百キロ平方km規模の環境で何千人ものプレイヤーが共存する世界の構築を目指している旨が報じられていました。
本日、Evo Japan実行委員会がプレスリリースを発行し、2020年1月24日から26日に掛けて、幕張メッセで開催される格闘ゲーム大会「EVO Japan 2020」のタイムスケジュールを発表。さらに、Blue Encountのワンダーラストを起用したイベントのPRトレーラーも登場しています。
パキスタン勢の劇的な台頭でシーンに激震が走った「鉄拳7」やメインタイトルとなった「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」、今なお世界中で熱い戦うが繰り広げられている「STREET FIGHTER V ARCADE EDITION」を含む3日間のスケジュールは以下からご確認ください。
先日、F2Pやデジタルゲームの市場動向を専門に扱う“SuperData”が2019年11月における世界的なデジタルゲーム市場の販売動向を報告し、PCとコンソール、モバイルを合算した全体で前年同月から5%増となる95億ドルを記録したことが明らかになりました。
また、Epic GamesストアにおけるPC版「Red Dead Redemption 2」の初月販売や「Star Wars Jedi: Fallen Order」の販売規模、「ポケットモンスター ソード・シールド」の動向など、11月分の興味深いハイライトが報じられています。
前回、Infinity Wardの新生「Call of Duty: Modern Warfare」が“FIFA 20”や“Star Wars Jedi: Fallen Order”を抑え首位を獲得していたイギリス小売市場の週間セールスチャートですが、新たにGamesIndustryがUkieとGfK Chart-Trackに先駆けて12月15日週の販売データを報告。“Call of Duty: Modern Warfare”が再び1位を獲得し、見事クリスマスの前週を制したことが明らかになりました。
“クラッシュ・バンディクー”のリマスター2作品が再びトップ10にランクインし、クリスマスに向けて多くのタイトルが販売を伸ばした最新の上位10作品は以下からご確認下さい。
11月21日にKickstarterキャンペーンがスタートし、僅か4時間で初期ゴールの16万ドルをクリアし話題となったLarian StudiosとLynnvander Studiosの“Divinity Original Sin”公式ボードゲーム「Divinity Original Sin the Board Game」ですが、本日遂に本作のKickstarterキャンペーンが終了し、最終的に目標額の10倍を超える184万5,411ドル(およそ2億円)もの資金調達を果たしたことが明らかになりました。
“The Witcher 3: Wild Hunt”の世界的な成功に伴い、昨年後半から原作者アンドレイ・サプコフスキ氏とCD PROJEKTの間でロイヤリティを巡る対話が続けられていた「ウィッチャー」シリーズですが、本日CD PROJEKTがプレスリリースを発行し、CD PROJEKT S.A.とアンドレイ・サプコフスキ氏が今後のさらなる関係強化に合意し、新たな契約を締結したとアナウンスしました。
2004年の設立以来、長年に渡ってMedia Moleculeの計画を支援し、初のオリジナルタイトルとして2017年に発売したホラーアドベンチャープラットフォーマー“Little Nightmares”で高い評価を獲得したスウェーデンのデベロッパ「Tarsier Studios」ですが、“Little Nightmares”以降の動向に注目が集まるなか、本日Koch MediaやTHQ Nordic、Coffee Stainを傘下に置くEmbracer Groupがプレスリリースを発行し、65人の全従業員とIPを含む“Tarsier Studios”を買収したことが明らかになりました。
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