昨日、ビデオゲームのコンサルティングを行うTechSavvyとScott Steinberg氏が著名なビデオゲーム開発者達のインタビューをまとめた映像シリーズ「Video Game MBA」をアナウンスし、第1弾エピソードとして、FalloutやThe Bard’s Tale、Wastelandの父Brian Fargo氏のインタビューを本日まもなく公開することが明らかになりました。
“Video Game MBA”シリーズは、10週に渡って毎週火曜に新たなエピソードが公開される予定で、著名なクリエイター達がビデオゲーム開発にまつわる教訓やアドバイスを語るとのこと。
なお、Brian Fargo氏に続く開発者として、お馴染みロード・ブリティッシュことリチャード・ギャリオット氏、Media Moleculeを設立した元Lionhead StudiosのAlex Evans氏、Bethesda Game Studiosを率いるお馴染みTodd Howard氏、Gas Powered Gamesの父Chris Taylor氏、BioWareやBaldur’s Gateを生んだドクターGreg Zeschuk、Oddworld(エイブ・ア・ゴーゴー)を生んだローン・ラニング、Earthworm JimやGaikaiを手掛けたDavid Perry氏、重鎮イアン・リビングストン御大、お馴染みジョン・ロメロ、そしてGearbox Softwareを率いるRandy Pitchford氏が出演を予定しており、以下のようなスケジュールが報じられています。
先日、北米地域のディストリビューターがWarner Bros. Interactive Entertainmentに決定した期待作「サイバーパンク2077」ですが、新たにCD Projekt Redがカナダのバンクーバーで活動するデベロッパ“Digital Scapes”との長期的な提携を発表。かつてBioWareやRadical Entertainment、Relicで活躍したベテラン達が在籍する“Digital Scapes”が、“サイバーパンク2077”に用いられる技術的なソリューションの開発と最適化に取り組んでいることが明らかになりました。
今年6月、公式キャリアページに掲載されたアーティストの募集から、新IPとなる一人称視点のタクティカルシューターを手掛けていることが判明した「Creative Assembly」の“Alien: Isolation”チームですが、Total Warシリーズで多忙なスタジオの動向に注目が集まるなか、新たにCreative Assemblyが新IPのシニア技術デザイナーとシニアレベルデザイナーの募集を開始し、来る最新作がSci-Fiテーマのシューターではないかと注目を集めています。
前回、「FIFA 19」が“Marvel’s Spider-Man”を抑え初登場1位となったイギリス小売市場の週間セールスチャートですが、新たにGamesindustryがUkieとGfK Chart-Trackに先駆けて9月30日週の販売データを報告し、“FIFA 19”が見事2週目の首位を獲得したことが明らかになりました。
10月5日に待望のローンチを果たした「Assassin’s Creed Odyssey」は、同市場における前作“Assassin’s Creed Origins”の初週販売から26%減となり初登場2位(※ ダウンロード販売は含まれていない)。販売の内訳はPS4版が63%、Xbox One版が37%だったとのこと。
また、10月2日にローンチを果たした人気シリーズ最新作「Forza Horizon 4」は、同市場におけるシリーズの最速販売記録を更新し、見事初登場3位でTOP10入りを果たしています。
新生Tomb Raiderトリロジーの最終章をEidos-Montréalに託し、“アベンジャーズ”プロジェクトに取り組んでいるお馴染み「Crystal Dynamics」ですが、新たにスタジオの公式キャリアページが更新され、PlayStationとXbox、PCの次世代プラットフォームを視野にいれたリードソフトウェアエンジニアの募集を開始し話題となっています。
2017年2月末にローンチを果たした“Horizon Zero Dawn”以降の取り組みに注目が集まるお馴染み「Guerrilla Games」ですが、新たにUbisoftで“Tom Clancy’s Rainbow Six Siege”の開発を率いた元ゲームディレクターSimon Larouche氏と元オンラインマルチプレイヤーデザイナーChris Lee氏がGuerrillaに参加し、未発表新作の開発を進めていることが明らかになりました。
9月22日に“Telltale Games”が突如スタジオの閉鎖に向けた大規模なレイオフを実施し、エピソード2配信を終えた状態で頓挫していた人気シリーズの最終章「The Walking Dead: The Final Season」ですが、現在ニューヨークで開催中のNew York Comic-Conにて、“ウォーキング・デッド”シリーズを生んだロバート・カークマン氏率いるSkybound Gamesが最終シーズンの開発継続を発表。今後、オリジナルを手掛けた開発者の雇用も視野に入れ、最終章の完成に向けた取り組みを開始することが明らかになりました。
Trent Oster氏率いる“Beamdog”がBaldur’s Gate: Enhanced Editionの発売当初から長期的な目標として掲げている人気RPGシリーズの最新作「Baldur’s Gate III」ですが、本日海外コミュニティで出自/真偽不明の噂として、Divinityシリーズでお馴染み“Larian Studios”が“Baldur’s Gate”の権利を得て、最新作の開発を進めているとの話題が浮上。これ自体は出自も怪しく確度も低い噂に過ぎないものの、この噂についてInXileのボスで、BGシリーズのパブリッシャーInterplayを設立した人物でもあるビデオゲーム産業の重鎮Brian Fargo氏が言及し、「誰がBG3に取り組んでいるか知っている」と発言したことで、ナンバリング最新作の計画が実際にどこかで進められているのではないかと注目を集めています。
スタジオの閉鎖に向けた200人超のレイオフを経て、“The Walking Dead: The Final Season”の完成に向けた取り組みに期待が掛かる「Telltale Games」ですが、25名のみ残っていたスタジオの動向に注目が集まるなか、25名の1人だったナラティブデザイナーRachel Noel女史が自身を含む新たなレイオフの実施を報告し、Telltaleが残っていた開発者の一部をさらに解雇したことが明らかになりました。
eラーニングや教育・ビジネス系の3Dアプリケーションを手掛ける仏Enodoのビデオゲーム部門として2014年に設立された“Enodo Games”が開発を進めている野心的なシティビルダー「The Architect : Paris」ですが、新たにFocus Home InteractiveとEnodo Gamesが提携を発表し、Focusが本作のパブリッシングを担当することが明らかになりました。
PC向けの新作“The Architect : Paris”は、都市を0から構築する従来のサンドボックス系都市運営シムとは異なり、現実的な都市計画にフォーカスした新作で、プレイヤーは都市運用の専門家チームを率いるリーダーとなり、ミッションとして与えられる都市の問題解決や独自のパリ構築に挑戦します。
なお、“The Architect : Paris”の発売時期はアナウンスされておらず、進捗と併せて続報が待たれる状況となっています。
今年5月にStyxを含む“Of Orcs and Men”シリーズや人気TRPGをビデオゲーム化する期待作“Call of Cthulhu”、“Blood Bowl”シリーズで知られる“Cyanide”を2,000万ユーロで買収し話題となったフランスのパブリッシャー兼ディストリビューター「Bigben Interactive」ですが、昨日Bigbenがプレスリリースを発行し、今年4月に買収を開始していた「Kylotonn Racing」の買収を完了したことが明らかになりました。
本日、Blizzard Entertainmentが経営陣の人事に関するプレスリリースを発行し、Silicon & Synapse時代から27年に渡ってスタジオを率いてきたCEO兼社長Michael Morhaime氏の退任を報告。新たにWorld of Warcraftの製作総指揮を務めたベテランJ. Allen Brack氏が後任の社長に就任したことが明らかになりました。
UPDATE:10月3日00:03
本日、“ハリー・ポッター”シリーズの未発表新作と思われる直撮り映像の話題をご紹介しましたが、Avalanche Softwareの新作か、それともRocksteady Studiosかと海外コミュニティが騒然とするなか、BBCの記者で、著名なハリー・ポッターファンとして知られるLizo Mzimba氏がこの噂に言及。この未発表タイトルが現在「Harry Potter Magic Awakened」、もしくは「Harry Potter Magic Forever」と呼ばれていると説明しました。
また、Eurogamerがこのプロジェクトを知る匿名ソースから得た情報として、(もちろん真偽は不明ながら)計画の存在が事実であること、そして一先ずRocksteady Studiosの作品ではないと報告しています。
以下、Lizo Mzimba氏の発言と映像のリンクを追加した本文となります。
ウィザーディング・ワールドを専門に扱うスタジオ“Portkey Games”の設立に伴い、“ハリー・ポッター:ホグワーツの謎”が今年4月にローンチを果たし、Nianticの“Harry Potter: Wizards Unite”開発が進められているお馴染み「ハリー・ポッター」シリーズですが、新たにホグワーツの生徒が主人公となるコンソール向けのAAAタイトルと思しき未発表新作のプレイ映像が流出し、直撮り映像ながら、非常に高いクオリティがうかがえる内容に大きな注目が集まる状況となっています。
今のところ、ゲームの名称や対応プラットフォームを含む詳細は不明ながら、直撮り映像には見事に作り込まれたホグワーツやリアルなキャラクターメイキング、PS4版を思わせるUI、魔法の動物達、多彩な魔法と環境パズルが確認できるほか、流出した映像の説明には、1800年代のホグワーツを描くオープンワールドアクションRPGであること、禁じられた森で何やら奇妙な事件が起こっていること、Elezar Figと呼ばれる教員の存在、原作や映画とは異なる全く新しい物語といった真偽不明のディテールが記されています。
2016年7月の傑作“Inside”ローンチを経て、水面下で次回作の開発を進めているデンマークのインディーデベロッパ“Playdead”ですが、未だ謎に包まれたままの新作とスタジオの動向に注目が集まるなか、スタジオの創設者で“Limbo”と“Inside”の開発を率いたArnt Jensen氏とプロデューサーMads Wibroe氏がComputerWorldのインタビューに応じ、次回作の概要と進捗に言及。来る新作がSci-Fiテーマの作品であることが明らかになりました。
2015年10月以来、数年に渡って激しい攻防が続いていたフランスの“Vivendi”による「Ubisoft」の敵対的買収ですが、今年3月にはUbisoftとOntario Teachers、Tencentがアナウンスしたパートナーシップに伴い、Vivendiがこれまでに取得していた3,048万9,300株/27.27%に及ぶ全Ubisoft株の売却を(買収目前で)決定し、長年の戦いが遂に終結したとして大きな話題になりました。
その後、段階的に売却を進められていた“Vivendi”のUbisoft株について、Vivendiが最新の進捗を報告するプレスリリースを発行し、2019年3月5日に全ての株式売却を完了することが明らかになりました。
前回、“Marvel’s Spider-Man”が3週目の首位を獲得していたイギリス小売市場の週間セールスチャートですが、新たにGamesindustryがUkieとGfK Chart-Trackに先駆けて9月23日週の販売データを報告し、9月28日に世界的なローンチを果たした人気シリーズ最新作「FIFA 19」が“Marvel’s Spider-Man”を抑え首位を獲得したことが明らかになりました。
報告によると、イギリス小売市場における“FIFA 19”の販売規模は、前作“FIFA 18”の初週から25%減となったものの(ダウンロードを含まず)、2018年のイギリス小売市場における最大の販売を達成しており、販売プラットフォームの内訳はPS4が64%、Xbox Oneが35%、Nintendo Switch版が1%を占めたとのこと。
またInsomniac Gamesの新たな傑作“Marvel’s Spider-Man”が、発売から僅か4週間で“Far Cry 5”の販売を上回り、2018年の英小売市場における2番目のベストセラータイトルとなったことが判明しています。
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