先週、Ubisoftの人気シリーズ最新作“Far Cry 3”がクリスマス週を制したイギリスのビデオゲーム市場ですが、先ほどGfK調べによる最新のUKチャートが発表され、ロングヒットが続くEAの人気タイトル「FIFA 13」が実に15週間ぶりの首位を獲得したことが明らかになりました。
10月14~20日週以来、久しぶりに首位を奪還した「FIFA 13」ですが、イギリス市場ではローンチ以降4位から一度も順位を落としておらず、本作がこれまでのシリーズタイトルと同様に非常に息の長いセールスを記録している様子が窺えます。
“Far Cry 3”や“Call of Duty: Black Ops 2”、“Hitman: Absolution”などお馴染みのタイトルがならぶ上位10タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
昨年12月19日、米連邦破産裁判所にChapter 11(再建型の倒産処理手続)の申請を行い、“Clearlake Capital Group”に6,000万ドルで資産を売却する意向が報じられていた大手パブリッシャー「THQ」ですが、1月9日に予定されていた資産売却のオークションがどうやら数週間延期され、ワーナー・ブラザーズを含む幾つかの企業が入札への参加を検討していることが明らかになりました。
2007年のQuakeConでカーマックがその存在を示して以降、未だ水面下での開発が進められているidの人気シリーズ最新作「Doom 4」ですが、本日idのリードプログラマーBrian Harris氏が“Doom 4”の開発が次世代機にシフトしたことを示唆する発言を行った直後に、Twitterのアカウント(※ @idBrianHarris)を削除し、真偽の程に注目が集まる状況となっています。
昨日、初回出荷分の本体やコントローラーに加え、Android端末向けのRPGタイトルを動作させる様子をご紹介した新型コンソール機「OUYA」ですが、本日新たにフィンランドの開発者がUnity製のカジュアルな2Dシューティング“Roasty Rooster”を全画面で動作させるプレイ映像が登場しました。
さらに、“Weapon of Choice”や“Serious Sam Double D XXL”の開発で知られるMommy’s Best GamesのボスNathan Fouts氏(※ 元Insomniacの開発者でもある)が、著名な歴代ハードウェアを大きい順に積み上げ、OUYAのサイズを判りやすく比較した興味深いタワーイメージを公開しています。
お馴染みAmerican McGeeが率いる上海のデベロッパSpicy Horseが開発を進めている異色のアクションRPG「Akaneiro: Demon Hunter」が新たに“Kickstarter”を利用した資金調達キャンペーンをスタートしました。
PS3/PC版“Dragonborn”DLCの発売日に関する続報が待たれるBethesdaの人気RPG「The Elder Scrolls V: Skyrim」ですが、予てから2013年も本作に関する何らかの発表が控えているとの予告が行われており、Dragonborn以降のDLC展開にも改めて注目が集まる状況となっています。
そんな中、ZeniMaxの商標登録に絡み、次期DLCがSkyrim地方の西に位置する“Hammerfell”地方の“Redguard”達にスポットを当てた内容になるのではないかとの噂が登場し注目を集めています。(※ Redguardについては98年に発売されたスピンオフ“The Elder Scrolls Adventures: Redguard”でも描かれていた)
数度の延期と様々な紆余曲折を経て昨年9月にローンチを果たしたRunicのアクションRPG「Torchlight II」ですが、新たにRunicの報告から本作の販売が100万本を突破していたことが明らかになりました。
いよいよ今日で2012年も終わり、2013年の幕開けが数時間後に迫る状況となっていますが、今年は昨年以上の豊作となった大作タイトル群の充実や、クラウドファンディングの台頭によるニッチなタイトル市場の拡大、明暗分かれたクラウドゲーミングサービス、SOPA問題や現在も続く暴力ゲームの是非など、本当に様々な出来事があった激動の一年でした。
しかし、2013年は当サイトの注目タイトル発売日情報を見ても判る通り、既に夥しい量の注目タイトルが顔を並べており(※ ここにCoD新作とBattlefield 4が加わる)、来年ものっぴきならない1年となることは容易に想像が付くところです。
さらに、来年こそ何らかの具体的な動きがあるのではとされる次世代コンソールの動向や、大手各社が既にスタートしている次世代エンジン開発の状況を鑑みれば、2013年が今年以上に大変な年となる可能性は十分に高いと言えるのではないでしょうか。
という事で、今回は2012年に浮上したものの、年内に回収されなかった代表的な“噂”を整理し、2013年の動向に影響を与える(かもしれない)未確認情報を改めてふり返ってみたいと思います。
次世代機の登場がまことしやかに囁かれる昨今、大手各社が新エンジンの開発や次世代タイトルの存在に具体的な言及を見せる機会が次第に増える状況となっていますが、新たに「Ubisoft」がフランス政府と提携し次世代エンジンの開発を進めることが明らかになりました。
毎週お馴染みGfK調べによる最新のUKチャートが先ほど発表され、TreyarchのCoDシリーズ最新作「Call of Duty: Black Ops 2」が見事6週目の首位を獲得したことが明らかになりました。
この他、イギリスでセールが行われた“Far Cry 3”が2位に浮上した以外、新作タイトルの登場もないことから目立った動きはほとんど見られない状況となっています。“The Elder Scrolls V: Skyrim”や“Lego Batman 2”といったロングセラータイトルの存在が印象的な上位20タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
本日、Googleがマーケティング産業の情報やインフォグラフィック、マルチメディアライブラリなどのコンテンツを扱う“Think with Google”にて、2012年のYoutubeにおける人気映像のランキングを発表し、TVやゲーム、映画を含む娯楽分野向けのトレーラー部門において「Call of Duty: Black Ops 2」が計4本ものランク入りを果たし、首位と2位を独占したことが明らかになりました。
今回の結果は、今年の大作映画を代表する作品となった傑作“007 スカイフォール”や、ノーランのバットマンシリーズ最新作“ダークナイト ライジング”の再生回数を超えるもので、近年しばしば言及されるCoDタイトルセールスのハリウッド超えを明示するような興味深いランキングと言えるのではないでしょうか。
今年8月にInterplayが復活を宣言し、既存IPをベースにした新作を手掛けると発表したものの、既にFalloutとBaldur’s Gateの権利も保有しない状況でどんなタイトルを進めるのか、動向に注目が集まっていたかつての名門「Black Isle Studios」ですが、本日公式サイトにて独自のクラウドファンディングプロモーションとカウントダウンをスタートし、なんとBethesdaと泥沼の裁判闘争を繰り広げた“Fallout Online”を元のプロジェクト名である“PV13”(Project V13)として再始動させることが明らかになりました。
昨年末から危機的な経営状況が続く中、かつてNaughty Dogで活躍したJason Rubin氏が新社長に就任し再生に向けた取り組みを続けていた「THQ」ですが、本日THQが新たな再建の1歩として連邦破産裁判所に11章(Chapter 11:再建型の倒産処理手続、いわゆる民事再生法)を申請し、4つの内部スタジオを含む企業資産の買収契約を“Clearlake Capital Group”と結んだことが明らかになりました。
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