毎週お馴染みのGfk調べによるイギリスの週間ソフトウェアセールスチャートが先ほど発表され、先週初登場1位を獲得した人気シリーズ最新作「Final Fantasy XIII-2」を押さえ、38 Studiosのドリームチームが開発を手掛けた大作RPG「Kingdoms of Amalur: Reckoning」が初登場1位を獲得したことが明らかになりました。
さらに、度を超した残虐描写と独特なアクションやトゥーン表現が話題のDigital Extremes新作「The Darkness II」も初登場3位にランクインしており、プチ年末商戦の開始を告げる狼煙に相応しいランキングとなっています。先週まで上位に顔を並べていたFIFA 12やModern Warfare 3、The Elder Scrolls V: Skyrim、Battlefield 3と言ったタイトルの緩やかな下降も興味深い今週の上位10タイトルは以下からご確認下さい。
先日ティム・シェーファー率いるDouble Fineがオールドスクールな新作アドベンチャー開発スタートに向け、Kickstarterで資金提供を募ったところ、たった8時間で目標の40万ドルを突破、同サービスの記録を塗り替え、残り29日の募集期間を残した本日の段階で既に166万ドルを超える調達を実現しています。
この経緯や背景、詳細については過去記事(参考1、参考2)をご参照頂ければと思いますが、“ビデオゲーム産業のターニングポイント”や“ビデオゲーム史上に残るモニュメントの1つ”とまで評される今回の成功に興味津々の方達が多く存在する様子で、新しいビデオゲーム開発ビジネスの姿としてにわかに注目を集めています。
先日開催されたD.I.C.E. Summitの基調講演に、華やかな成功や受賞が続くBethesdaの人気RPGシリーズ最新作「The Elder Scrolls V: Skyrim」の開発を率いたディレクターとしてお馴染みTodd Howard氏が登壇し、“Why We Create, Why We Play”(何故私たちは創るのか、何故私たちはプレイするのか)と題した、ビデオゲーム開発とその文化における大きな示唆と笑いに満ちた講演を行いました。
今回はこの講演の模様を収録した映像と共に、ビデオゲーム開発者だけでなくゲームプレイヤーにとっても非常に興味深いBethesdaの哲学や、ゲームがユーザーに働き掛けることが可能な特有のエモーションなどについて語られた講演の概要をまとめてご紹介します。
昨日小芝居たっぷりの愉快映像と共にご紹介した新作開発資金をKickstarterで募集する「Double Fine」の“Double Fine Adventure”企画ですが、なんと開始から約8時間で目標の40万ドル(約3,100万円)調達を達成し、2日目に突入した現在も続々と資金が提供され続けており、本記事執筆時点で3万人を超えるファンが総額120万ドル(約9,310万円!)を超える資金を提供しています。
本日行われたActivision Blizzardの2011年Q4業績報告にて、BungieとActivisionの間に交わされた10年もの独占契約の下で開発が進められている新IPに関する報告が行われ、Bungieが来る新作の開発において法外な進歩を見せ続けており、ジャンルを新たに定義する新IPがActivisionに莫大な商機と成長をもたらす主柱の1つだと強調しました。
以前にちらりと新エンジンによる景観映像が登場した以外は謎に包まれた本作ですが、Bungieの共同創設者Jason Jones氏が新IPの開発を率いていることがこれまでに明らかになっています。
昨年7月にスタジオ設立のニュースをご紹介したプラハの新興デベロッパ「Warhorse Studios」が現在開発中のオープンワールドRPGタイトルにCryEngine 3を利用するため同エンジンのライセンスを取得したことが公式サイトの発表から明らかになりました。
まだ本作のタイトルや対応プラットフォームなど、具体的な情報は明らかになっていませんが、主要な開発陣にはMafiaとMafia IIの開発を率いたDaniel Vavra氏や、Dragon’s Lairのシナリオを手掛けたMartin Klima氏、ArmAとOperation FlashpointのデザイナーViktor Bocan氏など、開発経験の豊かなスタッフが集まっており、公式サイトに見られる中世ファンタジーらしきアートワークに来る発表への期待が募るところです。
本日行われたActivision BlizzardのQ4業績報告から様々な新情報が登場していますが、今年も例年通りリリースされることが公式に明言された“Call of Duty”新作のローンチに伴い、Call of Duty: Black Ops以降のソーシャルや統計要素を統合する新サービス“Call of Duty Elite”が「Call of Duty Elite 2.0」へとアップデートされることが明らかになりました。
先日WedbushのMichael Pachter氏が行った2012年1月のNPD調査結果の予想をご紹介しましたが、昨晩NPDの調査データがリリースされ、2012年1月の北米市場におけるソフトウェア販売の上位10タイトルが明らかになりました。
ランク上位にはCall of Duty: Modern Warfare 3を始め、Just Dance 3やThe Elder Scrolls V: Skyrimなど、好調なセールスを記録するタイトルが並んでいますが、北米市場規模全体の売上げは1月リリースの注目作不足により前年同月から34%ダウンとなる7億5060万ドルに減少し、同じく前年同月から38%ダウンとなったハードウェアと共に1月の北米市場が大きく後退したことが判明しています。
2012年1月の北米ソフトウェア販売における上位10タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
本日Activision Blizzardが行った2011年Q4の業績報告にて今後のリリースラインアップに関する情報が明らかになり、これまで2012年Q1リリースの予定とされていた「Diablo III」のリリーススケジュールが“2012年Q2を目標にする”と更新されたことが明らかになりました。
今回行われた業績報告ではActivisionのボスBobby Kotick氏がDiablo IIIのリリースを“今年”行うと重ねて強調しており、Call of Dutyブランドの新作と併せて、2012年を偉大な一年にするとアピールしています。
本日Activision Blizzardが行った2011年10月から12月までの四半期業績報告にて、Activision PublishingのEric Hirshberg氏が今年の「Call of Duty」タイトルリリースについて、「今年もCall of Dutyブランドの新しいエピックなFPSタイトルのローンチを以てActivisionの影響力をさらに発展させる」と語り、今年も例年通りCall of Dutyタイトルのリリースを行うことを公式に明言しました。
開発デベロッパやゲームの具体的な情報については触れられませんでしたが、Hirshberg氏は次回のCoDタイトルが既にファンタジックな外観を見せており、意義のある革新をフランチャイズにもたらすだろうと強調しています。
また、Q4会計の詳細を記したプレスリリースも公開され、業績を大きく牽引した“Call of Duty: Modern Warfare 3”と“Call of Duty Elite”に関する以下の様な興味深い統計情報の報告が行われました。
ノッチとの出会いに“Psychonauts 2”誕生への期待が募る「Double Fine」ですが、昨晩新たにDouble FineがKickstarterでオールドスクールな新作アドベンチャー開発に向けた資金の募集を行い、開始から僅か数時間で20万ドルを超える資金を調達したことが明らかになりました。(※ 記事執筆時点で5,871人が資金提供を行い、現在28万3,808ドル)
また、今回のKickstarter企画に併せ、ティムがDouble Fineスタジオ内で撮影した資金提供を呼びかけるためのプロモーション映像が公開されており、相変わらずの小芝居を満載しウィットに富んだ語り口で今回の企画内容を説明しています。また、映像にはルーカスアーツ時代からの戦友ロン・ギルバートも登場し、2人が築き上げたルーカスアーツのアドベンチャー黄金時代を牽引したMonkey Island シリーズや、グリムファンダンゴ、フルスロットルといった懐かしい作品のアートワークも収録されており、来る新作が“Double Fine”と言うよりも、90年代のルーカスアーツ精神と成分を宿すタイトルであることを示唆しています。
以前から続編「Psychonauts 2」のリリースに向け様々な動きや姿勢を示してきたDouble Fineとティム・シェーファーですが、最近行われたインタビューから数度に渡ってPsychonauts 2の製作を断念せざる得ない状況にあることが判明。そんな中、なんとMinecraftでお馴染みノッチことMarkus Persson氏がティム・シェーファーにPsychonauts 2のリリース実現に向け資金提供を含む協力を申し出たことを昨日ご紹介しましたが、遂にティムが現在の状況について発言し続報を伝えました。
ティムは全てを明かすことは出来ないとしつつ「言えるのは、私たちがPsychonauts 2に関するラブリーな雑談をしているってことだ」と発言、こういった計画は時間が必要となることから、直ぐにPsychonauts 2がアナウンスされるなどとは期待しないようにと釘を刺しています。
昨晩Time Warnerが2011年の通期決算報告を行い、Warner Bros. における映画関連のDVDソフトやビデオゲームを含むエンターテインメント部門の業績が昨年から9%増となる126億ドルの収益を記録し、その成長に600万本を出荷した「Batman: Arkham City」と“Mortal Kombat”、幾つかのLEGOタイトルが大きく貢献したことが明らかになりました。
なお、Time Warnerの連結通期の総収益は290億ドルで前年から8%の成長を遂げているとのこと。
先日Kinect専用のパーティタイトル新作“Happy Action Theater”をリリースしたDouble Fineですが、このリリースに伴い先日からお馴染みティム・シェーファーのインタビュー記事が多く公開されており、ティムが「Psychonauts 2」の開発を心から望みながらも、数回に渡って開発を中断せざるを得ない状況にあったと発言し話題となっていました。
かつてBungieの共同設立者としてスタジオ誕生に深く関わり、MarathonやHaloシリーズを産んだ重要人物の1人であるAlex Seropian氏、2004年にBungieを退社して以降は、新スタジオWideload Gamesを設立し3DアクションアドベンチャーStubbs the Zombie in “Rebel Without a Pulse”をリリースしましたが、2009年9月にはDisney Interactiveによって買収され傘下スタジオの1つとなっていました。
さらに、2011年1月にDisney Interactiveで敢行された250人規模の大型レイオフ後はAlex Seropian氏が傘下スタジオであるBlack Rock StudioとJunction Point、Avalanche Software、Wideload Games、Gamestarの全てを統括するポジションに就いた事が報じられ、ビデオゲーム事業の立て直しを進めていましたが、本日Alex Seropian氏がDisney Interactiveを退社したことがGame Informerの報道から明らかになりました。
2月14日のローンチが目前に迫る「Twisted Metal」ですが、なんと本日リリースを目前にスタジオの共同設立者で本作の開発を率いるお馴染みジャッフェことDavid Jaffe氏がEat Sleep Playから距離を置くことが明らかになりました。
さらに本日Salt Lake Tribuneのインタビューに応じた同スタジオの共同設立者Scott Campbell氏がEat Sleep Playの今後について、モバイルタイトルへのシフトを明言し、Twisted Metalの開発完了にあたり8人のスタッフを対象にしたレイオフを行ったことを明らかにしました。
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