本日EAが行った2012会計年度の第3四半期業績報告からDICEの人気シューターシリーズ最新作「Battlefield 3」の販売が昨年10月のローンチから累計1100万本を突破したと発表、さらにFPS市場におけるシェアを24%獲得したとしてセールスの好調と成功を強調しました。
また、タイトル販売とマイクロトランザクションでの販売が共に好調な人気シリーズ最新作「FIFA 12」も1000万販売を突破したことが報告されており、デジタル販売部門をも牽引する重要タイトルに位置づけられています。なお、同じくEA Sportsの人気シリーズ最新作である“Madden NFL 12”の販売が500万本を超えたことも報告から明らかになっています。
本日Electronic Artsが2012会計年度の第3四半期業績報告を行い、“Battlefield 3”や“FIFA 12”、“Star Wars: The Old Republic”といった注目タイトルの好調なセールスや、大幅なテコ入れで強化を謳ってきたデジタル販売の成功により前年同期比から15%増となる16億5000万ドルの売上高を記録したことが明らかになりました。
昨年国内で話題となった“エルシャダイ”を始め、当サイトでは出る出る出ないタイトルの新たな横綱“WarDevil”とアクロバティックな開発トラブルでお馴染みのUTV Ignitionを傘下に置くインド最大のメディア・コングロマリット「UTV」がディズニーにより買収されたことがBBCの報告から明らかになりました。
今回の買収は既にインドで3つのTVチャンネルを保有しているディズニーがインドにおける販路をさらに拡大させる目的で行ったもので、アニメーション映画やテレビ番組の他、ゲームの販売拡大も視野に入れたもので、現在“一応”開発が進められている(かもしれない)“Reich”や未発表新作を含む“UTV Ignition”への影響は不明な状況となっています。
昨年4月に北米の大手小売りGameStopにより買収されたダウンロード販売サービス「Impulse」で新たにValveタイトルの取り扱いが開始されたことが明らかになりました。
Impulseで購入可能なタイトルは“Orange Box”と“Portal 2”、“Left 4 Dead”、“Left 4 Dead 2”、“Half-Life Complete”の5種で、これをGameStopによるカタログラインアップの強化と見るか、Valve側の何らか新しい動きと見るか、非常に興味深い状況になっていると言えそうです。
Quake III Arenaのリリース以降、10年に渡りマルチプレイヤーのネットワークコードや数々の移植作業を手掛けたベテランプログラマーTimothee Besset氏(※ TTimoやZerowingの名でも知られる)が今週始めにid Softwareを退社したことが氏の報告から明らかになりました。
なお、idを去ったTimothee Besset氏はダラスで起ち上げられたゲーム関連の小さなスタートアップ企業に参加したと報告していますが、FPSとe-Sportsには関係していないことを強調しています。
先日の身売り騒動を皮切りにレイオフ敢行や内部告発など、様々な不振を示す噂と動向に心配が寄せられる状況が続く「THQ」ですが、昨晩THQがNASDAQから株価低迷(※ 現在70セントまで下降中)に伴う上場廃止の警告を受けていたことが明らかになりました。
2006年のサービスローンチ以来、5年間に渡ってPSNビジネスを牽引し累計7700万ユーザーを擁する世界的なサービスへと成長させたシニアディレクターSusan Panico女史がSonyを退社したことが明らかになりました。
“Pulse”や“The Tester”といったオリジナルコンテンツの登場にも影響を与えたPanico氏は昨年大きな騒動となったPSNハックにおいても被害対策を講じた人物としても知られています。なお、今回の退社はSCEAのPatrick Seybold氏が明かしたもので、Panico氏の今後については触れられていません。
来る大型パッチの配信スケジュールや詳細など、続報が待たれる「Battlefield 3」ですが、先日からPC版“Battlefield 3”のアンチチート機能として採用されているPunkBusterのエクスプロイトをハッカーが悪用し、無実のプレイヤーがBANされるという事態が発生し問題が紛糾しています。
Sony Online Entertainmentが1999年3月16日にリリースしたMMOタイトル「EverQuest」、本作がジャンルにおいて成し遂げた偉業は枚挙にいとまが無く、今も定期的に進められている拡張(※ 最新の拡張は昨年11月にリリースされた“Veil of Alaris”)によって実現された圧倒的なゲームの厚みはこの13年間で想像を絶するボリュームへと到達しています。
既に後継タイトルであるEverQuest 2をF2Pモデルへと移行させたSOEですが、本日新たにEverQuestが誕生13周年を機に基本無料プレイへと移行することが公式サイトの発表から明らかになりました。
現在スタジオ史上最も大きな規模とされる未発表新作の発表を控えている「Splash Damage」ですが、先日お知らせしたFIFAシリーズの開発ディレクターを務めたベテランGriff Jenkins氏の雇用に続き、新たにNinja Theoryで“Enslaved”のゲームプレイプログラマを務めたMarc Fascia氏を新たなテクニカルディレクターとして雇い入れたことが明らかになりました。
昨日オーストラリアのKotakuがTHQのオーストラリアオフィスで14名を対象にしたレイオフが敢行されたとの匿名情報と共に、日本オフィス閉鎖の噂を報じ話題となりましたが、昨晩Joystiqが行った確認にTHQが応じました。
THQによると、APAC(アジア太平洋)地域における決定は先週からTHQが明示している人員整理と関係するものながら、実際にはまだ該当地域にスタッフを抱えており“閉鎖”の表現は正確ではないとのこと。また、オーストラリアオフィスがAPACと常に強い関係性を持っていると強調しています。
若干ディテールがぼやかされた回答ではありますが、今回の噂が先日発表されたビジネス的なシフトと関係している事はこれではっきりしたと言え、数日後に迫る業績報告の内容に改めて注目が集まることになりそうです。
毎週お馴染みのGfk調べによるイギリスの週間ソフトウェアセールスチャートが先ほど発表され、脅威的なロングヒットが続く「FIFA 12」が遂に6週連続で首位に輝いたことが明らかになりました。また、今週初登場となる3DSタイトル“バイオハザード リベレーションズ”が6位にランクインしました。
DLCリリースの効果でランクを上げたCall of Duty: Modern Warfare 3や、好調なセールスが続くThe Elder Scrolls V: Skyrim、Battlefield 3などお馴染みのタイトルが並ぶ上位10タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
基調講演にシリーズ最高傑作となった“The Elder Scrolls V: Skyrim”の開発を率いたTodd Howard氏が登壇する今年の「D.I.C.E. Summit」開催がいよいよ2月8日と迫っていますが、本日AIASが新たなパネルディスカッションの開催を発表し(※ PDFが開きます)、Epic GamesのMike Capps氏、Insomniac GamesのTed Price氏、BlizzardのFrank Pearce氏が登壇する豪華な講演が行われることが明らかになりました。
昨今のAAAゲーム開発におけるキーマンの3人が揃うパネルは“Staying Around, Playing Around”と題されたもので、20年以上に及ぶ近代のゲーム産業における、ゲームタイトルのオリジナル性と成長の維持について議論が行われるとのこと。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。