長いベータ期間を経て、先日遂に正式リリースを迎えたMojangの大ヒットタイトル「Minecraft」ですが、同作を手掛けたお馴染みNotchことMarkus Persson氏が12月1日を以てMinecraftのリード開発者を辞任したことが明らかになりました。
これはNotchが新作にフルタイムで専念するための決定で、Minecraftの正式リリースを果たしたNotchはしばしの休暇を経て未発表の新プロジェクトに関する研究を開始するとのこと。(※ どうやらScrollsとは別のタイトルである様子)
なお、Minecraftの後任リード開発者はJens Bergernsten氏に決定しており、NotchはBergernsten氏がMinecraftの統率において十分な人物であることを確信しているとの見解を明らかにしています。
本日カナダのニュースサイト“Canada.com”の報道からMicrosoftがブリティッシュコロンビア州の州都ビクトリアにゲーム開発を進める新スタジオ「Microsoft Studios Victoria」を近くオープンすることが明らかになりました。
報道によるとMicrosoft Studios Victoriaは来年60人規模の雇用を予定し、数十億ドル規模のグローバルなゲーム産業を視野に入れたタイトルの開発を行うとのこと。
本日のニューストピックスはRebellionが開発を担当するコナミの新作アクション「NeverDead」の海外リリース日決定に関するニュースや、昨日リリースを果たしたChairの人気タイトル続編「Infinity Blade II」のローンチトレーラー、「Resistance 3」に関する新情報の予告、SCEAから2名の役員が退社といったニュースなど大量のトレーラーやニュースをまとめてご紹介します。
かつてIrrational Gamesのサテライトスタジオとして機能していた現2K Marinに属する元2K Australiaチームが先日BioShock: Infiniteの開発に参加したことをお伝えしましたが、キャンベラの2K AustraliaチームはX-Comフランチャイズのリブートタイトル「XCOM」の開発を進めていたことからXCOMの開発に影響があるのではと心配されていました。
そんな中、海外情報サイトのKotakuが2Kに確認を行ったところXCOMの開発は現在も続けられており、Australiaチームとは別の2K Marinに属するチームが開発を担当していることが明らかになりました。2Kは現在もXCOMがトルプルAの経験を伝えることにフォーカスし計画が進められていると強調しています。
APBの失敗によりスタジオ閉鎖となったRealtime Worldsが開発を手掛けたかつての人気タイトル“Crackdown(※ ライオットアクト)”の続編として2010年7月にリリースされた“Crackdown 2”ですが、開発はRealtime Worldsでは無く、元Realtime WorldsのデザイナーBilly Thomson氏が新設したスコットランドのデベロッパRuffian Gamesが担当していました。
その後スタジオの続報が途絶え、今年始めにオンライン要素を持つアクションタイトルの開発を進めていることが採用情報から明らかになっていましたが、昨日Ruffianの公式Twitterが新たな開発者募集を告知し、その要項から新作が“最も大きなパブリッシャーの1つ”と進められている未発表AAAタイトルであることが明らかになりました。(※ 現在は一部表記が削除)
国内でも壮絶なバーゲンセールスの様子などが話題になった北米のブラックフライデー(※ 感謝祭週の金曜を指す)ですが、本日Major Nelsonが先週のXbox 360販売が96万台を超え、ローンチから7年目にして最大の週間セールスを記録したと発表しました。
Microsoftの内部資料によると、96万台のうち80万台が金曜日の24時間で販売されたとのことで、ブラックフライデーの凄まじい勢いがはっきりと数字に現れています。また、Kinectの販売も好調な様子で、バンドルと単品パッケージを併せて75万台以上が販売されたとのこと。
初の拡張パックとなる“Back to Karkand”の登場に注目が集まるDICEのBattlefieldシリーズ最新作「Battlefield 3」ですが、昨晩サンフランシスコで開催されたBaird Technology ConferenceにEAの最高財務責任者Eric Brown氏が登壇し、Battlefield 3の販売本数が800万本を超えたと発表しました。
Brown氏は出荷本数が1200万本に達したことも明かしており、初週の500万セールスと1,000万出荷から順調にセールスを伸ばしている様子が窺えます。なお、プラットフォーム別のシェアについては触れられませんでした。
エンターテインメント分野のローンチ記録を更新し、先日のUKチャートでは3週目の首位に輝いたことが明らかになった「Call of Duty: Modern Warfare 3」ですが、イギリスの郊外型大規模スーパーマーケットの大手“Sainsbury’s”にてModern Warfare 3のローンチ週セールスが牛乳やバナナ、鶏肉のパックといった主力商品を超えて、最も売上げ規模が大きい商品となったことがTelegraphの報告から明らかになりました。
スーパーマーケットで一番売れる商品にコアゲームの名前が上がるというのも不思議な感覚ですが、既に市場は大きく変化を見せている様子で、同じくイギリスの小売大手として知られるテスコではBatman: Arkham Cityの予約特典に専用の“Joker’s Carnival”を用意するなど、独占コンテンツによるプロモーションも行われています。
なお、今回のSainsbury’sにおける週間セールス記録は売上げ本数では無く、売上額を集計した結果となっています。
かつてActivisionのパブリッシング部門を率い、Call of DutyやGuitar Heroシリーズの成功に大きく貢献した元シニアVPのDusty Welch氏が新スタジオ「U4iA Games」を設立し、スタジオの初タイトルとしてマルチプレイヤーを主眼においたFPSの開発を進めていることが明らかになりました。
毎週お馴染みGfK調べによる最新のUKチャートが先ほど発表され、Infinity WardによるCall of Dutyシリーズ最新作「Call of Duty: Modern Warfare 3」が3週目の首位を獲得したことが明らかになりました。
ホリデーシーズン向けの大作が続々と登場している状況の中、2位にはUbisoftのアサシンクリード最新作「Assassin’s Creed: Revelations」、3位にはTHQのシリーズ最新作「Saints Row: The Third」がランクインし、セールスの好調が伝えられるBethesdaの新作「The Elder Scrolls V: Skyrim」が4位をキープしています。
多くの新作タイトルが並ぶ上位40タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
今年5月にRockstar Gamesからリリースされ、歴史に残る革新的なタイトルとなったTeam Bondiのアドベンチャータイトル“L.A. Noire”ですが、ローンチ以降Team Bondi周辺では多くのビジネス的なトラブルが続き、9月には残念ながらスタジオが閉鎖されてしまいました。
スタジオ閉鎖にあたって、多くのTeam Bondiスタッフが映画“マッドマックス”の監督/脚本で知られるジョージ・ミラー氏率いるオーストラリアのKennedy Miller Mitchell Interactive(以下:KMM)に移籍したことが判明、さらにTeam Bondiを率いたBrendan McNamara氏はフリーランスで次回作の構想を進めていることが報じられていましたが、本日なんとKMMがBrendan McNamara氏の新作タイトル「Whore of the Orient」の権利を取得したと発表しました。
近年HTML5の台頭やWebGLによるアクセラレーション対応によってアプリケーションのプラットフォームとしてのベース固めが着々と進められているGoogleのWebブラウザ「Chrome」ですが、先日リバプールで開催されたゲーム開発者の為のイベント“Develop in Liverpool 2011”にGoogleのPaul Kinlan氏が登壇し、来年初頭にChromeがゲームパッド対応を予定していると明らかにしました。
先月末に小規模なレイオフが敢行されたと噂された2K MarinのキャンベラスタジオがIrrational GamesのBioShockシリーズ新作「BioShock: Infinite」の開発に参加していることがMCVの報道から明らかになりました。
これはMCVがキャンベラスタジオに所属する元2Kオーストラリアのスタッフから報告を受け明らかになったもので、元2Kオーストラリアチームと2K Marinが開発を進めているXCOMへの影響については言及されていません。
なお、今回参加が判明したキャンベラスタジオは元々Irrational Gamesのサテライトチームであり、ここ数年で4度の名称変更やスタジオ統合が繰り返され非常に複雑な状況にありますが、かつて同じスタジオの仲間であったことを考えるとIrrational Gamesにとってはこれ以上無いパートナーと言えるのではないでしょうか。
先日からUbisoftの著作権侵害に絡んでPC版タイトルリリースの是非が多くの議論を呼んでいますが、昨晩ケンブリッジ大学の職員と学生によって運営される週間ニュース誌“The Cambridge Student”の公式サイトにPCゲームのオンライン販売プラットフォーム“Steam”を運営するValveのボスGabe Newell氏のインタビューが掲載され、DRMと著作権侵害による被害についてValveらしい見解を示しました。
インタビューの中で、近年あまりに厳格なDRMの採用を原因とするユーザーのボイコット問題などを例にDRMに対する見解を求められたゲイブは、現在の著作権侵害に関する問題には基本的な誤解が存在していると発言、著作権侵害を引き起こす原因は価格の問題では無く、サービスの問題だと語りました。
先ほどPC版“I Am Alive”リリースの可能性がまだ残されているとお伝えしたばかりですが、I Am Alive同じくUbisoftが開発を進めているGhost Reconシリーズ最新作「Ghost Recon: Future Soldier」のPC版が発売中止となったことが同社のアナウンスから明らかになりました。
これは昨日PC Gamerが掲載した“Ghost Recon Online”のプロデューサーを務めるSebastien Arnoult氏のインタビューが発端となったもので、Sebastien Arnoult氏はPC向けの基本無料プレイタイトルとしてリリースされる“Ghost Recon Online”のF2Pモデル採用が著作権侵害に対するカウンターであると明言、Ghost Recon: Future Soldierはコンソールでのみリリースされると語りました。
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