昨日THQが今四半期の新しいリリーススケジュールを発表、アイス・エイジシリーズでお馴染みのブルースカイが手掛けるCGアニメーション映画「リオ」や、お馴染みジャック・ブラックが活躍するCGアニメーション映画「カンフー・パンダ2」のゲーム化タイトルに加え、スポンジボブのタイトルなども確認でき、THQのWii用タブレットuDrawやカジュアルタイトルへの注力が明らかな興味深いラインアップとなっています。
- 「Rio」:DS(4月8日)、Xbox 360(4月8日)、PS3(4月8日)、Wii(4月8日)
- 「SpongeBob SquigglePants」- uDraw:Wii(4月15日)
- 「SpongeBob SquigglePants」:3DS(5月)
- 「Fantastic Pets」:Xbox 360(4月15日 ※Kinect対応タイトル)
- 「MX Vs ATV Alive」:Xbox 360(5月13日)、PS3(5月13日)
- 「Red Faction Armageddon」:Xbox 360(6月3日)、PS3(6月3日)、PC(6月3日)
- 「Red Faction Armageddon Commando & Recon Edition」:Xbox 360(6月3日)、PS3(6月3日)、PC(6月3日)
- 「Kung Fu Panda 2」- Kinect:Xbox 360(6月10日)
- 「Kung Fu Panda 2」- uDraw:Wii(6月10日)
- 「Kung Fu Panda 2」:DS(6月10日)、PS3(6月10日)
Rocksteadyが開発を進めている期待のシリーズ続編「Batman: Arkham City」、プレイヤーがバットマンとしての望む全てを体験できる事を目指し、前作の4~5倍にも匹敵する広大なオープンワールドや、戦闘システムを始めとしたゲームシステムの改善、そして数々のヴィラン達が登場する夢のバットマンゲームとなっています。
まだ多くの謎に包まれたBatman: Arkham Cityですが、RocksteadyのマーケティングマネジャーDax Ginn氏がCVGのインタビューに登場し、前作の分析と共に今作に用意された様々な改善や取り組み、そして気になるゲームシステムや物語の背景など興味深い内容を語りました。
今回はその内容から判明した新情報や、先日から明らかになっている幾つかのニュースをまとめてお届け、ますます続報が楽しみな内容となっています。
Haloシリーズから離れ、新たにActivisionとの10年間に渡る独占契約を結んだBungieの新作登場に期待が高まる昨今ですが、1993年にBungieがMac向けにリリースしたFPSタイトルの名作「Pathways into Darkness」の商標を米国特許商標庁に登録したことが明らかになりました。
海外では新作に絡む登録かとも注目を集めていますが、これと併せてBungieが2001年のエイプリルフールにネタとして公開した「Pimps at Sea」も同じく米国特許商標庁にて商標登録(※ 登録はいずれも今年の4月5日)されていることから、更新か或いは再整理といった内容に近いとも考えられます。
来る新作については、これまでに幾つかの新しい商標登録が発見、さらにはかつての名作Marathonを手掛けたJason Jones氏がプロジェクトを率いているとも言われており、今年のE3でいよいよ具体的な動きが登場するか、動向に期待が高まります。
先ほど今週のUKチャートにて新作ダンスゲーム”Zumba Fitness: Join the Party”が1位を獲得したとお伝えしましたが、Just Danceでダンスブームを爆発させたUbisoftが昨年末にリリースしたマイケル・ジャクソンのダンスゲーム「Michael Jackson: The Experience」の世界セールスが300万本を突破したことが明らかになりました。
なお販売地域については、最も熱狂的なダンスゲームブームを迎えているイギリスだけで全体の11%に及ぶ319,000本を販売したとのこと。
先ほどGfKによるイギリスの週間ソフトウェアセールスランキングが発表、今週は2週連続首位をキープしていたCrytekの”Crysis 2″を押さえ、先週初登場2位にランクインしていた「Zumba Fitness: Join the Party」(参考:公式サイト)がトップに輝きました。
全く聞き覚えのないZumba Fitness: Join the Partyですが、開発はカルトなもっさり変態格ゲーとして知られる”Deadliest Warrior: The Game”を手掛けたPipeworks Softwareが担当し、Majescoが販売を担当しています。
イギリス人ゲーマーはまだ踊り足りないのか、お国柄がありありと現れた興味深い結果ながら、首位を明け渡したCrysis 2やShift 2: Unleashed、さらにはHomefrontもまだまだ健闘を続けており、Just Dance並のロングセールスを実現できるか、来週以降の結果にも注目です。今週のUKセールスチャート上位20タイトルは以下からご確認下さい。
- 1位:Zumba Fitness: Join the Party
- 2位:Crysis 2
- 3位:LEGO Star Wars III: The Clone Wars
- 4位:Tiger Woods PGA Tour 12: The Masters
- 5位:Shift 2: Unleashed
- 6位:Homefront
- 7位:WWE All Stars
- 8位:Pokemon Black
- 9位:Pokemon White
- 10位:Dynasty Warriors 7
- 11位:Art Academy
- 12位:FIFA 11
- 13位:Call of Duty: Black Ops
- 14位:Just Dance 2
- 15位:Dragon Age II
- 16位:Fight Night Champion
- 17位:Bulletstorm
- 18位:MotorStorm Apocalypse
- 19位:Killzone 3
- 20位:Assassin’s Creed: Brotherhood
先日サンフランシスコのGrand Hyatt Hotelで開催されたMI6 ConferenceにTHQのVPを務めるDanny Bilson氏が出席、同会場にて先日リリースを果たし好調なセールスが伝えられる新作シューター「Homefront」の今後について言及しました。
Bilson氏はDICEのBattlefield 3を指しシュータータイトルの新たな”バー”をセットしたと評価、自身もプレイを楽しみにしていると述べた上で、この新しいバーに向けてTHQのシューターを前に進める計画があると発言、Homefrontが他のタイトルに比べより前に進むタイトルになるだろうと今後も継続してフランチャイズの展開を行っていく旨を示唆しています。
また、氏は軍隊を演じたいという欲求を持つ潜在的で巨大なオーディエンスが存在していると語り、シューター市場が1800万から2000万セールスが可能なポテンシャルを秘めているとの見解を述べ、今後への意欲を明らかにしました。
なお、先日にはHomefrontの開発を手掛けたKaos Studiosと、Saints RowやRed Factionシリーズで知られるVolitionに対して小規模なレイオフが敢行されており、フランチャイズ継続について不安の声も聞かれましたが、Bilson氏はこれがゲーム開発の終了時に行われる正規のサイクルだと発言、対象は少人数で決してイレギュラーな整理ではないと強調しています。
Bilson氏は今後のフランチャイズの展開について具体的な情報は明かせないとしていますが、想像を超えるスマッシュヒットとなったHomefrontが今後改めて磨かれる事になれば、新たに台頭するシューターフランチャイズの1つとなることは間違いなさそうです。一体どのような計画が進められているのか、今後の動向に期待です。
1986年の設立から今年で25年を迎えるUbisoft、人気のAssassin’s CreedシリーズやSplinter Cell、当サイトではラビッツやレイマンなどでもお馴染みの一大パブリッシャーの1つです。そんなUbisoftのCEOを務めるYves Guillemot氏がMCVのインタビューに登場し、今後世界で最も大きなサードパーティゲームパブリッシャへの強い意気込みを語りました。
Guillemot氏は昨年7月に当サイトでもお知らせしたElectronic Artsが保有するUbisoft株の売却について言及、Ubisoft株全体の20%を占める量の株をEAが売却したことを明かし、これが企業に大きな変化をもたらしたと語っています。
このEAによる大きなシェアの保持はUbisoftを常に用心深くさせ、歓迎されるべきものではなかったと氏は語っており、EAとの関係が切れたことで、今後Ubisoftが企業をより大きくさせる道が開けたとアピール、「私たちはナンバー3で、ゴールはいくつかのポイントでEAとActivisionに勝利することです」と発言し、今後より成長を加速させるプロダクトの開発に注力すると意欲を明らかにしました。
さらにGuillemot氏は、ビデオゲーム産業が今後より活性化するためには3社のハードメーカー(任天堂/Sony/Microsoft)が新しいコンソールをリリースする必要があると提言、消費者を満足させ、産業を成長させる新IPのリリースは新ハードと共に始めるのが望ましいと語っています。
Guillemot氏はコンソール機のライフサイクルについて触れ、新コンソール登場のタイミングが新IPにとって最も魅力的な時期だと語り、成熟したコンソールにおいて販売の多くを占めるのは既に確立されたIPだと指摘、前述のEAとActivisionとの関係性も含め、Ubisoftは新しいフォーマットの上で競合に勝利したいと望んでいるとの考えを明らかにしました。
氏はKinectやMove、3DS、NGPといった新ハードがこの助けになると語っていますが、あくまで現在の進化したプロセッサやグラフィックカードにおける技術をふんだんに用いた高性能な新ハードの登場が望ましいと示唆、消費者は現状のフォーマットを好むが、ライフサイクル的に安定期を過ぎたコンソール用のタイトルがビジネスの口火を切るのに十分なクリエイティブは存在しないと、新ハードの必要性を強調しています。
現状のPS3とXbox 360を見る限り、まだまだこの世代で戦う気たっぷりな気配も見え隠れする昨今ですが、現在PC分野ではコンシューマー向けCPUとGPUともに2~3世代程度は進化しており、これらの技術が搭載される新ハードがそろそろ欲しい気持ちは一消費者として確かに持ち合わせています。近年しばしば問題とされる開発費やマネタイズの手段等に関する動向が今後どのように進むのか、この辺りが次世代機登場のヒントになるかもしれません。
昨年のE3で発表されたラビッツシリーズやBeyond Good & Evilでお馴染みMichael Ancel氏の新作「Rayman Origins」、2D向けの新エンジン”UBIart Framework”を使用したアーティスティックなテイストはレイマンのリブートに相応しい意欲的な作品として期待を集めています。
国内では認知度の低いレイマンですがUbisoftを象徴するキャラクターとしても知られており、Rayman OriginsはUbisoftにとっても特別な作品であると言えます。華々しい発表以来、具体的な続報が途絶えていた本作ですが、本日MCVが行ったインタビューに登場したUbisoftのボスYves Guillemot氏がRayman Originsに言及、久しぶりの続報が登場しました。
Guillemot氏はレイマン新作がMichel Ancel氏の手による物であることを改めて強調、2DのアートワークがHDクオリティで自在に動く本作はビデオゲーム産業全体にとって”ビッグイベント”だとアピール、プロモーションの再始動と続報に期待したいところ。
Michael Ancel氏の作品では、まだ具体的な姿を見せないBeyond Good & Evil 2も並行して進められていることが明言されており、いよいよ今年も始まるE3などの巨大ゲームイベントにて続報が登場するか、今後の動向に期待です。
本日スクウェア・エニックスが5月31日発売を予定していたシリーズ最新作「Dungeon Siege III」のリリース延期を発表しました。延期の理由は更なるブラッシュアップを目的としたもので、新たなリリーススケジュールは北米で6月21日、ヨーロッパが6月17日となっています。
発表されたプレスリリースにてスクウェア・エニックスのMike Fischer氏は、新作が最高のDungeon Siege経験をプレイヤーにもたらすと明言、最終段階のブラッシュアップフェーズが計画よりも少し多くの時間が必要になったと明かし、さらなる努力がフランチャイズの豊かな遺産に値するアクションRPGをファン達に保証すると、品質への自信を強調しています。
これまでのシリーズを手掛けたGas Powered GamesとデザイナーのChris Taylor氏は監修に廻り、お馴染みObsidianが開発を進めるDungeon Siege III、久しぶりとなるシリーズ新作がどのような仕上がりを見せるか、6月後半のリリースに期待です。
以前にSteamフォーラムで活躍するPolitical Gamer氏がValve社内に招待され、ゲイブへのインタビューも行ったとお伝えしたニュースで、大量に撮影された社内の写真からValveのどのタイトルにも属さない不可解なコンセプトアートが写り込んでいた事をお知らせしましたが、ここに来てこのタイトルが先日Valveに移籍したDoug Church氏のタイトルで、かつてスピルバーグ監督がドリームチームを結成し開発を進めながらも頓挫した「LMNO」に関係するタイトルではないかとの推測が話題となっています。
まず幾つか説明が必要かと思われますが、Doug Church氏はかつてOrigin Systemsで”Ultima Underworld: The Stygian Abyss”や”Ultima Underworld II: Labyrinth of Worlds”の開発に従事し、Looking Glass Studios時代にはお馴染み”System Shock”と”Thief”シリーズ、Deus Exの開発にも携わり、Eidos時代にはTomb Raider: Legendも手掛けた名開発者として知られており、先月にValve入りが報じられました。
もう一つスピルバーグ監督が手掛けていた「LMNO」(※ 下記に開発映像を掲載しました)はElectronic Artsが監督とタッグを組んで進めていた大作で、開発には前述のDoug Church氏と、EAのVPやEALAの責任者としてSimsシリーズやMedal of Honorシリーズなどを率いていたNeil Young氏が携わっており、女性エイリアンと一緒に”逃げる”という行為にスポットを当てたユニークなゲーム性を持ったタイトルながら、ドリームチームによる難しさやビジネス的な原因もあってか、プロジェクトは道半ばでキャンセルされていました。
話は戻りますが、前述したPolitical Gamer氏によるValve訪問には海外情報サイトのPC Gamerも同行しており、同サイトでこの未見のコンセプトアートがDoug Church氏が関連するタイトルの物で、キャンセルされたLMNOに似ているとの記事を掲載、しかし掲載後なぜか記事が削除されています。
下に掲載したLMNOの開発映像と見比べると、確かに女性エイリアンの姿がとても似ていると感じられますが、女性エイリアン以外にも巨大な宇宙船や、未来的な衣装をまとったエイリアンの姿なども確認でき、判断に迷うところ。名デザイナーとして知られるDoug Church氏が一体どんなタイトルの開発を進めているのか、今後の続報に期待です。
噂ついでにもう1つ薄めの噂話をご紹介、今度はスプリンターセル新作が「Splinter Cell: Retribution」との名前で開発が進められている?との内容で、Ubisoftルーマニアの広報を務めるJacint Erdei氏がFacebook上でやりとりしたメールにタイトル名が記されていたというもの。
文面には幾つかのイメージが存在している記載も見られ詳細が気になるところですが、連日フェイクと怪しい噂が続出する状況が続いていており、これもかなり怪しい噂には違いありません。なお、スプリンターセル新作については既にトロントスタジオが開発に着手したことが明言されています。こちらも真偽の程が明らかになり次第続報をお届けします。
先日EADMの「Battlefield 3」ページに11月2日リリースの表記が登場し、注目を集めましたが、昨日ニューヨークで開催された”Ad Age Digital Conference“にElectronic ArtsのボスJohn Riccitiello氏が参加し、会場にてBattlefield 3が11月にリリースされるだろうと明言しました。
さらにRiccitiello氏はBattlefield 3に2~3億ドル規模の巨大なプロモーションを計画している事を明かし、現在のビデオゲーム産業における最も優秀なセールスを叩き出すCall of Duty新作との一騎打ちにも言及、Battlefield 3はCall of Dutyを現在の座から引き下ろす為に設計されていると発言しました。
Riccitiello氏はこの両者の戦いを”タイタン達の戦い”と表現し、”レッドソックス対ヤンキース”或いは”Microsoft対Google”だと例え、先月のGDCで語った”みんなヘビー級の戦いが大好きで、私たちは競いあう為にここに居る”と示唆したCall of Dutyシリーズとの勝負を、より具体的にはっきりと提示しています。
Riccitiello氏は同会場において、現在のビデオゲーム市場における消費者の規模が15億人だと述べ、スマートフォン産業の台頭によって今後3年から4年でさらにこの規模は増大し、30億人のプレイヤーを内包する規模になると発言、ここで改めてインゲーム広告の有用性を強調しています。
氏は人々がゲームをプレイしている場合、その人達は他に何も行わなず、ゲームに集中するが、テレビやインターネットを使用するユーザーはそれらのほとんどが常に他の何かを行っているとの見解を提示、EAが1995年に4000万人のスタティックな製品を楽しむユーザーを保持していた頃に比べ、現在は2億3300万人のユーザーに対してダイナミックなコンテンツを供給する能力を持っていると述べ、現在ではEAのサーバ上で一日に500万のユニークユーザーが1500万時間のオンラインゲームプレイを楽しんでいると、媒体としてのポテンシャルの高さを明らかにしました。
さらに氏はこれらのユーザーがオンライン上で過ごす半分の時間がマッチ前後のロビーであるとの推測と、前述の状況を踏まえ、「今日の消費者は広告に強く期待している、私たちは数年前にそれを理解していなかった」と発言、今後インゲーム広告が3年から5年の間に入札戦争が起こるような主要な広告媒体になると示唆、それを回避しまだ平穏な今の時期に参入を果たす事を勧めると会議に参加した広告主達に強くアピールしています。
近年EAはデジタル流通におけるセールスを飛躍的に伸ばしており、今回Riccitiello氏が言及したインゲーム広告の台頭への予見も含め、リテール販売からの脱却をより強固に進めている印象を受けます。Battlefield 3で挑むCall of Dutyとの一騎打ちに勝利し、新しい媒体としての成功タイトルを手に入れる事が叶うのか、今後の動向に注目です。
来るPSPのハイスペックな後継機として期待されている「NGP」ですが、GamesIndustry.bizのインタビューの中で、基本無料プレイのMMOタイトルがコンソールに登場する可能性について聞かれたSOEのボスJohn Smedley氏が、NGPはフリーミアムのMMOに最適なプラットフォームだと回答しました。
Smedley氏はNGPがPS3では見られなかった明るい将来を見ていると強調し、市場には多くの偉大な基本無料タイトルが存在し、それがコンソールにやって来ると考えているとの見解を述べ、コンソールデベロッパが無料でコアゲームを提示し、アドオンコンテンツで利益を得る時代になるのはもはや時間の問題だと語っています。
そして、これに適するソニーのデバイスがNGP以外には思い当たらないと語った氏は、正確な情報として伝えるには早すぎるとしながらも、やはり個人的な見解としてはフリーミアムタイトルの登場は間違いないとの意見を改めて強調しています。
マイクロトランザクションを利用する場合、やはりそのマネタイズの仕組みこそが問題であり、この辺りに障壁を緩和するアイデアが用意されているのか、既存のビジネスモデルに大きな変革をもたらす内容だけに今後の動向が気になるところです。
近年のBioWareにおける中心的なフランチャイズとなったMass EffectとDragon Ageシリーズですが、「Dragon Age II」のローンチによりめでたく両シリーズとも続編が登場する運びとなりました。本日BioWareが両タイトルの続編リリースとDragon Age IIの100万セールス突破を祝い、なんと4月30日までにDragon Age IIを購入した全てのプレイヤーにPC版「Mass Effect 2」を無料でプレゼントする驚きのプロモーションをスタートしました。
これは全プラットフォームのDragon Age IIに適用されますが、入手できるのMass Effect 2はPC版に限定されている事にご注意下さい。また、入手にはBioWare Social NetworkとEAアカウントの登録が必要で、BioWare Social NetworkのキャンペーンページにてDragon Age IIに同梱されている”Black Emporium”の登録キーを入力する事で、PC版Mass Effect 2のダウンロードコードが発行されます。
その後、Electronic Artsが用意しているダウンロード機能を持つ管理ツールEA Download Manager上でコードを登録する事でダウンロードが可能になります。またその他の疑問については公式サイトにFAQページが用意されていますので、ご参照下さい。
Mass Effect 2は昨年の賞レースにて多くの栄誉に輝いた名作で、来るトリロジーの最終章Mass Effect 3の続報登場も近づく中、両シリーズが気になっている方には非常に嬉しいプロモーションと言えそうです。英語の壁は高いですが、勉強がてらハードなファンタジーとSFを体験してみるのもまた一考ではないでしょうか。
ハリウッドで最も有名な映画製作者の1人と言って過言ではないドリームワークスのCEOで共同創設者でもあるジェフリー・カッツェンバーグ氏が新たに「Zynga」の取締役会の1人として就任した事が明らかになりました。
これはZyngaの創設者Mark Pincus氏が公式blogにて発表したもので、両氏がかねてから友人関係にあり、カッツェンバーグ氏が2011年の超大作映画が”ShrekVille”(シュレックとVilleシリーズをもじったタイトル)だと冗談をほのめかした事から、彼が取締役会に強く適する人物だと考えていたと記しています。
カッツェンバーグ氏はご存じの通りドリームワークスでシュレックシリーズやカンフー・パンダの誕生に貢献しただけでは無く、1984年からウォルト・ディズニー・カンパニーのCEOとして”ロジャー・ラビット”や”美女と野獣”、”アラジン”など数多くのヒット作を生み出しディズニーの映画部門を立て直した人物でもあります。
ZyngaのPincus氏はそんなカッツェンバーグ氏が率いるドリームワークスについて、動物達に対する深い愛情からドリームワークスとZyngaの類似点が見て取れると述べ、ドリームワークスが革命的な技術企業で、広く認知された消費者ブランドでもあり、コアなメディア企業でもあると評価し、Zyngaのより強固なブランド構築の指向性を示唆しています。
PC版”Crysis 2″にXbox 360版”Bulletstorm”、そしてPS3/Xbox 360版”Dragon Age II”、PC版”Homefront”と大作の流出が続いた著作権侵害の問題ですが、新たにNeatherRealmによるシリーズ最新作にして原点回帰を果たす「Mortal Kombat」のPS3版流出が明らかになりました。
これは先日から突如登場し始めたキャラクターリストやイメージ、プレイ映像から明らかになったもので、既に多くのゲームプレイ映像やスポイラー情報が登場しており、4月19日のリリースを目前に控え、非常に残念なニュースとなってしまいました。どこかでこの不毛な状況を断ずる事は出来ないものか、今後もしばらく続くであろう同様の被害に溜息が漏れるばかりです。
毎週お馴染みGfKの調査によるイギリスの週間ソフトウェアセールスランキングが先ほど発表、3月27日から4月2日までのセールスチャートはCrytekのブロックバスタータイトル「Crysis 2」が再びトップに輝き2週連続1位を獲得しました。
2位にはこちらも初登場のフィットネス系タイトル”Zumba Fitness: Join the Party”がランクインし、期待のシリーズ最新作「Shift 2: Unleashed」は4位という結果になっています。
上位20タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
- 1位:Crysis 2
- 2位:Zumba Fitness: Join the Party
- 3位:LEGO Star Wars III: The Clone Wars
- 4位:Shift 2: Unleashed
- 5位:Homefront
- 6位:Tiger Woods PGA Tour 12: The Masters
- 7位:WWE All Stars
- 8位:FIFA 11
- 9位:Pokemon White
- 10位:Art Academy
- 11位:Fight Night Champion
- 12位:Just Dance 2
- 13位:Pokemon Black
- 14位:Assassin’s Creed: Brotherhood
- 15位:The Sims: Medieval
- 16位:Super Street Fighter IV 3D Edition
- 17位:MotorStorm Apocalypse
- 18位:The Sims 3
- 19位:Call of Duty: Black Ops
- 20位:Killzone 3
以前からdoope!では”Alan Wake”が世間からの高い評価にも関わらずセールスに恵まれず、続編についてもかなり熱心な意欲を見せつつもビジネス的な理由からGoサインが出ないと嘆くRemedyの様子をお伝えしてきました。
Remedyが虎の子であるMax PayneのIPまで売り渡し長期間の開発を経て、やっとの事でAlan Wakeのリリースを果たした際には、ダメだったらヘルシンキでホットドッグでも売って暮らすよと言わしめたものの、シーズン形式を採用した長期的なDLC展開のプロジェクトも残念ながら早々に頓挫、Remedyの共同創設者であるメンバーの退職なども重なって、かなり心配な状況が続いていました。
(※ NPDの統計によるとAlan Wakeの北米ローンチから2週間の販売本数は14万5000本。)
そんな中、遂に「Alan Wake 2」が始動か?と思われるニュースが登場、Gamasutraの求人情報ページにXbox 360向けAAAタイトルの開発に従事するシニアレベルデザイナーの募集が発見、さらにOXM誌最新号にAlan Wake 2について”登場の見込みはある”との記載が行われている事が明らかになりました。
求人ページによると、人を動かさずにはおかない物語とアクションを特徴としたタイトルで、ドラマとストーリーテリングに熟達している人物が求められています。
これらの情報から総合して新作がAlan Wake 2ではないかと推測されている訳ですが、本当にイノベーティブで素晴らしい作品だっただけにこの噂が真実で、Remedyが改めてこの雪辱を晴らす素晴らしいタイトルに取り組んでくれる事を願って止みません。Remedy頑張れ!
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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