かつてMaxisで“Spore”のリードデザイナーを務め、EA時代には“Army of Two: The 40th Day”の開発を率いたAlex Hutchinson氏がクリエイティブディレクターとして開発に携わっているUbisoftの人気シリーズ最新作「Assassin’s Creed III」ですが、昨日GDC会場にてHutchinson氏が“Designing Games to Sell”(売るためのゲームデザイン)と名付けられたパネルディスカッションを行い、来る最新作のデザインに絡むシリーズのゲーム力学や方向性、近年激化するAAAタイトル開発競争などに関する興味深い見解を示しました。
Blizzardファン期待の超大作「Diablo III」のリリーススケジュールに注目が集まる昨今ですが、昨日GDCにてDiablo IIIのアートディレクターChristian Lichtner氏によるパネルディスカッションが開催され、“Great Evils”3兄弟の末弟にして恐怖の神である“Diablo”のコンセプトアートが公開されました。
今回のパネルではコンセプトデザインが完成に至るまでの試行錯誤が感じられるデザインの変遷も紹介され、様々な姿のDiabloが登場する実に興味深いイメージとなっています。
大手小売“GAME”の騒動を筆頭に市場規模の縮小が問題視されるイギリスですが、本日MCVがGfK Chart-Trackによる2月の販売調査データを元にイギリスの市場規模が前年同月から29%ダウンしていると報告しました。
GfKの調査データ(対象期間は1月29日から2月25日)によると、小売全体の総売上げは550万英ポンドで、ソフトウェアの累計販売本数は約230万本。最も売れたタイトルがFinal Fantasy XIII-2となっており、Metal Gear Solid HD CollectionとFIFA 12が後に続いているとのこと。
なお、調査データにはVitaローンチから3日間のセールスが含まれており、最も売り上げたVitaタイトルはUncharted: Golden Abyssで、販売ランキングでは14位だった模様です。
本日GDC会場にて第14回を迎えるインディータイトルの祭典「Independent Games Festival Awards」の授賞式が例年通りGDC Awardsと併催されました。
意欲的な取り組みやアイデアを見せるインディータイトルがますますその勢いを増すなか、今年の“Seumas McNally Grand Prize”(※ IGFにおけるGOTY的な大賞で第1回の大賞を獲得し21歳という若さでこの世を去ったプログラマSeumas McNally氏にちなんだもの)には、先日内外のメディアを賑わせたPhil Fish氏が所属するPolytronの「Fez」(現在XBLAリリースのため認可フェーズ中)が選出されました。
近年のインディー市場の傾向とクオリティの著しい向上が感じられるノミネート/受賞作品、そして惜しくもノミネートを洩れた選外佳作のタイトル詳細は以下からご確認下さい。
先ほどウォーレン・スペクター氏が実に感動的なスピーチを行い、Cliffy Bがタキシード姿で会場を沸かせ大いに盛り上がったGame Developers Choice Awards表彰式も行われた今年のGDCですが、なんとサンフランシスコのGDC会場近くでお馴染みゲイブことValveのGabe Newell氏の顔面の一部を切り取った写真が街の至る所に貼り付けられていることが明らかになりました。
既に10を超えるゲイブ写真が発見されたGDC近辺ですが、一体誰が何の目的でこのような蛮行に至ったか、詳細は定かではありません。
という事で、発見済みのゲイブinサンフランシスコの素敵なイメージは以下からご確認下さい。
UPDATE:3月8日13:40
先ほどGame Developers Choice Awardsの表彰式が無事終了し、BethesdaのTESシリーズ最新作「The Elder Scrolls V: Skyrim」がまたもGOTYを獲得しました。
以下、更新前の本文とノミネート/受賞タイトルの詳細となります。
先ほどストリーミング中継の開始をお知らせした「Game Developers Choice Awards」ですが、今し方IGFの発表と表彰が終了。タキシード姿のCliffy Bがプレゼンターとして登場し、各種部門の発表が始まりました。
現在も発表が進められているGame Developers Choice Awardsですが、一先ず部門賞のノミネートタイトルをまとめて掲載し、受賞タイトル速報として順次更新します。
シンジケートやダンジョンキーパー、ポピュラス、Black & Whiteなどなど、ビデオゲーム史における重要作品の数々を手掛けてきた伝説的なゲームクリエイターとして知られるピーター・モリニュー氏が自ら設立したLionhead StudiosとMicrosoftから去ることが明らかになりました。
ワーナー・ブラザーズが先日からロンドンで映画「ハリー・ポッター」シリーズに纏わるスタジオツアーを開催しており、その一環としてシリーズでお馴染み“ホグワーツ魔法魔術学校”の巨大セットがロンドンのLeavesdonスタジオに再現され、その様子を収録したタイムラプス映像が公開されました。
これまでキャプテンアメリカやアイアンマン、ソーを筆頭に映画化されたマーベル作品のゲーム化を多く行ってきたセガですが、率直に言って全タイトルが著しいクオリティ不足に苛まれており、毎度次こそは!という状況が数年にわたって続いていました。
昨晩遂に北米リリースを迎え、大手海外メディアによる高い評価を獲得したBioWareのシリーズ最新作「Mass Effect 3」ですが、昨夜北米各所で行われた深夜販売イベントの様子や、女性版シェパードが登場するバージョン違いのCGIトレーラー、新スクリーンショットに加え、キャラクターインポートに絡む問題など多くの新情報が登場しています。
さらに、本日エレクトロニック・アーツが日本語対応を果たしたiOS向けのスピンアウト作品「Mass Effect Infiltrator」をリリース、さらにMass Effect 3のCo-opモード“Galaxy at War”と連携するiOSアプリ「Mass Effect 3 Datapad」も日本語対応を果たし近日中に配信すると発表しました。
各種映像やスクリーンショット、iOS版アプリの詳細は以下からご確認下さい。
先月からウォーレン・スペクター氏率いるJunction Pointが開発を手掛けた“Epic Mickey”の続編登場を示唆する噂が報じられていましたが、本日フランスの情報サイトNintendo-Masterが3月27日にウォーレン・スペクター氏が“エピック”な新プロジェクトを発表すると報じました。
今回行われた予告の文言は既に“Epic Mickey”の続編を示唆しており、先月登場したオズワルドの耳を描いたティザーイメージも併せ、続編の登場は間違いない様子。次は一体どんなディズニー世界が描かれるのか、27日の続報が楽しみなところです。
いよいよ本日開催を迎え、既に多くの興味深いパネルが開催されている“GDC 2012”ですが、早くも来年開催される「GDC 2013」のスケジュールが発表され、例年よりも少し遅めの2013年3月25日から29日に掛けてイベントが行われることが明らかになりました。
また、“GDC 2013 Expo”の開催は3月27日から29日に掛けて行われるとのことで、開催場所の詳細はまだ未発表ながらサンフランシスコでの開催が予定されていることが報じられています。
先日から市場における小売規模の減少が大きな問題となっているイギリスの最新週間セールスチャートが先ほどGfkにて発表され、EAの人気スノーボードシリーズのリブートを担う最新作「SSX」がFIFA 12やUncharted: Golden Abyssを押さえ、初登場1位に輝いたことが明らかになりました。
同じく先日リリースを迎えたMario Party 9は3位にランクイン、ロンドンオリンピックをテーマにしたMario and Sonic at the London Olympicsは5位となっています。タイトルの入れ替えが進む今週の上位20タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
先日、Double Fineが「The Cave」と名付けられた商標を米国特許商標庁に登録したことが判明し、ロン・ギルバートの新作か、それともKickstarterプロジェクトかと注目を集めましたが、Gamespotが行った確認からThe Caveが一先ずKickstarterプロジェクトによるアドベンチャー新作ではないことが明らかになりました。
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