昨日の海外ゲームニュース注目トピックス(2011/2/5)

2011年2月5日 9:55 by katakori
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「Killzone 3」マルチプレイベータのプレイ映像

これは強い中二病ホイホイ!朽ちた200年前の教会をHDR撮影した短編映像作品「TheChapel」

2011年2月4日 17:11 by katakori
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この映像は1796年Karl Langhansにより建立されたポーランドのZeliszow教会の内部をHDR(ハイダイナミックレンジ:明るい所と暗い所それぞれに適する様に調整された露出で複数撮影し合成する手法)とTimelapse手法(低速度撮影)で撮影した短編映像作品「TheChapel」です。

制作を手掛けたプロダクションはLookyCreative、印象的な音楽はアーティストのTomas Leonhardt氏が担当しています。

と、説明が長くなりましたが、細かい事はともかくファンタジーRPG好きな中二病魂を鷲づかみにするこの作品、いつSk●rimのロゴが登場してもおかしくない素敵映像に仕上がっています。きっと近い将来こんなクオリティでRPGが楽しめる時代がやってくるはず!

その時世界は美しかったか「Call of Duty: Black Ops」の印象深いリプレイ映像作品”Unreal”が登場

2011年2月4日 16:47 by katakori
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先日、ゲームプレイ映像や実写映像に3D映像をマッチムーブさせた不思議な映像作品を多く手掛けているIVIachineX氏が「Call of Duty: Black Ops」のリプレイを利用した短編映像作品”Unreal”を公開、銃撃戦によるプレイの様子がなぜかノスタルジーを感じさせる不思議な作品となっています。

とかく争い事が目に着きやすい昨今のゲーム界隈ですが、誰かと競争して”遊ぶ”という事はそもそもどんな気持ちだったろうか、そんな事をふと思い出させる印象深い作品でした。

343 Industriesによる2011年の「Halo」タイトルは無し、スピンアウト展開も否定

2011年2月4日 16:26 by katakori
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「Halo」 ヘイロー

これまでHaloシリーズを産み育ててきたBungieが”Halo: Reach”を以て遂に新天地へと旅立ち、今後のシリーズタイトルはMicrosoftの社内スタジオである343 Industriesが引き継ぐ事となっています。

現在のところ343 Industriesからゲームタイトルに関する情報は発表されておらず、漏れ聞こえる採用情報などからその進捗を窺う以外のニュースが無く、続報が待たれる状態が続いています。

そんな中、343 Industriesの開発ディレクターを務めるFrank O’Connor氏がイギリス版Official Xbox Magazineのインタビューに登場し、343が現在発表できる内容を何も持ち合わせていないと発言、昨今様々な形で囁かれる噂を否定しました。

O’Connor氏は2011年に多くのHaloをベースにしたフィクションがHalo世界に登場するが、新しいHaloタイトルは登場しないと語り、Halo: ODSTやHalo: Warsといったサイドストーリーや代替プロジェクトも存在しないと断言しました。そして氏は343が新しい方向にHaloシリーズを導くだろうとシリーズの今後を示唆しています。

また、今年で10周年を迎えるHaloフランチャイズの動向についてO’Connor氏は、先日リリースされたばかりで”ダーウィンの使者”や”火星転移”等の作品で知られるネビュラ賞作家グレッグ・ベアが手掛けた事で知られるノベライズ3部作の第1弾「Halo: Cryptum」のリリースだけでなく、スター・ウォーズシリーズのノベライズ「スター・ウォーズ 共和国の戦士」シリーズを手掛けるカレン・トラヴィス女史による小説作品も登場予定にある事が明らかにされています。なお、このトラヴィス女史による作品ではHalo史の中でほとんど触れられていない2552年の出来事以降が描かれるとのこと。

343が描く新しい方向のHaloとは一体どういう物なのか、2552年以降の歴史が描かれるのだとすれば、小説に今後の方向性を示唆する様な何らかが描かれる可能性もあり、Halo史の黎明期が描かれるグレッグ・ベアの小説と併せて内容が気になるところです。

中華な「ラビッツ」の新年お祝い壁紙アートが公開!

2011年2月4日 15:48 by katakori
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「Rabbids」 ラビッツ

もう2月ですが明けましておめでとうございます。今年は当サイトスタッフのお米が描いた「ラビッツ」の餅つきイラストで新年を迎えたdoope!でしたが、本日2月3日は中国の旧正月!という事で、Ubisoftのラビッツが中国の新年を祝う壁紙アート2種を複数の解像度用に公開しました。ラビッツ好きは是非!(Update:旧正月である事にすっかり気がついていなかったので、加筆修正しました!)

「Rabbids」 ラビッツ
情報元:GoNintendo, Flickr

People Can FlyのパロディFPS「Duty Calls」がなんと初日66万ダウンロードを達成

2011年2月4日 10:53 by katakori
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昨日「Bulletstorm」プロモーションの一環として、FPSの”あるある”をバカバカしく愉快に描いたEpicとPeople Can Flyの無料ゲーム「Duty Calls」がなんと初日で66万ダウンロードを超えた事がBulletstormの公式Twitterから明らかになりました。

この勢いに気をよくしたEpicとPeople Can Flyは行こうぜ!ミリオン!とやる気まんまんで、さらに”Duty Calls”の映像化も示唆、主人公と敵ボスのアクターは誰がいいかな?と意見を求めています。もはや止める人材が存在するわけが無いEpicとPeople Can Fly、是非どこまで突き抜けられるか限界にチャレンジして欲しいところです。

昨日の海外ゲームニュース注目トピックス(2011/2/4)

2011年2月4日 9:38 by katakori
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「LEGO Pirates of the Caribbean」のティザートレーラー

「Fallout」のIPを巡るBethesdaとInterplayの争いが再び泥沼化、遂に問題は「Fallout 6」にまで飛び火

2011年2月3日 18:47 by katakori
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Bethesda Interplay Fallout

当サイトで2009年の12月から何度かお知らせしてきた「Fallout」のIPを巡るBethesdaとInterplayの争いですが、2009年12月にはInterplayによるProject V13(現在の”Fallout Online”)の開発継続が認められると共に、シリーズ旧作の販売も可能となりました。しかしこの後InterplayがBethesdaに対し反訴、現在はMMO化の権利を巡る裁判へと進展しています。

さらに昨年10月にはInterplayのボスEric Caen氏がインタビューでBethesdaとのIP売却に関するいきさつを語り、MMO化の権利も含めた全IPを約40億円で売却しようと試みたものの、BethesdaがMMO化権利は要らないと主張、最終的にBethesdaはMMO化以外の権利を575万ドルで購入したと語っていました。

BethesdaがInterplayの「Fallout Online」開発に対し、強い制限を要求

前述の流れによりInterplayの「Fallout Online」開発がスムース進められる状況になったと思われましたが、昨年12月にBethesdaが新しい訴えを起こし、FalloutブランドのMMOタイトル開発においてInterplayが使用出来るのは”Fallout”という名称だけだと述べ、他のライセンスに関する締結がされていない以上、ゲーム内に登場するFalloutの世界観や特有のキャラクター名などの使用については認められないと主張しました。

この訴えに対し、Interplayは今年1月7日にBethesdaの要求が不合理であるとの見解を裁判所に提出。Bethesdaはこの不合理との見解に対し、契約条項には「FALLOUTbranded MMOG」とあるだけで、Falloutと呼ぶライセンスを与えただけだと前述と同様の内容で反論、海外メディアからはInterplayが2010年の6月以降、既にヌカコーラなどを描いた公式のコンセプトイメージを公開しており、何故今になってと疑問の声も上がっています。

Interplayは「Fallout 6」を自分達が作ると主張

さらにこの状況の中、InterplayのEric Caen社長がEurogamerのインタビューに応え、Bethesdaとの争いに対し「必要とあれば何年でも争う準備は出来ている」と発言、InterplayのFallout Online開発をBethesdaが遮る場合にはIP販売を終了させると語っています。

さらにCaen社長はBethesdaとのIP売却にあたって、Bethesdaが開発出来るFalloutタイトルは3作だったと語り、Fallout 3とNew Vegasを完成させた今、Bethesdaに許されるFalloutタイトルはあと1作だと主張、Fallout Onlineの開発を終えた頃にIPが再びInterplayに戻り、来る「Fallout 6」やその続編はInterplayが開発を進めると明言しています。

(※ ここでInterplayはFallout 3、Fallout: New Vegasを4と解釈、最後の1作を5として、”Fallout 6″と発言しています)

もう泥沼化の道しか見えない酷い状況ですが、Caen社長は今後の法廷闘争を見据え、これに必要な資金の為に株主たちからのバックアップを得ていると強調、裁判に勝つべきはInterplayだと発言しています。

Bethesdaは”Fallout”MMO化の権利も所有すると主張

さらに、先月末にはBethesdaのVPを務めるPete Hines氏がVG247に対し、”Fallout”のMMO化権利を所持するのはInterplayではなくBethesdaだと主張。これまでInterplay側が主張してきた「BethesdaがFallout MMO権利の購入を拒否した」件は真実ではないと発言、「BethesdaはMMO化の権利を所有している」と語りました。

さらにHines氏は「BethesdaはFalloutに関する全ての権利を所有し、ライセンスはBethesdaの物だ」と、これまでのInterplayの主張を完全に翻す見解を示しました。

このHines氏の主張に対してInterplayのEric Caen社長は「これに同意する事は出来ない」とVG247にメールで応答、IP売却の際にInterplayがMMOを開発可能である事は明らかで、その後Interplayが一方的に開発の終結要請を受けたと主張しています。

Bethesdaが新たな訴訟チームを編成

全く好転する要素が見えないこのFalloutの権利問題ですが、2月1日にBethesdaが裁判所に提出した資料からBethesdaの訴訟チームの再編が判明、これで2回目のチーム再編が行われた事が明らかになりました。なお、新チームはニューヨークの”Fried, Frank, Harris, Shriver & Jacobson“が担当する事が記載されています。

と、ここで現在に至るわけですが、InterplayのFallout Onlineは既に今年リリースの予定でベータテストの準備も進められていると報じられています。完全に正反対と言って過言では無い両者の応酬が続く中、Falloutは一体どうなってしまうのか。旧シリーズの開発者達は既に四散し、海外メディアではNew Vegasが本家(或いは分家)による開発だとも注目を集めた経緯もあり、その正当性の収まる場所も含め、今後の動向に改めて注目する必要がありそうです。

情報元及びイメージ:VG247, VG247, VG247, RipTen, Eurogamer

「L.A. Noire」の開発に見る丹念なプロダクションデザイン:衣装とワードローブ編

2011年2月3日 17:09 by katakori
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「L.A. Noire」 L.A. ノワール

昨日は建築物を始めとするロケーションのデザインに関するTeam Bondiの取り組みをお知らせした「L.A. Noire」ですが、本日は前回に引き続きプロダクションデザイナーSimon Wood氏の解説による、ゲーム内のロサンゼルスに住まう何百ものユニークなキャラクター達が身にまとう衣装とワードローブのデザインについてご紹介します。

まずL.A. Noireの開発初期の段階にTeam Bondiは映画や多くのTVシリーズでコスチュームデザイナーを務めたプロフェッショナルWendy Cork女史(※ フォルモグラフィーについてはIMDBを参照)を採用、ゲームに登場する主要な衣装のデザインに加え、Wood氏率いるデザインチームが後に使用する為の補足的なリファレンスマテリアルの作成に取り組みました。

「L.A. Noire」 L.A. ノワール

写真左:デザイン開発はヴィンテージスタイルのスケッチと、生地の見本作成からスタート

写真中央:オリジナルの衣装撮影の為に最新の注意を払い当時のスタイルに合わせたErika Heynatz(※ ゲームにはElsa Lichtmanとして登場)

写真右:先週公開された2つ目の公式トレーラーに見られたインゲームのElsa

Simon Wood氏はこのWendy Cork氏と協力した衣装作成について、「何百もの衣装合わせと作成は血のにじむ様なひどい作業だった」と振り返り、その常軌を逸した作業量によってゲーム世界に登場するキャラクター達がしっかりと違う衣装を着て登場するという、現実世界では当たり前の出来事をゲームの中で実現する事が出来たと明かしています。

さらに、Cork女史と彼女のチームにより作成された衣装は質感と生地のディテールを詳細にハイレゾモデルでシミュレートする為にTeam Bondiによりフルボディの3Dスキャンが行われています。

また、この主要な衣装の内の幾つかはピーター・ジャクソン監督が手掛けたリメイク映画「キング・コング」の衣装作成を手掛けたシドニーの衣装メーカーに外注、その他の多くはロサンゼルスで作成されました。

このロサンゼルスの衣装メーカーも超一流のメーカーで、これまでに映画「風と共に去りぬ」、「ゴッドファーザー」、ジェイムズ・エルロイの「L.A.コンフィデンシャル」、ロマン・ポランスキー監督の傑作ノワール「チャイナタウン」など、泣く子も黙る超名作を手掛けてきたメーカーである事が記されています。

Team Bondiはこれらのプロセスを経て出来上がった何百という衣装を全て3Dスキャンと写真撮影を行い、ゲームのロサンゼルスに登場するキャラクターモデル達へとマージ。Wood氏はバラエティ豊かなL.A. Noireの住人達のユニーク性を確認する方法を次の様に語っています。

もしあなたが全ての人達を目にしたいと思うならば、まずはパトロンやバーテン、ウエートレスが居るバーに行くと良い。
そしたら次はゲームに140以上存在するロケーションの全てを訪れる。最後にロサンゼルスの街を歩く全ての歩行者達だ。
本作においてコスチュームの必要性は非常に高い。そしてキャラクターチームは本当に彼らに合う素晴らしくバリエーション豊かな衣装の数々を実際に作り上げました。

そして、ゲームの中で出会う全てのキャラクター達が、Team Bondiにより3D化されたヴィンテージスタイルのオリジナルなコンセプトスケッチとリファレンスの生地から忠実に作成された衣装をまとい、彼らのキャラクター性と時代に忠実で本物のスタイルを身につけているとアピールしています。

前回に引き続いて、そこまでやるか……と言わざるを得ない狂気じみた情熱を感じるL.A. Noireの開発、続報が登場しなかった数年間に及ぶTeam Bondiの長い沈黙の裏ではこんな事が進められていたのかと驚く反面、これがRockstar Gamesクオリティの正体かとも感じさせる非常に興味深い内容でした。という事で次回は明日、こちらも興味深そうな小道具編!お楽しみに。

情報元及びイメージ:Rockstar Games

“戦争……戦争は変わらない”「Bulletstorm」のPeople Can Flyが近代戦パロディ「Duty Calls」を無料リリース

2011年2月3日 10:18 by katakori
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War. War never changes……

悪乗りキャンペーンがいつも愉快なEpicとPeople Can Flyの「Bulletstorm」ですが、昨晩なんとプロモーションの一環としてCall of Dutyシリーズのパロディゲーム「Duty Calls」をPC向けに無料でリリースしました。(※ サイトにはActivisionとCall of Dutyゲームとは関係ありませんと明記)

Duty Callsでは近年のモダンなシューターの文法を徹底的にパロディ、スローモーション演出やあるあるストーリー、さらにはランクアップまで見るも無惨なバカさ加減で描かれており、EpicとPeople Can Flyの謎の情熱にただただ頭が痛い内容となっています。バカだなぁwww

なおDuty Callsのサイズは758MB、サイトに用意されたFAQには動作環境なども明記されていますので、プレイ可能な方は是非体験してみる事をお勧めします。

情報元:Joystiq

昨日の海外ゲームニュース注目トピックス(2011/2/3)

2011年2月3日 9:50 by katakori
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「Resistance 3」の新トレーラー
「Ratchet & Clank: All 4 One」の新トレーラー

昨日延期をお伝えしたUK版「Two Worlds II」が今日も延期……今度は中国からの積荷が壊れた

2011年2月2日 18:37 by katakori
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「Two Worlds II」トゥーワールド II

昨日イギリス版のリリースが2月4日から2月18日に延期された事をお伝えした「Two Worlds II」ですが、なんと先ほどさらなる延期が明らかになり、今度こそ絶対!とTopWareが断言する最終リリース日が2月25日だと発表されました。

前回と前々回は一切理由が述べられていなかった延期ですが、今回はTopWareのディレクターを務めるJames Seaman氏がEurogamerに直接原因を伝えています。Seaman氏が伝えたその理由は中国からコレクターズエディションなどを積んだコンテナを受け取ったら壊れていたと言う内容で、そのほとんどがかなり酷い破損で受け取りを拒否したとのこと。

Seaman氏は現在ヨーロッパで急いでプレスを進めると共に、2月25日が公式で最終のリリース日だと断言、そして「こんな事が起こるとは信じられない、でも本当のハプニングなんだ!」と加えています。

昨日の延期発表から24時間も経っていない間に中国から積荷を受け取り、それが”偶然”壊れていた……。これまでの前代未聞のアクロバティックな経緯を振り返ると、どうしたって宿題を忘れた小学生の言い訳レベルの内容にしか聞こえない今回の延期、ここまで来ると本当に笑うしかない愉快な状況だと言え、果たしてこれが最後のオチとなるのか、UK版Two Worlds IIの行く末を最後まで見守る所存です。

国内版とUK版がつつがなくリリースされた際には、このTopWareとSouthPeakのTwo Worlds II珍道中の歴史を振り返る特集記事を是非お届けしたいと思います。お楽しみに!

情報元:Eurogamer

Electronic Artsが未発表の”非常にエキサイティング”なFPSタイトルの存在を予告

2011年2月2日 18:14 by katakori
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「Electronic Arts」

先ほどデジタル販売の大きな成長が明らかになったElectronic ArtsのQ3会計報告のニュースをお届けしましたが、この業績発表時に行われた投資者からの質疑応答の中で、EAのCEOを務めるJohn Riccitiello氏が2011年が終わる前に”非常にエキサイティング”なFPSタイトルをリリースすると発言した事が明らかになりました。

Riccitiello氏はEAが毎年強力なFPSタイトルをエントリーする意向を持っていると説明、これがFPSジャンルのリーダーシップを再び取り戻す長期的な目標を実現するためだと強調しました。昨年をBattlefield: Bad Company 2とMedal of Honorで終え、今年のCrysisとBulletstormで更なるゴールへのコマを進めた上で、前述の刺激的な未発表タイトルのリリースを迎えるとアピールしています。

この未発表タイトルは正式アナウンスも近いとされるBattlefield 3か、それともMedal of Honor新作が用意されているのか、いずれ続報を楽しみに待ちたいと思います。

情報元:Eurogamer

誕生日おめでとう!ゲーム技術を牽引してきた「id Software」がスタジオ設立20周年

2011年2月2日 13:01 by katakori
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「id Software」

リチャード・ギャリオット率いるOrigin Systemsを僅か6ヶ月で飛び出したロメロと、天才ジョン・カーマック、当時フロッピーディスク付のゲーム雑誌を発行していたSoftdisk社のトム・ホール、同じくSoftdisk社出身のデザイナーのエイドリアン・カーマックらにより設立されたお馴染み「id Software」が本日スタジオ設立20周年を迎えました。

これはid Softwareの公式twitterが明らかにしたもので、ZeniMaxブランドの下で兄弟分となったBethesdaもこれを祝うコメントをtwitしています。

今年は遂に15年ぶりとなる新IP「Rage」のリリースも控えており(idが保持するこれまでの主要IPはCommander Keen、Wolfenstein、Doom、Quake)、カーマックの集大成とも言えるid Tech 5エンジンに、新技術をふんだんに盛り込む意欲的なid Tech 6エンジンの登場も近づいているとされ、今後も世界中のコアゲーマーを楽しませてくれるに違いありません。id Software誕生日おめでとう!!

(※ 写真はid設立当初、若きカーマックとロメロが共に収まる多幸感溢れる楽しそうな一枚。左からお馴染みジョン・カーマック、DoomやETQWを含むQuakeシリーズ等のグラフィックデザイナーを務めるKevin Cloud、コマンダー・キーンのデザインにも携わったエイドリアン・カーマック、ジョン・ロメロ、後にロメロと共にIon Stormを設立しDeux Exの誕生にも関わったトム・ホール、そしてidの設立者であるJay Wilbur氏)

「L.A. Noire」の開発に見る丹念なプロダクションデザイン:ロケーションとセットデザイン編

2011年2月2日 11:55 by katakori
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「L.A. Noire」 L.A. ノワール

先日Rockstar Gamesの公式サイトにて「L.A. Noire」の開発における1940年代のロサンゼルスをゲーム内に構築するためのプロダクションデザインにスポットを当てた記事が掲載、古き良きノワール作品が持つテイストの再現に注力する非常に興味深い内容となっています。なお、今回の記事はプロダクションデザイン紹介のパート1となっており、今後幾つかのパートに分けて解説が進められる事が明言されています。

Team BondiはL.A. Noireの開発にあたって、深く暗い1940年代のロサンゼルスを非常に正確な状態で再構築する事で、プレイヤーをゲームに没頭させようとしており、以前にはこの為に大学や図書館から当時の資料を多く入手しただけで無く、eBayやSears、House and Gardenと言った販売サイトなどから古い雑誌を多く購入している事も報じられていました。

1回目となる今回はロケーションとセットに言及した内容で、Team BondiのプロダクションデザイナーSimon Wood氏が手掛けたロサンゼルスのホテルでのロケーションとキャラクターを含むシーン構築が例として紹介されています。

「L.A. Noire」 L.A. ノワール

写真左:ゲームのカラーパレット決定に使用された1940年代に発行された本物の布見本。

写真中央:Team Bondiがロサンゼルスで広範囲に行ったロケーション撮影の中から選ばれた歴史的なバークレーホテルの廊下

写真右:これらのマテリアルを直接参照し出来上がった、L.A. Noire内の暗く危険なロケーション

これらのデザインにあたってTeam Bondiのリードアーティストを務めるBen Brudenell氏とSimon Wood氏はロサンゼルスに赴き、グラマラスなレストランから薄汚いどや街のホテルを始め、主人公Phelpsが訪れる多くのロケーションで数え切れない程の資料写真を撮影し、ゲームに申し分の無いリファレンスとなるロケーションを発見したとのこと。

特に前述のバークレーホテルはレプリカと呼べる程のインゲームでの再現が行われており、Ben Brudenell氏はホテルの全てを採寸可能な様に写真を撮影した事が記載されています。

こういったプロセスを経て仕上げられたゲーム内のロケーションはインテリアと外観ともに、注意深くリサーチされたリファレンスのマテリアルと巧妙なインスピレーションを混ぜ合わせ作られたもので、実際に存在していた建築物とTeam Bondiが手掛けたロケーションの差が全く判らない様に構築されているとのこと。

なお、撮影から漏れた付加的なマテリアルは前述のヴィンテージ雑誌などが参考にされており、Simon Wood氏は1940年代の建築学資料や、シアーズカタログ(※ 1886年から続くアメリカの代表的な老舗カタログ販売業者シアーズ・ローバック社の通販雑誌と思われる)、インテリアの装飾ガイドなどを利用した事を明かしています。

Team Bondiは開発にあたり、プロダクション・バイブルを作成

さらにWood氏はゲームの中に登場する全ロケーションのスタイルガイドとなるプロダクション・バイブルを作成した事を明かし、このバイブルには各ロケーションの間取り図、マテリアル、ドレッシング、グラフィックス、サイネージ(看板の意)、ライティングのディテール、撮影したリファレンス用イメージがそれぞれ掲載され、140以上のロケーション全てをこのプロダクション・バイブルに則って作成した事を伝えています。

Team Bondiはこれらを元に、ゲーム内に登場する全てのロケーションをゲーム内で只1つのユニークな物として存在させるという気が遠くなる様なチャレンジに取り組んでいる事が記されています。

さらに、これらを実現した上で、ロケーションの建築様式とカラーパレットがTeam BondiのボスであるBrendan McNamara氏が書いたキャラクター設定にしっかりマッチしているかを調べるチェックリストが存在しており、キャラクター達のペルソナが周囲のデザインにも反映される様に配慮されているとのことが明かされています。

以上、あらゆる意味で尋常でない夥しい手間が費やされている事がありありと感じられるL.A. Noireですが、やはりこれら執拗な作業の積み重ねこそが、目に見えないテイストの演出を十分に補足している事は間違い無く、続くパート2の登場にますます期待が高まります。Rockstar Games恐るべし……!

情報元及びイメージ:Rockstar Games

「Two Worlds II」のイギリスリリースがまさかの再延期、とうとう国内版が先にリリース……

2011年2月1日 19:07 by katakori
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先日公開された新デベロッパーズダイアリー

PC版が3日間だけ延期されたものの、コンソール版と共に北米リリースをやっと実現した「Two Worlds II」、SouthPeakとTopWareの間に発生したトラブルは前代未聞のアクロバティックなとんでも展開を繰り広げており、とても一言で説明できる物では無いので、興味のある方は過去記事一覧をチェックしてみて下さい。

という事で、昨年12月にはTopWareがSouthPeakからイギリスでの販売権を獲得し、1月25日のリリースが報じられましたが、年明けに理由不明のまま2月4日のUKリリース延期が発表されていました。

そんな中、本日さらにUKリリースの延期が発表、2月18日にリリースを迎える事が明らかになりました。なお、Ubisoft国内版が2月17日発売なので、遂にローカライズ版よりもリリースが遅れるという前代未聞の事態となっています。もちろん今回も延期の理由は明かされていません。新しい!

当初の2009年の冬リリース予定から早くも1年以上が過ぎ、他の地域では既にリリースから3ヶ月近く経つにも関わらず、繰り返される延期に一体何が起こっているのか気になる所ですが、とりあえずTopWareがんばって!

情報元:Eurogamer

「Call of Duty: Black Ops」の総死亡者数は地球人口の9倍、トマホーク跳弾の犠牲者はなんと2800万人

2011年2月1日 17:41 by katakori
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「Call of Duty: Black Ops」コール オブ デューティ ブラックオプス
クリックすると大きなイメージで確認できます

本日Wiredに「Call of Duty: Black Ops」のActivisionによる公式の統計イメージが掲載、ローンチ以降のXbox 360とPS3、PCの3プラットフォームを総合した統計結果が明らかになり、ゲームでの累計死亡者数が620億を超え、地球人口の9倍規模に匹敵するなど、驚くべき数値が記されています。驚愕の内容は以下からご確認下さい。

  • 撃たれた銃弾は1兆1000億発
  • 総キル数は620億
  • Black Opsのプレイヤー達が落下した高さは、エベレスト山頂から567万1102回落下した距離に匹敵する
  • Wager Matchで得られたCoDポイント総額は1470億ポイント
  • ユーザー作成の映像総数は4300万
  • プレイヤー達が走った距離は、地球を12万9069周に相当
  • クロスボウボルトによる死者は34億人
  • トマホークの跳弾による死者は2849万4020人
  • 航空機の撃墜数は12億7320万9731機
  • 破壊された車両の数は9億9466万5956台
  • ヘッドショットによる死亡者数は51億2459万2368人
  • Ballistick Knifeの射出による死亡者数は2億4231万6815人
  • Executions(セカンドチャンス時のヘッドショット)による死亡者数は5億9177万9577人
  • Contractにより支払われたCODポイントは71億2794万2471ポイント
  • トップ3銃は1位:Famas、2位:AK47u、3位:Galil
  • トップ3Perkは1位:Marathon、2位:Sleight of Hand、3位:lightweight
  • Killstreakによる死者はRC-XDが最も多い
情報元及びイメージ:Wired

God of War IIのディレクターを務めたCory Barlog氏がシドニーで新たなゲームスタジオを設立か

2011年2月1日 16:58 by katakori
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「Cory Barlog」かつてジャッフェと共にGod of Warを生み出し、God of War IIではディレクターを務めたCory Barlog氏ですが、現在はAvalanche Studiosと共に未発表のマッドマックスタイトルの開発に携わっている事が知られています。また、このマッドマックスゲームは2012年公開予定のジョージ・ミラー監督、トム・ハーディ主演によるシリーズ最新作”Mad Max: Fury Road”の公開に併せて作成されているタイトルだと噂されており、正式なアナウンスが待たれる状況が続いています。

そんな中、Cory Barlog氏が新たにシドニーのゲームビジネスに働きかける小さなゲームスタジオの立ち上げをKMMと共に進めていると示唆、久しぶりの続報が届きました。なお、氏が口にしたKMMとは前述のジョージ・ミラー監督の映画制作会社であり、スタジオ立ち上げにあたって資金的な協力を得ていると予想されます。

まだマッドマックスタイトル自体のアナウンスがされていない事から、Avalancheとの関係やマッドマックスタイトルの舵取り、Barlog氏と新スタジオの動向など見えない部分が多い状況ですが、ジャッフェも強い敬意とエールを送るCory Barlog氏の活動本格化の兆しに喜ぶファンも多いのではないでしょうか。

情報元:Kotaku Australia
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おこめの「The Elder Scrolls V: Skyrim」記!

skyrim記リターンズその136
「4コマ:攻撃しようにも」
skyrim記
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