現在Kane & Lynch 2: Dog Daysの8月リリースに向けて開発も大詰めを迎えているであろうIO interactiveですが、先日DevelopがSquare Enix EuropeのCEOを務めるPhil Rogers氏にインタビューを行ったところ、IOが現在もう一つのタイトル開発を進めている事が明らかになりました。
Phil Rogers氏はIOが現在複数のプロジェクトに従事している事を明らかにし、それがHitman 5であるかとの問いに対し「もちろんHitman以外の何も期待しないでしょう」と語り、IOとHitmanが密接な関係にある事を明らかにしています。
Hitmanの最新作については出自の明らかでないティザー映像が流出し存在が噂されていました。さらにIOではなくBatman: Arkham Asylumで大成功を収めたRocksteadyがHitmanの開発にあたるとも囁かれていましたが、Eidosの生涯プレジデントであるリビングストン御大が自らこの噂を否定、HitmanはいつもIOのベイビーだと今回のPhil Rogers氏と同様にHitmanとIOの関係の深さを強く示しています。
先日には200名いた従業員の18%に及ぶ35%のレイオフを敢行したIOですが、御大の言うとおり代わりが効くタイプのデベロッパで無い事は確かです。Kane & Lynch 2: Dog Daysを無事成功させて、満を持して47の凱旋を迎えて欲しい所です。
先月の最初にナスダックから上場廃止の警告が出されたMajesco、8月末までに1ドル回復のお達しを突き付けられた同社でしたが、なんとかこれは回避し一安心でした。とはいえ株式が上場基準を割り込みそうな状況が続いている現実は避けがたく、なんと同社はアメリカのカリスマ主婦”マーサ・スチュアート”を担ぎ出してソーシャルゲームタイトルの開発を進めている事が発表されました。
※MajescoはDSでリリースされているクッキングママシリーズなどで知られるカジュアルタイトルを多く手掛けるパブリッシャーです。
MajescoとMartha Stewart Living Omnimediaの間に取り交わされた合意には”インタラクティブなコンピューターゲーム”の開発が記されており、”マーサ・スチュアート”ブランドが築き上げた膨大なライフスタイル関係のプロダクトがべースになったタイトルが開発される物と思われます。
今回の提携についてマーサ・スチュアート氏は「女性は、ますますソーシャルゲームに没頭しています」と発言、さらに多くの顧客に喜んで受け入れられる事を確信していると続けています。
近年叫ばれるゲーム依存の問題など、各国で大きな社会問題と認識されるソーシャルゲームを含む近年のカジュアルタイトルですが、今回の提携が安易に”マーサ・スチュアート+ Farmville的な何か = ドル!”の様な物に成りはしないか……懸念される所です。
私たちは現実社会やネットの中で人気ゲームタイトルが思いもしないような方法で利用されるシーンを見かける事がしばしばあります。時には合法的に、時には思いっきりアウトだったりとその姿は本当に様々ですが、ご存じ「Call of Duty」がまさか教会の礼拝に使われるとは夢にも思いませんでした。どんな内容なんだろう……。
これはケンタッキー州の西部の都市ルイビルの教会で行われるイベントを宣伝する為の広告で、なんと壁全体にこれが描かれているとの事。どんなだよ!中央の土嚢の中に鎮座するアウト!な感じのイメージにはCall of Duty: Sermon Seriesと記されており、これが何らかの説話をしかもシリーズで……行っている物である事を物語っています。
ネタとしては愉快なオモシロ写真と取る事もできますが、ここに書かれたCall of Dutyのイメージは、その内容からやはりInfinity WardのModern Warfareシリーズを想起せずにはいられません。Infinity Wardの騒動を含めModern Warfare 2というタイトルが持つ意味、ただ山ほど売れた続編タイトルという事に止まらない本作の特殊性を良くも悪くも象徴した一枚だと感じています。それにしても……どんな内容なのか気になる!
およそ2ヶ月に渡ってベータクライアントのテストが行われ、20回以上のアップデートが行われたValveのデジタル流通プラットフォーム「Steam」の新クライアントですが、いよいよ試験運用も完了し、来週の月曜から正式なクライアントとしてアップデートされる事が明らかになりました。
このアップデートでは以前のIEエンジンからWebkitベースのレンダリングエンジンに変更され、購入したタイトルのライブラリなどUIにも大きな変更が加えられています。さらに大きな変更としてKotakuやPC Gamer、Rock,Paper,Shotgun、Shacknewsなど海外の大手情報サイトのニュースがクライアント上で読めるようになっています。
そして、4月末にはいよいよSteamのMac用クライアントがLeft 4 Dead、Left 4 Dead 2、Team Fortress 2、Counter-Strike、Portal、そしてHalf-LifeシリーズのMac版と共に登場する事になります。先月開催されたデベロッパの人気トーナメント”March Mayhem”では、見事優勝を果たしたValve、Macにもその手を広げる事で、その勢いは今後もますます広がりそうです。
これはディズニーが95年から数本制作したグーフィーの息子が主人公のアニメシリーズ「Goofy Movie」、この頃のディズニーは色々と迷走していた時期でもあり、色んな意味で愉快なシリーズの一つです。そんな本作のミュージカルシーンを恐ろしい程の情熱で実写として再現した映像が登場、パーフェクト!スタンディングオベーション!な素晴らしい作品になっています。
この映像はなんと予算100ドルで作られており、90人の友達と家族が強力して6ヶ月間みんなの空いた時間を利用して作られた物です。尺合わせからみんなの楽しそうな表情、そして素晴らしい再現度。これは良いファンメイドムービー!
色んな意味で生きる伝説と言えるゲーム開発者の一人に名を連ねるジョン・ロメロ氏(以下愛を込めて敬称略)、かつてジョン・カーマックと共にDoomやQuakeを開発し、大刀で大撃沈したその生き様は今も尚ゲーム産業の歴史の一つとして語り継がれています。
現在は自ら立ち上げたSlipgate Ironworksと共同設立者を務めるGazillion Entertainmentの二社を抱え、ライター家業やモバイルビジネスなど、表舞台には中々出てこない物の様々な事を進めているようです。
そんなロメロが自身のTwitterでUnreal Engine 3の開発者を募集、クライアントエンジニアとサーバー技術者を募集しており、gazillionに履歴書送ってくれよな!エキサイティングなIP作ってるぜ!とTwitしています。
このプロジェクトが何であるか具体的には判っていませんが、ロメロは2005年からタイトルが無いままのMMORPGの開発を進めている事を明らかにしており、ともすればようやく現実的に動き始めるのかもしれませんね。
余談として、Gazillionは去年5月にかつてマイクロソフトのPCゲーム部門でゼネラルマネージャを務めていたStuart Moulder氏を副社長として迎え入れています。また昨年にはこの未発表のMMOタイトルに集中する事を理由に小規模なレイオフも敢行している事が明らかになっています。
先日はロメロが「Darksiders」を褒め倒す発言などもしており、徐々に表舞台に戻り始めているのかもしれないとお伝えしたばかりですが、もしかすると意外と早い凱旋もあり得るのかもしれません。
先日韓国での「StarCraft II」のレーティングが18歳以上向けとなり、リリース等への影響に注目が集まっている本作ですが、クローズドベータの方は順調に行われているようです。Blizzardが準備している次回のパッチにはベータユーザーに向けた”Galaxy Editor”(マップエディタ)が含まれている事が明らかになりました。このパッチは早ければ今日明日、遅くとも金曜日には登場する予定の様です。
さらにこのパッチにリリースに続き、数日後にはMac用のベータクライアントが利用可能になる予定であるとStarCraft IIのリードプロデューサーを務めるChris Sagaty氏が明らかにしています。
なお、今回のベータ版マップエディタはBattle.net 2.0への公開を出来ない様設定されており、スクリプトやコンテンツ作成の学習を行う為の物とされています。
さらに今回のパッチには種族間のバランス調整も多く行われている事が明らかにされており、リードデザイナーのDustin Browder氏によると、前回のパッチで過剰にnerfされたTerranのMarauderが若干再強化されているとの事。どうやらコストとビルド時間に調整が入っているようです。
いよいよ正式発表された「Marvel Vs Capcom 3: Fate of Two Worlds」主役級のキャラクター6人が既にその姿を現していますが、やはり気になるのはシルエットの方達!そんな風に隠されたら妄想せずに居られる訳がない!という事で一晩考えて見た予想図をできるだけシルエットのディティールが判るように分解して作って見ました。当たるも八卦当たらぬも八卦!
とは言った物の、正直判らない或いは曖昧な物もまだ複数存在するので皆さんも色々と妄想してみて下さい。
では、まずはこちらの集合画像から予想開始!
昨日Xbox LIVE Marketplaceのスケジュールリストが明らかになり、「Just Cause 2」や「BioShock 2」、「ロックマン10 宇宙からの脅威!!」などのDLCのリリース日がアウンスされました。
●4月28日(国内では27日)
ロックマン10 宇宙からの脅威!!
“エンドレスアタックモード”、”スペシャルステージ2″と”スペシャルステージ3” – 80MSP●4月29日
Just Cause 2
“Black Market Aerial Pack” – 160 MSP
限定版に同梱されていた5つの銃やアイテムが含まれています。BioShock 2
“Rapture Metro” – 800 MSP
6つの新しいマルチプレイヤーマップ、2つのマルチプレイヤーマスク、ボーナス”Kill ‘Em Kindly melee mode”、新機能”Rebirth”、3つの新たな実績などの追加、さらにマルチプレイヤーランクを50に引き上げる事などが含まれたDLCとなっています。
昨日から映像などお知らせしてきたvs.シリーズ最新作、昨晩とうとうカプコンから発表が行われ正式なタイトルが「Marvel Vs Capcom 3: Fate of Two Worlds」である事が明らかになりました。リリースは2011年春、対応プラットフォームはXbox 360とPS3と発表されています。
アナウンスにはこれまでのエリアルやハイパーコンボ等の他に新しいシステムが搭載される事が記されており、前作と同様に3-on-3のチーム戦やアシスト要素など、お馴染みのシステムも引き続き採用されている事が明らかにされています。
アナウンスに併せて公開された森気楼氏のイメージにはロゴバックに登場したキャラクター以外のシルエットも登場、今の所昨日お知らせしたリュウ、ウルヴァリン、モリガン、アイアンマン、クリス、ハルクの6キャラクターの登場が明らかになっていますが、何やら妄想逞しくせずには居られないシルエットがまた増えています。
今朝ほど最新作と噂される「Marvel vs. Capcom 3」の情報をお知らせいたしましたが、先ほどとうとうティザートレイラーが登場、リュウとウルヴァリンが!モリガンとアイアンマンが、ハルクとクリスが!そしてマーベルとカプコンのロゴの後ろには気になるシルエット……。映像の最後に登場するクレジットの背景にはマグニートらしきも!ほかにも今作がMT Frameworkで開発される事が記載されています。期待感MAXの内容にティザートレイラーながらわくわくが止まらない内容となっています。E3が楽しみ!
どうやら2、3日後にはこれ以外にもCaptivate 2010絡みの公式な発表なども行われそうな雰囲気、色々と楽しみです!なお以下に色調補正を加えた画像をアップいたしましたので、正式発表まで妄想をお楽しみ下さい。
レゴ作品の情熱はいつの時代も良い意味で明後日の方向に向かう事が多く見受けられます。何もそれをレゴで作らなくても……と思っても”レゴで再現する”その事に意味があるので何を言っても無駄です。
という事でレゴを使ってなんだか凄い情熱で作られた”何か”をいくつかご紹介!ぼんやりした日本語ですいません。それでは張り切ってどうぞ!
かつて1988年にリリースされ人気を博した”ヒットラーの復活”、2008年にリメイクされリリースされたBionic Commando: Rearmedはリリースから一週間で13万ダウンロードを達成するなど、高い評価を受けました。先週末開催されたCaptivate 2010において続編である「Bionic Commando: Rearmed 2」の登場が噂されていましたが、先ほどお知らせした”Marvel vs. Capcom 3″と同じく本作も映像が登場しました。
こちらも正式なアナウンスは未だされていませんが、映像の最後にはPSNとXBLAのロゴが見られる事から、前作と同様にダウンロードタイトルになるものと思われます。数日のうちに何らかの発表が行われるのではないでしょうか。
2009年に1億8000万ドル規模の融資を受け、今年最も成功を収めた勝ち組としての印象が強いZynga、同社の一番の稼ぎ頭である「FarmVille」がどうやらさらなる拡大を計画中の様子です。先日当サイトでもお馴染みのSupererogatoryにおいて、ZyngaによるFarmVille関連と思われるドメイン登録が発見されています。発見されたのは以下の4ドメイン。
- farmvilleandroid.com
- farmvilleipad.com
- farmvilleiphone.com
- farmvillesms.com
なおこれらのWhois情報は登録がFarmVilleの公式サイトであるfarmville.comと同じ場所である事が判っています。上記のドメインからはまるでアンドロイド、iPhoneとiPad、そしてショートメッセージサービスであるSMSにサービスが新たに対応するかのようなイメージも受けます。
Joystiqがこのドメイン取得についてZyngaに問い合わせた所「Zyngaは様々なモバイルプラットフォームへ拡大する事を計画していますが、これらの追加情報についてはまだ明らかにする事ができません」と発言しています。
Atariは4月19日に同社の重役会に2名の新メンバーを加える事を発表、そのうちの一人がなんとAtari創業者でありゲーム産業のアイコン、そしてビデオゲームの父と知られるノーラン・ブッシュネル氏である事が明らかになりました。もう一人はオンラインビジネスやNetscape Communicationsのヨーロッパのボスとして知られるTom Virden氏が加わっています。
ノーラン・ブッシュネル氏は1972年にAtariを創業し、Pongやブロック崩し、そしてAtari 2600を開発し1978年に退社、そしてその4年後にあのアタリショックが起こる事となります。ブッシュネル氏はその後も20以上のゲーム企業を設立しており、ビデオゲームの殿堂、そして家電協会の殿堂にもその名を連ねています。
しかし起業家としては運に恵まれず、その栄光とは裏腹に失業家とも言えそうなブッシュネル氏のドラマチックな半生はとうとうディカプリオによって映画化されるまでに至りました。そんな氏がAtariに戻る事になるとは驚きですが、Atariも近年権利関係などのトラブルなども見受けられ、フランチャイズの弱体化も叫ばれるなか、偉大な父の帰還によって威光を取り戻す心づもりといった所でしょうか。
また今回の発表に併せて、かつて2008年にCEOに就任しディレクターも務めていたDavid Gardner氏が同社を去った事が明らかにされています。
上の画像は愉快な効果音を集めたサイトINSTANTS!に用意されたボタン群です。このサイトでは色とりどりのボタンに効果音が用意されていて、押せばみんなが楽しくなる(?)気の利いた効果音が56種類も用意されています。
何かに勝ったファンファーレやゼ○ダのあれ、かめ○め波からキーボードキャット、へんなヨーデル、ドラマの効果音からまぁあるわあるわ!使い所を間違えると相手に怒られる事になると思うので気を付けてお使い下さい。上手く使えば午後の殺伐とした職場の雰囲気が一気に愉快な幸せな空気につつまれる事まちが……駄目かも。
お勧めは3行8列のTROLLOLOLOL!です。
Mass Effectシリーズではタリと人気を二分する人外ヒロインのリアラ、多くの人が前作をプレイし始めたときアサリ族で萌えは無いわと思ったていたら……気がついたら可愛くててしようがない!という恐るべきヒロインです。タリといいリアラといいジャックといい、Mass Effectのヒロイン達は……いや可愛い。可愛いんだけど何かがおかしい様な気がします。いや、褒めてます。
いきなり話が逸れてしまいましたが、最新作Mass Effect 2にはリアラは仲間として登場しておらず、リアラ派は寂しい思いをしたわけですが、今の所3で再登場かと予想されています。そんな中、PC版のMass Effect 2からリアラの未使用音声ファイルが発見され、DLC等での復活が予定されているのかも?と噂されています。
シリーズの中でも重要キャラクターの一人であるだけに、その登場方法は非常に気になるところですが、現在発見された音声ファイルを元に既存のカットシーンを当てた映像がYoutubeにて公開されています。しかしこの音声ファイルの内容はストーリーの確信部分に関わる物で、ネタバレになる可能性が多く含まれていますので閲覧にはご注意下さい。※音声ファイルの映像リンク
最近ではWiiWareでリリースされたキュートなタイトルLostWindsの開発で知られるFrontier Development、LostWindsはロストウィンズとして国内でもスクウェア・エニックスからリリースされ、非常に高い評価を得ました。
そんなFrontier Developmentを率い、CEOも務めるDavid Braben氏は知る人ぞ知る1980年代後半のイギリスを席捲したエイコーン社のホビー用パソコン”アルキメデス”に登場した、本格的な3Dゲームの第一世代の重要な一作とされるVirusとZarchを開発した人物です。
Frontier Developmentを設立以降はRollerCoaster Tycoon 3の開発や”ウォレスとグルミット”のゲームタイトルなどを手掛けていた同社ですが、2005年に「The Outsider」と名付けられた次世代機向けのタイトルを発表し注目を集めたものの、続報が無いまますっかり忘れられたタイトルとなっていました。
先日そのThe OutsiderについてDavid Braben氏が口を開き、本作の開発がまだ進められている事を明らかにしました。氏は本作が非常に刺激的なタイトルで、Frontierはまだ熱心にこの作業を進めていると発言しています。まだ正式な発表は出来ないものの、近く何らかの動きがある事も氏は加えています。
The Outsiderは現代物のアクションスリラータイトルとされており、ワシントンD.C.を舞台にCIAの工作員である主人公のJamesonが何らかの事件で最も有名な社会の敵になってしまうというストーリーが展開される様です。
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