ゲームや映画のキャラクターのリアルなフィギュアを多くリリースしている事で知られるHot Toysが今年の秋に「Assassin’s Creed II」の主人公Ezioの素晴らしいフィギュアをリリースする事が明らかになりました。なお価格は180ドル前後の予定になるとの事。
イメージから判る通り、衣装から装備に至るまで細部のディテールはパーフェクト、皮部分の再現も非常に素晴らしく顔の造形もすっかりEzio!まさしくアメージングな仕上がりになっています。これは欲しい!
現在Fallout: New VegasやDungeon Siege IIIの開発を進めているObsidianですが、先日セガからリリースされた「Alpha Protocol」では、匿名の社内開発者がプロデューサーやセガを名指しでチームが酷い状況にあると内部告発を行い(※ New Vegas等の他チームは問題無いと記されていました)、作品のクオリティに心配の声が上がっていました。
そんなAlpha Protocolもリリースを迎え、コアで良い部分も持ち合わせているもののレビューやスコアでは苦戦を強いられ、良作としての評価は得られない結果となってしまいました。そんな本作についてパブリッシュを担当したSega WestのMike Hayes社長がCVGのインタビューに応じ、Alpha Protocolの続編をリリースしない事を明らかにしました。
Hayes社長はAlpha Protocolが営利的な意味で期待したセールスを実現していない事を述べ、続編開発を行わない理由としてメタスコアが成功を示すような数値(※ PCが73、PS3が65、Xbox 360が63)になっていない事が決定の要因の1つだとして、続編の開発を行わない事を決めたと発言しています。
エイリアンフランチャイズの苦戦にAlpha Protocolシリーズ化の断念、さらには先日登場したメタスコアの2010年上半期のまとめではワーストタイトルとしてIronman 2無双を露呈してしまったセガですが、果たしてハードコアゲーム分野での再浮上を実現する事が出来るか?頑張れセガ!
Day 1 Studiosが開発を進めているシリーズ最新作「F.3.A.R.」、今作は額に風穴の空いたフェッテルとワイルドになったポイントマンが共闘?するというトンデモ展開で、アルマちゃんも前作の驚愕のエンディングを反映した容体に、正直何が起こっているのか……そして何が起こるのか、先の読め無さはこれまで前2作以上とも言える様相を呈しています。
そんな中、GamespotがE3での新しい映像を公開、そこにはフェッテルのプレイ映像等に混じってロボットに搭乗して戦うプレイの様子が収められており、前作に引き続き今回もロボットが登場する事が明らかになりました。どうやらプレイ映像の様子を見る限りF.E.A.R.2テイストが色濃いタイトルになるのでしょうか。
それにしても、今作では映画的な表現を強化する為にジョン・カーペンター御大が協力している事が明らかにされていますが、それが発揮されるのはいつなのか。どうも若干斜め上に進んでいる気がしないでも無い今作、もしかするとゼイリブを目指しているのか……ならば全て納得。という事で、色んな意味で大注目のシリーズ最新作F.3.A.Rのリリースは2010年秋の予定で、対応プラットフォームはPS3、Xbox 360、PCとなっています。
WarcraftシリーズやDiabloシリーズ等、多くのオンラインプレイヤーを擁する事で知られるBlizzardが匿名の誹謗中傷に溢れる公式フォーラムに実名制を導入する事を昨晩発表しました。これにより、全ての発言には実名がフルネームで記載される事になります。
この実名制の導入はタイトル別に行われ、World of Warcraftでは今年後半リリース予定の新拡張パック”Cataclysm”の導入に併せて行われます。なお、StarCraft 2は7月27日のリリース前に実装されるとの事。
また、この改変に併せて投稿者用の新しいランキングシステムも導入、Blizzardが全てのフォーラムに伝達する為のブロードキャスト機能も登場する事になります。また、Blizzardは今回の変更について、高度に社会的で永続的に価値のあるコミュニティを形成する事が出来る、理想的なオンラインゲーム環境を構築する事がゴールであると明らかにしています。
国内でもネットの匿名性については様々な議論の対象になる問題です。今回のBlizzardが下したジャッジが今後どのようなコミュニティを形成していく事になるか、大きな注目を集める事になりそうです。
先月末にノミネート作品をお知らせした毎年恒例のGame Critics Awards、この賞はJoystiqや1UP、G4TVやGame Informer、IGNなどお馴染みの北米ビデオゲーム産業をリードする31の主要メディアがE3のベストタイトルを選出するもので、市場の動向を占う大きな指標となる物です。
昨晩、結果発表が行われ、並み居るトリプルAタイトル等が並ぶ中、最多5部門にノミネートされたジョン・カーマックの新作「Rage」がなんと3冠を達成、最も多くの賞を獲得しました。その他日本からは任天堂の新ハード「ニンテンドー3DS」が2部門で受賞し、ゲームでは「Marvel vs. Capcom 3」がベスト格闘ゲーム賞を受賞しました。おめでとうございます!
なお、各賞の詳細は以下の様になっています。
- ベストショウ:「ニンテンドー3DS」
- ベストオリジナルゲーム:「Dance Central」
- ベストコンソールゲーム:「Rage」
- ベスト携帯ゲーム:「God of War: Ghost of Sparta」
- ベストPCゲーム:「Portal 2」
- ベストハードウェア:「ニンテンドー3DS」
- ベストアクションゲーム:「Rage」
- ベストアクション/アドベンチャーゲーム:「Portal 2」
- ベストRPG:Star Wars: 「The Old Republic」
- ベスト格闘ゲーム:「Marvel vs. Capcom 3: Fate of Two Worlds」
- ベストレーシングゲーム:「Need for Speed Hot Pursuit」
- ベストスポーツゲーム:「NBA Jam」
- ベストストラテジーゲーム:「Civilization V」
- ベストソーシャル/カジュアルゲーム:「Rock Band 3」
- ベストモーションシミュレーションゲーム:「Dance Central」
- ベストオンラインマルチプレイヤー:「Assassin’s Creed: Brotherhood」
- グラフィック特別賞:「Rage」
メタスコアでお馴染みのゲームレーティングサイトMetacriticが2010年上半期の総括を発表、各プラットフォームの専用タイトルやマルチプラットフォームタイトルにおけるメタスコアの上位作品や下位作品などについて事細かな分析が行われています。
その結果から2009年に比べ、全体的なセールスは落ちているものの、全てのプラットフォームでメタスコアを基にしたゲームタイトルの品質は上がっているという興味深い結果が明らかになりました。さらにメタスコアが50以下のスコアが奮わないゲームの数も昨年の25タイトルに比べ16タイトルと減少した事も明らかになりました。
これらはやはりメーカー側の努力が実を結んだ結晶と言えそうですが、セールスが減少傾向にあるのが非常に悲しい状況だと言えます。今年の年末商戦も昨年を超えるとも感じられる程に魅力的なタイトル達がひしめき合っています。この多くのゲームが良くなっている現状が今後市場の動きを賑やかにする原動力になる事を願っています。
来る新作「StarCraft II」のリリースに向け、大韓航空のStarCraft IIジャンボジェットが登場するなど、韓国における国民レベルでの”StarCraft”人気は国内でも広く知られていますが、意外とそのプレイがどのようなレベルで競われているのか知らない方も多いのではないでしょうか。
ゲーマー向けマウスやマウスパッドなどの周辺機器メーカーとして知られるRazerが韓国のプロゲーマー達の姿を収めたドキュメント映像「The Hax Life」を制作、今回はその中から韓国プロゲーマーの凄まじいRTS捌きが見られる映像をご紹介いたします。
映像ではStarCraftをキーボードとマウスで操作する手元の映像と、実際のプレイの様子が同時に映し出され、ショートカットキーをフルに駆使した生産予約や部隊配置が行われている様子が確認できます。とは言ったものの、わりと頑張ってプレイした時期もあった筆者ですが、正直何をやってるのかさっぱり判らない!もう完全に異次元並に遠いレベルでプロゲーマー達が勝負している事が見て取れます。
リリースの近づくStarCraft II、今作のマルチプレイの賑わいがどういった物になるのか、今から非常に楽しみです。
先日Xbox 360のデモがリリースされた「Kane & Lynch 2: Dog Days」、エンジンやFPS、解像度の解析でお馴染みのDigitalfoundryが早速本作のデモ版を検証、概ね60フレームで動作する快適な物である事が明らかになりました。
本作ではYoutubeで見られる様な粗い直撮り映像のテイストの再現を試みており、ポスプロ処理で常に強いグレインフィルター(ノイズ効果)が加えられ、カメラのぶれやシェイクなども加えられ臨場感のある映像が創り出されています。さらに被写界深度エフェクトも多用されており、ダメージ表現には映像圧縮に見られるブロックノイズを意図的に使用するなど、ユニークな手法が各所で見られます。
本作で利用されているGlacier Engineはなかなか優秀な様で、室内などの描写はほぼ60fpsで安定していますが、屋外で視野の広い場所では50fps程まで低下しティアリングの発生も見られる物の高フレームを維持しています。しかし映像の3分30秒頃には車両の爆発が原因か、10フレームまで低下するシーンも見られました。
さらにDigitalfoundryはXbox 360のデモの解像度を1024×576の、2xマルチサンプリングAAと予想、今後PS3版でもの登場でさらに注目が集まりそうです。
E3でサプライズ発表されたMichael Ancel氏の新作であり、かつてのライバルであるラビッツ達に負けていられるかと久しぶりに主人公として復活を果たす事になる「Rayman Origins」、PS3とXbox 360のHDコンソール向けにエピソード形式でリリースされる事が明らかになっていました。
そんな中、公式blogが更新され本作のエピソード1が2010年のクリスマスに登場する事、残りのエピソードが2011年になる事、そしてiPadと3DS、PCとWiiでのリリースを検討中である事が明らかになりました。
さらにRayman Originsを構成する要素も紹介され、一人或いは友達との冒険、平手打ち(トレイラーで見られます)、フェアリー、怪物達、ジョーク、偉大な音楽と多くのサプライズからなるタイトルである事が記されています。
そして、本作とBeyond Good & Evil 2の開発にも使用されているUBIart Frameworkが2011年にオープンソース化される事が明かされています。これは楽しみ!(※ Beyond Good & Evil 2で利用されているのはUBIart Frameworkの3D版とも言われており、オープンソース化される物とは別の物である可能性が高いと思われます)
先ほどはパブリッシャー的な意味の本家InterplayによるMMOタイトル”Fallout Online”の新情報をお届けしましたが、こちらも限りなく本家に近い分家と呼んで差し支え無いObsidianが開発中の「Fallout: New Vegas」にも新しい情報が登場しました。なんと本作のキャラクターメイクに旧シリーズのプレイヤーには懐かしいキャラクターの素質を決定する要素”Trait”が復活する事が明らかになりました。
これは公式フォーラムにて公開されたファンインタビューと、オーストラリアで発行されたPC PowerPlayマガジンの特集記事から明らかになった物で、Traitのみならず全体のボリュームに関する事など、様々な情報が明らかになっています。
旧シリーズの素晴らしい点はキャラクターの作成を突き詰めれば戦闘を行わずに会話だけでゲームをクリアする事が出来る程に多彩なプレイが可能だった点にあり、ユーザーフレンドリーなシステムでは無かったものの、これぞハードコアRPG!とも言える奥深さを実現していました。
New Vegasのリードデザイナーを務めるJosh Sawyer氏はこのインタビューにおいて、BethesdaがFallout 3でTraitを取り除いた判断に反対している事を明かしながらも、なぜTraitを廃止しなければならなかったか、システムの複雑さがFallout 3から始めた新しいプレイヤーを混乱させる難解な物である事も理解していると述べています。
それらの現実的な選択と今回のObsidianに舞い降りたチャンスを機会に、スピンアウトとなるFallout: New VegasでTraitを復活させる事を決めたとSawyer氏は語っています。
前述の通りTraitはキャラクターの素質を決定する物で、これには長所と短所がセットで存在(例えばクリティカル率が10%アップするが、通常時のダメージが30%マイナスされる等)します。これらを上手く理解し、Perkと組み合わせていく事でキャラクターの成長をより計画的に行う事が可能になります。
Sawyer氏は今作で実際に登場するTraitを2つ明らかにしています。1つめは新しいTraitとなる”Four Eyes”と呼ばれる物で、これを選択したプレイヤーは眼鏡を掛けた場合Perceptionにボーナスを得、掛けていない場合にはPerceptionにペナルティが発生します。
さらに旧シリーズから”Kamikaze”のTraitが復活する事も明らかにされ、APが10ポイント余計に得られる代わりにダメージの限界値が2下げられるペナルティが用意されている事が判りました。なお、Kamikazeのボーナスとペナルティは旧シリーズの内容から変更されており、New Vegasに復活するTraitが新シリーズに合わせて新たに再構成された物になる事が判ります。
そしてオーストラリアのPC PowerPlayマガジンからは以下の様な新情報が明らかになっています。
- New Vegasではtraitが復活する(内容は上述の通り)
- New Vegasの街は要塞化している
- サイドクエストはメインクエストより価値がある物になるかもしれない
- メインクエストは本作の全ボリュームの20%
- 前作に登場したLiberty Primesが行軍するシーンの様にエピックな物が用意されている
- Intelligence値の低いキャラクター専用のダイアログが用意されている(これも旧シリーズからの復活要素です)
- とある飲み物はハードコアモードでプレイヤーの喉を渇かします
- 幾つかのエリアには植物が茂っているかもしれない
- MOD用のツールセットは新しい物になる
- New VegasはChris AvelloneとJosh Sawyerが作りたかったFalloutゲームだ
Interplayがかねてから開発を進めていた”Project V13″こと「Fallout Online」、ようやくBethesdaとの訴訟問題が解決しリリースに向けて始動し始めた事は先日お知らせしたばかり。2012年のリリースを目指し開発が進められている本作ですが、新たなアートワークと共にPVPやキャラクターの死や作成に関する情報が明らかになりました。
これは公式フォーラムにオリジナルFalloutの開発者の一人であるChris Taylor氏がポストしたもので、本作に関する様々なアイデアが記されています。氏はキャラクターの死亡にプレイのモチベーションが下がるほどでは無いが十分にダメージのあるペナルティーを課す事を考えている事や、キャラクターメイキングにPerkの様な物が存在している事を明かしています。
まだまだ本作のアウトラインが明らかになるような情報ではありませんが、リリースに向け実際に動き出した事が肌で感じられる内容となっています。詳細な内容は以下から、ご確認下さい。
- PvP要素は色濃く存在するが、PvPは本作の一部に過ぎない
- PvPはプレイヤー間の同意を必要とする
- PvPは世界中のとこでも生じる可能性がある
- エバークエストスタイルの古いPvPスイッチでは無く、どのMMOとも違うシステムを採用している
- PvPは危険だが、その分報酬は有益な物になる
- キャラクター作成では一つの(或いはより多く)の隠されたボーナスを得る
- ボーナスはPerkに似た物になるが、これまでのPerkリストには見られなかった様な物になる
- このボーナスは(隠されているので)プレイの早い段階では特徴を現さないかもしれない、このボーナスの目的はあなたのキャラクターが他プレイヤーと違うキャラクターである事を保証する事で、ボーナスの内容を確認する方法を用意している
また今回登場したアートワークは以下の様になっています。なお、アートワークには本作に登場するキャラクターから出された手紙を模したティザーイメージなども含まれています。
近年、グラフィティ作品をコマ撮りアニメとして作成する手法の映像が登場し、素晴らしいクオリティの作品がいくつか生まれてきました。そんな中、類を見ない規模で描かれたエピックなグラフィティアニメーション作品「Big Bang Big Boom」が公開されました。
もう呆れる程の手間と労力を掛け、グラフィティのみならず実写も織り交ぜ、ゲーム的な手法も登場するなど、山の様に多彩なアイデアが盛り込まれ、9分という長尺ながら全く視聴者を飽きさせない圧倒的なパワーで作品を完成させています。これは凄い!
先日はEGM誌に登場したキャラクターのアートワークをお届けした「Mortal Kombat」ですが、同誌に掲載されたEd Boon氏のインタビューから本作のレーティングがこれまでのシリーズ通りM(17歳以上対象)である事が明かされました。
本作ではゴア表現がこれまで以上にパワーアップしているので当然と言えば当然の結果と言えますが、恐ろしいのはここからで、Ed Boon氏によると各キャラクターモデルを製作にあたって、脳から内蔵までしっかり3Dモデルで再現されている事が明かされています。
キャラクター達は真っ二つに分断されれば内臓がこぼれ落ち、腕をもぎ取れば現実の様に人体が再現されており、さらに目は眼孔から掘り出され、顔面は破壊、両腕はばらばらに切断されると記されており、もう何のゲームの話をしているんだか判らなくなる程に酷い状態になっている様です。
ティザートレイラーやE3で登場したFatalityの映像を思い起こすと、あながちこれがリップサービスとは思えないクオリティになっていた事が思い起こされ、一体どんなタイトルに仕上がるのか、今から心配やら楽しみやら恐ろしいやらで気になるタイトルである事には間違い無さそうです。
リリース以降イギリスのセールスチャートで首位をキープしていた”Red Dead Redemption”ですが、先々週登場した「LEGO Harry Potter: Years 1-4」に敗れ、とうとう首位を明け渡す結果となりました。
昨日、先週のイギリスセールスチャートが発表、再びハリーポッターがRed Dead Redemptionを押さえ2週連続1位を獲得しました。さすがイギリスでのハリ・ポッターは強い!という国民的な人気の高さが窺えます。
その他3位には相変わらず強いスーパーマリオギャラクシー2、さらにとうとうJust Danceを破る新作ダンスゲームDance on Broadwayも登場、とは言えこれまたUbisoftのタイトルで、自ら切り開いた地平を更に開拓していくUbiの強さが目立ちます。
そして、Modern Warfare 2が10位から8位に順位を上げ、40位圏内にはAssassin’s Creed IIやBioshock 2、Dante’s Infernoの姿が見られ、40位にはAVATAR: THE GAMEが存在する中、Alan Wakeの姿が見られないのが非常に心配……ヨーロッパでは受けていないのでしょうか。なおランキングの詳細は以下の様になっています。
- 1位:LEGO HARRY POTTER: YEARS 1-4
- 2位:RED DEAD REDEMPTION
- 3位:SUPER MARIO GALAXY 2
- 4位:TIGER WOODS PGA TOUR 11
- 5位:2010 FIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA
- 6位:DANCE ON BROADWAY
- 7位:JUST DANCE
- 8位:CALL OF DUTY: MODERN WARFARE 2
- 9位:NAUGHTY BEAR
- 10位:SNIPER: GHOST WARRIOR
先日PC版のリリースが行われたRealTime Worldの新作MMO「APB:All Points Bulletin」、カスタマイズ性の高いキャラクターやコンテンツ作成に加え、GTAシリーズの産みの親であるDave Jones氏が開発を率いる事で注目を集めたタイトルですが、当初アナウンスのあったコンソール版のリリースが難航している事をこれまでにもお伝えしてきました。
そんな本作のコンソール版のリリースがほぼ頓挫したとも思える発言がDave Jones氏から語られました。これは氏がEurogamerに伝えた物で、パブリッシャーを務めるパートナーが見つからなければAPBのコンソール版はリリースされないとの事。
Jones氏はリリースの実現に足りない事がパブリッシャーの問題だけである事を強調していますが、リードデザイナーを務めたEJ Moreland氏は先日、コンソール版がPC版とは別のゲームになるとも発言しており、コンソール対応がビジネス面でも開発でも難航している様子が窺い知られます。
また、Jones氏は本作のコンソール版が実現すればかなりクオリティの高いサービスを予定している事も述べており、その中にはコンソール用のdedicatedサーバ(これは専用サーバという意味では無く、ホスト用のプログラムのリリースを指しています)も含まれると発言しています。
PC版のパブリッシャーはRealtime Worlds自らが務め、Electronic Artsはデストリビューター(流通担当)を担当しています。果たしてコンソールのMMO運営に応じるパブリッシャーが現れるかどうか、PC版はまだ幾つかの問題が見られるものの、Dave Jones氏らしい混沌とした世界とプレイ感が実現されている本作、コンソール版の登場はPC版の成功如何によるといった所でしょうか。
PS3専門の海外情報誌PSM3の来月号で「Dead Space 2」の謎の独占記事が掲載されるとの事で、前作のプレイヤーにはお馴染みのユニトロジー文字で書かれたティザー広告が登場しました。
実際にこれを翻訳すると「PSM3はUnitology教会をものともしない」と書かれてあり、来る情報のヒントらしい物は記されていませんでした。
雑誌の発売は8月2日、本作は既にマルチプレイの搭載が明かされており、”サプライズでエキサイトな物”とElectronic ArtsのボスJohn Riccitiello氏は評しています。いよいよマルチプレイの情報が登場するか、次号の発売を楽しみに待つ事としましょう。
Crytekが新エンジンCryEngine 3で開発を進めているマルチプラットフォームタイトル「Crysis 2」、新世代のベンチマークタイトルとして大本命とも言える本作ですが、新たにデベロッパーズダイアリーがシリーズ化され1エピソード目の映像が公開されました。
“C2TV”と名付けられたこの企画では、未見のプレイシーンや戦闘の様子も登場し、さらに昨年のGDC等でも登場したCryEngine 3の新機能なども改めて収録する事で、所謂Crysis入門的な映像に仕上がっています。
さらに、これまであまり目にする事の無かったCrytek社内がこれでもか!とたっぷり収録。なんか想像と違う!勝手にドイツの堅気な職人的或いは学者さん的な開発者さん達を想像をしていましたが、なんとイケメン揃いでオシャレな社内である事か……なるほど最近のボスCevat Yerli氏の変貌ぶりが何となく納得できる映像でした。今後の続編が楽しみなシリーズとなりそうです。
近年ますますリアルになるゲーム技術や映像、GT5の様にある意味で現実を超えたリアリティを見せる様なタイトルの登場や近年のソーシャル要素など、ますます現実とゲームの境目が判らなく……いや判らないって事はないか。でもゲームで普段使っているあれこれが現実世界での生活に影響を及ぼしているゲーマーは意外と多いのでは無いかと感じます。
という事で、ゲーム要素で現実に登場したらいいなー!という10の夢を海外情報サイトのMeodiaが発表、ないから!というのは1つ脇に置いておいて、いいなー!あったらどうしようかなーと妄想してみるのも一興かと思いご紹介する事と致しました。はりきってどうぞ!
OblivionやFallout 3の様なタイトルで見られるこの機能、あったらいいなぁ……えーいいのかこれ……?自分がゲームしている姿や寝たり食べたりその他色々な行動を俯瞰で眺めたら……どっかり凹みそうなのでこんなものぁ要りません!お断りだ。
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