今日の休憩動画は世界中で語学レッスンや語学留学ビジネスを手掛けるEF (Education First) 社のCM映像で、パリとロンドン、バルセロナ、北京の4都市を素晴らしく魅力的に描いた短い作品です。
ゲームの面白さの1つに”行った事のない場所を訪れる楽しみ”が挙げられると思いますが、そういった異国感を魅力的に演出してみせる事がコンテンツ自体の訴求力を大きく底上げする顕著な例としても興味深い映像だと言えそうです。
仕事やゲームの手を休めてお茶とおかしで異国に思いを馳せるのも気分転換にはもってこい、ちょっとした休憩に是非どうぞ。
映画公開に併せて”Spider-Man: Friend or Foe”を手掛けたNext Level Gamesにより開発が進められているキャプテン・アメリカのゲームタイトル「Captain America: Super Soldier」のスクリーンショットが4枚登場しました。
公開されたイメージのクオリティはなかなかの物ですが、これまで内容的に非常に厳しい物しかリリースされていないセガによるマーベル映画ゲーム、今作と来る”ソー”タイトルでこれまでのイメージを覆す事が出来るか、続報に期待です。
Captain America: Super Soldierのリリースは2011年7月19日、対応プラットフォームはPS3、Xbox 360、Wii、DS、PSPとなっています。頑張れNext Level Games!
1999年にリリースされた初代”Medal of Honor”以降、人気シリーズとしてリリースを重ね、昨年サブタイトルを外し原点回帰とシュータージャンルの王座復活を掛けてリリースされた「Medal of Honor」でしたが、セールスは500万規模に止まり奪還には至らず、Electronic Artsは来る”Battlefield 3″にその望みを託す事となりました。
続編の登場はセールス結果によって左右されると、かねてからプロデューサーを務めたGreg Goodrich氏から明言されており、動向が心配される状況が続いていましたが、本日Goodrich氏がMedal of Honorの公式blogにて、Danger Closeが新しい”Medal of Honor”タイトルに取り組んでいると報告しました。
Goodrich氏は、昨年10月のMedal of Honorローンチ以来、多くのフィードバックを吸収し学習していると発言、次期タイトルを前に進められる事にとても興奮していると喜びを明らかにしています。また発表もそう遠くない様子で、FacebookやWebサイトの情報を頻繁にチェックしておく事を勧めています。
本当に色々と惜しい所が山盛りだった前作Medal of Honorですが、光る所も存在しただけに、次回の改善に期待したい所。来るアナウンスを楽しみに待ちたいと思います。
先日、衝撃的なトレーラーを引っさげて数年ぶりの新情報と共に帰ってきたオープンワールドのゾンビタイトル「Dead Island」、このトレーラーの余波は既にゲーマーの枠を超え、瞬く間に世界中の注目を集めた大変なものとなりました。
そんな中、本日映画やTV、音楽等を取り扱う情報サイト”HitFix“が、Dead Islandの映画化権を映画”ハムナプトラ”シリーズや”スコーピオン・キング”などで知られるショーン・ダニエル監督が獲得した事を報じました。
これまでAlphaville productionのJames Jacksプロデューサーとのタッグが多かったショーン・ダニエル監督ですが、つい最近自身のプロダクション”Sean Daniel Company”を設立したとのことで、映画化権を購入したのはこちらの新会社となっている模様です。
パブリッシャーがDeep Silverに決定して移行、驚く様な展開を見せるこの一連のサクセスに驚いているのはポーランドで数年にわたってDead Islandの開発を進めてきたTechland自身かもしれません。
ゲームの概要やディテールは幾つか明らかになっているDead Islandですが、まだ新ビルドのプレイ映像などは登場しておらず、ユニークなゲーム設定も相まってプレイ感がどのような物になるのか続報が待たれる状況が続いています。
そんな中、Deep Silverにてマーケティングに携わるAubrey Norris氏が本作の特徴が”First-Person Melee”だと発言、一人称視点での近接攻撃にフォーカスした戦闘が楽しめる事が明らかになりました。なお、近接攻撃に力を入れると共に、銃器による戦闘もしっかり用意されている事が語られています。
先日PC版”Crysis 2″の流出により大きな衝撃が走ったElectronic Artsですが、本日新たにXbox 360版「Bulletstorm」の流出が判明、まだEAやEpic、People Can Flyからのコメントは出ていませんが、Killzone 3の流出も含め連続して発生する著作権侵害の問題は再び紛糾する事となりそうです。
先ほどEpicのVPを務めるMark Rein氏がTwitterにてPC版「Bulletstorm」のプレイアブルデモのリリースを進めている事を明らかにしました。現在のところリリースの日程は不明ですが、Mark Rein氏はリリースがそう遠くない事を示唆しています。
People Can FlyとEpicによる期待の新作Bulletstormのリリースは北米で2月22日、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
以前に来るCall of Duty次回作が「Modern Warfare 3」でゴーストが再び登場、前作の前日譚が描かれるとの噂が登場していましたが、先日発行されたイギリスのOfficial PlayStation Magazineにて再び同様の噂話が掲載され注目を集めています。
これはOPM最新号の55ページに掲載された”Insider Whispers”(インサイダーからの噂)に記されたもので、Infinity Wardの次期Modern Warfareが前作”Modern Warfare 2″の前日譚となり、ゴーストが再び登場し重要な役割(※ 表記は主役)を演じると記されています。また、これ以外に”Dead Space 3″が既に開発中との噂も掲載されているとのこと。
例年11月リリースされるCall of Duty新作の動きを鑑みると、3月から4月に掛けてじわじわと具体的な噂話から発表に至るケースが多く、そろそろ真偽の怪しげな噂がまことしやかに登場しはじめる時期に差し掛かったとも言えそうです。
昨日は遂に新ビルドによる「Portal 2」の冒頭シーンを収めたプレイ映像をお届けしましたが、本日オンラインゲーム情報誌を発行するGamerzinesが意外なソースから判明した”Portal 2″の開発完了を報じました。
この開発完了を告げたのはValveのボスとしてお馴染みのゲイブことGabe Newell氏で、インディアナ州のTippecanoe Valleyハイスクールで行われたマーケティングの授業にオンライン映像で登場し発言したもの。
Portal 2の開発完了を告げたゲイブは、現在最終的な承認を待っている状況にあり、ディスクの製造準備も終えたと明かしました。さらにゲイブはValveの次回作がDota 2だと明かし、今年後半に登場予定だと発言しています。
これで追加のValve時間発動は起こらずに済みそうでファンには嬉しい報告となりました。
プロダクトのクオリティに高い定評のあるValveは同時にオンライン流通ビジネスにおける覇者とも言える存在であり、現在その影響力は遂にコンソールにも進出しようとしています。
そんなValveを成功に導いてきたゲイブはこの授業にて、ビジネスにおける家庭生活の重要性を説き、企業が従業員や開発者達の家庭生活を壊す事は最終的にビジネス自体を破壊する事になると発言しました。
ゲイブはValveの従業員が開発を楽しみ、愉快に過ごしていると考えていると前置きし、大きな心配の1つが従業員の家族達に掛けるストレスの量だと説明。長期間のビジネスに携わる場合、遅かれ早かれ周りの家族が抱えるストレスが本人を襲うケースがままある事を述べ、Valveが社員の勤務時間のバランスを考慮しながら、家族とのコミュニケーションを十分に取れる様に進めていると明かしています。
また、ゲイブはより円滑なコミュニケーションを図る為に従業員とその家族を連れて毎年社員旅行を行っているとのことで、従業員の家族達も企業の一員であると感じてもらう機会を得て、しばしば世に見られるゲームデベロッパの異常な作業負荷の問題解決に抜本的なアプローチを行っている事を明らかにしました。
愛情山盛りのこだわりと職人気質なハイクオリティのゲームタイトルを数多くリリースするValveの品質は、やはりこういったシンプルなアプローチが大きな要素となっている事は間違いなく、当たり前の(しかし何よりも難しい)事を、さも当然だと大事にしながら、パワフルに未開の地を開拓していく巨躯は”さすがゲイブ!”といったところでしょうか。
3月15日に北米リリースを迎えるKaos Studiosのシリーズ新作「Homefront」、北朝鮮がアジアを席捲し、アメリカに本土上陸を果たす衝撃的なシナリオで注目の本作に、ユニークなプロモーションが展開される事が明らかになりました。
上に掲載した写真はTHQが用意した北朝鮮からやってきた(という設定の)移動式バーベキュートラックフランチャイズ”Pyongyang Express”(ピョンヤン・エクスプレス)で、2月28日から3月4日にかけてサンフランシスコで開催されるGDCに併せて会場付近で営業を行うとのこと。
なお、この移動店舗では2~3ドルでタコスやブリトーを販売。ピョンヤン・エクスプレスのモットーは”より良いアメリカの為の助成金を得た美味しいフード”だそうで、既に専用のFacebookページも登場、皮肉の効いたシニカルなプロモーションが展開されています。
また、短いながらも未見のプレイシーンが収められたプレイ映像が2本登場、さらにIGNではシングルプレイに関するレビューも登場しており、独特の世界設定や物語の流れについて解説が掲載。主人公が軍人では無く、荒廃した砂漠や鬱蒼としたジャングルが見られるCall of DutyやMedal of Honorの様な典型的な戦争は描かれず、郊外を舞台にしたゲリラ戦的な反乱の戦いが特徴であることなどが明らかにされています。
さらに、ゲーム内で描かれる暴力描写も相当に刺激的な内容である事が記されていますが、IGNがプレイしたデモンストレーションでは幾つかの技術的な問題があった事が報告されており、スクリプトの挙動か何かで2,3度ゲームの進行が止まり、リリースまでのブラッシュアップに期待するとの旨が明記されています。Homefrontのリリースは北米で3月22日、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、OnLive、PCとなっています。
昨年の10月に開催されたBlizzConで遂に発表された「Diablo III」最終クラス”Demon Hunter”、見た目は所謂弓クラスのキャラクターですが、トラップとグレネードにダッシュなど、トリッキーなスキルも多数用意されており、前作に登場したアサシンの遺伝子も感じられるキャラクターとなっている事が明らかになっていました。
以降、具体的な新情報が比較的途絶えていたDiablo IIIですが、先ほどEurogamerが遂に”Demon Hunter”の男性デザインを独占的に公開、これで全クラスの男女が揃った運びとなりました。
登場した男性”Demon Hunter”はダークなムードを漂わすデザインで、シニアデザイナーのJason Bender氏は彼が本作に登場するキャラクター達の中で最もスマートで都会的なデザインだと述べ、現代的な感受性をもったキャラクターとしてナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーをイメージしたと明かしています。
Eurogamerには不自然に解像度の低い、映像をキャプチャーしたと思われるスクリーンショットも掲載されており、プレイ映像の登場にも期待が高まります。
先日衝撃的なトレーラーで一気に世界中の話題をかっさらったTechlandの新作ゾンビタイトル「Dead Island」の公式サイトがオープンし、サイトの表記とパブリッシャーを務めるDeep Silverの海外サイトへのアナウンスから、本作のPS3版がリリースされる事が正式に決定しました。
発表初期にはPCとXbox 360向けタイトルとして開発が進められていたDead Islandですが、過去のインタビューにおいてPS3版のサポートが進められている事が語られていました。なお、公式サイトではblogも併設されており、続報の登場に期待が高まります。
オープンワールドのゾンビサバイバルホラー”Dead Island”は、カスタマイズ可能な何千種類もの武器に加え、経験値/レベリングシステムとスキルツリーによるキャラクター成長など、RPG要素も色濃く反映したタイトルで、リリースは2011年の予定、対応プラットフォームはPC、Xbox 360、PS3となっています。
来月25日にノッティンガムで開催される成人向けのゲームイベント”GameCityNights“Episode 3にて、当サイトではお馴染みのキュートなポイント・アンド・クリック型アドベンチャー「Machinarium」を手掛けたAmanita Designの新プロジェクトがなんと2本!も発表される事が明らかになりました。
イベントにはMachinariumの産みの親でありスタジオの創設者でもあるクリエーターのJakub Dvorsky氏が参加、新作のワールドプレミアを行うとの事。
なお、今回はまだMachinariumとAmanita Design、そしてJakub Dvorsky氏をご存じない方にそのテイストが感じられる映像を幾つかご紹介。さらに、公式サイトも先日リニューアルされており、Jakub Dvorsky氏がアートディレクションに参加した映画「Kooky」と、さらにAmanitaが手掛けるインタラクティブミュージックビデオ”Osada”のティザーイメージの案内が新たに登場しています。お好きな方はこちらも要チェック!
さて、今度は一体何が飛び出すか。続報入り次第改めてをお知らせしますので、お楽しみに!
Ultima Underworldをはじめ、ThiefシリーズやSystemShock、そしてDeus Exシリーズなど、現在のゲーム業界への影響を挙げていけばキリが無いウォーレン・スペクター氏、そんな氏による数年ぶりの新作となった”Epic Mickey”は、操作に絡む問題点がいくつか挙げられたものの、魅力的なキャラクターや物語など素晴らしい仕上がりで、初月100万本セールスを達成。先日大規模レイオフが敢行されたDisney Interactiveの財務報告でもセールスの好調が伝えられていました。
現在Disney Interactiveが進めている内部の大がかりな再編によるレイオフの波は、ウォーレン・スペクター氏率いるJunction Pointにも押し寄せているとも言われており、まだ詳細が発表されず心配な状況が続いています。
そんな中、ようやくウォーレン・スペクター氏の具体的な次期プロジェクトが発表、以前よりゲーム化したいと語っていたダックテイルズ(※ 国内では”わんぱくダック夢冒険”で1988年からTV放送)のコミック化が行われる事が明らかになりました。
この新作コミックはウォーレン・スペクター氏がライターを務め、イラストはMiquel Pujol氏、パブリッシュはBOOM!が手掛け、今年の5月に最初のコミックがリリースされるとのこと。
また、最終稿ではないながらもカバーアートらしきアートワークも公開、スクルージおじさんに、いたずら好きのヒューイとデューイ、ルーイの3つ子、さらにはマクワックにドナルドも登場するお馴染みのメンバーが姿を見せており、リリースが非常に楽しみな仕上がりになっています。
さて、このスクルージ達の登場がゲーム化への突破口となるかどうか、Junction Pointの動向も含め、今後の動きに注目です。
“The Darkness”や”Chronicles of Riddick”の開発で知られ、現在はモリニューの名作”シンジケート”のリメイクタイトルを進めているとされる「Starbreeze Studios」が新たにEpicのゲームエンジン”Unreal Engine 3″の複数年ライセンスを取得した事が明らかになりました。
StarbreezeのボスJohan Kristiansson氏は、市場に存在する幾つかのゲームエンジンを評価したところ、UE3の利用がStarbreezeのニーズに最もフィットする優れたソリューションとの結論に達したと発言、UE3が内包するツールの連携に感動したと述べ、開発チームの生産性を大きく促進すると評価しています。
という事で、気になるのはやはり”何を”作っているのかというところ。シンジケートについては制作に入って随分経つことから何らかの新作タイトルの計画が進んでいるとも考えられる今回の提携、良作を生み出す実力あるStarbreezeだけに今後の動向には一層注目が必要なようです。
このMinecraftをテーマにしたファンメイドムービーは映像ユニットであるCorridorDigitalが手掛けた作品「The Last Minecart」です。ダンボールの手作り感と巧みで効果的なCG映像を組み合わせる事によって素晴らしく愉快で見応えのある作品に仕上がっています。
違和感の無いカラコレとマッチムーブが作品のクオリティを大きく魅力的な物にしているこの作品ですが、撮影はキヤノンのEOS 7DとソニーのEXカムコーダーEX1を用い、編集にはFinal Cut Pro、VFXはAfter Effectsと3ds Maxを使用しています。また、物理演算にはRayfireプラグインを使用しているとのことで、簡易なシステムでここまでの作品が出来上がる最近のファンメイド映像の制作環境にも舌を巻くばかりです。
今回は、The Last Minecartのオマケ映像に加えて、CorridorDigitalの素晴らしい2作品+メイキング映像をお届けします。メイキングも併せて見れば、何らかの創作意欲が刺激される事間違いなしの楽しそうな映像に仕上がっています。オススメ!
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