Steamを始めとしたPCタイトル向けのダウンロード販売サービスが華やかな昨今ですが、この分野にEAが「Origin」と名付けられた新サービスで参画する用意を進めていることが明らかになりました。
これは先日“Call of Duty Elite”をいち早く発表したWall Street Journalが有料記事の中で(参考リンク:無料のプレビューページ)報じたもので、OriginがFacebookの様なソーシャルコミュニティー機能を特徴とし、ローンチ時には150タイトルを用意していると記されており、発表は現地時間の明日を予定しているとのこと。
上に掲載した通り既にサイトのイメージも登場しており、EAのCEOを務めるJohn Ricitiello氏はOriginが同社のディストリビューションをネット上にシフトされる“基礎”だと説明、さらにEAのVPを務めるDavid DeMartini氏はOriginが“多数のプラットフォームを横切って”プレイヤーのゲーム体験を拡げる可能性を持っていると評価しています。
恐らくE3で詳細が発表されるであろうOrigin、現在Steamが君臨するデジタル販売プラットフォーム分野に風穴を開けることが出来るか、続報に注目です。
Eidosの看板フランチャイズとしてお馴染みのトゥームレイダーシリーズがこれまでのイメージを払拭してIPの再起動を図る新作「Tomb Raider」、アナウンス時に公開された新生ララ・クロフトの全く新しいデザインに多くのファンが驚きと期待の声を上げたのも記憶に新しいところではないでしょうか。
そんなTomb Raider初のトレーラーがE3開催に先駆けて先ほど公開、ゲームのプレイは収録されていませんがCGI映像で語られる物語の冒頭と若きララ・クロフトの美しさには、シリーズタイトルの開発を手掛けてきたCrystal Dynamicsの本作に掛ける意気込みが感じられる素晴らしい仕上がりで、ゲームプレイにも期待したいところ。
ララ・クロフト誕生の物語が日本の無人島を舞台に描かれる新生Tomb Raiderのリリースは2012年秋、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PCとなっています。
“The Darkness”や“Chronicles of Riddick”シリーズの開発を手掛け、現在はBullfrogの名作“シンジケート”のリメイクタイトルを手掛けているとされるStarbreeze Studiosですが、この新プロジェクト“RedLime”(※ タイトルでは無くプロジェクト名)がFPSタイトルとして開発されているとの噂が話題となっています。
これはStarbreezeの元社員が1UPに明かしたもので、元々RedLimeはThe Darknessの後継を想定したタイトルで、Darknessでの失敗を全て取り除きマルチプレイヤーも用意するFPSタイトルとして計画が始まったことが語られています。
1993年にリリースされたオリジナルのシンジケートは見下ろし型のアクションとストラテジーのハイブリッドで、これがFPSになるとなれば少なくともゲーム性は全く違うタイトルになると考えられ、来るE3での続報に期待したいところです。
なお、先日にはRedLimeの脚本と思われる一部のリーク情報が登場しており、前作にも登場した巨大企業“Eurocorp”に所属する科学者2人が何らかの埋め込みチップで人体実験を行っている様子を示唆する内容が記されていました。
先日遂に正式発表を迎えた“Metro 2033”の続編「Metro: Last Light」、ウクライナの新鋭デベロッパ4A Gamesが開発を手掛けた前作は高い技術力と独特の世界観でカルト的な人気を得たシュータータイトルの佳作ですが、来る続編ではPS3対応も果たし、マルチプレイヤーも用意されるとあって、具体的な続報に注目が集まっています。
そんな本作の新スクリーンショットが1枚だけ公開、前作でもかなり高い表現力を見せていた4Aエンジンがさらなるパワーアップを実現している様子がはっきりと窺え、来るE3での続報が非常に楽しみなところです。
Metro: Last Lightのリリースは2012年予定で、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、PCとなっています。
昨日「Batman: Arkham City」の新トレーラーが公開され、なんとプレイアブルキャラクターとして登場することが明らかになったキャットウーマンですが、本日新たに彼女の柔かい肢体が活かされたゲームプレイの様子を収めた数枚のスクリーンショットが公開されました。
さらにGT.TVのホストとしてお馴染みのGeoff Keighley氏がSpike TVにて本日Batman: Arkham City初のライブデモを行うとTweet、こちらは続報あり次第改めてお知らせいたします。
E3向けのプロモーションとして巨大広告も登場し続報に注目が集まる「The Elder Scrolls V: Skyrim」ですが、先日発売されたOPM誌とPC Gamer誌の特集記事から幾つかのプレイ要素に関する新情報が判明。Dual weildやドラゴンとの戦闘、クラフト関係など、テンションの上がる要素が並んでおり、E3で登場するであろう続報がますます楽しみな内容となっています。
なお情報には若干のネタバレと間違いが含まれている可能性がありますので、閲覧にはくれぐれもご注意下さい。
14年に及ぶ波乱の歴史が遂に幕を閉じようとしている「Duke Nukem Forever」、ゴールドも既に伝えられ6月14日の北米リリースを待つのみの段階となりましたが、遂にローンチトレーラーが昨晩公開、ローンチが音を立てて着々と進行しています……。
トレーラにはデューク様が特別な存在であることをどストレートに表現した世にもバカバカしいど派手なシーンがたっぷりと収められており、自己言及や自己実現、悩みや弱さを吐露する近年多く見受けられるヒーローの姿とは一線を画し、歴史的なヒーロー物の“王道の全て”を1人の人間に凝縮させ、愛国心すらパロディで背負ってみせる真の漢がはっきりと存在しています。(※ Randy Pitchford氏はデュークの特別さを“古典的な決まり文句の集約”と表現)
ローンチが待ちきれない本作ですが、どうやらリリース後の展開も用意されている様子で、デュークのボイスアクトを務めるお馴染みJon St. John氏が海外情報サイトのインタビューに登場し「ゲームのプレイが終わっても、もちろん特別な拡張パックと新要素が用意されているぞ」と発言、続けて“でもたぶんまだ話しちゃいけないだろうからこれくらいで……”とDLCの登場を示唆しました。
既に実績/トロフィーの内容も判明し、ローンチが果たされるのは確実な状況ですが、まだ実際に手に取るまでは安心出来ないDuke Nukem Foreverのリリースは北米で6月14日、それ以外の地域では6月10日の予定で、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PCとなっています。
6月14日の北米リリースを目前に控えたAmerican McGee氏の新作「Alice: Madness Returns」のローンチトレーラーが本日公開されました。今回の映像はこれまで多数登場した本作のトレーラーでは描かれなかった薬物使用やトレパネーションを示唆する最凶に禍々しい仕上がりで、アリスの類を見ないアートワークや世界観にやられてしまった方には最早トドメとなる素晴らしい映像に仕上がっています。
また今回のトレーラーからはストーリーについても相当に熱い展開が用意されている様子が見受けられ、来るリリースがとても待ちきれそうにありません。新ドレスがとてもキュートなAlice: Madness Returnsのリリースは北米で6月14日、ヨーロッパでは6月16日、期待の国内版は7月21日発売予定で、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PCとなっています。
先日オーストラリアのレーティングサイトで登録が発見された「Warhammer 40,000: Kill Team」ですが、本日THQから正式なアナウンスが行われ、Co-opプレイ可能な見下ろし型のアーケードシューターライクなダウンロードタイトルとして7月にXBLAとPSNでリリースされることが明らかになりました。
タイトルにも冠されている通り本作はスペースマリーンの異端審問会に属する少数精鋭のKill Teamの活躍を描いたシューターで、遠距離攻撃2種、近接攻撃2種の4クラスからプレイヤーを選択、本編は6章から構成されており、クリアすることで9月にリリースされるアクションRPGタイトル“Warhammer 40,000: Space Marine”用の武器“Power Sword”がアンロックされるとのこと。
公開されたトレーラーにはお馴染みのオルク共と戦うキルチームの雄姿を始め、ボスとしてなんとDoWには登場していないオルクの巨大ロボStompaも登場、併せて公開されたスクリーンショットではティラニッド達もわらわらと登場しており、W40K好きには色々とたまらないタイトルとなりそうです。
先ほどE3開催を前にロサンゼルス入りしたCD Projektが眺めの良いビーチでプレスカンファレンスを開催、以前から噂されていたXbox 360版の「The Witcher 2: Assassins of Kings」を年末にリリースすることが明らかになりました。
お馴染みCD Projekt REDのTomasz Gop氏によるとクオリティに妥協は無く、The Witcher 2にもたらされた全ての改善が含まれる素晴らしい仕上がりになっているとのことで、上に掲載したXbox 360版の新トレーラーと共にE3会場ではXbox 360版のライブデモを行うと明言しています。また、PC版に無料で提供される拡張コンテンツなども全て含まれるとのこと。
カンファレンス冒頭では各方面から高い評価を得たPC版「The Witcher 2: Assassins of Kings」のセールスについても発表が行われ、なんと初週40万本セールスに到達する素晴らしい成功を収めたことが明らかになりました。
併せてv1.2パッチが現地時間の6月3日にリリースされることも判明。この新パッチは50以上の改善をもたらすもので、バランス調整や戦闘時におけるターゲットロックの調整、前作のセーブデータ読み込みに関する修正、特定のバグ利用に関する問題が修正されるとのこと。
さらに、v1.2パッチにはこれまでにリリースされた予約特典の装備など全てのDLCが含まれるだけでなく、新DLC“Barbers and Coiffeuses!”を同梱、主人公ゲラルトの髪型が5種類用意(前作のポニーテールも!)されていることが明らかになりました。
また、E3プロモーションの一環として、北米AmazonとGameStop、Steamにて10ドルオフのセールが本日より開催されることが発表されています。
本日カウントダウンが行われていたCDPが運営するオールドゲームのダウンロード販売サイトGOG.comですが、今回のカンファレンスにて新たにElectronic Artsタイトルの販売が行われることが明らかになりました。
手始めにリリースされるのはウィングコマンダーシリーズの「Wing Commander: Privateer」、モリニューが手掛けたBullfrogの名作「Dungeon Keeper」、そしてロード・ブリティッシュが開発を率いた3DRPGの始祖Ultima Underworldの1作目と2作目を同梱した「Ultima Underworld 1+2」の3タイトルで、いずれも価格は5.99ドルとなっています。
なおその他のEAタイトルについては今年の秋までに20タイトル以上がリリースされるとのことで、オールドゲームファンには嬉しいラインアップが揃うこととなりそうです。
かつてDICEのフロントマンとしてBattlefieldシリーズを率いたGordon Van Dyke氏、2010年4月にはDICEを退社後、Dead Spaceシリーズでお馴染みのVisceral Gamesに移籍し新プロジェクトを率いることが明らかになっていましたが、本日Van Dyke氏がVisceralを退社し、新たに硬派なシミュレーションタイトルの数々でお馴染みスウェーデンのデベロッパParadox Interactiveのシニアプロデューサーに就任したことが明らかになりました。
突然の退職に加え、カリフォルニアから遠く離れたスウェーデンに活動の場を移すとの内容に驚くところですが、実はスウェーデンで暮らすガールフレンドとの結婚が決まり女の子の赤ちゃんを授かったことから、スウェーデンで子育てを行うと決め、今回の移籍に繋がったとのこと。いいパパ!
なお、既にParadoxでのプロジェクトは始動している様子で、Lead & Goldを手掛けたデベロッパFatsharkと共同でマルチプレイヤーのプロジェクトがコンソール向けタイトルとして進められているとのこと。どうやらマルチプラットフォーム開発の経験が長いVan Dyke氏の参加は近年成長目覚ましいParadoxに新しい風を起こすことになる模様です。
先日、アクションRPGの佳作として人気を得た“Darksiders”の続編「Darksiders II」がGame Informer誌7月号の表紙を飾り正式発表を迎えるとの噂をお知らせしましたが、本日Game InformerにてDarksiders IIのカバーアートが公開され、新作登場の噂が真実だったことが明らかになりました。
今回公開されたカバーアートは前作のクリエイティブディレクターを務め、数々のマーベル作品でもお馴染みのアーティストJoe MadことJoe Madureira氏が手掛けており、主人公が前作のWarから、彼の兄弟で4人存在する“Horsemen of the Apocalypse”の1人“Death”に変更されたことが判明しています。
なおプレスリリースも既に発表されており、より大きな世界やダンジョンを舞台に武器とアーマーのアップグレードシステムを搭載、新主人公Deathによる人類救済が描かれることが記されています。
Darksiders IIのリリースは2012年の予定で、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、PCとなっています。
Volitionが開発を手掛けているSaints Rowシリーズ最新作「Saints Row: The Third」、これまでに報じられた事前情報では3rd Street Saintsの面々が超セレブに成り上がりお茶の間の顔となる超展開と共に、特大でちょっと柔らかめのディルドで老婆を殴りつけるといった相変わらずどうしようも無く下品なプレイの様子などが紹介され、色々な側面から期待の続編となっています。
そんな本作のシリアス且つ素晴らしくスタイリッシュなCGIトレーラーが本日公開、北米リリースも2011年11月15日に決定し、E3での続報に期待が高まるハイテンションな仕上がりになっていますが、併せてロンドンで行われたプレビューイベントの情報とスクリーンショットも登場、トレーラーで盛り上がったテンションが良い意味で裏切られる実にばかばかしい内容が明らかになりました。
なお、今回のプレビューイベントは15分程度のデモが行われた様子で、オープンエンドな舞台が前作よりも少しサイズが小さくなること、プレイボリュームは前作同様30時間から40時間程度を想定していること、特大ディルド武器の名前が“Purple-headed floppy hammer of justice”であることなどが明らかになっています。
また、都市を管理する新しい要素として“flash points”と呼ばれるエリアの占領システムが登場、前作の“Activities”も再び採用されているとのこと。キャラクターカスタマイズの方向性が“明らかに何かおかしい”ことになっているスクリーンショットの数々は以下からご確認下さい。
前作を手掛けたStarbreezeからDark SectorやPC版Homefrontの移植を手掛けたDigital Extremesに開発が移行した「The Darkness II」の新トレーラーが本日公開、引き続き主人公を務めるJackie Estocadoがガールフレンドの死に怒り狂い、彼の肩に住まう一対の蛇と共に敵達を凄まじい暴力表現で殺戮していく様子が収められています。
E3での続報にも注目が集まるDarkness IIの北米リリースは2011年10月4日の予定で、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、PCとなっています。
これまでCall of Duty: Black OpsのDLC“First Strike”やHalo: Reachのマップパック“Defiant Map Pack”、Call of Duty: World at Warの第3弾マップパックなど、著名タイトルのDLCを手掛けてきたデベロッパ“Certain Affinity”の2作目となるオリジナルタイトル「Crimson Alliance」が発表されたことを先日お伝えしましたが、本日インゲームのイメージと思われるスクリーンショットが登場、主人公達とおぼしきキャラクター達が確認できます。
なお、本日公開済みのコンセプトアートを繋いだティザートレーラーも公開されており、Certain Affinityが“飽き飽きするようなバックパック整理と退屈なダイアログを全て取り除いた”と語る本作のゲーム性に期待したいところ。4人Co-opも可能なCrimson AllianceはXBLA専用タイトルとして2011年夏リリースの予定となっています。
3月末に正式発表が行われたブローダーバンドが1982年にリリースした名作“チョップリフター”のHDリメイクタイトル「Choplifter HD」ですが、本日開発を手掛けるInXileがプレスリリースを発行し、本作の開発にオリジナルを手掛けたゲームデザイナーDan Gorlin氏がコンサルタントとして参加していることが明らかになりました。
また、今回の発表に合わせてプレイ映像やスクリーンショットも公開、映像ではオリジナルと同様に建物を破壊し、仲間を救出するシーンがたっぷりと収められており、オリジナルの特徴でもある慣性の強い操作性や、着陸に失敗すると味方を殺してしまう要素まで再現されていることが確認できます。
20を超える救出ミッションが用意され、近年の流行りを押さえゾンビ要素まで盛り込んだChoplifter HDのリリースは今年の秋予定で、対応プラットフォームはPCとPSN、XBLAとなっています。
毎度強烈なトレーラーでファンの心を鷲づかみにするAmerican McGee氏の新作「Alice: Madness Returns」、北米リリースまであと2週間と迫る本作に用意されたミニゲームを紹介する新トレーラーが本日公開されました。
映像にはまさかの横スクロールシューティングを始め、これまでのトレーラーにもちらりと登場していた2Dステージや、赤ちゃん(人形)の頭をころころ転がす悪夢の様なミニゲームのプレイが収められており、これまでの映像には登場していないアリスの新ドレスも確認でき、素晴らしい萌え映像に仕上がっています。けしからん……。
Alice: Madness Returnsのリリースは北米で6月14日、ヨーロッパでは6月16日、期待の国内版は7月21日発売予定で、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PCとなっています。
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