Haloシリーズでお馴染みのBungieがかつて1994年にMacでリリースし、一躍人気デベロッパへと駆け上がることとなった名作FPS「Marathon」が、新たにiPadでリリースされることが明らかになりました。
これはBungieが直接手掛けているプロジェクトではなく、インディー開発者のDaniel Blezek氏が公開されているソースコードを利用し移植を行っているもので、なんとBungie自らが行ったBlezek氏へのインタビューを公式サイトに掲載し紹介しています。
このiPad版MarathonはBungieスタジオ設立20周年の記念としてBungieから無料でリリースされ、発売日に関する情報はまだ明らかになっていませんが、Blezek氏によるとiPad向けにコントロールやUIに改善が加えられており、オリジナルでは存在しなかったレティクルの追加や、iOSでの操作に併せた調整と共に、コンスタントな30fps動作が実現されているとのこと。
先日Steamで少額課金モデルを採用した5タイトルの基本無料プレイゲームがリリースされて以降、Valveも基本無料プレイタイトルを開発しているとの噂が登場していましたが、なんと今日からValveの人気FPSタイトル「Team Fortress 2」が基本無料プレイタイトルに移行したことが明らかになりました。
すでにDoug Lombardi氏からの発表と共に、公式サイトでもWindowsとMac版のF2P移行を知らせる告知が掲載、無料ユーザーはバックパックのスロット数やアイテムの種類、クラフトやトレード、ギフト機能などに制限を受けることが公式のFAQから判明しています。なお、リテール版ユーザーは自動的にプレミアムアカウントとして扱われるとのこと。
これまでセールスの低迷などビジネス的な側面から基本無料プレイゲームに移行するタイトルが目立つ状況の中で、高い人気を維持したままF2Pへの移行を決めた今回の決定は、Valveがマイクロトランザクションビジネスに本気で取り組む姿勢を如実に表す興味深い事象と言え、同様にF2Pタイトルになるのではと噂されるDoTA 2の動向に改めて注目が集まることとなりそうです。
本日ニューヨークで開催されたアートや教育、メディアや政治など広域な視点からゲーム産業をサポートするイベント“Games for Change”のキーノートにお馴染みゲイブことValveのボスGabe Newell氏が登壇、教育とゲーミングについて基調講演を行いました。
この講演の中でゲイブが「Portal 2」のセールスに触れ、4月18日のリリース以降300万セールスに達したと発言、講演内容の付帯的な言及だったことからプラットフォームや正確な販売本数については明言されませんでしたが、不透明なSteamの売上データにアクセス出来るゲイブの発言として、各所から発表される販売予測よりも確度の高い推定値だと言えるのではないでしょうか。
また、ゲイブがGames for Change会場でJoystiqの質問に応じ、任天堂がE3で発表した新ハード“Wii U”について言及。「Wii Uは前世代のハードよりもかなり強力に見受けられる」と発言、Wii Uのグラフィック機能とCPUのパフォーマンスはValveにとって自社のスケーラビリティモデルに組み込むことが非常に容易だろうと続け、「私たちはいつだって任天堂を愛してきた」と語りWii Uへの強い関心を明らかにしました。
コアなゲームタイトルが多く参入することが明らかになったWii Uですが、ユニークなギミックやゲームシステムを多く擁するValveの参入も実現なるか、今後の動向に期待したいところです。
ヨーロッパ地域の週間セールスチャートなどでお馴染みのGfKとChart-Trackの調査による2010年ヨーロッパ地域におけるゲームタイトルの売上げチャートがデジタル版MCVに掲載され、昨年様々な記録を打ち立てたCall of Duty: Black Opsが627万本以上を販売し、3億3889万ユーロ(約386億円)を超える売上げを叩き出したことが明らかになりました。
2位にはFIFA 11がランクイン、ヨーロッパでの人気が特に高い本作も545万本以上を販売し、売上げは2億2852ユーロを超える記録となっていますが、上位2タイトルと3位以下の記録にかなり大きな差が見られ、近年の市場傾向を如実に示す数字が確認できます。
今回はMCVに掲載された売上げ上位20タイトルのデータに併せて、シェアをベースにしたパブリッシャーのランキング上位10社の情報をご紹介、様々なビジネスの情勢が透けて見える興味深い順位と数字となっていますので興味がある方は是非ご確認下さい。
ここ数年で大型ビデオゲームイベントとして急激に存在感を増している“Gamescom”ですが、今年の「Gamescom 2011」はこれまで同様ドイツのケルンで8月17日から21日に掛けて開催され、多くのパブリッシャーやデベロッパが参加することが既に報じられています。
そんなgamescom 2011の新たなイベント概要と出展企業の最新リストが登場、今年は新たに家族向けのチケットを用意したファミリーデーの開催など、特色豊かなイベントとなっている模様。今回はイベント概要と出展リストの詳細をご紹介します。
GfKの調査による今週の北欧(※ ノルウェー、フィンランド、スウェーデン、デンマーク)セールスチャートが本日発表され、15年振りの凱旋を果たし凄まじい低評価が吹き荒れ、海外メディアと2Kの醜い喧嘩まで始まってしまった「Duke Nukem Forever」が大人の事情など知ったことかと首位を獲得、同じくリリースを迎えた“inFamous 2”が2位に輝き、好調が続くRockstar GamesとTeam Bondiの“L.A. Noire”も3位にランクインしています。
上位はお馴染みのタイトルですが、レゴシリーズやSimsシリーズが異様な強さを見せる北欧市場の上位10タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
4月にリリースを迎え、多くのファンに忘れ得ぬ体験をもたらしたValveの「Portal 2」、その魅力に取り憑かれたファンの多さは二次的に出現している多くの立体化やコスプレ、音楽関係のコンテンツなどからも明らかなところ。そんな中、新たなファンメイドのアートワークが登場、素晴らしいアイデアで思い出深いあんな事やこんな事を一枚の絵にまとめています。
今回ご紹介するイメージは多くのネタバレを含む内容となっていますので、プレイ中の方などは特に閲覧にご注意下さい。
2009年12月のiOS版リリース以降、爆発的なヒットとなりコンソールへの進出も果たしたRovioの「Angry Birds」が遂に2億5000万ダウンロードに到達したことが判明、さらに次期プロジェクトの話題も登場しています。
毎週お馴染みイギリスのソフトウェア週間セールスチャートが今週は一日遅れで発表、15年の時を経て遂にローンチを迎えた「Duke Nukem Forever」が3週連続でトップの座に君臨していた「L.A. Noire」を下し首位に輝いたことが明らかになりました。
なお、Duke Nukem Forever販売の内分けはXbox 360版が56%、PS3が30%、PCが14%を占めているとのことで、気になる仕上がりは記事執筆時点でXbox 360版のmetascoreが51、PS3が58、PC版が62となっており、期待通り?の漢らしいファンタイトルに仕上がっていることが各所から報告されています。
また、Sucker Punch開発によるPS3専用のオープンワールドアクションタイトル“inFamous 2”は初登場4位にランクイン、同じく初登場となるTHQのシリーズ最新作“Red Faction: Armageddon”は8位にランクイン。今週の上位10タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
今月もお馴染みNPDの販売調査データが各所で報じられ始め、5月の北米ソフトウェアセールスは「L.A. Noire」が約89万9000本を売上げチャートのトップを飾ったことが明らかになりました。
5月の北米ゲーム産業全体の売上げは昨年同月の8億2940万ドルから7億1880万ドルに減少し13%のダウン、ソフトウェアセールスの売上げは前年比で19%と大幅な減少を記録しています。これは上位タイトルのラインアップを見ても明らかで、各所のレビューが芳しく無かったBrinkが40万セールスで2位にランクインしているあたりからも市場の様子が窺い知れます。
5月の北米ソフトウェアセールスの上位10タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
- 1位:L.A. Noire (360, PS3) Take 2 Interactive – 89万9000本
- 2位:Brink (360, PS3, PC) Bethesda Softworks – 40万1000本
- 3位:Lego Pirates of the Caribbean: The Video Game (Wii, 360, NDS, PS3, 3DS, PSP, PC) Disney Interactive Studios
- 4位:Portal 2 (360, PS3, PC) Electronic Arts
- 5位:Mortal Kombat 2011 (PS3, 360) Warner Bros. Interactive – 29万2000本
- 6位:Call of Duty: Black Ops (360, PS3, Wii, NDS, PC) Activision Blizzard
- 7位:Zumba Fitness: Join the Party (Wii, 360, PS3) Majesco
- 8位:NBA 2K11 (360, PS3, Wii, PS2, PSP, PC) Take 2 Interactive
- 9位:Just Dance 2 (Wii) Ubisoft
- 10位:Lego Star Ware III: The Clone Wars (Wii, NDS, 360, PS3, 3DS, PSP, PC) Lucasarts
今年も大盛況の内に終幕したE3、超メジャーフランチャイズが山の様に揃い、新ハードのアナウンスも行われ例年以上の盛り上がりを見せました。無事イベントの終了を迎えた中、お馴染みGametrailersとGame Informer、Destructoidの面々が今年のE3会場の様子を様々な視点から収めた映像を公開。各メディアのアプローチに見られる差や熱気に溢れる会場の様子など、非常に見応えたっぷりな内容が収められています。なお、最後にご紹介するDestructoidの映像はなかなか壮絶なおバカ映像としても必見の映像に仕上がっています。
本日Entertainment Software Association(以下:ESA)が来年のE3スケジュールと共に今年の来場者数の概要を発表、さらに再来年に開催されるE3 2013ではロサンゼルスのコンベンションセンターから会場の変更が考慮されていることが明らかになりました。
ESAの発表によると来年のE3 2012は2012年6月5日から7日に掛け、今年と同様にロサンゼルスのコンベンションセンターで開催されるとのこと。さらに今年のE3 2011来場者数は去年の4万5600人から1200人増となる4万6800人で、106ヶ国の代表者(※ 昨年は90ヶ国)に加え、18ヶ国から120の小売企業が参加、出展企業は約200となっており、昨年からさらに規模が拡大しています。
なお、ESAは併せてE3 2011がロサンゼルスの都市に2500万ドルを超える経済効果をもたらしたとも発表しています。
また、本日LA Timesが報じたところによると、ESAと会場であるロサンゼルスコンベンションセンターとの間で交わされている複数年契約が来年で終了するとのことで、ESAのRich Taylor氏が新たな会場を模索していることを明かし、出席者達が建設現場を横切って上り下りをさせたくないと考えていると発言しています。
毎週お馴染みイギリスのソフトウェア週間セールスチャートが先ほど発表、先週に引き続きRockstar GamesとTeam Bondiの新作「L.A. Noire」がトップに輝き、3周連続で1位を獲得したことが明らかになりました。
先週2位にランクインしたDiRT 3は3位にダウン、先週3位だったLego Pirates of the Caribbeanと入れ替わり、以下Zumba FitnessにBrinkと、E3開催を直前に比較的落ち着いたラインアップとなっています。上位10タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
- 1位:L.A. Noire
- 2位:LEGO Pirates of the Caribbean
- 3位:DiRT 3
- 4位:Zumba Fitness
- 5位:Brink
- 6位:Wii Sports Resort
- 7位:Call of Duty: Black Ops
- 8位:FIFA 11
- 9位:Portal 2
- 10位:The Sims 3: Generations
非道の限りを尽くすゲームタイトルとして世界に名を馳せるポスタルシリーズの最新作「Postal III」のE3トレーラーが公開……されました。
映像には、近年大手パブリッシャーからちまちまとリリースされるおバカ残虐風タイトルをあざ笑うかの様なフリーダムさで、多方面の方達が多彩に怒りそうな心から酷いシーンがたっぷりと収められています。
もはや詳細が説明出来るようなシロモノではないので、お好きな方はそれぞれご自身の目でご確認下さい。Postal IIIの開発はお馴染みRunning With ScissorsとTrashMasters Studiosが共同で進めており、リリース時期は現在のところ未定(※ トレーラーには“Coming Soon”の文字)、対応プラットフォームはWindows、Linux、Mac、Xbox 360、PS3となっています。
いよいよ日本時間の今夜から開催される今年のE3ですが、先日お知らせした“The Elder Scrolls V: Skyrim”の巨大広告を始め、現地の様々な広告達の準備もほぼ整い、これから始まるお祭り騒ぎの熱狂を予見させる大作タイトル達がど派手にイベントを飾る会場の様子が海外情報サイトにて紹介されました。
今回はこれら会場の写真をまとめてご紹介いたします。
本日Electronic ArtsがSimsシリーズでスタンドアロン動作する新作「The Sims 3: Pets」を発表、タイトル通りペットにスポットを当てた動物好きの為のペットシムとなっています。
The Sims 3: Petsでは性格付けなどの新要素に加え、ペット達をプレイヤーが操作可能で、猫、犬、鳥、トカゲ、げっ歯類、蛇が登場、馬はWindowsとMac専用のペットとなっています。また、Xbox 360版のKinect対応によるペットのボイスコントロールや3DSのStreetPass対応によるペット交換など、様々な新機能が用意されているとのこと。
The Sims 3: Petsのリリースは今秋の予定で、対応プラットフォームはWindowsとMac、Xbox 360、PS3、DSとなっています。
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