去年の11月に発表されたDellのAndroid携帯”Mini 3″がどうしても、どうしても欲しかったのか同社のミニノートInspiron Miniを大(魔)改造してMini 3にしちゃった映像が公開されました。中身だけでなく外装まで利用して無駄なく作り替えてるのが微妙に関心する所なのか判りませんがModderとしてのこだわりを感じさせます。であれこれ早回しで完成するわけですが、とりあえずでかい。しかし機能的にも技術的にも完成度は恐ろしく高く、これぞ技術の無駄遣いだと言えるボンクラな魔改造に仕上がっています。ちゃんと電話も出来る!なんともはやModder恐るべしといった所でしょうか。
かつてGod of Warを世に産みだし、現在はEat Sleep Playを設立しPS3タイトルを開発中のDavid Jaffe氏が新たにiPhoneタイトルも開発中である可能性を自信のTwitterで示唆しました。
それによるとiPhoneタイトルの存在を認めているものの、一先ず現在は自社のPS3タイトル集中しているそうです。ちなみにEat Sleep Playが開発中のPS3タイトルはGod of Warと同様にPS3のマスターピースになるだろうと大きな自信も見せています。しばらく表だった情報が聞こえてこなかったDavid Jaffe氏とEat Sleep Playですが、最近になって同スタジオの初リリースタイトルがPSNタイトルになる事が明らかになったり、Twisted Metalシリーズの新作も噂も聞こえてきたりと、ようやく具体的な動きが見えてきたようでファンの方にはほっと一安心のニュースとなりました。
いよいよ今年も残すところ1週間を切り残すところ5日となりました。お仕事をされている方は今日からお休みという方も多いでしょうか。年末年始は積み上げたゲームをたっぷりこなす良い機会、積み上げたゲームをこなすもよし、鬼プレイでランクやレベル上げをやるもよし!今年の大作や注目ゲームの総括などは多くの情報サイトやメディアでたくさん見られますので、今回は当サイトならではの個性的だった今年のゲームの注目作良作をまとめて見ました。
先日Epic Gamesがメディア向けにiPhone 3GSで動作する「Unreal Engine 3」のデモンストレーションを行いました。映像も公開されており、かなり滑らかなフレームレートで動いている様子が確認出来ます。このデモはプレイアブルな部分とフライスルーするオートデモから構成された物で、以前のGDCで見られたUTのマップを利用した物になっています。UIは移動を左手で行い右手でaimをする一般的な物で、映像では実際に敵を倒すシーンも見られます。
まだiPhone用エンジンのライセンスについて発表はされていませんが、お馴染みEpicのボスMark Rein氏はそう遠くないうちにこのiPhone用エンジンをUE3ライセンス取得者が利用できるように準備を進めているとの事。なお、今回のエンジンにはモバイルデバイス等の組み込み向けに去年策定された新しい3D用API”OpenGL ES 2.0″に対応したものである事から、iPhoneの3Gモデルでは動作しない物になっています。
現在iPhone 3GSのPowerVR SGXは65nmプロセスの物が使われていますが、Intelが開発中のGPUを内蔵したClarkdaleでは32nmプロセスのデュアルコアになる予定で、22nmプロセスも現実的に見えてきた今、携帯機の3D表現がXbox 360を越える日がくるのも夢物語では無くなってきたと言えます。
今回のiPhone対応はそういった先を見越した物でEpicがポータブルマーケットの開拓と拡大を行うフロンティアになるという意志もMark Rein氏は明らかにしています。携帯デバイスはストリーミング端末としても注目されており、携帯ゲームが一体どこまで行ってしまうのか非常に楽しみです。個人的にはバッテリーと操作周りのイノベートが追従してくれれば嬉しい所……です。
現在の家庭用ゲーム機の祖と言えるMagnavox Odysseyが登場したのが1972年、さらにそのOdysseyを作り上げたドイツのRalph H Baer氏により1967年に作られたBrown Box、その登場からはや42年が経ちました。長いようで短いビデオゲームの歴史ですが、1981年にはドンキーコング、1985年にはマリオが生まれ、今日めでたく22歳の誕生日を迎えたロックマン(おめでとう!)も1987年に登場しており、今も現役ばりばりのキャラクター達の歴史を振り返ると、本当に時間の不思議さが感じられます。
という事で、onlineeducation.comがビデオゲームのタイムラインを巨大画像で作成、非常に興味深い内容となっています。それによると現在のPS3やXbox 360、Wii達は第7世代のビデオゲーム機にあたるとの事で、1世代の寿命や進化の加速度を考えると本当に恐ろしい勢いで技術が進歩している事がありありと判ります。
さらに驚くべき事はやはり長く愛されているキャラクター達が今も最前線で活躍している事でしょうか。ハードウェアの刷新とキャラクター達の長い寿命の比較も色々相関性がありそうです。さらなる第8世代のハードウェアも噂されるようになった昨今、このタイムラインが今後どのように塗り変えられていく事になるのか楽しみです。
年末商戦もたけなわにクリスマスもいよいよ近づいて参りました。近年は日本でも様々な工夫を凝らしたイルミネーションびっかびかなお家が目立つようになりましたが、今日はホームイルミネーションでギターヒーロ的な何らかをやってしまえ!というお父さんお母さんの準備がどれだけ大変だったのか想像するとちょっと恐ろしいエクストリームプレイをご紹介!
力業の見たまんまですが、インパクトが凄い。そりゃあ道行く近所の人だって足も止めようというもんです。ご近所さんと派手さで拮抗してきたら、次はギミックで勝負!という事ですね。
サプライズに大きく注目が集まった今年のVGA 2009、来年も今年以上に大変な年になりそうな気配が早くも漂ってきた所ですが、本来のVideo Game Awardsとしての内容も忘れてはいけません。という事で今年のGame of the Yearが発表されNaughty DogがPS3向けに技術の粋を集めて開発された「Uncharted 2: Among Thieves」が受賞を果たしました!ノーティおめでとう!
さらに各賞は次の様になっています。こうやって並べると今年は本当に豊作だった事がよくわかる結果となりました。
- ベストボイス:Eddie Riggsを演じたジャック・ブラック(Brutal Legend)
- ベストキャスト:X-Men Origins: Wolverine
- 男性ベストパフォーマンス:ヒュー・ジャックマン(X-Men Origins: Wolverine)
- 女性ベストパフォーマンス:ミーガン・フォックス(Transformers: Revenge of the Fallen)
- ベストインディーゲーム:Flower
- ベストダウンロードゲーム:Shadow Complex
- ベストダウンロードコンテンツ:GTA4: The Ballad of Gay Tony
- ベストグラフィック:Uncharted 2: Among Thieves
- ベストサウンドトラック:DJ Hero
- ベストオリジナルスコア:Halo 3: ODST
- ベストゲーム映画:South Park: Let’s Go Tower Defense Play
- ベストマルチプレイゲーム:Modern Warfare 2
- ベストアクションアドベンチャー:Assassin’s Creed 2
- ベストドライビングゲーム:Forza Motorsport 3
- ベスト格闘ゲーム:Street Fighter 4
- ベスト音楽ゲーム:Beatles Rock Band
- ベストRPG:Dragon Age: Origins
- ベストシューター:Modern Warfare 2
- ベストチームスポーツゲーム:NHL 10
- ベストインディビジュアルスポーツゲーム:UFC 2009 Undisputed
- スタジオ オブ ザ イヤー:Rocksteady Studios(Batman: Arkham Asylum)
- ベストPS3ゲーム:Uncharted 2
- ベストWiiゲーム:New Super Mario Bros. Wii
- ベストXbox 360ゲーム:Left 4 Dead 2
- ベスト携帯ゲーム:GTA: Chinatown Wars
- ベストPCゲーム:Dragon Age Origins
- 最も期待されたゲーム:God of War 3
- ゲーム オブ ザ イヤー:Uncharted 2
パリで開催されたiPhoneアプリのコンテスト、Le Webが開催する”Le Web 2009: Appsfire”の入賞作品が発表、ゲーム部門、ユーティリティ部門、エンターテインメント部門の優勝作品3アプリのデモ映像が公開されました。なっかなか凄い出来になっており、iPhoneユーザーは必見の内容となっています。
Sketch Nationは自分で書いたキャラクターをiPhoneのカメラで撮影し、自分だけのシューティングゲームを作成できるというゲームアプリ。映像からも判る通りゲームも面白そうで、ゲーム自体のエディットもとても楽しそうです。
ユーティリティ部門はiPhoneから自分のMacにアクセスできるHere FileFile、複数台のMacにも対応し、フォルダやファイルをブラウズ可能で、動画等のメディアのストリーム再生も可能、Mac上のメールも確認でき、さらにSpotlightの検索にも対応!滅茶苦茶便利そうなアプリに仕上がっています。まだ発売はされておらず、2月リリースの予定だそうです。これは欲しい。
エンタメ部門では料理サポートなレシピアプリのCookmateが受賞、今そこにあるざっくりした食材からレシピが探せるという実に実用的なアプリになっています。各種ソーシャルサービスともしっかり連携しており実用性の高いアプリになっています。使いやすそうなのがなかなか良い。
先月末に公開されて大きな話題となったiPhone上でXbox Liveアカウントの管理ができる「360 Live」(※リンクはitunesが開きます)ですが、このアプリはマイクロソフト公式の物ではなく、有料アプリである事などが問題視されていました。先日、同アプリを開発しているXavier Larrea氏から、マイクロソフトからアップルに対して本アプリのリジェクト要請が出されている事が明らかにされました。
やはり有料である事がマイクロソフトからも問題視されている様で、Larrea氏はこの要請に応じていますが、既に購入されたユーザーに対するサポートは続けていく意志を明らかにしています。なお、この記事を書いている段階ではまだ購入可能なようなので、購入を迷っている方は今のうちに確保しておいた方が良いかもしれません。
文明が成熟し豊かになっていくと娯楽がだんだんエクストリームな事になっていくのは、これまでの歴史がありありと証明してきており、人間の深い業がその姿を表に現すほにゃららと言う事で、やはりゲームやスポーツは、食や性産業といった娯楽に並んで最もエクストリームな事態が起こりやすいジャンルだと言えます。
ということでお馴染みのGamesradarのトップ10企画、今回はエクストリームなコントローラトップ10です。大体どっかで見たようなアイテムが並ぶ馬鹿入力デバイス企画ですが、今回はなかなか面白い物が揃っています。それでははりきってどうぞ!
もうのっけからぶっ飛ばし過ぎなコントローラの登場です。イギリスの発明者が考案したブーツフェチの為のPongコントローラです。これは対戦用のデバイスで、ミスしたプレイヤーには電動ムチによるwhip!と電気ショックが褒美として用意されるというなんだかよくわからない事になっているコントローラです。さらにムチの強さはお好みでダイヤル調整可能と言う実用的なんだか実用的じゃないんだか、そもそも好きな人にはたまらないのか……これ?なんか違う様な気がするのがやはりエクストリーム足る所以。
しかしこれをMの人が二人で対戦するかと思うと色んな事が判らなくなります。ちなみにブーツフェチは戦争倒錯に派生するフェティシズムの一つで多くの場合ミニスカートとセットで機能します。両性の性的な象徴とされる足をミニスカートで露出し、ブーツで隠すという一件矛盾するこのフェティシズム自体がそもそもエクストリームであるとも言えそうです。しかし……いきなり素晴らしいスタートダッシュでこの先が思いやられます。
Electronic ArtsのCEOを務めるJohn Riccitiello氏が来年にはデジタル流通の市場が従来のコンソールと小売業の規模を越えるだろうと発言しています。同社は先日1500人規模の大規模なレイオフを行うと同時に、ソーシャルゲームの運用や開発などを行っているPlayfishを4億ドル規模の巨額買収で傘下に入れたのも記憶に新しいニュースですが、やはりEAはネットワークに絡む流通ビジネスを真剣に見据えているようです。
同氏はFacebookやPogo等で見られるゲーム市場の加入や少額課金等を含めたデジタル流通のビジネスが既存のゲームビジネスの規模を越えるとし、すでに3年前から行っている同社のネット上でのサービスでの最終四半期の売り上げが1億3800万ドルを越えている事を明かし、この部門が単独の企業であればウォール街に最も愛される会社になると述べています。
また同社のゴールは収益率の高いパッケージビジネスだとしつつ、同様に時代と共にデジタル流通のウェイトが上がってくると続けています。さらに同氏は今後PlayfishからEAのFIFAやSimsといった看板フランチャイズがFacebook等のソーシャルプラットフォーム向けにリリースされるだろうと明かしており、ソーシャルサービス上でのゲーム市場でも覇者にならんと本格的な準備を進めている事を自ら認めています。
デジタル流通やWebアプリ、ソーシャルネットワーク上でのゲームビジネスが巨大化する事はもはや止められない事実ではあると思いますが、果たしてそこで遊ぶゲームはコンソールやPCゲームよりも楽しい物でしょうか。
アメリカとカナダにおけるゲームのレーティング審査機関ESRB(Entertainment Software Rating Board)が先日iPhoneでESRBのレーティングを調べる事ができるアプリケーションをリリースしました。実際にiPhoneにインストールして調べてみたところ、先ほどニュースにしたスーパーストリートファイター4の尻に関するサマリーもしっかり表示されており、本サイトで見られるデータと同等の物がしっかりと表示されていました。
映像では母親が子供が欲しがるゲームタイトルをこのiPhoneアプリで検索してダメだしする様子が描かれており、レーティングに関するニーズや興味が年々重要視されてきた様子がありありと伺えます。
今年の夏に発表されたノキアのLinux搭載スマートフォン”N900″、QWERTYキーボードを搭載しデスクトップ並とも言われるARMの新CPUを採用、1ギガのメモリが乗るという超ハイエンドスマートフォンです。先日海外のユーザーサイトでこのN900上でSNESとNES、そしてGBAまで動作するエミュレータの映像が公開され、スーパーマリオワールドをプレイする様子が確認されました。
これに対しイギリス任天堂のPRマネジャーを務めるRobert Saunders氏が「知的財産を保護するために正確なステップを踏んで対応するだろう」とEdgeに伝えており、すでに法的な手段に進める為に調査が進められている様子です。携帯デバイスの性能がぐんぐん上がってくる昨今、著作権被害の範囲は今後も大きく拡がっていきそうです。
最近になって急速に実現化に動き始めた印象のあるワイヤレス電源ですが、かなり手近な存在として既にリリースされたのが小型ガジェットを無接点充電によりワイヤレスで充電を行う事が可能なPOWERMATです。価格は99.99ドルとなかなか購入に迷う価格設定となっています。実際にはこれに専用のレシーバーが必要でそれぞれ39.99ドルとなっています。
今回ご紹介する動画はこのPOWERMATを大改造して中身を可愛らしい板に換装したという物。この改造方法についてはなんでもレシピ付きの大手魔改造サイトinstructablesにPDFで丁寧に解説されています。見た目のシンプルさとは裏腹になかなか敷居の高い改造が必要なようなので、チャレンジされる方はご注意下さい。
Modern Warfare 2の歴史的なローンチで大盛況のCoDシリーズですが、なんとiPhoneでも同シリーズが楽しめるタイトルが登場しました。昨日から販売開始(※ iTunesが開きます)された「Call of Duty: World at War: Zombies」はCoDシリーズの5作目にあたるWorld at Warのクリア後のボーナスモードとして同梱されていたNazi Zombiesモードをアレンジしたものです。
本作では実績、スコアボードが実装され、DLCも登場する予定になっています。さらにBluetoothかWi-Fiを利用した4人までのマルチプレイも実現されています。日本での価格は1200円となっています。
以前、AMDとパートナーシップを結んだ後発のゲームストリーミングサービス「OTOY」がiPhone上で動作するCrysisのデモを実際に行って話題になりましたが、ゲームのクラウドコンピューティングサービスのフロンティアである「OnLive」も同様に、携帯デバイス向けのストリーミングサービスに対応する事が明らかになりました。
これはニューヨークで行われたWedbush financial conferenceにおいてOnLiveの創業者でCEOでもあるStephen Perlman氏が発言した物で、同氏によるとすでに開発現場ではPCとテレビ、そしてiPhone上で同時にストリーミングが行われている状態にある様です。
すでに潤沢な資金調達のフェイズを終わらせたOnLiveですが、ベータテストの動向なども含めフロンティアとしてどのようなクオリティを実現していくのか非常に楽しみです。
今年の9月に一度リリースされ、その後アプリ内に含まれたBASICインタープリタの存在によってリジェクトされた「Commodore 64(※iTunesが開きます)」が修正を終了し、バスケットと野球、そしてテニスゲームを同梱して帰ってきました。
SIDチップのサウンドを再現し、ジョイスティックとキーボードも再現、上記以外のゲームを5本同梱しています。今回の修正対応で今度こそ大丈夫でしょうか。
Electronic Artsの第2四半期における決算報告会において、同社が過去のIPをいくつかリメイクするプランを用意している事を明らかにしました。またそのリメイクには同社の一世を風靡したFPSタイトルのMedal of Honorシリーズも含まれています。さらに以前からLinkedInの情報などから噂に挙がっていた2002年のアメリカとタリバンが衝突したアフガンを舞台にした近代戦のシリーズ最新作「Medal of Honor: Operation Anaconda」についても言及されています。
今回発表されたリメイクプランは以前お知らせしたBullfrog作品のリメイク、そしてかつての名作Road RashとWing Commanderのリメイクの事と思われます。しかしMoHシリーズも復活となれば、まだ隠し球があるのかもしれません。続報に期待です。
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