先日“ArmA III”を発表し、E3では驚愕のプレイ映像を発表したBohemia Interactiveが新たに前作Arma 2のマルチプレイヤーとミッション作成パートが楽しめる無料版の「Arma 2: Free」を6月にリリースすると発表しました。
公式サイトには既に専用ページが登場し、Arma 2: Combined OperationsとArma 2との機能比較などが掲載されており、Arma 2: FreeがストーリーキャンペーンやユーザーMODなどを排除した、マルチプレイヤー体験に特化したものであることが判ります。なお無料のDedicatedサーバ機能もしっかり同梱されている模様。
“ArmA III”のリリースが控える今、シリーズ未体験の方にはプレイフィールを含め、試しに遊んで見るにはもってこいのバージョンではないでしょうか。Arma 2: Freeのリリースは6月中の予定となっています。
先日デンマークのニュース番組にプレイ映像がちら映りしたIO Interactiveの新作「Hitman: Absolution」ですが、本日E3会場から放送されたIGN Liveに本作のディレクターを務めるIOのChristian Elverdam氏が登場し、追われる立場となったエージェント47が警官隊と対峙する様子を収めたゲームプレイの様子が遂に公開されました。
映像では新エンジン“Glacier 2”によって実現されたゲーム性にも影響を与えるクオリティの高いライティングの様子や、カバー動作、かなりバリエーション豊かな行動をしているように見受けられるAIの挙動、復活するミートシールドに加え、舞台となるシカゴの街の様子など、見所たっぷりな内容が確認できます。
遂に47のパーソナルな物語が描かれることになるHitman: Absolutionのリリースは2012年予定で、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PCとなっています。
BioWareが巨額の開発費を投じLucasArtsの協力の下で開発を進めているスターウォーズをテーマにしたMMOタイトル「Star Wars: The Old Republic」のシネマチックなオープニング映像が公開されました。6分強に及ぶCGI映像には映画から1000年後の世界を舞台にジェダイとの戦いを開始するシスの姿が描かれており、シリーズのファンにはたまらない内容となっています。
また、惑星タトゥーインを舞台にしたプレイ映像を収めたデベロッパーズダイアリーも登場、The Old Republicでのタトゥーインには失われた研究施設が存在しており、共和国を撃破するための重要な秘密を得る為にシスが懸命に調査していることが明らかにされています。
ビジネス的な側面からも注目度の高いStar Wars: The Old Republicのリリースは2011年末の予定となっています。
硬派なミリタリー作品で知られるBohemia InteractiveのArmaシリーズ最新作「Arma 3」、世界初と思われるCore i5/Athlon Phenom X4以上を要求するタイトルとしてその仕上がりに注目が集まっていましたが、遂に本日Gametrailersにてプレイ映像が3本公開、ストイックなデザインと評されるBattlefield 3ですらドラマ或いはシネマチックに感じられる驚愕の映像が登場しました。
本物の地理データからモデル化された地中海の島を舞台とすることはアナウンス時に明言されていましたが、映像に収められたFPS視点から見る島の風景は本当に現実世界で見られる“よくある”(※ 演出されていないという点においても)景観にしか見えず、本来は重要な筈のゲーム性もさておき、唯々目の前に拡がる映像に驚くばかりの内容となっています。
PC買い換えのモチベーションを燃え上がらせるArma 3のリリースは2012年の予定で、対応プラットフォームはPCのみとなっています。キャンペーンを始めとしたゲーム性に関する改善点やエンジン、MOD対応などに関する詳細はまた改めてお知らせしますのでお楽しみに。
以前に近接格闘にスポットをあてた原始時代風の世界観がユニークなFPSタイトル“Zeno Clash”を手掛けたAce Teamの2作目となる「Rock of Ages」、シュルレアリスムやファインアートなテイストが特徴的なタワーディフェンス系ゲームとして注目を集める本作のXBLAでの配信が8月31日に決定したことがAtlasの発表から明らかになりました。
なお、PCとPS3の配信日についてはまだ明らかになっていません。
E3会場のG4TVブースで行われているE3’11 LiveにAdhesive GamesのKhang Le氏が登場、かつてIntelでProject Offsetを手掛けていたメンバーが開発を進めているメックFPS「Hawken」の新しいプレイ映像が公開されました。
今回登場した映像には砂漠の新マップを舞台に、拠点に資源を集めるチーム戦が楽しめるSiegeモードをプレイする様子が収められており、資源回収時のメックの降着ポーズ(素晴らしい!)や、遂にちらっと姿を見せるメックのカスタマイズ用UI、後半に登場する巨大なバトルシップ、高さのある高密度なレベルデザイン、拠点の資源回収用ギミックなど、メカ好きには見所山盛りの内容となっています。
なおKhang Le氏は本作のメックデザインにあたり、横山宏氏が手掛けるマシーネンクリーガーから影響を受けていることを明言しており、今回の映像ではそのあたりのキュートさもより強固に感じられ、リリーススケジュールやパブリッシャーの動向など、今後の続報がますます楽しみなところです。
RelicがVigilの協力を得て開発を進めているW40Kシリーズ初のアクションタイトル「Warhammer 40k: Space Marine」、先日は豪華な限定版の登場も明らかになった本作の本格的なプレイ映像が遂に登場しました。
今回のウォークスルー映像の前半は山の様に登場するオルク共との戦闘が描かれ、後半の映像ではついにケイオスとの戦闘シーンが登場、武器や演出、キャラクターの挙動やタイプなど、端々からW40KやDoWシリーズのファンにはたまらない小ネタが山盛りに用意されており、爽快感の高いアクションとエピックな景観なども併せ、予想以上の仕上がりを見せています。
Game Informerに掲載されたプレビューによると登場武器は約15種類、シングルプレイヤーキャンペーンのボリュームは12時間から15時間程度用意されているとのことで、THQがしばしば本作をギアーズキラーと評するゲーム性も併せてフランチャイズの拡大が図られているW40Kシリーズへの導入にはぴったりのタイトルになるのではないでしょうか。
Warhammer 40k: Space Marineのリリースは9月6日、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、PC、OnLiveとなっています。
Game Informer誌の表紙をセレブなアートワークで飾り、ビジネスで大成功を果たした3rd Street Saintsが主人公を務めるシリーズ最新作「Saints Row: The Third」、小洒落たアートワークやトレーラーから流石に近年の状況を考えてちょっとは考え直したか……と思いきや、具体的なプレイ要素やスクリーンショットなどが登場する毎にそのメッキは剥がれ落ち、相変わらずというかむしろ病状が悪化している様子が徐々に明らかになっていました。
そんな中、E3会場で上映されたプレイ映像やプレビュー、スクリーンショットなどが登場。人間大砲に変態衣装、通り掛かりの一般人に対するプロレス技やら急所攻撃、見ているだけでうざいダンスが見られるエモーション機能に街中にぽつんと置かれてあるVTOL機まで、突っ込み所満載の無茶苦茶なゲームプレイが用意されていることが明らかになりました。
さらに前作にも登場した“Activisites”もパワーアップして復活、映像では戦車に乗り込み無差別に一般人への攻撃を重ねることでバーンアウトシリーズのスタントモードの様にスコアが加算されボーナスが得られる様子が確認できます。
当サイトではお馴染みウォーレン・スペクター氏が率いるJunction Pointが開発を手掛けた“Epic Mickey”ですが、本日ウォルト・ディズニー・ジャパンが国内向けに最適化した「ディズニー エピックミッキー ~ミッキーマウスと魔法の筆~」を8月4日にリリースすると発表しました。
かつてThiefシリーズやDeus Exシリーズ、Ultima Underworldなどを送り出したウォーレン・スペクター氏らしいアクションタイトルであるEpic Mickeyは、ミッキーマウスの誕生前夜である1926年にウォルト・ディズニーによって生み出され、1928年2月に版権トラブルによりユニバーサルへと権利が奪われ以降、80年近い年月を経て2006年2月にディズニーに帰ってきた“しあわせうさぎのオズワルド”の本格的な復帰作として注目を集め、ミッキーマウスの公式なリデザインが行われることでも話題となりました。
Epic Mickeyに関するゲームの概要やキャラクターの出自、またオズワルドとミッキー、そして暗喩として描かれるウォルト・ディズニーの背景等についてはこれまで60記事に渡って紹介していますので、興味のある方はサイドバーに用意している注目タイトル一覧のEpic Mickey関連ページからご確認下さい。
なお海外版で問題視されたカメラワークについては“日本市場向けに最適化”されているとのことで、ゲーム性の改善にも期待したいところ。「ディズニー エピックミッキー ~ミッキーマウスと魔法の筆~」の発売は8月4日、価格は5800円(税込)で、対応プラットフォームはWiiとなっています。
本日任天堂が行った2回目のラウンドテーブルにUbisoftのCEOを務めるYves Guillemot氏が登場、来年リリースされる任天堂の新ハード“Wii U”向けにUbisoftが5本のタイトルを開発中だと発表しました。
すでに任天堂プレスカンファレンスのキーノートにてAssassin’s CreedタイトルとGhost Recon Online、ラビッツタイトルの登場が明らかになっていましたが、新たに新規IPでWii U専用FPSタイトルとなる「Killer Freaks From Outer Space」を発表、ロンドンを舞台にした対戦も可能なシュータータイトルだと判明しました。こちらのタイトルに関するディテールが既に幾つか登場していますので、詳細は後ほど改めてお知らせします。
これでUbisoftが手掛けるWii Uタイトル5本のうち4タイトルが判明したわけですが、残る1タイトルの正体はまだ秘密にされている模様です。
今回のラウンドテーブルでUbisoftはWii Uが同社のエンジンとアセットを直接もたらすことが出来る強力なマルチコアアーキテクチャを持っていると述べ、Wii UがこれまでのUbisoftタイトルの映像表現を総合的にハンドリング可能だとアピール。現在開発が進められているWii U版「Assassin’s Creed」のタイトルが社内では“Assassin’s Cwiihd”と呼ばれていると発言しました。
また、この新作Assassin’s Creedがこれまでのタイトルと同様にイーグルビジョンを持つと述べ、Wii U特有の機能としてインタラクティブなマップやデータベース、(WiiPadを使用すると思われる)新たな形式のパズルなどが登場するだろうと示唆しましたが、この新作がAssassin’s Creed 3になるのか、それともRevelationsのWii U版になるのかは明らかにされませんでした。
本日任天堂が行った2回目のラウンドテーブルにUbisoftのCEOを務めるYves Guillemot氏が登場、来年リリースされる任天堂の新ハード“Wii U”向けにUbisoftが5本のタイトルを開発中だと発表しました。
すでに任天堂プレスカンファレンスのキーノートにてAssassin’s CreedタイトルとGhost Recon Online、ラビッツタイトルの登場が明らかになっていましたが、新たに新規IPでWii U専用FPSタイトルとなる「Killer Freaks From Outer Space」を発表、ロンドンを舞台にした対戦も可能なシュータータイトルだと判明しました。こちらのタイトルに関するディテールが既に幾つか登場していますので、詳細は後ほど改めてお知らせします。
これでUbisoftが手掛けるWii Uタイトル5本のうち4タイトルが判明したわけですが、残る1タイトルの正体はまだ秘密にされている模様です。
今回のラウンドテーブルでUbisoftはWii Uが同社のエンジンとアセットを直接もたらすことが出来る強力なマルチコアアーキテクチャを持っていると述べ、Wii UがこれまでのUbisoftタイトルの映像表現を総合的にハンドリング可能だとアピール。現在開発が進められているWii U版「Assassin’s Creed」のタイトルが社内では“Assassin’s Cwiihd”と呼ばれていると発言しました。
また、この新作Assassin’s Creedがこれまでのタイトルと同様にイーグルビジョンを持つと述べ、Wii U特有の機能としてインタラクティブなマップやデータベース、(WiiPadを使用すると思われる)新たな形式のパズルなどが登場するだろうと示唆しましたが、この新作がAssassin’s Creed 3になるのか、それともRevelationsのWii U版になるのかは明らかにされませんでした。
昨日任天堂が行ったプレスカンファレンスでWii Uを発表し終わった直後に、ActivisionのボスBobby Kotick氏がアメリカの大手ニュース専門チャンネルCNBCのインタビューに登場、近年しばしば取り沙汰されるEAとの競合や任天堂の新ハード“Wii U”について言及した内容が注目を集めています。
EAが度々示してきた“Call of Duty: Modern Warfare 3”と“Battlefield 3”の直接対決について聞かれたKotick氏は、“Battlefield 3”をはっきりと競合相手だと発言、しかし現状ではBattlefield 3がPC版で動作する様子を見るのみで、Activisionのビジネスにおける大部分を占めるコンソール上で動作している様子をまだ見ていないと述べ、それが単にPCタイトルである場合、昨今のPCゲーム市場は非常に小さなオーディエンスしか居ないとの冷静な見解を明かしたKotick氏は、続けて「しかし、私たちは競争相手が何を行っているか興味があり、それを常に確かめている。」と発言しました。
また、ActivisionがこれからリリースするCall of Duty: Modern Warfare 3がオーディエンスに対する夥しい研究の結果から産まれたものだと述べ、1000万人のプレイヤー達が望む新しいアクション経験を提供すると続け、Modern Warfare 3の仕上がりが前作よりも良く、前例の無いレベルの需要をもたらすだろうと、プレオーダーやCall of Duty Eliteのベータテストへの応募数などを元に強調しています。
また、任天堂が発表した新ハード“Wii U”について聞かれたBobby Kotick氏はWii Uが(今世代HDコンソールに)“追いついた”と表現、映像表現やオーディオ、ユーザーインターフェースが非常に良くエキサイティングだと語りました。
さらに大規模な障害が長期的に続いたPSNのネットワークトラブルについても言及、今後ソニーのような企業が正確に消費者の個人情報を取り扱う事に巨大な投資をしなければならないだろうと今後の動向を示唆しています。
E3の開催と共に遂に正式なアナウンスを迎えたIO InteractiveのHitmanシリーズ復活作「Hitman: Absolution」、既にE3会場からいくつかの新情報が登場しましたが、新たにデンマーク国営放送のニュース番組がデンマークのゲーム史上最大の予算が投じられるタイトルの開発を手掛けるスタジオとしてIO Interactiveにスポットを当てた特集番組を放送、その中でHitman: Absolutionのプレイ映像が上映されました。
今回登場した映像は短いものの、相変わらずバリエーション豊かな暗殺方法に掴みやぶら下がり動作、ドア越しのシネマティックな格闘戦などが収められており、47の復活が高いクオリティで実現されている様子が感じられます。
なお、このニュース番組ではデンマークの大学がIOの開発をベンチマークにプログラミング専門のコースを設立したことや、現在ではデンマークの政府がゲーム開発を正当な産業として見なしていることなどが併せて報じられたとのこと。
国内リリースも決まったHitman: Absolutionのリリースは2012年予定で、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PCとなっています。
昨晩E3会場のActivisionブースにて「Call of Duty: Modern Warfare 3」のプロモーション映像を上映するイベントが開催、なんと会場全体を巨大なモニターで360度囲み、いくつかのシーンを全方位に見渡せる状態で上映、ニューヨークでの海上シーンやロンドンでの地下鉄とのチェイスなどが信じられない迫力で描かれています。
全体が見渡せないのが非常に残念ですが、ドイツやイギリスでの場面などいくつか未見のシーンも登場しており必見の内容となっています。
E3の開催直前にキャットウーマンがプレイアブルキャラクターとして登場することが判明した「Batman: Arkham City」、先日からペンギンの登場やリドラーの姿とトロフィーに関する具体的な情報も登場し始め、遂にゲーム全体の輪郭がはっきりと見え始めてきた印象を受けます。
そんな中、E3会場ではキャットウーマンのゲームプレイパートも含むデモンストレーションの上映が幾つかのメディアブースで行われており、これまで伝えられてきた数々の新要素が実際に確認できる映像が各所で登場しています。ということで、今回はGameSpotのブースにて行われたRocksteadyのディレクターSefton Hill氏も登場するゲームプレイのデモ映像に加え、新たに公開されたスクリーンショット、幾つかの新情報をまとめてお届けします。
先日残念ながら中国のMMOスタジオ“Perfect World”に売却されてしまったCryptic Studiosが開発を手掛けているPC向けのオンラインファンタジーRPG「Neverwinter」、本作はR.A.サルバトーレ氏の新しいNeverwinter3部作”Gauntlgrym”を原作にしたもので、過去にリリースされたBioWareの“Neverwinter Nights”とObsidianの“Neverwinter Nights 2”の続編にあたる作品だとCrypticは説明しています。
しばらく続報が途絶えていたNeverwinterですが、本日新たにE3トレーラーが公開、開発が順調に進んでいると見受けられるインゲームプレイの様子もたっぷりと収められており、続報が楽しみな内容となっています。
なお先日には公式サイトもオープン、リリース時期についてはまだ明らかになっていませんが、いよいよ具体的な始動が始まるか、ビジネス的な事情も含め今後の動向に注目です。
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