週間イギリスセールスチャートでお馴染みのChart-TrackがGI.bizに伝えた所によると、イギリスでも大きな成功を果たした「Halo: Reach」のローンチはXbox 360の販売を99%増加させるに至ったとの事。本作のイギリスローンチでは30万本を販売した事がこれまでに伝えられています。
しかし同時にアナリストはHalo: ReachのローンチがCoDシリーズ最新作”Call of Duty: Black Ops”のXbox 360版を上回る物ではないとの予想も明らかにしており、やはりModern Warfare 2で果たした巨大なローンチを継ぐと考えられるCall of Duty: Black Opsへの期待はかなり大きな物である事が判ります。
またマイクロソフトのマーケティングディレクタを務めるStephen McGill氏は前述のイギリスローンチを”脅威的だった”と評価、2010年の最も大きなローンチで、Xbox専用タイトルの歴史上最大のベストセラータイトルだと語っています。
また、イギリスのパブリッシャー団体UK Interactive Entertainment Association(※ 旧ELSPA)の会長Michael Rawlinson氏もHalo: Reachのローンチを指し、ビデオゲームとインタラクティブエンターテインメント産業の優れたニュースだと高く評価しています。
昨日「Call of Duty: Black Ops」の公式サイトにて、新たに登場する事となったトレーニングモード”Combat Training”の詳細が投稿、新情報が明らかになりました。事前情報で明らかになっている部分もありますが、改めてここで再整理しておきたいと思います。
まず、Combat TrainingでのトレーニングではFree-For-AllとTeam Deathmatchを任意のマップで訓練可能で、マップには練習用のダミーが設置、トレーニングは単独プレイに加え他プレイヤーとのオンライントレーニングも可能になっています。
Combat Trainingをプレイする事によりプレイヤーは経験値と通貨を得る事が出来ますが、これらはマルチプレイ用のキャラクターとは別の扱いで、”Combat Training”独自の物となります。しかしマルチプレイ用キャラクターでアンロックした要素は全て”Combat Training”内で利用可能である事が明言されています。
このモードの登場により、これまでシングルキャンペーンしか体験しなかったプレイヤーは、事前にマルチプレイ用マップを体験し、簡単な戦略を練る事が出来、ベテランプレイヤーはキルデスレートに影響を与えず、各マップでのチームプレイのフォーメーションや相性、リスポーンや行動フローを十二分に試す事が可能になります。
また、海外XboxのマーケットプレースではCall of Duty: Black Opsのローンチを控え、Treyarchが手掛けた前作Call of Duty: World at WarがGames on Demandで利用可能になっており、いよいよBlack Opsのローンチに向けたプロモーションが本格化してきた模様です。
先日、プレイ映像の一部が登場したIrrational Gamesの最新作「BioShock: Infinite」のゲームプレイ映像の完全な物が遂に公開、圧倒的な空中都市の造形と、まるでジェットコースターの様なプレイの様子、そしてエリザベスの存在により主人公が身につけるBioshockらしい特殊能力を奮うシーンも登場。
Ken Levine氏はこれまでに本作に用意された1900年代初頭のアメリカに見られた時代背景や、モラルや哲学について深く語って来ましたが、今回の映像ではシューターとしてのプレイ感も大きく強化されている事が窺い知れ、今後の続報がますます楽しみな内容となっています。
なお、BioShock: Infiniteのリリースは2012年の予定、対応プラットフォームはPCとXbox 360、PS3となっています。
“Halo: Reach”のローンチ成功や来る”Call of Duty: Black Ops”、ロングセラーとなったModern Warfare 2の存在など、シュータータイトルの勢いが本当に素晴らしい昨今ですが、the [A]List DailyのインタビューにSCEAの上級VPを務め、マーケティングを率いるPeter Dille氏が登場、ソニーが戦っているライバルの1つが「シューターに頼りすぎている」と評価、ジャンルの多様性が不足していると指摘しました。
氏はこのライバルをマイクロソフトとXbox 360だとは明言していませんが、任天堂とWiiを指していない事は火を見るよりも明らかです。さらにDille氏はソニーのゲームプロダクトについて「私たちはライバルの内の1社の様に1つのプロダクトジャンルに頼っていた事は無い」と加えています。
そしてPS3がKillzoneからEyePetまで幅広いタイトルを持っており、大きなテントの様だと表現、この幅広さが15年で3億7700万代のプレイステーションブランドのハードウェアを売り、20億のソフトウェアを売り上げたと自信を顕わにしています。
いよいよ年末商戦に向けてプロレスも始まったかと言える季節的なニュースと言えますが、同様にソニーのRichard Marks氏はKinectを指し、”ボタンは置き換えられない”物だとも発言しています。
11月16日の北米リリースも目前に迫った「LittleBigPlanet 2」、もはやゲーム開発プラットフォームのゲームとも言えるようなレベルのフレキシビリティを実現している本作、これまでにもレースゲームやシューティングゲームなど、様々なジャンルのゲームがデモンストレーションされましたが、とうとうFPSまで再現した映像が登場しました。
所謂近年のFPSではないものの、2Dステージを利用した実現のアイデアは非常にユニークな物で、LittleBigPlanet 2が持つ可能性を如実に表している作品だと言えそうです。
先ほどTreyarchのコミュニティマネジャーを務めるJosh Olin氏が喜びの声と共に「Call of Duty: Black Ops」の開発がかなり完成に近い状態を迎えたとTwit、いよいよ11月9日のローンチに向けてゴールドが目前となった事が明らかになりました。
またGamestopではプレオーダーの為のバイラルサイトがオープン、当サイトではお馴染みのCall of Duty: Black Opsの暗号サイトを模した作りで、ミッション形式のプロモーションを展開、第1弾の今回はハイクオリティな壁紙がダウンロード出来る様になっています。
また、マルチプレイのバランシングに関する新しい情報も登場、Treyarchのマルチプレイデザインディレクターを務めるDavid Vonderhaar氏がModern Warfare 2から登場している武器の覗き込み動作を短縮するPerk”Sleight of Hand Pro”が、Call of Duty: Black Opsのスナイパーライフルには適用されない旨をTwitterで発言、Modern Warfare 2のマルチプレイで問題視されていたスナイパーの素早い動作が制限される事が明らかになりました。
この映像はKI-VOLTAGE Productionsが製作したファンメイドのポケモン実写作品「ポケモン アポカリプス」です。もうサムネから何かがおかしい事になっている雰囲気山盛りなこの映像、ポケモンリーグが終了したマサラタウンでは、かつてのトレーナー達が地下バトル場で違法なポケモンバトルを繰り広げる所謂アポカリプスな時代に突入。
青年となったサトシは残虐で違法な地下世界での王者となるか、それともロケットインダストリー社の陰謀を……という事で、おっさん化したサトシとおねえちゃん化したカスミの愛憎や、本気で不気味なポケモン達など、つっこみ所の多さをハイクオリティで突き通した、素晴らしくカオスな映像に仕上がっています。ポケモンじゃない感が異常!
このイメージはコロラド在住のコスプレイヤーAnthony Leさん作成による「Crysis 2」のNanosuit 2コスプレ、カーボンナノチューブ的な人口筋肉を特徴とするナノスーツは、脅威的な跳躍力や腕力、光学ステルスなど超人的な網力を実現する物で、Crysisで最も象徴的なアイコンと言っても差し支え有りません。
これまでゲームイベント等で実物大モデルが登場した事はありましたが、そういえばコスプレは見た事がありませんでした。が!今回のナノスーツコスプレは”それっぽさ”とプロポーションの再現が非常に上手く行われた物となっています。コスプレに全く違和感がないのもCrysisの現代的なデザインの賜物!とも言えそうです。
Treyarchが開発を進めているCoDシリーズ最新作「Call of Duty: Black Ops」、ゲーム内通貨の導入や深いカスタマイズ性を導入した意欲的なタイトルですが、まだまだ多くが謎に包まれたままのタイトルでもあります。
そんな本作についてActivisionのボスBobby Kotick氏がメリルリンチが開催したComms and Entertainmentカンファレンスにて「”Call of Duty: Black Ops”は、これまでActivisionが作ったゲームの中でベストなタイトル」と発言、さらに本作がCGグラフィックの大きな問題点としてしばしば挙げられる”不気味の谷”問題を解決すると語りました。
Kotick氏はCall of Duty: Black Opsにゲイリー・オールドマンやエド・ハリス等の超一流の俳優達を起用している事に触れ、本作が実現するインタラクティブなメディアとリニアな映像メディアとのクロスオーバーは非常に大きな物だとの自信を見せ、リアルな口元やアイコンタクトのフェイシャルアニメーションはプリレンダレベルの物だと語り、不気味の谷を解決するビデオゲームの究極の目的を実現したと明言しています。
Call of Duty: Black Opsのモーション開発では、ジェームズ・キャメロン監督が映画「アバター」用に起ち上げたキャプチャースタジオを利用しており、同スタジオとアバターの技術を利用した初めてのゲームタイトルになる事が明らかにされています。これまでモーションとフェイシャルを別に撮影する事が一般的だった撮影から、一回の撮影でフェイシャルとモーションの両方をキャプチャーするフルキャプチャーの技術が実現されています。
このフルモーションキャプチャーには、これまでのポインタを用いたキャプチャーでは無く、以前当サイトでもお知らせした加速度センサーとジャイロによるデータ取得とBluetoothを用いた無線通信を実現したオランダXsens社の新スーツなどが用いられており、Kotick氏はこれらが実現するBlack Opsの映像表現を指し”聖杯”と評価、プレイヤーをまるで映画を見ているかの様に笑わせ、或いは泣かせる様なエモーショナルな反応を見せると語っています。
11月の発売に向け開発も佳境を迎えていると思われる本作ですが、キャンペーンについてはまだその多くが明かされておらず、こういった技術がどういったドラマを描き出してくるのか非常に気になる所です。
また、同カンファレンスではしばしば噂されるCoDシリーズの課金ビジネスの有無についても言及されており、CoDシリーズのオンラインからの収入を向上させるための新しいサービスを準備中である事を明らかにしています。この課金モデルは、昨年語られた通りにWorld of Warcraftに似たシステムになるかとの質問に対し、ActivisionのCFOを務めるThomas Tippl氏は、課金モデルが画一的な物では無く、“加入(月額課金)”によるビジネスモデルは採用されない旨が語られています。
これまでTreyarchは”Call of Duty: Black Ops”ではDLCを除くいかなる課金モデルも登場しないとたびたび明言していますが、可能なら明日にでもサービスを導入したいと語って来たActivisionとのスタンスには隔たりがある様にも感じられ、どんどん具体化する様を見せるCoDシリーズの課金ビジネスの動向には今後も注目していく必要がありそうです。
北米のセールス調査でお馴染みのNPDが2010年1月から6月までの上半期におけるPCゲームセールスの詳細を発表、ダウンロード販売がとうとう小売りのリテールパッケージの販売数を追い抜いた事が明らかになりました。
NPDによると小売りでの販売820万本に対してデジタルダウンロードで販売されたPCのフルゲームは1120万に達しており、合計のセールス規模は前年比で21%ダウン、販売本数については14%のダウンとの事。
このセールス下降についてNPDは”ソーシャルネットワークゲーム”と”無料プレイ”タイトルの台頭を上げており、今回の調査結果にはフリーミアム等のセールスが含まれていない事が述べられています。
また、ダウンロード販売と小売りの利益率についても明らかにされており、デジタル流通の43%に対して小売りパッケージは57%と、リテールの方が利益率が高いとの興味深い結果も明らかにされています。
なお、NPDはデジタル販売業者を”フロントライン・デジタル販売業者”と”カジュアル・デジタル販売業者”の2つの区分を設定し、それぞれの以下の様に上位の5サービスを発表しています。
■ フロントライン・デジタル販売業者
- 1位:Steamgames.com
- 2位:Direct2drive.com
- 3位:EA.com
- 4位:Worldofwarcraft.com
- 5位:Blizzard.com
■ カジュアル・デジタル販売業者
- 1位:Bigfishgames.com
- 2位:Gamehouse.com
- 3位:iWin.com
- 4位:Pogo.com
- 5位:Wildtangent.com
涙も恐れも”何も”知らない(GLaDOS談)ロボットがぞんざいな扱いを受けるのが何とも表現しづらい萌えを醸し出している「Portal 2」Co-opモードの主人公コンビ、タレットとAIスフィアを元に作られたキュートなプレイアブルキャラクターの2人ですが、なんと彼ら以外にもCo-op用のキャラクターが登場する事が明らかになりました。
これはGamestopの販売ページで開始されたプレオーダーの特典内容から明らかになった物で、Gamestop専用のマルチプレイCo-op用”Custom Bots”が用意されている事が記されています。まだ追加キャラクターの詳細については明らかにされていませんが、昨今のプレオーダープロモーションの動向を鑑みるに、SteamやAmazonといった大手でも同様のプロモーションが行われる可能性は高いように思われます。
一体どんな可愛らしい子らが登場するのか……続報に期待が高まります。待望のシリーズ続編Portal 2は2011年2月9日リリースで、対応プラットフォームはPC/MacとXbox 360、PS3となっています。
今年4月に当サイトでお馴染みのHipHopGamerのおっちゃんが喋っていた鉄拳にタッグモードが帰ってくるとの予言が現実のものとなりました……アメージング!
これは先ほどカプコンの小野氏がTGSのイベントステージでの発表をtwitしたもので、詳細はまだ明らかではありませんが、小野氏が撮影したイメージにはステージで鉄拳タッグトーナメント2を発表するバンダイ・ナムコの原田氏の姿が映し出されています。また、映像も既に公開されており、映像には一八に仁、飛鳥とレオが登場し、交代技に新たな動作が見られ、発売が2011年夏である事が記されています。
さらに気になるのは冒頭に描かれた”格闘祭、第一弾”の文言の前に立つ特徴ありすぎる髪型の男……同じ人物と思われる男は映像の終わりにも登場し不敵な笑みを浮かべています。そしてデフォルメされたイラストでのリリの姿も確認、そこで発せられる台詞からはキャラクターの組み合わせによる要素があるかの様に見えなくもありません。
鉄拳シリーズの中でも超名作と言える鉄拳タッグトーナメントの復活、これから明らかになるであろう続報が非常に楽しみです!そしておっちゃん予言回収おめでとう!
昨日、GTAシリーズやCrackdownの産みの親として知られるDave Jones氏の新作「APB」がローンチから2ヶ月半でサービス終了となった事をお知らせいたしましたが、昨晩Realtime Worldsが正式に閉鎖される事が明らかになりました。
管財に当たるBegbies Traynor社のPaul Dounis氏は、50人のスタッフが余剰人員としてレイオフされ、残る7人のスタッフが短期で残務処理等にあたる事が明かされており、これは残念ながらRealtime Worldsの本拠地ダンディースタジオの事実上の閉鎖を意味すると語っています。
さらにRealtime Worldsの北米支部であるコロラドのボールダースタジオも同様に数名のスタッフを閉鎖業務の為に残し、33名のスタッフがレイオフの対象になった事が明らかにされています。
なお、スタジオは閉鎖されるものの、現在”APB”のIPはBegbies Traynor社が売却先を捜しており、先日にはEpic GamesのCEOを務めるMark Rain氏がAPBに興味を示しているとの情報がBBCで報じられています(※ Epicの広報はこれについてノーコメント)。Paul Dounis氏は今後数週間でIPの販売を完了できれば、まだレイオフの規模を最小限にする機会が残されているかもしれないと述べ、被害を最小限に食い止める旨を語っています。
APB自体は非常に意欲的なタイトルであったものの、やはりRealtime Worldsが肝心の運営まで手が回せなかった事や、Botやチートの横行でゲーム性が担保されなかった事など、タイトルが本来持ち合わせて居たポテンシャルが発揮されたかった事もあり、良い買い手が見つかり十分な運営が行われ、APBが本来の姿を取り戻す事が出来るか、今後の動向に注目です。
なお、早々にレイオフの対象となった”Project MyWorld”のチームは匿名の北米企業が買い取ったとの動きも報じられており、Psygnosisの創設者であるIan Hetherington氏が買収に関与しているとの噂も報じられています。
ポーランドのReality Pumpのシリーズ続編「Two Worlds II」、延期に延期を重ねた上で9月14日のリリースが決まったものの、先日ヨーロッパでは9月17日に、北米が10月5日に少しだけ延期された事をお知らせしました。
いよいよローンチかと思われた本作ですが、本日ヨーロッパのリリースが延期される事が判明、JoystiqがSouthPeakに問い合わせた所、北米は10月5日にリリースを明言、しかしヨーロッパのスケジュールは示されませんでした。
さらにEurogamerもヨーロッパリリースのスケジュールが不明な旨を報じ、SouthPeakが”先日”早くとも10月後半頃のリリースになると発言した事を明らかにしています。
現在Play.comでは9月17日に、HMVとShopToでは10月29日リリースの表記、さらにZavviでは2011年3月18日と表記されており、ここまで混迷した状況下で明言された北米10月5日リリースは果たされるのか、続報あり次第改めてお知らせいたします。頑張れSouthPeak……!
昨晩とうとう発売日が決定したウォーレン・スペクター氏の新作「Epic Mickey」ですが、本日新たに発売日が明記された新トレイラーが公開されました。
今回の映像はミッキーがWastelandに引き込まれる冒頭のシーンと共に、所謂ミッキーのヒーローゲームとしての側面を描いたトレイラーとなっています。また、これまでのステージに加えて発表時に見られたロケットが確認できるステージや、フック船長、そしてTRON?の様なサイバーなステージなどが収められており、いよいよ開発が佳境を迎えつつある事が感じられる興味深い内容となっています。
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