開催が目前に迫る今年のE3における大きな話題の1つとして、モーションコントローラーの存在が挙げられます。パブリッシャやデベロッパ共に様々な研究や開発を進めている事が明らかになっていますが、BioWareもモーションコントローラーが持つポテンシャルに強い興味を持っているようです。
IndustryGamersのインタビューに登場したBioWareのボスGreg Zeschuk氏とRay Muzyka氏がPlaystation MoveとProject Natalの可能性や現状について語り、BioWareがモーションコントロールの技術によりRPGのゲーム体験を向上させる方法を探している事を明らかにしました。
Zeschuk氏はモーションコントロールによって、ゲーム内でプレイヤーが演じている事の感覚がより向上する事を述べ、Mass Effectの様なゲームでは実際に指を引く事で敵を撃つ行動が可能だった事を明らかにしています。
さらにZeschuk氏はモーションコントロールが現在多く散見されるパーティ系のゲームを越えて発展する姿を見たいと発言。さらにアクセシブルなゲームが生まれる可能性について言及しています。
Zeschuk氏はデベロッパがこの壁を越える事は大きな挑戦になるだろうと述べ、今後解決しなければならないハードルの1つとして、モーションコントローラーを振り回す事でプレイする事に疲れる様な障害を取り除く方法を考える必要があると挙げています。
確かにRPGにおいてプレイが疲れる様なコントロールではゲーム性を大きく損なう可能性があります。こういったモーションコントロールが潜在的に抱える問題に対してBioWareが一体どんな問題解決を見いだすのか。今後控えるタイトルの動向に期待したいと思います。
先ほどスクウェア・エニックスが”Dungeon Siege”シリーズの最新作「Dungeon Siege III」を発表しました。さらに開発は現在”Fallout: New Vegas”を進めているObsidian Entertainmentが担当するとの事で大きなサプライズとなりました。
さらにこれまでのシリーズタイトルを手掛けてきたクリス・テイラー氏およびGas Powered Gamesが本作の監修を務めるとの事で、パブリッシャーもデベロッパも刷新されるものの、シリーズ新作として、所謂Dungeon Siegeらしさもしっかりと踏襲される事になりそうです。
なお、プレスリリースには4人Co-opプレイが特徴となる事が記されており、プレイヤーの選択によって時間と共に環境に変化が起こるようなギミックが採用されている模様です。
対応プラットフォームはPCとXbox 360、PS3となっており、リリース時期については明らかにされていませんが、詳細はE3で発表といった所でしょうか。また、この発表により明らかになったスクウェア・エニックスとObsidian Entertainmentの提携は海外デベロッパとタイトルの拡張を行う新しいビジネス戦略の一部とされており、今後の動向にも注目が集まります。
この映像はロサンゼルスのStaples Centerで撮影された物で、「Nerkas」の文字が確認できるTPSと思われるタイトルのトレイラー映像が放映された様子が納められています。どうやらこの謎のタイトルがスクウェア・エニックスの新作ではないかとの噂が聞こえてきました。
映像には本作の時代設定と思われる2031年6月3日の文字、近未来の兵士を思わせるイメージに2Dで描かれたキャラクター達、ヘッドセットを装着した女性キャラクター、敵を脳波や音波の様な攻撃で無力化する様子、次々とプレイアブルキャラクターが変更されている3人称視点のシュータープレイ等が描かれています。
先月には”Mindjack”と名付けられた商標登録がスクウェア・エニックスによってヨーロッパで行われており、映像の内容との関連も深い様に感じられます。さらに、この映像に見られたNerkasと同名のドメイン”nerkas.com”が取得されており、who.is情報にはこのドメインの登録者がスクウェア・エニックスである事が記載されています。
同様にスクウェア・エニックスにより”nerkas.com”以外にも、”nerkasinc.com”、”nerkascorp.com”、そして上述の”Mindjack”に似た”mindhackgame.com”、”mindhackthegame.com”、”mindhack-game.com”も取得済みとなっており、これらも関連するドメインと考えられます。
“nerkascorp.com”のドメイン名から考えると今回の”Nerkas”の文字はゲーム内に登場する架空の企業の名前とも読め、Nerksと呼ばれる企業が登場するMindjackと言う名のタイトルである可能性も考えられます。この謎のタイトルもE3のサプライズとして登場する事になるのか、続報が楽しみです。
今年の2月から数回に渡ってお知らせしてきたRed Factionの新作ですが、先ほどGameTrailersにて「Red Faction: Armageddon」のデビュートレイラーが公開されました。映像からは初代の地下要素が復活する事が見て取れ、事前情報通り旧作の要素が大きく復活する事が明らかになりました。
Red Faction: Armageddonでは過去に人類の祖先達が火星の地下に建造した”Armageddon”を探す物語になっている様で、THQのVPを務めるDanny Bilson氏は本作では地下でのプレイが約80%を占めると発言しています。
E3ではさらに詳しい情報が発表されるというRed Faction: Armageddon、リリース2011年3月の予定で、対応プラットフォームはPC、PS3、Xbox 360となっています。
開催が目前に迫った今年のE3、Bethesdaは”Blink”や”Rage”といったタイトルに加えてシリーズ最新作である「Fallout: New Vegas」をプレイアブルの状態で出典する事が明らかになっています。そんな本作のディレクターを務めるJosh Sawyer氏がXbox360Achievementsのインタビューに答え、様々な新情報が明らかになりました。
ゲームエンジンの拡張や、新要素の武器カスタマイズに登場するMod群、ストーリーに大きく関連するとされるキャンセル済みの”Van Buren“との関係など気になる情報が満載の内容となっています。
- Fallout 3のワシントンD.C.は暗く淀んだ廃墟だらけ世界だったが、New Vegasでは前作に比べ”青い空”や砂漠、ユッカやTumbleweed(砂漠を転がる草)といった植物等、多くの象徴的な”良い”要素が描かれている
その理由としてSawyer氏は現実世界のラスベガスとワシントンD.C.が相反する意味合いを持つ都市である事を挙げ、多くの場合ワシントンD.C.が従来のアメリカの美徳と未だ若いその歴史について想起させる一方で、ラスベガスはアメリカの悪行を訴える都市であり、ランドマークを破壊し、数年おきに新しい建築物を立て直し、絶えず自分自身を再開発していると語っている- 前作とのクロスオーバーはあちこちで小さなポイントが用意されているが、New Vegasはそれ自身の物語を持っている
- エンジン部分に大きな変化は無いが、新しくエミッション(発光)が含まれるマテリアルシェーダーが追加されている
- 遠景の建築物やエフェクトを効率良く描写する為に”imposter”と呼ばれるシステムが実装された(代替えの書き割りが用意されるような技術か?)これにより遠景からのカジノの光なども表現される
- 新しい評判システムには特典を得られる要素もあるが、複数の団体の評判がミックスされる為にペナルティーも発生する
- 多くの武器Modが登場する。ピストルの拡張マガジン、サブマシンガンのドラムマガジン、レバーアクションライフルの装填アクションのスピードアップ、サイレンサー、サプレッサー等
- 武器Modはエネルギー武器と爆発武器にも用意、レーザーライフル用の光学照準器(ダメージアップの効果あり)、Fat Manの重量を減らす”Little Boy”等
- SPECIALシステムが変更され、よりステータス値が意味を持つ様になった
- 武器の使用にStrength値が要求される
- Strength値により火器はAimのぶれ変化があり、近接武器と素手は攻撃スピードに影響を受ける
- Strength値によりグレネードの投擲距離が変化する
- Charisma値は”Nerve”と呼ばれるサブセットの数値をもっており、コンパニオンの戦闘ボーナスに影響する
- 広範囲なクラフトシステムを実装、キャンプファイヤーで生肉をステーキに料理したり、カスタムされた弾薬の作成などが可能
- Van BurenのアイデアをいくつかNew Vegasに採用、ニューカリフォルニア共和国やCaesar’s Legion、Caesar’s Legion、Crimson Caravan、Followers of the Apocalypse等が登場している
これまで移植タイトルなどを多く手掛けてきたカナダのBeenox Studiosが開発を進めているスパイダーマンのアクションタイトル「Spider-Man: Shattered Dimensions」、今作では4つのスパイダーマン世界が描かれるとして、すでにお馴染みピーター・パーカーが主役のスパイダーマンと1933年のニューヨークを舞台にした”Spider-Man Noir”の登場が明らかになっていました。
昨晩新たなスパイダーマンのイメージが公開され、近未来が舞台のSpider-Man 2099が3人目のスパイダーマンとして登場する事が判明しました。Spider-Man 2099はとある企業の人体実験によりスパイダーマン化させられてしまったミゲル・オハラという科学者が主人公の作品です。Spider-Man 2099は通常のスパイダーマンと違い鋭いかぎ爪を持っている事が特徴で、他のスパイダーマンが持たない様々な能力を持ち合わせています。
残る一人のスパイディが誰になるのか……いやハムは登場するのか!以前当サイトにて残りのスパイディ予想記事を紹介しておりますので、興味のある方はそちらをご確認下さい。Spider-Man: Shattered Dimensionのリリースは9月7日、対応プラットフォームはPS3、Xbox 360、Wii、DSとなっています。
Treyarchが現在開発中の「Call of Duty: Black Ops」、本作が語られる際にはそのゲーム性に止まらず、どうしてもInfinity Wardを巡るModern Warfareシリーズのトラブル、そしてModern Warfare 2のゲーム性との比較などがしばしば見られ、様々なビジネス事情が絡みつく側面が見えてしまう複雑なタイトルとなってしまいました。
これまで華やかなInfinity Wardのタイトルに比べて通好みなナンバリングタイトルであった事は否定しきれないTreyarchのCoDタイトルですが、Call of Duty: Black OpsではこれまでのTreyarchらしさもそのままに、驚く程エピックなタイトルになりそうな予感を孕む素晴らしい作品に仕上がりそうな気配に満ちています。
今後のCoDフランチャイズの動向を左右する重要なタイトルを担う事となったTreyarchがModern Warfare 2を越える成功を収める事が出来るのか、あまりに巨大なModern Warfare 2の成功を前に疑問を持つプレイヤーも確かに見受けられます。そんな中、IGNがCall of Duty: Black Opsが最良のCoDタイトルたり得る5つの理由を発表しました。
これまでのFPSジャンルでは冷戦を大きな視点で描くタイトルはほとんど存在していませんでした。Operation Flashpointが例外としてかろうじて挙げられるかもしれませんが、ベトナム戦争のみを描いたタイトルを挙げてもVietcongやMen of Valor、Battlefield Vietnam等が存在するものの、驚く程その数が少ない事が判ります。
Treyarchはこの多くのデベロッパが手を付けてこなかった冷戦を数十年にまたがるボリュームで、歴史に残されなかった黒い任務を通じて描ききろうとしています。この物語を描くためにTreyarchは東西からベテランの戦争経験者の協力を得ており、膨大な歴史の検証などを含めた上でCall of Duty: Black Opsを作り上げようとしています。
弾薬の切り替えはFPSタイトルとして決して珍しい特徴とは言えませんが、これまでのCoDシリーズでは弾薬切り替えは採用されていませんでした。Call of Duty: Black Opsではドラゴンブレス弾と爆発性の矢の登場で、とうとう弾薬の切り替えが可能になった事が明らかになりました。
新登場のスコープ付きクロスボウでは通常の矢を用いればステルススタイルなプレイが可能で、爆発性の矢を利用すればゴア表現を備えた派手なプレイが楽しめるといった具合に、弾薬の切り替えにより異なるスタイルのゲームプレイが楽しめる様になっています。
現在の所、弾薬についてはこの2つしか登場していませんが、Treyarchはこれ以外にもシングルとマルチ共に多くの弾薬を登場させる事を明言しており、これによりCoDシリーズは新たなプレイ要素を得る事となりそうです。
これまで2回のデモンストレーションが行われ、ウラル山脈を舞台にしたSR-71が登場する”WMD”レベルに加え、ヘリコプターが登場するベトナムが舞台の”Slaughterhouse”レベルが登場しました。
WMDレベルのゲームプレイはSR-71ブラックバードの上昇から眼下の地上部隊への指示、そして潜入ミッションへと流れますが、なんとこの間一度もカットシーンは存在せず、プレイの変化が起こるポイントも全てがシームレスに繋がれ、ブラックバードのコクピットから見える静けさに満ちた地球の満ち欠けからウラル山脈の雪景色まで、全ての時間が所謂”ゲームプレイ”だった事が明らかにされています。
World at Warに登場した軍用犬を呼ぶkill streak”Unleash the dogs”はTreyarchのアイデアによる物ではなく、CoDのフォーラムへポストしたファンのアイデアから生まれた物でした。Treyarchは常にファンベースの要求に耳を傾けており、ゲームを形作る事においてプレイヤーからのフィードバックをとても重要視しています。
さらに、当初World at Warに導入予定ではなかったCTFモードがフォーラムでの議論から採用されたという事例もありました。そしてCall of Duty: Black OpsではDedicatedサーバーの復活を望む多くのファンの期待に応えたMark Lamia氏が「用意しない理由が解らない」とプレイヤーを尊重した決断を行っています。
前作World at Warの一番のサプライズと言えばやはり4人Co-opを可能にしたサバイバルモード”Nazi Zombies”です。リリース当時はあまりの斜め上ぶりに賛否両論巻き起こったゾンビモードですが、最終的に多くのファンに愛される愉快なゲームモードとなりました。このあたりのサービス精神旺盛さがTreyarchらしさでもあり、Call of Duty: Black Opsではまだゾンビモードについて言及されていませんが、事前情報では登場が示唆されており、暗号サイトの絡みなどもあって大きく期待が高まる所です。
という事で、Call of Duty: Black Opsが最良のCoDタイトル足りうる5つの理由!お届けいたしました。まだリリースまでの期間も長く、Treyarchからはシングルキャンペーンの開発も途中である事が明かされており、勝負はこれから!といった状況ですが、今回のTreyarchはこれまでと違った”何か”を感じさせるポテンシャルを秘めている事に間違いは無さそうです。様々なトラブルをはねのける素晴らしいタイトルに仕上がる事を期待して、今後の続報を楽しみにしたいと思います。
前作に引き続きスターキラーの物語が描かれる続編「Star Wars: The Force Unleashed II」、今作では暗黒面と深く関わる”Cave of Evil(邪悪の洞窟)”も登場し、スターキラーの出生に関する秘密に迫る暗く絶望的な物語が展開される事がこれまでの情報から明らかになっています。
そんな本作の公式サイトに大がかりな更新が行われ、クローンタンクの中を描いていると思われるUIに加えて、雰囲気のある簡単なパズルやPongのミニゲームが用意、それらを解く事で前作からの続く物語の核心部分に迫るいくつかの映像を閲覧する事が可能になっています。
スターキラーはやはり本当にクローンなのか、前作のベイダー卿によりもたらされた死は本当の死だったのか……今作も前作に劣らぬ素晴らしいストーリー展開で楽しませてくれそうです。E3での新情報に大いに期待したいStar Wars: The Force Unleashed IIのリリースは10月26日、対応プラットフォームはPS3、Xbox 360、Wii、DS、PSP、iPhoneが予定されています。
先日は新レベルのプレビューも登場し、ますます期待の高まるCoDシリーズ最新作「Call of Duty: Black Ops」ですが、今年のホリデーシーズンはFPSジャンルの王座奪還を狙うElectronic Artsの”Medal of Honor”やBungieのシリーズ最新作”Halo: Reach”など多くの強豪がひしめく事が予想されます。
Infinity Wardのトラブルなどもありビジネス的な側面からも動向や仕上がりに注目が集まるTreyarchですが、リリース時期に集中する他の競合タイトルについて、TreyarchのボスMark Lamia氏は「競合タイトルのどれもが私たちの作成しているBlack Opsと関係が無いと言える」と発言、EALAとDICEのシューターについて「どれも見ていない」と付け加えています。
さらにコミュニティマネジャーのJosh Olin氏はLamia氏よりも少し広い視野で語り、今年のシューター市場に多くの競合タイトルがある事を認め、Medal of HonorとHalo: Reachが大きなライバルである事を明らかにしています。加えてOlin氏は「しかしそれは重要な事ではない」と述べ、Black Opsが他と比較するようなタイトルでは無いとLamia氏と同様の意見で締めています。
いずれも各社本気のメガタイトル、今年のホリデーシーズンはゲーマーにとって嬉しい悲鳴が上がる記憶に残る年となりそうです。
昨晩Electronic ArtsとWarner Bros.が新しいハリーポッターのゲームタイトル「Harry Potter and the Deathly Hallows」を発表しました。今作は最終巻である”ハリー・ポッターと死の秘宝”の内容に沿ってパート1とパート2の2作に分けられて開発が行われ、パート1のリリースは秋の予定との事。対応プラットフォームはPC、PS3、Xbox 360、Wii、DSとなっており、Electronic ArtsのBright Light Studioによって開発が進められています。
とうとうホグワーツを飛び出してヴォルデモートを滅ぼす力を持つ”ある箱”を追って旅に出たハリー・ポッターとロン、そしてハーマイオニーの3人ですが、今作ではダンブルドア先生の力添えも無く、自分達の力だけで戦っていく事になります。という事で、動画からも判る通り……なんと今作はどう見てもTPS!しかもロンとハーマイオニーも参戦するスカッドベースの内容と見受けられます。
まだゲームの詳細に関する情報は明らかにされていませんが、映像で見られるプレイの様子は妙にクオリティが高く、現実世界でゲームが展開される事を示すスクリーンショットではハリー・ポッターのカバー動作?らしきポーズも見え、一体どんなタイトルになるのか想像も及びません。
それにしてもあの小さな杖でシューティングする様子はかなり不思議な……というか斜め上な印象を受けるインパクトの強い物で、クィディッチのチェイスシーンも緊迫感のある物になっており、最終作に相応しいかなりシリアスなタイトルになる事が予想されます。
RockstarのTeam Bondiが開発を進めているノワールタイトル「L.A. Noire」、すでにアナウンスから4年が経つタイトルですが、紆余曲折を経てようやく日の目を見る事となりそうです。
まだ多くが謎に包まれたままの本作ですが、開発は順調のようで新しいスクリーンショットが公開されました。今作では顔の表情から発言の真偽を読み取ったり、あらゆるオブジェクトが調査可能といった事などから真実の”推理”ゲームと評されますが、そうなるとビジュアルのクオリティがゲーム性を左右する可能性が大きいと言えます。
そういった意味では本作のスクリーンショットとゲーム性は密接な関係にあるとも言え、なかなか興味深い画像が揃っていると言えそうです。マカロニウエスタンで勝利を収めたRockstarがノワールタイトルでも玉座を手に入れるか、「L.A. Noire」リリースは年末頃の予定で、対応プラットフォームはPS3とXbox 360の予定となっています。
5月31日で終了予定だった「StarCraft II」のベータテストですが、Blizzardが公式のコミュニティサイトで一週間の延期を発表し、6月7日まで行われる事が明らかになりました。いよいよ7月27日のリリースまで2ヶ月を切ったStarCraft II、トリロジーの始まりをどう仕上げてくるか非常に楽しみです。
ゲームの調整も様々進められている本作ですが、Galaxy Editorのコミュニティの方も着々と進化しており、以前お届けしたカオスなMod達以降も様々なModが登場しています。という事で、最近登場したファイナルファンタジーModとFPS化Modをおまけにご紹介。ああ待ち遠しい!
今朝から大量のプレビュー情報やインタビューが登場しているTreyarchのシリーズ最新作「Call of Duty: Black Ops」、Co-opモードやゲームエンジンの情報について現段階ではいささか情報が錯綜している様子が見受けられますが、デモで見られたゲームの内容については多くの情報サイトが絶賛、中には宝の様な経験だとの評価や法外に美しいなど、かなりの好評価が下されている様子です。
現在出てきている情報の量がかなり膨大なので、今回は一先ず気になった情報をダイジェストでお届けいたします。
まず、本作の開発状況についてTreyarchのコミュニティマネジャーを務めるJosh Olin氏がシングルプレイパートの開発がまだ終わっていない事を明らかにしています。
TreyarchのボスMark Lamia氏はインタビューにおいてCall of Duty: Black Opsが「3つのゲームが1つになっている」と発言、Lamia氏が言うこの3つのゲームとはシングルプレイ、マルチプレイ、Co-opプレイを指しており、それぞれが大量のリプレイ要素を持っていると述べています。このリプレイ要素は今回明らかになったモラル選択の要素やプレイスタイルの柔軟さによって実現されているようです。
実際にデモンストレーションが行われたWMDステージなどはプレイヤーによってステルスプレイで進める場合とランボープレイの両極端な違いが見られた様で、こういった柔軟さを実現するために様々な種類の武器や車両、シチュエーションを用意しバリエーション豊かな物にしている事をTreyarchは明らかにしています。Lamia氏はこれに併せ、未だ情報の少ないマルチプレイについて専門のチームを用意していると語っています。
また10日程前の情報ですが、Official Playstation Magazineの最新号からもこれまで紹介しきれていなかった新しい内容が明らかになっており、インタビューに登場したLamia氏の発言から本作の動作が60fpsを保っている事、ミートシールドが採用されている事が確認されました。
さらにWaWから再度登場する事となったResnovがスペツナズのエージェントである事、さらに敵の派閥によって用意されているAIが違っている事が明らかになっています。これによりベトコン兵は思いきった行動を取り、プレイヤーをひたすら銃撃するが、一方スペツナズはより熟練された戦闘へのアプローチを取るなど、プレイに差が感じられやすい物となっているようです。なお、今回のプレビューで行われたデモンストレーションではスペツナズの兵士がスペツナズ特有の戦闘モーションを見せていたとの記述なども見受けられます。
TreyarchのCoDシリーズ最新作「Call of Duty: Black Ops」、海外でメディア向けにプレビューイベントが行われ、新たな情報が多く明らかになりつつあります。今回行われたイベントでは、以前登場したロシアのウラル山脈で行われるブラックバードSR-71などが登場するミッション”WMD”に加えて、ベトナムが舞台のミッション”Slaughterhouse”のプレイデモが行われました。
さらに今回のプレビューから本作のCo-opモードに、分割スクリーンによるオフラインの4人Co-opが存在(※ Mark Lamia氏のインタビューより)している事が明らかになりました。そして今作ではCoDシリーズにはこれまで見られなかった“モラル選択”が登場し、本作の重要な要素である事がTreyarchから語られています。
なお、このCo-opプレイに関してはインタビューによってその内容が違っており、正しい情報が待たれます。Dan Bunting氏のインタビューでは4人用のオンラインCo-op、および2人用の画面分割Co-opプレイと記されています。
ミッションの日付は1968年3月5日、このWMDミッションは以前1stインプレッションで登場した物と同様の内容で、ブラックバードSR-71戦闘機からの地上への指示ミッションを経て、ウラル山脈の雪景色を舞台にスコープ付きのクロスボウを用いてソ連の施設へ侵入、その後通常の戦闘を体験するという物。
その詳細については以前お伝えした内容をご確認いただくとして、各サイトのプレビューではとにかく風景が驚く程に美しい物である事が特筆されています。事態は緊迫しながらも、その風景はポストカードの一枚の様な素晴らしい物であるとの事で、Modern Warfare 2で見られた雪景色とはまた違ったテイストの物になっているそうです。
また、新たにWMDミッションのプレイヤーキャラクターが”Thomas少佐”と呼ばれる人物である事が明らかになっています。
今回のイベントで登場した新ミッションはベトナムが舞台の”Slaughterhouse”(スローターハウス:屠殺場)で、ここでは前述したソ連山中のWMDとは打ってかわって、緑溢れる非常に色鮮やかなステージとなっています。
舞台は1968年ベトナムで、元CIAの拠点から情報を調べるこのミッションはヘリコプターのコントロールから始まります。今回のデモンストレーションはXbox 360コントローラーでプレイされており、ヘリコプターの操作は非常に簡単なものだったことが記されています。Treyarchはこれに対し「このゲームはフライトシムではないからね」と語っています。
スローターハウスミッションはModern Warfare 2に登場したホワイトハウスでのミッション似ていたと評されており、狭いエリアでの都市戦闘が多くを占めているとの事。また、このミッションでは“Dragon’s Breath”弾も登場したそうで、引き金を引くことで敵が炎で焼かれ、ノックバックしていた様子が記されています。
また、このミッションではラジオ無線を利用した攻撃ヘリの呼び出しが行えた事が明らかになっています。
先ほど暗号解読の新展開をお知らせしたばかりの「Call of Duty: Black Ops」ですが、先ほどから一斉に海外情報サイトでプレビュー情報などが登場、併せて新しいスクリーンショットが大量に登場しました。ミッションの舞台によってキーカラーが印象的に特徴付けされたインゲームの様子は、バリエーション豊かでそれぞれが新鮮な物に感じられます。
プレビュー情報については追ってお知らせしてまいりますので、ひとまずスクリーンショットをご堪能下さい。
先日、Treyarchの最新作「Call of Duty: Black Ops」のプレビューイベントがCall of Dutyのコミュニティ向けに行われました。このイベントではTreyarchの開発者も参加したディナーも行われ、コミュニティの参加者達はその夜ホテルで一泊する事となりました。
このホテルで前述のプレビューイベントは別に、これまで当サイトで数回にわたってお届けしてきた暗号サイトGKNOVA6が新しい局面を迎えます。今回お届けする内容は未だ海外のコミュニティでも解析が進められている所ですが、GKNOVA6はとうとうネットを越え、現実世界での新展開を見せ始める事になってしまいました。
なお、前回存在が明らかになった”GK”と言う名の組織はこれまでの内容を考えると表向きの体裁としては企業である可能性が高い事から、これ以降”GK社”と記述する事とします。
さらにこれまでの経緯については以下のリストにまとまっていますので、興味が有る方は是非ご確認を。
本日お知らせしたばかりの「Killzone 3」のプレビューイベントに関する話題ですが、先ほどイベントで行われたデモンストレーションの直撮りプレイ映像が登場しました。映像には北極にあるヘルガストの油田基地を舞台にした戦闘が収められており、ジェットパックのシーンこそ納められていないものの、広くなったレベルの様子や、”brutal melee system”のキルムーブ、多連装のミサイルランチャーなどを使用するシーンが確認でき、迫力ある環境破壊の要素なども見受けられます。
画質が低いのでなんとも言えませんが、本日公開されたスクリーンショットなどと合わせ見ても、かなり魅力的な進化を遂げている事が感じられます。これは公式トレイラーの登場がますます楽しみ!
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