「Call of Duty: Black Ops」のマルチプレイ対戦人数は24人?英Playstationサイトに掲載

2010年8月2日 15:13 by katakori
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「Call of Duty: Black Ops」 コールオブデューティー ブラックオプス

11月9日にリリース予定のCall of Dutyシリーズ最新作「Call of Duty: Black Ops」、先日は2種類の限定版に関する情報をお伝えした本作ですが、新たにマルチプレイの参加人数がTreyarchによる前作”Call of Duty: World at War”と同じく24人である事がイギリスの公式Playstationサイトに掲載されている事が発見されました。

なお、正確な情報であるかどうかは現在不明で、誤植の可能性も考えられる様子です。なお、シリーズ前作のModern Warfare 2でのマルチプレイ参加人数は18人となっていました。

情報元:N4G

先週のイギリス販売チャートはハリー・ポッターが”Red Dead Redemption”を再び押さえ2週連続1位に

2010年7月6日 11:49 by katakori
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「LEGO Harry Potter」

リリース以降イギリスのセールスチャートで首位をキープしていた”Red Dead Redemption”ですが、先々週登場した「LEGO Harry Potter: Years 1-4」に敗れ、とうとう首位を明け渡す結果となりました。

昨日、先週のイギリスセールスチャートが発表、再びハリーポッターがRed Dead Redemptionを押さえ2週連続1位を獲得しました。さすがイギリスでのハリ・ポッターは強い!という国民的な人気の高さが窺えます。

その他3位には相変わらず強いスーパーマリオギャラクシー2、さらにとうとうJust Danceを破る新作ダンスゲームDance on Broadwayも登場、とは言えこれまたUbisoftのタイトルで、自ら切り開いた地平を更に開拓していくUbiの強さが目立ちます。

そして、Modern Warfare 2が10位から8位に順位を上げ、40位圏内にはAssassin’s Creed IIやBioshock 2、Dante’s Infernoの姿が見られ、40位にはAVATAR: THE GAMEが存在する中、Alan Wakeの姿が見られないのが非常に心配……ヨーロッパでは受けていないのでしょうか。なおランキングの詳細は以下の様になっています。

  • 1位:LEGO HARRY POTTER: YEARS 1-4
  • 2位:RED DEAD REDEMPTION
  • 3位:SUPER MARIO GALAXY 2
  • 4位:TIGER WOODS PGA TOUR 11
  • 5位:2010 FIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA
  • 6位:DANCE ON BROADWAY
  • 7位:JUST DANCE
  • 8位:CALL OF DUTY: MODERN WARFARE 2
  • 9位:NAUGHTY BEAR
  • 10位:SNIPER: GHOST WARRIOR
情報元及びイメージ:VG247, CVG

Game Critic Awardsのノミネートタイトルが発表、「Rage」が最多ノミネート

2010年6月30日 15:32 by katakori
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「Game Critics Awards」

今年のE3も無事に終わり、毎年恒例のGame Critics Awardsのノミネート作品が発表されました。Game Critics AwardsはJoystiqや1UP、G4TVやGame Informer、IGNなどお馴染みの北米ビデオゲーム産業をリードする31の主要メディアが選出するもので、受賞者の発表は7月6日に行われます。

今回のノミネート作品には多くの注目タイトルやトリプルAタイトルが並ぶ中、id softwareの次回作「Rage」が最多5部門にノミネートされ大きく注目を集めている事が明らかになりました。次点には4部門にノミネートされたEpic MickeyやDance Central、Portal 2が続いており、結果発表が非常に楽しみなラインアップとなっています。ノミネートタイトルの詳細は以下からご確認下さい。

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Treyarchの「Call of Duty: Black Ops」が最良のCoDタイトルとなる5つの理由

2010年6月3日 18:55 by katakori
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「Call of Duty: Black Ops」 コールオブデューティー ブラックオプス

Treyarchが現在開発中の「Call of Duty: Black Ops」、本作が語られる際にはそのゲーム性に止まらず、どうしてもInfinity Wardを巡るModern Warfareシリーズのトラブル、そしてModern Warfare 2のゲーム性との比較などがしばしば見られ、様々なビジネス事情が絡みつく側面が見えてしまう複雑なタイトルとなってしまいました。

これまで華やかなInfinity Wardのタイトルに比べて通好みなナンバリングタイトルであった事は否定しきれないTreyarchのCoDタイトルですが、Call of Duty: Black OpsではこれまでのTreyarchらしさもそのままに、驚く程エピックなタイトルになりそうな予感を孕む素晴らしい作品に仕上がりそうな気配に満ちています。

今後のCoDフランチャイズの動向を左右する重要なタイトルを担う事となったTreyarchがModern Warfare 2を越える成功を収める事が出来るのか、あまりに巨大なModern Warfare 2の成功を前に疑問を持つプレイヤーも確かに見受けられます。そんな中、IGNがCall of Duty: Black Opsが最良のCoDタイトルたり得る5つの理由を発表しました。

■ 冷戦の舞台設定

これまでのFPSジャンルでは冷戦を大きな視点で描くタイトルはほとんど存在していませんでした。Operation Flashpointが例外としてかろうじて挙げられるかもしれませんが、ベトナム戦争のみを描いたタイトルを挙げてもVietcongやMen of Valor、Battlefield Vietnam等が存在するものの、驚く程その数が少ない事が判ります。

Treyarchはこの多くのデベロッパが手を付けてこなかった冷戦を数十年にまたがるボリュームで、歴史に残されなかった黒い任務を通じて描ききろうとしています。この物語を描くためにTreyarchは東西からベテランの戦争経験者の協力を得ており、膨大な歴史の検証などを含めた上でCall of Duty: Black Opsを作り上げようとしています。

■ 切り替え可能になった弾薬

弾薬の切り替えはFPSタイトルとして決して珍しい特徴とは言えませんが、これまでのCoDシリーズでは弾薬切り替えは採用されていませんでした。Call of Duty: Black Opsではドラゴンブレス弾と爆発性の矢の登場で、とうとう弾薬の切り替えが可能になった事が明らかになりました。

新登場のスコープ付きクロスボウでは通常の矢を用いればステルススタイルなプレイが可能で、爆発性の矢を利用すればゴア表現を備えた派手なプレイが楽しめるといった具合に、弾薬の切り替えにより異なるスタイルのゲームプレイが楽しめる様になっています。

現在の所、弾薬についてはこの2つしか登場していませんが、Treyarchはこれ以外にもシングルとマルチ共に多くの弾薬を登場させる事を明言しており、これによりCoDシリーズは新たなプレイ要素を得る事となりそうです。

■ ノンストップアクション

これまで2回のデモンストレーションが行われ、ウラル山脈を舞台にしたSR-71が登場する”WMD”レベルに加え、ヘリコプターが登場するベトナムが舞台の”Slaughterhouse”レベルが登場しました。

WMDレベルのゲームプレイはSR-71ブラックバードの上昇から眼下の地上部隊への指示、そして潜入ミッションへと流れますが、なんとこの間一度もカットシーンは存在せず、プレイの変化が起こるポイントも全てがシームレスに繋がれ、ブラックバードのコクピットから見える静けさに満ちた地球の満ち欠けからウラル山脈の雪景色まで、全ての時間が所謂”ゲームプレイ”だった事が明らかにされています。

■ 多くのプレイヤーがBlack Opsのデザインを助けている

World at Warに登場した軍用犬を呼ぶkill streak”Unleash the dogs”はTreyarchのアイデアによる物ではなく、CoDのフォーラムへポストしたファンのアイデアから生まれた物でした。Treyarchは常にファンベースの要求に耳を傾けており、ゲームを形作る事においてプレイヤーからのフィードバックをとても重要視しています。

さらに、当初World at Warに導入予定ではなかったCTFモードがフォーラムでの議論から採用されたという事例もありました。そしてCall of Duty: Black OpsではDedicatedサーバーの復活を望む多くのファンの期待に応えたMark Lamia氏が「用意しない理由が解らない」とプレイヤーを尊重した決断を行っています。

■ ゾンビ!ゾンビ!ゾンビ!

前作World at Warの一番のサプライズと言えばやはり4人Co-opを可能にしたサバイバルモード”Nazi Zombies”です。リリース当時はあまりの斜め上ぶりに賛否両論巻き起こったゾンビモードですが、最終的に多くのファンに愛される愉快なゲームモードとなりました。このあたりのサービス精神旺盛さがTreyarchらしさでもあり、Call of Duty: Black Opsではまだゾンビモードについて言及されていませんが、事前情報では登場が示唆されており、暗号サイトの絡みなどもあって大きく期待が高まる所です。

という事で、Call of Duty: Black Opsが最良のCoDタイトル足りうる5つの理由!お届けいたしました。まだリリースまでの期間も長く、Treyarchからはシングルキャンペーンの開発も途中である事が明かされており、勝負はこれから!といった状況ですが、今回のTreyarchはこれまでと違った”何か”を感じさせるポテンシャルを秘めている事に間違いは無さそうです。様々なトラブルをはねのける素晴らしいタイトルに仕上がる事を期待して、今後の続報を楽しみにしたいと思います。

情報元:IGN

イギリスの週間販売チャートが発表「Red Dead Redemption」が1位に、Alpha Protocolはトップ10入りを逃す

2010年6月1日 19:13 by katakori
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「Red Dead Redemption」 レッドデッドリデンプション

先ほどイギリスの販売チャートが発表され、先週に引き続いてRockstarの最新作「Red Dead Redemption」が1位に立った事が明らかになりました。2位には格闘ゲームのUFC 2010: UNDISPUTEDが登場、その他相変わらずのJust DanceとWii Fit Plusが強い安定感のあるトップ10となりました。

なお、Modern Warfare 2がまだTop10圏内に残る中、Battlefield: Bad Company 2が順位を落とし圏外へ、リリースされたばかりのObsidian開発の最新作Alpha Protocolは13位と奮わず。穏やかでない話も聞かれるAlpha Protocolの動向はFalloutとの絡みもあって来週以降の動きも気になる所です。上位10タイトルの詳細は以下でご確認下さい。

  • 1位:Red Dead Redemption (Rockstar San Diego, Rockstar)
  • 2位:UFC Undisputed 2010 (Yukes Interactive, THQ)
  • 3位:2010 FIFA World Cup 2010 (EA Sports, Electronic Arts)
  • 4位:Just Dance (Ubisoft, Ubisoft)
  • 5位:Wii Fit Plus (Nintendo, Nintendo)
  • 6位:Split/Second: Velocity (BlackRock Studios, Disney Interactive)
  • 7位:Call of Duty: Modern Warfare 2 (Infinity Ward, Activision)
  • 8位:Prince of Persia: The Forgotten Sands (Ubisoft, Ubisoft)
  • 9位:Lost Planet 2 (Capcom. Capcom)
  • 10位:Wii Sports Resort (Nintendo, Nintendo)
情報元:VG247

「Call of Duty: Black Ops」にはゲイリー・オールドマン演じるResnovが再登場、他新情報が明らかに

2010年5月21日 10:56 by katakori
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「Call Of Duty: Black Ops」 コールオブデューティブラックオプス

先日とうとう鳥肌ものの最新トレイラーが公開され、期待が高まる「Call of Duty: Black Ops」ですが、Official Playstation Magazineの最新号の特集、そして同誌のPodcastから、World at Warで活躍したResnov軍曹がロシア人として、さらに再びゲイリー・オールドマンによって演じられる予定であるなど、新たな情報が明らかになりました。新情報は以下の様になっています。

  • ゲームの多くはベトナムを舞台に描かれるが、ミッションは60年程度にわたる冷戦全体に跨っている
  • キューバ危機やベトナムに焦点が合わせられている
  • ベルリンの壁、そしてベルリン封鎖が描かれるかもしれない
  • Dragon’s Breath弾やM16、ステアーAUGが登場するが、M16とAUGは冷戦において非常に新しい武器で、現在の物とは少し異なった物のように感じられる
  • これまでトレイラーで登場したヘッドバンドをしたキャラクターは主人公ではなく、NPCで主人公の友人にあたる人物
  • Modern Warfare 2のWetwork(Spec-Opsの洋上プラントでの人質救出ミッション)に似たミッションがベトナムを舞台に存在する
  • World at Warに登場したResnovがロシア人として再登場、再びゲイリー・オールドマンによって演じられる事になるだろう
  • ゲームエンジンはWorld at Warの物をアップデートした物で、Modern Warfare 2から得ている物は無い
  • ヘリコプターを盗むミッションがある、ヘリの高度はロックされるが操縦と攻撃はプレイヤーがコントロールを行う
  • マルチプレイの情報についてはまだTreyarchが話そうとしないが、クラス作成のオプションが増え(前回お知らせしたPerk以外に道具やキャラクターの外観アイテムもカスタム可能になるCreate-a-Class 2.0)、ソーシャルネットワークに絡む物がある(FacebookやYoutubeか?)
  • QAチームはグリッチとバグを探す為にマルチプレイを終日プレイし続けている
  • 環境破壊の要素もあるが、全てが破壊可能とは限らない
  • 多くの映画、プラトーンやディア・ハンター、ハンバーガー・ヒルを参考にしている
情報元:SystemLink

暗号解読第4回:「Call of Duty: Black Ops」の暗号サイト “GKNOVA6″とTreyarchの関連が明らかに

2010年5月19日 2:23 by katakori
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4回目の暗号内容はこれまでに比べて意外な程にシンプル……

先日第3回目をお送りした「Call of Duty: Black Ops」の暗号サイトGKNOVA6の解析、今回は第4回目をお届けします。なお、これまでの経緯については複雑怪奇な過程を経ていますので、興味のある方は以下のリンクに初回からのプロセスをまとめてありますので、ご確認下さい。

さて、4回目の暗号はこれまでのやっかいそうな物から一転、シンプルな男性台詞が3回だけリピートされるという物。その台詞は”azure has the task“(アズレはタスクを持っている)と言うシンプルなセンテンスです……。という事で、以下解析へと進む訳ですが、多分にARG的なネタバレが含まれていますので、閲覧にはくれぐれもご注意下さい。

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暗号解読第3回:「Call of Duty: Black Ops」の暗号ティザーサイト “GKNOVA6″の謎を追う

2010年5月16日 23:11 by katakori
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GKNOVA6に登場した3回目の暗号内容

海外情報紙の特集内容などからCo-opモードやマルチプレイに関する内容が徐々に明らかになりはじめているTreyarchが開発を手掛けるシリーズ最新作「Call of Duty: Black Ops」ですが、近年多く見かけるようになったARG(代替現実ゲーム)プロモーションも並行して行われており、複数の海外情報サイトに送られてきた郵便物から始まった謎の暗号サイトの解析に、今も多くのプレイヤーが挑戦しています。

この暗号サイト”GKNOVA6“では複数回に渡って暗号を公開しており、これまで当サイトでは2回目の暗号解析までお知らせしました。少し時間が空いてしまいましたが、すでにGKNOVA6は新しいフェーズに突入し、Call of Duty: Black Opsとの深い関連を見せ始めています。これまでの内容については以下のリンクからご確認下さい。

GKNOVA6の全貌はまだ明らかではないものの、どうやら想像以上にCall of Duty: Black Opsの背景に絡む可能性が高いもので、本作の登場をより魅力的にし、プロモーション的にも興味深い物である事から、doopeでは何とか最後まで追いかけてみる事にしました。

という事で、一先ず今回は暗号の3回目の内容を追った解読の内容をお知らせします。ARG的な意味で完全なネタバレになりますので、閲覧にはくれぐれもご注意下さい。また暗号解読という記事の性格から非常にテキスト量が多くなっている事を予めお断りしておきます。

まず3回目の暗号は男性台詞と女性ボイスを1セットに計3セットから構成され、以下のような内容となっています。

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Call of Dutyシリーズ3種がパックになった「Call of Duty: The War Collection」が海外の販売サイトに登場

2010年5月8日 16:51 by okome
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「Call of Duty: The War Collection」

先日海外の販売サイトであるGameStopAmazonにおいて、Call of Duty 2(2005年リリース)、Call of Duty 3(2006年リリース)、さらにCall of Duty: World at War(2008年リリース)の3タイトルがパックになった「Call of Duty: The War Collection」が発見されました。価格は59.99ドル、リリース日は両販売サイト共に2010年の6月との記載がされており、現在はXbox 360版の存在のみが確認されています。

情報元及びイメージ:IGN

「Call of Duty: Black Ops」はやはりゾンビモード搭載か!IMDBにボイスアクトリストが掲載

2010年5月8日 14:06 by katakori
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「Call of Duty: Black Ops」 ゴールオブデューティ ブラックオプス

先日ついにその姿を現したシリーズ最新作「Call of Duty: Black Ops」、まだ本作の内容は謎に包まれたままではあるものの、事前情報ではすでに様々な噂が登場しています。その内の1つに、Treyarchが担当した前作”World at War”に続いてゾンビモードの再登場の話がありましたが、どうやら実現の可能性は高いのかもしれません。

先日、IMDBに本作のボイスアクトが登録された事が明らかになり、そのキャストの中に”Zombie (voice) (rumored)”の表記が発見されています。まだ噂であるとしてrumoredの文言が記されていますが、前作でゾンビの声を担当したShaun Paul Piccinino氏の名前も発見されており、信憑性は高そうです。

なお現在役名が付いているのはFrank Woods将軍役のJames C. Burns氏となっており、それ以外はまだU.S. Soldier表記で役柄等については明らかになっていません。

Activision Blizzardが2010年第1四半期の会計報告、純利益は倍に

2010年5月7日 10:02 by katakori
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「Activision Blizzard」

本日、Activision Blizzardが2010年度の第1四半期の会計報告を行いました。World of Warcraftの継続的な需要とXbox 360版のModern Warfare 2のダウンロードコンテンツ”Stimulus Package”の大きな成功で売り上げは13億ドル(約1,156億円)にまで達し、純利益は3億8100万ドルで昨年の第4四半期の1億8900万ドルから倍近い結果となりました。

Activision Blizzardは次の四半期にはBlur、Singularity、Shrek Forever After、Transformers: War For Cybertronのリリースが控えており、来期は9億ドルの売り上げを目指すと若干の下方修正を加えた目標を明らかにしています。

さらに同社はStarcraft 2とCall of Duty: Black Ops、そしてWorld of Warcraft: Cataclysmのリリースを控えており、今年度には42億ドルの売り上げを見込んでいる事を明らかにしています。

情報元及びイメージ:Joystiq

Infinity Wardから新たに3名の退職者、そしてRespawnへの移籍が明らかに

2010年5月1日 13:55 by katakori
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「Infinity Ward」 「Respawn Entertainment」

先日は元スタッフと現スタッフが結託しActivisionに集団訴訟を起こした事が報じられたInfinity Ward関連のニュースですが、新たに4人がRespawnへ移籍した事が明らかになりました。なお今回の4名の内3名はInfinity Wardからの退社も新たに判明したメンバーとなっています。

今回移籍が明らかになったのはレベルデザイナーのPreston Glenn氏、リードデザイナーを務めたZied Rieke氏、リードデザイナーのChad Genier氏、そしてデザイナーのSean Slayback氏の4名で、それぞれLinkedinのプロフィールで明らかにされた物です。

移籍が明らかになったデザイナーのSean Slayback氏はかつてTreyarchでCall of Duty: World at Warのデザインを手掛け、WaWの完成後Infinity Wardに移籍、Modern Warfare 2の開発でデザインを手掛けていた人物です。

さらに以前退職をお知らせしたプログラマーJason McCord氏とアーティストRyan Lastimosa氏のRespawnへの移籍もLinkedinのプロフィールから新たに判明しています。

なお、今回の退職者と移籍者のリストを最新の物に変更いたしました。退職者については先日Twitterなどで新たに5名のスタッフが退職した事などが明らかになっていますが、まだ名前等が明らかになっていません。また、Respawnへの移籍者についてはこれでとうとう17名となってしまいました。

■ Infinity Wardからの離職者:26名、Respawnへの移籍者:17名

  • Vince Zampella氏 – Infinity Ward創設者:Respawnを設立
  • Jason West氏 – Infinity Ward創設者:Respawnを設立
  • Todd Alderman氏 – リードデザイナー:Respawnへ移籍
  • Mackey McCandlish氏 – リードデザイナー:Respawnへ移籍
  • Steve Fukuda氏 – リードデザイナー
  • Zied Reike氏 – リードデザイナー
  • Francesco Gigliotti氏 – リードエンジニア
  • Chris Cherubini氏 – リードアーティスト:Respawnへ移籍
  • Paul Messerly氏 – リードキャラクターアニメーター:Respawnへ移籍
  • Mark Grigsby氏 – リードアニメーター:Respawnへ移籍
  • Bruce Ferriz氏 – シニアアニメーター:Big Red Button Entertainmentへ移籍
  • Jon Shiring氏 – プログラマー:Respawnへ移籍
  • Rayme Vinson氏 – プログラマー:Respawnへ移籍
  • Mohammad Alavi氏 – シニアデザイナー
  • Chad Grenier氏 – シニアデザイナー
  • Brent McLeod氏 – シニアデザイナー:Respawnへ移籍
  • Chris Lambert氏 – シニアソフトウェアエンジニア:Respawnへ移籍
  • Jason McCord氏 – プログラマー:Respawnへ移籍
  • Keith Bell氏 – レベルデザイナー
  • Preston Glenn氏 – レベルデザイナー:Respawnへ移籍
  • Charlie Wiederhold氏 – デザイナー
  • Robert Field氏 – リードプログラマー
  • Kristin Cotterell氏 – 人事/リクルートスペシャリスト
  • Joel Emslie氏 – リードキャラクターアーティスト
  • Ryan Lastimosa氏 – アーティスト:Respawnへ移籍
  • Brad Allen氏 – アーティスト

■ 5月1日追加離職者:3名(合計29名)

  • Zied Rieke氏 – リードデザイナー:Respawnへ移籍
  • Chad Genier氏 – リードデザイナー:Respawnへ移籍
  • Sean Slayback氏 – デザイナー:Respawnへ移籍
情報元:G4

Infinity Wardのボス2人が32億円と”Modern Warfare”フランチャイズを求めActivisionを提訴

2010年3月5日 11:42 by katakori
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 「Modern Warfare 2」 Infinity Ward

先日からお伝えしているInfinity WardとActivisionのトラブルですが、Infinity Wardを解雇されたかつてのボスJason West氏とVince Zampella氏がとうとうActivisionを提訴する事態に発展してしまいました。Bloombergが報じたところによると、2人の訴えは3600万ドル(約32億円)と”Modern Warfare”ブランドのコントロールの2つで、既に昨日ロサンゼルス高等裁判所へ提訴の手続きが行われました。

この両者の動きに対してActivisionが公式声明を発表、Jason West氏とVince Zampella氏に失望したと述べ、賠償請求には「価値が無い」と述べました。さらに文書では両名とElectronic Artsなどを含むActivisionの競合会社とのコミュニケーションについても言及されており、マーケティングやInfinity Wardのマネージメント、Modern Warfare 2やその後の続編開発に関する漏洩も示唆、両名に主張されるどんな賠償請求も受け付けられないと信じていると強くそのスタンスを明らかにしています。

Jason West氏とVince Zampella氏の訴えには、今回の泥沼騒動のそもそもの争点らしき内容が確認できます。両名の訴えには“Call of Duty”と”Modern Warfare”が別のフランチャイズである事が記されており、Modern Warfare 2の発表時から何度も話題になった正式タイトルの問題(Call of Dutyの有無)や、Modern Warfareのシリーズ化に関する両者の思惑の違いが発端である事が読み取れます。

2008年3月31日にActivisionと両名の間に交わされた契約書では、ベトナム戦争以降を舞台とした”Modern Warfare”のクリエイティブに関する権限と認可が2人に与えられており、将来的に”Modern Warfare”が両名に与えられる事が記されています。この2008年の契約が今回の”Modern Warfare”ブランドの要求へと相成った様です。なお、この協定には両名に対するModern Warfare 2に続く新IPの作成に関するオプション契約も含まれています。

さらにJason West氏とVince Zampella氏はInfinity Wardが持つ特許技術を利用するタイトルのロイヤリティーについても問題視しており、”007: Quantum of Solace”と”Call of Duty: World at War”がInfinity Wardの技術を利用している事、そして今後発生するロイヤリティーについても言及しています。

ActivisionとInfinity Wardの関係は既に8年に及び、ゲーム文化を大きく進化させた素晴らしいタイトルをリリースしてきた事は疑いようの無い事実ですが、今回の騒動の原因とされる”契約違反と反抗”による解雇はどうやら相当に根深い物で、金銭の問題とそれぞれのフランチャイズに対する思い、そして向かうべき将来のビジョン、そして先日もお伝えしたActivision自らも認める巨大IPへの依存体質など、本当に様々な糸が複雑に絡み合っているようです。

一体この事件がどういった結末を迎えるのか、デベロッパとパブリッシャのIPコントロールに関する問題もよく議論される昨今、今後のゲーム開発の何かを左右する大きな事件と言えそうです。

Overall Game of the Yearは「Modern Warfare 2」!2009 GameFly Q Awardsの受賞作品が発表

2010年2月18日 16:43 by katakori
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2009 GameFly Q Awards

米ゲームレンタル大手のGameflyが2009年のベストタイトルを決める2009 GameFly Q Awardsの受賞作品を発表しました。

投票はGameflyの会員であるユーザーによって行われ、全コンソールからベストタイトルを決めるOverall Game of the Yearには昨年11月にリリースされ、様々な記録を塗り替えたInfinity Wardの「Modern Warfare 2」が輝きました。さらに賞は各コンソールごとにも設けられています。

2009 GameFly Q Awards

Overall Game of the Year
1. Call of Duty: Modern Warfare 2 (Infinity Ward)
2. Uncharted 2: Among Thieves (Naughty Dog)
3. Assassin’s Creed II (Ubisoft Montreal)

Xbox 360 Game of the Year
1. Call of Duty: Modern Warfare 2 (Infinity Ward)
2. Assassin’s Creed II (Ubisoft Montreal)
3. Batman: Arkham Asylum (Rocksteady)

PlayStation 3 Game of the Year
1. Uncharted 2: Among Thieves (Naughty Dog)
2. Call of Duty: Modern Warfare 2 (Infinity Ward)
3. Assassin’s Creed II (Ubisoft Montreal)

Wii Game of the Year
1. New Super Mario Bros. Wii (Nintendo)
2. Wii Sports Resort (Nintendo)
3. MadWorld (PlatinumGames)

Nintendo DS Game of the Year
1. Grand Theft Auto: Chinatown Wars (Rockstar Leeds)
2. The Legend of Zelda: Spirit Tracks (Nintendo)
3. Mario & Luigi: Bowser’s Inside Story (AlphaDream)

PSP Game of the Year
1. LittleBigPlanet (SCE Cambridge)
2. Assassin’s Creed: Bloodlines (Griptonite)
3. DISSIDIA: Final Fantasy (Square Enix)

情報元及びイメージ:Shacknews

「Call of Duty: World at War」のマップパック販売数が850万本以上に

2010年2月12日 17:17 by okome
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「Call of Duty: World at War」

以前マップパックの売り上げが7000万ドルに達した事をお伝えした「Call of Duty: World at War」ですが、昨日行われたActivision Blizzardの投資者向けの会議から同作の3つのマップパックが累計で850万本以上販売された事が明らかになりました。各々のパックが10ドルで販売されている事から単純に売り上げが8500万ドルを越えたことになります。

本日Modern Warfare 2のDLCが春に登場する事も公式にアナウンスされ、こちらもDLC販売の利益が1億4000万ドルを越えるのでは無いかとの予想もされるなど、ますます勢いに乗るCall of Dutyシリーズ、今後も注目が集まるところです。

情報元及びイメージ:That VideoGame Blog

2009年に米国で最もレンタルされたタイトルはBethesdaのFallout 3

2010年2月8日 11:26 by okome
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Top 20 rentals 2009

昨日米国のエンターテインメント関連の調査を行っているRentrak Corporationが、2009年に最もレンタルされたゲームタイトルのトップ20のリストを公開しました。トップ20のうち17がXbox 360タイトルとなっており、Bethesda SoftworksのFallout 3がトップを飾り、次いでTHQの総合格闘技ゲームUFC Undisputedが2位に、ActivisionのCall Of Duty: World At Warが3位にランクインしています。

また昨年11月にリリースされ10億ドルもの売り上げを叩き出すなど、様々な記録を打ち立てたModern Warfare 2も12位にランクインしています。

1. Fallout 3 (Bethesda Softworks, Xbox 360)
2. UFC Undisputed (THQ, Xbox 360)
3. Call Of Duty: World At War (Activision, Xbox 360)
4. Resident Evil 5 (Capcom, Xbox 360)
5. Gears of War 2 (Microsoft, Xbox 360)
6. Mortal Combat vs. DC Universe (Midway, Xbox 360)
7. Left 4 Dead (EA, Xbox 360)
8. Saints Row 2 (THQ, Xbox 360)
9. Mario Kart Wii (Nintendo, Wii)
10. Halo Wars (Microsoft, Xbox 360)
11. Madden NFL 10 (EA, Xbox 360)
12. Call of Duty: Modern Warfare 2 (Activision, Xbox 360)
13. Skate 2 (EA, Xbox 360)
14. Street Fighter IV (Capcom, Xbox 360)
15. Major League Baseball 2K9 (Take-Two, Xbox 360)
16. Fable II (Microsoft, Xbox 360)
17. Midnight Club: Los Angeles (Take Two, Xbox 360)
18. Super Smash Bros. Brawl (Nintendo, Wii)
19. Mario Party 8 (Nintendo, Wii)
20. Grand Theft Auto IV (Take-Two, Xbox 360)

情報元及びイメージ:That VideoGame Blog

一番売れたのは「Wii Play」!1995年から2009年までのコンソールタイトルのセールス結果が発表

2010年1月20日 19:33 by okome
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Wii Play

数日前ににNPDグループが2009年のベストセラーのゲームのリストを報告しましたが、昨日IndustryGamersが1995年から2009年までのNPDグループのコンソールセールスデータをまとめたリストを公開しました。また今回のリストにはPCタイトルは含まれておらず、コンソールと携帯機のみのまとめとなっています。

・NPDベストセールスタイトル

1. Wii Play
2. Guitar Hero III: Legends of Rock
3. Grand Theft Auto: San Andreas
4. Call of Duty: Modern Warfare 2
5. Wii Fit
6. Mario Kart Wii
7. Call of Duty 4: Modern Warfare
8. Madden NFL ’07
9. Call of Duty: World at War
10. Namco Museum

リストでは先日発売されたCall of Duty: Modern Warfare 2が4位にランクイン、また前作のCall of Duty 4: Modern Warfareも7位に、さらには9位にCall of Duty: World at Warが入るなどCall of Dutyシリーズの台頭が非常に目立ちます。またWii PlayやWii Fit、Guitar Hero III: Legends of Rockなど従来の”箱の中”に留まらないゲームの形を取る物が多く見られるのも特徴として挙げられるのではないでしょうか。

情報元及びイメージ:Shacknews

iPhoneでもCoDシリーズが遊べる!マルチプレイも可能な「Call of Duty: World at War: Zombies」がリリース

2009年11月17日 13:22 by katakori
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 コールオブデューティー World at War

Modern Warfare 2の歴史的なローンチで大盛況のCoDシリーズですが、なんとiPhoneでも同シリーズが楽しめるタイトルが登場しました。昨日から販売開始(※ iTunesが開きます)された「Call of Duty: World at War: Zombies」はCoDシリーズの5作目にあたるWorld at Warのクリア後のボーナスモードとして同梱されていたNazi Zombiesモードをアレンジしたものです。

本作では実績、スコアボードが実装され、DLCも登場する予定になっています。さらにBluetoothかWi-Fiを利用した4人までのマルチプレイも実現されています。日本での価格は1200円となっています。

 コールオブデューティー World at War
 コールオブデューティー World at War
情報元及びイメージ:Destructoid
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おこめの「The Elder Scrolls V: Skyrim」記!

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かたこりTwitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。

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