昨日行われたAustin GameデベロッパーカンファレンスでBlizzardのJ. Allen Brack氏とFrank Pearce氏が基調講演を行いました。講演の内容はBlizzardでの開発に関する統計やトリビア的な話題を扱った物で、その中からキャンセルされたsci-fi RPGの「Nomad」という作品が存在した事が明かされ、コンセプトアートなどが公開されました。
NomadはWorld of Warcraftチームが10年以上前に取り組んでいたタイトルでしたが、「これは本当に自分達が作りたいゲームか?」という自問の末にキャンセルされ、そこから同チームはWorld of Warcraftの開発に乗り出したそうです。魅力的なコンセプトアートはBlizzardの副社長Chris Metzen氏による物で、経緯も含めて改めてBlizzardのストイックな姿勢がよく判る話題となりました。
講演ではさらに内部での開発に関する具体的な情報などが明かされ、社内のバグ対策チームが現在179,484以上のバグを追跡中である事、Wrath of the Lich King以降7,650種類のクエストが存在する事、そしてBlizzardがリリースするパッチの内容はほぼ半分がオーディオ関係の物である事など様々な小ネタが披露された様です。
以前お伝えした「Uncharted 2: Among Thieves」のTwitter対応の噂ですが、マルチプレイデモなども開始された事でその詳細が明らかになりました。この機能はゲーム内で起こった特定のイベントをTwitterに配信するというサービスとなっています。
Twitter機能で通知されるのは以下の6種類となっており、それぞれに通知の可否を選択できます。
・マルチプレイに接続した時
・シネマファイルをアップロードした時
・チャプター完了時
・マルチプレイのお金を得た時
・トロフィーを獲得時
・特定の段階にレベルがアップした時
PS3専用タイトルとしてリリースされるUncharted 2: Among Thieves、PS3の能力を限界まで引き出し、本格的な映像編集機能やらTwitter機能まで盛り込み、一体どこへ向かっているのか近年まれに見るぶっちぎりタイトルとなっています。いよいよリリースも目前!10月13日に発売の予定となっています。
前作のAssassin’s Creedはパルクールやフリーランニングといった動きをゲーム内で実現し、QTE(Quick Time Event)という大きな革命をゲームにもたらしたと言っても過言ではありません。しかし、魅力的なシナリオと豊かな挙動や町並に対して、プレイ時間の大部分を占めるミッションの種類が数種類しかなく、中盤を過ぎるにつれて作業的になってしまった事は否めません。
今作ではこういった部分がどうなっているのか前作のプレイヤーは非常に気になる所かと思います。先日6部構成となっている開発ダイアリーの3作目が公開され、チェイスミッションなどを例に「Assassin’s Creed II」ではミッションの種類やシチュエーションを豊富にしておりプレイの幅が増えている事をアピールしています。
そして今回の映像ではEzioの表情や雰囲気が感じられる物になっており、機械の様にクールだったアルタイルに比べて随分と人間臭いキャラクター設定になっている事が伺えます。
さらに映像の最後には限定版の宣伝も行われています。白黒2種類の限定版にはプレオーダー特典としてゲーム内のメディチ宮殿やサンタ・マリア・デイ・フラーリ聖堂などへアクセスできるコードが付属していますが、これらのインゲームの特典エリアにはプレオーダーで無くともアクセス可能な事が本タイトルのクリエイティブ・ディレクターを務めるPatrice Desilets氏のインタビューから判りました。アクセス方法の詳細は明らかにされていませんが、ゲームの流れで進入する方法が用意されているとの事。
クリスマス商戦の大きな注目タイトル達の一つであるAssassin’s Creed II、北米では11月17日、EUでは11月20日、対応プラットフォームはPC、PS3、Xbox 360となっています。
先日のイベントにおいて存在が公式に明らかとなった250GBモデルのXbox 360ですが、旧モデルのユーザーが気になるのは、やはり250GBのハードディスクユニットは別売りされるのか?という事ではないでしょうか。
しかし残念なことに「このHDDユニットは別売されません」とXbox Liveのプログラミングディレクターを務めるLarry ‘Major Nelson’ Hryb氏が下記の映像で発言しており、当面別売される予定は無さそうです。もしかすると250GBモデルという事でビッグドライブへの対応などが必要なのかもしれませんね。いずれ250GBモデルが実際にリリースされればその辺りのハードウェア的な変更等も明らかになるのではないでしょうか。
先日250GBモデルのXbox 360「Modern Warfare 2」バンドルパックが発表されたばかりですが、今度はPS3 Slimにも同様の噂が聞こえてきました。250GBモデルのPS3 Slimと「Uncharted 2: Among Thieves」のバンドルパックが登場するという噂で、今月24日から開催される東京ゲームショーで発表が行われるのではないかとの事。
なお、価格は299ユーロ(494ドル)らしく、120GBモデルより50ドルだけ高く設定されているようです。
10月29日リリース予定のGrand Theft AutoIV待望の新DLC「The Ballad of Gay Tony」、これまでの情報や映像からもかなりど派手な物になりそうな臭いはしていましたが、プレイアブルな物も出てきた事から海外サイトでプレビューが揃い始めました。本日はThe Ballad of Gay Tonyの新要素を新しく公開されたスクリーンショットと併せてダイジェストでお届けいたします!
今回のDLCではRockstar NorthによりRAGEエンジンにも手が入れられており、フレームレートに改善が見られるとの事。ゲームシステムにはGrand Theft Auto: Chinatown Warsから採用されたミッションなども見られ、さらにバリエーション豊かなプレイが楽しめる様になっています。
・爆発性の弾丸を装填したAA-12オートショットガンが登場。これを使ったらパトカーがまるで隕石が落ちたかのように爆発した。
・M249 SAWに似たライトマシンガン、金色のUZI、新スナイパーライフルと新しいハンドガンも登場
・遠隔操作が可能な粘着爆弾がある。
・高所からのダイビングはアナログスティックでアングルとスピート調整し、ボタンでパラシュートを開く。
・パラシュートを開いた後は挙動の傾きの調整や旋回が加わり操作方法が変わる。
・地下鉄の車両を盗み中東へ送るというとんでもないミッションがある。
・パラシュートで船舶に忍び込み、ターゲットをあれこれしてとんでもないでかい物を盗み出すスニークミッションがある。
・自動生成されるミッションが存在し、ダンスクラブで請け負う事ができる。これにはゲイ・トニーの取引サポートやパラシュート任務、そして配達など様々。さらに終了したミッションは再チャレンジが可能です。
DLC第二弾のThe Ballad of Gay Tonyは10月29日から配信予定で価格1,600マイクロソフトポイントとなっており、The Lost and DamnedとThe Ballad of Gay TonyのDLCをセットにしたGrand Theft Auto: Episodes From Liberty Cityも39,99ドルで同日リリースの予定です。
エバークエスト2でゲーム中にメッセージウインドウに「/pizza」とタイプする事でピザハットの注文画面が立ち上がるという夢(悪夢)の様なサービスが開始され、いくぢなしのSir Lucanが偉そうに思いっきりピザをプレイヤーに喰らえ!と差し出す公式が病気なイメージで愉快な思いをしたのも懐かしい思い出ですが、なんとSonyがピザを再び!今度はPlayStation Storeでピザが買えるようになりました。
注文できるピザはパパ・ジョンズの物、用意されたパンフレットの画像もかなりナイスな出来で、ピザの上にかけられた白いソース的な何らかは一体なんだ!とツッコまずに居られないこれぞアメリカンな不思議ピザ!そしてパパジョンもいい顔。さらにPlayStation Storeのメニューにパパ・ジョンズのメニューが組み込まれている画像も公開され、不思議な脱力感を感じさせる素敵画像に仕上がっています。
Infinity Wardは本日ロサンゼルスで「Modern Warfare 2」のマルチプレイデモのイベントを開催、先ほどお知らせした250GBモデルのXbox 360とバンドルパックの発表なども行われ、さらにマルチプレイに関する詳細も様々明らかになってきました。
[UPDATE]:新Perkやリスポーン装備の詳細などを追加し、情報を整理しました。 (続きを読む…)
昨日開催された「Modern Warfare 2」のプレイアブルなマルチプレイ展示のイベントにおいて、Activisionは最近噂されていたXbox 360の250GBモデルの存在を公式に明かし、さらに同モデルとModern Warfare 2のバンドルパックをリリースする事を明らかにしました。
同バンドルパックは250GBモデルのXbox 360にModern Warfare 2のカスタムペイントを施したした物で、価格は明らかにされませんでしたが近いうちにプレオーダーが開始されるとの事です。さらにXbox 360版のModern Warfare 2には他のプラットフォームに先駆けて2枚の追加マップが同梱される事になりました。Modern Warfare 2のリリースは11月10日、対応プラットフォームはPC、PS3、Xbox 360となっています。
[UPDATE]:同梱モデルの価格が399.99ドルである事が明らかになり、カスタムペイントの本体が公開されました。
[UPDATE 2]:バンドルモデルの映像が公開されました。
アルタイルが主人公が務めたAssassin’s Creedから、エジオにバトンが渡されるAssassin’s Creed 2の繋がりをPSPで描く「Assassin’s Creed: Bloodlines」のプレイ映像がPLAYSTATION.BLOGで公開されました。
映像からはPSP版でありながら、Assassin’s Creedの特徴が素晴らしく再現されている事が判ります。今作の舞台は前作の教団の聖地からキプロスにある小さな島に移っており、アルタイルはテンプル騎士団の最後の残存勢力を暗殺するために暗躍する事になります。その中でアルタイルとエジオ、そして現代のデズモンドとの3つの点が線で結ばれる事になるようです。
Assassin’s Creed: Bloodlinesの開発を手掛けるのは携帯機への移植を専門に数多くのタイトルを手掛けてきたGriptonite Gamesで、リリースは北米で11月10日、ヨーロッパでは11月20日となっており、UMD版とダウンロード版の両方が用意されます。
2004年に発表され一時はまったく動きがなかったSource Engineで名作Half Lifeを再現するという大型MOD「Black Mesa: Source」、開発段階のモデルやトレーラー等が発表されていたものの開発は難航していた様ですが、どうも年内のリリースに向けて再始動したようです。今年に入りBlack Mesa: Sourceの運営が開発Twitterをスタートし、「我々はまだ死んでいない」と発言、さらに年内のリリースを行うと計画を明らかにしました。
同様の物として公式の移植タイトルであるHALF-LIFE:Sourceがありますが、こちらはエンジンだけを載せ替えた物でゲーム内のリソースがそのまま再利用されています。映像を見ればBlack Mesa: Sourceの素晴らしさはかなりの物である事が伺えます。
Black Mesa: Sourceで再現される初代のHalf Lifeは、ゲーム性においては未だに一連のHalf Life 2シリーズを凌駕しているとも評される名作中の名作。同MODでは様々な要素がもりこまれる予定で本当に完成すれば、かなりプレイしがいのある大型MODと言えそうです。
・マルチプレイマップ等も含めHalf Lifeに基づいて再現されたディテールや地形
・シングルプレイ、Co-opプレイ対応、デスマッチモード搭載
・Joel Nielsen氏によるオリジナルスコア
・環境に合わせて思考と対話を行うダイナミックなAI
・ノーマルマップ、スペキュラー、パララックスマッピングを実装
すでに開発が5年目に突入するBlack Mesa: Source、本当に年内にリリースされる事になるのか今から楽しみに待っていたいと思います。やっぱりHLは初代にかぎる!という方や、Orange BoxでHalf Life 2をプレイしたものの初代未体験のプレイヤーには非常に良いMODになるのではないでしょうか。
Crytek UKの常務Karl Hilton氏はイギリスでのゲーム教育を強化するために英国内の大学に対して同社のCryEngineを無償提供する事を明らかにしました。Karl Hilton氏は「大学に対してクリエイティビティの育成とゲーム産業への人材の創出を期待しているが、それには実務的な訓練を以てクリエイティブの制限を知る事が必要だ」と発言しています。
Crytekはまず今月の内にヒルトンにあるボーンマス大学においてシステムのロールアウトを行う予定で、同時にカリキュラムと学習目標へのCryEngineをどう盛り込むか話し合いを行いながら、簡単なチュートリアル等で学生がすぐに動作させる事ができる仕組みを作っているようです。
販売本数が200万本を突破し、目を見張るような快進撃を続ける「Batman: Arkham Asylum」のダウンロードコンテンツが17日木曜に登場します。PS3、Xbox 360、PC共にリリースされる今回のDLCは2つの新マップが追加される物になっています。
追加されるのはFreeFlowコンバットの新マップ「Totally Insane」とInvisible Predatorの新マップ「Nocturnal Hunter」の2種類となっています。
先日行われたBungieのスタジオツアーにカプコンの稲船 敬二氏が参加し、Bungieとのコラボレーションを示唆、いつかそういったタイトルを作って見たいと発言。さらに稲船氏はBungieはアメージングなスタジオだと語り、Bungieがどうゲームを創り上げているのかを知り、その要素をカプコンのタイトル達に加えたいと続けました。
マイクロソフトとの関係も前向きなまま、とうとうフリーなデベロッパーとなったBungieですが、今後こういったコラボレーションは現実になる事は自然な流れと言える物です。カプコンキャラクターのBungie作品……想像しただけで楽しそうです!
doope!では連日お知らせしている「Scribblenauts」関連のニュースですが、早くも5th Cellの次回作に関する情報が聞こえてきました。Scribblenautsのデザイナーとディレクターを務めたJeremiah Slaczka氏によると「来年はコンソールに行くよ!」との事。そして「来年の次回作についてアナウンスをするつもりで、それはScribblenautsとは別のオリジナルタイトルになるよ!」だそうです。
まさにイノベーティブなタイトルとなったScribblenautsを作り出した5th Cellが次はどんな物を作り上げる事になるのか、今から楽しみでしょうがありません。続報に期待!です。
2009年冬の登場するEVE Onlineの11番目の拡張パックとなる「EVE Online: Dominion」、派閥によるプレイヤー間の対立にスポットが当てられた物とされていましたが、先日CCP Gamesの開発blogで詳細が明らかにされました。
大きな変更として統治権(Sovereignty)とstarbaseとの関連が無くなり、統治権のシステムに根本的な変更が施されます。またこの変更に伴い統治権のレベルシステムも撤廃される事になりました。さらにSovereignty Dashboardが一新され、属している企業やallianceの統治権に関する概要が把握しやすくなっています。
さらに企業やallianceにはシステム維持のコストが掛かるようになり、軍事・経済力の両方が必要とされる様になります。さらに新しい投資システムが導入され、軍事、経済、産業の3カテゴリーが新設されています。
これらの統治権システムは現在CCP Gamesが開発中の新作Dust 514との連携を視野に入れた物で、実際にどういった運営がされていくのか要注目です。さらに詳細な情報については開発blogをご確認下さい。
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