バイオニック・コマンドーやTerminator Salvationを手掛けたスウェーデンのデベロッパGRINが昨日12日付けで公式にスタジオの閉鎖を報告しました。やはり手掛けた大作の不振が資金繰りを悪化させたようです。
GRINは1997年にスウェーデンのストックホルムで立ち上げられ、未来を舞台にしたレースゲームBallistics(2001年)を最初のタイトルとしてリリース、その後ゴーストリコン アドバンスウォーファイターやバイオニック・コマンドー、Terminator Salvation等をリリースしました。
公式サイトではCEOのBo Andersson氏とディレクターのUlf Anderssonから最後のメッセージが以下の様に書かれています。メッセージは「ちょっと出かけますが……すぐ戻ってきます」(brb… /afk)と締められています。 (続きを読む…)
先日旧作の楽曲も利用できるようになった旨をお伝えしたGuitar Hero 5ですが、Wii版ではさらにSDカードから楽曲を利用する事が可能になる事が明らかになりました。
Wiiでは今年3月のファームウェアアップデートでSDカードの利用が強化されていましたが、ゲームタイトルでSDカードを利用してデータストリーミングを行うのはGuitar Hero 5が初めてとの事。
Activisionによると800曲以上の楽曲が保存できるとの事、そしてWii Music Storeでは一曲単位での楽曲購入に加えて、フルトラックのパックやアルバム単位の販売なども用意されるそうです。
待望の続編Assassin’s Creed IIの新しい開発ダイアリーが公開されました。未見のプレイシーンも多く含まれており開発が進んでいる事が伺えます。さらに新しいアートワークも数点見られ、Ezioをサポートする伯父のMarioを初め新しいキャラクター達やダ・ヴィンチの工房らしきイメージも紹介されています。アサシンブレードのディティールなども映っており左手薬指がはっきりと確認できます。
さらにゲームプレイでは前作には無かった貨幣の概念が導入され、アイテムの購入などが可能になるとの事、購入画面も動画後半で確認する事ができます。
開発ダイアリーはあと4本公開される予定、新情報あり次第お知らせいたします。
先ほどElectronic ArtsがBullfrog作品のリメイクに興味を示しているニュースをお伝えしましたが、同社がさらにBullfrog作品以外も名作タイトルを商標登録したとのニュースが聞こえてきました。
今回登録が明らかになったのは先刻お伝えしたBullfrog作品のPopulousとTheme Parkに加えて、Road RashとWing Commanderも含まれるとの事。
Road Rashは90年代にEAからリリースされていたバイクレースのシリーズ作品です。ノリの良いクレイジーな作風で人気を得て、国内ではメガドライブなどでもローカライズされたので記憶に残っている方も多いかもしれません。
Wing CommanderはかつてのOrigin社の看板タイトルだったスペースコンバット・シム。近年ではすっかり見る影もないスペースシム物ですが、当時は隆盛を極めたジャンルで、同作ではゲーム内ムービーにマーク・ハミル氏が出演したことで(色んな意味で)世間を驚かせた作品でした。
EAがどんな形でこれらの名作を蘇らせるのか、そもそも本当に蘇るのか?続報を楽しみ待ちたいと思います。
今年の11月16~17日にカナダのモントリオールで開催されるMontreal International Game Summit 09がスクウェア・エニックスの和田洋一氏による基調講演で開始される事が明らかになりました。
さらにEA MaxisのChris Hecker氏、Little Big Planetを手掛けたPaul Holden氏、ValveでSteamを統括しているJason Holtman氏などの講演も予定されています。
Chris Hecker氏のディスカッションタイトルは「ビデオゲームを文学や演劇と同じ方法で文化的なプロダクトと見なすことができるか?」「アート討論としてのゲーム」という物、非常に興味深い内容となっています。
かつてピーター・モリニュー氏に率いられポピュラスやダンジョン・キーパー、シンジケート等多くの名作を世に送り出したBullfrog Productions、現在はElectronic Artsに版権が移り管理されています。
今年に入りシンジケートの新作が開発中であることが明らかになりましたが、EAはその他のBullfrogタイトルの復刻にも興味を持っているようです。
EAのHarvey Elliot氏がKikizoに語ったところによると、Bullfrogタイトル達の復活するタイミングを伺っているとの事で、単なるリメイクではない再生を考えているとの事。
革新的なタイトルが多かったBullfrog作品ですが、今の技術でこれらに命を吹き込んだらどうなるのかとても興味深いところです。まずは異常な情熱でやりこんだコアなファンも多かったシンジケートが、一体どんな形で姿を現すのか楽しみです。
先ほどHitman新作の話題でRocksteady Studioに関する噂をお届けした所ですが、今度はHitmanの家元IO Interactive側のお話です。デンマークのデベロッパIO Interactiveは現在同社の新IPとなる「Mini Ninjas」という可愛らしいアクションゲームを開発中ですが、元々はHitmanシリーズやKANE&LYNCH等バイオレンスでハードな作風で知られたデベロッパです。
IO Interactiveが力を入れて開発に当たっているMini Ninjasのあまりのテイストの変わり具合に何事かとDevelopが以下の様なインタビューを行っています。新IPに関する取り組みやデンマークのデベロッパに関する現状についても語られる興味深い話が展開されており、Hitman新作とRocksteady Studioに関する噂にも納得のいく状況が伺えます。 (続きを読む…)
じわじわくる素晴らしい脱力感と持って行きどころを若干間違えた感のある巨大な愛で再現されたKoF’98の動画をご紹介します。みんなびっかびかに輝いていて、さらに無駄に細かいネタが完璧すぎて笑いが止まりません。真吾と京の寸劇も見所!そしてエンドロールが素敵でまたほっこり。
ああああああああ!元気出たああ!
ハゲでも渋いエージェント47が活躍する自由度の高さが売りの暗殺ゲー「Hitman」シリーズ、2006年のBlood Money以降新作はリリースされていませんが今年に入り映画も公開され、多くのファンから復活が待ち望まれている人気のタイトルです。
昨日、俳優のMark Sloan氏の職歴からロンドンのRocksteady Studioにおいて同氏がHitman 5のモーションキャプチャー撮影を行った事が明らかになりました。
去年から新作が開発中である事は報じられており、同シリーズを手掛けてきたIO Interactiveが開発しているとの噂でしたが、なかなか続報や詳細が聞こえてこない状態が続いていました。さらに当のIO InteractiveがKane & Lynch 2: Dog DaysやMini Ninjasの開発で手一杯と推測されており、Batman: Arkham Asylumが一段落したRocksteady Studioに白羽の矢が立ったのかもしれません。Batman: Arkham Asylumのテイストもなかなか素晴らしい物なのでRocksteadyの47もちょっと見てみたい気がします。
1995年にリリースされて以来、拡張パックや派生タイトルも含めて相当な数がリリースされてきたHeroes of Might and Magicシリーズ。最近ではDS用にMight & Magic Clash of Heroesというタイトルでアニメ風に大きくイメージチェンジをしたタイトルのリリースが決まり、あまりの変化に驚いたファンも多かったかと思います。 (続きを読む…)
XBLAやPSNでのリリースが決まったCall of Dutyシリーズ一作目を完全移植した「Call of Duty: Classic」、まずは11月10日にリリースされるModern Warfare 2:Hardened Editionにダウンロードコードが同梱され、その後にダウンロード販売が行われる予定になっています。
先日イギリスの販売サイトPlay.comのHardened Editionページに1200MSPのDLCを含むとの記述があり、これがCall of Duty: Classicの価格だろうとの予想がされています。
1982年、アメリカのテキサス州でパックマンのテーマパークが開園していたことをご存じでしょうか。その名もパックマンランド、わずか2年しか運営されませんでしたが、これがなかなかのハイクオリティ。
上の画像はパックマンランドで販売されていたポストカードですが、構図といいパックマンの大きさといい、そしてどこを見ているのかよくわからないうつろな目!半開きの口!色褪せた写真!全く以てパーフェクトとしか言いようがありません。
当然テーマパークですからパックマンだけではなく、ミズパックマンもしっかり居ます!本当に可愛らしいいいいい!けどトラウマを負いかねない怖さも兼ね併せた、ある意味正しく寓話的に再現されたと言っても過言ではないご両人をご紹介します。
やはり夫婦だけでは間が持たなかったのでしょうか、モンスターのアカベイやピンキーでも連れてくれば良さそうなもんですが、なぜか無難に可愛らしい動物(?)が選ばれたようです。無難に動物…と思ったんですがこっちもパックマン並に凶悪!!可愛らしくてしょうがありません。
どうみても怖いんですが、子供達がとても楽しそうで何よりです。
しかし可愛い奴ばかりではございません。
やはりテーマパークですからショーなんかも行われます。
ご覧ください、ザ・パックマン・マジック・ショオオオオオオオオオオアアアアアアア!!
パックマンがやはりここでもニヒルでアイロニーな良い顔をしています。しかしいちいち色味がパーフェクトです。このマジックショーでパックマンはどんな役割を果たすのか、気になって気になってどうしようもありません。
パックマンランドは2年しか運営なかった事から残念な事に資料がほとんど残っていないようです。こんなに可愛い子達ばかりなら一度行ってみたかった!!!
9月1日に発売されるGuitar Hero 5にアメリカの国民的歌手ジョニー・キャッシュが登場する事が明らかになりました。若い方にはあまり馴染みがないかもしれませんが、ジョニー・キャッシュはプレスリーと比較しても遜色ない大スター、ロックのみならずカントリーやフォークにも大きな影響を与えた偉大なお方です。残念ながら2003年にお亡くなりになってしまいましたが、こうやって若い頃の姿に……すいません只のファンですorz
そして旧作の「Guitar Hero World Tour」と「Guitar Hero Smash Hits」から有料での楽曲インポートが可能になる事も明らかになりました。さらに「Guitar Hero World Tour」のDLCに含まれる158曲の内152曲も同様にインポート可能との事。
Guitar Hero 5はActivisionから9月1日にリリース予定で、対応プラットフォームはXbox 360、PS3、Wii、PS2となっています。
Bionic Commandoのリリースを終えた後、Terminator SalvationやWanted: Weapons of Fate等のタイトルの不振も重なって大きなレイオフのニュースが報じられたスウェーデンの中堅デベロッパGRIN、6月に入り同社のバルセロナとゴセンバーグオフィスの閉鎖が確認され、さらにストックホルムオフィスでも破綻手続きが進められているのではないかと噂されています。
やはりBionic Commando、Terminator Salvationと続いた大作タイトルの不振が大きな原因の模様、6月から従業員には出社しないようにとの旨が既に通達されており、今後同社がどうなるのか非常に危うい所です。
興味深い事に、先日同じストックホルムのデベロッパFatsharkがGRIN社のDiesel Engineを採用したマルチプレイ用FPSの「Lead & Gold – Gangs of the Wild West」をアナウンスしています。どうも様々生き残り策は講じられているようではあります。
先月商標登録から発見されたBlizzardの「Cataclysm」というタイトルですが、今月開催されるBlizzCon 2009で何か発表があると期待が集まっています。すでに新IPだ、WoWの新拡張だ、StarCraftMMOだ等といつもどおりの予想合戦が始まっています。
WoW.comに近い情報筋によると、「Cataclysm」はWoWの新しい拡張パックで、HordeにGoblinそしてAllianceにはWorgenがプレイアブルな2種族として追加されるのだそう。
もちろんまだ噂の域を出ないお話です。いよいよ開催が目前に迫ってきたBlizzCon 2009を楽しみに、あれこれ想像して待っていましょう。
最近のゲームタイトルは本当に映画化のニュースが多くて、どれがどれだか思い出せなくなってしまうほど。今度はCIAの特殊工作員Rico Rodriguezが活躍する自由度が高いサードパーソンビューのアクションゲーム「Just Cause」が映画化される事が判りました。
監督はAdrian Askarieh氏、調べてみるとこの方はゲームとコミック関係の映画ばかり手掛けています。映画版「Hitman」のプロデューサーであり、続編の「Hitman 2」も準備中でそちらでは監督を努める模様。「Kane & Lynch」でも監督としてクレジットされており、さらになんとMidwayのThe Rock兄貴が暴れ回るアクションゲーム「Spy Hunter」映画版の監督もこの方。さらにDevil’s Dueのホラーコミック「Hack/Slash」と「Lost Squad」でも監督を務めるという、凄いというかむしろこの内の何本が実際に日の目を見るんだろうかという素朴な疑問や不安が脳裏をかすめずにはいられないラインアップ。
近年ゲームタイトルの映画化が本当に幅をきかせていて、すっかりハリウッドのトレンドとなった感もあります。「Just Cause」は素晴らしいおバカ映画になりそうなポテンシャルを色んな意味で秘めているので、映画化発表のニュースに対してぜひ実現させて欲しいと言うのも全くおかしな話なんですが、なんとか日の目を見させてあげて頂きたいと思います。
ミドルウェアとして大成功を納めているUnreal Engine 3、今月同エンジンにIntelが公開している近年主流になってきたマルチコアのCPUやマルチCPUでの並列処理を効率化するテンプレートライブラリIntel TBB(Threading Building Blocks)が組み込まれる事が判った。
TBBで組み込まれるC++のテンプレートライブラリによりエンジンの根幹部分の並列処理が簡単になり、UE3でのマルチスレッドアプリケーションの開発がよりスピード化される模様。また長期的に見た場合インテル製品との親和性が上がる事も魅力だとの事。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。