先日Microsoftのプレスカンファレンスを独占配信すると発表したSpike TVが新たにE3で行われるElectronic Artsのショーケースイベントの配信も行うことが明らかになりました。
このイベントは6月6日の午後3時30分(※ 東部標準時間)から1時間の生中継で行われるもので、「Battlefield 3」や「Mass Effect 3」、「SSX」、「Need for Speed: The Run」、「FIFA Soccer 12」、「Madden NFL 12」など豊富な注目タイトルのライブデモが上演されるとのこと。
なおこの配信はGameTrailers.comやMTV.com、EA.comでもストリーミング配信されるとのことで、いよいよ近づくE3開催にますます期待が高まります。
先日リリースを迎えたCD Projekt Red開発のシリーズ続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、海外サイトのレビューは当サイトのサイドバーにまとめてご紹介している通り、かなりの高得点を連発しており、クオリティとボリューム共にヘビー級のファンタジー大作に仕上がっています。
先ほど新たにお馴染みGametrailersが本作のレビュー映像を公開、スタンドアロンのRPGタイトルとして今年最高の1本だろうと高く評価し、総合で9.4のスコアを与えました。また映像には本作の印象的なシーンがたっぷりと収められており、日本語対応や国内版リリースにも改めて期待が高まる内容となっています。
先日発行されたオーストラリアのヘラルド紙から「Batman: Arkham City」への参戦が明らかになったヴィラン“ペンギン”ですが、原作や映画版のコミカルなイメージから大きくイメージを変更し登場することとなったペンギンの新しいイメージが海外情報サイトに登場しました。
また、今作における捜査モードの様子が確認できるイメージも併せて掲載してありますので、興味のある方は以下からご確認下さい。
本日Atariが昨年12月に発表したD&Dテーマのアクションタイトル新作「Dungeons & Dragons: Daggerdale」を5月25日にXBLAとPC(リテール版)に向けてリリースすると発表、PS3版はPSNの状況に併せて5月31日頃に利用可能になることが明らかになりました。なお、価格はXbox 360版が1200MSPでPCとPS3版は14.99ドルとなっています。(※ 参考:Atari公式サイト)
また、発表に併せスクリーンショットも登場、本作の特徴であるオンライン4人Co-op(ローカルCo-opは2人プレイに対応)の様子は見られませんが、本作における戦闘の様子が確認できます。
なお、公式サイトの解説によるとDungeons & Dragons: DaggerdaleはD&D第4版のルールと世界設定を採用しており、Dalelandsを舞台にForgotten Realmsで暗躍する組織として名高いZhentarim(※ ゼントゥリムはBGシリーズにも登場)とそれを率いるRezlusを打ち倒し、Dalelandsに平和を取り戻すという物語が描かれるとのこと。また、ゲームモードも複数用意されており、キャンペーンで得たアイテムや成長したキャラクターを利用するフリープレイモードも存在、Co-op対応も併せてなかなか楽しめそうな内容となっています。
なお、キャラクターのカスタマイズ性も大きな特徴とされていますが、ゲームルールはビデオゲーム化に併せたアレンジがされている様子で、上に掲載した動画からは必ずしも正確にD&D4版のシステムを採用しているわけではないことが見受けられます。なお、キャラクターの成長はLV10まで用意されているとのこと。
現在15年ぶりに登場する新IP“Rage”の開発を進めているid Softwareですが、本日海外情報サイトのGamingboltがRageのクリエイティブディレクターを務めるTim Willits氏のインタビューを掲載、かつての大ヒットタイトルQuakeでのロケットジャンプ誕生のいきさつや、これまでに手掛けたタイトルがRage誕生へと繋がる経緯などを紹介しながら、来る大作のアピールを行いました。
そんな中、インタビューの後半では現在開発が進められていることが判明している次回作「DOOM 4」(※ 今回は仮名でタイトルはまだ未決定です)や、以前から登場の噂がまことしやかに囁かれてきたQuake新作についてWillits氏が言及、多くのidファンが気になるあれこれに具体的な発言を行いました。
これまで一昨年のQuakeConやカーマック氏の技術的な解説などから、DOOM 4にはカーマック氏が手掛けるボクセルモデリングとレイトレーシングを採用する新エンジンid Tech 6が採用されるのでは(※ 技術デモにDOOMのキャラクターが利用)と予想されていましたが、当のid Tech 6は現世代のコンソールでは動作しないとのカーマック氏の発言もあり、DOOM 4の発表と併せて動向に注目が集まっていました。しかし、今回のインタビューでWillits氏はDOOM 4を“Rageと同じ技術を使用したタイトル”と表現、id Tech 5タイトルである可能性が示唆されました。
また、DOOM 4に関する具体的な情報はやはりまだ明かせない様子で、言えるのは“凄いものになる”の只一言だとWillits氏は語っています。
さらに、id Tech 5を利用したQuakeタイトルが開発されているのではないかとの噂に対し、Willits氏はidに新しいQuakeタイトルに取り組んでいる開発者はいない(※ Quake liveは除く)と噂をきっぱりと両断し、現在idの開発はRageとDOOMの2チームに集中していると発言しました。
という事で、今年は8月4日から7日にかけて開催されるQuakeConにて今度こそDOOM 4のアナウンスが行われるか、あと2ヶ月強と迫るイベントの開催を楽しみに待ちたいと思います。
昨日Take Twoが韓国のXLGamesとの提携を発表し、2Kの“ベストセラーフランチャイズ”を利用したアジア向けMMOタイトルの開発が進められることが明らかになりました。
問題のIPが何であるかはまだ明らかにされていませんが、2Kのベストセラーということで海外ではBioShockではないかとの予想が多く囁かれています。また、今回提携が明らかになったXLGamesはアジアで大ヒットした初代LineageのゲームデザイナーJake Song氏が2003年に設立した企業で、CryEngine3を利用した次世代MMO“ArcheAge”の開発でも知られています。
2Kの本格的なアジア向け展開の開始と、Jake Song氏のタッグによりどんなタイトルが生まれるのか、ビジネス的な意味でも今後大きな注目を集めることとなりそうです。
昨日、イギリスの小売店GameとGamestation向けに「Battlefield 3」の新しいプレオーダー特典“Physical Warfare Pack”が登場したことをお伝えしましたが、本日特典に用意されたインゲームアイテムのイメージが登場し、本パック専用武器であるType 88 LMGと、Day1解除が可能になるDAO-12ショットガンの姿が登場しました。
なお、イメージには本パックに用意された専用MODであるSKSスナイパーライフル用のフラッシュサプレッサーと専用の弾丸であるDAO-12用AP弾のイメージも確認できます。
さらに昨日PC版のボックスアートをお届けした“Battlefield 3” Limited EditionのXbox 360とPS3版のボックスアートもこれに併せて登場しています。
先ほど遂に世界的なお披露目を迎えた「Call of Duty: Modern Warfare 3」ですが、お馴染みInfinity Wardのコミュニティマネジャーを務めるRobert Bowling氏がファンから寄せられた質問に早速応答し、ファンが気にしているあれやこれやに回答を寄せています。
まずBowling氏はCall of Duty: Modern Warfare 3にDedicatedサーバが用意されるかとの質問に対し、もちろん!と回答、前作Modern Warfare 2で意欲的な取り組みを見せたものの、小さくない問題点としてしばしば指摘されていたP2P方式にいよいよ大きな改善が見られることとなりそうです。
さらにRobert Bowling氏はファンから寄せられたフレームレートに関する質問にも回答、今回もやはり60fps動作を実現していると明言し、これがCall of Duty: Modern Warfare 3開発におけるデザイン原則のコア部分であると強調しています。
先日にはRobert Bowling氏がTwitterにてModern Warfare 3のエンジンが“IW 4.0”を強化し、様々な機能が追加された新バージョンを用いていると発言しており、今回登場したトレーラーもその改善が十二分に感じられるものでしたが、同時に60fps動作も担保されているとあって、エピックな物語だけでなく、ゲームプレイにもこれまでと同様の安定した楽しさが提示されるとあって続報にますます期待が高まるところです。
また、氏はNBAの試合終了後、ほどなく公式サイトのフルリニューアルが行われることも明らかにしています。
本日公開予定だった「Call of Duty: Modern Warfare 3」のワールドプレミアトレーラーが先ほど遂に公開されました。映像には世界各地に拡がる戦火がエモーショナルに、迫力たっぷりのシーンと共に収められており、エンジンのパワーアップもそこかしこに感じられる素晴らしいトレーラーに仕上がっています。
本日イギリスの大手小売店である“Game”と“Gamestation”向けの「Battlefield 3」予約特典として、新たにインゲームアイテムを含む“Physical Warfare Pack”が明らかになりました。(※ Gameの参考リンク:Xbox 360版、PS3版、PC版)
このPhysical Warfare Packには2脚架付きのType 88ライトマシンガン、フラッシュサプレッサー付きSKSスナイパーライフル、BF2にも登場したリボルバー式のセミオートショットガンDAO-12を含むもので、詳細は不明ながらDAO-12はDay1アクセスのコンテンツとされており、高レベル用のアンロック武器として用意されていると予想されます。
昨今のプレオーダー事情を考えると今後改めて北米向けに同じ内容の特典が登場する可能性も十分にあると考えられ、E3での続報登場などと共に期待したいところです。
Techlandが開発を進めているオープンワールドのゾンビアクション「Dead Island」の11分に渡るプレイ映像が先ほどGametrailersにて遂に公開されました。
映像にはBanoi島を舞台に、プレイアブルキャラクターの1人“Xian Mei”を操作し、序盤に用意されたアンテナを探すミッションを進める様子が収められており、バリエーション豊かなゾンビ達と共に、本作の特徴である近接格闘やビークル操作、緻密に作り上げられたオープン環境、シネマティックなカットシーンなど、見所山盛りの内容となっています。
先ほどGfk調査による5月15日から21日までのイギリス週間セールスチャートが発表、Rockstar GamesとTeam Bondiが新IPで挑んだアドベンチャータイトル「L.A. Noire」が初登場1位を獲得しました。
また同じく先週リリースされたCD Projekt Red開発によるシリーズ続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」がPC版のみのリリースながら5位にランクインし、好調なスタートを迎えています。上位10タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
この次の記事にて改めて紹介しますが、L.A. Noireはイギリス市場における大きなセールス記録を打ち立てており、なんとRed Dead Redemptionを超えるローンチになったとのことで、来週以降の動向にも改めて注目が集まりそうです。
- 1位:L.A. Noire (Rockstar)
- 2位:Lego: Pirates of the Caribbean (Disney)
- 3位:Brink (Bethesda)
- 4位:Zumba Fitness (505 Games)
- 5位:The Witcher II: Assassins of Kings (Namco Bandai)
- 6位:Crysis 2 (EA)
- 7位:Portal 2 (EA)
- 8位:FIFA 11 (EA)
- 9位:Mortal Kombat (Warner)
- 10位:Call of Duty: Black Ops (Activision)
先日から予約特典DLCとして用意されている“Back to Karkand”の情報公開が進められている「Battlefield 3」ですが、本日新たにPC版「Battlefield 3」“Limited Edition”のボックスアートが公式blogにて公開され、通常版とは別デザインのパッケージが用意されていることが明らかになりました。
なお、この“Limited Edition”とはリリース前に予約したBattlefield 3を指すもので、期間内(恐らくリリース直前まで)に予約すれば自動的に“Limited Edition”扱いとなり無料DLCである“Back to Karkand”が入手可能となっています。
昨年の5月にSegaがリリースしたObsidian開発によるアクションRPGタイトル“Alpha Protocol”、開発が難航しリリース前に社内から不穏な内部状況を匂わせるリークが登場するなど、ゲーム部分以外のトラブルも目立ち、ストーリーの分岐や多彩なゲームプレイ、複雑な物語など、非常に意欲的なゲーム要素を盛り込みながらも、肝心のゲームプレイが余りにも調整の足りない内容で、バグの多さも相まって、Obsidianの悪い所を全て凝縮したような不憫なタイトルとなっていまいました。
過去にはSega WestのMike Hayes社長が続編を開発しない意向を示すなど、未来は無いかと思われたAlpha Protocolですが、なんとObsidianのCEOを務めるFeargus Urquhart氏が「Alpha Protocol 2」を作りたいと発言、本来ならばもっと上手く仕上げられたタイトルだったと語りました。
Urquhart氏はAlpha Protocolの開発がビジネス的な側面からも上手く進んでいなかった様子を示唆し、前述したリーク騒動なども含め、コミュニケーションに関する学習があったと振り返り、現時点でAlpha Protocol 2の計画が明確に存在していないことを前置きし、個人的な見解としてAlpha Protocol 2を是非作りたいと発言しました。
そしてUrquhart氏はこういった開発を進めるには楽観的である必要があると述べ、将来に向けて「我々は、次はもっと上手く行える」と言わなければならないと述べ、そうなることを常に信じていると力強く発言しています。
キラリと光る要素や尖った何かを常に持ち合わせる“Obsidian”タイトルですが、以前からあまりにゲームが複雑化する故に調整が足らないケースがしばしば見受けられ、素晴らしいタイトルに仕上がった最新作Fallout: New Vegasも例外ではありませんでした。依然続くこのマイナス要素を改善し、クオリティのベースアップと共に新しいIP展開を実現することが出来るか、近年各所に引っ張りだこの人気デベロッパだけに期待したいところです。
先日オーストラリアでElectronic Artsがショーケースイベントを開催し、“Shadows of the Damned”と「Alice: Madness Returns」が出展、会場にはグラスホッパー・マニファクチュアの須田剛一と共にAmerican McGee氏も登場し、それぞれのタイトルに関するプレゼンテーションを行いました。
本日、このイベントにプレイアブル展示されたAlice: Madness Returnsの冒頭パートとおぼしき未見のプレイシーンが大量に収められた直撮り映像や、イベントでのプレゼンテーションの様子が収められた映像が登場しています。
邪悪でキュートな“ねじれた”世界観に多くのファンが心ときめかせる本作ですが、今回登場した映像からは相変わらずアリス(※ 新衣装も!)やクリーチャー達と共に、前作の難易度を受け継ぐプラットフォーマーアクションとしても手強そうな印象を漂わせるプレイシーンが多く収められています。
さらに本日Joystiqが新しいスクリーンショットと共に、プレビュー記事を掲載、ゲームプレイについていくつか気になる内容が記されています。今回はそれらの新情報と会場での映像、新スクリーンショットをまとめてご紹介します。
今年11月のリリースに向けて開発が進められているBethesdaのTESシリーズ最新作“The Elder Scrolls V: Skyrim”、今年リリースされるRPGの超大作として注目を集めるタイトルですが、物語のベースは1994年から連綿とリリースが続けられてきたTESシリーズの壮大な世界観と神話に基づいており、幾つかの過去タイトルをプレイしておくとより楽しみが増す作品であることは間違いありません。
そんな中、The Elder Scrolls V: Skyrimの登場で新しくTESシリーズが気になっている方に朗報と言える「The Elder Scrolls IV: Oblivion」のリリース5周年を記念した新しいパッケージが発売されることが明らかになりました。
この“5th Anniversary Edition”はPS3とXbox 360、PCに向け20万本だけ生産される限定版で価格は29.99ドル、6月28日から販売が行われ、以下の様な特典を含むパッケージとなっています。
- The Elder Scrolls IV: Oblivion Game of the Year Edition(※ DLCの“Knights of the Nine”と拡張パックの“Shivering Isles”を同梱するパッケージで、その他のDLCは含まれていません)
- Collector’s Editionに同梱された地図とメイキングDVD(※ 新たにThe Elder Scrolls V: Skyrimのトレーラーを同梱)
- 大手小売店で利用可能な“The Elder Scrolls V: Skyrim”の10ドル値引きクーポン
先日から新ヴィランの登場が予告されていた「Batman: Arkham City」ですが、昨日オーストラリアで発行されたヘラルド紙にArkham Cityの記事が掲載され、シリーズファンにはお馴染みのヴィラン“ペンギン”が登場することが明らかになりました。
ペンギンと言えばダニー・デヴィートが演じた映画“バットマン・リターンズ”でのペンギンや、アニメ版とコミック原作初期のコミカルなキャラクターとしてイメージが定着していますが、今作に登場するペンギンはジョー・ペシをちょっと古めかしい小悪党にしたような様相に生まれ変わり、シリアスなArkham Cityにしっかりと適合する姿に変更されています。
なお、ヘラルド紙に掲載された解説によるとArkham Cityのペンギンはロンドン訛りで誇大妄想をこじらせた正装の紳士として登場。ジョーカーやトゥーフェイスなどと同様に、Arkham City内の1勢力として、街の美術館をアジトに大量の武器を集めており、重火器に身を包んだ手下達を従えているとのこと。
なお、Arkham Cityではペンギンの象徴でもあるお友達の“鳥”たちは登場しないとのこと。
久しぶりに新ヴィランの登場が正式に明らかになったArkham Cityですが、Mr. FreezeやBlack Mask、タリアなどまだまだ登場が噂されている大物ヴィランの存在が控えており、いよいよ開催が近づくE3での続報に期待が高まります。
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