遂に正式発表を迎えた人気シリーズ最新作「Battlefield 3」、既に海外公式サイトもオープンし、日本のEAオンラインストアでも予約が始まるなど、早くも大きな盛り上がりを見せています。
昨晩には、公式blogにPC版の64人対戦サポートが発表、さらにスウェーデンの小売業者サイトがゲームプレイに関する詳細を掲載、真偽の程は正式な続報を待つ必要がありますが、その内容に大きな注目が集まっています。
■ 公式Blogに掲載された詳細
- 限定版のプレオーダーが公式サイトにてスタート
- シングルプレイヤーキャンペーンとCo-op用キャンペーンが登場
- 航空機と伏せ動作が復活
- PC版は64人対戦を実現
- 限定版の詳細はGDC(※ 2月末から開催)前後に発表
■ スウェーデンの小売業者に掲載された詳細から抜粋
- プレイヤーはアメリカ海兵隊のエリート兵士
- 負傷した味方兵士を安全なエリアへ引き摺る事が可能
- リアルなソニックブームを再現する戦闘機など、陸海空で展開されるベストなビークル戦闘体験
- 舞台にはアメリカ、中東、ヨーロッパの首都(パリ、テヘランおよびニューヨーク)が登場、ビークルに適したオープンな環境から狭い路地など、様々な地形が登場
12月21日にXbox 360に向けリリースされた「Fallout: New Vegas」の第1弾DLC”Dead Money”がいよいよPCとPS3にも登場、2月22日にリリースされる事が明らかになりました。なお、PC版はSteamやDirect2Drive上でリリースされるとのこと。
また、Bethesdaは今後数ヶ月の内に3つのアドオンパックをリリースすると予告、この新DLCはXbox 360とPC、PS3の3プラットフォームで同時リリースされる事が明らかにされています。詳細も近日発表予定と記されており、続報の登場に期待が高まります。
先ほどティザートレーラーをご紹介した「Battlefield 3」の公式サイトが先ほどオープン、ティザートレーラーと共に簡単なゲームの概要が掲載されています。
概要説明では、”Battlefield 3″が決してこれまでに見られなかった完全な戦場の感覚を伝えると記され、DICEが手掛けた最新のゲームエンジン”Frostbite 2″によって劇的なビジュアル表現を実現、地面の底から揺さぶる様な激しい破壊表現やドラマチックはFPS体験を実現すると強調されています。
新しい情報は公式FacebookやTwitterでも提供されており、Facebookのイメージやティザートレーラーには2011年秋リリースの表記が見られ、プレオーダーのスタートも近い様子です。
今朝Game Informer3月号に登場した「Battlefield 3」のカバーアートをお届けしましたが、先ほどティザートレーラーがEurogamerにて公開、まだ新エンジンの威力は姿を見せていないものの、激しい戦いの始まりを感じさせる近代戦の様子がノイズにまみれた映像で表現されています。
この時点でティザー公開という事は今月末のGDCではインゲーム映像なども確認できるか期待が高まる所です。
先日、ゲームプレイ映像や実写映像に3D映像をマッチムーブさせた不思議な映像作品を多く手掛けているIVIachineX氏が「Call of Duty: Black Ops」のリプレイを利用した短編映像作品”Unreal”を公開、銃撃戦によるプレイの様子がなぜかノスタルジーを感じさせる不思議な作品となっています。
とかく争い事が目に着きやすい昨今のゲーム界隈ですが、誰かと競争して”遊ぶ”という事はそもそもどんな気持ちだったろうか、そんな事をふと思い出させる印象深い作品でした。
Fallout: New Vegasを素晴らしいタイトルに仕上げたObsidian Entertainmentがスクウェア・エニックスとのタッグによりかつての名RPGフランチャイズを再生する「Dungeon Siege III」、先日から具体的なプレイの詳細も報じられ始めた本作のリリース日が遂に発表され、5月31日にローンチを迎える事が明らかになりました。
4人までのプレイに対応するCo-opモードが特徴で、ファンタジーテイストのアクションRPGが楽しめるDungeon Siege III、対応プラットフォームはPCとXbox 360、PS3となっています。
また、リリース日決定に併せて、大手小売店で利用可能な予約特典が同梱されるリミテッドエディションも発表、以下の4アイテムが特典として用意されています。
GameStopのプレオーダーには2つのアイテム”Talisman of the Grand Mage”と”Burning Band of Scorch”が同梱されています。アイテムの効果は以下。
- Talisman of the Grand Mage:Amulet of Retribution [+8]とArmor [+8]、所持者の被ダメージを減少し、近接戦闘を仕掛けてくる敵に神秘的な攻撃で傷を負わせる
- Burning Band of Scorch:Ring of Fire [+6]とStrength [+2]、プレイヤーのアタックダメージを増加され、全ての武器に敵を燃やすチャンスを追加
左側の指輪はAmazonの予約特典”Bite of the Arakun”、右側はBest Buyの特典”Sacred Heart of the Legion”で、詳細は以下の様になっています。
- Bite of the Arakun:Ring of Poison [+12]とWithering [+2]、プレイヤーの全ての武器に敵を毒状態にさせるチャンスを追加し、成功した場合はDoTダメージを与える
- Sacred Heart of the Legion:Amulet with Warding [+2]とStamina [+2]、着用者の体力を増加させ、近接戦闘時にプレイヤーがアタックを受ける毎に敵を押し返すチャンスが発生
発表に併せ各プラットフォームのボックスアートも公開、それぞれ前述のリミテッドエディションと通常版の2種類が用意されています。
先日からPC版デモの登場が噂されていた「Dragon Age II」ですが、本日遂にBioWareが正式なアナウンスを発表、2月22日にPCとXbox 360、PS3の全ての対応プラットフォームに向けたプレイアブルデモのリリースが明らかになりました。
このデモでは主人公Hawkeを3種のキャラクタークラスから選択し、ゲームのプロローグパートがプレイ可能。さらに、デモをコンプリートする事により、製品版Dragon Age IIにて体力/マナ/コンバットアビリティの増強効果を持つ特殊な古いドワーフソード”Hayder’s Razor”がアンロックされる事が明記されています。
いよいよリリースも目前に迫ってきたBioWare期待の新作”Dragon Age II”は2011年3月8日に北米リリース、ヨーロッパでは3月11日、対応プラットフォームはPC、PS3、Xbox 360となっています。
昨日「Bulletstorm」プロモーションの一環として、FPSの”あるある”をバカバカしく愉快に描いたEpicとPeople Can Flyの無料ゲーム「Duty Calls」がなんと初日で66万ダウンロードを超えた事がBulletstormの公式Twitterから明らかになりました。
この勢いに気をよくしたEpicとPeople Can Flyは行こうぜ!ミリオン!とやる気まんまんで、さらに”Duty Calls”の映像化も示唆、主人公と敵ボスのアクターは誰がいいかな?と意見を求めています。もはや止める人材が存在するわけが無いEpicとPeople Can Fly、是非どこまで突き抜けられるか限界にチャレンジして欲しいところです。
昨晩Game Informerが公開したポッドキャストにBethesdaのTodd Howard氏が登場、Oblivionでは刀剣や打撃、格闘、射撃などと多数存在した武器タイプ別のスキルが「The Elder Scrolls V: Skyrim」では大きくまとめられ、スキル内にPerkツリーが用意される事が明かされました。
Howard氏はポッドキャストにて「スキルはそれぞれが自身のPerkツリーを持っている」と語り、例として”片手武器スキル”を挙げ、そこにメイスやアックス、ソードといったPerkツリーが用意されていると説明しています。
そしてHoward氏はこれがゲームにより良いバランスを与えると考えていると語り、冒険を”片手武器が好き”といったある程度曖昧な好みでスタートする事が出来、スキルの上昇と共にスペシャライズを進めていく事が出来ると発言しています。
これらプレイスタイルからのチョイスがプレイヤーにリアリティの高いゲーム性を提供すると語ったHoward氏は、武器スキルがプレイスタイルの差異から前述の”片手武器スキル”、”両手武器スキル”、”弓矢スキル”に分けられると明らかにしました。
また、ポッドキャストでは多くのファンが待望していたMorrowindの槍スキル復活についてHoward氏に質問が及び、残念ながら槍は存在しないとファンに謝罪。しかし、その後少しはにかみ”現在は無い”と付け加えています。氏はそれぞれのシリーズタイトルにそれ自身のユニークな武器タイプが存在してきた事を説明し、Skyrimにもそれ自身のユニークな武器タイプが存在すると発言しています。
昨晩Game Informer誌にて3月号のカバーアートが発表、今月末から開催されるGDCにて遂に正式発表を迎えるかと期待されていた人気シリーズ最新作「Battlefield 3」が遂にその姿を表しました。対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PCとのこと。
Game InformerによるとBattlefield 3はDICEの新エンジン”Frostbite 2 engine”を採用、刷新されたFrostbiteではディファードレンダリングや、リアルタイムラジオシティ、EA Sportsレーベルから流用した新しいアニメーションシステム、破壊表現の強化などが実現していると記載されています。
なお、公式サイトが明日オープンの予定(※ 現在はBFBC2サイトへとリダイレクト中)で、ティザートレーラーの公開も控えているとのこと。遂に正式発表を迎える事となったBattlefield 3の続報をお楽しみに!
当サイトで2009年の12月から何度かお知らせしてきた「Fallout」のIPを巡るBethesdaとInterplayの争いですが、2009年12月にはInterplayによるProject V13(現在の”Fallout Online”)の開発継続が認められると共に、シリーズ旧作の販売も可能となりました。しかしこの後InterplayがBethesdaに対し反訴、現在はMMO化の権利を巡る裁判へと進展しています。
さらに昨年10月にはInterplayのボスEric Caen氏がインタビューでBethesdaとのIP売却に関するいきさつを語り、MMO化の権利も含めた全IPを約40億円で売却しようと試みたものの、BethesdaがMMO化権利は要らないと主張、最終的にBethesdaはMMO化以外の権利を575万ドルで購入したと語っていました。
前述の流れによりInterplayの「Fallout Online」開発がスムース進められる状況になったと思われましたが、昨年12月にBethesdaが新しい訴えを起こし、FalloutブランドのMMOタイトル開発においてInterplayが使用出来るのは”Fallout”という名称だけだと述べ、他のライセンスに関する締結がされていない以上、ゲーム内に登場するFalloutの世界観や特有のキャラクター名などの使用については認められないと主張しました。
この訴えに対し、Interplayは今年1月7日にBethesdaの要求が不合理であるとの見解を裁判所に提出。Bethesdaはこの不合理との見解に対し、契約条項には「FALLOUTbranded MMOG」とあるだけで、Falloutと呼ぶライセンスを与えただけだと前述と同様の内容で反論、海外メディアからはInterplayが2010年の6月以降、既にヌカコーラなどを描いた公式のコンセプトイメージを公開しており、何故今になってと疑問の声も上がっています。
さらにこの状況の中、InterplayのEric Caen社長がEurogamerのインタビューに応え、Bethesdaとの争いに対し「必要とあれば何年でも争う準備は出来ている」と発言、InterplayのFallout Online開発をBethesdaが遮る場合にはIP販売を終了させると語っています。
さらにCaen社長はBethesdaとのIP売却にあたって、Bethesdaが開発出来るFalloutタイトルは3作だったと語り、Fallout 3とNew Vegasを完成させた今、Bethesdaに許されるFalloutタイトルはあと1作だと主張、Fallout Onlineの開発を終えた頃にIPが再びInterplayに戻り、来る「Fallout 6」やその続編はInterplayが開発を進めると明言しています。
(※ ここでInterplayはFallout 3、Fallout: New Vegasを4と解釈、最後の1作を5として、”Fallout 6″と発言しています)
もう泥沼化の道しか見えない酷い状況ですが、Caen社長は今後の法廷闘争を見据え、これに必要な資金の為に株主たちからのバックアップを得ていると強調、裁判に勝つべきはInterplayだと発言しています。
さらに、先月末にはBethesdaのVPを務めるPete Hines氏がVG247に対し、”Fallout”のMMO化権利を所持するのはInterplayではなくBethesdaだと主張。これまでInterplay側が主張してきた「BethesdaがFallout MMO権利の購入を拒否した」件は真実ではないと発言、「BethesdaはMMO化の権利を所有している」と語りました。
さらにHines氏は「BethesdaはFalloutに関する全ての権利を所有し、ライセンスはBethesdaの物だ」と、これまでのInterplayの主張を完全に翻す見解を示しました。
このHines氏の主張に対してInterplayのEric Caen社長は「これに同意する事は出来ない」とVG247にメールで応答、IP売却の際にInterplayがMMOを開発可能である事は明らかで、その後Interplayが一方的に開発の終結要請を受けたと主張しています。
全く好転する要素が見えないこのFalloutの権利問題ですが、2月1日にBethesdaが裁判所に提出した資料からBethesdaの訴訟チームの再編が判明、これで2回目のチーム再編が行われた事が明らかになりました。なお、新チームはニューヨークの”Fried, Frank, Harris, Shriver & Jacobson“が担当する事が記載されています。
と、ここで現在に至るわけですが、InterplayのFallout Onlineは既に今年リリースの予定でベータテストの準備も進められていると報じられています。完全に正反対と言って過言では無い両者の応酬が続く中、Falloutは一体どうなってしまうのか。旧シリーズの開発者達は既に四散し、海外メディアではNew Vegasが本家(或いは分家)による開発だとも注目を集めた経緯もあり、その正当性の収まる場所も含め、今後の動向に改めて注目する必要がありそうです。
昨晩THQが第3四半期(2010年12月31日終了)の会計報告を行い、前年比8%減となる3億1460万ドルの売上高を記録し(※ 非GAAP)、1490万ドルの純損失を出す結果となった事が明らかになりました。
また、THQは3030万ドルの業績悪化に加え、”Company of Heroes Online”と”WWE Online”のキャンセルを明らかにし、2タイトルに絡む990万ドルを非GAAP利益から除外、THQのCEOを務めるBrian Farrell氏はアジア向けの基本無料タイトル開発がリストのトップではなくなったと述べ、韓国オフィスの閉鎖を明らかにしています。
今回の会計報告では正式発表が近いとされる”Saints Row 3″や、40KシリーズのMMOタイトル”Dark Millennium Online”、ギレルモ・デル・トロ監督とのタッグにより進められている”Insane”、そして板垣氏の最新作”Devil’s Third”などカタログタイトルの最新リリーススケジュールが明らかにされています。
また、今回の会計報告からHomefrontのリリースが北米/UK共に1週間延期される事が明らかになっています。理由は説明されていませんが、海外メディアでは”Pokemon Black & White”と”Dragon Age II”リリースとのバッティングを避けたのではないかと予想されています。
■ 2011会計年度Q4
- 「Homefront」(開発:Kaos Studios)※ 北米3月15日/UK3月18日に延期
- 「WWE All Stars」(開発:THQ San Diego)
- 「De Blob 2」(開発:Blue Tongue Entertainment)
■ 2012会計年度
- 「Saints Row 3」(開発:Volition)2011年秋
- 「Red Faction Armageddon」(開発:Volition)
- 「Warhammer 40,000 Space Marine」(開発:Relic)
- 「MX vs. ATV Alive」
■ 2013会計年度
- 「Darksiders 2」(開発:Vigil Games)
- 40KシリーズのMMOタイトル「Dark Millennium Online」(開発:Vigil Games)
- 「Devil’s Third」(開発:Valhalla Game Studios)
- 「Insane」(開発:Volition)
第3四半期のセールスにおいてはWii用の「uDraw tablet」がTHQの予想を遥かに超え、北米だけで120万ユニットの出荷を記録したとのことで、Brian Farrell氏はこれを並外れた需要だと高く評価しています。
さらにFarrell氏は対応タイトルも含めたuDrawの展開について、革新的で創造的なゲームプレイに焦点を合わせたこのIPはTHQに新たな成長の機会を提供したと述べ、今後KinectやPS Moveも視野に入れたファミリー及びカジュアル向けビジネスの強化を明言しています。
先日は遂にPC版デモのリリースも明らかになったCrytek期待のシリーズ最新作「Crysis 2」にNanosuit 2.0の機能紹介を改めて行った新トレーラーが登場、相変わらずの美しい表現にテンションの上がる映像に仕上がっています。
PC版デモの詳細や正式な動作環境の発表、デモのフリーズ問題に関する動向など、多くのアナウンスが待たれるCrysis 2のリリースは北米が3月22日、ヨーロッパでは3月25日、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
先日デンマークElectronic Artsのニュースレターからデモリリースの噂が登場し、その後フェイクであった事が判明した「Dragon Age II」のPC版デモですが、昨晩公式サイトにてGameStop予約者向けに用意されたPC版デモのダウンロードページが発見され、PC版デモの存在がほぼ確定した事が明らかになりました。
このダウンロードページにはGameStop予約者への”先行“リリースと記載、独占期間は2月23日までとされており、2月23日以降の一般公開に期待が高まります。なお現在JoystiqがElectronic Artsに対しXbox 360とPS3版のデモの存在について問い合わせを行っており、続報の登場が待たれます。
悪乗りキャンペーンがいつも愉快なEpicとPeople Can Flyの「Bulletstorm」ですが、昨晩なんとプロモーションの一環としてCall of Dutyシリーズのパロディゲーム「Duty Calls」をPC向けに無料でリリースしました。(※ サイトにはActivisionとCall of Dutyゲームとは関係ありませんと明記)
Duty Callsでは近年のモダンなシューターの文法を徹底的にパロディ、スローモーション演出やあるあるストーリー、さらにはランクアップまで見るも無惨なバカさ加減で描かれており、EpicとPeople Can Flyの謎の情熱にただただ頭が痛い内容となっています。バカだなぁwww
なおDuty Callsのサイズは758MB、サイトに用意されたFAQには動作環境なども明記されていますので、プレイ可能な方は是非体験してみる事をお勧めします。
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