昨晩突如フランスの動画共有サイトにて「Batman: Arkham City」の新トレーラーとされる映像が登場、そこにはバットマンとジョーカーがタッグを組んで共に戦う驚きの映像が収められており、一時その真偽を巡って海外情報サイトを騒然とさせました。
上に掲載した映像がそのトレーラーですが、既にワーナーからもフェイクである事が確認済みで、キャラクターモデルが前作の物である事や、利用されたレベルが前作のDLCから流用されている事など多くの証拠から、騒動は鎮火しています。
しかし、このフェイク映像の仕上がりはアイデアや編集、モーションから音声に至るまで高いクオリティで作られ、手間も相当に掛かっている事は間違い無く、騒動の大きさと新トレーラーだと報じた情報サイトの動きも含め、フェイクネタとしてはかなり興味深い結果を見せたと言えます。
なお、並々ならぬ熱意と情熱で完成させたと思われるこのトレーラー、海外では3Dモデルを流用しUDKで作られたのではないかと予想されており、著しいゲーム技術の発展や近年のエンジンビジネスが可能にした象徴的な出来事とも言えるのではないでしょうか。
先日は海外情報誌から新情報が明らかになったTESシリーズ最新作「The Elder Scrolls V: Skyrim」ですが、本日Game Informerにて特集ページが更新され、Skyrimのアートディレクターを務めるMatt Carofano氏が本作のアートワークについて過去のタイトルとの差異に言及しました。
映像には各種アートワークが大量に収められており、Oblivionと似たサイズとされるSkyrim地方の地図やSkyrim地方の町、そしてお馴染みのElvenアーマーやBandit装備、雪原地域らしいクリーチャー達の姿やドラゴン、ダンジョンの様子など、非常に興味深いイメージが多数確認できます。
昨年、驚きの突き抜け具合と素晴らしい技術が見事に融合した「Just Cause 2」の成功で一躍注目デベロッパとなったスウェーデンのAvalanche Studiosですが、先日Gamasutraにアートディレクターの募集が掲載され、そこから3つのプロジェクトが進行中である事が明らかになりました。
募集の概要には現在Avalancheが非常に著名なライセンスに基づいた2つのプロジェクトと、Avalancheが保持するオリジナルIPに基づいたXBLA/PSNプロジェクトが存在していると記載されています。
AvalancheはGod of War IIのディレクターを務めたCory Barlog氏と共にアポカリプス映画の金字塔「マッドマックス」のゲームタイトルを開発中である事が正式発表はされていないながらもほぼ公然の秘密として明らかになっており、2つあるとされる外部ライセンスの1つは今の所不明です。
またAvalancheが所有するオリジナルIPとしてはご存じ”Just Cause”が挙げられますが、既にAvalancheのボスLinus Blomberg氏の口から是非続編を手掛けたいと明言されているPC向けのハンティングゲーム「The Hunter」も存在しており、Avalancheエンジンを使用される事も示唆されていました。
ダウンロードタイトルと考えるとThe Hunterもしっくりくる今回のニュース、海外サイトではJust Cause新作かとも噂されており、残りの1つのライセンスタイトルも気になりますが、そろそろAvalanche自身の続報も聞きたいところ。今後の動向に注目です。
本日Battle.netにてBlizzardが開発を手掛けた「StarCraft II」のカスタムゲームが3種類ベータテストとして利用可能になりました。
公開されたカスタムゲームは料理の鉄人をテーマにした”Aiur Chef”、Bejeweledにしか見えない宝石ゲーム”StarJeweled”、そしてタイトルからもう内容が手に取る様にわかる”Left 2 Die”の3本となっています。
かつて国内で放送されていた人気番組”料理の鉄人”ですが、現在は企画を海外に移し”Iron Chef”として人気を博しています。「Aiur Chef」はこのIron Chefにインスパイアされたもので、プロトスの料理大会に参加したプレイヤーがレシピを元に料理を作る8プレイヤー向け”Free For All”のクッキングゲームモードです。いみふ……。
Popcapの看板カジュアルゲームとして知られるBejeweledシリーズにそっくりな「StarJeweled」はストラテジーとパズルが両方楽しめるマッシュアップなゲームモードで、4人プレイ用の3マッチゲームや、AIとの協力プレイに加え、ソロも可能なモードとなっています。
3つ目はBlizzConでの展示も記憶に新しい「Left 2 Die」、ゲームの内容はタイトルそのまんまの2人用のCo-opプレイモードで、夜は襲い来るアンデッド達からベースを守り、日中には感染した領域を破壊するという、攻守両方が楽しめるゲーム内容となっています。
先ほどPC版「Call of Duty: Black Ops」のシングル用クライアントに7.6MBの小さなパッチがリリース、特定の環境でシングルプレイ時にオーディオシャッタリングが発生していた問題を解決する内容となっています。
昨年8月にXbox 360版がリリースされ、露骨に”Team Fortress 2″風なデザインテイストやキャラクター設定などで揶揄される事もあったUber EntertainmentのTPSタイトル「Monday Night Combat」のPC版がいよいよローンチを迎えました。
そんなUber Entertainmentが今回のローンチにあたりXbox 360版も含め、2月1日までに購入したプレイヤーに対しまさかのコラボレーションを実現したボーナスコスチュームを同梱する事を発表しました。
リリースに併せて公開されたローンチトレーラーが上に掲載した映像ですが、そこには紛れもないTeam Fortress 2のキャラクター達が登場(ジングルまで!)、さらにはPenny Arcadeのアドベンチャー作品Fruit F*ckerに登場するJuicebotまで登場し、世間の揶揄を突き抜ける男前で愉快なコラボレーションを実現しています。
なお、可愛らしいJuicebot君はPC版のみの特典との事で、現在Steamでは14.99ドルで販売がスタートしています。
余談ですが本作の開発を行ったUber Entertainmentには、とてもゲーム開発者とは思えない身体能力を有し、驚きのパフォーマンスを披露するAung Zaw Oo氏が在籍している事でも知られています。Monday Night Combatの突き抜けぶりが気に入った方は是非チェックしてみてはいかがでしょうか。
ついに素晴らしくモダンなキャラクター作成ツールも実装されたCCPのMMORPG「EVE Online」、明日には”Incursion”の新バージョンのアップデートも登場し順調な改善と実装が進められている本作に世界観の解説を行った新トレーラーが公開されました。
映像にはCONCORDの調査機関が行った本拡張の重要キャラクターであるSansha Kuvakeiの調査とNew Edenへの侵略に関する機密情報を公開するという設定で世界観が解説されており、相変わらずハイクオリティでハードな仕上がりに今後の展開や、来るDust 514との連携などにも期待が高まる内容となっています。
昨日遂にリリースを迎えたVisceralのシリーズ続編「Dead Space 2」、各海外メディアの評価も上々で注目が集まっている大作の1つです。その残酷な表現からか国内販売の目処が立っていないと思われた矢先、なんとPC版(※ 英語版)が発売当日から国内のEAショップで販売開始されるなど、今後の動向に期待が高まるサプライズも用意されていました。
そんな本作に描かれる恐怖の演出に大きな役割を果たしている”ライティング”にスポットを当てたデベロッパーズダイアリーが公開、光と影を効果的に用いた閉塞的で圧迫感の強いエリアと、印象的に視界が開ける開放感の高いエリアのコントラストが本作に類のない”怖さ”をもたらしている事がひしひしと感じられる興味深い映像となっています。
さらに昨晩には2009年にリリースされたDead Space: ExtractionのメインキャラクターGabeとLexineが登場するDLC「Dead Space 2: Severed」がアナウンス、Gabeを主人公にアイザックの物語と並行するストーリーが描かれる事が明らかになりました。
現在の所、Dead Space 2: Severedのリリーススケジュールや価格に関する情報は判明しておらず、対応プラットフォームはXbox 360とPS3に限られ、PC版のリリースは計画に含まれていない事が明らかになっています。
人間vsネクロモーフのユニークなマルチプレイや前作よりも更に磨きが掛かった残酷な表現、さらにハリウッドアクション的な派手なヒーロー演出も強化され、リプレイ性も高いとあって、海外のレビュー(※ VG247のレビュースコアまとめ)は軒並み高評価を与える内容になっており、好調なローンチを果たしたDead Space 2はビジネス的なセールスの動向やフランチャイズの展開などにもますます注目を集める存在となりそうです。
先日BioWareが開発を手掛けるRPGシリーズ続編「Dragon Age II」が3月のリリースを控え、イギリスのレーティング機関BBFCによる審査を18歳以上対象タイトルとして通過した事が判明、サマリーからDragon Age IIのカットシーンが103分に及ぶ大ボリュームである事が明らかになりました。
BioWare期待の新作Dragon Age IIのリリースは北米で2011年3月8日、ヨーロッパでは3月11日、対応プラットフォームはPC、PS3、Xbox 360となっています。
第1弾DLCの登場に期待が高まる「Call of Duty: Black Ops」ですが、本作のシングルキャンペーンとゾンビモードではボーカル曲が非常に印象的に用いられ(※ ゾンビモードでは隠し要素)、激しい物語をより映画的に演出していました。
そんな中、なんとゾンビモード(Nazi Zombies)の楽曲だけを収めた専用のサウンドトラック”Call of Duty: Black Ops Zombies soundtrack”がリリース、特定のモードだけでサントラがリリースされる事も驚きですが、Elena Siegmanの手によるボーカル曲の4つを含め、かなりテンションの上がる内容に仕上がっています。なお、残念ながらエミネムのWon’t Back Downは収録されていません。
なお、17曲が収録されたこのサントラはデジタル販売専用で、iTunes、Amazon、Zuneといったメジャーなダウンロード販売サービスから購入可能となっています。
既にサントラは日本でも販売が開始されており、iTunesでは1曲150円/アルバム1800円、Amazonでは1曲150円/アルバム1500円で購入可能となっています。なお、販売元はTreyarch Soundとなっています。
昨晩ついに「Bulletstorm」の1レベルを収めたシングルプレイデモがリリース、事前の評判と新作の手触りを確かめるべく多くのプレイヤーが実際にプレイした事と思います。リリースされたデモは数十分程度で終了する短い物でしたが、ど派手で爽快感の高いプレイと、思わず笑ってしまう程にばかばかしい演出の片鱗は十分に確かめられる内容になっていました。
海外サイトでは早速インプレッションも登場、Epicらしいタイトルであると共に、ゲームも目的がポイントを得る為に前進する事、そしてより速く、より創造的な敵のキルがポイント獲得に繋がる判りやすい内容である事が記されています。
プレイ終了時にはスキルポイントとタイムボーナスを足した総合スキルポイントが得られ、それを元に3つ星で表されるレーティングが示されます。なお今回のデモにおけるプレイ時間は短いものの、逆にハイスコアアタックを目指す本作のEchoモードが手軽に楽しめ、リプレイ性の高いモードである事が窺えます。
EpicとPeople Can Flyの新作Bulletstormのリリースは北米で2月22日、日本では2月24日、対応プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
先日は”Creation Engine”が別タイトルでも利用される事が示唆された「The Elder Scrolls V: Skyrim」ですが、新たにオランダの情報誌に本作のプロデューサーを務めるTodd Howard氏のインタビューを含む特集記事が掲載、そこから幾つかの新しい情報が明らかになりました。
今回はその概要をお知らせしますが、内容は海外フォーラムにてオランダ語から英語に翻訳された物を元にしていますので、内容に誤りがある可能性があります。そちらをご理解頂いた上で続きからご確認下さい。
Bethesda内製の新エンジン”Creation Engine”による初タイトルとして、そして人気シリーズ新作として大きな期待を集める「The Elder Scrolls V: Skyrim」、気の早い話ですがこれまでの流れを考えるとやはりSkyrimの後にはFallout新作!と期待してしまうのは昨今のエンジンビジネスを考えると単なるファンの性とは言えない状況にあります。
そんな中、BethesdaのPR部門を率いるPeter Hines氏がVG247のインタビューに登場、新エンジンの今後に言及し、”Creation Engine”を別のBethesdaタイトルにも利用する事を明言しました。さらに、VG247は”Creation Engine”の技術がTodd Howard氏と彼のチームにより利用され、Skyrimを完成させた次には「Fallout 4」に利用される可能性が高いとHines氏が示唆した事を伝えています。
まだ噂すら登場していないFallout 4に言及されたのも驚きですが、今回掲載されたのはインタビューの一部であり、週末に公開される全文の登場をお待ちください。
なお、以前にはidの新エンジンid Tech 5がミドルウェア展開を行わず、競合タイトルに対するBethesdaのアドバンテージとして保持すると、idのボスTodd Hollenshead氏が発言したニュースをお伝えしましたが、”Creation Engine”も同様の扱いになるのか動向が気になる所です。
いずれにしろ、RPGとアクションに特化した最先端エンジンを2つ有する事となったBethesdaが今後ますます勢力を拡大する事だけは間違いのないと言えそうです。
近年流行の兆しを見せるノワールタイトルの一角として昨年8月にリリースされた「Mafia II」、オリジナルがカルト的な人気を誇る名作中の名作だった事から大きな注目を集めていた本作でしたが、圧倒的な街の完成度とは裏腹に一部ゲーム性の問題やボリューム、ストーリーなどからセールスは思ったよりも奮わず、非常に惜しいタイトルとなってしまいました。
そんな中、Mafia IIの開発を手掛けた2K Czechがシニアゲームデザイナーの募集を開始、再びオープンワールドな都市を舞台にしたゲームの開発を進めている事が明らかになりました。
要項にはオープンワールドな都市を舞台にしたゲームシステムとメカニズムのデザインに加え、デザイナーとしてコンソール向けのAAAアクションタイトルを手掛けた経験が求められています。
Mafia IIでは既に3つの追加コンテンツがリリース済みで、コンソールのAAAアクションゲームとオープンワールドな都市環境の符丁が揃えば、やはり「Mafia III」の存在が浮かびあがるのは当然で、海外情報サイトでもMafia IIIかとの予想が行われています。
現在、2K Czechは今年3月にリリース予定の2K Sportsタイトル「Top Spin 4」の開発に従事しており、続報が聞こえてくるのはまだしばらく先の事となりそうです。
昨晩から幾つかの情報サイトに「Portal 2」のライターを務めるChet Falliszek氏へのインタビューを元に、本作のエンディングやMod対応に関する情報が登場していますが、本日StrategyinformerにFalliszek氏のインタビュー記事がPC版とPS3版それぞれに掲載、さらにGamesradarにも特集記事が掲載され、Portal 2のさらなる新情報が明らかになっています。
連日キュートなスクリーンショットをお知らせしているPortal 2のCo-opモードにおける主人公を務めるタレットとAIスフィアの凸凹コンビですが、遂に彼らの名前が判明、オレンジ色の目をしたタレットは”Atlas”、青い眼のAIスフィアは”P-body”と呼ばれている事が明らかになりました。
GamesradarにはElectronic Artsが行ったCo-opモードのデモンストレーションに対するハンズオン情報が記されており、ゲーム開始したばかりのAtlasとP-bodyがGLaDOSからお互いに手を振るように命令が下され、その後、キリンと象、ヒヒのイラストから好きな動物を選ばされ、なぜか任意の化学薬品を選ぶシーンも用意されている事が記されています。
昨晩にはゲームの要素が増え、複雑になりながらも、そう難しい内容にならない事がFalliszek氏の口から明かされていましたが、このハンズオンでもCo-opプレイが常に”見つけた!”或いは”判った!”という発見に満ち、とても楽しいものである事が強調されています。
今朝方からディズニーが「Epic Mickey」の開発を手掛けたJunction Pointに対し規模不明のレイオフを敢行したとの噂が囁かれていましたが、先ほどJoystiqにてその続報が掲載、ディズニーに確認はまだ取れていないながらも、先週閉鎖が伝えられたPropaganda GamesにSplit/Secondを手掛けたBlack Rock Studiosも対象に、なんと250人規模のレイオフが実施され、このレイオフがその第1ラウンドであるとのショッキングな内容が伝えられています。
Joystiqにこれを伝えた情報筋によるとウォーレン・スペクター氏の去就についても、スタジオとの距離があると記されており、先日続編への意欲とアイデアを語っていた氏とJunction Pointの動向が心配されます。
また、CNBCでも大量レイオフのニュースが掲載、こちらも公式な情報ではないながらもDisney Interactiveのゲームスタジオの全従業員700人の半分にあたる350人規模のレイオフが行われる可能性をインサイダー情報として取り上げています。
なお、以前の四半期会計報告においてディズニーのゲーム部門は6500万ドルと5500万ドルの損失を続けて計上、そんな状況の中、昨年7億6300万ドルでソーシャルゲームデベロッパのPlaydomを買収以降は会計的に安定を見せ始めています。
このPlaydomの買収以降、長年Disney Interactiveのボスを務めてきたGraham Hopper氏とSteve Wadsworth氏は共に辞職、現在は元PlaydomのCEOを務めたJohn Pleasants氏がDisney Interactive Media Groupの共同社長に就任、Disney Onlineの責任者には元Yahoo!のメディア部門を率いてきたJames Pitaro氏が就任しており、この両者による舵取りの元、今会計年度における損失を繰り返さない為の動きが活発化していました。
いずれ正式な発表やコメントも登場するであろう今回のニュースの動向は続報をお待ちください。
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