シェイクスピアの代表的な悲劇で1600年頃に書かれたとされる戯曲”ハムレット”、復讐や狂気に満ち、そして主人公ハムレットとオフィーリアの悲劇はあまりに過酷で壮絶な物で、今も尚多くの人の心を奪い、そして多くモチーフとして用いられる魅力的な作品です。
そんなハムレットを少しブラックに可愛いコメディなアドベンチャーゲームにしてしまったインディータイトル「Hamlet」が4月8日にPCでリリースされる事が明らかになりました。それに併せてトレーラーが公開、本作のテイストが判る非常に楽しい映像に仕上がっています。
こうやって絵で見るとハムレット臭がまったくしない!そもそも主人公のヒーローってだれだよ……な上に、デンマーク王でハムレットの父の敵であるクローディアスはギターを抱えている始末。ゲームはロジックパズルになっており、ボス戦も用意されています!いや全然ハムレットじゃねえ!
しかしここまで潔いと逆に気持ちが良い上に、そのデザインもかなり魅力的とあって、一体どんな内容のハムレットになっているのか、非常に気になる所。オフィーリアを水底に助けに行く主人公のシーンから鑑みると本作ではハムレットの”if”が描かれているのかもしれませんね。
PCでの発売と決まっていますが、購入方法や値段については明らかになっていません。気になる方は公式サイトにて様子を伺っていればアナウンスが行われるかと思います。非常に楽しみ!
18歳以上向けのレーティングクラスが存在しない事から有名タイトルの発売禁止等の問題が起こっているオーストラリア、こういった現状に18歳以上向けレーティングの新設を望む運動が大きく展開されてきましたが、南オーストラリアの司法長官を務めるMichael Atkinson氏が大きくこれを阻み、どうあっても新設をさせる気はない!といった勢いで、大きな対立が生まれていました。
そんなオーストラリアのゲーマー達の前に大きく立ちはだかっていたAtkinson氏が、先日突然辞任を発表、後任の司法長官が2週間程度で決まる事が明らかになりました。詳しい事情はわかっていませんが、Atkinson氏のコメントによると家族とより多くの時間を過ごす為との事。
これにより今後の18歳以上向けレーティング新設が現実的な道が開けるか、それとも後任がAtkinson氏の意志を受け継ぐ方になってしまうのか、後任人事が明らかになるまで詳細はわかりませんが、泥沼化のリセットに光が見えるだけでも自体は改善に向かうのかもしれません。
オーストラリアのGameSpotが南オーストラリアの司法長官オフィスに連絡を取り、新しい大臣に関して質問した所、それは幹部会が決める事になっており、恐らく2週間程度で決まる旨を明らかにしました。さらにAtkinson氏は議会からも身を引くそうで、2014年には完全に政治から引退する事となりました。
しかしオーストラリアの現状ではAtkinson氏が所属し与党である労働党がやはり大きな力を持っており、国内に強い野党は存在していない状態です。打倒Atkinson氏を目標に設立された新政党Gamers4Croydonも先日の選挙では結局Atkinson氏の得票数に対して3.7%しか票を得られない結果となってしまいました。後任人事が一体どの様な人選になるのか2週間後のアナウンスを待ちたいと思います。
昨年お知らせしたForza 3のポルシェ911 GT2とリアルのポルシェ911 GT2が同じサーキットで対決したらどっちが速いだろう?とそんなふと思いついた妄想を実際に実現したイギリスのゲーム情報番組The Gadget Showの若干キモい且つ熱く愉快なおっさんJason Bradbury氏。前回あんまりな暑苦しさでおっさん萌えを誘った氏が新たな対戦企画を予告、今度はなんとリアル特殊部隊の方とModern Warfare 2のS.S.D.D.ピットを競う!
競うってどうやって競うのさ!と思ったらピット再現したようです……この大人どもは……。という事で今回の映像はその予告映像、サイト引っ越しでお知らせが遅れてしまいましたが本編はあちらで22日放送の予定となっていますので、数日の間には本編をご紹介できるかと思います。おっさん好きはこうご期待!
PCで1992年にリリースされた初の3Dアドベンチャー作品「Alone in the Dark」を手がけたFrederick Raynal氏の新作が、今年Ubisoftからリリースされる予定である事が先日同氏の公式サイトから明らかになりました。
Raynal氏が手がけてきた作品集が並ぶページの最後にフランス語で「次のゲームのタイトルはボードの裏にありますよ!」と書かれた黒板のティーザーイメージが掲載されており、さらにUbisoftのロゴと共に2010というタイトルが書かれています。しかしリンクを飛んでみると既に黒板消しで消された跡が!そして「とりあえずLittle Big Adventure 3ではないよ!」と記されており、それ以外の詳細については一切不明となっています。
くそっLBA3じゃないのか!しかしクトゥルフテイストが非常に色濃い代表作のAlone in the Dark以外は、一昨年のSoul Bubblesといいキュートなタイトルが多い一体Raynal氏、Alone in the Darkが無ければAlan WakeもHeavy Rainも無かったかもしれないと言っても過言ではない重要なタイトルを産んだ氏が”今”作るゲームはどんな物なのか、非常に楽しみなこのニュース、続報があり次第お知らせします。
今年に入りUbisoftが新たな著作権管理ツールとしてリリースした新ツール、これはネット認証が必要な物で、常にネット接続している状態をユーザーに求めるクラウドサービスに近い物ですが、リリース早々認証サーバのダウン等もあって大きなニュースとして報じられました。
そんなニュースも記憶に新しい中、イギリスのSteamで新DRMタイトルである「Assassin’s Creed 2」と「Silent Hunter V」の販売が取りやめになりました。理由は明らかになっていませんが、どうやら新DRMのトラブルについてSteamが顧客の評判を失いたくないのではとの理由ではないかと噂になっています。
これに対してUbisoftが声明を発表、両タイトルはイギリス以外では現在も利用可能で(日本からも利用可能です)、今回この2作が利用可能でない事はイギリスにおけるUbisoftとSteamのローカルなビジネスの議論と関係していると説明しました。
Ubisoftは昨年11月から実績管理やアイテム販売等のプラットフォームとして「Uplay」の運営を開始しており、今回の新DRMについても現在のSteamworksが包括するクラウドサービスの様な物を目指しているサービスと考えられますが、大手パブリッシャーがそれぞれ模索し始めた新しい認証システムを含む総合サービスの動向はまだまだその様相を大きく変えていきそうです。
新マップの内容も明らかになり、いよいよ登場が近づいて来た「Modern Warfare 2」初のダウンロードコンテンツ”Stimulus Package”ですが、前作からのマップも復活し、Mapathyサイトの存在も非常に気になるStimulus Packageの開発段階の物と思われるプレイ映像が登場しました。映像には以前リークされた際の映像やCrashやOvergrownを含む各マップの様子も納められており、新マップのテイスト等を確認する事が出来ます。
Modern Warfare 2の”Stimulus Package”DLCは3月30日にリリース、価格は未だ明らかになっていませんがMajor Nelson氏のポッドキャストにて、お馴染みInfinity WardのRobert Bowling氏が価格は1200マイクロソフトポイントになると語っています。
PC用タイトルでは本当に対応タイトルが多くなってきたValveの「Steamworks」、なんと新たにマイクロトランザクション(少額決済)に対応する予定である事が明らかになりました。Big Downloadによると、これは今後の予定が記されたオフィシャルなPDFから明らかになった物で、これによりValveタイトルのみならずSteamworks対応タイトルではアイテム販売などが登場する可能性が大きくなりました。
SteamworksはValveが運用する認証管理を含む総合的なクラウドサービスで、認証の他にコピープロテクトや自動アップデート、ソーシャルネットワーキングへの対応、マルチプレイのマッチメイク機能、アンチチート技術等が利用可能になります。つい先日にはUnreal Engine 3がSteamworksの統合を発表し、今後ますます本サービスの利用は増えていきそうな気配を見せています。
さらに同文書からはタイトル毎に割り当てられていたクラウドストレージの容量が1タイトルあたり1MBから100MBに増加された事も明らかになっており、Mac対応なども含めて着々と拡張への準備が進められている様子がうかがえます。ちなみに現在Steamworksが1ヶ月に処理する通信データは20ペタバイトに達するとの事で、数年前のGoogleが1日に処理するデータ量に相当する、巨大なトラフィックである事が判ります。
GDCにおいてはPCゲーミングの素晴らしさとそのメリットや発展についてBlizzardと共に”The Connected Future of Games”(ゲームの接続された未来)と銘打たれたパネルディスカッションを行ったValve、フレキシブルな設計や対応、そしてOPENである事を最大のメリットとして近年弱体化が指摘されるPCゲーム市場を活気づけようと様々な新サービスを展開しています。少額決済やアイテム販売の是非にはまだまだ課題があるものの、コンテンツを豊かな物にする可能性もやはり大きく宿しています。著作権被害の問題が改善され再び強いPCゲームの時代が戻ってくる事もそう遠い夢ではないのかもしれません。
近年多くの若者達がゲームで楽しんでいる文化になり、生まれた時からPCやゲームやソーシャルネットワークが存在する世代がそろそろ社会に進出する時代になってきました。かつての雇用形態は崩壊し、経済状況も世界的な混乱が続く中、新しい労働力の管理をどのように進めて行くのが良いのか、インディアナ大学でテレコミュニケーション分野を担当し、ゲームデザイナーでもあるLee Sheldon教授がゲーマー世代のモチベーション管理について研究を行っています。
なんとLee Sheldon教授は担当する2つのゲームデザインクラスに経験値システムを導入、学習や試験をゲームに見立てて、そのモチベーションの変化を調べるという計画を実行、生徒達は全てレベル1のアバターとして経験値0、ランク”F”の状態から、プレゼンテーションや、クイズ、試験、企画の提出など様々な課題で経験値を得てレベルアップ、あたかもRPGのクエスト消化のような形式で学習を進めました。
その中でさらに学生達はMMORPGの様にギルドを結成、とり困難なクエストをこなし、場合によっては他のギルドメンバーとのグルーピングなども行いながらクエスト(様々な課題)をこなしていったそうです。
Lee Sheldon教授はこの過程で学生達が以前よりも”はるかに大きな熱意”を持って授業に取り組んだと報告、学生達をソーシャルネットワーク世代と呼ぶSheldon教授は、こういったやり方が教育のみならず社会や企業といった他分野でも有効に働く可能性があると述べています。
なんだか素晴らしいような、少しぞっとしなくも無いような、複雑な気持ちになるこのニュースですが、勝負ではないインクリメンタルな評価とも考えられそうなこのシステム、さらに多くのフィードバックが得られた時にどのような結果が得られるのか非常に気になるところです。
打倒Modern Warfare 2を掲げ、先日ローンチを果たした「Battlefield: Bad Company 2」ですが、同作が昨日米国とヨーロッパにおいてリリースから2週間の間に230万本を売り上げた事をデベロッパであるDICEとパブリッシャを務めたElectronic Artsが明らかにしました。Battlefield: Bad Company 2は北米とヨーロッパの3月におけるベストセラーの記録を塗り替えるペースで販売を伸ばしているそうです。
またBattlefieldシリーズのエグゼクティブ・プロデューサーであるKarl Magnus Troedsson氏は「私たちはBattlefield: Bad Company 2の好調なセールスとファンからの反応に感動しています」と語っています。
さらに3月30日にはゲームモードのアップデートが行われ、2つの新しいマルチプレイヤーマップが利用可能になるなど、まだまだユーザーを楽しませてくれそうなBad Company 2ですが、奇しくもライバルであるModern Warfare 2のファーストDLCの配信日が同アップデートと重なる事から、作品のセールスのみならずこちらの販売合戦も非常に注目が集まるところではないでしょうか。
1作目Kane & Lynch: Dead Menの頃から上がっていた「Kane & Lynch」の映画化、早々にブルース・ウィルスがKane役をやる事は明らかになっていましたが、肝心のLynch役がなかなか決まらないまま、とうとう最新作Kane & Lynch 2: Dog Daysのリリースが刻々と近づいてきています。
かつては禿げ上がり方がぴったりなビリー・ボブ・ソーントンがLynch役に挙げられたり、最近ではターミネーターやエイリアン2で知られるマイケル・ビーンが噂になっていたりと、なかなかキャストが決定しない様子。そんな中本作の脚本を務めるKyle Ward氏が自身のTwitterでジェイミー・フォックスがLynch役になったと発言しました(現在は削除)。
ジェイミー・フォックスはレイ・チャールズの伝記映画「Ray/レイ」でアカデミー主演男優賞を受賞し、「コラルテル」での好演なども知られる超実力派のスター俳優、いや確かに素晴らしいけど……リンチ役?ちょっと斜め上すぎな配役な気がしなくもないこのキャスティング、良いような悪いようなそもそもストーリー大丈夫なんだろうかと疑問が頭をよぎるのが正直な所です。
なおこのキャスティングに関してはKyle Ward氏が発言を削除している事から、真偽の程は明らかになっていません。その上、過去にプロデューサーのAdrian Askarieh氏はゲームからの要素を全て再現はしていない旨を発言しており、ブルース・ウィルスとジェイミー・フォックスのコンビって、それ只の良い感じな相棒映画じゃ?!とつっこみを入れざるを得ない状況になっているような気がしないでもありません。が、ジェイミー・フォックスが薬中のぶち切れ変人演技で汚い言葉を連呼するとならちょっと見て見たい。
話がそれましたが、こちらもぼんやりしたまま決まっていなかった監督もいつのまにか決まっていた様で、なんと数々の大作(ハンコック、X-menシリーズ、アイランド、トロイ、トゥームレイダー、タイタニック等)でスタントマンを務めてきたSimon Crane氏が監督を務めている事が明らかになっています。それだけ聞くとええええ?と思わずに居られませんが、このSimon Crane氏はスタントに止まらず俳優として、そしてプロデューサー業やサウンドディレクター、さらにヤング・インディジョーンズでは特殊効果を担当していたりと、一癖も二癖もありそうな人物です。
斜め上なキャストに正体不明の監督、そして刺激的なKane & Lynch、一体どんな映画が出来上がるのか今から完成が楽しみです。
バイオハザードシリーズやデビルメイクライ等を手掛けた事で知られる三上真司氏、現在はプラチナゲームズでCryEngine 3を用いてVanquishの開発を進めている三上氏ですが、Mikami Shinji Projectと銘打たれたプロジェクトの下、「Tango」という新会社をお台場に設立した事を自身のTwitterで明らかにしました。なお新プロジェクトに関するティザーサイトもオープン、ここでは残り317日のカウントダウンが行われており、いずれ何らかの発表が行われる事が見て取れます。
なお新会社Tangoには元GrasshopperのサウンドディレクターやFF11でアートディレクターを務めた相場良祐氏等を含めた13人のスタッフが雇用されたとの事。今後5~7年を掛けて100名程度のスタジオに成長させたいと三上氏は語ったようです。一体どんなタイトルがここから産み出される事になるのか、期待して待っていたいと思います。
先日配信が行われた「Just Cause 2」のデモが200万DLを達成した事が明らかになりました。それに併せてもうバカバカしすぎて笑うしかない、しかし圧倒的なプレイの統計結果が明らかにされています。もう何が善で何が悪だか判らない物凄い数字がそこには記されています。詳細は以下!
- リコさんが運転したビークルの移動距離は地球から月まで4往復分:1,520,000km
- パナウ島では3000万のNPCが死亡した
- 250万人がヘッドショットで死亡
- 100万人の命がハイジャックされた車によって奪われた
- 2万7000人がPinata Kill(※ フックによる首つり)によって死亡
- リコさんの落下距離は地球の直径の2倍:12,713.504km
※ ちなみに”あつまれピニャータ”でもお馴染みの”Pinata”とはメキシコや中米におけるくす玉人形の事です。クリスマス時期には、その人形の中にお菓子やおもちゃをたくさん詰め、高い場所に吊るし、子供たちが棒で叩き割るという伝統的な行事が存在します。そこからPinata killと名付けられた模様(実績にも存在します)。
先日同作のリードデザイナーを務めるPeter Johansson氏がJust Cause 2を100%コンプリートするにはざっくり言って”73,000時間“掛かるだとうと語るなど、様々な意味で圧倒的な存在感を放っている本作、完成品のプレイが非常に待ち遠しい限りです。Just Cause 2のリリースはヨーロッパで3月23日に、北米では3月26日に行われ対応プラットフォームはPC、Xbox 360、PS3となっています。
OnLiveが公式にサービス開始日を発表し、いよいよゲームストリーミングサービスが現実の物となる事になりました。フロンティアであるOnLiveがいち早く正式サービスにこぎ着けた事に刺激されたか、ライバルサービスである「Gaikai」やAMD傘下のOTOYもローンチに向けて様々な動きを見せ始めています。
そんな中Amazonとの提携を発表したGaikaiのフロントマンでアースワームジムのデザイナーとしても知られるDave Perry氏がOnliveの最終的なビジネスモデルを聞いた時、月額課金にみんなが驚いたと述べ、Gaikaiが無料サービスとして真逆に位置する事からOnliveの月額課金はGaikaiにとって大きな刺激だと語っています。
なおPerry氏はこの刺激について”shot in the arm”と表現しており、カンフル剤や回復を意味する言葉を用いた事に少なからず違和感を感じたのは正直な所。まだサービス開始前から弱気な発言と取れなくもない内容に思わず頑張れ!と応援したい気持ちで一杯です。なおDave Perry氏はアースワースジム以降は”MDK”を世に送り出し、映画”マトリックス”のゲームタイトルである”Enter the Matrix”と”The Matrix: Path of Neo”も氏の手による物です。
打倒Modern Warfare 2を掲げ、FPSブランドの王者に再び返り咲きを狙うElectronic Artsのシリーズ最新作「Medal of Honor」ですが、先日終了したGDC 2010で行われたインタビューにおいて同作のエグゼクティブプロデューサーを務めるGreg Goodrich氏が「ユーザーがトライ&プレイ出来るものを準備している」と語り、デモリリースのプランがある事が明らかになりました。
リリース日やデモの内容についてはまだ明らかにされていませんが、先日当サイトではお馴染みのHipHopGamerShowもGDC会場にてGreg Goodrich氏にインタビューを行っており、その中でMedal of Honorに近々マルチプレイベータテストのアナウンスがある事を独自に報じています。
両方ともにGreg Goodrich氏が語っている事や時期も近い事から、明らかになったデモの存在はマルチプレイベータである可能性は高いと思われます。Splinter Cell: Convictionのデモ登場に続き、HipHopGamerShowが先取り過ぎたのか……おっちゃんゴメン!!さて、これまでの予言も最終的に当たる結果になるのか、色々な意味で続報に注目が集まります。
HitmanシリーズやMini Ninjasなどを手がけたIO Interactiveの最新作「Kane & Lynch 2: Dog Days」のリリース日が北米で8月24日、ヨーロッパでは8月27日に決定した事が明らかになりました。また本作の非常にドラマチックな雰囲気がうかがえる最新トレイラーも公開されています。
映画的な演出が特徴とされる今作ですが、ハンディカメラっぽいカメラワークはまさに最近の映画の流行スタイルで、手ぶれやティルト、移動の際のゆれなどかなり臨場感溢れるプレイフィールが見て取れます。しかし毎回秀逸なリンチの喋り方やハゲ散らかし具合、今回もいいおっさん演技が描かれており、やはりおっさん萌えにはたまらないタイトルになる事は間違い無さそうです。あっちこっちカオスな事になっているKane & Lynch 2: Dog Daysの対応プラットフォームはPS3とXbox 360、そしてPCとなっています。
2002年に設立され、Counter-StrikeのBot作成やマップ、そしてValveの一大フランチャイズとなった”Left 4 Dead”の開発で知られる「Turtle Rock Studios」、同スタジオはLeft 4 Deadリリースの後2008年にValveによって買収され、その年最も成功した買収として知れ渡る事になりました。その後開発規制が敷かれた同スタジオは2009年6月3日に閉鎖される事になる訳ですが、なんとそのTurtle Rock Studiosが復活するとのニュースが海外情報サイトにて報じられました。
この復活劇はかつてのTurtle Rock StudiosでCEOを務めていたMichael Booth氏がValveによる買収の際に移動せず残ったスタッフ達を率いて取り組んできた結果との事。
すでに先月2月5日からTurtle Rock Studiosは公式サイトを立ち上げ活動を開始しており、かつての古巣であるカリフォルニアで新スタッフを雇い入れています。さらに3月8日には「Garage Buddy」という車両カスタマイズ用の計算アプリをリリース、加えて何らか新タイトルの計画を進めているとの話が囁かれています。
StarCraft IIのベータテストにおいてすでに稼働を始めている新生「Battle.net」、今後のBlizzardタイトルにおける重要なプラットフォームとしてクロスゲームコミュニケーションやMODサポート、様々な販売・課金・決済等、様々な機能が盛り込まれ、ソーシャルコミュニティなども内包する総合的なサービスに生まれ変わります。
すでにCoDシリーズでこれを応用したシステムのプランなどが提示されており、Blizzardタイトルだけに止まらない利用が期待されています。GDCの会場でBlizzardの副社長を務めるRob Pardo氏が語った所によると、新Battle.netにサードパーティタイトルが登場する可能性について言及、まだ何ら具体的な事態では無い事を強調しながら、氏はサードパーティタイトルに対して自社タイトルと同じレベルのサポートと提示する事が可能かと考えているようで、それは「大きな取り組みに思える」と、この問題について真剣に考えている様子が伺えます。
現在同様のサービスについてはSteamがどこよりも先んじており、さらなる進化を遂げようとしている様に思えます。ここにBlizzardが一石を投じる未来が待っているのか、今後の動向が非常に楽しみです。
毎度お馴染みのばかばかしいリコさんのアクション映像、もう書くバリエーションが追いつかず感想文の最初の一文字目が如くなかなか書き出せない程にリコさんが1枚も2枚も上手な「Just Cause 2」、という事で新しい映像が公開されました。今回はその名もトゥクトゥク・ガイデッド・ミサイル!どんなやねん……毎度ながらリズム感やよし。
リリースを間近に控えたJust Cause 2、プレイボリュームはメインシナリオをストレートに追えば大体15から20時間ほどだとの事。ただし時間を費やして遊び尽くそうとした時には本作はかなり手強い相手になるようです。リードデザイナーを務めるPeter Johansson氏は自身が60%までコンプリートしたセーブファイルはプレイ時間が55時間だとの事。氏が言うには100%達成にはざくっと、粗めに言って、”73,000時間“掛かるだろうと語っています。日数に換算すると3,476日!んなあほな……一生かかるわ。
どれくらいざっくりした話だったのかは謎ですが、相当に手強い相手である事は間違いなさそうです。そんな所にさらにJohansson氏は追い打ちを掛けるような衝撃的な情報を明らかにしています。EurogamerにDLCがどの程度登場するかと聞かれたJohansson氏、只一言「たくさん」と答えています。
もう一体どれだけ圧倒的な物にしようとしてるのか全く天井が見えないJust Cause 2、ここまでくればとことん行けるとこまで行って欲しい所。期待で胸一杯のJust Cause 2、リリースはヨーロッパで3月23日、北米は3月26日の予定で、対応プラットフォームはPC、Xbox 360、PS3となっています。
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