昨日からイギリスのリーズでEurogamer Expo 2009が開催中で様々なタイトルが出展されており、あれこれと新情報が出てきます。そんな中、同イベントでかなり大きくプッシュされているBethesda SoftworksとSplash Damageによる期待作「Brink」とセガのエイリアンフランチャイズの命運を握る「Aliens vs Predator」の両作品にdedicatedサーバが用意されている事が明らかにされました。
以前は敢えてそれを発表する程の内容ではなく、あって当たり前の機能だったdedicatedサーバの有無に注目が集まっているのは、やはり「Modern Warfare 2」の影響による物のようです。また「Battlefield: Bad Company 2」も同様にdedicatedサーバを持つだろうとアナウンスされています。
ティム・シェーファーとジャック・ブラックががっちりタッグを組んで、こういった尖ったタイトルとしては異例の高評価となったヘビーメタルアクションの「Brutal Legend」に初のダウンロードコンテンツが登場する事が昨日明らかにされました。
「Tears of the Hextadon」と名付けられたこのDLCはRTS用ではない通常マップ”Circle of Tears”と”Death’s Fjord”を2種類追加する物で、さらに”Blade of Ormago”というアックスも手に入るようです。
リリース日はPS3版が11月3日、Xbox 360版が11月5日となっています。価格は5ドルとなっていますが、PS3版のみリリース日から2週間は無料で入手可能になっています。これについてEAのBrent Dady氏はPlayStation Blogにおいて「私たちはPS3を愛している」と発言しています。
これまでロスト プラネットやバイオハザード5、そしてデビルメイクライ4といったカプコンの近年の看板タイトルのベースとなってきた内製のミドルウェア「MT Framework」、素晴らしい並列処理のパフォーマンスで海外からも注目を集めているミドルウェアの一つです。
タイトルのリリースが進むにつれMT Frameworkもコンマリリースでのアップデートが継続されて行われており、バイオハザード5ではバージョン1.4まで強化された同ミドルウェアもいよいよロスト プラネット 2ではバージョン2.0へとメジャーアップデートを果たす事になりました。
先日カプコンがさらなるMT Frameworkのバージョンアップにより同ミドルウェアの特徴でもあるマルチプラットフォーム対応の枠をWiiもターゲットにする事を発表しました。これにより開発コストを抑えつつ、販売促進の効果も高めていくとの事。さらに具体的な情報として開発コストを5分の1に、そして開発期間を3分の1まで抑える事が可能になるそうです。
PS3とXbox 360に併せてPSP版もリリースされる事は以前から明らかになっていたVisceral Gamesが開発中の「Dante’s Inferno」、これまで様々な情報をお伝えして参りましたが、PSP版に関する情報はあまりありませんでしたが、昨日EAとVisceral Gamesがとうとうスクリーンショットを公開、ちょっと敵の数とかどうなるんだろう……と感じる画像ではありますが、キャラクター単体のクオリティやステージの様子はPSPタイトルの中でもかなり高いレベルの物ではないでしょうか。今後のチューニングに期待といった所です。
Dante’s Infernoは2010年の2月9日リリースの予定で、対応プラットフォームはPS3、Xbox 360、PSPとなっています。
先日からのリークでまたあれこれと新情報が出てきている「Modern Warfare 2」ですが、G4TVでSpecOpsミッションをAC-130とCoopプレイする映像が公開されました。映像では地上のプレイヤーとAC-130に搭乗したプレイヤーが協力してミッションを進めて行く様子が収められています。しかし、このマップは……
なおこの件とは関係ありませんが先日から騒ぎになっている様々なリークも止められない状況になっているようで、既にシングルキャンペーンの様子なども出てきており、ネタバレもあれこれ聞こえてきています。よくここまでやったもんだとも言えそうな本当にとんでもない事になっている模様。TPSモードの発覚に絡んでマルチプレイの情報も公式に発表される予定もあって、リリースは近づいてきたものの、まだまだサプライズが用意されていそうです。
もう何度この名前を書いたか判らないほどお馴染みになったInfinity Wardのコミュニティマネジャー”fourzerotwo”ことRobert Bowling氏、いつもTwitterで新情報のリリースやタイトルに関する事、ゲームの話題、ファンとも普通に会話をしていたりと有効にTwitterを活用しているさまがよく見受けられます。
先日MCVがRobert Bowling氏に対して行ったインタビューにおいて、同氏はゲーム開発者達は自分達のゲームのために、マーケティングやプロモーションに関するコントロールを持つべきだと発言しました。例として同氏は前述のTwitterの事を挙げ、プレスや中間業者などを廃してデベロッパーとオーディエンスとの直接回線を持っているとアピールしています。「ゲームを知っているだけではなく、私たちはゲーマーも知っている」と続けています。
確かに最近はTwitterソースのニュースも大きく増えており、関わりのない誰かによる噂ではなく、まさに開発に携わる当事者本人からの情報ソースも多く見られるようになりました。そういった中でもRobert Bowling氏のTwitter利用は群を抜いて上手く活用し、また成功しているように感じます。PC版「Modern Warfare 2」のマルチプレイ大改訂に関する問題などもあり諸刃の剣的な側面もありますが、上手く活用すればこれほど便利な物は確かにないのかもしれません。
先週はGTTVで新情報がかなり出てきた「BioShock 2」ですが、2K Gamesが本日”Siren Alley”と名付けられた新トレーラーを公開しました。映像は先週のGTTVで見られた内容と割と重なっていますが、映像の最後に今週木曜日にプレビュー情報が公開される事が明らかにされています。ハンズオンプレビューとされている事からも恐らく大量の情報が明らかにされるのではないかと予想されます。
さらに映像では新型ビッグダディがたっぷり見られたり、新武器と思われる物もちらほら、デコイ?ぽい物から52秒あたりで登場するのは粘着爆弾を発射するロケット?そして素早く跳ね回って苦戦しそうなビッグシスターとの戦闘など見応えのある物になっています。
今作はBioShockを生み出した名プロデューサーKen Levine氏の手を離れ、開発も2K Bostonから2K Marinへと以降、1の舞台から10年後1970年前後の世界を舞台に2K Marinによって新しく構築し直された世界観の上に成り立っています。プレビューに先だってこれまでに判っているストーリーの要点を整理しておきます。少し古い情報も混じっているかもしれませんがご了承下さい。
BioShock 2の舞台は1から10年後、世界中で少女の誘拐事件が多発しています。事件は海岸近くで発生しており、目撃者の情報によると非常にスリムで素早く、何かを着込んでいて赤く光る顔をしている、そんな何者かが少女を誘拐していったとの事。この少女誘拐が新登場のビッグシスターによる犯行で、ビッグシスター達を統べるのが前作のリトルシスターのうちの一人だとされています。ネタバレになるので名前は伏せますが前作のボスと同様の技術で自分を機械化した彼女はラプチャーの新しい統治者として君臨しました。
前作にも登場したADAMとクリエータの発見者でもあるテネンバウム博士によると新統治者となったビッグ・シスターが自分と同じような生物を増やすために少女の誘拐事件を引き起こしているとの事。さらにテネンバウム博士は彼女(ビッグシスター)がユダヤ教のゴーレムの話の様であると表現し、ビッグシスターが誰かに操作されているのかもしれないと述べています。
この黒幕が先週のGTTVで登場したSophia Lamb女史となるのか、まだまだ詳細は不明な所が多いですが、これらもそろそろ明らかになってくるのかもしれません。
先日からお伝えしているPS3版「Modern Warfare 2」のリークから出てきた新しいマルチプレイモードでのサードパーソンビュー登場の噂ですが、やはり情報は本物だったようです。昨晩おなじみInfinity WardのRobert Bowling氏がこの件について「サードパーソンは新しいマルチプレイヤーモードのプレイリストです」コメントしました。
このモードはデスマッチやハードコアモード(HUDが制限され弾丸ダメージが上がる)で仕様可能で、このゲームモードに参加する全てのプレイヤーがサードパーソンビューになります。さらにFPSとTPSの切り替えは不可能なようで、あくまでどちらかを選択する方式だとの事。切り替え可能によるゲームバランスへの不安が各所で見られていましたが、これで一安心です。しかし照準系のアタッチメントなどがどうなるのか不明点もあれこれあり、さらなる情報が待たれる所です。
さらにRobert Bowling氏はTwitterでもこの件について発言、公式にその存在を認めて、ファンたちからの質問に答えていたようです。
本日お伝えした「Modern Warfare 2」のサードパーソンビュー動画のリークですが、同様に公開されたマルチプレイ映像のメニューからマルチプレイのモードが解読され、そこにTPS視点らしきプレイモードがあることが発見されました。現在流出しているPS3版からのリークは複数に及んでいる様子で、根拠の無い噂とも思えない状況になってきました。
- team deathmatch
- free-for-all
- domination
- ground war
- sabotage
- HQ Pro
- Search and destroy
- capture the flag
- demolition
- 3rd person team deathmatch
- hardcore team deathmatch
- hardcore Search and destroy
- teamdeathmatch …(解読不能、恐らくチームタクティカルではとされています)
- cage match 3rd person
しかしTPS視点の映像も意外と悪くない仕上がりで、このプレイも面白そうでまた待つ楽しみが増えました。Infinity Wardが開発を手掛けているModern Warfare 2は11月10日リリースで対応プラットフォームはPCとXbox 360、PS3となっています。そして期待の国内版は12月10日の木曜日にリリースされる事になっています。
先日videogamerに掲載されたInsomniacのJames Stevenson氏へのインタビューの中で、同氏は「Resistance 2」のリリースに関する成否について語りました。同作はMetacriticのmetascoreが87ポイントの高評価だったにも関わらず、ユーザースコアが5.7と奮わず、ユーザーからの熱狂は得られなかったと言えます。
同氏は「Resistance 1のハードコアなファンを恐らく少しだけがっかりさせた」と発言、プレイヤー達の純粋な失望に報いる事がとても難しい事だと承知していると述べた上で、現在Resistance 3を開発中であることを公式に明らかにし、シリーズ最新作がユーザーに愛されるタイトルになるよう進めていると発言しました。
先日から看板の発見などで噂されていたResistanceの最新作がいよいよ帰ってくる事になりました。コアなファンが多い同作、ここらで仲の良いノーティに負けないような素晴らしいタイトルをがつんと出てくる事に期待したいですね。
いよいよリリースが目前に迫ってきた物のPC版のマルチプレイの大改訂など、どこまでいっても話題が尽きない「Modern Warfare 2」、先ほどPS3版のトロフィー映像をお知らせしたばかりですが、なんと今度はサードパーソンビューでのプレイ映像がリークしました。映像はネットで中継された物で照準が確認できる事からスペクテーターモードでは無い事がわかります。
この映像がフェイクな物かどうか真偽の程は明らかではありませんが、以前Robert Bowling氏がリリースまで明らかにされない大きな秘密がいくつか存在すると発言しており、これがもしかするとそのうちの一つなのでしょうか。
さらに通常時のタイトル画面からマルチプレイの様子まで確認できるプレイ映像も併せてリークされています。こちらは先ほどのトロフィーと同様PS3版の様子、同時多発的に似たタイミングで起こっている事を考えるとただのフェイクと言うのもあながち言えない物なのかもしれません。
先日3時間を超える長大なカットシーンの存在も明らかになった「Assassin’s Creed 2」、情報もだいぶ増えてきていよいよリリースが近くなってきた事が体感できるようになりました。さらに昨日本作の実績とトロフィーのリストが海外の情報サイトに掲載され、公式な発表ではないものの注目を集めています。
その内容は大きくネタバレ要素を含むもので、収集要素の内容や探索、全体のゲームボリュームもなんとなく予想できそうな物になっています。さらにまだ未見の新要素らしきものも見られ、噂とは言えなかなか興味深い内容になっています。気になる方はそれぞれのリンク先で確認してみてはいかがでしょうか。
YoutubeでPS3版「Modern Warfare 2」の実績が解除されている映像が発見されています。プレイ映像もなくフェイクかどうかも怪しい物ですが、PS3版の情報が比較的少ないなか微妙に気になる映像ではあります。
Infinity Wardが開発を手掛けているModern Warfare 2は11月10日リリースで対応プラットフォームはPCとXbox 360、PS3となっています。そして期待の国内版は12月10日の木曜日にリリースされる事になっています。
Bethesda Softworksの看板シリーズであるElder Scrollシリーズ、現在の最新作である「The Elder ScrollsIV: Oblivion」ではリアリティと自由度と現実的なオープンワールド、さらにMOD文化の成熟によりシングルRPGの新しい地平を開拓したと言える記念碑的なタイトルです。その遺伝子はFallout 3へと受け継がれこちらも大成功を収めています。
という事でやはりプレイヤーとして気になるのはシリーズ新作はどうなるのか?そろそろ気になる所ですが、イベントではMMO化の可能性やナンバリングタイトルがまだ準備が無い事、しかしチャンスは常にあるといったはっきりしない状況が続いています。しかしそんな中意外な所から続編の話が聞こえてきました。
先日Bethesda Softworksが出版予定のElder Scroll小説の1冊目にあたる「Elder Scrolls: The Infernal City」の概要が明らかになり、そのリストによるとこの小説はOblivionとそこから200年後の世界が舞台になるElder Scrollシリーズ最新作のゲームの間を補完するための小説だとの事で、Oblivionから45年後のTamrielが描かれています。
という事でこの200年後のタイトルがナンバリングなのかスピンアウトなのか、まだ詳細ははっきりしていませんが、小説の出版は意外と早く11月27日の予定となっており、追って続報なども明らかになるのかもしれません。
ちなみにElder Scrolls: The Infernal CityはUmbrielという災厄をもたらす浮遊する水上都市により混乱するTamrielを、ある秘密を持った伝説の王子が世界を救うという物だそう。一体どんな展開が待っているのか今から楽しみです。
例年AIAS(The Academy of Interactive Arts & Science)が開催しているゲーム開発者達による開発者向けのアカデミックなイベント「D.I.C.E. Summit」ですが、今年度は2010年2月17~19日までラスベガスのRed Rock Resortで開催される事が決まっています。
本日今回のD.I.C.E. Summitの講演者が発表され、クラウドゲーミングサービスで注目のOnLiveを立ち上げたストリーミングビジネスの雄Steve Perlman氏に、Alan Wakeのリリースを控えるRemedy EntertainmentのCEOを務めるMatias Myllrinne氏が基調講演を行う事が明らかになりました。注目度の高い二人がどういった内容について講演するのか今から楽しみです。
さらにBarrow研究所で神経科学を研究しているSusana Martinez-Conde博士とStephen L Macknik博士、そしてElectronic Software Associationの上級委員を務めるKen Doroshow氏、そしてカーネギーメロン大学でエンターテインメント技術を教えているJesse Schell教授も同様に講演の予定がされています。
AIASのJoseph Olin氏は「2010年のD.I.C.E. Summitはこれまでの中でも最多のラインアップになっています」との事。さらに同イベントではインディーゲームタイトル向けの賞なども用意されているとの事でこちらも面白い物が見られるかもしれません。
いよいよリリースまで3週間を切った「Modern Warfare 2」、PC版はマルチプレイに大改革が実施されSteamの利用が必須となります。そのSteamにもいよいよModern Warfare 2が登場、リリースが11月12日である事がわかりました。さらにこれに併せて未公開のスクリーンショットも公開、水中のシーンやすっかり逞しくなった(頭髪も)ソープなどが見られます。
海外ではSteamでのプレオーダーが開始されていますが、残念ながら現在国内からは予約が出来ない状況にあります。国内での対応がどうなるのかはまだ明らかにはなっていません。今日はPC版の推奨スペックも公開され、何となくリリースが現実として感じられるようになってきました。泣いても笑ってもあと2週間と少し!待ち遠しい!
「BioShock 2」の新情報が発表されると予告されていた今週のGTTVが先ほど公開されました。今回はBioShock 2のシングルプレイにスポットが当てられた特集になっており、非常に見応えのある映像が沢山収められています。
映像ではBioShock 2のクリエイティブディレクターを務めるJordan Thomas氏が登場し、お馴染みのGeoff Keighley氏からあれこれと聞かれています。前作の主人公とアンドリュー・ライアンの話はちゃんと完結し、今回はあれから10年後のラプチャーを舞台に新しいストーリーが展開される事を明らかにしています。さらに映像ではなーんとなく見たことがあるような変態そうな人がいたり、新登場の手強そうな体格の良いスプライサー、そしてどえらい武装を施された新型のビッグダディ!の登場までかなり盛りだくさんな内容となっています。
2K Marinがメインの開発を行い、2K Australiaも協力、マルチプレイはDigital Extremesが担当しアート設計にはArkane Studiosが取り組んでいるという、類を見ないクロスデベロッパ開発の巨大タイトルとなるBioShock 2、ゲームエンジンは本タイトル用にカスタムしたUnreal Engine 2.5を使用しています。リリースは2010年2月9日の予定で、対応プラットフォームはPCとXbox 360、PS3となっています。
「Assassin’s Creed II」の英国BBFC(British Board of Film Classification)でのレーティング詳細が明らかになり、なんと本作のカットシーンが3時間を越えている事が明らかになりました。レーティングの資料には181分30秒と記載されています。これまで様々なカットシーンの長いタイトルが存在していましたが、3時間というのは前代未聞の長さではないでしょうか。
今作ではEzioの人生を30年にわたって描かれており、前作から続く現代の話の方もドラマチックな展開がありそうな感じが既に漂っています。カットシーンの長さについては賛否両論ある難しい問題ですが、ゲーム性もボリュームアップしてストーリーも豊かに、そしてカットシーンも見応えのある物である事を期待したいと思います。
Assassin’s Creed IIは、PS3とXbox 360版が北米で11月17日、EUでは11月20日にリリースされる予定で、残念ながらPC版のリリースは2010年第1四半期への延期が発表されています。
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