かつて、DICEで“Battlefield 3”から“Battlefield Hardline”の環境アーティストや技術アートディレクターを務めたRense de Boer氏が、今年1月から開発を進めていた新プロジェクト“4K Experience”のイメージと1分弱の映像を公開し、“Unreal Engine 4”上で動作する(文字通り)実写にしか見えないリアルタイム映像の驚くべきクオリティが大きな話題となっています。
昨年12月にアメリカの大手通信事業者“Verizon”がビデオ通話やセルフィーを含むMMS、Webブラウザ機能を実装したゲーム内スマートフォンを開発し話題となった「Minecraft」ですが、新たに数々の“Minecraft”コンテンツで知られるSethBling氏がなんとゲーム内で実動するプログラミング言語“BASIC”のインタプリタを開発。ダウンロード可能なスクリプトファイルと共に、命令を実行する様子や概要を紹介する解説映像を公開し話題となっています。
今回のインゲーム“BASIC”は、何千ものコマンドブロックを利用し制作されたインタプリタと、コードを表示する巨大なホワイトボードを実装したもので、コンソールに演算結果をプリントできるだけでなく、簡単なコマンドを利用したキャラクターの操作もできるほか、ソフトウェアキーボードや最大5つのセーブ/ロード機能も備えており、映像には関数を記述する様子やシンタックスエラーを返すエラーチェック、ANDやORを含む基本的な演算子のバリエーションなど、無限の可能性を感じさせる非常に興味深いディテールが確認できます。
11月10日の海外ローンチが目前に迫る人気シリーズ最新作「Fallout 4」ですが、新たにBethesdaが本作と最新のCreation Engineに実装されたグラフィックス技術に関する情報をアナウンスし、最新作の美しいロケーションを写した未見のスクリーンショットが多数公開されました。
今回報じられたグラフィックス技術は、主にライティングやレンダラにまつわる内容となっていますが、これに関連する新たな要素としてテッセレーションの利用に加え、クロスシミュレーションの改善が挙げられており、布や髪、植物といったオブジェクトが風によってなびく表現を実現していることが判明しています。
先日、女性主人公“Aloy”の見事な3Dモデルや衣装の細部が確認できるコスプレガイドをご紹介したGuerrillaの新作「Horizon Zero Dawn」ですが、新たにGuerrillaが“Siggraph 2015”のパネルで提示した非常にリアルな雲表現を紹介するタイムラプス映像が登場し、その見事なクオリティが話題となっています。
“Horizon Zero Dawn”の雲表現は、シンプルなシェイプからボリューメトリックな雲のモデルを形成し、Guerrilla独自のフルイドソルバを適用することで、リアルな流体表現を実現したもので、8,000メートルを超える高さのスカイボックスに3階層のレイヤーを用意し、それぞれに高積雲や巻積雲、層積雲、巻雲といった9カテゴリの雲を適切な高さに分類し個別にアニメーションさせることで非常に現実的な雲の動きや表情を実現しつつ、僅か2msのGPUパフォーマンスを目標に掲げているとのこと。
目に見える地平線のほぼ全てに到達可能で昼夜の変化を備えたオープンワールド環境において、天候は環境の一部であり、中でもスクリーンの半分近くを占める空の景観は世界の構築と同程度に重要なストーリーテリングの一部だと語るGuerrillaが開発を進めている雲表現の見事なタイムラプスは以下からご確認ください。
PC版“The Witcher 3: Wild Hunt”のゲラルトさんや一部モンスターのもふもふ表現をはじめ、TressFX Hairを利用した新生“Tomb Raider”のララ、PC版“Far Cry 4”の動物たちなど、非常にリアルな毛髪表現が実用的なレベルとなり始めている昨今のビデオゲーム産業ですが、新たにNvidiaが“HairWorks 1.1”で男性の長髪を作成したリアルタイムデモフッテージを公開し、本物のようなクオリティと動作が話題となっています。
8月のgamescomにて待望の続報がお披露目されるRemedyの新作「Quantum Break」ですが、新たに本作が採用しているオクルージョンカリングやAIの最適化に特化したミドルウェア“Umbra”を利用した環境オーディオの遮蔽技術を紹介する技術デモ映像が公開され、その効果が話題となっています。
今年2月上旬にAMDがEidos Montrealの新プロジェクト「Deus Ex Universe」とGlacier 2ベースの内製エンジン“Dawn Engine”に用いられる“TressFX 3.0”技術のGDCパネルを実施することが判明し、未だ具体的なディテールが報じられない“Deus Ex Universe”のアセットがお披露目されるのではないかと注目を集めていましたが、新たにGSCパネル用のプレゼンテーション資料が流出し、“TressFX 3.0”によるフォトリアルな頭髪を特色とするAdam Jensenのイメージが登場。非常にリアルな頭髪の描写と“Dawn Engine”によるものと思われるアセットの外観に注目を集めています。
先日、ValveのAlex Vlachos氏が登壇したGDCセッション“Advanced VR Rendering”にて、GlaDOSに命じられたプレイヤーがAtlasくんをばらばらに分解する美しいVRデモが上映され大きな話題となりましたが、その後最新の“Source 2”エンジンで製作されたものだったことが判明した“Portal”デモの直撮りではない美しいスクリーンショットが登場し注目を集めています。
先日、70名にも及ぶ実写パートのエキストラ募集がスタートしたRemedyファン待望の新作「Quantum Break」ですが、3月2日に開幕を迎える“GDC 2015”のイベントスケジュールが更新され、来る3月5日に本作の“Umbra”利用に関する30分のプレゼンテーションが実施されることが明らかになりました。
明日1月6日にラスベガスで開催を迎える“CES 2015”に先駆け、本日Nvidiaがメディア向けのプレスカンファレンスを実施し、昨年のCES会場でお披露目されたKeplerベースの“Tegra K1”に続く新型のモバイルチップ「Tegra X1」を発表。会場に登壇したJen-Hsun Huang氏が“Tegra X1”上で動作するUnreal Engine 4の“Elemental Demo”をお披露目し、遂に演算性能が1Tflopsを突破したことが明らかになりました。
先日、馴染み深い幾つかの武器から、謎のSci-Fi武器まで登場する新たな開発映像をご紹介したTripwireの人気Co-opサバイバルホラー続編「Killing Floor 2」ですが、新たにNvidiaがPC版“Killing Floor 2”のGameWorks対応をアナウンスし、リアルな反射や夥しい流血表現、実に気持ち悪いZedのリアルな皮膚表現など、対応する幾つかのGameWorks機能と参考のスクリーンショットが公開されました。
2012年10月にKickstarterで初期ゴールの10倍近い資金調達に成功し、多彩なモジュールの発売を実現していたスタッカブルな超小型Arduinoボード“TinyDuino”ですが、新たにプロジェクトを率いるKen Burns氏が様々な用途に使用可能な“TinyDuino”用OLEDモニタ「TinyScreen」のKickstarterキャンペーンを開始し、ゲームまでプレイ可能な多機能ぶりに注目を集めています。
予てからウェアラブルやモーションコントロール系のコンピューティングをはじめ、センサーやキャプチャー系技術とその応用、インタラクティブコンテンツとの融合など、多岐に渡る研究開発を進めているMicrosoft Researchが、新たに単一の“Kinect 2”で指の細かな動作まで捉える高精度な“手”のトラッキング技術を開発し、ゲーミングやコンピューティングの未来を感じさせるデモ映像を公開しました。
今回は距離や明るさが大きく変化しても見事に追従するハンドトラッキングのデモンストレーション映像に加え、Microsoftが昨年1月にCES会場でお披露目した“IllumiRoom”技術の後継プロジェクトとして始動した部屋全体に及ぶAR投影技術“RoomAlive”のデモ映像を併せてご紹介します。
先日開催されたGAME 24イベントにて、GTX 900シリーズやNvidia技術を採用するPCタイトルなど、ゲーマー向けの情報を多数アナウンスしたNvidiaですが、新たに多彩なビジュアルエフェクトやライブラリ、開発ツールを包括(新たに発表されたリアルタイムのボクセルGI“VXGI”や広域な草のシミュレート/レンダー技術“Turf Effects”もこれに含まれる)する“Nvidia GameWorks”の一部機能をPS4とXbox One、Android向けに対応させる計画が報じられ注目を集めています。
本日、Nvidiaが“PC gaming holiday”と銘打ったPCゲーミングにフォーカスした世界規模の24時間配信イベント“Game24”をスタートし、GTX 900シリーズとMaxewllアーキテクチャ関連の情報に注目が集まる状況となっていますが、新たにPC版「Assassin’s Creed Unity」と「Far Cry 4」に導入される恒例のNvidia機能を網羅したプレゼンテーション資料が登場し、来る最新作に導入される著しい改善の数々が明らかになっています。
レベル環境に適用される各種テッセレーションや、Contact Hardening Shadows的なソフトシャドウ表現を見せるPercentage Closer Soft Shadows(PCSS)、TXAA、HBAO+、God Rays表現など、興味深い改善の数々が確認できる比較イメージは以下からご確認下さい。
先日、国内向けのPS4版リマスターもローンチを果たしたNaughty Dogの傑作「The Last of Us」ですが、新たに本作の戦闘において印象的なブルータルなフィニッシュムーブの演出と、現実的な流血表現を実現した手法にスポットを当てたパネル映像が登場し注目を集めています。
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