本日、NPDが2010年から2019年末に掛けてアメリカのビデオゲーム市場で最も売れたタイトルのランキングを発表し、並み居る「Call of Duty」タイトルを抑え、見事Rockstar Gamesの傑作「Grand Theft Auto V」が2010年代で最も売れた作品となったことが明らかになりました。
なお、“Call of Duty”シリーズについては、2010年代に発売されたタイトル(初代Black OpsからBO3まで)が全てTOP20入りしており、上位10作品のうちCoDが7作品を占める文字通り支配的なランキングの合間を縫って、MinecraftやThe Elder Scrolls V: Skyrim、Battlefield、Destiny、ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルドといったタイトルが上位入りを果たしています。
また、トレンドの変化が一目ではっきりと分かる2000年代の販売ランキングも公開されており、この10年でリズムゲームに加え、一時はブルーオーシャンと思われたマスマーケット向けのプロダクトも上位からすっかり姿を消してしまった様子が確認できます。
“Call of Duty”シリーズの販売ランキングとして見ても実に興味深い(初代BOが最も売れ、思いのほか上位にくい込んだGhostがその後のInfinity Wardに与えた影響も見てとれる)上位20作品のラインアップは以下からご確認ください。
本日、BBCの歴史ある人気番組「トップ・ギア」が2010年代に登場した優れたドライビングゲームを選出する上位20作品を発表し(参考:20~11位、10~1位)、英Playground Gamesが開発を手掛けた「Forza Horizon 4」がこの10年間で最も優れたレーシングゲームに選ばれたことが明らかになりました。
「Project CARS 2」や「Forza Motorsport 7」、「GT Sport」といったお馴染みの作品と共に、今は亡きBlack Rock Studioの傑作「Split/Second」やカルト的な怪作「Driver: San Francisco」、名門Bizarre Creationsが手掛けた最後のレースゲーム「Blur」、ハードコアなレーシングシム「rFactor 2」といった名作が並ぶ興味深いTOP20は以下からご確認ください。
古代ギリシアを描いた最新作“Assassin’s Creed Odyssey”以降の展開に注目が集まる“Assassin’s Creed”シリーズですが、新たにUbisoftが先だって始動したドキュメンタリーシリーズ“The Real History”の最新エピソードとして、シリーズの人気を決定付けた続編「Assassin’s Creed II」とエツィオ三部作の第2弾「Assassin’s Creed Brotherhood」の歴史的な建造物や重要人物に焦点を当てる2本の映像を公開しました。
“Assassin’s Creed II”の舞台となったフィレンツェのサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂やサン・ロレンツォ教会、ヴェッキオ宮殿といった名所、レオナルド・ダ・ヴィンチの人物像。そして、“Assassin’s Creed Brotherhood”に描かれたローマのコロッセオやサン・ピエトロ大聖堂、システィーナ礼拝堂、サンタンジェロ城、腐敗と悪徳の象徴であるロドリーゴ・ボルジアとその息子チェーザレ・ボルジア、チェーザレに影響を受けたマキァヴェリに焦点を当てる非常に興味深い解説映像は以下からご確認ください。
先日、Niko PartnersのアナリストDaniel Ahmad氏がUbisoftの概要と主要フランチャイズの統計情報をまとめた公式資料(参考:pdf)の情報を紹介し、「Assassin’s Creed」シリーズの累計販売がなんと1億4,000万本を突破していたことが明らかになりました。
ビデオゲーム関連のプロップを専門的に手掛ける“Punished Props Academy”が、実際にミニ・ニュークを射出できる「Fallout 4」のヌカランチャーレプリカを作成した最新エピソードを公開し、その見事な仕上がりが話題となっています。
射出機構の仕組みと作成、全体的な形状の再現、飾り用ナットの自作、下地のメタリックな塗装と仕上げの見事なウェザリング、お約束の試し打ちまで、非常に興味深い制作の工程を1時間弱に渡って紹介するファン必見の映像は以下からご確認ください。
先日、日本語版の素敵な限定キーアートと豪華キャストがアナウンスされた期待作「ボーダーランズ3」ですが、新たに2KがシリーズのスピンオフとしてTelltale Gamesが開発を手掛けた傑作アドベンチャー「Tales from the Borderlands」の壮大なストーリーを分かりやすくまとめた“これまでのお話”トレーラーを公開しました。
アトラス社の社長として“ボーダーランズ3”に再び登場するリースとジャックの奇妙な関係、ヴォルトを巡る激しい戦い、残された謎など、興味深いディテールが確認できる最新のまとめ映像は以下からご確認ください。
UPDATE:5月31日22:11
新たに、「ボーダーランズ プリシークエル」の内容を振り返る海外版トレーラーを国内向けの日本語字幕入りトレーラーに差し替えました。以下、更新後の本文となります。
E3向けの続報に大きな期待が掛かる“ボーダーランズ3”ですが、新たに2Kが初代“ボーダーランズ”の後日談で前作“ボーダーランズ2”のプリクエルにあたる「ボーダーランズ プリシークエル」のストーリーを振り返るトレーラーを公開しました。
続編の発売を楽しみにしている方は、今一度プリシークエルのストーリーをおさらいしておいてはいかがでしょうか。
先日、発売10周年を迎え、モバイル向けの拡張現実ゲーム“Minecraft Earth”がアナウンスされた「Minecraft」ですが、新たにMicrosoftとMojangが本作の販売規模をアナウンスし、全バージョンを合算した累計販売が1億7,600万本を突破したことが明らかになりました。
最新作の新たな情報解禁と発売が迫る「ボーダーランズ」シリーズですが、本日Take-Two Interactiveが実施した2019会計年度の業績報告にて、フランチャイズの全体的な販売規模がアナウンスされ、シリーズの累計出荷本数が4,300万本を突破したことが明らかになりました。
本日、Take-Two Interactiveが2019年3月31日に終了した2019会計年度および同会計年度第4四半期の業績報告を実施し、Rockstar Gamesの傑作「Grand Theft Auto V」の販売規模を報告。発売からまもなく6年を迎える本作の累計出荷本数が1億1,000万本を突破したことが明らかになりました。
2009年5月5日にローンチを果たし、カジュアルなタワーディフェンスゲームとして一世を風靡した「Plants vs. Zombies」ですが、現在PopCapが水面下で開発を進めているシリーズ新作の動向に注目が集まるなか、新たに初代“Plants vs. Zombies”を生んだデザイナーGeorge Fan氏が発売10周年を祝い、シリーズが誕生する直接的なきっかけとなったアイデアのデザインスケッチを公開し話題となっています。
昨年末のルパート・ワイアット監督降板を経て、今年2月に後任がブラックミラーやピーキー・ブラインダーズのOtto Bathurstに決定した「Halo」のTVシリーズですが、その後の進捗に注目が集まるなか、Showtimeが遂にマスターチーフ役のキャストを発表。THE WIRE/ザ・ワイヤーのニック・ソボトカやオレンジ・イズ・ニュー・ブラックのジョージ・メンデス、そしてアメリカン・ゴッズのレプラコーン(マッド・スウィーニー)役で知られる俳優パブロ・シュレイバーがドラマ版のマスターチーフを演じることが明らかになりました。
“ウィッチャー”シリーズの大きな成功によって一躍世界トップクラスの人気スタジオとなり、現在は“グウェント”の運用と拡張を進める一方で、世界中のファンが続報を待ちわびる期待作“サイバーパンク2077”の開発を進めている「CD Projekt Red」ですが、新たにPlayStationがCD Projekt Redの出自と成功にスポットを当てるプロモーション映像「The Origins of CD Projekt Red」を公開。ゲラルトさん役のボイスアクターとしてお馴染みの俳優ダグ・コックルがナレーターを務めるファン必見の映像となっています。
共産主義の名残が色濃く残るポーランドで、当時高校生だったMarcin Iwiński氏がディストリビューターとして広く知られるまでに至る経緯と見知らぬギリシャ人ゲーマーの親切な好意、後にCD Projektを共に設立する高校時代の友人Michał Kiciński氏と始めたCD-ROMゲームの輸入販売、ビデオゲーム開発に対する情熱、BioWareの父Ray Muzyka氏とGreg Zeschuk氏との出会いに支えられた初代“The Witcher”の誕生、ファンとの密接な関係や絶え間ない自己改善に基づくスタジオ独自の文化、ビデオゲームをポーランドの象徴的な産業にまで押しあげた類を見ない革新と功績など、“CD Projekt Red”の興味深い歴史が確認できる最新映像は以下からご確認ください。
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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