第二次世界大戦後の好景気に黄金期を迎えるハリウッド、そしてロサンゼルスの街が抱える闇を併せて描くRockstar Gamesの最新作「L.A. Noire」ですが、昨晩公式サイトにて1947年のロサンゼルスにおけるの上流階級達の生活を収めたスクリーンショットが公開されました。
公開されたイメージには、Team Bondiによって尋常ではないディテールで再現されたを街並がたっぷりと収められており、公式サイトの解説では、これらの輝かしい光沢と対照的に描かれる権力や無情さ、富や特権、貪欲や宝飾、そして絶望など、最も暗い闇が一層際だって物語に描かれる旨が記されており、ますます実際のプレイが楽しみなスクリーンショット群となっています。
日本語版の発売も決まり、大人向けのタイトルとしてますます期待が高まるL.A. Noireの海外リリースは北米が5月17日、ヨーロッパ地域は5月20日、日本語版は夏リリースの予定で、対応プラットフォームはXbox 360とPS3となっています。
これまでも多くの噂や未確認情報、リークなどが登場してきたIO Interactiveの看板タイトル「Hitman」ですが、新作の存在自体は多くのスタッフやイアン・リビングストン御大などの口から直接発言されており、開発の進捗と正式な発表が待たれる状況が続いています。
そんな中、遂に具体的な動きとも言えるARGプロモーションの開始が海外フォーラムにて判明、シリーズのマークがはっきりと記された原稿の束や、お馴染みのバーコードと47の姿、一揃いの黒い皮手袋など興味深いイメージが発見され、併せて登場した乱数などから、E3での発表が行われるとの解釈も報じられています。
なお、IO Interactiveの社員で、フォーラムの運営にも携わるNick@IO氏はこのARG展開について否定とも肯定ともつかない曖昧な反応を見せ、今後に期待が高まる状況となっていますが、映画シリーズ新作の可能性も捨てきれない状況で、続報が気になるところです。
以下にARGプロモーションで発見されたイメージを3点掲載しましたので、47の命運が気に掛かる方は是非ご確認を。
先日、イギリスの販売店情報などから「Fallout: New Vegas」に2種類の新DLCが登場するとの噂が登場し、正式発表も近いかと注目を集めていましたが、本日BethesdaがVG247に対してこの噂の内容が”正しくない”と発言、より多くの情報が近く発表されると明らかにしました。
この噂はPS3とXbox 360、PCに向けて”Honest Hearts”と名付けられたDLCが3月22日に、”Old Bones”DLCが4月26日に登場するというまことしやかな内容で、ゲーム内データからも存在が示唆されてきた更なるDLCの登場に期待が高まります。続報入り次第改めてお知らせしますので、お楽しみに!
昨日PS3とXbox 360版の「Call of Duty: Black Ops」に1.07アップデート向けの小規模なHotfixがリリースされ、いくつかのバグが修正されました。両プラットフォームの修正内容は同等で、詳細は以下のようになっています。なお、1.07のリリースが待たれるPC版最新パッチに関する情報はまだ明らかにされていません。
■ PS3とXbox 360版の修正詳細
- いくつかのゾンビモードにおけるExploit(バグ利用)などを修正
- NuketownとKowloonマップにて戦闘エリア外に侵入できるExploitを修正
- マルチプレイヤーにTDM専用の”Mercenary”プレイリストを追加
- Mercenaryプレイリストでの分割スクリーンプレイを無効にした
前作”Need for Speed: Shift”に引き続き、Slightly Mad Studiosが内製の”The Madness Engine”を用いて開発を進めているNeed for Speedシリーズ最新作「Shift 2: Unleashed」にど迫力のプレイ映像を収録した新トレーラーが登場しました。
今回のプレイ映像にはコルベット・レーシングに所属するドライバー”トミー・ミルナー”氏がル・マンで実際に搭乗するコルベットC6.R GT1を操り、カリフォルニア州モントレーのサーキット”ラグナ・セカ”を爆走する様子が実際の操作映像と併せて収められています。
また、本作のデザイナーを務めるAndy Tudor氏が昨晩Videogamerのインタビューに登場し、Shift 2: Unleashedが先日惜しまれつつ閉鎖となったBizarre CreationsのProject Gotham RacingやGeometry Warsから大きなインスパイアを受けていると発言しています。
Tudor氏はBizarreの作品を”全くもってファンタジックなゲーム”だったと評価、深夜までプレイに熱中していたと述べ、Geometry WarsのHUDがAutolog機能のコンスタントに表示されるスコアやベストラップといったリマインダ表示のデザインに大きく影響を与えていると明らかにしました。
視覚的な表現も含め、レースとしてのゲーム性にもハードなこだわりを見せるシリーズ最新作Shift 2: Unleashedのリリースは4月1日、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PCとなっています。
昨日、イギリスの情報サイトが掲載した「Battlefield 3」のModツール登場の可能性がまだ残されているとの噂をお知らせしましたが、昨晩DICEでレンダリングアーキテクトに携わるJohan Andersson氏が自身のtwitterにて、掲載された内容に多く誤りが含まれているとして、噂の否定を示唆する発言を行いました。昨日の記事にも掲載した通り、DICEは発表時から複雑すぎるとの理由からMODツールをリリースしない旨を明らかにしています。
先日リリースされたOPM誌最新号(56号)にBattlefield 3の記事が掲載、DICEのアートディレクターGustav Tilleby氏が登場し、PS3用のモーションコントローラーであるPS Moveへの対応について、他のタイトルが対応を進めている事を理解しており、サポートを視野に入れた可能性を模索していると明言しています。
また、DICEのボスKarl Magnus Troedsson氏も同誌において、PS Move対応のサポートを考慮している旨を述べており、対応への可能性が現実的なものである様子が感じられます。
さらに、チェコのゲーム情報誌”SCORE”の最新号にはBattlefield 3の伏せ動作が確認できる新スクリーンショット1枚に加え、編集者が直接DICEに赴き得たとされる絵コンテ的なコンセプトアートが掲載されています。
映画公開も迫ってきたアヴェンジャーズへと向かうマーベル作品の映画シリーズ最新作「マイティ・ソー」ですが、アイアンマンやハルクなどと同様に今回もセガによる映画のゲーム化が進められています。これまでのセガによるマーベル映画ゲームフランチャイズはお世辞にも良い出来とは言い難いタイトルを連発しており、今回のタイトルがこれまでのイメージを払拭出来るか、キャプテン・アメリカのタイトルと共に注目を集めています。
そんな本作の新トレーラーが本日登場、QTEが盛り込まれていると思われるボス戦の様子や、ディテール感も良好なファンタジックなレベル、炎や雷などのソーらしい派手なエフェクトなどが確認できます。また、Xbox 360とPS3それぞれのスクリーンショットが4枚ずつ公開、同一イメージでない事からプラットフォームによる差異はほとんど認められませんが、こちらも悪くないクオリティと良いダサさを醸し出す素敵な内容となっています。スクリーンショットは記事最後に掲載してありますので、続きからご確認下さい。
さらに昨日には、SEGA EuropeとSEGA of Americaがプレスリリースを発表し、PS3とXbox 360、3DS版の「Thor: God of Thunder」と「Captain America: Super Soldier」が3D立体視プレイに対応すると明らかにしました。
今回のスクリーンショットやトレーラーでもミョルニルのエフェクトが印象的に描かれており、立体視プレイではより迫力のあるプレイを楽しむ事が出来そうです。
先ほど”GT.TV”の最新エピソードが公開、idの最新作として大きな期待を集める「Rage」の特集が行われています。映像ではインターフェースやレースの開始シーン、ストーリーの導入部分を収めたアメコミ風のパートなど、未見の映像をたっぷり含むインゲーム映像に加え、ディレクターを務めるidのTim Willits氏を始めとする開発スタッフのインタビューも収められており、カーマック渾身の新作がより楽しみになる内容となっています。
また、Rage以外にもiPad2の実機レビューや、Double Fineの新作XBLAタイトル「Trenched」の迫力に満ちたボス戦映像、Ed Boon氏も登場する「Mortal Kombat」の新プレイ映像に想像を超えるバカバカしさと残虐さが同居するフェイタリティの様子など、注目タイトルの映像もたっぷりと収められています。なお、GT.TVは映像の埋め込みが出来ませんので、前述のリンク先からご確認下さい。
去年は任天堂の宮本氏がFellowship賞を受賞した英国アカデミー賞”BAFTA”(British Academy of Film and Television Arts)ですが、昨晩2011年のBAFTA表彰式が開催され、Lionhead Studiosを率いるお馴染みピーター・モリニュー氏が今年のFellowship賞を受賞、さらにBioWareの「Mass Effect 2」がGOTYにあたるベストゲームを受賞しました。
モリニューの表彰にはプレゼンターとして”Fable III”でも活躍したオスカー俳優のベン・キングズレー卿が登場、さらにお馴染みEidosのイアン・リビングストン御大や、3Dゲームの第一人者David Braben氏も映像で登場し、モリニューの栄誉を祝っています。上に掲載した映像が式場の様子ですが、Youtubeの掲載ページで字幕と翻訳を有効にする事で、おおまかな内容が把握できますので、そちらでの閲覧をお勧めします。
また、各部門賞ではQuantic Dreamの「Heavy Rain」が高く評価され3冠を達成、さらに賞レースには縁遠い「Call of Duty: Black Ops」が投票によるベストタイトルに選出。各賞の詳細は以下からご確認下さい。
■ 2011 BAFTA Video Game Awards受賞タイトル
- ベスト アクションゲーム:「Assassin’s Creed: Brotherhood」 – Ubisoft Montreal
- 芸術賞:「God of War 3」 – SCE Santa Monica Studio
- ベスト ゲーム:「Mass Effect 2」 – BioWare
- ベスト ファミリー&ソーシャルゲーム:「Kinect Sports」 – Rare
- ベスト ゲームプレイ:「Super Mario Galaxy 2」 – Nintendo
- ベスト 携帯ゲーム:「Cut the Rope」 – Zeptolab
- ベスト マルチプレイヤーゲーム:「Need for Speed: Hot Pursuit」 – Criterion Games
- ベスト オリジナルスコア:「Heavy Rain」 – Quantic Dream & XDev Studio Europe
- ベスト ソーシャルネットワークゲーム:「My Empire」 – Playfish
- ベスト スポーツゲーム:「F1 2010」 – Codemasters Birmingham
- ベスト ストーリー:「Heavy Rain」 – Quantic Dream & XDev Studio Europe
- ベスト ストラテジーゲーム:「Civilization V」 – Firaxis
- 技術革新賞:「Heavy Rain」 – Quantic Dream and XDev Studio Europe
- GAME Award of 2010 (投票によるベストタイトル):「Call of Duty: Black Ops」 – Treyarch
更新の停止に伴ってご紹介が遅れていましたが、先日「Battlefield 3」の新たなインゲーム映像が公開、相変わらず様子のおかしい空気感と共に、破壊表現や恐ろしくリアルなキャラクター達のモーション、そして伏せ動作なども確認できる興味深い内容となっています。
また、イギリスの情報サイトGamingtipsがDICEが発表したとする”Frostbite 2.0″エンジンの仕様を紹介、その中にMODツールリリースの可能性がまだ残されている(※ 以前にDICE自身がツールが複雑すぎる事を理由にリリースを否定)事を示唆する記載が発見され話題となっています。
Gamingtipsが掲載した情報は記載内容から1ヶ月以上前の内容と考えられ、出自がはっきりしていない事が残念ですが、動作環境などにもまつわる以下の様な興味深い情報が記されています。
- Frostbite 2はDirectX 10と11のみをサポート予定(※ 以前にDICEがXPとDX9をサポートしないとtwit)
- Frostbite 2.0は64-bit CPUと64-bitバージョンのWindowsでの動作を推奨
- エンジンはあたらしいコンパイラとパイプラインのセットを持っており、それらは多くの改善とModツール登場の可能性を開く
- DirectCompute(DirectX 10.1以上がサポートする対応GPUを利用した直接演算)によるタイルベースのディファードシェーディングがパフォーマンスを改善
- DirectComputeによるMorphological Anti-Aliasing (MLAA)はGPUの帯域を安定させる(DirectX 11専用機能)
- God of War 3でも利用されたリアルタイムラジオシティ用ミドルウェア”Enlighten”を利用
- 環境破壊表現を強化
4月19日のリリースが現実的に見えてきた「Portal 2」ですが、Valveのスタッフが8週間を掛けて製作したTVCM映像が昨日公開され、相変わらず無機物萌えのツボ全てを掌握するキュートなプロモーション映像が登場しました。
今回のCMについてValveのマーケティングVPを務めるDoug Lombardi氏は、過去に広告代理店によって作成されたコマーシャルが模倣や決まり文句の多用など、非常に悪い経験だったと述べ、今回の社内製作決定の要因となった事を明らかにしています。
映像にはCo-opキャンペーンの主人公であるタレットの”Atlas”と、AIスフィアの”P-body”が登場し、Portalガンの使い方を学習した2人の可愛らしい仕草が収められており、ぞんざいな扱いの2人が持つ機微を隅々まで理解した社内スタッフによる製作が良い選択だったと感じさせる内容に仕上がっています。
昨日開催された”Media and Telecommunications Conference”にて、Wedbush Morgan Technologyがプレゼンテーションの中でTake-Twoの最新販売データを発表、「Grand Theft Auto IV」が2000万セールスに達し、GTAシリーズ全体の累計販売本数がなんと1億本に到達したことが明らかになりました。
さらに、以下の様な販売データがプレゼンテーション資料から判明しています。
- BioShockシリーズの累計販売本数は800万本
- Rockstarの”Midnight Club”は1800万セールス
- Gearboxの”Borderlands”はリリース以降400万本を販売
(※ Take-TwoはBorderlandsをフランチャイズと表現)- 2K Czechの”Mafia”シリーズは500万本セールス
- Firaxisの”Civilization”シリーズは1000万セールスに到達
コードネーム”Rush”として続編が開発中とも言われるGTAシリーズですが、近年ますますクオリティを高めているRockstar Gamesのタイトル群は今後ますます世界中のゲーマーを楽しませることとなりそうです。
先日行われたGDC Awardsの表彰式でメインプレゼンターを務めたお馴染みティム・シェーファーが壇上でサプライズ発表を行った”Double Fine”ティム・シェーファーチームの新作「Trenched」ですが、アナウンスと共に登場したトレーラーはRTSやアクションなど、多くのゲーム要素を含む内容で、一体どんなゲームになるのか想像が及ばないワクワクに満ちた素晴らしいものでした。
そんなTrenchedの初プレビューがG4TVに登場し、本作が第一次世界大戦後を舞台にした3人称視点のタワーディフェンス風タイトルであることが明らかになりました。
G4TVによると、Trenchedはストラテジーとシューティング、タワーディフェンスを組み合わせ、RPG要素と武器カスタマイズを特徴とし、Brutal Legendに利用されたDouble Fineの内製エンジンを使用しており、キャンペーンモードの4人Co-opプレイも実現しているとのこと。
ようやく登場するティム・シェーファーの新作が、Brutal Legend的なごちゃまぜのゲーム性をさらに進化させたタイトルとあって非常に楽しみなTrenched、リリーススケジュールはまだ判明していませんが、2011年内にXBLAタイトルとして登場する予定となっています。
今月9日にロサンゼルスのインディーデベロッパ”Adhesive Games”から発表されたUDKで開発中のロボットFPSマルチプレイヤータイトル「Hawken」、アナウンスと共に登場した開発9ヶ月目のテストビルドによるインゲーム映像は、インディー開発による初タイトルとはとても考えられない超クオリティな内容で、真っ向勝負のメジャー感を持つ世界観に圧倒された方も多いのではないでしょうか。
開発を手掛ける”Adhesive Games”は既に各方面で話題となっており、その開発規模や人材に注目が集まっています。そんな中、Hawkenのニュースを報じた海外メディアからAdhesive Gamesの在籍メンバーは9人で、さらに”Project Offset”のメンバーだったKhang Le氏が在籍していることが明らかになりました。
(※ Project Offsetの説明と現状については過去記事でご確認下さい)
9人というう開発規模に改めて驚きながらも、その1人がKhang Le氏というあたり、何か腑に落ちた感が強いこの”Hawken”とAdhesive Gamesですが、1人称視点によるゲームプレイトレーラーの登場も近いと予告されており、この実力が本物なのか、今後の続報にさらなる注目が集まることとなりそうです。
なお、今回はKhang Le氏の素晴らしいアートワークを併せてご紹介、いずれも今後のHawkenに期待がたかまる驚愕のイメージとなっています。
2月の北米ソフトウェアセールスのトップを飾った「Call of Duty: Black Ops」ですが、昨晩NPDのAnita Frazier氏から発表された声明において、Call of Duty: Black OpsがWii Playのセールスを超えて北米のゲーム産業史上最も売れたタイトルになったと発表されました。
現在のところActivisionからローンチ以降の累積販売本数は公表されていませんが、北米とイギリスを合わせた初日セールスが560万本を超えた事が知られており、一方Wii Playは昨年10月時点で1300万本を販売した事が報じられていました。
強豪タイトルがひしめく中、順調に販売記録を伸ばしていくCall of Duty: Black Opsですが、今後のDLCも控えているとされており、まだまだこの勢いは続くこととなりそうです。
先日ハードウェアセールスの概要をお届けしたNPDによる2月の北米セールス調査ですが、昨晩ソフトウェアも含めた2月セールスの詳細が明らかになり、「Call of Duty: Black Ops」がなんと”Wii Play”を超え、これまでの北米ゲーム産業市場で最も売れたタイトルに輝いたことが明らかになりました。
先日もお伝えしたとおり、北米2月のハードウェアセールスはXbox 360が2ヶ月連続でトップに立ち、53万5,000台を販売、ローンチ以降の非ホリデーシーズン時期で最も大きな販売を達成した月となりました。
最も売れたのはKinectをバンドルした250GB版との事で、Kinectも同様に好調を記録しており、既に販売は1000万台を突破、先日にはローンチから2ヶ月で最も売れた家電デバイスとしてギネスの世界記録にも認定されています。Microsoftは今月のセールスについて、今後もKinect対応のNetflixやHulu Plus、Avatar Kinectなどの新サービスやタイトルの登場により継続的なセールスに期待しているとコメントを寄せています。
任天堂は北米2月におけるWiiの販売台数が45万4,000台(※ NPD予想では30万5000台から31万5000台)だったと述べ、前年比で14%アップだとし、”北米の歴史上どのコンソールよりも早く”3500万台を売り上げたハードウェアだとアピールしています。なお、現時点ではソニーからNPD調査に対するコメントは明かされていないとのこと。
2月北米ソフトウェアのセールス規模は全体で6億140万ドルとなり、前年の6億3,360万ドルから5%ダウンとなりました。先月に引き続きTreyarchの「Call of Duty: Black Ops」がセールスのトップを飾り、2位にはvs.シリーズ最新作「Marvel vs Capcom 3: Fate of Two Worlds」が好調を記録しています。
なお、注目タイトルの「Killzone 3」と「Bulletstorm」が共にNPDの2月調査終了まで1週間に満たない短い期間ながら、7位と8位にランクインしている事も注目すべきところだと言えそうです。2月の北米セールスにおける上位10タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
- 1位:Call of Duty: Black Ops (PS3/360/Wii/DS/PC)
- 2位:Marvel vs Capcom 3: Fate of Two Worlds (PS3/Xbox 360)
- 3位:Just Dance (Wii)(※ 任天堂によると販売は55万4,000本)
- 4位:NBA 2K11 (PS3/360/Wii/PSP/PS2/PC)
- 5位:Dead Space 2 (PS3/360/PC)
- 6位:Zumba Fitness: Join the Party (PS3/360/Wii)
- 7位:Bulletstorm (PC/PS3/Xbox 360)
- 8位:Killzone 3 (PS3)
- 9位:Michael Jackson: The Experience (Wii/DS/PSP)
- 10位:Mario Sports Mix (Wii)
周辺機器等を含むアクセサリの2月セールスは、Kinectの好調により2億5,690万ドル規模に到達、前年比で22%成長となり、これまでの2月セールスでは最大の成長率となりました。
NPDのアナリストAnita Frazier氏によるとPS3周辺機器は18ヶ月連続、Xbox 360周辺機器は6ヶ月連続の2桁成長を遂げているとの事で、特にMicrosoftの1600MSPカードの販売が55%成長を果たしアクセサリ市場全体の22%を占めている事を強調しています。
昨日ロサンゼルスで活動する無名のインディーデベロッパ”Adhesive Games”がロボットのコクピット視点でリアルな戦闘が楽しめるマルチプレイヤーFPSタイトル「Hawken」を発表、初タイトルとは到底思えない凄まじいトレーラーとスクリーンショットが公開されました。
公開されたHawkenのトレーラーは開発段階の映像ながら、明らかに様子がおかしいクオリティの戦闘が収められており、早くも続報に胸躍る内容となっています。なお、開発はEpicが提供するUDKを使用。公式サイトのFAQによると、速いペースのアクションを目指し、チームデスマッチとFFAの2モードを搭載、ダウンロードタイトルとして、PS3とXbox 360、PCでリリースしたいとの希望が記されています。
メックのデザインといい、世界観、スピーディな戦闘、映像の最後にちらりと収められたコクピット視点など、やりたかったロボットゲームはこれだ!とMa.K好き属性の男心を鷲づかみにされる方も多いのではないかと思う”Hawken”、今後の要注目タイトルとなりそうです。
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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