ロードアイランド州政府を巻き込んだ38 Studiosの政治スキャンダルと閉鎖を経て、2018年9月にTHQ NordicがシリーズのIPとアセットを購入していた“Kingdoms of Amalur”シリーズですが、先ほどMicrosoft Storeに未発表の現世代向けリマスター「Kingdoms of Amalur: Re-Reckoning」の商品ページが登場し、まもなくTHQ Nordicが歴史的な超大作RPGのリマスターをお披露目するのではないかと注目を集めています。
著名な大リーグ投手として知られるカート・シリング氏が自ら開発スタジオを設立し、“Spawn”のトッド・マクファーレン氏と“ダークエルフ物語”のR.A.サルバトーレ氏、そして“The Elder Scrolls IV: Oblivion”のリードデザイナーKen Rolston御大が開発を率いるドリームチームの大作RPGとして大きな注目を集め、発売後も一定の評価を獲得したものの、ロードアイランド州のスタジオ誘致に端を発する政治的な問題に直面し、シリーズ化を見越していたフランチャイズの未来が途絶えてしまった悲運の大作「Kingdoms of Amalur」シリーズですが、先ほどTHQ Nordicがなんと“Kingdoms of Amalur”IPの獲得を発表し、頓挫していたMMORPGプロジェクト“Copernicus”を含むシリーズのアセットを手にしたことが明らかになりました。
11月中旬の予定から数週間の延期を経て12月11日にオークションが実施された“Kingdoms of Amalur”や“Rise of Nations”を含む38 StudiosとBig Huge Gamesの関連IPですが、本日ロードアイランド州の代理人Richard J. Land氏がアセットオークションの結果を発表し、Big Huge GamesのRise of LegendsとRise of Nationsを含む2つのIPが32万ドルで売却されたことが判明。しかし、先日カート・シリング氏が10億ドル規模の価値を持つとアピールした“Amalur”関連IPについては買い受け先が見つからなかったことが明らかになりました。
12月4日に最初の入札が開始され、12月11日にオークションが実施される運びとなった「Kingdoms of Amalur」や“Rise of Nations”を含む38 StudiosとBig Huge Gamesの関連IPですが、かつて両スタジオとAmalurの誕生を率いたカート・シリング氏がTwitterで来るオークションに言及し、“Kingdoms of Amalur”IPが10億ドル規模の価値を持つとアピールしました。
先日、11月14日に実施予定だった「38 Studios」と“Big Huge Games”のIPオークションが12月に延期されたとご紹介しましたが、本日オークションを主催するHeritage Global Partnersの報告からオークションの実施が12月11日に決定したことが明らかになりました。
先日、11月14日に実施予定だった「38 Studios」と“Big Huge Games”のIPオークションの反響が予想よりも大きかったことから、スタジオの国選弁護人が数週間のオークション延期をロードアインランド州上位裁判所に申し立てたとご紹介しましたが、新たにオークションの主催者Heritage Global Partnersの報告により、延期の申し立てが承認され、実施が12月に延期されたことが明らかになりました。
9月下旬に、Project CopernicusとKingdoms of Amalur: Reckoning、Rise of Nationsシリーズを含む「38 Studios」と“Big Huge Games”のIPオークションが11月14日に開催されるとご紹介しましたが、オークションに対する関心が期待したよりも大きかったことから、38 Studiosの国選弁護人が2~3週間のオークション延期をロードアインランド州上位裁判所に申し立てたことが明らかになりました。
ロードアイランド州が進めた大型誘致に絡む政治的な問題と深刻なセールスの低迷が重なり、昨年6月に閉鎖となった“38 Studios”と“Big Huge Games”ですが、これまで2回に渡って実施された開発用機材などを含むオークションでは競売に掛けられていなかった「Kingdoms of Amalur」関連IPのオークションがいよいよ11月14日から実施されることが明らかになりました。
今年5月に発覚した深刻な経営危機を経て、6月中旬には破産保護申請が行われ、“Kingdoms of Amalur: Reckoning”の開発者達もちりぢりとなってしまった「38 Studios」と“Big Huge Games”ですが、先日メリーランド州で行われたBig Huge Games部門のオークションに続き、今週火曜に38 Studiosの開発用PCやサーバ、事務所調度などを販売する第2回のオークションが開催されました。
ロードアイランド州による誘致問題とセールスの不振に絡む経営危機によって事実上閉鎖の状況が続いていた“Kingdoms of Amalur: Reckoning”の「38 Studios」ですが、先週木曜に38 Studiosがデラウェア州の連邦破産裁判所に対して連邦倒産法第7章に基づく破産保護申請(※ いわゆる倒産手続)を行い、ロードアイランド州による資産価値の評価が開始されたことが明らかになりました。
ロードアイランド州による誘致に絡む問題の悪化によりスタジオ閉鎖が報じられている(※ 現時点で公式発表は無し)38 StudiosとBig Huge Gamesですが、周辺の動向などからもはや生存は絶望的と判断されており、新作MMO“Copernicus”を含むAmalur商標を保有することとなった州の判断や動向に注目が集まる状況となっています。
そんな中、Big Huge Gamesで“Kingdoms of Amalur: Reckoning”の開発を率いたリードデザイナーIan S. Frazier氏が公式フォーラムに“感謝とおわび、そしてお別れ”と題した投稿を行い、開発を進めていた新パッチが“何らかの奇跡が起こらない限り”リリースが実現されない状況となっていることが明らかになりました。
先日から危機的な状況の動向を続けてご紹介している「38 Studios」ですが、23日にお知らせしたTurbineとAvalancheのリクルートイベントや、19日の支払い成功以降に報じられていた悪い状況は水面下での布石だった様子で、本日遂に38 Studiosに所属する379名に及ぶ全てのスタッフを対象にしたレイオフが敢行された可能性が非常に高いことが明らかになりました。
先日、ロードアイランド州への支払いをなんとか乗り切ったものの、依然危機的な状況が続いていると噂される「38 Studios」ですが、昨晩ロードアイランドのLincoln Chafee州知事が突然の記者会見を行い、スタジオの現状に関する幾つかの状況が判明。さらにマイケル・パクター氏による“Amalur”IPの評価額やスタジオ要人の進退といった情報も明らかになっています。
資金繰りの悪化を原因とするロードアインランド州全体を巻き込んだ経営問題に揺れる38 Studiosですが、本日新たに38 Studiosが設立当初から開発を進めているMMOプロジェクト「Copernicus」のスクリーンショットがコミュニティサイトに掲載され注目を集めています。
今回のイメージに関する出自と真偽の程は共に不明ですが、イメージには“Kingdoms of Amalur: Reckoning”のテイストをはっきりと残しながらも、World of Warcraft的なポップさを強く意識した興味深いビジュアルの方向性が感じられ、今後の続報がスタジオの動向と共に改めて気になるところです。
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