UI作成に特化したFlashベースのミドルウェア「Scaleform Gfx」がUnreal Engine 3のUDKに無料提供

2010年4月16日 16:08 by katakori
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「Unreal Engine 3」

先月のGDCでは最新版の機能が紹介され、先日はとうとうUEを象徴するタイトル「Gears of War 3」も発表、さらにコンソール市場では後発にあたる強力なライバルCryEngine 3の登場、そして国内ではEpic Gamesの日本支社設立など大きな注目を集めるUnreal Engineですが、新たにユーザーインターフェースやベクターグラフィックを専門に扱うミドルウェア「Scaleform Gfx」をライセンス取得者に無料で提供を始める事が明らかになりました。

Scaleform GfxはFlashをベースにしたもので、メニューインターフェースやHUD、アニメーションテクスチャーやミニゲーム、オーバーレイ表示、ビデオ再生など、様々なオブジェクトのゲームへの組み込みを容易にするもので、CrysisやDragon Age: Origins、Mass Effect 2など600を越えるメジャータイトルで利用されているミドルウェアです。

先月のSteamworksの統合に続いてまた素晴らしいミドルウェアの採用が明らかになったUnreal Engine、今後コンソールタイトルの開発のみならずモバイル分野でも注目されるエンジンビジネスですが、こういった魅力的な追加機能による開発の加速が今後主要エンジンのパワーバランスをどう変化させていく事になるか、UnityやCryEngineの動向も含め要注目と言えそうです。

情報元:Shacknews

Cliffy Bが「Gears of War 3」やInfinity Wardの騒動、iPad、ヘビーレインなどについて語る

2010年4月16日 15:40 by katakori
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「Cliff B」

先日大々的に発表された「Gears of War 3」、やっとCliffy Bが動き出すという事で大きな注目を集めています。すでにGears of War 3については様々な情報が明らかになっていますが、海外情報サイトのTechlandがLate Night出演直前のCliffy Bにインタビューを行っています。

インタビューではGears of War 3に関する事や、今世間を騒がせているInfinity Wardに纏わる騒動、さらにはゲーム開発のクリエイティブに関する考え、そして近年成功した多くの注目作についても言及する興味深いインタビューとなっています。

今回のインタビューで明らかになったGears of War 3関係のニュースはそのほとんどを前回ご紹介したまとめ記事に記してありますので、興味のある方はそちらも併せてご覧ください。本日はこのインタビューの興味深い箇所を整理してお届けいたします。

■ Gears of War 3について

インタビューの中でCliffy BはGears of War 3のテーマについて言及、前作がドムとマリアのテーマが大きく存在した事を挙げ、3ではマーカスと父親(アダム)の物語が大きなテーマになる事を明らかにしています。

また今作の脚本を2作の小説版も手掛けたKaren Travis氏が取り組んでいる事を明かし、彼女が非常にギアーズ世界とキャラクター達に関して非常に理解が深く、より人間性に溢れたキャラクター達が描かれる事になると述べています。

これはいつもクールで力強いマーカスについても同様で、Cliffy Bはマーカスがただのストイックな男では無いと語り、プレイヤーがマーカスの感情的な部分をもっと目にする事になると明らかにしています。

さらにストーリーの導入部分についても語られており、前作から18ヶ月経った世界では人々が何ヶ月もローカストの姿を見ていない状況になっているそうです。

また今作ではデルタ部隊唯一の黒人兵士で今作ではプレイアブルキャラクターの1人に選ばれた”コール・トレイン”ことオーガスタス・コールの物語も深く描かれる事がCliffy Bの口から語られています。

またリリースに関する事にも触れ、近年Uncharted 2やModern Warfare等の優れたタイトルがクオリティのハードルを上げ続けているのでGears of War 3ではこれらのハードルを越える必要があると、高い意気込みをかたっています。

■ もう一つの新作Bulletstormについて

ポーランドのPeople Can Flyが手掛ける事となったEpicのもう一つの新作Bulletstormですが、これについてもCliffy Bが語っています。Bulletstormの開発にはCliffy Bも携わっているそうで、開発ビルドのレビューをすでに数回行い、週に数回のミーティングに参加しているとの事。具体的にはマーケティングも含めたEpic的なクオリティチェックや楽しいアイデアの提案などを行っているそうです。

Cliffy BはBulletstormの事をこう表現しています。

“Call of Duty”がFireflyとSerenity(海外のSFドラマシリーズです)と出会って、そこにちょっとDuke Nukeを混ぜた物を想像してくれ

何となく判ったような判らないような不思議な感じですが、Cliffy BはPeople Can FlyとBulletstormが全く以てクレイジーで、ギアーズが一作目でカバーシステムを採用しTPSの新しい発明を行ったようなレベルで、コアシューターのゲームプレイを再開発する物だと述べています。

今作では以前に紹介したスクリーンショット画像にも見られた”スライディング”、”キック”、そしてスローモーションのシステム、さらにエネルギーウィップとCliffy Bが呼んだ敵を掴む為の武器、これらを組み合わせて非常にユニークなゲームプレイを実現しているとの事です。

■ ヘビーレインについて

インタビューではCliffy Bが一番最近感銘を受けたタイトルについても質問されており、以下の様なやりとりが行われています。

Techland:あなたを唸らせた一番新しいタイトルは何でしたか?

Cliffy B:ヘビーレイン

Techland:ヘビーレインがゲーム産業における新しい進化だと感じますか?

Cliffy B:そう思うね、だけど僕はヘビーレインの熱烈なファンとして言うけど、まだ不気味の谷は解決されていないね。アバター(映画)はだいぶ接近(不気味の谷の閾値)したと思うけど、結局アバターでさえ青い人々(ナヴィ)を使うしかなかったからね。

ヘビーレインでは本当に大量のアニメーションで、彼らが目指した事について偉大な仕事を成し遂げたと思うよ。

本当の事を言うと僕はこのタイプのゲームは嫌いでありたかったんだ。かつては、なんだこのドラマみたいなクイックタイムイベント!なんだよこのドラゴンズレアみたいなゲームは!とかね。

実際、最初の20~30分はそう思ってたんだ。でも個人的に言うとこれは本当に新しいジャンルだね。僕は5年もすればきっとあなた達がジョージ・クルーニーみたいなイケメンが登場するNatalを使ったインタラクティブなドラマを見る事になると思うよ!

以上の様なやりとりが行われ、不気味の谷(ロボットや3Dモデルなど人間に似せる程に奇妙な嫌悪感や警戒感から奇妙に感じてしまう問題)に関してはまだ映画分野でも解決に至っていないとのCliffy Bの考えが明らかにされています。

■ Infinity Wardをめぐる問題とクリエイティブについて

インタビューでは現在ゲーム業界とファンを大きく賑わせているActivisionとInfinity Ward、そしてJason West氏とVince Zampella氏の問題についても、質問が及び、次のようなやり取りが行われています。

Techland:ActivisionとInfinity Ward、Jason West氏とVince Zampella氏の間に何が起こったと思いますか?

Cliffy B:それはとてもデリケートなトピックだね。僕は彼らの事を知っているし、とても多くのリスペクトを持っているよ。でも僕はこれについて”ビジネス”の問題だと理解してる。ちょっと言葉遣いに注意して喋らないといけないね。

ビデオゲームの続編ブランドのビジネスが行われている中で、開発の基礎部分が移動する事はいつも見られる事だと思うけど、僕はみんなが彼らが以前(2015, Inc.時代)にやった事を忘れてると思うよ。彼らがかつてMedal of Honorの為に働いていて、それからCall of Dutyを作った事。またもう一度同じ事をできないという理由は何もない。

多くのパブリッシャーを見渡せば、色んなタイプのクリエイティブを発揮する人が居て、違ったやり方が見られるけど、あるタイプのクリエイティブにおいて本質的な部分で僕が多くのリスペクトを持っている一人にDavid Jaffeがいるんだ。

彼はGod of WarとTwisted Metalを作ったけれど、一旦その確立された原型が出来上がれば、ビジネスマン達はこう思うんだ。「オーケー、我々は我々の原型を手に入れた。でもよく聞け、我々は”あなたに価値がある”事に金を払ってるんじゃないんだ」その後それらは流れ作業の組み立て工場に送られるって事さ。

一度才能のある人々が十分にタイトルを作り上げて方程式を持ってしまえば、それらはソリッドな続編を作る事ができるんだ。Bioshock 2を見ればよくわかるけれど、そこにKen Levineは関わっていない。だけどBioshock 1のテンプレートがあったから、少数のチームで価値のある物を作る事ができたんだ。

どれがパーフェクトに素晴らしいビジネスなのか、だけどクリエーターがサポートされている事に注意しないといけない。最近はクリエーターがエージェンシーに管理されているし、実際にビジネスの中で彼らが移動している事がよく見受けられるよね。

Techland:これがゲームデザイナー達にとってより多くのクリエイティブのコントロールを得る事になると思いますか?

Cliffy B:たぶんね。僕はEpicの中での自分自身の事だけしか話せないけど、僕は莫大な量のクリエイティブコントロールと自由を持ってるよ。なぜならTim Sweeney(Unreal Engineの開発者でありEpicのCEO)はスマートな男だからね。彼はクリエイター達を世話する事や実際にゲームを構築する人達をしっかり認知しているんだよ。彼はけして「お前等は消耗品だ!変わりなんて他にいくらでも居るんだ」なんて言ったりしないんだ。

主な内容については以上ですが、インタビューではこの他にもiPadについて出張のたびに本を運ぶ必要が無くなったとか、なぜかスーザン・ボイルが気になっている事(Cliffy Bはゲーム以外のメディアについて勉強するのが大好きで、そういった所から自身のゲームに適用させているとの事。)、さらには12歳頃の子供達のパワーは大きな駆動力で甘く見てはいけないと考えている事、そういった子供達、特に女の子達にどうギアーズを受け入れてもらうか考えている事など、様々な話題について語っています。

普段お知らせしている話題のニュースのあれこれが、ゲームを作る側のCliffy Bから見るとこの様に違う風景が見えているのかと、具体的に感じられる内容になっていて、やはりこういったフラットな視点や作る事や良いと思う事の閾値など、普段は気の良いあんちゃん風のCliffy Bですが、やはり本当にクレバーでゲーム愛に溢れるからこそのCliffy Bなんだなと納得のインタビューでした。

情報元及びイメージ:Techland, Techland

「Modern Warfare 2」がゲーム史上二番目のセールスを達成したとNPDが発表

2010年4月16日 15:22 by katakori
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「Modern Warfare 2」 モダンウォーフェア 2

昨日発表された米国の調査会社NPDの3月期レポートから、詳細な本数等は不明ながら今年の3月までの「Modern Warfare 2」販売本数が、歴代のゲーム史上二番目のセールスを記録していると記載されている事が明らかになりました。トップは現在でも任天堂の「Wii Play」のようですが、今後コアタイトルであるModern Warfare 2がカジュアルなタイトルであるWii Playを抜いてトップに立つ事はあるのでしょうか。

先日からパブリッシャを務めるActivisionとの関係悪化により離脱者が相次いでいるInfinity Wardですが、そんな現在の状態を作り出した要因とも言えるModern Warfare 2は社内の状況とは裏腹に大成功を収めているようです。

情報元:GameInformer

3D対応BRAVIA購入者にWipeoutにSuper Stardustなど3D対応4タイトルが無料で利用可能に、登場は6月中旬か

2010年4月16日 12:23 by okome
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3D PS3

3D元年とも呼ばれる本年、いよいよ家庭で3D立体視のゲームが楽しめるその日がもうそこまで近づいて来ています。3D立体視に対応するBRAVIAも6月に登場する予定ですが、昨日ヨーロッパでのBRAVIAのHX800シリーズ購入者に対してPS3の3D立体視に対応する4つのゲームがPSN上で無料配信される事が明らかにされました。なお、タイトルの詳細は以下の様になっています。

Wipeout HD: フル3Dゲーム(WipEout HD Furyは含まず)
PAIN: 3本の3Dエピソードと2Dのチュートリアル
Super Stardust HD: フル3Dゲーム(DLCは含まず)
MotorStorm Pacific Rift: シングルレベルの3Dデモ

なお、今回明らかになったサービスのヨーロッパ以外での展開についてはまだ詳細は明らかにされていません。

情報元及びイメージ:TheSixthAxis, Joystiq

シンジケートのリメイクがStarbreeze Studiosの開発で確定か、契約に関する記録文書が発見

2010年4月15日 11:43 by katakori
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Starbreeze 「シンジケート」

昨年明らかになったElectronic Artsによるかつての名作タイトル復活のプロジェクトですが、その中でも大きな注目を集めるシンジケートのリメイクにはThe Chronicles of Riddickの開発で知られるStarbreeze Studiosが担当していると公式な発表は行われていないものの、インタビューなどからほぼ公然の情報となっていました。

先日シンジケートのリメイクとジェーソン・ボーンシリーズの新作を手掛けていたStarbreeze Studiosのプロジェクトが一つキャンセルされた事が報じられ、あわやシンジケートが?!となりましたが、キャンセルされたのはジェーソン・ボーンの方でファンは一安心という騒ぎがありました。

そんなシンジケートに関する契約文書の存在がアメリカの著作権を管理するU.S. Copyright Officeの登録内容から発見され、これでほぼStarbreeze Studiosによるシンジケートタイトルの開発が確定という運びになりました。今回発見されたのはシンジケート開発に関するElectronic ArtsとStarbreeze Studiosとのライセンス契約書、Starbreeze StudiosとCity National Bankのコピーライトのモーゲージ証書、Starbreeze StudiosとSidecarの仮契約書となっています。

先日はX-COMの復活に今回のシンジケートの確定、さらにはRoad RashWing Commander、さらにポピュラスダンジョン・キーパーの復活なども予定されており、おっさんゲーマー歓喜感涙の一年になりそうです。めでたい!

情報元:Shacknews

Infinity Wardからまた新たな離脱者が……本日は2名

2010年4月15日 11:02 by katakori
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「Infinity Ward」

先日7名のキーマンがInfinity Wardを去った事をお伝えしましたが、今日もまた新たに2名のキーマンが同スタジオを後にした事が明らかになりました。今回明らかになったのはリードアニメーターのMark Grigsby氏、リードキャラクターアニメーターのPaul Messerly氏の2名となっています。

Mark Grigsby氏はCall of Duty 4: Modern WarfareのSeargent Griggs役のボイスアクトも努めた人物。もう一人のPaul Messerly氏はInfinity Wardの前身である2015 Inc時代からかつてのInfinity WardのボスJason West氏とVince Zampella氏の両名と共に歩んできた人物です。

Jason West氏とVince Zampella氏達も含め、これでとうとう13人の離脱者を生んだ今回の騒動、さらにこの13人のほとんどがModern Warfare 2の開発チームにおけるリーダー達であった事を考えると今後のInfinity Wardブランドがどうなってしまうのか、一抹の不安を感じずには居られません。

情報元:Shacknews

「Crysis 2」はXbox 360よりPS3の方が”良い”、コンソールゲーマーは開発をリスペクトしていない、Crytekに一体何が

2010年4月15日 10:43 by katakori
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「Crysis 2」 クライシス 2

先日、ニューヨークのタイムズ・スクウェアで衝撃的なトレイラーを上映し、ティザーサイトSOSNewYork.comが公開されて以降、一気に情報が出始めた「Crysis 2」ですが、シナリオを手掛ける事となったリチャード・モーガン氏が近年成功を収めたタイトルのシナリオについてかなり否定的な発言を連発、Crytekにしては珍しい舌戦を繰り広げている状態になっていますが、コンソール進出におけるCrytekの巧妙な戦略か何かなのでしょうか……。

さらに昨日火に油を注ぐような話題が登場、Crytekのビジネス開発のボスCarl Jones氏がCrysis 2はXbox 360よりPS3の方がわずかにパフォーマンスが”良い”と発言しました。さらにPS3での開発が困難であるとは思わないとCrytekの技術力に自信を見せ、他のデベロッパよりも遅れて開発を始めたおかげでゆっくりと開発を進める事ができ、開発が困難とされるPS3にアプローチする正しい方法を作りだしたと語っています。

こういった過程を経てPS3の方がパフォーマンスが上がる状態になった様で、Carl Jones氏はCryEngine 3を利用したタイトルが全てのプラットフォーム上に登場すること確信していると述べています。

CrytekはCryEngine 3のリリースでビジネス的な成功も収める為に同エンジンを基にした無料の開発プラットフォームのリリースを計画するなど、強い意欲を示しています。今回のパフォーマンスの問題もXbox 360タイトルに強いUnreal Engine 3への対抗にも感じられます。

さらに刺激的な発言はCrytekの社長Cervat Yerli氏にも及んでおり、OXMのインタビューに応じたYerli氏はコンソールゲーマーがゲーム開発を尊重していないと発言しています。これはPCとコンソールのプレイヤー間に見られる違いについての例証として発言された物で、PCゲーマーがロード時間など1分程度の”待つ”事について寛容なのに対し、コンソールゲーマーの許容範囲は2秒程度で価値は”動く”か”動かない”であり、彼らはデベロッパの開発をリスペクトしないという物。

しかしYerli氏はこういった圧力が最終的にCrysis 2をより良いゲームにしたと発言しています。

確かにレスポンスの問題などについて、コンソールの方がシビアである事に間違いは無いと思いますが、そもそもこれはPCがそれぞれスペックが違う事との相対的な比較によるレギュレーションの差であり、コンソールのプレイヤーがPCゲーマーよりも寛容でないとは到底考えられません。

これまでこういった舌戦とも取れるスタンスやアプローチをほとんど見かける事のなかったCrytekに一体何があったのか、プラットフォーム間の差についても具体的な言及が全くされていない事も先進的な技術を特徴とするCrytekらしからぬ内容に感じられます。クレバーなCrytekの事ですから刺激的なパフォーマンスのリスクを見誤ったりする事はなさそうですが、少しだけ心配なニュースです。

情報元:CVG, CVG

ロシアでの「StarCraft II」プレイには別途料金が必要に、さらに国外への接続も制限

2010年4月14日 18:07 by katakori
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「StarCraft II」

現在クローズドベータテスト中のBlizzard次回作「StarCraft II」ですが、国によって料金体系の大きな変更や接続制限などの可能性がある事をincgamersが明らかにしました。

記事によるとロシアでのStarCraft IIのDVD版は999ルーブル(約3,200円)となっており、ロシア国内に接続制限された1年間のマルチプレイヤーアクセスが可能になります。さらに標準版は価格がこの半分になり、マルチプレイへのアクセスは120日に制限されます。

そしてアクセスへの期限が切れると、それ以降のプレイには月額380円程度のアクセス料金が必要になるとの事で、さらに価格は明らかにされていませんが、無制限で利用できるライフタイムプランも用意されているようです。なおポーランドについてはこの制限が適用されない事が明らかになっています。

今回はロシアのニュースでしたが、アジアの中でも比較的冷ややかな対応がされる事が多く見受けられる日本でのBlizzardタイトル、国内ではこのような対応にならない事を願っています。

情報元及びイメージ:VG247

ストリートファイターIVの小野氏がモーションコントロールに興味、ストリートファイターFITやエクササイズが登場する?

2010年4月14日 15:59 by katakori
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「Street Fighter IV」

リリースが目前に近づいてきたスーパーストリートファイターIV、多くの格闘ゲームファンの期待を背負った期待の続編ですが、ストリートファイターIVは今作で完結である事がプロデューサーを努める小野義徳氏の口から先日明らかにされました。

そんな中Videogamer.comが小野氏にインタビューを行い、各プラットフォームがモーションコントローラーを登場させる中、モーションコントロールを用いたストリートファイターシリーズの可能性について語られています。

小野氏はWiiの登場以降モーションコントロールについて興味を持っている事を明らかにし、現在のストリートファイタースタイルの複雑なバランスの上に成り立つ対戦タイトルにモーションコントロールが有効ではない事を述べつつ、カジュアルな“ストリートファイターFIT”や”ストリートファイター・エクササイズ”の可能性はあると発言しています。

ヒット確認からのコンボやセービングキャンセルを自在に操るハードコアなファンにとってみれば鼻であしらう様な内容かもしれませんが、小野氏は上記のようなアイデアにより格闘ゲームに多面的に存在する高い敷居を下げたいと考えているようです。

ストイックな格闘ゲームの極北とも言える存在となったストリートファイターIII 3rd STRIKEは多くのファンからコアな支持を集めましたが、同時に敷居の高さから一見さんお断りの雰囲気をありありと出していた事も事実です。

ストリートファイターIVのリリースによりかつてのスト2ファンが一定数復活した形になりましたが、小野氏はさらに格闘ゲームをプレイしない層へのアピールをどうやって行うべきかをこの先数ヶ月の課題として考えているそうです。

小野氏はコアなファンとカジュアルプレイヤーが何らか繋がって共存できるようなタイトルを実現したいと語っています。確かにウメハラ氏やジャスティンなど象徴的なプレイヤーと共にカジュアルなプレイヤーも同じく楽しめるストリートファイターが実現する事があれば、これほど楽園的なタイトルは無い様に感じます。見事な完全復活を果たしたストリートファイターシリーズの灯が今後も続いていくよう期待したいと思います。

情報元:VGChartz, イメージ:Flickr

人材流出が止まらないInfinity Ward、さらなるキーマン”7名”の退社が明らかに

2010年4月14日 15:13 by katakori
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「Infinity Ward」

かつてのInfinity WardのボスVince Zampella氏とJason West氏の両氏が、Electronic Artsの後ろ盾の元に新スタジオRespawn Entertainmentを立ち上げた事が明らかになりましたが、古巣であるInfinity Wardの状況は混迷を極めた状態が続いているようです。

先日Infinity WardのベテランスタッフであるリードデザイナーのTodd Alderman氏とリードエンジニアを努めたFrancesco Gigliotti氏が同社を退社したとのニュースをお知らせしましたが、さらなるキーマンの退職が昨晩いくつかの海外情報サイトで報じられました。今回明らかになったメンバーは以下の7人となっています。

  • Steve Fukuda氏 – リードデザイナー
  • Zied Reike氏 – リードデザイナー
  • Rayme Vinson氏 – プログラマー
  • Chris Cherubini氏 – リードアーティスト
  • Jon Shiring氏 – Modern Warfareシリーズのプログラマー
  • Bruce Ferriz氏 – シニアアニメーター:Big Red Button Entertainmentへ移籍
  • Mackey McCandlish氏 – リードデザイナー

これで前述の2名のキーマンを含め合計9名のスタッフがInfinity Wardを去った事が明らかになりました。その動向がはっきりとしているのはアニメーターのBruce Ferriz氏だけで、それ以外の方についての動向は明らかになっていません。しかしRespawn Entertainment設立のタイミングに併せTwitterやLinkedInで退社の報告を行った方も存在しており、動向が気になるところです。

情報元:Shacknews, IGN

13のPSPタイトルがESRBレーティングを通過、なんとタッチパネルを示唆するようなタイトルが……

2010年4月14日 12:42 by katakori
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「PSP」

後継機の登場などもまことしやかに噂されるPSPですが、先日13ものPSPタイトルが一気にESRBレーティングを通過した事が明らかになりました。タイトルのリストは以下の様になっています。

  • Sweet Reversi:クッキーを駒にしたオセロゲーム
  • Shogi:日本テイストの将棋ゲーム
  • Ramen Heaven:ラーメンの油を取り除くパズルゲーム
  • Quiz Animania:動物を取り扱った雑学クイズゲーム
  • Pinball Duel:ピンボールスタイルの対戦ゲーム
  • Pile Up Bakery:ケーキやフルーツを積み重ねるバランスゲーム
  • One Two Boat Racing:ボートのオールを漕いで競うレースゲーム
  • Music Quiz:楽器や音楽の知識に関する雑学クイズ
  • Charge! Tank Squad:戦車とヘリを操作するアーケードスタイルのシュータータイトル
  • Busy Sweets Factory:コンベアに乗って運ばれるケーキをデコレートするゲーム
  • Love Cupid:空に浮かぶハートをキューピットが矢で射るタイトル
  • Homerun Hitters:野球をモチーフにしたバッティングゲーム
  • Finger Connection:マルチプレイのパーティゲーム、指を用いたツイスター的なゲーム

以上の13タイトルがESRBを通過したわけですが、今の時期にこういった類のミニゲームが13本も登録される事に少なからず違和感を覚えます、今になってオセロに将棋?Minisタイトルである可能性も十分に考えられますが、それにしても不思議なラインアップに感じられます。

さらに、上記タイトルの内“Finger Connection”にはツイスターゲームの様な内容が記されており、指を色分けされたポイントに置いていき、捻れずに指定のポイントに指を置けなかったプレイヤーが負けると、タッチパネルでマルチタッチを実現したハードでのゲームプレイを指している物に見えます。

そう考えるとこの奇妙な上記の13タイトルの多くがタッチパネルにぴったりのタイトルで、いかにも新機種ローンチ時に用意されるタイプのタイトルに見えなくもありません。ESRBレーティングをPSPで通過しているという事を鑑みると、上位互換でマルチタッチ機能を新たに加えた改良機の登場が予定されているのか、それとも噂のPSP携帯が登場するのか、今回の情報は噂レベルではなくレーティング通過のニュースだけに続報が非常に気になるところです。

情報元及びイメージ:PlayStation LifeStyle, PS3center

ゲーム依存に揺れる韓国が未成年者のゲームプレイに制限を課す2つの新しい政策を発表

2010年4月13日 18:46 by katakori
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韓国 MMO
韓国で人気のMMOダンジョンアンドファイター

近年eスポーツの隆盛や韓国産MMOの成功の影で常に並行して論じられるMMO中毒の問題ですが、先月にはネットゲームに没頭する両親が生後3ヶ月の幼児を餓死させてしまう等の凄惨な事件が起こっています。こういった連続する社会問題にメスを入れる目的で韓国の行政機関である文化体育観光部がゲーム中毒を抑制するための2つの新しい政策を発表しました。

1つは夜間のゲームサービス停止で、これは19歳以下の未成年を対象にしており、夜間6時間のゲームサービス停止を課す物です。この制度は今年後半からメイプルストーリーやマビノギなど多くのポピュラーなオンラインゲームに適用されるとの事。

さらに2つ目はスローダウンシステムで、未成年のプレイヤーが長い時間ログインしている状態が続くと、インターネットの接続スピードが著しく遅くなるという物。こちらのシステムは既にDungeon & FighterとDragon Nestにおいて実装されており、今後19のRPGタイトルにその対応を増やしていく予定とされています。

なお、この19のRPGタイトルは韓国市場のおよそ79%のシェアにおよぶ大きな物で、新政策が大がかりな物である事が読み取れます。当然この実施に対して制限から外れようとする未成年ユーザーとのいたちごっこが予想される訳ですが、文化体育観光部は未成年の両親のアカウントと住民登録番号を紐付けし、未成年ユーザーの特定を徹底して行う予定のようです。

ゲームへの依存については国内でもテレビなどにおいて、”廃人”と呼ばれ社会問題として認識される様子が見られる様になりましたが、こういった一定のコンテンツに対する極度な依存の問題は世界的に同時発生している社会問題でもあり、アメリカでもリハビリプログラムの登場など大きく注目を集めています。

今回明らかになった韓国の新政策については未成年に対する政策だけで改善される問題なのか、個人的に大きく疑問を残さずにいられませんが、ゲームを愛するプレイヤーとして、こういった問題には自制も含め客観的な視点を失わないよう努めたいものです。

情報元及びイメージ:Joystiq

Crytekが「CryEngine 3」を利用した無料の開発プラットフォームを計画中

2010年4月13日 17:24 by katakori
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「CryEngine」

デベロッパに向けてCryEngine 3を早々にリリースし、いよいよCrysis 2もその姿を現し始め、コンソール市場に打って出る事となるCrytek。その高い技術力や未来を見据えたデザイン力など大きく注目とリスペクトを集めるCrytekですが、エンジンビジネスにおいてはまだ成功しているとは言い難い状況が続いています。

Developの取材に応じたCrytekのボスCevat Yerli氏は同社のエンジンビジネス強化の為に、CryEngine 3を中心に据えたスタンドアロンの無料開発プラットフォームの計画を進めている事を明らかにしています。これによりエンジンビジネスで成功を収めるEpicやUnityに競合していく意気込みの様です。

Epicは以前Unreal Engine 3を元にした無料版の”Unreal Development Kit”をリリースし、1週間で50,000人のユーザーを得ています。

さらにUnityも同様にfreemium(フリーとプレミアムを組み合わせた物)戦略で多くのユーザーを獲得した後も様々な利用プランを提示しており、1500ドルのProバージョンや、199ドルのインディーデベロッパ向けの料金設定などが登場、先月とうとう登録ユーザーが10万人を越えた事を発表しています。

Crytekはイギリスなどで学術利用目的にCryEngineの無償提供などを行ってきましたが、今回のコンソール進出に併せて、いよいよエンジンビジネスにも本腰を入れる事となりました。いずれCrysis 2の登場が一番の宣材になる事は間違いなく、ますます本作の仕上がりが気になるところです。

情報元及びイメージ:Develop

PandemicやRed 5の出身者からなるスタジオ「Killspace Entertainment」が”地獄の黙示録”ゲームを開発中?

2010年4月12日 12:34 by katakori
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「Killspace Entertainment」

先日、素晴らしい佳作Saboteurやマーセナリーズシリーズで知られ、昨年末にEALAに統合されたPandemic Studios、そしてWorld of Warcraftの開発チーム出身者達が立ち上げ、今年初めに大規模なレイオフが敢行されたRed 5 Studios、さらにObsidian、EALAの元スタッフが協力して新スタジオ「Killspace Entertainment」を立ち上げた事が明らかになりました。

さらにデベロッパのエージェンシーを行っているDDMが発表したプレゼン資料からは、Killspaceが2本のプロジェクトを進めている事が記されています。これはメジャーなパブリッシャと提携したオリジナルIPと、ライセンス物の二つとされています。

ジャンルはTPSとFPSのキャラクターアクションとされており、プラットフォームはXbox 360とPS3、PC、iPhone、Facebookと幅広い物になっています。LinkedInからの情報によると、何人かのスタッフはすでに1年以上前からKillspaceに所属しており、スタジオは2009年の2月から稼働している様子。さらにスタッフは40名前後と見られています。

「Killspace Entertainment」

さらにWhois情報がKillspaceの住所と一致するドメイン、”ApocalypseNowGame.com”と”WarIsNotAGame.com”の二つが発見されており、コッポラの戦争映画”地獄の黙示録”(原題:Apocalypse Now)のゲームタイトルが開発されているのではないかと予想されています。

これらが上のIPと関係しているか、定かではありませんが、”地獄の黙示録”がゲーム化となれば気になるファンは多いのではないでしょうか。なお、先ほどのDDMの資料にはKillspaceがキラーブランド作成のためにゲーム、映画、そしてTVから最善のプロセスを手に入れると記されています。

「Killspace Entertainment」

ちなみにRed 5 StudiosはOffset Engineを用いてエピックなMMOタイトルの開発を進めていましたが、昨年中国でかつてWorld of Warcraftを運営していたThe9(第九城市)の出資と絡み、かなり怪しげな大規模レイオフが敢行され、何やらきな臭い状況が続いていました。今回明らかになったKillspace Entertainmentが、こういったトラブルから解放され開発に専念できる場所である事を望みます。

情報元及びイメージ:1UP, Joystiq

技術と共に進化する宮本茂氏のゲームデザイン、ベストなタイトルは”まだ”生まれていない

2010年4月12日 10:54 by katakori
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任天堂

2月に英国アカデミー賞(BAFTA)でFellowship賞を受賞した任天堂の宮本茂氏、その素晴らしいゲームデザインや思想はまさにレジェンドと言える高みに到達していると感じます。しかし当の本人はそんな世間の評価はどこ吹く風と、その目はまだまだ未来を見据えている様です。GamesTMのインタビューに応えた宮本氏は自身の“ベストタイトル”はまだ生まれていない旨を語っています。

宮本氏はWii Sports ResortやWii Fit Plusを例に挙げ、10年前には自分自身がこのようなゲームを作ると想像出来なかったと明かし、これはまだ自身のベストなタイトルがやって来ていないという事だと述べています。Wiiについては次世代機も噂される昨今ですが、テクノロジーと共に進化する宮本氏のゲームデザインが今後どんな次元の体験を実現するのか、非常に楽しみです。

さらにGamesTMは噂の次世代機についても質問、宮本氏はそれがWii HDかWii2か、それともまったく新しいコンソールであるのかについて、まだ言える立場に無いと発言、しかし次世代ハードウェアにチャレンジしている事自体は認め、任天堂がユニークで個性的なプロダクトを作る事が出来る事をアピールしています。

ニューヨークが……「Crysis 2」の新トレイラーが公開、様々な新情報も明らかに

2010年4月10日 15:39 by katakori
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先日SOSNewYorkと名付けられたティザーサイトが公開され、タイムズ・スクウェアで衝撃的な映像を3度に渡って上映した「Crysis 2」ですが、この予告トレイラーのフル映像がいよいよ登場、瓦解したニューヨークがハイクオリティに描かれ凄惨な状況が映し出された大迫力の映像が公開されました。

これに併せ海外情報サイトではCrytekの面々がインタビューなどに応じ、Crysis 2の新たな情報が多く明らかになり始めています。本日は新情報の概要をひとまとめにお知らせいたします。

■ Crysis 2はPCとコンソール両方にかけがえないゲームプレイを実現

先日ニューヨークで行われたプレミアイベントにおいて、CrytekのボスCevat Yerli氏はCrysis 2がPC版とコンソール版を如何に同等のものにする事に取り組んできたかを語り、これまでに実現したビジュアルクオリティを落とす事なくPS3とXbox 360、そしてPCいずれのプラットフォームでも”ごまかし”のないCryEngineの開発に成功した事を明らかにしています。

これにより各プラットフォームともに同等のかけがえのないゲームプレイを実現したとYerli氏は語っています。本作の特徴とされる都市マップの垂直性や豊富な物理演算を含む様々なインタラクション、そして素晴らしい映像表現は全てコンソールで再現されており、氏はPC版と十分に競える物を作る事ができたと述べています。また、Yerli氏はコンソールの動作が30FPSである事を明かし、これが全く30FPSを下回る事が無いと、力強く発言しています。

■ シナリオはSF作家リチャード・モーガンが担当

「Crysis 2」.

以前当サイトにてCrysis 2のシナリオを手掛けていたヒューゴー賞作家のPeter Wattes氏がカナダの国境でFBI職員とのトラブルから逮捕されたニュースをお伝えしましたが、昨晩Electronic Artsは、2004年にタケシ・コヴァッチシリーズの“オルタード・カーボン”でフィリップ・K・ディック記念賞を受賞したイギリスのSF作家リチャード・モーガンがCrysis 2のシナリオを手掛けている事を発表しました。

モーガン氏は自身が熱烈なゲーマーである事を明かし、大好きなCrytekと共に仕事をする事に興奮し、誇りに思うと発言しています。さらにこのアナウンスの中でニューヨークがエイリアンからの攻撃だけではなく、悪夢のような伝染病の危機にもさらされている事が明らかにされています。

これによりニューヨークの都市機能は混乱を極め、破壊と火災などで崩壊した状態になっており、エイリアンに対しては警察組織も米軍も全く歯が立たない状況になっているとの事。

■ Crysis 2はCrysisフランチャイズのリブート

Crysis 2のプロデューサーを務めるNathan Camarillo氏がJoystiqのインタビューに応じ、Crysis 2がCrysisフランチャイズのリブート(再起動)を行う物であると発言しています。これはコンソールゲーマーが前作Crysisをプレイしていないであろう事が理由とされています。

しかしCamarillo氏は完全にゼロからこれを始めようとは考えてはおらず、Crysis 2を理解するために前作をプレイする必要は無いことを強調しながらも、前作のプレイヤーに向けた連続性が感じられる要素も盛り込まれている事を明らかにしています。

「Crysis 2」.

■ マルチプレイの開発にはCrytek UKのフルチームが専任

以前Yerli氏のインタビューからHazeで知られるかつてのFree Radical(現在のCrytek UK)がCrysis 2の開発に参加していることが明らかにされていましたが、今回の一連のインタビューの中からCrytek UKがフルチームでマルチプレイの開発に専念している事が明らかになりました。

Yerli氏によるとCrytek UKはCrytekでもかつて無い程のスピードと勢いでその力を発揮しているとの事で、同社の中でもひときわ異彩を放つCrytek UKチームがどのようなマルチプレイパートを仕上げてくるか、今から非常に楽しみです。

■ 販売にCrytekは関与せず、Electronic Artsが全てを担当

さらにYerli氏はインタビューの中でCrytekが販売についてまったく関与しない事を明らかにしています。販売についてはElectronic Artsがその全てを担当しているとの事で、Yerli氏は「セールスはEAの仕事だ」と発言しています。

以上、Crysis 2が様々な意味で巨大なタイトルである事が明らかになった今回の発表でしたが、また来週以降もインタビューなどが予定されており、新たな情報が明らかにされると思われます。また今回の発表では技術に関する言及はあまり行われていません。

本作の仕上がりに大きく関係するCryEngine 3に関する情報を以下にまとめてみました。興味のある方は今回のマルチプラットフォーム対応が具体的にどんなパワーを秘めているのか、その目で確かめ、今後の予習・復習をしてみてはいかがでしょうか。

情報元:vg247, vg247, joystiq, イメージsosnewyork

イギリスで12歳の少年が母親のクレジットカードを使用し「FarmVille」で13万円を使い込む

2010年4月9日 17:47 by katakori
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「Zynga」 「FarmVille」

Zyngaの牧場系ソーシャルゲーム「FarmVille」でイギリスの12歳の少年が母親のクレジットカードを使用するなどし、905ポンド(日本円で約13万円)を費やしたことがイギリスのThe Guardian紙のWebサイトにおいて報じられています。母親の知らないうちにカードが利用されていたようですが、Zyngaは払い戻しには応じないとの事。しかし今回の件では、少年の名前と異なる母親名義でのカードが決済されており、安全性の面からもこれを問題視する動きがあるようです。

近年色々な意味で話題のZyngaのFarmVilleとソーシャルゲーム絡みの問題ですが、国内でも課金コンテンツに関するトラブルなどは度々発生しており、開発側の堅牢なシステムやリスクの軽減、そして何よりもユーザーの安全性の確保が必要とされています。

先日はValveのSteamworksがマイクロトランザクション対応を新たに包括する事が明らかにされ、GDC 2010では課金システム専門のミドルウェアが登場したりと、業界的な対応は進んでいる様子も見受けられます。

現在のソーシャル界隈の盛り上がりや、すでに見え隠れし始めているゲームタイトルでの少額課金の導入など、今後の発展に必須となる問題改善がスムースに行われ、早く子供達がゲームをにこにこと楽しめる時代になって欲しいものです。

情報元及びイメージ:Joystiq

2009年における中国オンラインゲーム市場の規模が35%成長、なんと3600億円規模に

2010年4月9日 15:42 by katakori
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中国

米国の調査会社Pearl Researchの最近の調査報告から、昨年の中国オンラインゲームの市場規模が39億ドル(約3640億円)に達し、35%の成長を果たした事が明らかになりました。さらに同国のオンラインゲーム市場は2008年から63%成長しており、Pearl社は2012年までに市場規模が60億ドルを上回るのではないかとの予測をしています。

またPearl社は、中国の主要なソーシャルネットワーキングサイトであるQZoneやRenren Network、Kaixin001などでのゲーム需要の高まりから、成長がなされたのではないかと分析しています。

また中国で主にプレイされてるオンラインゲームはNetEaseの「Fantasy Westward Journey」、Giantの「Zhengtu Online」、Tencentの「Dungeon And Fighter」と「Cross Fire」、さらにBlizzardの「World of Warcraft」ですが、その中でDungeon And FighterやCross Fireなどの運営を行っているTencentは、昨年7億9200万ドルの収益を上げオンラインゲーム市場でトップに、次いでShanda Gamesの7億400万ドル、そしてNetEaseが4億9300万ドルの収益を上げています。

情報元:Edge
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skyrim記リターンズその136
「4コマ:攻撃しようにも」
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