続報:「Respawn Entertainment」E3での発表は無し、 Electronic Artsが発言

2010年6月9日 11:00 by katakori
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「Respawn Entertainment」

先日Jason West氏とVince Zampella氏のFacebookページにて”E3で大きな発表を行う”との投稿が発見されたニュースですが、やはりこのアカウントはフェイクだった模様です。先ほどIGNがElectronic Artsに今回の噂について問い合わせた所、Respawnの新しいプロジェクト計画の発表は行われない事が確認されました。

どうやらEA PartnersやInsomniacからの伝えられた近況が実際の現状だと考えて問題なさそうです。

Update 6月9日15:23分:Facebookページのアカウントが偽物である事がRespawnにより確認されました。

情報元:IGN

今もセールスが伸びている「Grand Theft Auto IV」の販売本数が1700万を突破!

2010年6月9日 10:42 by katakori
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「Grand Theft Auto IV」 グランド セフト オートIV

先ほど”Red Dead Redemption”の好調をお伝えしたばかりですが、同じくTake-Twoの会計報告から「Grand Theft Auto IV」のセールスが今も伸び続け、とうとう1700万本を突破した事が明らかになりました。2008年4月の発売以来今も尚売れ続ける、まさにモンスタータイトルと言えそうです。

Take-TwoのボスStrauss Zelnick氏は前作”GTA: San Andreas”に続いて”Grand Theft Auto IV”が今後も長い寿命を持つ事を予想しています。3月のQ1会計報告では1500万本突破の報告がされており、今回のQ2報告までの3ヶ月で200万本を販売した事が明らかになったGTA IV、まだしばらくその勢いを緩める事は無さそうです。

今回の会計報告では最近噂に上っているGTA Vについては言及されませんでしたが、Zelnick氏は消費者が非常に強い需要を持っている事を理解している旨を語っています。

情報元:CVG

セールス絶好調の「Red Dead Redemption」が早くも500万本出荷を突破!

2010年6月9日 10:24 by katakori
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「Red Dead Redemption」 レッドデッドリデンプション

5月18日のリリース以来、各国での好セールスが伝えられてきたRockstarの最新作「Red Dead Redemption」ですが、本日行われたTake-Twoの会計報告から本作の出荷本数が500万本を越えた事が明らかになりました。

これまでセールスが伸びないだろうとの有名アナリストの予測や、スタジオの労働環境に関するトラブル、そして秋頃に400万セールスを達成するだろうとの海外メディアの予測等、マイナス要因やメディアの予想を全てゲームの圧倒的な面白さで押し切ったRockstarらしい勝利となりました。現在もセールスを落とさず販売チャートで圧倒的な強さを見せているRed Dead Redemption、今後どこまで記録を伸ばす事になるか非常に楽しみです。

情報元:Joystiq

ゲイブが14日イベントでの「Half-Life 2: Episode 3」登場のサプライズを否定

2010年6月8日 18:16 by katakori
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「Half-Life 2: Episode 3」

先日登場して話題となった「Half-Life 2: Episode 3」を思わせる冊子かポスターと思われるイメージですが、ValveのボスGabe Newell氏がEpisode 3に纏わる一連の噂に対して「エピソード3ではない」と発言、ティザーイメージと噂された画像については「偽物」とシンプルな答えを出しています。

つい先日にはHalf-Lifeの映画化について交渉中である事をうっかり喋ってしまった映画監督に怒りのコメントを出していたゲイブ、さらにTeam Fortress 2に関する噂も登場していたりと、どこまでが予定通りのプロレスなのか判断のつかない状況が続いています。

とはいえイベント開催まであと1週間!一体どんなサプライズが用意されているのか……Portal 2を差し置いてのサプライズだけに、がっかりするような物をValveが用意してくるとは思えません。残り数日楽しみに待つ事にしましょう。

情報元:CVG

BioWareのボスがモーションコントロールについて発言「パーティゲームを越えた発展を実現したい」

2010年6月8日 16:08 by katakori
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「BioWare」

開催が目前に迫る今年のE3における大きな話題の1つとして、モーションコントローラーの存在が挙げられます。パブリッシャやデベロッパ共に様々な研究や開発を進めている事が明らかになっていますが、BioWareもモーションコントローラーが持つポテンシャルに強い興味を持っているようです。

IndustryGamersのインタビューに登場したBioWareのボスGreg Zeschuk氏とRay Muzyka氏がPlaystation MoveとProject Natalの可能性や現状について語り、BioWareがモーションコントロールの技術によりRPGのゲーム体験を向上させる方法を探している事を明らかにしました。

Zeschuk氏はモーションコントロールによって、ゲーム内でプレイヤーが演じている事の感覚がより向上する事を述べ、Mass Effectの様なゲームでは実際に指を引く事で敵を撃つ行動が可能だった事を明らかにしています。

さらにZeschuk氏はモーションコントロールが現在多く散見されるパーティ系のゲームを越えて発展する姿を見たいと発言。さらにアクセシブルなゲームが生まれる可能性について言及しています。

Zeschuk氏はデベロッパがこの壁を越える事は大きな挑戦になるだろうと述べ、今後解決しなければならないハードルの1つとして、モーションコントローラーを振り回す事でプレイする事に疲れる様な障害を取り除く方法を考える必要があると挙げています。

確かにRPGにおいてプレイが疲れる様なコントロールではゲーム性を大きく損なう可能性があります。こういったモーションコントロールが潜在的に抱える問題に対してBioWareが一体どんな問題解決を見いだすのか。今後控えるタイトルの動向に期待したいと思います。

情報元:Joystiq

LucasArtsがE3 2010のタイトルラインアップを公開

2010年6月8日 12:34 by katakori
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「LucasArts」

先日から目前に迫ったE3に向け、各社の様々な動きが出始めていますが、先ほどLucasArtsのTwitterが同イベントにおいて発表するタイトルのラインアップを明らかにしました。

・Monkey Island 2: Special Edition (iPhone, PC, PS3, Xbox 360)
・Star Wars: The Force Unleashed II (DS, PC, PS3, Wii, Xbox 360)
・Star Wars: The Old Republic (PC)
・その他、幾つかのタイトル

“Star Wars: The Force Unleashed II”や”Monkey Island 2: Special Edition”など、現在開発が明らかなっているタイトルに加え、さらに未発表のタイトルが存在しているようです。この未発表タイトルが、以前開発中止が報じられた”Star Wars: Battlefront III”ではないかとの噂も出ているようですが、詳細はE3での発表を楽しみに、といった所でしょうか。

情報元:Gaming Target

先日ロゴマークを刷新したRareがE3で新プロジェクトを発表?カウントダウンが開始

2010年6月8日 11:18 by katakori
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「Rare」

先日スタジオ設立25周年を記念してロゴタイプをリニューアルしたイギリスの老舗デベロッパRareですが、どうやらE3で何らかの発表が行われる様です。現在公式サイトにてカウントダウンが開始、残り7日と表記されたカウントからは今月15日から開始されるE3にて何らかの発表が行われる物と考えられます。

さらにサイトにはXbox Liveのアバターが表示され”One in a million”の文字、どんな発表が行われるのかE3の開催が楽しみです。

KONAMIがE3 2010のカンファレンスを公式ページでストリーミング配信

2010年6月5日 15:08 by katakori
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「コナミ」 Konami

先日、任天堂がE3 2010でのカンファレンスを公式サイトでライブ中継するとの情報をお伝えしましたが、KONAMIも公式ページにて、現地時間6月16日の午後1時(日本時間では17日の午前5時頃)に行われる同社のプレスカンファレンスをストリ-ミング配信する事が判りました。

また現在までのところE3のカンファレンスでKONAMIは下記のようなタイトルに関する発表を行う予定です。

Castlevania: Lords of Shadow (PS3, X360)
Def Jam Rapstar (PS3, Wii, X360)
Metal Gear Solid: Peace Walker (PSP)
N3: Ninety-Nine Nights II (X360)
Rocket Knight (PC, PS3, X360)
Rush’N Attack Ex-Patriot (PS3, X360)
Saw II: The Videogame (PS3, X360)
The Cages: Pro Style Batting Practice (Wii)

情報元:VG247

指輪物語MMOの「Lord of the Rings Online」が今年秋から基本無料プレイに

2010年6月5日 15:05 by katakori
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「The Lord of the Rings Online」 ロードオブザリングス

かつて日本でも運営され人気を博したTurbineの「Lord of the Rings Online」、国内の運営は残念ながら終了したものの海外では今も尚多くのプレイヤーがプレイする人気のMMOです。そんな本作が今年の秋からマイクロトランザクションを採用する基本無料プレイのタイトルになる事が発表されました。

課金モデルはTurbineが運営するDungeons & Dragons Onlineと似たモデルが採用される模様で、価格は明らかにされていませんが、1ヶ月有効なVIPステータスを購入する事によって有料コンテンツへのアクセスが可能になる様です。

すでにTurbineが運営するDDOは昨年から無料プレイ化されており、これにより月額課金の時に比べ課金者の数が40%増加した事などが過去に報じられていました。LotROも無料化によって、より広域のプレイヤーにアピール出来るタイトルとして再生する事となりそうです。

なお、6月16日からクローズドベータテストの開催が予定されており、すでに登録受付が開始されています。興味のある方は参加してみては如何でしょうか。

情報元:Shacknews

日本のRPG開発者達は「自己満足に陥っている」BioWareのGreg Zeschuk氏が発言

2010年6月5日 11:48 by katakori
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「Bioware」

昨今、日本のロールプレイングゲームがJRPGと揶揄され語られる機会がよく見られます。確かに最近の国内RPGは海外への訴求力の低下や大きな既視感、そして次々と消費され続ける記号的なキャラクター性への依存など多くの問題が散見されます。しかしそんな中、”Demon’s Souls”の海外での大きな成功など、注目すべきタイトルも登場しています。

先日IndustryGamersがBioWareのGreg Zeschuk氏にインタビューを行い、このJRPGの問題について言及、非常に厳しい苦言を呈しています。

まずIndustryGamersは昨今の日本のRPGに纏わる状況が非常に疑わしい物であると述べ、数年にわたって日本のトップを走るRPGタイトルが革新をもたらしていないと主張、この状況によりBioWareやLionhead、Bethesdaと言ったデベロッパが多くのRPGプレイヤーに対してプレゼンスを提供する機会となったと分析しています。

そしてBioWareのGreg Zeschuk氏は「私は、日本のデベロッパが長い時間を掛けて大きく自己満足になってしまったと考えています」「彼らが同じ物を作り続けたので、ある意味では私たち海外デベロッパに私たちのプレイスタイルのRPGを参入させる”空き”を作ってしまった」と語っています。

さらにRPGだけでなく日本市場そのものがますます弱くなったと述べたZeschuk氏は、日本市場を「かつてはとても強力なゲーム市場でした」と述べ、現状散見される従来の物となんら変わらないトラディショナルで、構造的で、保守的な作りのPRGが売れなくなっていると分析し、「全ての人が常に革新を行わなければならず、以前行った事をベースに新しい機会を探すべきだ」と発言。

しかし売れなくなってきた現状から日本のデベロッパに変化が起こり始めていると発言したZeschuk氏は、確固たる開発哲学を持っていれば、革新を続けなければ時代遅れになる事は自明の理である事を強調しました。

以上、なかなか厳しい現状をまっすぐに突き付けたZeschuk氏ですが、やはり長きに渡ってBioWareがRPGタイトルのマイスターである事は疑いようのない実績であり、近年の国内RPGの現状に思い当たる節が無いとは言い切れません。しかし、かつてBioWareは”Baldur’s Gate II:Shadows of Amn”の開発において、ファイナルファンタジーを強く意識した事をリリース当時の情報紙でのインタビューで語っていた背景があります。ファイナルファンタジーから影響を受けたドラマやキャラクター性、そしてそれらをより魅力的に演出した深いゲーム性は当時停滞気味だった海外RPGの大きな推進力となりました。

さらにMMOが台頭し、ゲームが2Dから3Dへと移行するプロセスにおいて、しばらく海外のシングルRPGゲームに大きなヒット作が無く、完全に死んだマーケットであった時期が存在します。それらを打開したのが今回名前の挙がったBethesdaやBioWareでしたが、大きな成功を収めたDragon Age: OriginsをBaldur’s Gateの精神的な後継と表現した意味や成し遂げた功績を考えると、Zeschuk氏の発言する厳しい言葉はかつて自らが大きな壁を壊す契機となったJRPGへの愛情ある言葉とも受け取れはしないでしょうか。こういった刺激がかつての素晴らしく楽しかった日本のRPGタイトル復興への道となる事を期待したいと思います。

情報元:VG247

Steamの統計から多くのPCがDirectX 10対応カードを利用している事が明らかに

2010年6月4日 18:32 by katakori
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「Steam」

先日Steamによる2010年5月のハードウェアに関する統計結果が公開され、多くのPCゲームがDirectX 10対応カードにより動作している事が明らかになりました。

統計によるとVista或いはWindows 7の利用ユーザーは56.47%に達しており、21.55%のユーザーがXPとDirectX 10/11対応ビデオカードを併用、DirectX 11対応のGPUを利用しているユーザーはなんと3.29%しか存在せず、まだ多くのユーザーがDirectX 10対応GPUを利用している事が判ります。

もちろんNvidiaのFermiカードがまだリリースされたばかりなので当然の結果と言える数字ではありますが、同時に発表されたGPUのシェアではNvidiaが61.88%に対してATIが30.92%と、大きなシェアの差が明らかになっています。そういった事を踏まえるとやはり様々なビジネス事情に左右された10以降のDirectXのリリースが若干ユーザーから剥離した物に感じられます。

情報元:VG247

今年の「BlizzCon」チケットは30分で売り切れ!

2010年6月4日 11:11 by katakori
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「BlizzCon 2010」

毎年本当にチケットを取るのが難しい事で知られる人気のファンイベント「BlizzCon」、今年のチケットは6月2日と5日の2回に分けて販売されますが、争奪第1ラウンドの2日に用意されたチケットが30分で完売した事が明らかになりました。

最後のチャンスは現地時間の6月5日の午前10時、こちらも恐らくマッハで売り切れる事は間違いなさそうです。ちなみに去年のチケットはなんと8分で売り切れ……。BlizzConの人気の程が計り知れない物である事が良くわかるニュースでした。

情報元:VG247

カプコンの新たなゾンビゲーム?「Zombie Cafe」の商標登録が発見

2010年6月4日 10:59 by katakori
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「Capcom」 「カプコン」

昨晩Capcom Interactiveが米国特許商標庁へ新たな商標登録を行った事が発見されました。登録名は「Zombie Cafe」とされており、どうやらゾンビ関連の”何らか”の模様。

出願内容にはコンピューターゲームソフトウェア、ダウンロード可能である事、モバイルデバイスへの対応など型どおりの内容が記されていますが、ダウンロードを行わないゲームの一時使用を含むエンターテインメントサービスとの記載があり、ダウンロードコンテンツのハブやソーシャルネットワーク用のアプリケーションである可能性も考えられます。

最近では他の大手パブリッシャーによるゾンビ関連の商標登録も幾つか見つかっており、ゾンビ関連ゲームはまだまだ多くのゲーマーを楽しませてくれそうです。

情報元:GameInformer

任天堂がE3 2010のカンファレンスを公式サイトでライブストリーミング配信

2010年6月3日 18:04 by okome
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「任天堂」 E3

昨日任天堂は今月開催されるE3 2010で行われる同社のプレスカンファレンスの様子を、公式サイトNintendo.com上においてストリーミング中継する事を明らかにしました。任天堂のカンファレンスは現地時間15日の午前9時(日本時間では16日午前1時)から行われる予定となっています。

なお同カンファレンスでは先日発表された「ニンテンドー3DS」やゼルダシリーズの新作、さらに昨年のE3で発表された脈拍測定を行える外部アクセサリー「Wii Vitality Sensor」などに関する情報が明らかになるのではないかとされています。

情報元:VG247

ゴールデンアイ 007やスーパードンキーコングで知られる”Rare”が25周年でロゴを刷新

2010年6月3日 17:03 by katakori
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「Rare」

1982年に前身のAshby Computers and Graphics Ltd.が設立され、これまでにZXスペクトラムやアムストラッドCPC、BBCマイクロやコモドール64といった8bitプラットフォームでのゲーム開発に始まり、お馴染みのゴールデンアイ 007やスーパードンキーコングシリーズ等、今も尚多くのファンから愛されるタイトルを産み出してきたイギリスの”Rare”社が設立25周年を祝し、ロゴタイプが刷新され新デザインのロゴが公開されました。

今年初めにはRareのボスMark Betteridge氏が過去タイトルのリメイクを示唆、25年以上に渡るRare社のIP群に不足がない事をアピールしており、今回のロゴの刷新なども含め本格的な活動の再開が期待されます。

「Rare」
情報元及びイメージ:Joystiq

E3でRespawn Entertainmentの発表は無し、現在は準備段階とEA Partnersが発言

2010年6月3日 11:27 by katakori
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「Respawn Entertainment」

Infinity WardとActivisionのトラブルから新たに立ち上げられた”Respawn Entertainment”、これまで紆余曲折を経たこのトラブルですが、進行中の裁判等まだ多くの懸案が残されている状態が続いているものの、双方共に沸点は下がりつつある雰囲気が感じられる状況になってきました。

ファンのみならずビジネス的にも大きな注目が集まるRespawn Entertainmentの動向ですが、どうやらE3ではまだ新しい情報は登場しない模様です。これは先日Insomniac Gamesとの提携を結んだEA PartnersがCVGに発言したもので、Respawnのゲームデザインに関する”何らか”はまだ「何も目にしていない」との事。

しかしEA PartnersはRespawnを大きく信頼しているようで、何ら問題が無い様子を語っています。さらに現在Respawnは社内の様々な備品や家具、PCと言った開発に必要な物を補充しており、同時に大がかりなリクルート活動を行っているとの事で、EA Partnersはこのリクルートがクレイジーだと発言しています。

先日はInsomniacのTed Price氏がRespawnについてE3での発表が行われないだろうと述べ、週末に大きな家具を社内に運び込んでいたと発言しており、やはり近々のタイトルに関するアナウンスが行われる事は無さそうです。

Splinter CellやFar Cry 2を手掛けたUbisoftのClint Hocking氏がRespawnに雇われたとの噂なども聞こえており、EA Partnersが言うクレイジーなリクルートがどんな豪華な事になっているのか非常に楽しみですね。

情報元:CVG

「Infinity Wardは死んだ」LostWindsのDavid Braben氏が発言、一方Infinity Wardは求人募集中

2010年6月3日 10:22 by katakori
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「Infinity Ward」

古くはエイコーン社のアルキメデスでリリースされた3Dゲームの始祖とも言えるVirusとZarchを開発し、RollerCoaster Tycoon 3やウォレスとグルミット、最近ではWiiWareで成功を収めたLostWindsの開発を手掛けたベテランゲーム開発者のDavid Braben氏がInfinity Wardに起こったJason West氏とVince Zampella氏の解雇、及び大量のスタッフ流出について触れ、「Infinity Wardは死んだ」と発言しました。

重大な才能が多く流出したInfinity Wardを”違う企業”になったと述べたBraben氏は、ブランドは生き延びていても”企業”は古参の社員達によって構成されている物だと述べ、Infinity Wardがこれまでと異なる考え方と異なるアプローチを持つ事になるだろうと自身の考えを明らかにしています。

一方Infinity Wardは現在公式サイト等で求人を募集しており、1/3の上級スタッフがスタジオを離れる事となった内情の再建に向けて動きだしている様子です。現在募集されているのは以下のような職種となっています。

  • アソシエイト・プロデューサー
  • 社長秘書
  • 上級アニメーター
  • 上級エフェクトアーティスト
  • 上級環境アーティスト
  • 上級ゲームデザイナー
  • 上級ソフトウェアエンジニア
  • システム・アドミニストレーター

それぞれの専門分野を経験した情熱的でやる気のある人物が求められており、次のタイトルの為の募集である事が記されていますが、今後の予定などについてヒントになる記載は認められませんでした。即戦力を求めるかなり現実的な募集に見える今回の募集ですが、流出の続報も聞こえなくなり一先ず落ち着いた様子のInfinity Ward、世間の評価をバネにこの苦境からの復活を期待したい所です。

情報元:G4, DVG

“ヘビーレイン”のビジネス的なチャレンジについて語るソニーが、”ICO”について言及

2010年6月2日 19:00 by katakori
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「Ico」

先日からまことしやかに囁かれる上田文人率いるチームICOの名作”ICO”と”ワンダと巨像”のHDリメイクですが、SCE UKのセールスディレクターを務めるMark Howsen氏が少し気になる発言をしています。

Mark Howsen氏はQuantic Dreamの野心作”ヘビーレイン”の成功について、その登場に大きく関われた事が幸運な事であると語りました。※ これは以前Quantic DreamのDavid Cage氏がヘビーレインのあまりにもチャレンジングな内容について、セールスの成功が見えない状況を長きに渡ってソニーが支援してくれたとの発言を行っていた事を指していると思われます。

こういった営利上リスクがあるタイトルでありながらも、先進性を持つタイトルを製作する事はプラットフォームホルダの義務だとHowsen氏は発言、最終的に産業が創造性と新製品、そして新しい考えに依存すると述べたHowsen氏は、それを辞めてしまえば未来は無いとの考えを語っています。

Howsen氏は今回のヘビーレインのみならずソニーはこういったチャレンジを行ってきた歴史があると発言、その輝かしい例として「Ico」を挙げ、セールス的にも成功を納めた本作が当初は懐疑的だった多くのプレイヤーやメディアを驚かせ、人々の想像力を上回るタイトルとして、今も尚かつてのベストなタイトルの1つとして挙げられていると語りました。

プラットフォームホルダとして新IPに投資を行わなければならないと述べたHowsen氏は、ヘビーレインがICOと同様の取り組みであった事を述べ、その成功はファンタジックな物だったと評しています。

リスクを負いつつも先進性を育む事が役割だと語るソニーが例に挙げる”Ico”の名前、素晴らしいリメイクが生まれるかもしれない噂に沸き立つゲーマー達を知らないとも考え難く、ここで名前が挙がる事の意味を邪推してしまうのはファンであれば仕方のない反応ではないでしょうか。いずれこの噂に決着が付く運びになるのか、今後の各種イベントに期待といった所でしょうか。

情報元及びイメージ:Scrawl
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おこめの「The Elder Scrolls V: Skyrim」記!

skyrim記リターンズその136
「4コマ:攻撃しようにも」
skyrim記
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