カーマックが宇宙旅行をリーズナブルに!Armadillo Aerospace社が宇宙旅行会社と提携

2010年5月14日 20:34 by katakori
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「ロケット」

ロケットマニアで知られるid Softwareの頭脳ジョン・カーマック、ロケット好きと一言に言ってもそこはやはり天才のやる事で、実際にロケット作り始めるわロケットコンテストで優勝するわで、一時は奥さんのモバイルビジネスの件もあってすっかりPCゲームには興味が無くなったんじゃないかと言われた程でした。

結局ロケット好きな情熱は止まる事を知らず2000年にはrmadillo Aerospaceと名付けられた宇宙開発の企業を立ち上げるまでとなった訳ですが、先日このArmadillo Aerospace社が宇宙旅行を専門に手掛けるSpace Adventures社と提携を発表しました。

この提携に併せ、これまで国際宇宙ステーションへの旅行を3500万ドルで提供していたSA社が10万2000ドルの格安宇宙旅行プランを発表。このプランにはカーマックの発案で宇宙船の着陸を見直したArmadillo Aerospace社の新型宇宙船が利用されており、利用者はロケットに乗り大気圏を突破、5分間の宇宙遊泳を楽しんだ後、地上へ軟着陸する事になります。

カーマックの頭脳や行動力はもはやゲームの中に止まらない!というスケールの大きな話ですが、ファンとしては宇宙ビジネスも嬉しいですが、やはりid Techの開発に注力して欲しい所。さすがに次回作のRageではカーマックの本気が垣間見える内容となっており、こちらも登場に期待が高まります。カーマック……すげえ!

情報元及びイメージ:GamingToday

サムおめでとう!「Splinter Cell: Conviction」が48万越えで4月のセールスチャートのトップに

2010年5月14日 15:53 by okome
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「Splinter Cell: Conviction」 スプリンターセルコンヴィクション

NPDの4月調査結果から、UbisoftのXbox 360タイトル「Splinter Cell: Conviction」が48万6100本を売り上げ、セールスチャートのトップに立った事が明らかになりました。数年ぶりのサムの帰還は、多くのファンが納得の素晴らしい物になった様です。おめでとうサム!

なお、2位には24万2900本を売り上げた「ポケットモンスターソウルシルバー」、3位には20万300本で「New スーパーマリオブラザーズ Wii」が続いてます。そして4月におけるPS3の成長を後押しした形になったGod of War IIIが5位に、スーパーストリートファイター IVが10位にそれぞれランクインしています。詳細は以下のリストでご確認下さい。

1. Splinter Cell: Conviction (Xbox 360) — 48万6100本
2. ポケットモンスター ソウルシルバー (DS) — 24万2900本
3. New スーパーマリオブラザーズ Wii (Wii) — 20万300本
4. ポケットモンスター ハートゴールド (DS) — 19万2600本
5. God of War III (PS3) — 18万300本
6. Wii SPorts Resort with WMP (Wii) — 17万9000本
7. Battlefield: Bad Company 2 (Xbox 360) — 16万6000本
8. Wii Fit Plus with Balance Board (Wii) — 不明
9. Just Dance (Wii) — 14万4000本
10. スーパーストリートファイター IV (PS3) — 14万3000本

情報元及びイメージ:VG247, Kotaku

「ニンテンドーDS」があと数ヶ月でPS2の記録を塗り替え、最も売れたハードウェアに

2010年5月14日 12:41 by katakori
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「Nintendo DS」

4月NPDの結果から、セールス1位は保ったものの若干販売台数を落としたDSですが、相変わらず物凄い台数が売れている事に変わりはありません。さらに、DSのセールスがハードウェア販売台数の新記録達成目前にある事が明らかになりました。

NPDのアナリストAnita Frazier氏はこのままDSのセールスが続けば、今年の10月~11月あたりでPS2の販売台数を超え、最も売れたハードウェアになると予想。DSは2004年11月のローンチから5年と半年が経っており、全世界で1億2900万台のセールスを達成しています。E3では後継機の3DSが控えていますが、いずれ記録を塗り替える事になるのは間違いなさそうです。

情報元:1UP

Xbox 360は前年比6%成長、専用タイトルも好調でE3以降さらなる成長を目指す

2010年5月14日 12:22 by katakori
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「Xbox 360」

PS3は勢いに乗り2桁成長を果たし、任天堂が相変わらず販売台数は圧倒的であるものの勢いを緩めています。そんな中、Xbox 360の4月の北米セールスは前年比6%成長で18万5000台を売り上げました。

4月はXbox 360タイトルのSplinter Cell: Convictionが48万6100本を売り上げセールス1位を達成しており、500万本達成が報じられたBattlefield: Bad Company 2やスーパーストリートファイターIVが成長の後押しをしている模様です。

マイクロソフトはこれに対し、E3でエンターテインメントの歴史を作ると発言、Halo: Reachのベータテストの好調を挙げ、Natalの登場などを含め強いハードウェア、強いソフトウェアにより進み続けると意欲を見せています。

情報元:VG247

4月の北米ハードウェアセールスはDSが圧勝、しかしWiiが大きくセールスを落とす

2010年5月14日 11:58 by katakori
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「ハードウェア」

先ほどNPDの4月調査結果からPS3の好調が明らかになったハードウェアセールスの動向ですが、販売台数で見るとDSが他を大きく引き離し圧勝、しかしWiiが徐々にその力を落としてきているようです。4月の北米ハードウェアセールスの結果は以下の様になっています。

  • DS:44万800
  • Wii:27万7200
  • Xbox 360:18万5400
  • PS3:18万800
  • PSP:6万5500

このようにDSが下位を倍近く引き離し圧勝していますが、実際には先月よりも26万台程セールスを落としています。さらにWiiは先月の55万7500セールスから半分以下の結果となっており、任天堂の不調が現実の数字として現れている事が判ります。

上位2つのハードの不調からハードウェア全体の売り上げは37%低下しており、NPDのアナリストAnita Fraizer氏はWiiの不調について在庫不足の噂は関係ないだろうと判断しています。

情報元及びイメージ:VG247

PS3のセールスが好調、前年比37.2%アップの二桁成長を果たす唯一のコンソールに

2010年5月14日 11:37 by katakori
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「PS3」

本日アメリカの調査会社NPDによる2010年4月のセールスデータが発表され、PS3のセールスが先月に引き続き好調である事が明らかになりました。今月のセールスは18万台を越えており、前年の4月に比べ37.2%の二桁成長と成っています。さらに年単位での前年比成長は42.6%に達しており、大きくセールスを伸ばしている事が判ります。

好調の背景にはGod of War III(ソフトウェア売り上げ5位)のリリース、そしてスーパーストリートファイターIV(ソフトウェア売り上げ10位)等の人気タイトルの好調に加え、PS3タイトルの売り上げ自体が28%の成長を見せている事が挙げられます。

SCEAのCEOを努めるJack Tretton氏はPS3が「二桁成長を果たす只一つのコンソール」と発言、今年後半に登場する3DゲームやMoveによりさらなる娯楽体験を消費者にもたらす中心になる事を確信していると自信を見せています。

情報元:vg247

Mac版Steamリリースは大成功、無料になった「Portal」が一日でミリオン越え!

2010年5月14日 11:18 by katakori
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昨日とうとうローンチが果たされたMac版Steam、一気に57種類もの対応タイトルを用意し、各種パックのセールにTorchlightの半額セール、そして続編が控える「Portal」はまさかの無料配布が行われ、素晴らしいメガローンチと成りました。

Valveによると、5月24日まで無料となった「Portal」は既に数百万ダウンロードを達成したとの事で、今回のリリースが大きな成功を納めた事が明らかになっています。さらにValveは本日Macユーザー向けに素晴らしくラブリーなアパーチャサイエンス社のリクルート映像を公開、さらなる訴求に努めている様です。

それにしても恐るべきはゲイブの商売上手ぶりでしょうか。PCとMacのPortal無料配布は間違い無く続編のセールスに大きな追い風となる事はありません。

Activisionが「Call of Duty: ○○Warfare」のドメインを大量に登録……

2010年5月14日 10:32 by katakori
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「Call of Duty: _ Warfare」

昨晩、2つ目のマップパックが突然発表されたModern Warfare 2ですが、ActivisionはどうやらまだまだModern Warfareブランドの展開と拡張を視野に入れている様です。先ほどWhois情報からActivisionによるドメイン登録が大量に発見、なんとFuture WarfareやSecret Warfare、果てはSpace Warfareなど「Call of Duty: ○○Warfare」がナンバリングの3まで存在している事が明らかになりました。

これらのドメイン登録は全て2010年5月11日に行われており、著作権保護の為の動きとも考えられますが、SledgehammerによるCall of Dutyフランチャイズ拡張の動きなどもあり、様々な山積する現在の状況を考えると何やら色んな含みがありそうなこのドメイン登録、水面下で何が動いているのか非常に気になる所です。なお、発見されたドメインは以下の様になっています。

  • Call of Duty: Future Warfare – callofdutyfuturewarfare.com
  • Call of Duty: Future Warfare 2 – callofdutyfuturewarfare2.com
  • Call of Duty: Future Warfare 3 – callofdutyfuturewarfare3.com
  • Advanced Warfare 2 – advancedwarfare2.com
  • Advanced Warfare 3 – advancedwarfare3.com
  • Call of Duty: Future Warfare – codfuturewarfare.com
  • Call of Duty: Future Warfare 2 – codfuturewarfare2.com
  • Call of Duty: Future Warfare 3 – codfuturewarfare3.com
  • Future Warfare 2 – futurewarfare2.com
  • Future Warfare 3 – futurewarfare3.com
  • Secret Warfare 2 – secretwarfare2.com
  • Secret Warfare 3 – secretwarfare3.com
  • Space Warfare 2 – spacewarfare2.com
  • Space Warfare 3 – spacewarfare3.com
情報元:Joystiq

「Modern Warfare 2」の新DLC”Resurgence Pack”がアナウンス!リリースは6月3日

2010年5月13日 23:50 by katakori
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「Modern Warfare 2」 モダンウォーフェア 2

Infinity WardとActivisionのトラブルを余所に最も成功したタイトルとして今も君臨する「Modern Warfare 2」、先日は”Stimulus Package”が1700万セールスに達した事をお知らせいたしましたが、先ほどActivision Blizzardが新しいDLC”Resurgence Pack”を6月3日にXbox版に向けてリリースすると発表しました。

“Resurgence Pack”は新マップと、リニューアルされた前作のマップを組み合わせた5マップが収録された物で、どうやら既存マップのリニューアルの方が多く収録されているようです。気になる値段についてはまだ明らかになっていません。なお、このリリースに併せて5月28日と6月4日にはダブルXPイベントが行われる様です。

以外に早い登場となった2本目のDLC、Infinity WardのDLC制作は2本とされており、本DLCの内容と共にInfinity Wardの動向も気になるところです。

情報元:Joystiq

ゲームストリーミングサービスの「OnLive」がイギリスに進出、ブリティッシュ・テレコムと提携を発表

2010年5月13日 17:31 by katakori
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「OnLive」 オンライブ

アメリカでのベータテストも好調でいよいよ正式サービスインも近づいてきたゲームストリーミングサービスのフロンティア「OnLive」ですが、とうとう手をヨーロッパにまで広げる準備を始めた様です。

OnLiveを率いるスティーブ・パールマン氏は公式blogでイギリス最大手の電気通信事業者BT(ブリティッシュ・テレコム)との提携を発表、同時にBTがOnLiveに対して投資を行ったことも明らかにされています。

パールマン氏はこの提携により、イギリスでのOnLiveサービスが高品質な物になる事を述べ、アメリカでのローンチを果たした後にイギリスでのベータテストの開催について詳細を発表する事を明らかにしました。

さらにパールマン氏はイギリスのみならず、ヨーロッパでの展開も既に視野に入れているようで、ヨーロッパでの展開について大きなポイントは多くの国が半径1600km以内に存在している事で、これはOnLiveの1つのデータセンターの有効範囲に含まれると発言、既に全ヨーロッパをターゲットにテストを行ったようで、イギリスからイタリア、スカンジナビア、スペインに至るまでカバー出来る様子です。

アメリカでの正式サービスインは6月17日で、まずはPCとMac向けに開始される予定となっています。まだスタンドアロンの”マイクロコンソール”セットアップボックスに関する情報は明らかになっていませんが、ヨーロッパでの展開やライバルサービスのGaikai等の動向を含め今後の動きには注目する必要がありそうです。

また、後ほど今回のヨーロッパ展開についてさらなる詳細が発表される事が明らかにされています。

情報元:VG247

カプコンがFacebookゲームに取り組んでいる事を明かす、リリースは今会計年度内に

2010年5月13日 17:04 by katakori
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「Capcom」 「カプコン」

最近国内でもゲームやWeb関連の周辺ビジネスで耳にする機会が増えているFacebookですが、BusinessWeekが行ったインタビューの中で、カプコンの辻本社長がFacebookゲームの準備を進めている事を明らかにしました。国内の有力メーカーがいよいよソーシャルゲームの開発を本格化させる事になるのでしょうか。

辻本社長はソーシャルネットワーク上のゲームは、既に従来のビデオゲーム産業に強い影響を与え始めており、無視する事の出来ない存在となったと発言、「我々は移動しなければならない」と述べ、今年度末にはリリースが行われる事を示唆しました。

国内のソーシャルゲームの海外進出も見受けられる中、大手企業も追従を見せる事になるのか、非常に気になるニュースです。

情報元:Joystiq

ゲームの中古販売は著作権侵害よりも大きな問題とパブリッシャが発言、EAの10ドル対抗案は有効か?

2010年5月13日 15:10 by katakori
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「$10」

著作権侵害や中古販売の問題が叫ばれる近年ですが、Dead to Rights: Retributionを開発中のVolatile Gamesなどを傘下に持つBlitz Games Studiosの共同設立者Andrew Oliver氏が、コンソール業界が抱える最も大きな問題は中古販売である発言しました。

Oliver氏は、財源を失う事が根本的な問題の1つではあるが、著作権侵害はゲーム産業が直面する最も大きな問題ではないと述べ、コンソール業界が抱える最も大きな問題は中古販売であると語っています。氏はなぜプレイヤーが中古市場へとゲームを売るかは理解していると述べた上で、ゲームが中古販売において4度プレイヤーの間を渡り歩く事を図表を用いて説明したそうです。

Oliver氏の論によれば、この回数はパブリッシャーとデベロッパの利益が4分の1になっている事を意味する訳ですが、中古問題への対抗作として昨今話題となっている手段としてMass Effect 2やBattlefield: Bad Company 2に採用されたProject Ten Dollarや先日EA Sportsでの採用が発表されたOnline Passのシステムが挙げられます。

Electronic ArtsのボスJohn Riccitiello氏はこのアイデアを「偉大なアイデアだ」と述べており、これが新しいビジネスを構築し、ポジティブな消費者の経験になるとまで発言しています。

確かにAndrew Oliver氏が唱える論が正しければ、Electronic Artsの対抗作は1セールスあたり複数の利益を得る機会を産み出す事になります。Oliver氏のいう4回という数字が大袈裟な物だとしても、利益率の高い10ドルビジネスが浸透すれば回収率は好転するかに見えます。結果については来年度のElectronic Artsの会計報告に期待といった所でしょうか。

情報元及びイメージ:Develop, VG247

次世代コンソール対応を目指す「Unreal Engine 4」についてEpicのCEOがCryEngine 3を意識した発言

2010年5月12日 13:16 by katakori
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「CryEngine」 「Unreal Engine 4」

ゲームエンジンとして最もメジャーなプラットフォームとなったUnreal Engine 3(※ 以下UE3)、今も多くの有力タイトルがUE3をベースに作られている事からも王座はしばらく揺るぎないと考えられます。登場から5年が経ち、多くの利便性の高いミドルウェアを内包し、新しい技術を続々と盛り込み続けているUE3ですが、近年ではCryteckのCryEngine 3がいよいよコンソール対応を果たし、カーマックの新エンジンid Tech 5の登場も控えています。

開発のアナウンスはされたものの続報が少なかったUnreal Engine 4(※ 以下UE4)について久しぶりに新しい情報が登場しました。Epicの社長を務めるMike Capps氏がEdge誌にUE4について言及、UE4は次世代コンソールを主眼に据えたエンジンとなり、1ボタンで3プラットフォームに対応する書き出しを行える様になると、CryEngine 3を意識した発言を行っています。

Capps氏はさらにCryEngine 3を引き合いに出し「彼らはまだXbox 360タイトルをリリースしていない。私たちはもう5年になる」「人々がCrytekが凄いクロスプラットフォーム会社だ!と受け止めるので驚いている」「私たちはまだリリースを果たしていない企業と競合する術を知りません。それらはまだポテンシャルです」と発言しました。

開発のアナウンス以降、次世代コンソール専用のエンジンになる事や、登場がまだ先である事はすでにTim Sweeney氏から明らかにされていましたが、アナウンスからすでに2年以上が過ぎており、今回の発言からはハードウェアやビジネスの情勢がここに来て大きく変化した事を現す象徴的なニュースだと言えそうです。

情報元:Joystiq

シムズシリーズは累計1億2500万本、Bad Company 2が500万セールス達成など、EAの最新販売データが明らかに

2010年5月12日 12:20 by katakori
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「Battlefield: Bad Company 2」 バトルフィールド バッドカンパニー 2

先ほどお知らせしたElectronic Artsの2010年度会計報告から、興味深い最新の販売データが明らかになりました。相変わらずのシムズフランチャイズの強さが印象深いEAですが、今年度は400万セールスを越えたタイトルが5タイトル存在する事が明らかになっています。

400万セールスを越えた5タイトルは「FIFA 10」「Madden NFL 10」「The Sims 3」「Battlefield: Bad Company 2」「Need for Speed: Shift」で、販売データの詳細は以下の様になっています。

  • シムズフランチャイズは全世界で1億2500万セールスを達成
  • FIFA 10は1000万以上のセールス
  • PSNとXbox LiveでリリースされたダウンロードタイトルBattlefield 1943 は150万以上のセールス
  • Battlefield: Bad Company 2が現在500万セールス、ローンチ月には200万セールスを達成
  • 2010 FIFA World Cup: South Africa’sは200万セールスに近い
  • Army of Two: The 40th Dayが第4四半期に100万以上のセールス
  • Mass Effect 2が第4四半期に160万セールスを達成
  • Dante’s Infernoのセールスは100万本に近い

さらにElectronic ArtsのCEOであるJohn Riccitiello氏は来月のE3において、新しいスポーツタイトル、ハリーポッタータイトル、Star Wars: The Old Republic、そしていくつかのMoveとNatal対応タイトルを発表する事を明らかにしています。

情報元:VG247

Electronic Artsが2010年度会計報告、6億7700万ドルの赤字に

2010年5月12日 10:26 by katakori
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「Electronic Arts」

Electronic Artsが昨晩2010年度の会計報告を行いました。これに合わせて様々なリリーススケジュールや販売データなどが明らかになっていますが、ひとまず会計報告の内容をお知らせいたします。

2010年度の売上は36億5400万ドルで、前年の売上42億1200万ドルから大きく業績を落としていますが、昨年10億8800万ドルあった損失は6億7700万ドルとなり、利益率は7%程の回復を見せています。

さらに2010年1月1日から3月31日までの第4四半期の売り上げは前年の8億6000万ドルから9億7900万ドルと大きく成長しつつ、損失は昨年Q4の4200万ドルから3000万ドルに留めており、有益な最終四半期であった事が明らかになっています。

Electronic ArtsのCFOを務めるEric Brown氏は2011年度のビジネスについて、Electronic Artsが2011年度のファイナンシャルが米国会計基準ではないガイドラインに沿っており、今後有利に成長を果たすと報告、同社のデジタルビジネスが30%成長を果たすと予想しているとコメントしました。

Electronic Artsは今年に入り中古対策と思われる”Project Ten Dollar”(新品パッケージに10ドルDLCのコードが特典として付与される)を開始しており、Mass Effect 2などで既に実施されています。さらに昨日にはEA Sportsのタイトルにオンラインコンテンツに1度だけアクセス可能なオンラインパスの同梱をアナウンスしており、こちらも中古ユーザーのアクセスには10ドルのオンラインパスを別途購入する必要があります。

こういったオンラインサービスの充実で2011年度は上記の30%成長を目指していく物と思われます。

情報元:Joystiq

Infinity Wardから新たに2名がRespawn Entertainmentへ、移籍者はとうとう20名に

2010年5月11日 16:03 by katakori
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「Infinity Ward」 「Respawn Entertainment」

先日行われたActivisionの会計報告では35名近くが離職した事が明らかになったInfinity Ward、後に控える裁判なども含め問題が山積する同社から、本日新たに2名の有力スタッフがRespawn Entertainmentへと移籍した事が明らかになりました。これにより、移籍者の総数はとうとう20名に及ぶ事となりました。

今回明らかになったのはシニアデザイナーを務めていたMohammad Alavi氏、Linkedinのプロフィールで移籍を明かしたAlavi氏はRespawnでは新たに”シニアマップモンキー”の役職についたと記載しています。モンキー!

Alavi氏はModern Warfare 2で最も衝撃的なシーンとしてリリースを前に世界中が騒然となった”No Russian”レベルを手掛けたデザイナーで、”Second Sun”ミッションも氏による物です。

もう1人はアーティストとして活躍していたBrad Allen氏で、こちらもLinkedinのプロフィールから判明しています。Allen氏はこの移籍について「恐ろしく強いニンジャ達の部隊に加わったんだ」と述べています。なんかRespawn楽しそうですね……。

なお、離職と移籍者のリストを最新の物に更新いたしました。

■ Infinity Wardからの離職者:35名 ※Activisionの発表、Respawnへの移籍者:20名

  • Vince Zampella氏 – Infinity Ward創設者:Respawnを設立
  • Jason West氏 – Infinity Ward創設者:Respawnを設立
  • Todd Alderman氏 – リードデザイナー:Respawnへ移籍
  • Mackey McCandlish氏 – リードデザイナー:Respawnへ移籍
  • Steve Fukuda氏 – リードデザイナー
  • Zied Reike氏 – リードデザイナー
  • Francesco Gigliotti氏 – リードエンジニア
  • Chris Cherubini氏 – リードアーティスト:Respawnへ移籍
  • Paul Messerly氏 – リードキャラクターアニメーター:Respawnへ移籍
  • Mark Grigsby氏 – リードアニメーター:Respawnへ移籍
  • Bruce Ferriz氏 – シニアアニメーター:Big Red Button Entertainmentへ移籍
  • Jon Shiring氏 – プログラマー:Respawnへ移籍
  • Rayme Vinson氏 – プログラマー:Respawnへ移籍
  • Mohammad Alavi氏 – シニアデザイナー:Respawnへ移籍
  • Chad Grenier氏 – シニアデザイナー
  • Brent McLeod氏 – シニアデザイナー:Respawnへ移籍
  • Chris Lambert氏 – シニアソフトウェアエンジニア:Respawnへ移籍
  • Jason McCord氏 – プログラマー:Respawnへ移籍
  • Keith Bell氏 – レベルデザイナー
  • Preston Glenn氏 – レベルデザイナー:Respawnへ移籍
  • Charlie Wiederhold氏 – デザイナー
  • Robert Field氏 – リードプログラマー
  • Kristin Cotterell氏 – 人事/リクルートスペシャリスト:Respawnへ移籍
  • Joel Emslie氏 – リードキャラクターアーティスト
  • Ryan Lastimosa氏 – アーティスト:Respawnへ移籍
  • Brad Allen氏 – アーティスト:Respawnへ移籍
  • Zied Rieke氏 – リードデザイナー:Respawnへ移籍
  • Chad Genier氏 – リードデザイナー:Respawnへ移籍
  • Sean Slayback氏 – デザイナー:Respawnへ移籍
情報元:G4

AvPを手掛けたRebellionが3月にダービーオフィスを閉鎖、給与未払いで問題に

2010年5月11日 15:02 by katakori
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Aliens vs Predator

セガの新エイリアンフランチャイズの尖兵として1作目にリリースされたRebellionのシリーズ最新作「Aliens vs Predator」、セールスは残念ながら好調とは言えませんでした。フランチャイズ自体もほぼ完成していたと言われるObsidianの”Aliens RPG”はキャンセルされ、”Borderlands”で大成功を収めたGearboxが開発中のFPSタイトル”Aliens: Colonial Marines”も続報は全く聞こえてきません。

Rebellionが開発を担当し2009年にBethesdaからリリースされたRogue Warriorも恐ろしく酷い出来で低評価を受けており、近年の不調が続いた影響か今年の3月には20年間続いてきたダービーのオフィスのレイオフと閉鎖が明らかにされていました。4月に入りスタジオの閉鎖作業もすっかり終わった模様ですが、このダービーオフィスに務めていた開発者の給与に関する未払いが発生し問題となっています。

これは閉鎖作業など残務処理を含めた4月分の給与と、20年務めた開発者5人へのボーナスも含めた金銭が未払いになっている物で、元ダービーのスタッフはオックスフォードのRebellion本社とダービーオフィスが別会社である事や大きな経費がまだ残っている事などをDevelopに明かしています。

なおJoystiqがRebellionにコメントを求めた所、創立者のJason Kingsley氏とChris Kingsley氏は旅行中との事で、正式なコメントは発表されていません。今回のエイリアンフランチャイズの件ではObsidianとGearbox、そしてRebellionの命運はきっぱりと分かれてしまった様に思えてなりません。Aliens vs Predator以降、次回作のアナウンスがまだ行われないRebellionですが、動向が気になるところです。

情報元:CVG

発売日の発表が待たれる「Gran Turismo 5」、米有力小売り業者が10月27日の表記

2010年5月10日 10:31 by katakori
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「Gran Turismo 5」 グランツーリスモ 5 GT5

先日は山内氏から開発の進捗が90%との発言もあった「Gran Turismo 5」、E3への出展も決まりそろそろリリーススケジュールが決まって欲しい本作ですが、先月末には販売サイトのplay.comに9月24日の表記、GameStopでは11月1日の表記が発見されています。

さらに昨晩アメリカのメジャーな小売業者であるCostcoがプレオーダーを開始、リリース情報に10月27日の文字が記されている事が発見されました。さらに製品詳細にも”Release Date: October 27, 2010″の表記があり、真偽の程が気になるところ。しかし小売店としては予約販売を行う為の憶測である可能性も高いのは、メジャー3サイトの表記がそれぞれ違う事からも明らかです。そろそろリリース日予想合戦には公式にトドメを刺して欲しいところですね。

情報元:CVG
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