リリース以降イギリスのセールスチャートで首位をキープしていた”Red Dead Redemption”ですが、先々週登場した「LEGO Harry Potter: Years 1-4」に敗れ、とうとう首位を明け渡す結果となりました。
昨日、先週のイギリスセールスチャートが発表、再びハリーポッターがRed Dead Redemptionを押さえ2週連続1位を獲得しました。さすがイギリスでのハリ・ポッターは強い!という国民的な人気の高さが窺えます。
その他3位には相変わらず強いスーパーマリオギャラクシー2、さらにとうとうJust Danceを破る新作ダンスゲームDance on Broadwayも登場、とは言えこれまたUbisoftのタイトルで、自ら切り開いた地平を更に開拓していくUbiの強さが目立ちます。
そして、Modern Warfare 2が10位から8位に順位を上げ、40位圏内にはAssassin’s Creed IIやBioshock 2、Dante’s Infernoの姿が見られ、40位にはAVATAR: THE GAMEが存在する中、Alan Wakeの姿が見られないのが非常に心配……ヨーロッパでは受けていないのでしょうか。なおランキングの詳細は以下の様になっています。
- 1位:LEGO HARRY POTTER: YEARS 1-4
- 2位:RED DEAD REDEMPTION
- 3位:SUPER MARIO GALAXY 2
- 4位:TIGER WOODS PGA TOUR 11
- 5位:2010 FIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA
- 6位:DANCE ON BROADWAY
- 7位:JUST DANCE
- 8位:CALL OF DUTY: MODERN WARFARE 2
- 9位:NAUGHTY BEAR
- 10位:SNIPER: GHOST WARRIOR
先日PC版のリリースが行われたRealTime Worldの新作MMO「APB:All Points Bulletin」、カスタマイズ性の高いキャラクターやコンテンツ作成に加え、GTAシリーズの産みの親であるDave Jones氏が開発を率いる事で注目を集めたタイトルですが、当初アナウンスのあったコンソール版のリリースが難航している事をこれまでにもお伝えしてきました。
そんな本作のコンソール版のリリースがほぼ頓挫したとも思える発言がDave Jones氏から語られました。これは氏がEurogamerに伝えた物で、パブリッシャーを務めるパートナーが見つからなければAPBのコンソール版はリリースされないとの事。
Jones氏はリリースの実現に足りない事がパブリッシャーの問題だけである事を強調していますが、リードデザイナーを務めたEJ Moreland氏は先日、コンソール版がPC版とは別のゲームになるとも発言しており、コンソール対応がビジネス面でも開発でも難航している様子が窺い知られます。
また、Jones氏は本作のコンソール版が実現すればかなりクオリティの高いサービスを予定している事も述べており、その中にはコンソール用のdedicatedサーバ(これは専用サーバという意味では無く、ホスト用のプログラムのリリースを指しています)も含まれると発言しています。
PC版のパブリッシャーはRealtime Worlds自らが務め、Electronic Artsはデストリビューター(流通担当)を担当しています。果たしてコンソールのMMO運営に応じるパブリッシャーが現れるかどうか、PC版はまだ幾つかの問題が見られるものの、Dave Jones氏らしい混沌とした世界とプレイ感が実現されている本作、コンソール版の登場はPC版の成功如何によるといった所でしょうか。
久しぶりのシリーズ新作「Twisted Metal」の開発で期待を集めているDavid Jaffe氏、先日から何度かお伝えしている通り、連日Twitterにて本作の情報や開発中の要件など、中二病スピリッツ溢れるtwitで暴走しています。いや毎回良いこと言ってるんですが、過激な意見にFu*k!F*ck!言い過ぎて誰と戦っているのか判らないという、まさにTwisted Metalを作るには最高の状態が続いています。
そんなジャッフェがとうとうtwitterでは喋り足りず、140字制限を突破できるTwitlongerで発言、マルチプレイのランクやレベルアップシステムについて疑問を持っていると語り、採用について検討している旨を明らかにしています。
ジャッフェは開発者やパブリッシャーがプレイヤーに対して最初の月以降にもプレーし続けるように求める事や、収集が好きなプレイヤー達を例に挙げ、ランクやレベルアップが”植物に対する防腐剤のような物“と発言、それは食べ物自身にとって大事な物では無いと本来の魅力を損なう物だと表現しています。
これら防腐剤の役目をする物がゲームのコアデザインから何かを無くしてしまう原因になるとも述べ、より純粋にコアデザインの魅力を損なわない方法を考えている事と、今後その判断を行っていく事を明らかにしています。
さらにジャッフェはマリオカートWiiやWorld of Warcraft、そしてModern Warfare 2とクレイジーなセールスを実現したブロックバスタータイトルにメタデザインがどう関係しているか等も考察しており、いや、考察の内容は示されていません。考えていると書いている途中でよしわかった!と仕事に戻ってしまい内容は分からずじまい……ですが、しっかりとコアデザインの作業が進められているのは間違い無い様子。という事でますますTwisted Metalの仕上がりに期待が高まります!
連日お伝えしているGametrailersが選んだベスト○○企画、とうとう総合ベストのタイトルと各プラットフォームのベストタイトルが発表、今回は思わずタイトルに書いてしまいましたが、カーマックの本気が炸裂したまさにお帰りカーマック!おめでとうカーマック!と言った内容になっています。
どのくらいおめでとう!な事になっているかは、各映像でご覧頂くとして、先日発表されたGame Critics Awardsにも最多ノミネートを果たしたidの新作「Rage」、今後さらなる注目が必要なタイトルとなりそうです。
そして非常に印象深いのがベストWiiタイトルのラインアップ、PCとXbox 360、PS3が非常に似通ったラインアップになっている中、全く違うステージで勝負している事がよく判る素晴らしいタイトル達が揃っています。ここ半年ほど停滞が叫ばれた任天堂の底力を感じさせる力強い物になっています。
アメリカ合衆国の三大ネットワークのひとつNBC(National Broadcasting Company)がゲーマー文化とゲームデベロッパにフォーカスしたゲームに関するTV番組を計画しているとの事で、このパイロット版が制作されているとJoystiqが報じています。
それによるとこの番組は以前Ubisoftでデザイナーを務めていたTJ Allard氏により計画されており、PS3向けの動画配信サービス”Qore”に携わっているAudrey Cleo氏がAllard氏と共にホスト役を務めるとの事。現在制作チームはE3で行ったKinectのデザイナーKudo Tsunoda氏とMortal Kombatを産んだEd Boon氏へのインタビューの編集を行っていると記されています。
まだ番組名などは明らかになっていないとの事ですが、”Game On”という仮題で現在は計画が進められているとの事で、早ければ7月中にも放送が行われるかもしれないとの事。
NBCのゴールデンタイムにゲーム文化や開発にスポットを当てたTV番組と言うのは国内からすると驚きの内容ですが、近年の海外ゲーム文化に見られるユーザー層の年齢の高さを見るに、すっかり大人が楽しむ文化の1つとして定着してきた様に感じられます。
これはベルギーのアーティストStephane Halleux氏が手掛けている映像作品の新作「Mr. Hublot」の予告映像です。Mr. HublotはZeilt ProdactionとHalleux氏が共同で進めているプロジェクトで、現在資金調達中との事。
これまでスチームパンク風のどこか懐かしい可愛いキャラクター達の人形や彫刻作品などを手掛けてきた氏ですが、新たに手掛けるこの映像作品も氏のテイストをそのままに、リリカルで少しおかしくもあり、そしてチャーミングな世界が創られている事が映像の端々から溢れ出ています。
是非資金調達を成功させ、作品として完成させて欲しい所。これは素晴らしい!と制作費を投じる豪気な方がいらっしゃいましたら是非公式サイトのスポンサー募集フォームへ!
据え置きコンソールやPCなど、大きな規模のゲームに目が行きがちな我々コアゲーマー達ですが、今日のNPDのハードウェアセールス報告などでも判る通り、携帯ゲーム機の市場規模というのは年々力を増しいつのまにか信じられない規模の巨大プラットフォームになっています。
そんな現在のDSとPSPが築いた携帯ゲーム市場の巨大さが判る14の現実を判りやすい表にまとめたイメージが公開されました。そこには驚くべき内容と以外な事実が……。
Bioshockの開発で知られるKen Levine氏率いるIrrational Gamesが公式サイトにて新しいPodcastを公開、なんとBethesdaでMorrowindやOblivion、そしてFallout 3を手掛けてきたTodd Howard氏をゲストに、1UPのShawn Elliotを交えコンソールRPGについて語ると言う、泣く子も黙るようなハードコアな企画が実現されました。
その中でTodd Howard氏はコンソールのプレイヤーがPCと同等かもっと深いPRGの経験を希望していると述べ、しかし開発者達はそれらを若干緩和する必要があると考えている現状を明らかにしました。この発言にLevine氏は「コンソールのゲーマーはシステムを理解する為の導入部分を終える忍耐力を持っていない」と過激な意見を付け加えています。
Howard氏は過去にLevine氏とコアRPGの経験をコンソールプレイヤー達向けにどう変換するべきか、多くの議論を交わした事がある事を明かし、やはり学習する事の難度を下げる以外に無い事を挙げ、結局の所これがゲームをみんなの為により良い物にした事が語られています。
Levine氏はかつて自身が手掛け大量のテキストで構成されたチュートリアルを持ったSystem Shockと比較して、Todd Howard氏が手掛けたOblivionの序盤シーケンスをコンソールゲーマーがコントロールの学習を行う方法の完全な例だったとも述べています。
この両者はハードコアRPGの申し子とも言えるような存在で、Ultima UnderworldやSystem Shock 2、そしてMorrowindなど、近年のコンソールRPGと比べた場合確かにプレイヤーとの距離感は明らかに違う印象を受けます。これらのハードコアを踏まえた上でBioshockやFallout 3のカジュアルさ(※ あくまでシステム的な意味で)が実現されたと考えるとやはりこの両者がただ者ではない事が良くわかる象徴的な対談だと言えそうです。
現在は二方とも次回作を手掛けている事は明らかながら、ベールに包まれた状態が続いています。Levine氏はProject Icarusと呼ばれるシュータータイトル、そしてHoward氏は次期Elder Scrollsタイトルとも噂されており、この二人がどの様な新しい時代のタイトルを見せてくれる事になるか期待は大きく高まります。
先日はトリプルAタイトルについてモバイル端末などが新たな舞台になる旨を発言したEpicのVPを務めるMark Rein氏ですが、Rock,Paper,Shotgunのインタビューに登場したRein氏はEpicが今もPCゲームビジネスに大きな興味を持っていると発言しました。
近年著作権侵害などの問題でプラットフォームとして見捨てられつつあるPCですが、これを放棄した訳では無いと語ったRein氏は、次回作の”Bulletstorm”がPCとPS3、Xbox 360でリリースされるマルチプラットフォームタイトルである事を例に挙げ、PC版のBulletstormがアメージングなタイトルになるだろうと発言しています。
氏はPCが今も最もハイエンドなプラットフォームであるとも述べており、6月25日にUnreal Development Kitの最新版を発表した事に触れ、最新の技術がPCで開発されPCでテストが行われ、結局の所その後他のデバイスでタイトルがリリースされる現状を認めながらも、それが決してPCを放棄した訳では無いとも述べています。
先日もお知らせしたように次期Unrealエンジンはさらにコンソールへと特化する事が明言されており、近年の同社のラインアップはかつてPCゲームの全盛期を知るファンであれば、PCが見捨てられたと受け取られかねない物である事は確かです。Bulletstormの登場で久しぶりのリリースとなるEpicのPCゲームがどのような仕上がりになるか、期待して待ちたいと思います。
Dark Age of Camelotの成功で知られ、Warhammer Online等を手掛けた老舗のMMOスタジオMythic Entertainmentが昨年末にBioWareへ合流し、「BioWare Mythic」に改名した事がWarhammer Onlineの公式サイトから明らかになりました。
これはヨーロッパのパブリッシャGOAが運営していたWarhammer Onlineのサーバ移管に関するアナウンスから明らかになったもので、BioWare Mythic管理による新しいヨーロッパサーバがドイツのドルトムントに設置される事が記されています。
Mythicはこれまでに何度も改名しており、前身であるInterworld Productionsから早4度の改名を経験した事になります。先月にはElectronic ArtsのボスMark Jacobs氏がRPG/MMOセクションの再構築と強化をアナウンスしており、BioWareのRay Muzyka氏がこれを率いる事が明らかにされています。今回のMythic併合もその動きの一貫と言った所でしょうか。
BioWareは現在スターウォーズのMMOタイトル”Star Wars: The Old Republic”の開発を進めており、とうとう本格的にMMOへの進出を果たすわけですが、老舗のMythicがこれに影響を与える事などもあるのか、動向に注目です。
EA PartnersがRespawn Entertainmentとのパートナーシップを結んだ事はまだ記憶に新しいサプライズですが、なんとTHQが新たにRespawn Entertainmentとの提携を進めている事を匂わせる発言がTHQのVPを務めるDanny Bilson氏から飛び出しました。
これはBilson氏がIndustry Gamersのインタビューで語った物で、まだ公に話すべきではない事だがと前置きしたBilson氏は、RespawnのJason West氏とVince Zampella氏と非常に重要な多くの対話を行ったと両社の関係性を明らかにし、THQ Partnersの発表がRespawnと絡む物である事を示唆しています。
さらにVG247がBilson氏とヴァルハラの板垣氏に行ったインタビューでは、パートナーシップについて言及し、ActivisionとElectronic Artsに競合していく事を明言、ゲーマーの心を圧倒する様な2つの大きな発表が控えていると語っています。
一体どんな発表が飛び出す事になるのか、発表の時期については明らかにされていませんが、続報が非常に気になるニュースと言えそうです。
Kaos Studiosが現在開発を進めている「Homefront」、金正日の死後に3男の金正雲が台頭し、アジアを平定した北朝鮮がアメリカを蹂躙するというとんでもないシナリオが描かれる本作ですが、今年のE3で登場したスクリーンショットや映像にはModern Warfareテイストな近未来の戦闘が収められており、昨今の現代戦FPSの影響を色濃く感じられる物でした。
そんな中、Kaos StudiosのボスDave Votypka氏がPSM3マガジンのインタビューに登場、ライバル視するFPSタイトルについて尋ねられ、Homefrontが”Modern Warfare 2″では無く”Half-Life 2″にむしろインスパイアされたと発言しました。
Modern Warfare 2を「空だ」と述べたVotypka氏は、同作には人間性も無く民間人もおらず、あるのはアメリカを背景に戦う軍人の戦闘だけだと評価しています。Homefrontには人間性の面に加え戦闘も多く描かれ、むしろ多くのシュータータイトルよりも深い世界観を持つ”Half-Life 2″にインスパイアされたと説明しています。
氏はさらにプレイヤーを北朝鮮によって蹂躙されたアメリカに連れて行きたいと発言、Modern Warfare 2にその種の物は無かったと述べ、Half-Life 2にはこういった要素が存在し、これがKaos Studiosの大きな焦点の1つだと語りました。
先日はTHQのDanny Bilson氏が本作のリリース後にはロンドンでの展開も計画しているとも明かしたHomefront、まだリリースは先ながら、大きな注目タイトルの1つとなりそうです。
NPDが5月北米セールスの調査結果を発表、「Red Dead Redemption」 と「スーパーマリオギャラクシー 2」が大きくセールスを牽引し、4月に比べ上位のセールス結果が大きく伸びた結果となりました。
1位はXbox 360版の”Red Dead Redemption”で94万本越え、2位がPS3版の”Red Dead Redemption”で56万本越え、そして3位に”スーパーマリオギャラクシー 2″が56万本越えと、4位以下と圧倒的な差を付け、8位には”Alan Wake”がなんとかランクインを果たしました。
ハードウェアセールスはDSが38万台を売り上げ1位をキープ、4月の44万台から販売台数を大きく下げる結果となったものの相変わらずの強さを見せています。
なお、北米全体の5月売り上げは8億2350万ドルで、5月の売り上げとしては3番目の記録となる規模となりましたが、前年比では5%ダウン、5月セールスのシェアはマイクロソフトが最も大きくハードウェアとソフトウェア、周辺機器など合わせて2億5400万ドルを記録しています。
一方PS3は最も成長著しいハードウェアである事も明らかになっており、ハードウェアとソフトウェア、周辺機器含め4月から32%成長、そして年度始めからは28%の成長を果たし大きくシェアを伸ばしている事が判ります。
■ 5月北米ソフトウェアセールス上位10タイトル
- Red Dead Redeption (360) — 945,900本
- Red Dead Redeption (PS3) — 567,100本
- Super Mario Galaxy 2 (Wii) — 563,900本
- UFC Undisputed 2010 (360) — 221,100本
- UFC 2010 Undisputed (PS3) — 192,300本
- Wii Fit Plus (Wii)
- New Super Mario Bros.Wii (Wii)
- Alan Wake (360)
- Pokemon SoulSilver Version (DS)
- Skate 3 (360)
■ 5月北米ハードウェアセールス
- DS — 383,700台
- Wii — 334,800台
- 360 — 194,600台
- PS3 — 154,500台
- PSP — 59,400台
先日、XboxプロダクトディレクターのAaron Greenberg氏がピーター・モリニュー氏率いるLionhead Studiosが開発中のAIキャラクターシミュレーション「Milo and Kate」が単なる技術デモで、リリースの予定が無いと発言し注目を集めていました。しかし、昨晩Greenberg氏がこれを撤回、タイトルが今もリリースに向けて開発中である事が判明しました。
さらにイギリスのニューキャッスルで開催されたGamehorizon conferenceにピーター・モリニュー氏も参加し、本人の口からMilo and Kateが現在も開発途中である事が伝えられました。今年のE3で姿を見せなかった本作について、モリニュー氏は昨年のE3で示した技術は全て実際に動いていると主張、さらにイアン・リビングストン御大もこれに助け船を出し、御大自ら”これを実際に見て確かめた”と発言しています。
さらにモリニュー氏は先だっての技術デモ発言に付いても触れ、グリーンバーグ氏が1年以上Milo and Kateを目にしていないと述べ、これにより誤解が生じていたと食い違いの理由を明らかにしました。
すでにモリニュー氏本人から今月12日からオックスフォードで開催されるTEDGlobal 2010にてKateのお披露目が行われる事が明言されており、これでこの問題も一件落着となりそうです。あとは本作がどのような進化を遂げているか、そこを楽しみに残る10日間を待ちたいと思います。
イギリスでSEOやコンサルタントを行うGreenlight社が4月のイギリスにおけるソーシャルネットワーク上で「PlayStation」が最もポピュラーなエンターテインメントブランドだったとの調査結果を報告しました。
これはGreenlight社が4月にイギリスの消費者が1720万件行ったオンラインでの検索の内、72%にあたる1240万件の検索内容を調査した中から明らかになったもので、TwitterとFacebook上で”PlayStation”が140万回語られたソーシャルネットワーク上で最もポピュラーなブランドだったと発表されています。(※ この指標にはGreenlight社独自のSocial Media Popularity Indexと呼ばれる算出方法が使用されている様です)
これ以外にも興味深い結果が記されており、もっとも検索された言葉は”Nintendo DS games”で、その検索時間の合計は150万時間に及び、ゲームコンソールとゲームを併せた全ての検索の内で12%を占めるという驚愕の結果が明らかにされています。ちなみにXbox 360は全体の8%、PS3は7%と記されています。
近年トリプルAタイトルの開発費肥大や、Facebookなどに見られるソーシャルゲームの台頭、それに纏わるマイクロトランザクションモデルのビジネス、そしてインゲーム広告など、ゲーム産業では山積する問題に対する様々な解法が模索されています。
そんな中ギアーズシリーズやUnrealシリーズで知られるEpicの共同設立者でありVPも務めるMark Rein氏が、先日イギリスのニューキャッスルで行われたGamehorizon conferenceでの質疑応答にて、ゲーム開発のコストやトリプルAタイトルの今後について言及しました。
Rein氏はインゲーム広告やマイクロトランザクションなどを例に挙げつつ、現実には無料の物などは無いと断言、かならずコストが発生する物である事を述べ、あくまでこれらがマネタイズの1つの手段である事を強調しました。
さらに自身がトリプルAタイトルを大きく支持するとの意志を述べ、トリプルAタイトルが今後去る事は無く、新しい場所に移動するとの考えを明らかにしています。そして、今後ゲームの質はさらに上がり、コストも同様に上がる事で、さらなる効率的なマネタイズの手段を考える必要があると加えています。
Rein氏はiPhoneとAndroid端末でのUnreal Engine 3の実行について触れ、「これらが将来のコンソールだ」と発言、あと2世代ほども技術が進めばこれらの端末の上でGears of Warをプレイする時代がくるだろうと発言しています。
次期Unreal Engineではさらなるコンソール対応を果たす事がすでに明言されており、デモンストレーションも十分に終わらせた感のあるUnreal Engine 3の携帯端末対応がいつ現実的なリリースが果たされる事になるのか、今後の動向に注目です。
TwitterやFacebook、YoutubeにMySpace、LinkedIn、国内ではmixiなど、いつのまにか私たちの生活はすっかりソーシャルネットワークサービスに囲まれた物になってしまった感があります。そんな中北米では近年の離婚裁判に最も利用される証拠として、こういったソーシャルサービスやオンラインゲームが台頭している事が明らかになりました。
結婚に関する法的な問題に取り組むThe American Academy of Matrimonial Lawyersによると、過去5年間に担当した離婚調停の実に81%が上述の様なオンラインのソーシャルサービスから明らかになった証拠を使用したとの事で、どんどんその傾向は高まりつつあるようです。
それら証拠の内訳は、Facebookの割合が非常に高く全体の66%、続いてMySpaceの15%、そしてTwitterが5%と続いています。さらにPew Internet and American Life Projectが2008年に報告した調査結果からはFacebook利用者の成人の内、5人に1人が一時的な恋愛関係を結ぶ為に利用しているとの事。
ただ、証拠としての利用は単純な浮気写真といった物だけでは無く、離婚後の子供に対する愛情の剥離などを問題にした調停などにも利用されており、子供のイベントに出席しなかった前妻がWorld of Warcraftでボーイフレンドと遊んでいた事の記録が利用されたケースも存在したとの事で、近年しばしば問題視されるFarmvilleなどでもこういったケースが見られる様です。
またイギリスの離婚専門サイト”Divorce-Online“ではこれまで取り扱った7000近い案件の内、5件に1件の割合でFacebookの文字が登場する事が明らかにされています。
さらに近年しばしば見られる特徴として、これらの証拠となりそうな写真や出来事が本人自らによってソーシャルサービスに投稿され、犯罪行為の暴露やセクシャルな写真により盛大に自爆するケースが数多く見られます。他者からのプライバシー保護は技術的にも非常に大事な問題ですが、やはり管理する人的な問題も今後大きな鍵となりそうです。
Windows 7がリリースされたばかりの様な気がしないでもありませんが、すでに次期Windowsの噂があちらこちらで囁かれ始めています。そんな中、Engadgetが入手したスライドの中にAppストアが存在しゲームの販売も行われるデザインスケッチが発見されました。
近年の各社の動向見る限り、いずれOSの根幹部分にこういったデジタル流通プラットフォームがインクルードされていく事は想像に難くない事ですが、今後各サービス同士がしのぎを削る新たなパワーゲームがどういう方向に転がる事になるか動向が気になるところです。
また、これ以外にWindows 8では”瞬間”に近い起動やUSB3.0、Bluetooth 3.0、ハードドライブの暗号化、周囲の光量センサー、”Kinect”スタイルのフェイシャル認識、モーションコントロールによるIEとメディアプレイヤー等が実装される事が記されていたとの事。
実現されれば、コンソール分野で実現された高いクオリティのモーションコントロール技術がPCの分野に新たな爆発を起こしそうな気配も感じられ、非常に興味深い所です。
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