Wii復活の兆しか?ヨーロッパで「New スーパーマリオブラザーズ Wii」が250万本突破、Wiiは2000万台、DSは4000万台を突破

2010年1月6日 16:37 by katakori
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「Wii」 Wii

先日国内での「New スーパーマリオブラザーズ Wii」が240万本を突破し、シリーズ8位の売り上げになった事をお知らせしましたが、ヨーロッパでの同作のセールスが250万本を突破したことが最新のChartTrackから明らかになりました。

さらに任天堂はヨーロッパ市場での累計出荷数を発表しWiiが2000万台を越え、DSが4000万台、さらにWii Fitが960万台を越えるセールスを記録した事が明らかにされました。昨年の中間決算で失速が伝えられた任天堂ですがNew スーパーマリオブラザーズ Wiiの好調なセールスにより、今年の年末商戦がこの3年間で最高の販売台数を記録しています。任天堂の岩田社長はこの好調について「Wiiが回復した」と発言しています。またこの状況に合わせて任天堂の株価も好調で6日連続の伸びを見せ、なんと24,500円まで上がっています。

情報元及びイメージ:VG247, VG247, FT.com

OnLiveはコンソールを脅かすか?ソニーがクラウドサービスについて驚異ではないと発言

2010年1月6日 12:38 by katakori
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「Cloudsurf」

去年のGDCから勃発したクラウドコンピューティングによるゲームストリーミングサービス戦争、様々なサービスがローンチを目指して競争中ですが、現在は潤沢な資金と大きなバックボーン、そしてフロンティアとしての注目度でOnLiveが頭1つ抜きん出ている印象が強いでしょうか。そんなクラウドサービスについてSCE UKのボスRay Maguire氏がMCVのインタビューにおいて「PS3の驚異ではない」と語りました。

同氏によるとコンソールこそが”予定されたクオリティ”でゲームを楽しむ事ができる唯一のデバイスであるとの事で、サーバの状態やインフラ等の物理的な影響を大きく受けるクラウドサービスが驚異ではないとの見解を示しています。

さらにドイツのゲーム情報サイトVideogameszoneではSCEAの副社長を務める吉田修平氏がインタビューに答えており、5Mbpsは必要とされるであろうインフラやHDビデオストリームに必要な最低水準を例に取り、クラウドサービスが未だ多くの技術的な問題を孕んでいると発言しています。これに加えて同氏はソニーがすでにPSPやAinoに搭載した”Remote Play”で類似したサービスをローンチしているとアピールしています。

Remote Playとクラウドサービスの対比では論点が少しずれる気がしないでもありませんが、ソニーが先日「Cloudsurf」という気になる名前の商標登録を行っている事も発見されています。商標登録からは様々なデバイスに向けた音楽や映像、そしてゲームの配信サービスである事が記されていますが、ネーミングからも読み取れるようになんらかのクラウドコンピューティング的なサービスである事が予想されます。

すでにマイクロソフトはビジネスサイドのクラウド事業を大きく展開していますが、ソニーもエンターテインメント向けのクラウド事業の準備を進めている事は去年からPS Cloudなどで噂になっており、コンソールの特性を活かしつつクラウドサービスも強みとして取り込んでいくための準備は海面下で着々と進められているのかもしれません。いずれにしても今年大きく活性化するであろうゲームストリーミングサービスが実際に開始されれば、状況は大きく変化していく事になりそうです。

情報元及びイメージ:Destructoid, N4G, CVG

続報:ディズニーによるマーベル・エンターテインメントの買収が完了

2010年1月5日 18:16 by katakori
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Disney Marvel

昨年9月に発表された米ウォルト・ディズニー・カンパニーによるマーベル・エンターテインメントの買収ですが、ディズニーのCEOを務めるRobert Iger氏が先月末をもってマーベルの買収が完了した事を明らかにしました。同氏は両社の協力が更なる成長を促し、株主の増加と長期的な安定に結びつくだろうと語っています。なお、12月31日のディズニーの終値によるとマーベルの株主は1株当たり30ドルのプラスになるとの事……凄い!

情報元:Edge

カプコンに続いてElectronic Artsもゲームソフトの価格の下落を予想

2010年1月4日 18:32 by katakori
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Electronic Arts

先日カプコンが投資者向けのQ&Aセッションでゲームソフトの価格が今後安くなっていく傾向にあるとの予想を明らかにした事をお伝えしましたが、どうやらElectronic Artsも同様の事を考えているようです。GameinformerがElectronic Artsカナダのシニアプロデューサーを務めるJason DeLong氏に2010年にビデオゲーム産業に起こるであろう事態を伺ったところ、近い将来ゲームタイトルの価格が下がっていく考えを明らかにし、エピソード形式の採用や拡張コンテンツでのビジネスが増えていくだろうとの予想を示しました。

同氏によると近年のゲームはより高価になっており、プレイ時間もかかる事からユーザーが望むゲームを全て購入する事は非常に困難な状況になっているとの事で、こういった状況を改善する事がゲーム業界が解決すべき問題であると提起しています。このインタビューはGameinformer紙の202号で”The Road Ahead: Experts & Insiders Look Ahead at 2010″として全文が収められているようです。

情報元及びイメージ:GameInformer

ゲームソフトの価格は今後安くなっていく?カプコンが予想

2009年12月26日 11:30 by katakori
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カプコン Capcom

先日、カプコンの次期主力タイトルのリリースを営業戦略的な理由から延期したニュースを先日お伝えしましたが、そのアナウンスが行われた投資者向けの発表会でQ&Aセッションが行われ、今後ゲームソフトの価格が安くなっていく傾向にあるだろうとの予想をカプコンが明らかにしました。

これは投資者からの現世代機についての質問にカプコンが答えた物で、ゲーム機本体の価格が下落している事に少し遅れて、次はソフトウェアの価格の下落が始まるだろうと考えていると、コンソールの価格の影響を鑑みた見解を示しています。しかし来る次世代機のソフトウェアの価格はこの状況に反して高く設定していくだろうと続けています。近年デジタル流通のシェアも大きくなり、価格の流れにも大きな変化が感じられる様になってきたのも事実で、今後の流れが気になるニュースと言えそうです。

ゲームクラウドサービス「OnLive」がベータテストの地域を拡大か、正式運用開始は来年中

2009年12月25日 11:49 by katakori
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OnLive

今年のGDCで登場し突如主要な注目技術の一つに躍り出たゲームクラウドサービスですが、その中でも一番の注目株でフロンティアでもあるのがStephen Perlman氏率いる「OnLive」です。9月からすでにパブリックベータが開始されており、順調に開発は進んでいる様子ですが、どうやらベータテストの地域をさらに拡大する事を検討しているようです。

これは同社の副社長を務めるJohn Spinale氏が公式blogで明らかにした物で、近いうちに新たなベータへの参加が募られるようです。さらに同氏は正式サービスを来年開始する事も併せて明言しています。

すでにAT&Tやワーナー、マーベリック等から巨額の資金調達を終えているOnLive、携帯デバイスへのストリーミングも対応していくとの事で着実な地盤固めが進んでいる様子で、ライバルのOTOYとGAIKAIの動きも含め今後の動向が気になる所です。

情報元:Cinema Blend

ゲーム開発スタートアップへの投資が前年から36%下落へ

2009年12月24日 13:13 by katakori
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先日ゲーム全体の売り上げが下がってきた事に反してコアゲームの売り上げが伸びているというニュースをお伝えしましたが、今度はゲームビジネスのスタートアップに対する投資金額が大きく縮小傾向にあるというニュースが聞こえてきました。海外ビジネスの情報サイトVventureBeatの調査結果によると2008年のゲーム関係の投資額が9億3680万ドル(約858億円)に及ぶ規模だった物が、今年は600万ドル規模まで縮小したとの事。

ゲームの売り上げに関するニュースとの関連性について論じる事は難しい問題ですが、この内訳を見ると面白い事が見えてきます。今回の調査で最も巨額の投資を得たのがFacebook等のソーシャルネットワーク向けゲームやiPhoneタイトルでも知られるロシアのデベロッパZyngaで投資金額は1億8000万ドルとなっており、なんと調査結果の3割近い金額を得ています。さらに続く2番手もFacebookやMyspace向けのゲームを開発するPlaydom(4300万ドル)、さらにWebゲームを手掛けるSmith & Tinker(2900万ドル)、そして国内ではPlants vs. Zombiesなどのカジュアルゲームで知られるPopCap Games(2250万ドル)と続いています。

去年の投資額と比較すると上から中国のMMO系オンラインゲームパブリッシャ9yo、カジュアルゲームのBigFish Games、MMO開発のReal Time Worlds、そしてROTLOやDDOで知られるTurbineが続いており、去年とはビジネスの様相が完全に変化した事が色濃く表れています。この変化が何を意味するのか、そしてZyngaの巨額投資が無ければ、なんと55%下落という結果になった新規ゲームビジネスへの投資規模の縮小が来年どういった結果に表れるのか非常に興味深い所です。

なお、今回の調査結果にはかなり巨額の資金調達を果たしたであろうOnLiveの詳細が含まれていないそうで、来年度のストリーミングビジネスの流れも今後無視できない大きな潮流の一つと言えそうです。

情報元及びイメージ:Edge

カプコンのメジャータイトルリリースが4月以降に遅れ、投資者向けの発表から明らかに

2009年12月24日 12:08 by katakori
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「スーパーストリートファイターIV」

カプコンの年明けビッグタイトルとして期待されている「ロスト プラネット2」と「スーパーストリートファイター」のリリースが来年4月以降に遅れる事が投資者向けの発表から明らかになりました。発表によるとこの2作と海外向けのMonster Hunter Triに遅れが生じるとの事で、第4四半期にリリースされる予定だったこれらが来期会計年度に遅れるとの事。

ある意味年末商戦よりも過酷に見えなくもない2月から始まる年度末商戦の競合を回避して、来年度会計の底上げを狙った物である事も明記されています。Dead Rising 2や未発表のメジャータイトルもまだ控えており、どうやら本気で来年度決算の好転に照準を合わせてきたと言えそうです。

情報元:GameInformer

Epic GamesがiPhone用「Unreal Engine 3」をデモンストレーション

2009年12月24日 11:48 by katakori
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Unreal Engine 3

先日Epic Gamesがメディア向けにiPhone 3GSで動作する「Unreal Engine 3」のデモンストレーションを行いました。映像も公開されており、かなり滑らかなフレームレートで動いている様子が確認出来ます。このデモはプレイアブルな部分とフライスルーするオートデモから構成された物で、以前のGDCで見られたUTのマップを利用した物になっています。UIは移動を左手で行い右手でaimをする一般的な物で、映像では実際に敵を倒すシーンも見られます。

まだiPhone用エンジンのライセンスについて発表はされていませんが、お馴染みEpicのボスMark Rein氏はそう遠くないうちにこのiPhone用エンジンをUE3ライセンス取得者が利用できるように準備を進めているとの事。なお、今回のエンジンにはモバイルデバイス等の組み込み向けに去年策定された新しい3D用API”OpenGL ES 2.0″に対応したものである事から、iPhoneの3Gモデルでは動作しない物になっています。

現在iPhone 3GSのPowerVR SGXは65nmプロセスの物が使われていますが、Intelが開発中のGPUを内蔵したClarkdaleでは32nmプロセスのデュアルコアになる予定で、22nmプロセスも現実的に見えてきた今、携帯機の3D表現がXbox 360を越える日がくるのも夢物語では無くなってきたと言えます。

今回のiPhone対応はそういった先を見越した物でEpicがポータブルマーケットの開拓と拡大を行うフロンティアになるという意志もMark Rein氏は明らかにしています。携帯デバイスはストリーミング端末としても注目されており、携帯ゲームが一体どこまで行ってしまうのか非常に楽しみです。個人的にはバッテリーと操作周りのイノベートが追従してくれれば嬉しい所……です。

情報元及びイメージ:GameInformer, AnandTech

[2009年ありがとう] 年末企画!これはすごかった仰天技術・オブ・ザ・イヤー2009

2009年12月22日 19:31 by katakori
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仰天技術・オブ・ザ・イヤー

昨日のおっさんネタに続いて、どんどんゲームと関係ない方向に進んでいる気がしないでもない年末企画ですが、第2段は近年の技術革新による驚くようなネタを集めて仰天技術・オブ・ザ・イヤー2009をご紹介いたします。今年は技術的な面でも様々なニュースがありました。今年に入って拡張現実が一気に現実的な物になり、来年に向けて各社のモーションコントロールの登場する事が明らかになり、そして一気に乱立したクラウドゲーミングサービス戦争の勃発、携帯デバイスの急激な高機能高性能化、3D出力の一般化などなど、挙げていけばキリがない、そして来年には今年蒔かれた種が芽を出し収穫を迎える事になるかと思うと、来年には確実に見えてくるであろう次世代機の登場も含め、今年と来年がゲームの大きな変革の時期に差し掛かる事は間違いなさそうです。

前置きが長くなりましたが、doope!で扱った技術ネタもミドルウェア系のネタから3Dネタ、グラフィックチップ周りからバカ&誰得技術まで、様々な物をご紹介してきました。今回はこれらの中でも先進性が高い物で、かついずれコンシューマレベルでも実現される事になるのではないかという象徴的な技術を集めてみました。ちょっと微妙にそぐわない物が混じってますが、いずれも選りすぐりの近未来技術!一体ゲームの未来に何が待っているのか、それでははりきってどうぞ!

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Electronic Artsがジョージア州に新スタジオを開設、30%の税控除が決め手に

2009年12月22日 13:22 by katakori
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Electronic Arts

ジョージア州アトランタで発行されるビジネス情報を扱う新聞Atlanta Business ChronicleによるとElectronic Artsがジョージア州で新しいスタジオの開設、開発者、テスター、カスタマーサポート等を含め300人規模の雇用を行う予定にあることが判りました。

これはカリフォルニアで掛かるコスト削減に対する動きだそうで、Electronic Artsの広報を担当するJeff Brown氏によるとジョージア州以外にもフロリダ、ルイジアナでも同様の新スタジオの選定を行っているとの事。さらに同氏はジョージア州が昨年コンピューターゲーム企業に対して30%までの税額控除を決定する法案を可決した事が今回の決定に大きな要因であったことを語っています。

またリクルートに関する状況も大きな要素だそうで、現在70以上のデベロッパが存在し1,500~2,000人がゲーム産業で働くジョージア州には開発者を目指す若者も多く存在し、それに伴う教育機関の質も充実してきています。Electronic ArtsもFlorida Interactive Entertainment AcademyUSC Interactive Media Divisionから多く採用を行っており、また教育機関への財政援助や支援も多く行っているそうです。

情報元及びイメージ:GameInformer

マイクロソフトがプレイヤーの健康状態からアバターを生成する技術の特許を取得していた

2009年12月22日 12:27 by katakori
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health avatars

近年ソーシャルコミュニティの流行やWebアプリの一般化などで年々ウェイトが大きくなっている気がしないでもないアバターですが、マイクロソフトが2008年の6月にユーザーの健康状態に基づいたアバターを自動生成する技術の特許を得ていた事が1UPにより発見されました。

これは健康状態のデータ取得用のデバイスや、心拍数や血糖値などのリアルタイムな情報を取得するセンサーなどを用いてアバターの容姿に反映するという物で、まぁ……なんというかWii Fit的な物だと言えば早いのではないでしょうか。

しかしこれが実現されてNatalなどと組み合わされ、海外のソーシャルネットワークの生活への食い込みぶりなども鑑みると、なかなか面白い或いは空恐ろしい物が出来上がりそうな気がしないでもありません。センサー技術が発達すれば高齢者や赤ちゃんへのカジュアルな利用などがされれば非常に面白そうではないでしょうか。

情報元及びイメージ:Joystiq

BlizzardのJ. Allen Brack氏が「ある時期からコンソールゲームを作る」と発言

2009年12月21日 17:48 by katakori
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Blizzard

World of Warcraftの成功で過酷なMMOビジネスの王位に長い間座し続け、StarCraft IIに続きDiablo IIIと超大作のリリースが控えるBlizzard、PCゲーム開発のイメージが強い同社ですが、いよいよ本格的にコンソール進出の準備を進めている様子です。

World of Warcraftのディレクターを務めるJ. Allen Brack氏によると、StarCraft IIの開発中にコンソールでのリリースを検討した経緯があるとの事で、今後Blizzardが”あるポイント”でコンソールタイトルに取り組む事は間違い無いと発言しています。同士は「私たちはそれぞれのプラットフォームに対して適切なゲームを作りたいだけだ」と述べ、「Blizzardは間違った理由でプラットフォームにゲームを作るべきではない事を知っている」と続けています。

Diablo IIIのコンソール対応も既に話題に出ており、Battle.netの革新的な改装がコンソールにもたらす影響なども考えればBlizzardのコンソール進出は、ビジネス的にもゲームという枠組みにも大きな変化を与える事件になるのかもしれません。

情報元及びイメージ:That VideoGame Blog

ゲーム全般のセールスは毎月下がっているが、コアゲームのセールスは伸びている

2009年12月21日 16:31 by katakori
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「Modern Warfare 2」 モダンウォーフェア 2

気がつけばもう年末、今年も血を血で洗うような激しいクリスマス商戦が展開されました。国外ではModern Warfare 2が歴史的なローンチを果たし、国内でもFINAL FANTASY XIIIが発売初日で100万本を突破するなど、派手なニュースが世間を賑わせていますが、NPDの調査結果によると、過去6ヶ月間のビデオゲーム販売は12%ずつ下がっている状況にある様です。さらにそんな状況の中、コアなゲームのセールスが半年間で17%の成長を果たしている事が明らかになりました。

これはNPDの売上調査からBroadpoint AmTechのアナリストBen Schachter氏が発見したもので、音楽ゲームがこの半年間で52%もセールスを落とし、Wiiの販売台数が大きく落ちている状況にある中、このコアゲームの成長は来年の成長に転じる重要な要素になるだろうと述べています。さらに同氏は2010年には全面的な成長が果たされるが、特にコアなゲームのパイプラインを有するパブリッシャーが最も良いポジションを得るだろうと締めています。

ハズブロが「ダンジョンズ&ドラゴンズ」の権利でアタリを訴える、バンダイ・ナムコがD&Dタイトル?

2009年12月21日 12:14 by katakori
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「Dungeons & Dragons」

今年の夏に「Dungeons & Dragons Online」を運営するTurbineが、パブリッシャを務めていたアタリを訴えたというニュースがありましたが、さらに巨大玩具メーカーのハズブロが「ダンジョンズ&ドラゴンズ」の権利を巡ってアタリを訴えた事が明らかになりました。

これはアタリがNAMCO BANDAI Partnersに対してD&Dのゲームタイトル用にサブライセンスを販売したと言う物で、ダンジョンズ&ドラゴンズの権利を持っているウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の親会社であるハズブロが訴えを起こした形になっています。これに対してアタリは契約を破る範囲の事はやっておらず、ハズブロと共に業務を進めていると主張しています。

ちなみにアタリは1998年以降ハズブロの子会社化されており、さらに2000年にハズブロがインフォグラムに買収された事から両社の関係が一体どのような状況になっているのか、詳細は判りませんが非常に複雑な状況になっている事だけは間違いない様です。Turbineとの事も含めアタリに非があるのか、それともダンジョンズ&ドラゴンズの権利関係が恐ろしく複雑なのか、経緯や関わる人達の事などを鑑みるとこちらもなかなか一筋縄ではいかない様子です。ファンとしてはガイギャックス氏とアーンソン氏が居ない今、あまり権利絡みで揉めて欲しくないなぁというのが正直な所でしょうか。

情報元及びイメージ:That VideoGame Blog

Cliff Bの新作は春先?とりあえずMW2をがんがん遊んでる模様

2009年12月19日 16:21 by katakori
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Cliff B

VGA 2009に出席する事がGeoff Keighley氏のTwitから明らかになり、すわ新作か?と噂されたCliff Bですが本人は今の所まだゆっくりと次のプロジェクトを進めているようです。VGAの会場でjoystiqがCliff Bに聞いたところ次回作についてはまだアナウンスは出来ないとの事で、暖かくなってきたらきっと何か報告できるよ!だそうです。

今なにしてるの?との質問に対してCliff Bは「Modern Warfare 2を地獄の様にプレイしてるよ!奴ら強いからにっくたらしいんだよね」と発言、がんがん遊んでる模様です。さらにGOTYをゲットしたアンチャ2が燦然と1つ輝く星の様に素晴らしかったと表現、そして以前にも賞賛していたBorderlandsのCo-opプレイがアメージングだよとも語っています。

Cliff Bには素敵なタイトル達の良い所を血肉にして、また素敵な作品を作って欲しい所です!

情報元及びイメージ:Joystiq

Paradox InteractiveがフランスのAge Studioを買収、Ageodの「Rise of Prussia」をリリース

2009年12月19日 10:05 by katakori
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「World War One」

Hearts of IronシリーズやEuropa Universalisシリーズでコアなシミュレーションファンにはお馴染みのParadox Interactiveですが、近年では開発だけではなくパブリッシャーとしての側面も目立つようになってきました。最近では東インド会社のシミュレーションタイトル「East India Company」などのリリースも記憶に新しい所です。そんな中、Paradox InteractiveがフランスのAge Studioを買収した事が発表されました。

Age StudioはBirth of AmericaシリーズやWorld War Oneで知られるフランスのシミュレーション専門のデベロッパAGEODの親会社にあたる会社で、この買収によりAGEODが開発を進めていた「Rise of Prussia」は、2010年の第1四半期にParadoxからリリースされる事となりました。同様に現在開発中の19世紀後半をモチーフにした「Vainglory of Nations」もParadoxからのリリースになる模様です。

情報元:Edge

「FINAL FANTASY XIV」はWorld of Warcraftを王位から退けるか?和田氏がインタビューで大きな展望を語る

2009年12月17日 18:23 by katakori
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「Final Fantasy XIV」

いよいよベータテストの参加募集が開始された「FINAL FANTASY XIV」ですが、スクウェア・エニックスが描いている成功はやはりファイナルファンタジーらしく大きな様です。先日Developに掲載された和田洋一氏へのインタビューによると、同氏はFINAL FANTASY XIVに対する大きな計画を持っており、その照準をWorld of Warcraftに合わせているのだそうです。

和田氏によると、FF14のリリースによりWoWの課金ユーザー率が落ちる事によって、Blizzardは続編を作成せざる得ない状況に陥るだろうと考えており、この事がタイミングも含めて王位を得る為の手段でもあると考えている様子。Blizzardが未発表MMOの開発を進めている事は間違いの無い事実であり、FF11の長寿命も考えるとこの攻守のタイミングも絶妙な激しい王位争いは、やはり熾烈を極める事は必至と言えそうです。

情報元及びイメージ:That VideoGame Blog
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おこめの「The Elder Scrolls V: Skyrim」記!

skyrim記リターンズその136
「4コマ:攻撃しようにも」
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