先日、16部門のノミネート作品がアナウンスされ、Obsidianの期待作“The Outer Worlds”が総合ベストを含む最多4部門のノミネートを果たしていたE3 2019の「Game Critics Awards」ですが、本日予定通り部門別の受賞作品がアナウンスされ、スクウェア・エニックスの期待作「Final Fantasy VII Remake」が総合ベストを含む3部門を制し、見事最多受賞を果たしたことが明らかになりました。
また、“Final Fantasy VII Remake”に次いで、idの期待作「Doom Eternal」が2部門を受賞したほか、全ての出展作品が対象となるグラフィックス特別賞にCD Projekt Redの期待作「サイバーパンク2077」が選出されたことが判明しています。
初代の原作小説三部作に基づく2010年の映画化に続いて、レジェンダリーが製作を手掛けHuluが放送権を獲得した2014年以降の映画/TVドラマ化が続けて頓挫していた人気アドベンチャー「Myst」シリーズですが、本日“マトリックス”シリーズや“マッドマックス 怒りのデス・ロード”、“グラン・トリノ”といった数々のワーナー・ブラザーズ作品で知られるヴィレッジ・ロードショー・ピクチャーズが本作の映像化権を取得したと発表。フランチャイズを生んだCyanの中心人物であるRand Miller氏とRyan Miller氏の協力を得て、映像化の計画を進めることが明らかになりました。
Relicの人気RTSシリーズ“Company of Heroes”をボードゲーム化する新作として、6月5日にKickstarterキャンペーンをスタートし、開始から僅か3時間で10万ドルの初期ゴールをクリアしていたBad Crow Gamesの「Company of Heroes Board Game」ですが、その後も順調な調達とストレッチゴールのクリアを重ねていた本作のKickstarterキャンペーンが本日遂に終了し、最終的に目標金額の8倍を超える83万882ドル(約9,000万円)の資金調達を果たしたことが明らかになりました。
かつてVisceral Gamesで初代“Dead Space”の開発と成功を率いた中心人物として知られ、2009年には第三の“Call of Duty”スタジオ“Sledgehammer Games”を設立し、2018年2月には盟友Michael Condrey氏と共にActivisionの運営を担う役員にまで上り詰めたものの、昨年末にActivisionを退社していたベテランGlen Schofield氏ですが、先ほどPUBG Corporationが新スタジオ「Striking Distance」の設立を発表。なんとGlen Schofield氏を新スタジオのCEOに迎えたことが明らかになりました。
Game InformerやIGN、Polygonといったお馴染みの情報サイトを含む大手メディア(今年は計65社)がE3で最も印象的だった作品を選ぶ恒例の「Game Critics Awards」ですが、先ほど“E3 2019”を総括する全16部門のノミネート作品がアナウンスされ、今年はObsidianが開発を手掛ける期待のSci-Fi RPG「The Outer Worlds」が総合ベストの“Best of Show”を含む最多4部門のノミネートを果たしたことが明らかになりました。
このほか、idの人気シリーズ最新作「Doom Eternal」と「Final Fantasy VII Remake」、Respawnの新作「Star Wars Jedi: Fallen Order」、Ubisoftの「Watch Dogs Legion」が3部門にノミネートされ、総合ベストの候補となった今年のラインアップは以下からご確認ください。
なお、“Game Critics Awards”は、E3会場で5分以上のプレイアブル出展を行った作品を対象としていることから、“サイバーパンク2077”や“Dying Light 2”、“Marvel’s Avengers”、“Ghostwire: Tokyo”、“Deathloop”、“Elden Ring”、“Halo Infinite”、“Animal Crossing: New Horizons”、“FIFA 20”、“Sea of Solitude”、“ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド”の続編、“Gods & Monsters”、“Rainbow Six: Quarantine”、“LEGO Star Wars: The Skywalker Saga”、“Tales of Arise”、“Outriders”といった注目作は部門賞のノミネートに含まれませんが、今後発表される特別賞の対象には含まれており、6月27日にグラフィックス特別賞の受賞作品が発表される予定となっています。
昨年12月中旬にローンチを果たし、非常に高い評価を獲得したNomada Studioの鮮烈なデビュー作「GRIS」ですが、新たにSpecial Reserve Gamesとiam8bit、Nomada Studioがコラボレートし、“GRIS”の超豪華なNintendo Switch向けのリテール限定版とアートブック、2枚組の素敵なアナログサウンドトラックを発売することが明らかになりました。
また、コラボの発表に併せて、まもなく予約が開始される予定となっています。
人気ドラマ“フィラデルフィアは今日も晴れ”を生んだロブ・マケルヘニー監督の降板を経て、今年1月にマイケル・セラ主演の素敵な青春コメディ“キミに逢えたら!”やジュリアン・ムーア/エレン・ペイジ主演の“ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気”を手掛けたピーター・ソレットが後任の監督に決定したと報じられた映画「Minecraft」ですが、新たにHollywood Reporterが独占情報として、本作の脚本家が映画“ドリーム”(Hidden Figures)や“アナと雪の女王2”で知られるアリソン・シュローダーに決定したと報じ話題となっています。
来る「サイバーパンク2077」の発売に先駆けて、マイク・ポンスミス氏が自ら製作を進めている“Cyberpunk 2020”と“サイバーパンク2077”の歴史を繋ぐテーブルトークRPG「Cyberpunk Red」ですが、新たにタルソリアンが本作の導入を担うスターターセット“Cyberpunk Red Jumpstart Kit”の発売日をアナウンスし、2019年8月1日の発売を予定していることが明らかになりました。
また、発売日の決定に併せて、Anselm Zielonka氏の素敵なアートワークを採用した“Cyberpunk Red”のボックスアートが登場しています。
前回、PS Storeの大規模セールで販売を伸ばした“FIFA 19”が首位を獲得していたイギリス小売市場の週間セールスチャートですが、新たにUkieが6月16日週の販売データを報告し、“Crash Team Racing”シリーズ(クラッシュ・バンディクー レーシング)のリマスターバンドル「Crash Team Racing Nitro-Fueled」(クラッシュ・バンディクー レーシング ブッとびニトロ!)が“FIFA 19”や“Forza Horizon 4”を抑え見事初登場1位を獲得したことが明らかになりました。
GamesIndustryの報告によると、リテール版“Crash Team Racing Nitro-Fueled”は、2位の“FIFA 19”を8倍近く上回り、PS4版の販売が66%を占めたほか、2019年の英小売市場において“Days Gone”や“バイオハザード RE:2”に続く3番目のローンチを記録したとのこと。
昨年始動したベータを経て、現在ベータ2の小規模なクローズドベータテストが行われている“StarCraft II”向けの大規模な「Diablo II」リメイクプロジェクト“The Curse of Tristram”ですが、新たに本MODの開発者Etienne Godbout氏が来るベータ2のリリースに向けて新ビルドの進捗やコンテンツを紹介する新トレーラーを公開しました。
とても“StarCraft II”上で動作しているとは思えない“The Curse of Tristram”の最新映像は以下からご確認ください。
6月上旬にイギリス市場初となるデジタル週間チャートがアナウンスされ、リテール版とは全く異なるランキングが話題となりましたが、新たにGSDが2週間分(6月3日週と6月10日週)のデジタルチャートをアナウンスし、コンソール版のセールで大きく順位を上げた「ボーダーランズ プリシークエル」がなんと2週連続で首位を獲得したことが明らかになりました。
また、新DLCの配信を迎えた「ボーダーランズ 2」が2週連続でTOP3入りを果たしており、期待作“ボーダーランズ3”のローンチに向けてゲーマーの関心が強まっている状況を明示しています。
なお、“ボーダーランズ プリシークエル”は5月27日週から350位、同じく“ボーダーランズ 2”は5月27日週から254位の順位増を記録したとのこと。
E3週に行われたセールや新作の発表が大きな影響を与えた2週分のデジタルチャートは以下からご確認ください。
“Star Wars Jedi: Fallen Order”をお披露目したEA Playのプレゼンテーションを皮切りに、6月9日から6月14日に掛けて開催(うち本開催は12~14日)された「E3 2019」ですが、SteamやTwitchのユーザーデータと統計情報を専門に扱う調査会社GitHypが今年もTwitchにおけるE3関連の同時視聴規模をまとめた調査結果を報告し、Microsoftの「Xbox E3 2019 Briefing」が3年連続で最大の同時視聴者数を記録したことが明らかになりました。
GitHypの報告によると、“Xbox E3 2019 Briefing”の同時視聴記録は、Twitch史上最大の同時視聴記録を更新した昨年の170万から12%/20万減となる150万ビューワーに留まったものの、これはMicrosoftが同社のストリーミングプラットフォームであるMixer向けのプロモーションに焦点を当てたことによる減少だったとのこと。
また、GitHypはキアヌ・リーブスが登壇した「サイバーパンク2077」のお披露目がE3 2019において最も注目を集めた瞬間であり、“サイバーパンク2077”こそが真の勝者だったと報告しています。
昨年5月に、自社作品のボードゲーム化プロジェクトを発表し、“Crusader Kings The Board Game”のKickstarterキャンペーンを実施したお馴染みParadoxが、新たに第2弾となる“Cities: Skylines”のボードゲーム「Cities: Skylines – The Board Game」を正式にアナウンス。2019年10月の発売を予定していることが明らかになりました。
前回、PS Storeの大規模セール“Days of Play”のプロモーションとハードウェアバンドルによって販売を伸ばしたEA Sportsの人気シリーズ最新作「FIFA 19」が首位に返り咲いていたイギリス小売市場の週間セールスチャートですが、新たにUkieが6月9日週の販売データを報告し、前週に続いてセールで販売を伸ばした“FIFA 19”が再び首位を獲得したことが明らかになりました。
前週に続いて、“Days Gone”と“Marvel’s Spider-Man”が好調な販売を続ける一方で、“Forza Horizon 4”と“Battlefield V”が再びTOP10入りを果たした最新の上位20作品は以下からご確認ください。
2013年8月にEdmund McMillen氏とTeam Meatの新作としてアナウンスされたものの、程なく計画そのものが頓挫し、昨年3月にお馴染みEdmund McMillen氏とTyler Glaiel氏のコンビによる計画の再始動をご紹介した遺伝子組み替えネコ育成ゲーム「Mew-Genics」ですが、“The Legend of Bum-bo”や“The Binding of Isaac: Afterbirth+”の採集DLC開発で多忙な2人と計画の動向に注目が集まるなか、新たにEdmund McMillen氏が“Mew-Genics”の開発再開を正式にアナウンスしました。
Edmund McMillen氏の報告によると、“Mew-Genics”の開発はTyler Glaiel氏がプログラミングを担当し、Krystal Fleming女史が背景アートを担当、The End Is NighやThe Binding of Isaacシリーズの楽曲を手掛けたRidiculonがサウンドトラックを手掛けるとのこと。
また、開発の再開に併せて、Tyler Glaiel氏がネコ達の戦いを紹介する数本のアニメーションgifを公開しています。
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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