すでに2年近くに渡って続報をお届けしているStarbreezeの「Project RedLime」、本作はかつてピーター・モリニューがBullfrog時代に手掛けた名作“シンジケート”のリメイクと噂されるタイトルですが、なかなか具体的な情報は報じられないまま水面下での開発が進められています。
しばらく続報が途絶えていた本作ですが、CVGのインタビューに応じたStarbreezeの新CEOを務めるMikael Nermark氏がRedLimeについて言及、Electronic ArtsがProject RedLimeと呼ぶこのタイトルがかつて“Riddick”シリーズや“The Darkness”を手掛けてきたStarbreezeの歴史の中で最も大きなプロジェクトだと語りました。
これまで続報の登場が何度か予告されながらも全く姿が見えてこないProject RedLime、今年のE3あたりでは具体的な情報を聞く事が出来るか、続報に期待です。
昨年の8月、とんでもないクオリティでFallout 3の“A3-21プラズマライフル”を製作したCitizenSnips氏が「Portal」シリーズの人気者タレットくんの製作に着手したことをお知らせしていましたが、遂に完成を迎え相変わらず超クオリティな仕上がりのキュートなタレットが公開されました。
しかも今回はレーザー機能まで再現し、アパチャーサイエンス社の刻印まで確認できるレンズ部など、もう呆れかえるばかりの素晴らしい仕上がりとなっています。先日ご紹介したボイスユニットを搭載すればもうエンディングでは……。1台と言わず大量に欲しい!
今日は何やら大きなニュースが続く一日ですが、休憩に可愛い2本の映像をご紹介。1つ目はJonny Mizzone君8歳(バンジョー)、Robbie Mizzone君12歳(ヴァイオリン)、Tommy Mizzone君13歳(ギター)のMizzone3兄弟で結成されたバンド“Sleepy Man Banjo Boys”が演奏するブルーグラスの名曲“Flint Hill Special”です。素晴らしい!
そして2本目は台湾のアーティストWan-Tzu氏によるストップモーションアニメーション作品“Coffee Time”です。ちょっとコーヒーを一杯準備して一息つくにはぴったりの多幸感溢れる映像作品となっています。
いよいよリリースが迫るCD Projektの新作RPG“The Witcher 2: Assassins of Kings”ですが、先日オーストラリアから本作を購入する際の価格が42.27AUD(オーストラリア・ドル)から突如20AUDも上昇し、これがオーストラリアにおけるライセンス料の問題であることが明らかになりました。
CD Projektの販売サイトである「GOG.com」はオーストラリアのファンに対し、ヨーロッパでの価格で販売しようと試みるなど問題の解決を進めていましたが、決定的な解決には至らず動向が見守られる状況となっていました。
そんな中、本日GOG.comが日本国内でも海外ゲームのダウンロード購入などを利用する方にはお馴染みの居住する国に併せた提示を行う(※ 所謂“おま国”)為に利用されているGeoIPをGOG.comで利用しないよう変更したと発表、これに併せて個人情報保護方針も更新し、IP判別によるリージョン制限を撤廃するという信じられない直球で対応することを明らかにしました。
GOG.comの発表には顧客が旅行中にゲームを購入したい、或いはダウンロードしたいケースも発生するかもしれないと記されており、GeoIPによって自動的に行われる判別はゲームの価格のみならずコンテンツの内容まで変えてしまう場合も考えられると述べ、さらにGeoIPのデータが必ずしも正しく機能している訳ではない(一部国制限を超えてDL販売サイトで購入できるIPなどが存在する時期もあった)と問題点を指摘しています。
これらを踏まえ、CD Projektはプライバシー保護をより有効にする為に、運営自身が必要としないどんな種類の情報もユーザーから集めるべきでは無いと主張、一時的にGeoIPの使用を計画したが、ユーザーを信頼し、ユーザーそれぞれに購入用の居住先を通知してもらう方法に変更することを決定したと記しています。
既にGOGを利用している方で、今回の運営方針の変更によって居住先の変更を必要とする方は、公式サイトの“My account”ページから“Account & Settings”を選択することで変更可能となっています。
国内でも英語版タイトルの購入が非常に困難な状況になるケースをしばしば見かける昨今、肥大化するビジネス規模に伴ったリスクヘッジを装うディフェンシブな囲い込みや、実体の無いパイの奪い合いなど、そもそも“楽しい事”とはなんだったのかと諦念すら感じる状況の中、CD Projektの決断は非常にセンシティブな問題に、“オーストラリアのファンにも同じ様に遊んでもらいたい”とシンプルに向き合った結果生まれたものだと言え、先だって発表されたGOG版Witcher 2におけるDRMにまつわる決定も含め、CD Projektのファンを大事にする姿勢には毎度頭が下がる思いで一杯です。
本日行われたActivision Blizzardのカンファレンスコール中に利用されたプレゼンテーション用資料の中に2011年のタイトルラインアップを掲載したページが用意されており、その中に「007」新作タイトルの存在が確認されました。
昨年は2本の007タイトル(“GoldenEye 007”と“James Bond 007: Blood Stone”)をリリースしたActivisionですが、来る新作が続編なのか、或いは現在製作が進められているシリーズ23作目の007映画“Bond 23”のゲーム化タイトルか、残念ながら具体的な情報は提示されませんでした。来るE3やgamescomなどの大イベントでの発表に期待!といったところでしょうか。
本日行われたActivision Blizzardの業績報告において、遂に今年の「Call of Duty」タイトルリリースが明言されたわけですが、今年はライバルとされるEAもかなり気合を入れた布陣で年末商戦に臨んでおり、現在のシュータージャンル王座に君臨するCoDの“次の一手”に大きな注目が集まっています。
そんなCall of Duty新作が望む新しい展望についてカンファレンスコールに登場したActivision PublishingのCEOを務めるEric Hirshberg氏が言及、来るCoD新作がフランチャイズの新しいスタンダードを設定するだろうと述べ、オンラインシステムに大きく注力したタイトルであることを明らかにしました。
Hirshberg氏は、現在開発が進められているCoD新作のオンライン要素を“オンラインユニバース”と表現、プレイヤーに対して新しいレベルのゲーム参加や接続性、コミュニティを通じてエピックなアクションを提供すると語り、開発が既に内部のマイルストーンを超えており、発表と共に、ファン達とこれを共有することをとても楽しみにしていると発言しています。
オンライン要素の拡張について中国向けスピンオフタイトルのニュースでもお知らせしたとおり、デジタルプラットフォーム開発専門のCall of Dutyスタジオ“Beachhead studio”が設立されており、ゲームエンジンの刷新が無いと示唆されていることを鑑みれば、確かに次回作の大きな一手はこの“オンラインユニバース”にあるのかもしれません。
美人プロデューサーでお馴染みのJade Raymond氏が率いるトロントスタジオにて開発スタートが明言されているスプリンターセル新作ですが、なかなか続報が聞こえてこない状況が続いており、今年の4月に“Splinter Cell: Retribution”という名で開発が進められているとの噂が登場した程度に留まっていました。
そんなスプリンターセル新作のイメージがサウンド開発用システムを手掛けるBlue SkyのWebサイトにて発見されました。イメージにはナイトビジョンを装備したサムがばっちりと写り込んでおり、“SC6”のロゴもドーンと配置、スタジオのニュースページには同社のサウンドシステムがトロントスタジオのオーディオルームに採用されている旨が記され、このシステムを用いて次のスプリンターセルタイトルが開発されていると明記されています。
しばらく沈黙を続けてきたスプリンターセルですが、いよいよ新しい動きが見られるか、今後の動向に注目です。
(注意:このスピンオフタイトルは今年リリース予定のModern Warfare 3と噂されるナンバリング続編とは別のタイトルで、両タイトルともリリーススケジュールの詳細は明らかにされていません)
先日からActivisionのQ1業績報告にて発表が行われるのではないかと噂されていた「Call of Duty」のアジア向けオンラインタイトルですが、結局正式な発表は行われず、以前の業績報告で報じられた内容とあまり変わらない内容が改めて強調されました。
昨年5月の業績報告で明らかにされたこのCall of Duty新作は、中国と韓国向けでマイクロトランザクションモデルを採用する“だろう”と示唆されていましたが、今回の報告でこのタイトルに言及したBobby Kotick氏は、マイクロトランザクションモデルをベースにした中国市場に特化したタイトルだと明言、他の地域での展開の可能性は残しつつも、今の所は中国に集中すると発言しました。
なお、開発体制やリリース時期に関する言及は行われず、デジタルプラットフォーム開発専門のCall of Dutyスタジオ“Beachhead studio”についても触れられることはありませんでした。
今朝方行われた業績報告とカンファレンスコールでは残念ながらCall of Dutyタイトル新作の具体的な発表は行われませんでした。しかし報告の中でActivisionのボスBobby Kotick氏が今年も例年同様にCall of Dutyタイトルがリリースされることを明言、新作に関する発表が今後数週間の内に行われ、これまでで最も大きな規模のマーケティングキャンペーンが展開されるだろうと語りました。
Electronic Artsが渾身の大作“Battlefield 3”で追撃態勢を整える中、遂に壇上に登る事になるCall of Duty新作、Kotick氏は新作について「今年のCall of Dutyタイトルの主導権はこれまででベストのものになるだろう」と強い自信を見せています。一体どんなタイトルが用意されているのか、来るE3での続報に注目といったところでしょうか。
先ほどお馴染みGfkによる5月1日から7日のイギリスにおける週間ソフトウェアセールスチャートが発表、2週トップを走っていた“Portal 2”が順位を落とし、Majescoのラテン系フィットネスタイトル「Zumba Fitness」(※ 開発は”Deadliest Warrior: The Game”のPipeworks Software)が再び首位に返り咲く事態となりました。
また、先日第2弾DLCとなる“Escalation”をリリースしたCall of Duty: Black Opsが再びセールスを伸ばし4位にランクイン、Portal 2と同日リリースを迎えたMortal Kombatも3位と健闘を続けています。上位10タイトルの詳細は以下からご確認下さい。
- 1位:Zumba Fitness
- 2位:Portal 2
- 3位:Mortal Kombat
- 4位:Call of Duty: Black Ops
- 5位:Lego Star Wars III: The Clone Wars
- 6位:FIFA 11
- 7位:Operation Flashpoint: Red River
- 8位:Wii Fit Plus
- 9位:Pokemon Black
- 10位:Michael Jackson: The Experience
先ほどは脱力可愛いロボット達のTシャツを紹介しましたが、今回はお馴染みEtsyショップで多くの革製品アイテムを販売する“EpicLeather”氏のハイクオリティなマスク達をご紹介。
まずは、199.99ドルで販売されているバイク用のレザー製“ストームトルーパー”マスク、ひとたびこれを装着して街中を駆け抜ければ、あまりの異形に皆が振り返ること間違い無い素晴らしい仕上がりになっています。
なお、今回はEpicLeather氏が手掛ける他のマスク達も併せてご紹介、いずれも様子のおかしさがハンパ無い素敵なアイテムとなっています。……全部欲しい!
Half-LifeやPortal、Left 4 Deadシリーズなどハイクオリティなタイトル開発でお馴染みのValveですが、Steamローンチ時やHalf-Life 2のアクロバティックなビジネス展開など、ここまでの道乗りはとても平坦な物とは言えない苦難に満ちたものでした。今回はそんなValveの歴史を時系列に判りやすくまとめた素敵なインフォグラフィックをご紹介します。
Microsoftでエリート街道を進んでいたゲイブとMike Harrington氏が、私財を投げ打ってValveを起ち上げた1996年から、遂にはGoogleやAppleよりも社員の給料が高い素敵な企業に成長するまでの、長いような短いような……そんな14年強の歴史がたっぷりと詰まった興味深いイメージとなっています。なお、下記の画像は原寸のサイズのイメージにリンクしてありますので、本文までしっかりと読破したい方はそちらでご確認下さい。
遂にE3開催まで1ヶ月を切り、大作タイトルを含む思わせぶりなティザー合戦が賑やかな昨今ですが、大きなサプライズとしてE3での発表が期待されているBungieとActivisionが10年に及ぶ長期提携で挑む新IPの発表が行われない可能性が高いことが明らかになりました。
これは本日Bungieが公式サイトのWeekly Updateで発表したもので、噂を燃料に膨れあがった期待値をイベント週になってがっかりさせない為に予め告知する旨と共に、今年のE3に公式参加しないことが明記されています。
という事で、新作発表はしばらくおあずけとなったBungieの新作、開発に忙しいことも併せて記載されているので、然るべきタイミングで行われるであろう将来の発表を楽しみに待ちたいと思います。
3月からスタートしたARGプロモーションにて来月のE3で発表が行われると予想されているIO Interactiveの「Hitman」新作ですが、昨晩IOの公式Twitterが来週何か大きな発表があることを示唆、「来週は素晴らしい週になる、弾丸が飛んでくる心構えで刮目すべし!」と熱く語っています。
E3を前に正式発表を迎えるか、来週の続報をお楽しみに!
ストーリー面での強化や新たな地平を開いたCo-opモードに加えて、可愛いさの面においても新たな萌えを開発した「Portal 2」、AtlasやP-Bodyにお馴染みのGLaDOSはさておき、彼/彼女らとは違うラインで可愛さを提供する重要な存在としてタレットが挙げられるかと思います。
今作のタレットはより無垢で愚かな存在として、あるいは生理的な恐怖を感じさせる存在として、非常に強い存在感を放つバリエーション豊富なキャラクターへと成長しました。そんなタレット達にやられてしまった方は世に多くいらっしゃるようで、世界中のファン達が続々と自家製タレット達を作り上げ、その可愛さを、その儚さを一番わかっているのは誰だ!俺じゃないか!と言わんばかりに発表しています。
今回はそんなキュートなDIYタレット達をまとめてご紹介、まずは4月中旬にサンフランシスコで開催されたロボットイベント“Robogames 2011”に参加したMichael Curry氏とLuis Rodriguez氏が3Dプリンタで作成した超クオリティのタレットくん達です。以下、レゴやら食卓用などバリエーション豊かなタレット達が揃っていますので張り切ってどうぞ!
4月にオーストラリアでのレーティング通過から存在が判明したBurnoutシリーズの新作「Burnout Crash」ですが、ダウンロードタイトルかと噂された本作が新たにESRBレーティングを“E”(10歳以上対象タイトル)で通過、カートゥーン表現で描かれるトップダウン視点のタイトルになることが明らかになりました。
レーティングの概要によると、Burnout Crashは前作“Burnout Paradise”のShowtimeモードに特化したような内容で、衝突事故を連鎖させる事でポイントを得るゲームだと明記されており、混み合った交差点を舞台に一般車両やトラック、バン、バスを操作し衝突を引き起こし、連鎖数によって倍率が上がっていくスコアを稼ぐことで、より大きな器物破損の賠償金を獲得するとのこと。
さらにゲーム中には巨大な飛行機や竜巻、ロブスターの怪物、UFOなどが横切り車両達を破壊して進む表現が用意されていることが明記されています。
これまでのシリーズタイトルと比較してかなり大きな変化を迎えるBurnout Crashですが、まだ正式なアナウンスは行われておらず、来るE3での発表に期待といったところでしょうか。
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