3月15日に北米リリースを迎えるKaos Studiosのシリーズ新作「Homefront」、北朝鮮がアジアを席捲し、アメリカに本土上陸を果たす衝撃的なシナリオで注目の本作に、ユニークなプロモーションが展開される事が明らかになりました。
上に掲載した写真はTHQが用意した北朝鮮からやってきた(という設定の)移動式バーベキュートラックフランチャイズ”Pyongyang Express”(ピョンヤン・エクスプレス)で、2月28日から3月4日にかけてサンフランシスコで開催されるGDCに併せて会場付近で営業を行うとのこと。
なお、この移動店舗では2~3ドルでタコスやブリトーを販売。ピョンヤン・エクスプレスのモットーは”より良いアメリカの為の助成金を得た美味しいフード”だそうで、既に専用のFacebookページも登場、皮肉の効いたシニカルなプロモーションが展開されています。
また、短いながらも未見のプレイシーンが収められたプレイ映像が2本登場、さらにIGNではシングルプレイに関するレビューも登場しており、独特の世界設定や物語の流れについて解説が掲載。主人公が軍人では無く、荒廃した砂漠や鬱蒼としたジャングルが見られるCall of DutyやMedal of Honorの様な典型的な戦争は描かれず、郊外を舞台にしたゲリラ戦的な反乱の戦いが特徴であることなどが明らかにされています。
さらに、ゲーム内で描かれる暴力描写も相当に刺激的な内容である事が記されていますが、IGNがプレイしたデモンストレーションでは幾つかの技術的な問題があった事が報告されており、スクリプトの挙動か何かで2,3度ゲームの進行が止まり、リリースまでのブラッシュアップに期待するとの旨が明記されています。Homefrontのリリースは北米で3月22日、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、OnLive、PCとなっています。
来月25日にノッティンガムで開催される成人向けのゲームイベント”GameCityNights“Episode 3にて、当サイトではお馴染みのキュートなポイント・アンド・クリック型アドベンチャー「Machinarium」を手掛けたAmanita Designの新プロジェクトがなんと2本!も発表される事が明らかになりました。
イベントにはMachinariumの産みの親でありスタジオの創設者でもあるクリエーターのJakub Dvorsky氏が参加、新作のワールドプレミアを行うとの事。
なお、今回はまだMachinariumとAmanita Design、そしてJakub Dvorsky氏をご存じない方にそのテイストが感じられる映像を幾つかご紹介。さらに、公式サイトも先日リニューアルされており、Jakub Dvorsky氏がアートディレクションに参加した映画「Kooky」と、さらにAmanitaが手掛けるインタラクティブミュージックビデオ”Osada”のティザーイメージの案内が新たに登場しています。お好きな方はこちらも要チェック!
さて、今度は一体何が飛び出すか。続報入り次第改めてをお知らせしますので、お楽しみに!
Ultima Underworldをはじめ、ThiefシリーズやSystemShock、そしてDeus Exシリーズなど、現在のゲーム業界への影響を挙げていけばキリが無いウォーレン・スペクター氏、そんな氏による数年ぶりの新作となった”Epic Mickey”は、操作に絡む問題点がいくつか挙げられたものの、魅力的なキャラクターや物語など素晴らしい仕上がりで、初月100万本セールスを達成。先日大規模レイオフが敢行されたDisney Interactiveの財務報告でもセールスの好調が伝えられていました。
現在Disney Interactiveが進めている内部の大がかりな再編によるレイオフの波は、ウォーレン・スペクター氏率いるJunction Pointにも押し寄せているとも言われており、まだ詳細が発表されず心配な状況が続いています。
そんな中、ようやくウォーレン・スペクター氏の具体的な次期プロジェクトが発表、以前よりゲーム化したいと語っていたダックテイルズ(※ 国内では”わんぱくダック夢冒険”で1988年からTV放送)のコミック化が行われる事が明らかになりました。
この新作コミックはウォーレン・スペクター氏がライターを務め、イラストはMiquel Pujol氏、パブリッシュはBOOM!が手掛け、今年の5月に最初のコミックがリリースされるとのこと。
また、最終稿ではないながらもカバーアートらしきアートワークも公開、スクルージおじさんに、いたずら好きのヒューイとデューイ、ルーイの3つ子、さらにはマクワックにドナルドも登場するお馴染みのメンバーが姿を見せており、リリースが非常に楽しみな仕上がりになっています。
さて、このスクルージ達の登場がゲーム化への突破口となるかどうか、Junction Pointの動向も含め、今後の動きに注目です。
“The Darkness”や”Chronicles of Riddick”の開発で知られ、現在はモリニューの名作”シンジケート”のリメイクタイトルを進めているとされる「Starbreeze Studios」が新たにEpicのゲームエンジン”Unreal Engine 3″の複数年ライセンスを取得した事が明らかになりました。
StarbreezeのボスJohan Kristiansson氏は、市場に存在する幾つかのゲームエンジンを評価したところ、UE3の利用がStarbreezeのニーズに最もフィットする優れたソリューションとの結論に達したと発言、UE3が内包するツールの連携に感動したと述べ、開発チームの生産性を大きく促進すると評価しています。
という事で、気になるのはやはり”何を”作っているのかというところ。シンジケートについては制作に入って随分経つことから何らかの新作タイトルの計画が進んでいるとも考えられる今回の提携、良作を生み出す実力あるStarbreezeだけに今後の動向には一層注目が必要なようです。
以前、PC版「Grand Theft Auto IV」のライティングを素晴らしくリアルにする”RealityIV V2.0 beta 1.61″MODをご紹介しましたが、今回はNapoleonic氏による別のライティング改善MOD”ENB”ver1のプレイ映像をご紹介します。
青空がまぶしい晴天時のリアルなライティングなどは様々なゲームで見かけるようになりましたが、この”ENB”による若干曇り気味程度の天気のリアルさは”凄い”の一言。すでにMOD本体もダウンロード可能でサイズは5.86MBとなっています。
このMinecraftをテーマにしたファンメイドムービーは映像ユニットであるCorridorDigitalが手掛けた作品「The Last Minecart」です。ダンボールの手作り感と巧みで効果的なCG映像を組み合わせる事によって素晴らしく愉快で見応えのある作品に仕上がっています。
違和感の無いカラコレとマッチムーブが作品のクオリティを大きく魅力的な物にしているこの作品ですが、撮影はキヤノンのEOS 7DとソニーのEXカムコーダーEX1を用い、編集にはFinal Cut Pro、VFXはAfter Effectsと3ds Maxを使用しています。また、物理演算にはRayfireプラグインを使用しているとのことで、簡易なシステムでここまでの作品が出来上がる最近のファンメイド映像の制作環境にも舌を巻くばかりです。
今回は、The Last Minecartのオマケ映像に加えて、CorridorDigitalの素晴らしい2作品+メイキング映像をお届けします。メイキングも併せて見れば、何らかの創作意欲が刺激される事間違いなしの楽しそうな映像に仕上がっています。オススメ!
先日遂にPS3とPC版のリリースが明言された「Call of Duty: Black Ops」の第1弾DLC”First Strike”ですが、なんとも意外な所から次期DLCのゾンビマップに関係していると思われる、かなり斜め上な噂が登場しました。
そのぶっとんだ内容は、映画”マチェーテ”でお馴染みのダニー・トレホに、”スクリーム2″や”バフィー 恋する十字架”のサラ・ミシェル・ゲラー、”ボーン・コレクター”や”クリフハンガー”に出演したマイケル・ルーカー、そして”エルム街の悪夢”のフレディ役でお馴染みのロバート・イングランドがCall of Duty: Black Opsの”何らか”に出演するという物で、名前が挙がった人数が4人である事から、ゾンビモードの新マップではないかと予想されています。
さらに、この噂はダニー・トレホのFacebookから明らかになったもので、すでに削除されてしまったものの、上に掲載された写真にはスーツとマーカーだらけでもはっきり本人と判る様相のダニー・トレホの姿と、Call of Duty: Black Opsで演じているキャラクターの為の物だとの記載が確認できます。
面子を見るだけでお茶を吹き出しそうなメンバーですが、さらなるDLCが登場する事はこれまでにも何度か示唆されており、細かい言及は避けますが、ゾンビモードの新マップ”Ascension”では、次の舞台に関する超展開の思わせ振りな小ネタがあちこちに隠されており、今回の様な斜め上な噂も無きにしも非ずといった状況ではあります。
真偽の程はどうなのか非常に気になるところですが、まだTreyarchやActivisionからの公式コメントはまだ出ていない模様。続報あれば改めてお知らせします。
遂に発売を迎えたvs.シリーズ最新作「Marvel vs. Capcom 3」、タツノコ vs. CAPCOMを経て3Dへと進化し、新システムを搭載してリリースされる10年ぶりの続編は海外での評価も上々で、早くも追加キャラクターの投票がスタートするなど、大きな盛り上がりを見せています。
今日はそんなMarvel vs. Capcom 3が前作”Marvel vs. Capcom 2 New Age of Heroes”、前々作”Marvel vs. Capcom Clash of Super Heroes”と、どのような進化を遂げてきたのかを並べて比較する映像をご紹介。技術的な進化は著しいものの、操作体系やプレイ要素が増えようともゲームプレイのコア部分は驚く程にしっかりと継承されている事がよく判る興味深い映像となっています。
なお、今回はおまけにX-Factorを利用した効果的なガードキャンセルのシーンを集めたプレイ映像をご紹介。使い所を見極めれば、魅せプレイにも一発逆転にも効果を発揮するこのガーキャン、リリース初期の勝率アップに体得してみてはいかがでしょうか。
今月28日から3月4日にかけて開催されるIndependent Games FestivalのNuovo awardファイナリストにノミネートされたアドベンチャーゲーム「A House in California」を開発したアーティストJake Elliott氏が、Unityエンジンを利用した無料の新作アドベンチャー「Balloon Disapora」をリリースしました。
Balloon Disaporaは古典的なポイント・アンド・クリック型のアドベンチャータイトルで、気球に乗った主人公が異国を旅し、友人を作りながら物語が進められるもの。プログラムのサイズは59MBで、プレイ時にはインストールの必要もなく、英語で語られるストーリーさえスムースに読めれば15分程度で終わる小規模な作品です。
上に掲載した映像からも確認できますが、ヘルシンキの作曲家Oliver Blank氏による印象的な音楽と、独特の雰囲気を持つアートスタイル、そしてなんとものんびりしたストーリーが郷愁を誘う素晴らしいタイトルに仕上がっています。
ダウンロードは公式ページから行えますが、ゲームのプロトタイプやコンセプトアートを収めたPDFやサウンドトラック、カスタムプリントが施されたUSBドライブに、Spudnik Pressによる手刷りのキュートなポスターなど、複数の特典を用意した有料の限定版も3種類用意されています。
また、現在Jake Elliott氏は本命タイトルでもあるアドベンチャーゲーム「Kentucky Route Zero」の開発を進めており、現在Kickstarterを利用した開発費の支援を受け付けています。こちらのタイトルもトレーラーからぷんぷんと面白そうな香りが立ちこめており、今後のスムースな開発に期待が高まるところです。
昨日開催された”Goldman Sachs Technology and Internet Conference”にElectronic ArtsのCEOを務めるJohn Riccitiello氏が登壇、かつてEAが保っていたシュータージャンルにおける市場をリードするポジションを失い、現在もその状況が続いている事を認める発言を行いました。
Riccitiello氏は様々な意味で、初期のMedal of Honorタイトルが最初のマスマーケット向けのシュータータイトルだったとの自負を述べ、それがPS3時代の変革期において不運にも失われたと前置きし、来る「Battlefield 3」の存在がこれを取り戻す機会だと発言しました。氏は3年間に渡り投資してきたBattlefield 3が今年ビデオゲーム産業で最も優れたプロダクトとして立ち上がるだろうとアピールしています。
昨年は王座へと手を掛ける事も叶わず終わったEAですが、DICEの新エンジンによる”Battlefield 3″の存在はやはり相当に大きな一撃の様子で、昨今の奪還に掛ける意欲的な発言に大きく力強さを与えている様に見受けられます。
また、会場ではオリジナルのDead Spaceから倍以上のペースでセールスを伸ばしている”Dead Space 2″の成功にも触れ、「Dead Space 3」の名前を実際に発言した事が確認されました。
これはRiccitiello氏が会場で紹介したEAの”強く成長するフランチャイズ”リストの中にDead Spaceの名前が無かった事から明らかになったもので、リスト入りしなかった理由としてRiccitiello氏はフランチャイズの成長ペースよりも”Dead Space 3″登場の方が早いと語っています。
なお、この成長フランチャイズリストには、Madden、FIFA、Need for Speed、Medal of Honor、Battlefield、そしてMass EffectにDragon Ageなどが含まれ、リリース時期の発表が待たれるStar Wars: The Old Republicも名前が挙げられていた事が記されています。
Bloombergの報告によると、この意欲的な姿勢を示すプレゼンテーション後、Electronic Artsの株価が2.9%の上昇し、2010年5月以来の高値を更新、オプション価格の指標となるインプライド・ボラティリティー値が23%から40.42%まで跳ね上がり、ストックオプションの取引はここ4週間の平均から4倍以上になったとのこと。
昨年10月にはタイトルの不振から大幅な株価下落を記録したEAですが、Dead Space 2を始め今後控える期待作のポートフォリオの豊富さは本物といった所でしょうか。今後Battlefield 3の続報を含め、動向に注目です。
Jessica Allosseryの”Change the World”に乗せたこの可愛らしい映像は、3年間をバルセロナで過ごし、新たにオーストラリアのシドニーに移住する事になったブラジル出身のLucas Jatobaさんが作成したもの。
彼がバルセロナに”Goodbye”を告げる為に考えた小さな企画に、スペインの旅行会社が協力し250枚の舞台チケットを提供、チケットとバルセロナへの感謝のメッセージを色とりどりの風船に同封して空へ放ちました。
映像には遠くからサグラダ・ファミリアを中心に据えた街並なども収められ、普段あまり見る事のないバルセロナの美しい景色も楽しめます。午後の休憩時間にでもどうぞ!
先日、フェリシア・デイが主演を務めるDragon Ageテーマの映像作品「Dragon Age: Redemption」の発表をお伝えしたしましたが、先ほどお馴染みLate Night With Jimmy Fallonにフェリシア・デイ嬢が出演、”ギルド”やDragon Age: Redemptionについて語り、自身が脚本から主演まで務める本作品のトレーラーを公開しました。
上に掲載したのは本作のトレーラーで、下の映像がJimmy Fallonショー出演の様子ですが、特にトークはキュートなフェリシア・デイの魅力が炸裂する素晴らしい映像となっています。なお、Dragon Age: Redemptionの公開は2011年夏の予定、今から公開が楽しみです!
近年国内外を問わず、マイクロトランザクションを採用したフリーミアムモデルのソーシャルゲームなどにおいて、そのビジネスモデルが提示するビジョンや悪質な課金モデル等に疑問が投げかけられるシーンを多く見かけます。
そんな中、Braidのクリエーターで、現在は新作タイトル「The Witness」の開発を進めているゲームデザイナーJonathan Blow氏がPC Gamerのインタビューに登場、FarmvilleやRavenwood Fairなど近年流行のソーシャルゲームが”有害”だとの見解を明らかにしました。
Blow氏は近年のソーシャルゲームが”友人リストを活用するゲーム”と表現、これらがゲームを進行させる資源として友人を利用することについて、それは実際のソーシャル(社会的)な活動、或いは友人との友情とは反対の性質を持っていると、ジャンルへの嫌悪感を顕わにしています。
このフレンドの概念についてBlow氏は、World of WarcraftやCounter-Strikeにおける友人の多くが、クランやギルドで出会う新しい人々で、互いに援助し一緒に遊ぶ事を特徴として挙げ、前述の友人を資源として利用するゲームでは、友人に”会う事”がゲームに関係せず、さらに”一緒に遊ぶ事”もゲームの進行に関係していないと分析しました。
これらを述べた上で、Blow氏はソーシャルゲームを有害と表現する事において、他に置き換えられる言葉は無いと発言。もちろん全ての事象には議論の余地があると前置きした上で、現代の”悪”が判りやすい山賊の様な見た目をした者では無く、世界の損失について利己的な存在だと提言しています。
PC Gamerのインタビュアーは、Blow氏が示す強い非難に対して、これをプレイするプレイヤーも非難するかと述べ、続けて、この現象の理由にはプレイヤー達が含まれているか、そしてプレイヤーが害を及ぼされていると気付いてなくとも、それは悪い事かと質問しました。
これに対しBlow氏は、近代社会において対処しなければならない出来事の1つがこの二重性だと述べ、人々が自己責任を持つ事を希望していると回答、個人が持つ楽しさの概念について有益と不利益を測る事は非常に難しいと語っています。
そしてBlow氏は、ゲームデザイナーの視点からゲームを作る事について、”プレイヤーを(ゲームの為に)上手く利用し、活用しようとしているか”、或いは”プレイヤーに何かを与えようとしているか”という問いを持っていると明かし、ゲームデザインにおける倫理の重要性を示唆しました。
さらに、悪質なソーシャルゲームのデザイナーのゴールがプレイヤーの”Quality of Life”(人生における生活の質)を下げる事だと発言、これらのデザイナーが[人々を自分のゲームについて考えさせ、自分のゲームにより多くの金を投じさせ、他のゲームをプレイするかもしれないプレイヤーの友人達の自由な時間を全て自分のゲームをプレイするよう仕向けたいと思い描く事]は”有害”以外の何でもなく、人々を堕落させる事に関与していると強く批判しています。
以上、国内でも多く見られるようになったこの問題は前向きな解決が難しい難題と言え、今後も長きに渡って私たちゲーマーの肩に強くのしかかる問題となる事は間違いありません。
今後改めてご紹介する予定ですが、現在ではこれらのソーシャル的なエネルギーをそもそも”在る物”として前向きに活用する具体的な道を探し始めているJane McGonigal女史の様なパイオニアも登場し始めている事をご紹介しておきます。
(※ Jane McGonigal氏は著名なARGデザイナーで、先日新しい著書”Reality Is Broken: Why Games Make Us Better and How They Can Change the World”(現実は破壊された:なぜゲームが私たちを良くするか、そして世界をどのように変革させるか)をリリース)
80年代後半以降のマーベル作品や近年のDC作品など、その功績を書き出せばキリが無い程の影響力を持つアーティスト”ジム・リー”がiPadとペイントアプリの”Sketchbook Pro”を利用してバットマンを描くTime-Lapse映像を公開しました。
20分掛けて”指”で描くプロセスを2分半に縮めて収めたこの映像には、もはや落書きでちょっと気軽に書いてみたでは済まされない尋常でない”何か”が収められいる訳ですが、ジム・リーはこれが作品では無く、あまり良く無いねとのコメントを寄せています。
人によってはあまりの才能に完膚無きまで叩きのめされる事間違い無しのこの神業、ジム・リー先生……お美事に御座います。
昨日ワーナー・ブラザースが新たにセサミストリートを題材にしたKinectタイトル「Sesame Street: Once Upon a Monster」を今年の秋にリリースすると発表、開発を当サイトではお馴染みのゲーム開発者ティム・シェーファー率いるDouble Fineが担当している事が明らかになりました。
今作は主にファミリー向けのタイトルで、子供と両親が一緒になってダンスやジャンプ、空を飛ぶ事などが楽しめるゲーム内容が用意されているとのこと。
なお、ティム・シェーファーはセサミストリートについて、開発スタッフの多くが子供の頃にセサミストリートから大きな影響を得たと述べ、その多くが子供の親となった今、改めて子供の頃に得た素敵な経験をKinectの様な最先端の技術で子供達と共有したいと語っています。
さらに、このタイトルが子を持つ親にとってゲームから何を得たいかを考える事を支援すると考えていると述べ、うまくいけば、Kinectゲームのクオリティを良い方向に改善するだろうとアピールしました。
という事で、Brutal Legend以降、Costume QuestにStackingと見事なオリジナリティを開花させつつあるDouble Fineの新作タイトルがまさかのセサミストリートとあって、ファミリー向けタイトルながらも個人的に期待は最高潮!エルモとクッキーモンスターが素晴らしくキュートなスクリーンショットを見るからに、良い意味でろくな事にならない雰囲気があちこちから滲み出ており、今後の続報が非常に楽しみです。
当サイトでは2009年の10月オーストラリアにおいて”Modern Warfare 2″の15歳以上対象レーティング通過を無効とする運動が活発化して以降、今も18歳以上対象レーティングが存在しないオーストラリアにおける成人向け新レーティングの新設に関するニュースを幾度となくお伝えしてきました。
昨年12月には18歳以上対象レーティングの新設がギラード内閣の承認を得て、オーストラリア各州の司法長官が集まり行われる常任委員会による承認を受けるのみと近づいたものの、昨年の12月10日に行われた常任委員会において、司法長官達がこの判断を遅らせると決定、新設が先延ばしの状態になった事が判明しました。
そんな中、昨日オーストラリアのGameSpotがレーティング新設に関する続報を掲載、ニューサウスウェールズの州選挙が3月に開催される事により、ニューサウスウェールズ州の司法長官が会議に出席できず、司法長官達による満場一致の決定が採択出来なくなり、次の承認会議が少なくとも6月まで開催されない事が明らかになりました。
+18レーティング新設まで”あと1歩”の状態が続くオーストラリアですが、先日にはかつてオーストラリアで発売禁止の措置を受けたManhuntがSteamで購入出来る様になり、発売禁止のニュースも最近ではめっきり聞く事が無くなりました。その辺りからも市場がレーティング新設の流れに乗っていると感じられるだけに、残る最後の承認がスムースに運ばれる事を願って止みません。
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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