「Kinect」ハックによる様々な楽しい技術が注目を集める昨今ですが、新たにKinectをヘッドトラッキングに利用し、3D立体視を実現した映像が登場しました。ヘッドトラッキングによる3D立体視への取り組みは各社様々な研究を進めているところですが、市販のデバイスの組み合わせで比較的容易に実現できる手軽さとKinectの応用力の高さには改めて驚くばかりです。
先月発表された「Duke Nukem Forever」の豪華限定版Balls of Steelエディションにはシリアルナンバーが振られた限定版証明書やらペーパークラフトにカジノのチップ、キャラクターカードにサイコロ、アートブックと超豪華な特典が山盛りですが、その1つとしてDukeのイカした胸像が用意されています。
上の写真に見られる胸像はDVDのトールボックス並の大きさで、やはりでっかい男は違うぜはっはー!と多くのDukeファンが感じた事と思いますが、昨日はRageのプレイ映像を紹介していたJace Hallが自身のBlogにてDukeの胸像が写されたイメージを公開、どうやらアナウンスのイメージでは下駄を履いていた模様で、実際はタバコの箱程度の大きさである事が明らかになりました。
という事で、Balls of Steelエディションに同梱されたDukeはシュリンカー使用時のものだと思えば万事解決。ゲームのちびDukeも可愛いDuke Nukem Foreverの北米リリースは2011年5月3日、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、PCとなっています。Holy cow!
先ほど”Battlefield 3″プレイアブルデモのPAX East出展をお知らせしましたが、同じく今年の大注目タイトルである「Gears of War 3」のパブリックデモがPAX Eastに登場することがRod Fergusson氏のtwitterから明らかになりました。
また、CVGが行ったインタビューにMicrosoftのInteractive Entertainment Business部門の上級プロデューサーを務めるKevin Unangst氏が登場し、FPSタイトルのゲームモードにインスパイアされたGears of War 3のマルチプレイヤーが、HaloやCall of Dutyプレイヤー達を3人称シューターへと誘惑するだろうとアピールしています。
Unangst氏はGears of War 3が2011年における巨大なタイトルだと述べ、これまでのシリーズ最良のタイトルとなった本作がマイクロソフトのブロックバスターだと発言。一国のGDPを超えるとされる巨額のプロモーションを得るGears of War 3がFPSゲーマーも取り込む大きなうねりとなるか、PAX Eastでの手応えに期待が高まります。
今月11日から開催されるゲーマーの為のゲームイベントPAX Eastにて、EAが運営するオンラインコミュニティサイト”Gun Club“の登録メンバーに限定した「Battlefield 3」のプレイアブルデモが出展される事が明らかになりました。
デモの内容について詳細は明らかにされていませんが、メンバー限定とは言え、初のパブリックデモに続報も多く登場することとなりそうです。
なんとも奇妙な感覚を覚えるこのホームレスのロボットはアーティストのPawel Hynek氏が2006年に作成した”Obsolete”(旧式)と呼ばれる作品です。
Obsoleteはギャラクティカに登場するロボット種族サイロンにインスパイアされて生まれた作品との事で、古いSF作品から不変的に今も描かれる機械による文明と人間の関係性にアイロニーを感じながらも、可愛そうと可愛いが同居する不思議な機械萌え作品となっています。
先月初めにDiabloやStarcraftシリーズでお馴染みのBlizzard Entertainmentがスタジオ設立20周年を迎えたことをお知らせしましたが、本日公式サイトにてスタジオの創設者であるMike Morhaime氏やFrank Pearce氏が登場するBlizzardの20年を振り返る新しい映像が公開されました。
映像は非常に長い見応えたっぷりの内容で、Blizzardの前身であるSilicon & Synapse時代からの20年に起こった印象深い出来事などが多く紹介されており、”Diablo”が元はクレイアニメーションによるターンベースのRPGタイトルとして計画されていたなど、以下のような驚きの内容が明かされています。尺が長い映像ですが、ファンにとっては興味深いあれやこれやが大量に登場するお宝映像となっていますので、是非閲覧をお勧めします。
- Blizzardが手掛けたSNES(スーパーファミコン)タイトル「Rock & Roll Racing」の開発には、翻訳されていない日本語の技術ドキュメントが利用された
- 横スクロールタイトルのパズル/プラットフォーマータイトルとしてSilicon & Synapse時代にリリースされた「The Lost Vikings」のレベルデザインシステムは、後のStarCraftとWarCraftのマップエディタ登場への先駆者だった
- スタジオ名をSilicon & SynapseからBlizzardに変更する際に候補として”Chaos Studios”と”Ogre”という名前が挙がっていた
- 「Diablo」は当初、クレイアニメーションを利用したターンベースのRPGタイトルになる計画だった
昨年4月にジェラルド・バトラーとジェイミー・フォックスが共演した映画”Law Abiding Citizen”のトレーラーと「Team Fortress 2」を組み合わせた素晴らしいクオリティのマシニマ作品をご紹介しましたが、なんと昨日同じ作者による第2弾のマシニマ作品”The Demo Knight”が公開、今度は映画”ダークナイト”を組み合わせデモマンを主役に抜擢した内容となっています。
尋常ではない作業量であったろう”The Demo Knight”は相変わらずの超クオリティで、開いた口が塞がらない作品に仕上がっています。どれほど違和感なく仕上がっているか比較するために”ダークナイト”の該当トレーラーも以下に掲載しましたので、気になった方はその完成度を比較してみるとより楽しめるかもしれません。
先日遂にリリースを果たした傑作アドベンチャーのHDリメイクタイトル「Beyond Good & Evil HD」ですが、本日公式サイトにて本作で利用された全31曲を含むサウンドトラックが無料で公開されました。
なお、今作の楽曲はHDリメイクにあたり、オリジナルのスコアからリマスタリングされた楽曲が利用されており、Beyond Good & Evilの世界観にマッチした様々なジャンルのテイストが渾然一体となる無国籍感漂う良質な楽曲が揃っています。
さらに公式サイトではMichael Ancel氏率いる開発チームの面々が収められた壁紙データも公開、Ancel氏も画面中央に登場するイメージはファン必携のありがたいイメージとなっています。
続編開発の進捗にも影響を与えるとされる”Beyond Good & Evil HD”はPSNとXBLAで3月2日にリリースを迎えており、価格は800MSP/10ドルとなっています。
一見怖そうながら、ユーモアに溢れ優しげな人柄で人気のお馴染みNintendo of Americaのレジー社長ことReggie Fils-Aime氏ですが、本日Destructoidになんとハイスクール時代のレジー社長のご尊顔が掲載、凄まじいインパクトを有り難く拝謁する以外に選択肢の存在しない有り難いイメージとなっています。決して逆らってはいけません。
SCEAのマーケティング部門を率い、シニアVPを務めたフロントマンPeter Dille氏が本日付けでSCEAを退社した事が明らかになりました。これはSCEAがIGNに明かしたもので、退社の理由については明かされておらず、後任人事もまだ決まっていないとのこと。
Peter Dille氏は90年代のSCEA幹部として8年間活躍し、95年の初代PlayStationローンチに重要な役割を果たし、99年にはSCEAを退社、マーケティングVPとしてTHQに6年在籍した後、2006年にSCEAに復帰していました。
近年ではフロントマンとしての活躍やPSNサービスの確立にも尽力した氏の動向に改めて注目が集まることとなりそうです。
Ken Levine氏率いるIrrational Gamesが開発を進めている○○Shockシリーズの最新作「BioShock: Infinite」ですが、昨年の11月あたりから開発の為の潜伏期間と思われる続報の無い状況が続いていました。そんな中、3月11日から開催されるPAX Eastにて”From Background To Center Stage: Building Game Worlds As Main Characters”(バックステージからセンターステージへ:メインキャラクターとしてのゲーム世界構築)と名付けられたパネルディスカッションが開催される事を先月半ばにお伝えしました。
本日新たにこのディスカッションの詳細が明らかになり、会場となるBoston Convention Center内にIrrational Gamesブースが出展、3種類のスプライサーマスクが商品として用意された無料の”くじ”が配布されることが明らかになりました。
また、現地土曜の夜には招待者のみ参加可能なパーティが開催され、前述のチケットがTシャツと交換可能とのこと。なお、このTシャツは初代BioShockでボツとなったクリーチャー”Dog in a Wheelchair”(※ 参考リンク)をあしらったものとのこと。
なんとも羨ましい限りな会場特典ですが、今作の影のヒロインとも呼べそうな空中都市コロンビア誕生にまつわるインスピレーションや、ゲームのビジュアルデザイン、Ken Levine氏お得意の世界観の構築に関する衒学的なあれこれに加え、プレイ映像やディテールの新情報登場に期待!です。
なお、Irrational Gamesからの参加メンバーや開催時間の詳細については前回の記事に記載してありますので、そちらをご確認下さい。
これは、南米チリはバルパライソにて行われたマウンテンバイクによるダウンヒルレース”Red Bull Desafio no Morro”の映像にゲームっぽいUIを付け足し、恐ろしくど迫力の一人称視点レースゲームに仕立て上げたもの。
信じられない程に急な勾配を爆走するのは大会優勝者Philip Polc氏で、どえらい坂だと思ったら、なんとあのコルコバードのキリスト像から下っているらしく、通路の狭さがスピード感を余計に高め、犬が登場するわ、ジャンプする先は見えないわで凄まじい臨場感を伴う映像となっています。”あぶあぶあぶ”連呼間違い無しの映像は、是非720pのフルスクリーンで閲覧を!
若き新生ララ・クロフトの登場によってリブートされるCrystal Dynamicsのシリーズ最新作「Tomb Raider」、アンジェリーナ・ジョリーによる映画シリーズも人気のTomb Raiderですが、ゲームの再起動に併せて刷新される新作映画が2013年に公開予定であることが判明しました。
これは今年のゴールデングローブ賞を色々な意味で賑わせたアンジェリーナ・ジョリーとジョニー・デップ主演の”The Tourist”の製作を手掛けたグレアム・キング氏の映画製作会社GK Filmsが映画化権を取得した事で明らかになったもので、GK Filmsは”若くダイナミックなララ・クロフトのための大胆な新アドベンチャー”をゴールに2013年の公開を目指しているとのこと。
“The Tourist”の件もあってアンジェリーナ・ジェリーとは関係があるグレアム・キング氏ですが、詳細は明らかにされていないものの、前述のゴールにもある通り、新生ララには新しいキャストが用意される可能性が高いと考えられます。
製作はキング氏に加え、ジョニー・デップ主演のCGアニメーション”Rango”や”The Tourist”の製作をキング氏と共に務めたTim Headington氏があたるとのこと。アンジーの強烈な印象を超えるヤング・ララ・クロフトの登場に期待!です。
リリースが迫る期待のシリーズ続編「Dragon Age II」、本作は前作”Dragon Age: Origins”で描かれたLotheringの街がBlightにより滅びる所から始まっており、前作に引き続いてモリガンの養母であるFlemethお婆ちゃんが登場します。
今作のお婆ちゃんは以下に記したイメージの通り、驚愕のアンチエイジングに成功しており、これまでに登場したアートワークなどは彼女がFlemethだと全く信じられない格好良いものが並んでいました。
前置きが長くなりましたが、今回はそんな美人化したFlemeth婆さんコスプレをご紹介!します。が、正直なところちょっと様子のおかしい主人公”Hawke”君の方が気になる……。
2月15日に発表されたフェリシア・デイ主演の”Dragon Age”の短編映像作品「Dragon Age: Redemption」ですが、新たにファンタジーな酒場が再現された撮影セットの様子が公開、いつもキュートなフェリシア・デイが楽しそうに作品について説明を行っています。
なお、Dragon Age: Redemptionの脚本はフェリシア・デイ本人によって書き下ろされており(※ 大ヒットとなったコメディードラマ”ギルド”の脚本も彼女によるもの)、フェイバリットに”Planescape: Torment”と”Baldur’s Gate”を挙げる才色兼備なハードコアゲーマーとしてのセンスに期待が高まります。
なお、Dragon Age: Redemptionは6パートからなるWebシリーズで、公開は2011年夏の予定。ファンにとってはエルフ姿のフェリシア嬢だけで既に100点な今作、公開が今から楽しみです。
任天堂の岩田社長によるキーノートを始め、GDC Awardsの表彰式や、ゲーム開発に関する多くのパネルディスカッションに注目タイトルの新情報など、今年も大量の情報が登場する有意義なイベントとなったGDCですが、無事開催を終えた運営が来場者数の発表を行い、過去最高となる19,000人規模に達した事が明らかになりました。(※ 昨年は18,000人)
GDCのディレクターを務めるMeggan Scavio氏は「先週行われたGDCでは、ビデオゲームコミュニティの情熱と精神が見事に具体化された」と述べ、GDCが多岐に渡るゲームの開発分野や、多くの開発者の役に立ててとても光栄だと、今回の成功を喜ぶコメントを発表しています。
また、この発表に併せて来年の開催スケジュールも発表、来年は2012年3月5日から9日まで開催される事が明らかになりました。
今年はGDC25周年という事で、例年以上に興味深いディスカッションが多く行われました。イベントは無事終了しましたが、doope!ではあまりに大量の情報量から、まだ多くのお伝えすべきニュースを紹介しきれていません。今後もしばらくGDC関連のニュースをお伝えしていきますので、お楽しみに!
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