Uncharted 2で大きな成功と世界中からのリスペクトを集める事となったNaughty Dog、動向に注目が集まる同スタジオですが、何やら名作”ICO”にインスパイアされたタイトルの計画が進められているとの動きが明らかになりました。
今回掲載したイメージはNaughty Dogのコンセプトアーティストを務めるEytan Zana氏による物で、自身のblogでこのアートワークを公開したZana氏は、これがMatt Nava氏と共に進めている”ICOにインスパイアされたプロジェクト”に関する物であると記載しています。
なおここで名前の挙がったMatt Nava氏は、flOwとFlowerを手掛けた事で知られ、現在は独特の雰囲気を持つ芸術的なタイトル”Journey”の開発を進めるthatgamecompanyのアートディレクターを務める人物で、一体そんな2人が協力してどんな計画が進められているのか、続報が非常に気になるニュースです。
これまで7回に渡ってお届けしてきた「Call of Duty: Black Ops」の暗号サイト”GKNOVA6″絡みの動きですが、とうとうネットの枠を超え、遂に現実世界にまで展開が拡がってしまいました。詳しくは前回の第7回をご確認頂くとして、ざっくり説明するとCall of Duty: Black Opsの物語にナチスの残存勢力的な謎の企業やCIAのLSD実験や、人間の洗脳実験等、様々な歴史の裏側で起こった実際の事件とフィクションが見事に入り交じり、ゾンビモードを示唆する様な内容も見え隠れし、大変な事になっているという物。
そんな中、海外のCall of Dutyコミュニティに新たな郵便物が届けられ、あの暗号が再び動き出した事が明らかになりました。これまでの解析を思い出しただけで具合が悪くなりそうな程に難解だった暗号解読ですが、もう今回とどいた書類の内容をざっくり見回すだけでもかなり気が遠くなるボリュームになっています。
という事で今回はまた解析記事をやります予告!に加えて1つ気になるイメージをティザー的にご紹介。上に掲載したイメージは今回の郵便物に同梱されていた書類の内の1枚で、これは化学式C11H17N3O8で表されるテトロドトキシンを示しています。何故いきなりテトロドトキシン?と感じますが、この有機化合物は一般的に”フグの毒”として知られています。
ここで一度話は飛躍しますが、生ける死体として知られるゾンビはヴードゥー教発祥の存在で、ゾンビ・パウダーと呼ばれる薬物を傷口から浸透させる事でゾンビが作られるとされています。そしてこのゾンビ・パウダーはテトロドトキシンを主成分とする物……という事でやっぱりゾンビモードの話か!などとまたまた妄想が膨らんでしようがない今回の暗号。また色々とんでもない内容が含まれている様子なので、続報をお楽しみに!
近年のマッシュアップ映像では最早ベンチマーク的な存在と言っても過言ではないリック・アストリーの名曲”Never Gonna Give You Up”、今回はCrysisの妙にリアルなフェイシャルアニメーションと不安定なカメラアングル、そして南国の熱い日差しで再現した珍しいMAD映像をご紹介。何故組み合わせた……きもいきもい!
という事で非常に気持ち悪かったのでお口直しにNirvanaの”Smells Like Teen Spirit”feat.リック・アストリーの名曲をどうぞ。
先日、中国で「Kinect」が発売禁止になった事をお知らせしましたが、本日新たにLenovoとLegendホールディングス、Legendキャピタルの3社が出資して設立された中国のBejing eedoo社が2011年にKinect的なモーションコントロールを実現した家庭用ゲーム機「ebox」を中国でリリースする事を発表しました。
eboxはWebカメラ的なデバイスを利用して、プレイヤーのモーションを認識、それによりゲームをコントロールするKinect的なシステムを実現しており、他のコントローラは必要としません。
発表されたスケジュールによると、eedooは今年11月にプロダクトの発表を行うとの事で、発売は2011年の早い時期に行われるとの事。さらに発売時には30種類のモーションコントロールゲームが同梱される模様です。
さらにebox用タイトルの開発には8ヶ国からの開発者が集う16の専門チームが当たっているそうで、その中にはXbox 360とWii用のゲームを開発していた技術者も参加しているそうです。なおeboxは100タイトルオーバーのゲームをリリースする事を計画している事も併せて明らかにされています。
という事で、一体どんな物が出てくるのか、Kinectの発売禁止と関係はあるのか、色んな意味でリリースが楽しみ!です……。
これまで多くのマリオの○○屋さんをお届けしてきた当サイトですが、その発想は無かったと言えるマリオ関連の新しい情報が発見されました。今度はなんとアイスクリーム屋さん?コーンの箱も搭載しているので恐らく間違いありません。という事でカートだけに、スーパーマリオカート……よっしゃあ!
毎年チケットが売り切れるスピードの速さには定評のあるBlizzardのファンイベント「Blizzcon」、昨年は8分で売り切れ、今年の1回の販売は30分で終了しました。かように入手困難なBlizzconチケットですが、どうやら2回目のチケットは1秒で売り切れた模様です。1秒て……。
これはBlizzardが行った投資者向けの説明会で使用されたパワーポイント資料から明らかになった物で、上図イメージの下段に表記が確認できます。それにしても、1秒の戦いとは……どんな惨劇が繰り広げられたのか、想像すら及びません。Blizzconに集まるのは筋金入りの幸運なファン、去年の会場で見られた「ザ・モンク!」の一言での盛り上がりぶりも納得出来るという物。恐るべしBlizzard!
このイメージはアメリカ北東部のコネチカット州のアーティストDalton Ghetti氏の手による鉛筆を用いた彫刻の写真です。もう一切ゲームが関係ありませんが、こじつけようも無いので気にしない気にしない……という事で狂気の沙汰としか思えない超絶技巧をたっぷりご紹介!
Ghetti氏はこの彫刻をカミソリの刃や縫い針、彫刻ナイフを用いて制作しているそうで、作業量も見た目の通り半端なく、数ヶ月を掛けて作られるとの事。また、氏の作品は鉛筆だけに壊れやすく、破損した多くの作品は氏の手による墓地コレクションとして保存されているそうです。そして何とも素敵な事に、彼の作品の多くは友人に向けてプレゼントとして作られた物で、これまで売却した物は1つも無いとの事。これは素敵!!!
近年、AAAタイトルから誰得タイトルまで様々なゲームが映画化され(或いは進行中)ていますが、難しいのがやはりキャスティング。ゲームでの先入観が強いと、映画”Kane & Lynch”のリンチ役がジェイミー・フォックス!みたいな潔いんだか悪いんだか一切判らない(失礼)様なシチュエーションがしばしば見られます。
今後登場が噂されるゲームとしては、ギアーズにHalo、Bioshockにジャストコーズ、さらにSporeやHalf-Life、遂にはボルの野郎とジェシカ・シンプソンズのメトロイドまで噂に上り、相当にカオスな状況となっています。
前置きが長くなってしまいましたが、とりあえずやっぱり誰が誰を演じるかというのは映像化のかなり大事な要素としてあげられる訳で、じゃあ合成してみて確かめたらいいんじゃね?と思って組み合わせてたらだんだん愉快になってきていつの間にか面白企画になっていた!的な有名人と主人公キャラクター達の合成画像が公開されました。終わりに向かうにつれてどんどんぐっちゃぐちゃになっていくのである意味必見!です。
ヘルボーイシリーズやブレイド、パンズ・ラビリンスなどで知られ、先日は残念ながら映画「ホビット」の監督を降板したギレルモ・デル・トロ監督ですが、なんと新たにTHQと契約を結び本格的なゲームの開発に乗り出した事をLos Angeles Timesが報じました。
ギレルモ・デル・トロ監督は最近、”技術的で物語的な非常に興味深いゲーム”の開発を”大手企業”と共に進めている事をインタビュー等で明かしており、今回この相手がTHQだった事が確認された形となりました。
また、THQのVPを努めるDanny Bilson氏はゲームだけでは無く、映画とTVにも精通している事が知られており、ディズニーが1991年に製作した映画”ロケッティア”ではライターを努め、90年代のTVドラマ版”フラッシュ”ではプロデューサーと総制作指揮も努めています。
今回のギレルモ・デル・トロ監督との契約はどうやらDanny Bilson氏がリードしているとの事で、才能溢れる監督と最近非常に意欲的な動きを見せるTHQのタッグがどのようなタイトルを生み出す事になるのか、大きく期待が高まります。
なお、THQは先日Red FactionのTV映画の製作を明らかにしています。
今年5月に自身のblogにて10年を過ごしたUbisoftを後にした事を報告したClint Hocking氏、これまでUbisoftでSplinter Cellシリーズや、Far Cry 2を手掛けてきたベテランデザイナーだけあって、その動向には注目が大きく集まっていました。そんな中、Clint Hocking氏がなんとLucasArtsに参加した事が明らかになりました。
これはUbisoftのコミュニティ開発を手掛けるKimi Matsuzaki氏のtwitから明らかになったもので、Matsuzaki氏はHocking氏のLucasArts入りにエールを送っています。
まだClint Hocking氏やLucasArtsからの報告は行われていませんが、AAAタイトルから意欲的な実験タイトルまで多くの注目作を手掛けるLucasArtsだけに、今後の続報が非常に楽しみなニュースだと言えそうです。
Michael Ancel氏が産み出したUbisoftを象徴するキャラクター「Rayman」、今年は久しぶりの主人公タイトルも発表され、UBIart Frameworkを用いた息を呑むような美しいアートワークに注目が集まっています。
特にイギリスとフランスでは大人気のRaymanとラビッツですが、Eurogamerがイギリスの週間セールスチャートのTOP40にランクインする人気タイトルを集計、なんとオリジナルのRaymanが並み居る強豪達を退け261週にわたってランク入りしていた事が明らかになりました。
なお、次点にはTeam17のWormsが239週でランク入りしており、3位以下にはGTAが178週、テーマパークが172週など、お国柄が感じられる興味深い順位となっています。
驚く程の盛り上がりで格闘ゲームの復活を肌で体感する事が出来た今年のEVO、スパ4アーケード版のリリースに国内でのGODSGARDENや日本EVOの開催など、まだまだ盛り上がりの途上にある格ゲーブームですが、ここにはやはり梅原選手やジャスティン選手を始めとするスター選手達の存在が大きいと考えられます。
そんなトッププレイヤー達がXbox LiveやPSNで有料レッスンを開始した事が明らかになりました。レッスンを行う選手はジャスティン・ウォン選手を始めマイク・ロス選手など4人で、1時間40~50ドルにてレッスンを受講する事が出来ます。これが高いかどうかなかなか難しい所ですが、こういった動きが出てくる事自体が格闘ゲームの人気ぶりを物語る興味深い事象だと言えそうです。なお、レッスンの詳細は以下の様になっており、予約は下記の選手名から飛べるリンクから可能です。
- Justin Wong選手:Xbox Live、1時間50ドル、使用キャラクター:ルーファス、アベル、バイソン、まこと
- Mike Ross選手:Xbox Live、1時間45ドル、使用キャラクター:E 本田、ケン、ブランカ
- Martin “Marn” Phan選手:Xbox Live、1時間40ドル、使用キャラクター:ダッドリー、C.ヴァイパー、アベル
- Ryan “Gootecks” Gutierrez選手:Xbox Live/PSN、1時間40ドル、使用キャラクター:バイソン、ガイル、ローズ
なお、レッスンはスカイプなどを利用して選手達とのコミュニケーションの上で進められ、リプレイ映像などを用意してアドバイスを求めたい時には前もってメールでの連絡する事が望ましい事などが記されており、料金の支払いはPayPalで行われるとの事。なおPayPal支払いにはPayPalのアカウントを必要としません。
Jakub Dvorsky氏率いるAmanita Designが昨年10月にリリースしたポイント&クリック型のアドベンチャータイトル「Machinarium」、チェコのお家芸とも呼べる独特かつ恐ろしくクオリティの高いアートワークにキュートな主人公達の愛らしさも相まって、類を見ない素敵タイトルに仕上がっています。
こういったインディー系のタイトルを好むゲーマーからは大きな注目を集めた本作ですが、残念ながらDRMを持っておらず、大きな著作権侵害による被害にあった様です。Amanita Designによるとちゃんと購入して遊んだプレイヤーの数は全体の5~15%との事で、相当な規模である事が判ります。
と、ここまではよくあるニュースなのですが、さすがAmanita Design!何とこれを逆手に取りPirate amnesty(著作権侵害恩赦)と銘打った、WindowsとMac、Linuxに対応したゲーム本編にサウンドトラックをオマケして何と5ドルの激安キャンペーンの開催を発表、今日から8月12日まで行われる事となりました。
販売はAmanitaストアのMachinarium商品ページで行われており、もちろん日本からも購入可能です。日々の殺伐したゲームから少し離れ、のんびりゆったりと遊ぶには最高のタイトルと言えるMachinarium、未プレイの方でアートワークが気に入った方は本編にてさらに可愛い子達が待ち構えているので本当にお勧めです!500円でお釣りがくると考えればこんなにお得な買い物はありません。
さらに、このキャンペーンに併せて主人公のジョセフ君が荒波に溺れる海賊(著作権侵害者)達に救いの手を伸ばすキュートでアイロニックなアートワークも公開、さらに本作の素敵な楽曲達を手掛けるTomas Dvorak氏が新曲”Pirate Amnesty”まで公開、公式サイトからダウンロードも可能になっています。
既にプレイ済みの方にはちょっと意味深な内容にも思える今回のアートワーク、今後の展開にも期待が出来る内容だっただけにAmanita Designの動向が気になる所。今回のセールが成功してまた新しいジョセフ君に会える事を期待しています。ジョセフ君がんばれ!
なお、突然蛇足ですが、このMachinariumの素敵記事を以てなんとdoope!の記事が3000件に到達しました。実は……サイトも先月の7月18日でなんと1周年を迎えています……すっかり忘れていました。という事で記念すべき3000件目の記事と1周年+20日くらい記念をジョセフ君で迎えられた事は本当にめでたい!それもこれもいつもご覧頂いている読者の皆さんのおかげ、今後もペースを落とさず愉快で可愛らしいニュースをお届けしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
Comic-Conのビッグサプライズとして発表されたカプコンの「Street Fighter X Tekken」とナムコの「Tekken X Street Fighter」、すでにComic-Con会場でトレイラーが公開されたStreet Fighter X Tekkenですが、今月開催されるgamescomにも出展される事が明らかになりました。今回のgamescomにはカプコンのブース出展が中止となっていただけに嬉しいサプライズと言えそうです。
gamescom会場で行われるのはヨーロッパでのStreet Fighter X Tekkenお披露目イベントとの事で、8月19日現地時間の午後2時から会場8番ホール近くのCongress-Centrum Nordにて開催されます。また、会場ではスーパーストリートファイターIVと鉄拳6のトーナメントも開催されるとの事。さて、新情報の登場はあるか、続報に期待です!
なお、gamescomでは本作と同様にMarvel vs. Capcom 3の新情報も用意されているらしき事が公式blogに記されています。
Saints Rowシリーズを手掛けるVolition、現在はかなりの改善と進化を遂げそうな”Red Faction: Armageddon”の開発に注力していますが、ぶっ飛んだクライム系アクションのSaints Rowシリーズの続編もしっかり進行中です。そんなシリーズ最新作「Saints Row 3」の市民役のボイスアクト権がオークションにかけられる事がVolitionの公式blogから明らかになりました。
この権利は既にebayに出品されており、締め切りまであと5日少々となっています。投稿時現在の価格は415ドル、熱烈なファンでアメリカ在住の幸運なゲーマーならチャンスはまだあります!
なお、このオークションの売り上げは残念ながら先月23歳の若さで火事で負った火傷により亡くなったAshley Amesさんの基金に寄付される事になっています。
華やかなゲームイベントがますます勢いを増す昨今のゲーム文化ですが、アメリカ中央部や北東に位置するアイオワ州にある人口2万5000人の平和で小さな町オタムアで大きな野心を持った意欲的なイベントが今後毎年開催される事が明らかになりました。
このゲームイベントはその名もThe Big Bang、今日から週末にかけ4日間に渡って開催され、任天堂の宮本氏を含むゲームデザイナーやプレイヤー29人(※ 既にノミネート済み)の中から”ゲームの殿堂”が選ばれる事となります。
オタムアの市長を務めるDale Uehling氏は「オタムアはビデオゲームのクーパースタウンになりたいんだ」と、野球殿堂を収めるアメリカ野球殿堂博物館を持ち、世界中から年間35万人の観光客を集める人口2000人のクーパースタウンを例に挙げ、ビッグバンフェスティバルへの意気込みを表しています。
ゴールは非常に高いこのオタムアですが、クリーブランドのロックンロール殿堂や前述のクーパースタウン等も同様に町の厳しい状態からスタートしており、決して大成功が無いとは言い切れません。今回のイベントを率いるWalter Dayさん61歳は、サンホセやロサンゼルス、シアトル、東京では出来ない何かを行う為にオタムアは努めると発言しています。
ゲームイベントやゲーム文化、そして都市は割と密接な関係をもっており、サンホセではAtariが生まれ、シアトルでは任天堂アメリカが誕生、東京はゲーム技術や開発の中心とも言えます。ですが、オタムアは普通の工業都市、市内で最も従業員を擁する会社は干し草の梱包を行う会社とカーギルミートの缶詰工場です。ゲーム一切関係ないwww
しかしそれでもWalter Dayさんは「オタムアをビデオゲーム世界の中心にしたい」と語り、ビッグバンフェスティバルをいずれ10万人の参加者が訪れるイベントにしたいと発言、素晴らしい”でもやるんだよ!”精神を発揮しています。
一見、ばかばかしく状況によっては嘲笑の対象ともなりそうなこのビッグバンフェスティバルですが、ビデオゲーム業界の対応は非常に暖かい物で、第1回のイベントでハイスコアアタックが行われるパックマン競技に対し、アメリカのバンダイ・ナムコがパックマンのコスチュームに身を包んだ審判チームの派遣を行い、ゲーム殿堂にノミネートされた宮本氏は出席は出来ないものの、暖かい手紙がオタムアに届けられたそうです。
さらに、オタムアでホットソースを作りながらレストランを営むBilly Mitchellさんは1999年の東京ゲームショーで”video game player of the century”(世紀のビデオゲームプレイヤー)の名を得たとの事で……、Mitchellさんのレストランはビデオゲームのメッカとなるに十分だとの自負も見せています。
ちなみに公式blogではほぼ全ての人が疑問に思うであろう”なぜオタムアで?”に対する回答をポストしており、一発目に”なぜオタムアじゃ駄目ですか?“と聞き返しています。もういじられ方まで承知しているイキな回答!格好良すぎる。さらに加えて、交通の便が良いこと、E3やPAXなどに参加すると700~800ドル掛かる費用が、物価の安いオタムアなら4日間200ドルでばっちり楽しめる事などを理由に挙げています。
公開されている写真からは、平和で優しくのんびりした時間が感じられるこのオタムアのビッグバンフェスティバル、是非頑張って素敵なイベントにしていって欲しいと願います。記念すべき第一回のゲーム殿堂を誰が受賞するのか、さらにはゲーム競技の結果など、イベントの成否も含め必ずお知らせしますので、続報をお楽しみに。これは機会があれば行ってみたい!!
2008年のアメリカ大統領選挙で共和党の大統領候補としてオバマ大統領と対決したアリゾナ州の上院議員ジョン・マケイン氏とオクラホマ州の上院議員を務めるTom Coburn氏が、アメリカにおける税金の無駄遣いプロジェクトのトップ100をまとめ発表(※ PDFファイルが開きます)しました。
アメリカではリーマンショックやサブプライムローン問題等に端を発する近年の景気後退に対して、国内の事業活性と雇用創出を図る為に様々な財政支出を増加させています。今回発表されたリストはこの13兆ドルを超える財政支出の規模増が国債による物である事や、規模に対して国内の失業者の数が減っていない事を指摘する物となっています。
リストの前文では2010年6月の失業率が昨年6月と変わっていない事や、無理な財政支出が今後さらなる経済不況を招く可能性が高い事も指摘しており、日本国内でも最近よく目にする事業仕分け的な提言を呈しています。
リスト入りした100事業の中には数年閉館したままの箱物施設の巨大な窓ガラスを55万ドル掛けて交換した事例や、インタラクティブなダンス用アプリケーションの研究費としてノースカロライナ大学に渡った76万ドル以上の予算、人気スポーツのスタジアムとカジノを直接繋ぐ地下道を造るための工事費6200万ドル、さらには40年放置された地下鉄駅を美術館にするプロジェクト120万ドル、何ヶ月も閉館しているバイオマス発電所など、まぁ出るわ出るわ!の頭が痛いプロジェクト達が多く並んでいます。
その中にノースカロライナ州立大学とジョージア工科大学が研究を進めている高齢者のメンタルヘルスの改善を目的にした高齢者向けゲーム開発の研究費120万ドルがリスト入りしている事が明らかになりました。リストにはこの結果として、高齢者のゲームに対するニーズを理解せず専門的なゲーム開発の知識を持たないデザイナー達が援助された事が記され、研究の監督者が彼らのゴールが高齢者のためのゲームを開発するためのガイドラインを制作する事だとする旨が記されています。
何だかどれもこれも、どこかで聞いた事があるようなないような……。まったく、内外問わずどこも似たような状況というのは沢山ある物ですね。
PCタイトルとは思えない様な巨大ローンチを成功させたBlizzardの最新作「StarCraft II: Wings of Liberty」、韓国では国民的な人気を誇るタイトルとして知られていますが、StarCraft仕様のジャンボまで飛ばしている大韓航空がStarCraftのリーグである”Starleague”のシーズン2のTVCMを制作しました。
映像には将来の夢を語る幼稚園の子供達の中に……プロトスのArchonになって地上と航空ユニット両方に攻撃をという男の子が登場、まさに老若男女の人気を博するStarCraftの人気の程が窺えるような内容になっています。良し悪しは置いておいて、やはり大きな文化の差が感じられる映像やプロモーションとして興味深いCMだと言えそうです。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。