先日遂にリリースを迎えたCD Projekt Red開発のシリーズ続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、CDPR内製のRED Engineによる素晴らしい技術と映像表現で構築された圧倒的な世界観は近年のハードなファンタジーRPGにおける1つの到達点とも言えるクオリティに仕上がっており、高い没入感と豊潤な景観、そして大人向けの物語はプレイヤーをどっぷりとゲームの世界へと誘います。
そんなThe Witcher 2のローンチを終えたCD Projekt REDのプロデューサーTomasz Gop氏がGamasutraのインタビューに登場、今作の開発において注力した点やゲームデザインの方向性について語りました。
前作の“The Witcher”は80~90時間に渡るかなり大きなプレイボリュームを持つタイトルでしたが、氏はThe Witcher 2における(スタートからクリアまでの)ボリュームが明らかに前作よりも少ないと明言、しかし今作の開発は物語をリニアなものにしないことに注力したと語り、幾度かのプレイを終える間に相見えることのないキャラクターの存在や、オプショナルなロケーションが存在すると述べ、世界を深く探索したいプレイヤーに対してクールな内容を用意していると明らかにしています。
なお、今作では以前から16種類のエンディングが用意されていることが明言されていますが、氏はこのエンディングを指し世界が16の異なる大きな様相を持っているに近いと表現し、前述の非リニアな物語の流れが小さな差異に留まらない内容であるとアピールしています。
また、本作の開発における最も重要なポイントが前述した内容を含むプレイヤーの自由を強調することだったと語ったTomasz Gop氏は、これに注力出来た理由を主人公“Geralt”が明確に定義されたキャラクターとして存在していたからだと打ち明けています。
以前から複雑に込み入った物語に基づいたゲームを開発したいと望んでいたCDPRの開発チームは、ポーランドの小説家Andrzej Sapkowski氏が手掛けた原作を基にした初代The Witcherの開発にあたり、Geralt以外のWitcherを主人公として想定していたとのことで、彼のルックスやゲームプレイ要素のデザインに1年半を要しプロトタイプまで作成したものの、結局の所、プレイヤーがクールなゲームを楽しむにはやはり“彼”でなければならないと確信、急遽大幅な変更に至ったとのこと。
(※ これについてはThe Witcherの特典に用意に含まれる204ページにも及ぶ豪華なアートブックの中に掲載された、現在と全く異なったデザインのWitcherキャラクターからその片鱗を窺うことができます。)
そして、Gop氏は定義された物語とプレイヤーの自由を組み合わせることは相反する事象ではなく問題は無いと発言、これはまさに初代The Witcherと今作The Witcher 2が、Geraltのソリッドなヒーロー性とプレイヤーによる自由の同居を見事に実現していることで証明しているとも言えそうです。
また、先日からお知らせしている海外版The Witcher 2の日本語化対応の問題ですが、先ほど“とある”ソースの確かな読者の方からCDPRに行った確認に返事を貰ったと情報を頂きました。
その内容は、海外版The Witcher 2のサブタイトル日本語化は無料アップデートで行われるか、或いは日本語でプレイするには日本語版パッケージを別途購入する必要があるか?との質問に対し、現在GOG版のThe Witcher 2は英語とフランス、イタリア、ドイツ、スペイン語対応を含むのみで、全ての言語パックは後ほど公開されるので、続報を待っていて下さい、とCD Projekt REDのPR Specialistを務めるAgnieszka Szostak氏が答えたもので、今後改めて行われるアナウンスに期待出来る内容となっています。
この件については、正式な発表やさらなる続報があり次第改めてお伝えいたします。
本日Playr TVが「Duke Nukem Forever」のプレビュー映像を公開、お馴染みRandy Pitchford氏が登場し、本作に用意されたトラップやグレネードなど新武器の解説を行っています。さらにこれまでの映像や情報には見られなかった青いミサイルを複数発射するホーミングミサイルが登場、想像以上にバリエーション豊かな武器が揃っていることが明らかになりました。
なお、Playr TVによるこのプレビューは第4弾まで用意されているとのことで、第2弾は5月23日に公開予定となっています。
さらに本日2K Gamesがカリフォルニアのノバトにある本社で「Duke Nukem Forever」のマルチプレイヤーイベントを行うと発表、16人の幸運なファンが本社に招待され、本作のデスマッチを一足先に体験出来ることが明らかになりました。
なお、参加応募はメール“2KElizabeth@2KGames.com”で受付られており、フルネームと年齢、住所、アドレス、良く利用するフォーラムで使用しているユーザー名或いはURLを2つ記入する必要があります。現地時間で5月26日午後5時に2K本社に向かえる幸運なファンは是非応募してみてはいかがでしょうか。
国内のファンには縁遠い話題ではありますが、プレビューイベントの開催に合わせ、現状ではプレイ映像や詳細な情報の少ないマルチプレイヤーの続報登場にも期待したいところです。Duke Nukem Foreverのリリースは北米で6月14日、それ以外の地域では6月10日の予定で、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PCとなっています。
昨年も異様な盛り上がりを見せ、格闘ゲームブームの完全復活を世界中にアピールしたEVOの世界大会が今年も開催、7月の29日から31日にかけて行われます。そんな格闘ゲームの世界に魅せられたプレイヤー達の姿を描いたドキュメンタリー作品「FIGHT: Arena of Gamers」が公開、EVO開催を前に改めて胸が騒ぐ素晴らしい映像に仕上がっています。
この作品はオレゴン州はポートランドで運営されている格闘ゲーマーのコミュニティグループBest Bout Gamingに参加するプレイヤー達が中心に描かれており、Best Bout Gamingが目指す地方コミュニティの活性化と、世界的な舞台であるEVO 2010の印象的なシーンが対象的に配され、現在の格闘ブームが本質的に持つ層の厚さと、ファン達それぞれの熱い情熱が映像の端々から感じられます。
それぞれの思いを胸に世界中から強者が集う今年のEVOでは一体どんなドラマが繰り広げられるのか、今からファイナルの開催がとても楽しみです。
先日ハイクオリティなコマンチのイメージと共に発表された「Arma 3」ですが、海外情報サイトのPC Gamerがプレスリリースから判明した詳細なプレイ要素を掲載、様々な新情報と共に本作の動作環境を明らかにしました。なお、この動作環境はプレスリリースに記されていた内容とのことで、詳細な推奨/最低動作環境を含め改めてアナウンスが行われるのではないかと思われます。
なお、今回ご紹介する動作環境はCore i5/Athlon Phenom X4以上を要求する非常にハイスペックな物で、XPを切り捨てDirectX 10以上を対象としたことから、前作でもヘビー級の動作だったReal Virtuality 3が更なる進化を遂げている様子が窺えます。
2012年リリース予定のArma 3、プレイ予定の方はリリースを前にもう一度PCのスペックを見直す必要に迫られるかもしれません。
- OS:Windows 7 / Vista
- CPU:Intel Core i5或いはAMD Athlon Phenom X4以上
- GPU:Nvidia Geforce GTX 260或いはATI Radeon HD 5770、shader Model 3対応と896MBのVRAM搭載以上のカード
- メモリ:2GB
- ハードディスクHDD:空き容量15GB
- DVD:2層ドライブ
- DirectX 10以上
6月14日のリリースが迫るAmerican McGee氏の新作「Alice: Madness Returns」の開発が完了、先日McGee氏が登場したインタビューの中で既に完了が伝えられていましたが、本日改めて海外情報サイトのニュース等でゴールドになったと報じられています。
また、本日iOS向けにAlice: Madness Returnsのストーリーをかなり邪悪なアートワークで紹介する無料アプリがリリース、iPhone版とiOS版がそれぞれ用意されています。残念ながら国内アカウントからの利用はできませんが、北米アカウントをお持ちの方は入手してみてはいかがでしょうか。
来るE3への出展が明らかになっているCity Interactiveのシリーズ続編「Sniper: Ghost Warrior 2」、まだ多くが謎に包まれたタイトルですが、昨晩City Interactiveの公式Twitterが遂に初のスクリーンショットを公開、CryEngine 3による素晴らしいクオリティのイメージに、アジア風の舞台も含めE3での続報に期待が高まるイメージとなっています。
Sniper: Ghost Warrior 2は2012年リリース予定で、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PCとなっています。
現在開発が進められているBlizzardの大本命タイトル“Diablo III”に大きな注目が集まっていますが、Gamespotが新たにフランチャイズの歴史を振り返る映像を公開、なんとロード・ブリティッシュことお馴染みリチャード・ギャリオット氏に加え、BioWareのRPGマイスターRay Muzyka氏とGreg Zeschuk氏が「Diablo」について語る超豪華な映像となっています。
1996年11月にリリースされ、ハックアンドスラッシュとRPGジャンルに革命をもたらした初代“Diablo”が以降のゲームに与えた影響は計り知れず、プレイヤー間の攻撃が自由に行えた初代のマルチプレイヤーが有していた熱量はプレイ人口の少なさも併せて相当なもので、国内でも大きな盛り上がりを見せた当時の狂騒を知るプレイヤーには胸が締め付けられる様な懐かしい思い出のタイトルではないでしょうか。
続いて2000年にリリースされた“Diablo II”は前作から大幅な改善とプレイ性、そして圧倒的なボリュームを携えて登場し、定期的なアップデートとコンテンツの追加により、10年以上が経った今もプレイ人口の多い人気タイトルとして、多くのプレイヤー達が良アイテムを求めSanctuaryを彷徨う毎日を過ごしています。
来る3作目“Diablo III”は遂にベータテストの開催時期も発表され、新しい傭兵システムもアナウンスされるなど、リリースに向け具体的な動きを見せ始めています。10年以上に及ぶ沈黙を経て、一体どのような作品が登場するのか、登場を前に過去タイトルを一度復習しておけば、より豊かなDiablo IIIライフが楽しめるのではないでしょうか。
Epicが開発を進めているギアーズシリーズ最新作「Gears of War 3」のティザー映像が昨晩公開、16秒と短い映像ながらもアダム・フェニックスの姿が遂に登場、続きが非常に気になる内容となっています。
今回のティザー映像は5月28日に開催されるESPNのチャンピオンズリーグ決勝にて上映されるフルトレーラーの予告となっています。遂に物語の核心部分にスポットが当たり始めたGears of War 3、来るトレーラーの公開が非常に楽しみです。
先日遂に発表を迎えたDylan Jobe氏の新作「Starhawk」、前作から大きなスケールアップを果たすと共に、ストーリードリブンなシングルプレイヤーキャンペーンの導入など、大作感溢れる期待作へと変貌し注目を集めています。
そんな中、北米のPlayStation.Blogに掲載されたStarhawkに関する質疑応答をまとめた記事のコメント欄に開発を率いるLightBoxのDylan Jobe氏が登場し、ファンの質問に回答、その中でベータテストが開催されるだろうと発言しました。
Jobe氏は現段階でベータテストに関する詳細は全く明かせないと明言しながらも、近く登場するであろう続報の為にPlayStation Blogをチェックするよう進めています。
先日、超クオリティなAIスフィアのアクションフィギュアを作成したChris Myles氏が新たな人格コアの開発に成功、ツンデレ面が目立つGLaDOSに新しくキュートな少女の人格をもたらすであろうハローキティのピンクいAIスフィアが登場しました。これは?!……くそう可愛い。
誰か、何らかのどなたか、一刻も早い商品化……を。
ピンボールファンにはお馴染みZEN Studiosの「Pinball FX2」ですが、本日新たに“ファンタスティック・フォー”をテーマにしたテーブル“Fantastic Four Table”がリリース、Xbox Liveにて240MSPで利用可能になりました。なお、PS3版についてはPSNのサービスが完全に復旧した後に利用可能になるとのこと。
Fantastic Four Tableでは地球侵略を目論むギャラクタスの尖兵として登場するシルバーサーファーや、スクラル達、そしてドクターDoom達を撃破し、地球を悪の手から守るべくピンボールをプレイすることになります。という事で、たまにはまったりとピンボールで地球の危機を救うもの良い気分転換になるのではないでしょうか。
このアメージングなアイアンマン折り紙は様々な折り紙アートを公開しているBrian Chan氏の手によるもの。凄い!!
なお、氏のサイトには折り目が記された設計図?も用意されていますので、その気になれば自らの手でアイアンマンを生み出すことが可能です。
5月24日のリリースが目前に迫ったCodemastersのDiRTシリーズ最新作「DiRT 3」ですが、先日イギリスのバタシー発電所跡で行われたお馴染みケン・ブロック氏によるジムカーナの実演を美しい映像で収めた新トレーラーが登場、DiRT 3の新たなプレイモードとして登場するジムカーナでのプレイが実に楽しみな映像に仕上がっています。
今作ではカジュアルなマルチプレイヤーモードなども用意され、新たなプレイヤー層への普及も期待できそうなDiRT 3のリリースは5月24日で、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PCとなっています。
先日遂にリリースを迎え、日本語版の発売も明らかになったCD Projekt RED開発のシリーズ続編「The Witcher 2: Assassins of Kings」、海外メディアでのレビューではRPG史上屈指の名作との評価も見られるなど、素晴らしいローンチを実現しました。
しかし、技術的な問題やバグ、最適化などの面でいくつかの問題が存在しており、ローンチ当日には多くのfixを含む0dayパッチもリリース、さらに本日新たに操作周りにスポットを当てた小規模なパッチのリリースが来週行われることが明らかになりました。
今回用意されているのはキーボードマッピングの変更と、マウスの反転、その他の様々なfixとなっています。
なお、CD Projektに確認中の日本語化対応に関する問い合わせにはまだ返事が届いていません。こちらも続報あり次第改めてお知らせいたします。
ギアーズシリーズの名物キャラクターとして知られるカーマイン家の兄弟達、現在開発が進められている「Gears of War 3」には遂に一家の長兄である“Clayton”の登場し、その生死を“カーマイン生きろ”と“カーマイン死すべし”のそれぞれが記されたチャリティーTシャツの販売数により決定するイベントが行われ、Epicスタッフからは事ある毎にカーマインを殺害したいと執拗なアピールが聞かれる愉快な状況となっていました。
そんなカーマインの生死に関する投票結果とヒント、そしてがEpicのスタッフ達による見解が海外情報サイトに掲載されたインタビューにて判明しました。今回お知らせする内容にはGears of War 3の軽度なネタバレが含まれていますが、決定的な内容では無く、むしろツッコミどころ有りの愉快な話題になっていますので、軽度なネタバレが大丈夫な方は安心してご覧頂いて大丈夫かと思います。
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