年末の一大ゲームイベントVGA 2011が先ほど無事に終了し、数々のプレミアと共に、異様な豊作となった今年のビデオゲームを総括する各種部門の受賞タイトルが発表されました。
先ほど「The Elder Scrolls V: Skyrim」のGOTY獲得を始めベストシューターやベストアクションアドベンチャーゲームの結果を更新しお伝えしてしましたが、ショーが終了し全部門の受賞結果が発表されましたので各部門のノミネート作品と受賞タイトルを改めてご紹介します。
また、今年のVGA会場では特別な賞として“VIDEO GAME HALL OF FAME AWARD”(ビデオゲームの殿堂)に「The Legend of Zelda」が選出、さらに“GAMER GOD AWARD”として「Blizzard Entertainment」が選出されたことも明らかになりました。
惜しくもGOTY獲得を逃した「Batman: Arkham City」が4冠に輝き、インディータイトルとして注目を集めた「Bastion」が3冠となった実に興味深い受賞結果は以下からご確認下さい。
先ほどVGA会場にてBlizzardの超期待作「Diablo III」のオープニングCGI映像が公開、シリーズではお馴染みの賢者“デッカード・ケイン”が養女の“Leah”と共に登場、何らかの強大な力に襲われたデッカード・ケインが地獄へと落とされる凄まじい迫力のオープニングがお披露目されました。
また、発表に注目が集まっていたDiablo IIIの発売日に関するアナウンスは残念ながら行われず、発表は持ち越しとなってしまいました。Diablo III: Book of Cainに描かれたスケッチ画のアニメーションと、恐ろしくリアルなキャラクター表現の対比が鮮やかな新トレーラーは以下からご確認下さい。
いよいよ現地時間で12月10日の開催が迫るVGA 2011ですが、先ほどGOTYにノミネートされた「The Elder Scrolls V: Skyrim」と「Batman: Arkham City」、「Portal 2」、「Uncharted 3: Drake’s Deception」「ゼルダの伝説 スカイウォードソード」にスポットを当てた「GT.TV」最新エピソードが公開されました。
今回の最新エピソードでは前述の5タイトルについてMega 64など様々な海外メディアの著名人がそれぞれに描くGOTYタイトルへの見解やGOTY候補を挙げるだけでなく、近年希に見る異様な豊作となった今年のゲーム業界を代表する5作品のエピックなゲームプレイがたっぷりと収録されており、今年の総括とVGAへの準備に最適な内容となっています。
また、先ほどお知らせした「Hitman: Absolution」の新トレーラー登場に加え「鉄拳」の何らかが登場することも判明。見所満載のGT.TV最新エピソードは以下からご確認下さい。
チャージ可能なSteamウォレットやアカウントに付与されたアイテムを管理するインベントリなど、様々な新サービスを導入しているValveのデジタル販売プラットフォーム「Steam」ですが、本日新たにタイトルの割引やアイテムとの交換が可能なクーポンサービス“Steam Coupons”を導入したことが明らかになりました。
実際のクーポンはまだ発券されていない様子ですが、サービス自体は既に開始されており、Steamプロフィールのサイドバーに表示されている“インベントリを表示”を選択し、アイテムインベントリのSteamタブから“Coupon”メニューを選ぶことで今後確認可能になる模様です。
先日、モータルコンバットシリーズでお馴染み“NetherRealm”が3種類のサプライズを用意しているとご紹介しましたが、本日iTunesに突如としてRocksteadyのバットマンシリーズ最新作“Batman: Arkham City”のiOS向けスピンアウト作品「Batman: Arkham City Lockdown」が登場し、なんとNetherRealmが開発を行っていることが明らかになりました。
先日iPad 2版のMachinariumもリリースしたお馴染みのAmanita Design、現在はAmanita所属のアニメーターJara Placy氏が手掛ける新作「Botanicula」の開発が2012年初頭のリリースを目指し進められています。
そんな中、Amanita DesignのBotaniculaページが更新され、幾つかの新スクリーンショットやキュートな壁紙が公開。さらにサウンドトラックとゲームのサウンドエフェクトをチェコのオルタナティヴバンド“DVA”が担当することが明らかになりました。
MachinariumでもFloexとして知られるTomas Dvorak氏が手掛けたサウンドが非常に魅力的でしたが、DVAもかなり特殊な音像を作り出す不思議なアーティストで、Botaniculaも他のAmanitaタイトルと同様に五感を楽しませてくれる作品として登場することになりそうです。
今回は新たに登場したスクリーンショットの数々と共に、DVAが手掛けた幾つかの代表的な楽曲を併せてご紹介します。
先日発売日が決定したとご紹介したDiablo IIIの世界背景に関する詳細を収めた資料集「Diablo III: Book of Cain」ですが、本日海外情報サイトのKotakuが12月13日の北米リリースに先駆けて豪華な装丁や内容が確認できるプレビュー映像を公開しました。
本書はシリーズでお馴染みの賢者“デッカード・ケイン”が養女の“Leah”に対し書き残したという設定の書物となっており、映像には古書風のデザインやレイアウト、手書き風のスケッチなどに加え、紙質や裁断にいたるまで徹底的にDiablo世界の設定を踏襲した素晴らしい一冊に仕上がっている様子がはっきりと収録されています。封書として同梱されている世界地図のイメージも確認できる映像は以下からご確認下さい。
これまで年内リリース予定とされていたFrozenbyteのパズルプラットフォーマー続編「Trine 2」ですが、本日公式サイトにて正式なリリーススケジュールが発表され、12月7日にPC/Mac版、XBLAの全域と北米PSNが12月21日(※ 欧州のPSNは現在未定)にローンチを迎えることが明らかになりました。なお、Linux版のリリースは2012年となっています。
Half-Lifeシリーズではブラックメサ社のライバル企業として知られ、「Portal」シリーズの舞台としてもお馴染みアパチャーサイエンス社ですが、同社はCave Johnson社長が米軍に採用されたシャワーカーテンの成功をきっかけに巨大企業に成長したことが知られています。
そんなアパチャーサイエンスの重要な主力商品であるシャワーカーテンが遂に商品化、Think Geekにて19.99ドルで販売が開始されました。今回のシャワーカーテンはValveのライセンスを取得したカーテンだそうで、製品に記された但し書きには製品に1%未満の水銀を含む(※ 設定)ことが記され、放射能の心配は無いことが明記されています。
真っ白なビニール地にどーんとロゴが配された素敵なカーテンと愉快なプロモーション映像は以下からご確認下さい。
12月10日に開催される年末最大のゲームイベント“VGA 2011”に13タイトルのお披露目が用意されていることがビルボード広告から判明し、現状の情報を一旦整理してご紹介しましたが、先ほどGeoff Keighley氏が新たなプレミアタイトルを告知、なんとBlizzardの期待作「Diablo III」のオープニング映像がVGA会場でお披露目されることが明らかになりました。
また、このプレミアに併せてBlizzardがVGAに登場することも明言、創設者達(※ 恐らくMike Morhaime氏とFrank Pearce氏)にGamer God Awardが授与されるとのこと。
以下にVGAでプレミアを迎えるタイトルと、発表が噂される作品リストにDiablo IIIを加えた最新版を用意しましたので、気になる方はチェックしておいてはいかがでしょうか。
今年10月に開催されたBlizzCon会場でも専用のパネルが行われたディアブロ世界の故事来歴をお馴染みの賢者デッカード・ケインが一冊の書物にまとめた(という設定の)歴史書「Diablo III: Book of Cain」ですが、本日Blizzardが正式な発売日を発表し、北米では12月13日に、その他地域向けに翻訳された各国際版のリリースが2012年2月7日に決まったことが明らかになりました。(※ 国内展開は不明ながら、リリースされる可能性は非常に低いと思われます)
デッカード・ケインの手記がまとめられた本書はSanctuary誕生の物語を始め、天界と地獄の間で長きに渡って続けられている戦争、Zakarum教団の台頭、ホラドリムに関する口伝、Diablo III本編にも深い関わりを持つトリストラムの壊滅等に関する資料が大量のイラストと共に収録されており、ハック&スラッシュとしてのゲームプレイ時にはあまり意識されることないディアブロ世界に関する膨大な解説と補足が148ページに渡って収録されています。
12月1日のリリースが迫るChair Entertainmentの人気iOSタイトル続編「Infinity Blade II」の新しい戦闘要素にスポットを当てた開発映像が本日公開されました。
今回の開発映像はChairのSimon Hurley氏とDonald Mustard氏が解説を行い各種新要素について紹介をしたもので、片手剣二刀流のDual-Wieldや、巨大なメイスなどを含む両手持ち武器で戦う主人公の様子が確認できます。
先日からUbisoftの著作権侵害に絡んでPC版タイトルリリースの是非が多くの議論を呼んでいますが、昨晩ケンブリッジ大学の職員と学生によって運営される週間ニュース誌“The Cambridge Student”の公式サイトにPCゲームのオンライン販売プラットフォーム“Steam”を運営するValveのボスGabe Newell氏のインタビューが掲載され、DRMと著作権侵害による被害についてValveらしい見解を示しました。
インタビューの中で、近年あまりに厳格なDRMの採用を原因とするユーザーのボイコット問題などを例にDRMに対する見解を求められたゲイブは、現在の著作権侵害に関する問題には基本的な誤解が存在していると発言、著作権侵害を引き起こす原因は価格の問題では無く、サービスの問題だと語りました。
昨今ブラジルやメキシコを始めとする南米や、ロシアにおけるゲーム市場の急成長に注目が集まる機会が増えていますが、アジアにおけるビデオゲームマーケットの調査を専門に手掛けるNiko Partnersが東南アジアの成長と市場規模に関する新しい調査結果を発表しました。
調査によるとフィリピンとベトナム、シンガポール、マレーシア、タイでの大きな成長が顕著で、2011年のビデオゲーム市場における売上げ規模は合計で4億7400万ドルを突破、2015年には10億ドル規模に近づくとの予測が記されています。
NikoのLisa Cosmas Hanson氏によると、現在東南アジアで最も大きな市場はベトナムで、ゲームに費やす一人当たりの金額が最も大きいのがタイ、最も急成長を遂げているのがインドネシアとのことで、今後特に大きな成長が期待されている分野としてFacebookゲームが挙げられています。
Frozenbyteが開発を進めている人気パズルプラットフォーマー続編「Trine 2」ですが、本日Frozenbyteがプレスリリースを発行しPCとMac間でクロスプラットフォームプレイが実現されることが判明。また、予約を済ませたユーザー向けのMac版ベータクライアントもリリースされ、クロスプラットフォーム機能のテストが開始されました。
Trine 2は年内リリースの予定で、対応プラットフォームはPCとMac、PS3、Xbox 360となっており、価格は14.99ドル/1200MSPとなっています。
「Call of Duty: Modern Warfare 3」のリリースと共に正式サービスが開始されたCoDシリーズの新ソーシャルサービス「Call of Duty Elite」ですが、ローンチ以降アクセスが殺到したことから満足なサービス提供が行われない状況が続いており、一刻も早いサービスの復旧を目指し改善や増強作業が進められています。
そんなCall of Duty Eliteの登録者数が早くも400万プレイヤーを突破したことがActivisionのプレスリリースから判明、さらに有料のプレミアムアカウント加入が100万を突破したことが明らかになりました。
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