昨年7月中旬のiOS版ローンチを経て、App Storeの2019年におけるベストゲームに選出され、12月にはAndroidにも対応したthatgamecompanyの新作「Sky 星を紡ぐ子どもたち」(Sky: Children of the Light)ですが、新たにthatgamecompanyのJenova Chen氏がMCV誌のインタビューに応じ、予てから対応を予告していたコンソール版“Sky: Children of the Light”に言及。既に決定しているPC対応に加え、将来的にPlayStationとNintendo Switch版をリリースし、全プラットフォームを対象とするクロスプレイの導入を予定していることが明らかになりました。
昨年6月にPC向けのベータテストがスタートした“League of Legends”のオートチェス/オートバトラースピンオフ「Teamfight Tactics」(チームファイト タクティクス)ですが、新たにRiot Gamesが今後の取り組みや計画を報告する最新の開発映像を公開し、3月に世界観を一変させるような第3弾セットの導入とモバイル版のリリースを予定していることが明らかになりました。
“Might & Magic Heroes VII”のアップデート終了や野心作“Might & Magic: Showdown”の開発中止を経て、モバイル向けのF2PRPG“Elemental Guardians”がリリースされた以外、数年に渡って静かな状況が続いている“Might & Magic”シリーズですが、本日Ubisoftが新たなスピンオフ「Might & Magic: Chess Royale」をアナウンスし、バトルロイヤルとオートチェスを組み合わせたPCとモバイル(iOS/Android)向けの新作を1月30日にリリースすることが明らかになりました。
“Might & Magic: Chess Royale”は、Auto ChessやDota Underlordsに似たオーソドックスなオートチェスを100人で対戦するF2Pタイトルで、“Might & Magic”ユニバースのユニットや10分前後で終了するハイペースなゲームプレイを特色としています。
“League of Legends”ユニバースが舞台となるRiotの新作として、昨年10月にアナウンスされ、クローズドベータテストが行われていた収集系のストラテジーカードゲーム「Legends of Runeterra」ですが、本日Riotが最新の進捗と今後の計画を報告する開発映像を公開し、日本時間の1月25日午前4時に世界的なオープンベータテストを開始することが明らかになりました。
昨年、新生“God of War”がGOTYを含む9部門を制し話題となった“D.I.C.E. Awards”ですが、本日Academy of Interactive Arts & Sciencesが第23回「D.I.C.E. Awards」の部門別ノミネート作品をアナウンスし、昨年末から数々のGOTYを受賞しているコジマプロダクションの野心作「DEATH STRANDING」とRemedy Entertainmentの新たな傑作「Control」が共に最多ノミネートを果たしたことが明らかになりました。(DEATH STRANDINGは7部門8ノミネート、Controlは8部門8ノミネート)
さらに、「Call of Duty: Modern Warfare」と「Disco Elysium」が6部門ノミネート、「Outer Wilds」と「Untitled Goose Game」が4部門に選出され“DEATH STRANDING”と“Control”に続く状況となっています。
なお、今年の授賞式はラスベガスのAria Resortで現地時間の2月13日に開催され、Jessica ChobotとGreg Millerがホストを務める予定となっています。
昨年7月にシリーズ誕生25周年を祝うPS4とXbox One、Nintendo Switch版が発売された「DOOM」と「DOOM II」ですが、新たにBethesdaが両タイトルのPS4とXbox One、Nintendo Switch、Android、iOS、PC向けに大規模アップデートを配信し、アドオンサポートや60fps化(これまでは35fpsで動作)、クイックセーブ機能といった新要素を実装。なんと、コンソール版を含む全対応プラットフォームの初代でロメロが自ら初代の“Thy Flesh Consumed”以降を描いた大型Megawad“SIGIL”がプレイ可能となりました。
昨年8月にiOS向けのローンチを果たしたMotion Twinの傑作ローグヴァニア「Dead Cells」ですが、新たにモバイル版を手掛けるPlaydigiousが、続報が待たれる状況となっていたAndroid版“Dead Cells”に言及し、2020年Q3の配信を予定していることが明らかになりました。
12月中旬に多彩な新コンテンツを導入する最新拡張“激闘!ドラゴン大決戦”がリリースされたデジタル戦略カードゲーム「ハースストーン」ですが、新たにBlizzard Entertainmentがプレスリリースを発行し、ドラゴン年を締めくくるソロ・アドベンチャー“ガラクロンドの目覚め”をアナウンス。2020年1月22日のリリースを予定していることが明らかになりました。
また、発表に併せて悪党同盟と探検同盟の対峙を描いた“ガラクロンドの目覚め”の愉快なシネマティックトレーラーが登場しています。
昨年、Papers, Pleaseを生んだLucas Pope氏の新たな傑作“Return of the Obra Dinn”が最優秀賞とナラティブ部門を制した“Independent Games Festival”ですが、本日「2020 Independent Games Festival」の部門別ファイナリストがアナウンスされ、隕石の衝突で住民がミュータント化した街のオフビートな日常を描くアドベンチャーとして高い評価を獲得したDie Gute Fabrikの「Mutazione」が最優秀賞であるSeumas McNally Grand Prizeを含む4部門選出で最多ノミネートを果たしたことが明らかになりました。
かわいいガチョウのいたずらを描いた話題作「Untitled Goose Game」や数々のハードコアなロジック/プログラミングパズルで知られるZachtronicsがAIカウンセリングをテーマに描いたビジュアルノベル「Eliza」、美しい自然公園の探索と動物たちの交流を描いたadamgryuの「A Short Hike」、ローグライクとデッキ構築カードゲームを組み合わせたMega Crit Gamesの傑作RPG「Slay the Spire」、3D環境と2Dダンジョンを融合させたSean Han Tani氏とMarina Kittaka氏のクラシックなアクションアドベンチャー「Anodyne 2: Return to Dust」といった注目作が並ぶ部門別ノミネート作品のラインアップは以下からご確認下さい。
なお、今年のIGF授賞式は2020年3月18日の現地時間夕方から、例年通り(GDC Awardsに先駆けて)サンフランシスコのMoscone Convention Centerで開催され、GDCの公式Twitchチャンネルにてライブ放送が行われる予定となっています。
早いもので今年も残すところわずか数日となり、豊作だった一年を総括する話題が続いていますが、海外では年末恒例の“The Game Awards”開催を経て、様々なメディアのアワードやベストタイトルの発表が行われており、小島監督ファン待望の完全新作「Death Stranding」とFrom Softwareの新たな傑作「SEKIRO: Shadows Die Twice」、REエンジンで生まれ変わった「バイオハザード RE:2」を含む3本の国産タイトルが大量のGOTYを獲得しています。
余談ながら、記事執筆時点で英語圏外のメディアまで含む各種アワードにおいては、“Death Stranding”が約30、“SEKIRO: Shadows Die Twice”と“バイオハザード RE:2”が何れも20を超えるGOTYを獲得しており、次いでRemedy Entertainmentの新たな傑作“Control”がこれを追う状況となっています。
という事で、今回はワシントン・ポスト紙やEntertainment Weekly、The Guardian紙、Polygon、ザ・ニューヨーカー誌、USGamer、Metro紙、The Verge、GameSpotなど、2019年の注目作と人気の傾向がうかがえる大手メディア21社のGOTYやランキング、ベストタイトル○選をまとめてご紹介。前述した傑作と共に、Disco ElysiumやSayonara Wild Hearts、Untitled Goose Game、Baba Is You、Outer Wildsといった名作が並ぶ興味深いラインアップは以下からご確認下さい。
先日、調査会社Sensor Towerが発表した累計売上8,700万ドル(およそ94億7000万円)突破の話題をご紹介したモバイル向けの本格的なF2Pシューター「Call of Duty: Mobile」ですが、新たにActivisionが、12月20日にホリデー仕様のRAIDマップ向けに実装された期間限定“プロップハント”モードの新トレーラーを公開しました。
先日、F2Pやデジタルゲームの市場動向を専門に扱う“SuperData”が2019年11月における世界的なデジタルゲーム市場の販売動向を報告し、PCとコンソール、モバイルを合算した全体で前年同月から5%増となる95億ドルを記録したことが明らかになりました。
また、Epic GamesストアにおけるPC版「Red Dead Redemption 2」の初月販売や「Star Wars Jedi: Fallen Order」の販売規模、「ポケットモンスター ソード・シールド」の動向など、11月分の興味深いハイライトが報じられています。
先日、オフィルの地からやってきた商人達をテーマにした“オフィルの商人”拡張セットがリリースされた「グウェント ウィッチャーカードゲーム」ですが、新たにCD PROJEKT REDが本作のウィンターホリデーイベントを開始し、冬テーマのコンテンツを紹介するトレーラーを公開しました。
グウェントのウィンターホリデーイベントは、12月19日から1月9日に掛けて開催され、期間中にログインしたユーザーには冬テーマの称号とゲームボードが付与されるほか、多彩なリワードが用意されています。
先日、大量の新作がお披露目され、From Softwareの傑作“SEKIRO: Shadows Die Twice”がGOTYを、革新的な傑作アドベンチャー“Disco Elysium”が最多受賞を果たすなど、2019年を総括する大規模イベントとして大きな盛り上がりを見せた「The Game Awards 2019」ですが、新たにThe Game AwardsとGeoff Keighley氏が今年の視聴規模を報告し、なんと昨年の2,620万人から73%増となる4,520万人に到達したことが明らかになりました。
今年のThe Game Awardsは、YoutubeやTwitch、Twitter、Facebook Liveなど、50を超えるデジタルネットワーク上で放送され、番組のファン投票は前年の1,050万票から50%増を記録。さらに、同時視聴者数のピークはなんと750万人を突破したとのこと。(昨年はTwitchの同時視聴ピークが過去最大となる113万人、Youtubeが400万人)
また、Hollywood Reporterのインタビューに応じたGeoff Keighley氏は、昨年の視聴規模がピークだと考えていたことを明かし、今年放送された多くのプラットフォームが2桁成長を果たしたと伝えています。
先日、国内向けのあらかじめダウンロードがスタートしたNintendo Switch版「テラリア」ですが、12月19日の発売がいよいよ目前に迫るなか、新たにスパイク・チュンソフトがプレスリリースを発行し、Nintendo Switch版に含まれるv1.3相当の多彩なコンテンツを紹介する新トレーラーを公開しました。
iOS/Android版の1.3アップデートに関するディテールを含む最新のリリース情報は以下からご確認ください。
先ほど、放送が終了した“The Game Awards 2019”にて、多数のワールドプレミアと共に29部門の受賞作品が全てアナウンスされ、From Softwareの傑作アクション「SEKIRO: Shadows Die Twice」が見事今年のGOTYを獲得したことが明らかになりました。
また、ZA/UMが開発した革新的な傑作RPG「Disco Elysium」がなんとノミネートされた4つの部門を全て制し、ベストRPGとベストナラティブ、ベストインディペンデントゲーム、フレッシュインディゲームスタジオを含む今年の最多受賞を果たしています。
ControlやDeath Stranding、Devil May Cry 5、Gris、大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALといった今年を代表する注目作が並ぶ部門別の受賞作品は以下からご確認ください。
先日、バトルグラウンドの大型アプデートが配信されたデジタル戦略カードゲーム「ハースストーン」ですが、本日予定通り通年ストーリーの壮大な結末を描く最新拡張版“激闘!ドラゴン大決戦”の配信が開始され、Blizzardが国内向けに新コンテンツの概要とラインアップを紹介するプレスリリースを発行しました。
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